JP2018518699A5 - - Google Patents
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Description
図における要素に関する記載は、別段の指定がない限り、他の図の対応する要素に等しく適用されると理解すべきである。本発明は、上述の特定の実施例及び実施形態に限定されると考えられるべきでなく、そのような実施形態は、本発明の様々な態様の説明をわかりやすくするために詳細に説明されている。したがって、本発明は、添付の請求項及びその均等物により定義される発明の範囲内の各種変形例、同等な処理、及び代替装置のような発明の全態様を網羅するものと解されるべきである。本開示の実施態様の一部を以下の〈態様1〉−〈態様54〉に記載する。
〈態様1〉
第1の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な頂部構造を備える構造化頂面であって、各頂部構造が曲率半径R及び高さhを有する円筒形表面を有し、h/Rが約0.4以下である、構造化頂面と、
前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な離間された底部構造を備える構造化底面であって、各底部構造が対向する第1の面及び第2の面を備え、前記第1の面が実質的に平坦であり、前記第2の面が湾曲しており、隣接する底部構造間の間隔が約0.5ミクロン〜約3ミクロンの範囲内にある、構造化底面と、
を含む、光学フィルム。
〈態様2〉
前記構造化頂面と前記構造化底面との間に配設された反射偏光子であって、第3の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に反射し、前記第3の方向と異なる第4の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に透過する、反射偏光子を更に備える、態様1に記載の光学フィルム。
〈態様3〉
前記第3の方向が前記第1の方向及び前記第2の方向の一方に沿っており、前記第4の方向が前記第1の方向及び前記第2の方向の他方に沿っている、態様1に記載の光学フィルム。
〈態様4〉
第1の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な構造を備える構造化表面を備える光学フィルムであって、各構造が、前記構造の基部の対向する第1の端部及び第2の端部からそれぞれ延び前記構造の先端で接している、対向する第1の面及び第2の面を備え、このとき、前記光学フィルムを前記第1の方向に対して垂直な方向において断面視すると、前記第1の面が、複数の曲率の中心であって、少なくとも1つが、前記基部の前記第1の端部と前記構造の前記先端とを結んだ線の垂直二等分線からずらされている中心を有する区分ごとに湾曲した弧である、光学フィルム。
〈態様5〉
光源と、
前記光源に近接した入力表面、及び出力表面を有する光ガイドと、
外側表面上に配設された態様4に記載の光学フィルムであって、前記構造化表面が前記出力表面に面している、光学フィルムと、
を備える、バックライト。
〈態様6〉
第1の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な頂部構造を備える構造化頂面であって、各頂部構造が、前記構造の先端で接して先端角度を形成している、対向する第1の実質的に平坦な面及び第2の実質的に平坦な面を備え、前記先端角度が約90度〜約110度の範囲内にある、構造化頂面と、
前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な底部構造を備える構造化底面であって、各底部構造が、前記構造の基部の対向する第1の端部及び第2の端部からそれぞれ延び前記構造の先端で接している、対向する第1の面及び第2の面を備え、このとき、前記構造化底面を前記第2の方向に対して垂直な方向において断面視すると、前記第1の面は実質的に、前記基部と約50度〜約70度の範囲内にある第1の角度を成している直線であり、前記第2の面は約40ミクロン〜約100ミクロンの範囲内にある曲率半径を有する弧であり、前記基部の前記第2の端部と前記構造の前記先端とを結んだ直線が前記基部と約60度〜約80度の範囲内にある第2の角度を成している、構造化底面と、
を備える、光学フィルム。
〈態様7〉
光源と、
前記光源に近接した入力表面、及び出力表面を有する光ガイドと、
前記出力表面上に配設された光学フィルムであって、
第1の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な離間された底部構造を備えかつ前記光ガイドの前記出力表面に面している底部層であって、隣接する底部構造間の間隔が約0.5ミクロン〜約3ミクロンの範囲内にある、底部層、
前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な離間された頂部構造を備えかつ前記光ガイドの前記出力表面から離れる方向に面している頂部層であって、隣接する頂部構造間の間隔が約0.5ミクロン〜約5ミクロンの範囲内にある、頂部層、並びに
前記頂部層と前記底部層との間に配設されこれらに接着された反射偏光子であって、第3の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に反射し、前記第3の方向と異なる第4の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に透過する、反射偏光子
