JP2018518696A - 電子デバイスのノイズリダクション - Google Patents

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Abstract

一例では、コントローラは、少なくとも部分的にハードウェアロジックを含むロジックを備え、ロジックは、非空中マイクロフォン内で受信されるオーディオ信号内の音声作用を検出し、音声作用に応答して、ノイズキャンセルアルゴリズムを空中マイクロフォン内で受信される音声入力に適用するよう構成される。他の例が説明され得る。

Description

本明細書において説明される主題は、概して、電子デバイスの分野に関し、より具体的には電子デバイスのノイズリダクションに関する。
ラップトップコンピュータ、ネットブックスタイルのコンピュータ、タブレットコンピュータ、携帯電話、電子リーダ等のような多くの電子デバイスは、例えば、音声及びテキストメッセージングなど、デバイスに組み込まれた通信機能を有する。いくつかの状況では、ヘッドセット、コンピュータ内蔵眼鏡等のような補助電子デバイスへのインタフェースを使用して、そのような電子デバイスと通信するのに有用であってよい。
したがって、いくつかの状況では、電子デバイスを介した通信の際にノイズリダクションを提供するためのシステム及び技術が有用性を見出し得る。
詳細な説明が、添付された図を参照しつつ説明される。
いくつかの例に係るノイズリダクションを伴って動作するように適合され得る例示的な電子デバイスの図である。 いくつかの例に係る電子デバイスに対してノイズリダクションを実装するよう適合され得るウェアラブルデバイスのコンポーネントの概略図である。 いくつかの例に係る電子デバイスに対してノイズリダクションを実装するよう適合され得るコントローラのハイレベルの概略図である。 いくつかの例に従って電子デバイスに対するノイズリダクションが実装され得る環境のハイレベルの概略図である。 いくつかの例に係る電子デバイスに対してノイズリダクションを実装する方法における工程を示すフローチャートである。 いくつかの例に係るノイズリダクションを実装するように適合され得る電子デバイスの概略図である。 いくつかの例に係るノイズリダクションを実装するように適合され得る電子デバイスの概略図である。 いくつかの例に係るノイズリダクションを実装するように適合され得る電子デバイスの概略図である。 いくつかの例に係るノイズリダクションを実装するように適合され得る電子デバイスの概略図である。 いくつかの例に係るノイズリダクションを実装するように適合され得る電子デバイスの概略図である。
電子デバイスに対するノイズリダクション(ノイズ除去)を実装する例示的なシステム及び方法が、本明細書において説明される。以下の説明において、様々な例を十分に理解ならしめるべく、多数の具体的な詳細が記載される。しかしながら、当業者であれば、様々な例が、具体的な詳細なしで実施され得ることが理解されよう。他の例において、周知の方法、手順、コンポーネント、及び回路は、具体例を不明瞭にしないように、詳細には示され又は説明されていない。
背景として、ノイズリダクションは、電話、タブレット、及びコンピュータを含む音声入力をサポートする電子デバイスと組み合わせて使用されてよい。ノイズリダクションは、眼鏡又はイヤピースのようなウェアラブルデバイスにおいて使用されてもよい。ウェアラブルデバイスは、空中マイクロフォン及び非空中マイクロフォンの両方、例えば骨伝導マイクロフォン及びインイヤーマイクロフォンからオーディオ信号をキャプチャする能力を提供する。ただし、オーディオは、それぞれ骨及び耳管通じて送信される。これらのモダリティは、場合によっては、空気を送信媒体として使用する通常のマイクからそれらを区別するために、非空中マイクロフォンと称される。
多くの現代のノイズリダクション技術は、音声フレームを、音声(voice or speech)入力を含むフレーム及び音声(voice or speech)フレームを含まないフレームに初期分類する。本明細書では、空中及び非空中マイクロフォンの両方からの入力を受信する電子デバイスによりキャプチャされる雑音の多い音声を向上するためのノイズリダクション技術を説明する。本明細書で説明されるノイズリダクション技術は、空中及び非空中マイクロフォンの両方から情報を抽出して、ノイズリダクションシステムの性能を改善するための音声/非音声分類を作成する。さらに、図1−10を参照して詳細に説明される。
図1は、電子デバイス100の例の概略図である。いくつかの態様において、リモート電子デバイス100は、携帯電話、タブレットコンピューティングデバイス、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ノートパッドコンピュータ、ビデオカメラ等として実施されてよい。リモート電子デバイス100の具体的な実施形態は、重要ではない。
いくつかの例において、電子デバイス100は、RF信号を送受信するRFトランシーバ120と、RFトランシーバ120によって受信された信号を処理する信号処理モジュール122と、を含んでよい。RFトランシーバ120は、例えばブルートゥース(登録商標)又は802.11X、IEEE802.11a、b又はgに準拠したインタフェース(例えば、IEEE Standard for IT −Telecommunications and information exchange between systems LAN/MAN−Part II: Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) specifications Amendment 4:Further Higher Data Rate Extension in the 2.4 GHz Band,802.11G−2003を参照)のようなプロトコルを介してローカル無線接続を実装してよい。無線インタフェースの他の例は、汎用パケット無線サービス(GPRS)インタフェース(例えば、Guidelines on GPRS Handset Requirements, Global System for Mobile Communications/GSM(登録商標)Association, Ver. 3.0.1, December 2002を参照)であろう。
リモート電子デバイス100は、1又は複数のプロセッサ124とメモリ140とをさらに含んでよい。本明細書において使用されるように、「プロセッサ」という用語は、限定されるものではないが、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、複雑命令セットコンピューティング(CISC)マイクロプロセッサ、縮小命令セット(RISC)マイクロプロセッサ、超長命令語(VLIW)マイクロプロセッサ、又は任意の他のタイプのプロセッサもしくは処理回路のような、任意のタイプの計算要素を意味