を備える光学フィルムと、を備える、バックライト。
〈態様8〉
前記第3の方向が前記第1の方向及び前記第2の方向の一方に沿っており、前記第4の方向が前記第1の方向及び前記第2の方向の他方に沿っている、態様7に記載のバックライト。
〈態様9〉
前記第3の方向が前記第4の方向に対して実質的に垂直である、態様7に記載のバックライト。
〈態様10〉
前記第1の方向が前記第2の方向に対して実質的に垂直である、態様7に記載のバックライト。
〈態様11〉
前記光学フィルムの前記光ガイドとは反対側に配設された、前記光源が放射した光を拡散させるための光学ディフューザを更に備える、態様7に記載のバックライト。
〈態様12〉
前記光学フィルムと前記光ガイドとの間に配設されたバッファー層を更に備える、態様7に記載のバックライト。
〈態様13〉
前記バッファー層が頂部構造化表面を含む、態様12に記載のバックライト。
〈態様14〉
前記バッファー層の前記構造化表面が表面拡散構造である、態様13に記載のバックライト。
〈態様15〉
前記バッファー層の前記構造化表面がより高いヘイズの部分及びより低いヘイズの部分を有し、前記高いヘイズの部分が前記光源に近接した前記バッファー層の縁部の最も近くに配設されている、態様14に記載のバックライト。
〈態様16〉
前記高いヘイズの部分が前記バッファー層の前記頂面の10%以下を覆う、態様15に記載のバックライト。
〈態様17〉
第1の方向に沿って線形に延びておりかつ第1のピッチで配置された複数の実質的に平行な頂部構造を備える構造化頂面と、
前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って線形に延びておりかつ第2のピッチで配置された複数の実質的に平行な底部構造を備える構造化底面であって、隣接する底部構造間の間隔が約0.5ミクロン〜約3ミクロンの範囲内にある、構造化底面と、を備え、頂部構造及び底部構造の各々が、前記構造の基部の対向する第1の端部及び第2の端部からそれぞれ延び前記構造の先端で接している対向する第1の面及び第2の面を備え、このとき、前記構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記第1の面及び前記第2の面は曲率半径を有する弧であり、前記構造の前記ピッチに対する前記曲率半径の比が、各頂部構造に関して約0.8〜約10、各底部構造に関して約1.5〜約20の範囲内にある、
光学フィルム。
〈態様18〉
前記構造化頂面が表面拡散構造を含む、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様19〉
前記表面拡散構造が、前記第1の方向に沿って測定した第1の傾斜分布、及び前記第2の方向に沿って測定した第2の傾斜分布を有し、第1の傾斜分布の大きさの少なくとも50%が1度よりも大きい、態様18に記載の光学フィルム。
〈態様20〉
前記第2の傾斜分布の大きさの少なくとも50%が0.1度未満である、態様19に記載の光学フィルム。
〈態様21〉
前記構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視したとき、頂部構造及び底部構造の各々に関して、各構造の前記基部の第1の端部及び第2の端部と前記構造の前記先端とを結んだ直線が、それらの間に約60度〜約130度の範囲内にある角度を形成している、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様22〉
前記第1の方向と前記第2の方向との間の角度が、約78度〜約90度である、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様23〉
前記構造化頂面と前記構造化底面との間に配設された反射偏光子であって、第3の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に反射し、前記第3の方向と異なる第4の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に透過する、反射偏光子を更に備える、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様24〉
前記第1の方向が前記第2の方向に対して実質的に垂直であり、前記第3の方向が前記第4の方向に対して実質的に垂直であり、前記第1の方向及び前記第2の方向の一方が、前記第3の方向及び前記第4の方向の一方と約0〜12度の角度を成している、態様23に記載の光学フィルム。
〈態様25〉
各底部構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記構造の前記先端が約0.1ミクロン〜約5ミクロンの範囲内にある曲率半径を有する弧になっている、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様26〉
各底部構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記構造の前記基部の第1の端部及び第2の端部をそれぞれ通りかつ前記構造の前記湾曲した先端のそれぞれの側面に対する接線となっている第1の直線及び第2の直線が、それらの間に約50度〜約70度の範囲内にある角度を形成している、態様25に記載の光学フィルム。
〈態様27〉
各構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記構造の前記基部の各端部と前記構造の前記先端とを結んだ直線が、前記構造の前記基部と、各頂部構造に関して約5〜60度、各底部構造に関して約25〜88度の角度を形成している、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様28〉
各構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記構造の前記基部の各端部と前記構造の前記先端とを結んだ直線が、前記構造の前記基部と、各頂部構造に関して約30〜50度、各底部構造に関して約50〜70度の角度を形成している、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様29〉
頂部構造及び底部構造の各々を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記構造の前記基部の第1の端部及び第2の端部と前記構造の前記先端とを結んだ直線が、前記構造の前記基部と同じ角度を成している、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様30〉
各構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において各々断面視すると、前記構造の前記基部の各端部と前記構造の前記先端とを結んだ直線が、前記構造の前記基部と、各頂部構造に関して約35〜45度、各底部構造に関して約55〜65度の角度を成している、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様31〉
頂部構造及び底部構造の各々を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記構造の前記先端におけるどの曲率半径も、前記構造の前記第1の面及び前記第2の面の曲率半径より小さい、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様32〉
頂部構造及び底部構造の各々を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において各々断面視すると、前記構造の前記第1の面及び前記第2の面が、同じ曲率の中心を有さない弧になっている、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様33〉
前記第1のピッチ及び前記第2のピッチの各々が約10〜100ミクロンである、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様34〉
前記第1のピッチ及び前記第2のピッチの各々が約10〜50ミクロンである、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様35〉
各構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記構造の前記第1の面及び前記第2の面が同じ曲率半径を有している、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様36〉
各構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記曲率半径が、各頂部構造に関して約20〜40ミクロン、各底部構造に関して約60〜80ミクロンである、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様37〉
各構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記構造の前記ピッチに対する前記構造の前記第1の面及び前記第2の面の前記曲率半径の比が、各頂部構造に関して約1〜約3、各底部構造に関して約2〜約5である、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様38〉
前記複数の頂部構造及び底部構造のうちの少なくとも1つの構造の高さが、前記構造の線形の延びに沿って変動している、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様39〉
前記複数の実質的に平行な頂部構造が、変動する第1のピッチで配置されている、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様40〉
前記複数の実質的に平行な底部構造が、変動する第2のピッチで配置されている、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様41〉
光を拡散するための光学ディフューザを更に備える、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様42〉
1/4波長層を更に備える、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様43〉
前記1/4波長層が前記構造化頂面と前記構造化底面との間に配設されている、態様42に記載の光学フィルム。
〈態様44〉
前記1/4波長層が、前記構造化底面とは反対側の前記構造化頂面上に配設されている、態様42に記載の光学フィルム。
〈態様45〉
第3の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に反射し、前記第3の方向と異なる第4の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に透過する、反射偏光子と、
1/4波長層と、
を備える偏光管理光学スタックを更に備える、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様46〉
前記反射偏光子が前記1/4波長層に接着されている、態様45に記載の光学フィルム。
〈態様47〉
前記偏光管理光学スタックが前記構造化底面とは反対側の前記構造化頂面上に配設されており、前記1/4波長層が前記反射偏光子と前記構造化頂面との間に配設されている、態様45に記載の光学フィルム。
〈態様48〉
前記偏光管理光学スタックが前記構造化頂面と前記構造化底面との間に配設されており、前記1/4波長層が前記反射偏光子と前記構造化頂面との間に配設されている、態様45に記載の光学フィルム。
〈態様49〉
前記偏光管理光学スタックが前記構造化頂面と前記構造化底面との間に配設されており、前記1/4波長層が前記反射偏光子と前記構造化底面との間に配設されている、態様45に記載の光学フィルム。
〈態様50〉
前記構造化頂面と前記構造化底面との間に配設された光学複屈折性基材を更に備える、態様45に記載の光学フィルム。
〈態様51〉
光源と、
前記光源に近接した入力表面、及び出力表面を有する光ガイドと、
外側表面上に配設された態様17に記載の光学フィルムであって、前記構造化底面が前記出力表面に面している、光学フィルムと、
を備える、バックライト。
〈態様52〉
光源と、
前記光源に近接した入力表面、及び出力表面を有する光ガイドと、
前記出力表面上に配設された光学フィルムであって、
第1の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な第1の構造を備えかつ前記光ガイドの前記出力表面に面している、第1の構造化表面、
前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な第2の構造を備えかつ前記光ガイドの前記出力表面から離れる方向に面している第2の構造化表面であって、第1の構造及び第2の構造の各々が、前記構造の基部の対向する第1の端部及び第2の端部からそれぞれ延び前記構造の先端で接している、対向する第1の湾曲面及び第2の湾曲面を備え、前記第1の湾曲面及び前記第2の湾曲面が異なる湾曲の軸を有している、第2の構造化表面、並びに、
第3の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に反射し、前記第3の方向と異なる第4の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に透過する反射偏光子であって、前記光源によって放射され前記バックライトから出る光のうちの少なくとも10%が、前記バックライトから出る前に前記第2の構造化表面によって再利用されるようになっている、反射偏光子
を備える光学フィルムと、を備える、バックライト。
〈態様53〉
前記光ガイドが前記出力表面とは反対側の背面を備え、前記バックライトが前記光ガイドの前記背面に隣接して配設された反射層を更に備える、態様52に記載のバックライト。
〈態様54〉
光学複屈折性基材と、
前記光学複屈折性基材上に配設され、第1の方向に沿って線形に延びている、複数の実質的に平行な頂部構造と、
前記光学複屈折性基材上の前記頂部構造の反対側に配設され、前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って線形に延びている、複数の実質的に平行な底部構造と、
前記頂部構造と前記複屈折性基材との間に配設された反射偏光子であって、第3の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に反射し、前記第3の方向と異なる第4の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に透過する、反射偏光子と、
前記頂部構造と前記反射偏光子との間に配設された1/4波長層と、を備え、頂部構造及び底部構造の各々が、前記構造の基部の対向する第1の端部及び第2の端部からそれぞれ延び前記構造の先端で接している、対向する第1の湾曲面及び第2の湾曲面を備えており、前記第1の湾曲面及び前記第2の湾曲面が異なる湾曲の軸を有する、
多層光学フィルム。
〈態様1〉
第1の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な頂部構造を備える構造化頂面であって、各頂部構造が曲率半径R及び高さhを有する円筒形表面を有し、h/Rが約0.4以下である、構造化頂面と、
前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な離間された底部構造を備える構造化底面であって、各底部構造が対向する第1の面及び第2の面を備え、前記第1の面が実質的に平坦であり、前記第2の面が湾曲しており、隣接する底部構造間の間隔が約0.5ミクロン〜約3ミクロンの範囲内にある、構造化底面と、
を含む、光学フィルム。
〈態様2〉
前記構造化頂面と前記構造化底面との間に配設された反射偏光子であって、第3の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に反射し、前記第3の方向と異なる第4の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に透過する、反射偏光子を更に備える、態様1に記載の光学フィルム。
〈態様3〉
前記第3の方向が前記第1の方向及び前記第2の方向の一方に沿っており、前記第4の方向が前記第1の方向及び前記第2の方向の他方に沿っている、態様1に記載の光学フィルム。
〈態様4〉
第1の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な構造を備える構造化表面を備える光学フィルムであって、各構造が、前記構造の基部の対向する第1の端部及び第2の端部からそれぞれ延び前記構造の先端で接している、対向する第1の面及び第2の面を備え、このとき、前記光学フィルムを前記第1の方向に対して垂直な方向において断面視すると、前記第1の面が、複数の曲率の中心であって、少なくとも1つが、前記基部の前記第1の端部と前記構造の前記先端とを結んだ線の垂直二等分線からずらされている中心を有する区分ごとに湾曲した弧である、光学フィルム。
〈態様5〉
光源と、
前記光源に近接した入力表面、及び出力表面を有する光ガイドと、
外側表面上に配設された態様4に記載の光学フィルムであって、前記構造化表面が前記出力表面に面している、光学フィルムと、
を備える、バックライト。
〈態様6〉
第1の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な頂部構造を備える構造化頂面であって、各頂部構造が、前記構造の先端で接して先端角度を形成している、対向する第1の実質的に平坦な面及び第2の実質的に平坦な面を備え、前記先端角度が約90度〜約110度の範囲内にある、構造化頂面と、
前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な底部構造を備える構造化底面であって、各底部構造が、前記構造の基部の対向する第1の端部及び第2の端部からそれぞれ延び前記構造の先端で接している、対向する第1の面及び第2の面を備え、このとき、前記構造化底面を前記第2の方向に対して垂直な方向において断面視すると、前記第1の面は実質的に、前記基部と約50度〜約70度の範囲内にある第1の角度を成している直線であり、前記第2の面は約40ミクロン〜約100ミクロンの範囲内にある曲率半径を有する弧であり、前記基部の前記第2の端部と前記構造の前記先端とを結んだ直線が前記基部と約60度〜約80度の範囲内にある第2の角度を成している、構造化底面と、
を備える、光学フィルム。
〈態様7〉
光源と、
前記光源に近接した入力表面、及び出力表面を有する光ガイドと、
前記出力表面上に配設された光学フィルムであって、
第1の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な離間された底部構造を備えかつ前記光ガイドの前記出力表面に面している底部層であって、隣接する底部構造間の間隔が約0.5ミクロン〜約3ミクロンの範囲内にある、底部層、
前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な離間された頂部構造を備えかつ前記光ガイドの前記出力表面から離れる方向に面している頂部層であって、隣接する頂部構造間の間隔が約0.5ミクロン〜約5ミクロンの範囲内にある、頂部層、並びに
前記頂部層と前記底部層との間に配設されこれらに接着された反射偏光子であって、第3の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に反射し、前記第3の方向と異なる第4の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に透過する、反射偏光子
を備える光学フィルムと、を備える、バックライト。
〈態様8〉
前記第3の方向が前記第1の方向及び前記第2の方向の一方に沿っており、前記第4の方向が前記第1の方向及び前記第2の方向の他方に沿っている、態様7に記載のバックライト。
〈態様9〉
前記第3の方向が前記第4の方向に対して実質的に垂直である、態様7に記載のバックライト。
〈態様10〉
前記第1の方向が前記第2の方向に対して実質的に垂直である、態様7に記載のバックライト。
〈態様11〉
前記光学フィルムの前記光ガイドとは反対側に配設された、前記光源が放射した光を拡散させるための光学ディフューザを更に備える、態様7に記載のバックライト。
〈態様12〉
前記光学フィルムと前記光ガイドとの間に配設されたバッファー層を更に備える、態様7に記載のバックライト。
〈態様13〉
前記バッファー層が頂部構造化表面を含む、態様12に記載のバックライト。
〈態様14〉
前記バッファー層の前記構造化表面が表面拡散構造である、態様13に記載のバックライト。
〈態様15〉
前記バッファー層の前記構造化表面がより高いヘイズの部分及びより低いヘイズの部分を有し、前記高いヘイズの部分が前記光源に近接した前記バッファー層の縁部の最も近くに配設されている、態様14に記載のバックライト。
〈態様16〉
前記高いヘイズの部分が前記バッファー層の前記頂面の10%以下を覆う、態様15に記載のバックライト。
〈態様17〉
第1の方向に沿って線形に延びておりかつ第1のピッチで配置された複数の実質的に平行な頂部構造を備える構造化頂面と、
前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って線形に延びておりかつ第2のピッチで配置された複数の実質的に平行な底部構造を備える構造化底面であって、隣接する底部構造間の間隔が約0.5ミクロン〜約3ミクロンの範囲内にある、構造化底面と、を備え、頂部構造及び底部構造の各々が、前記構造の基部の対向する第1の端部及び第2の端部からそれぞれ延び前記構造の先端で接している対向する第1の面及び第2の面を備え、このとき、前記構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記第1の面及び前記第2の面は曲率半径を有する弧であり、前記構造の前記ピッチに対する前記曲率半径の比が、各頂部構造に関して約0.8〜約10、各底部構造に関して約1.5〜約20の範囲内にある、
光学フィルム。
〈態様18〉
前記構造化頂面が表面拡散構造を含む、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様19〉
前記表面拡散構造が、前記第1の方向に沿って測定した第1の傾斜分布、及び前記第2の方向に沿って測定した第2の傾斜分布を有し、第1の傾斜分布の大きさの少なくとも50%が1度よりも大きい、態様18に記載の光学フィルム。
〈態様20〉
前記第2の傾斜分布の大きさの少なくとも50%が0.1度未満である、態様19に記載の光学フィルム。
〈態様21〉
前記構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視したとき、頂部構造及び底部構造の各々に関して、各構造の前記基部の第1の端部及び第2の端部と前記構造の前記先端とを結んだ直線が、それらの間に約60度〜約130度の範囲内にある角度を形成している、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様22〉
前記第1の方向と前記第2の方向との間の角度が、約78度〜約90度である、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様23〉
前記構造化頂面と前記構造化底面との間に配設された反射偏光子であって、第3の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に反射し、前記第3の方向と異なる第4の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に透過する、反射偏光子を更に備える、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様24〉
前記第1の方向が前記第2の方向に対して実質的に垂直であり、前記第3の方向が前記第4の方向に対して実質的に垂直であり、前記第1の方向及び前記第2の方向の一方が、前記第3の方向及び前記第4の方向の一方と約0〜12度の角度を成している、態様23に記載の光学フィルム。
〈態様25〉
各底部構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記構造の前記先端が約0.1ミクロン〜約5ミクロンの範囲内にある曲率半径を有する弧になっている、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様26〉
各底部構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記構造の前記基部の第1の端部及び第2の端部をそれぞれ通りかつ前記構造の前記湾曲した先端のそれぞれの側面に対する接線となっている第1の直線及び第2の直線が、それらの間に約50度〜約70度の範囲内にある角度を形成している、態様25に記載の光学フィルム。
〈態様27〉
各構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記構造の前記基部の各端部と前記構造の前記先端とを結んだ直線が、前記構造の前記基部と、各頂部構造に関して約5〜60度、各底部構造に関して約25〜88度の角度を形成している、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様28〉
各構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記構造の前記基部の各端部と前記構造の前記先端とを結んだ直線が、前記構造の前記基部と、各頂部構造に関して約30〜50度、各底部構造に関して約50〜70度の角度を形成している、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様29〉
頂部構造及び底部構造の各々を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記構造の前記基部の第1の端部及び第2の端部と前記構造の前記先端とを結んだ直線が、前記構造の前記基部と同じ角度を成している、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様30〉
各構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において各々断面視すると、前記構造の前記基部の各端部と前記構造の前記先端とを結んだ直線が、前記構造の前記基部と、各頂部構造に関して約35〜45度、各底部構造に関して約55〜65度の角度を成している、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様31〉
頂部構造及び底部構造の各々を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記構造の前記先端におけるどの曲率半径も、前記構造の前記第1の面及び前記第2の面の曲率半径より小さい、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様32〉
頂部構造及び底部構造の各々を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において各々断面視すると、前記構造の前記第1の面及び前記第2の面が、同じ曲率の中心を有さない弧になっている、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様33〉
前記第1のピッチ及び前記第2のピッチの各々が約10〜100ミクロンである、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様34〉
前記第1のピッチ及び前記第2のピッチの各々が約10〜50ミクロンである、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様35〉
各構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記構造の前記第1の面及び前記第2の面が同じ曲率半径を有している、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様36〉
各構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記曲率半径が、各頂部構造に関して約20〜40ミクロン、各底部構造に関して約60〜80ミクロンである、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様37〉
各構造を前記構造の線形の延びに対して垂直な方向において断面視すると、前記構造の前記ピッチに対する前記構造の前記第1の面及び前記第2の面の前記曲率半径の比が、各頂部構造に関して約1〜約3、各底部構造に関して約2〜約5である、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様38〉
前記複数の頂部構造及び底部構造のうちの少なくとも1つの構造の高さが、前記構造の線形の延びに沿って変動している、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様39〉
前記複数の実質的に平行な頂部構造が、変動する第1のピッチで配置されている、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様40〉
前記複数の実質的に平行な底部構造が、変動する第2のピッチで配置されている、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様41〉
光を拡散するための光学ディフューザを更に備える、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様42〉
1/4波長層を更に備える、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様43〉
前記1/4波長層が前記構造化頂面と前記構造化底面との間に配設されている、態様42に記載の光学フィルム。
〈態様44〉
前記1/4波長層が、前記構造化底面とは反対側の前記構造化頂面上に配設されている、態様42に記載の光学フィルム。
〈態様45〉
第3の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に反射し、前記第3の方向と異なる第4の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に透過する、反射偏光子と、
1/4波長層と、
を備える偏光管理光学スタックを更に備える、態様17に記載の光学フィルム。
〈態様46〉
前記反射偏光子が前記1/4波長層に接着されている、態様45に記載の光学フィルム。
〈態様47〉
前記偏光管理光学スタックが前記構造化底面とは反対側の前記構造化頂面上に配設されており、前記1/4波長層が前記反射偏光子と前記構造化頂面との間に配設されている、態様45に記載の光学フィルム。
〈態様48〉
前記偏光管理光学スタックが前記構造化頂面と前記構造化底面との間に配設されており、前記1/4波長層が前記反射偏光子と前記構造化頂面との間に配設されている、態様45に記載の光学フィルム。
〈態様49〉
前記偏光管理光学スタックが前記構造化頂面と前記構造化底面との間に配設されており、前記1/4波長層が前記反射偏光子と前記構造化底面との間に配設されている、態様45に記載の光学フィルム。
〈態様50〉
前記構造化頂面と前記構造化底面との間に配設された光学複屈折性基材を更に備える、態様45に記載の光学フィルム。
〈態様51〉
光源と、
前記光源に近接した入力表面、及び出力表面を有する光ガイドと、
外側表面上に配設された態様17に記載の光学フィルムであって、前記構造化底面が前記出力表面に面している、光学フィルムと、
を備える、バックライト。
〈態様52〉
光源と、
前記光源に近接した入力表面、及び出力表面を有する光ガイドと、
前記出力表面上に配設された光学フィルムであって、
第1の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な第1の構造を備えかつ前記光ガイドの前記出力表面に面している、第1の構造化表面、
前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な第2の構造を備えかつ前記光ガイドの前記出力表面から離れる方向に面している第2の構造化表面であって、第1の構造及び第2の構造の各々が、前記構造の基部の対向する第1の端部及び第2の端部からそれぞれ延び前記構造の先端で接している、対向する第1の湾曲面及び第2の湾曲面を備え、前記第1の湾曲面及び前記第2の湾曲面が異なる湾曲の軸を有している、第2の構造化表面、並びに、
第3の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に反射し、前記第3の方向と異なる第4の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に透過する反射偏光子であって、前記光源によって放射され前記バックライトから出る光のうちの少なくとも10%が、前記バックライトから出る前に前記第2の構造化表面によって再利用されるようになっている、反射偏光子
を備える光学フィルムと、を備える、バックライト。
〈態様53〉
前記光ガイドが前記出力表面とは反対側の背面を備え、前記バックライトが前記光ガイドの前記背面に隣接して配設された反射層を更に備える、態様52に記載のバックライト。
〈態様54〉
光学複屈折性基材と、
前記光学複屈折性基材上に配設され、第1の方向に沿って線形に延びている、複数の実質的に平行な頂部構造と、
前記光学複屈折性基材上の前記頂部構造の反対側に配設され、前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って線形に延びている、複数の実質的に平行な底部構造と、
前記頂部構造と前記複屈折性基材との間に配設された反射偏光子であって、第3の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に反射し、前記第3の方向と異なる第4の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に透過する、反射偏光子と、
前記頂部構造と前記反射偏光子との間に配設された1/4波長層と、を備え、頂部構造及び底部構造の各々が、前記構造の基部の対向する第1の端部及び第2の端部からそれぞれ延び前記構造の先端で接している、対向する第1の湾曲面及び第2の湾曲面を備えており、前記第1の湾曲面及び前記第2の湾曲面が異なる湾曲の軸を有する、
多層光学フィルム。
Claims (8)
- 光源と、
前記光源に近接した入力表面、及び出力表面を有する光ガイドと、
前記出力表面上に配設された光学フィルムであって、
第1の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な離間された底部構造を備えかつ前記光ガイドの前記出力表面に面している底部層であって、隣接する底部構造間の間隔が約0.5ミクロン〜約3ミクロンの範囲内にある、底部層、
前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って延びている複数の実質的に線形の平行な離間された頂部構造を備えかつ前記光ガイドの前記出力表面から離れる方向に面している頂部層であって、隣接する頂部構造間の間隔が約0.5ミクロン〜約5ミクロンの範囲内にある、頂部層、並びに
前記頂部層と前記底部層との間に配設されこれらに接着された反射偏光子であって、第3の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に反射し、前記第3の方向と異なる第4の方向に沿った偏光状態を有する光を実質的に透過する、反射偏光子
を備える光学フィルムと、を備える、バックライト。 - 前記第3の方向が前記第1の方向及び前記第2の方向の一方に沿っており、前記第4の方向が前記第1の方向及び前記第2の方向の他方に沿っている、請求項1に記載のバックライト。
- 前記第3の方向が前記第4の方向に対して実質的に垂直である、請求項1に記載のバックライト。
- 前記第1の方向が前記第2の方向に対して実質的に垂直である、請求項1に記載のバックライト。
- 前記光学フィルムと前記光ガイドとの間に配設されたバッファー層を更に備える、請求項1に記載のバックライト。
- 前記バッファー層が頂部構造化表面を含む、請求項5に記載のバックライト。
- 前記バッファー層の前記構造化表面が表面拡散構造である、請求項6に記載のバックライト。
- 前記バッファー層の前記構造化表面がより高いヘイズの部分及びより低いヘイズの部分を有し、前記高いヘイズの部分が前記光源に近接した前記バッファー層の縁部の最も近くに配設されている、請求項7に記載のバックライト。
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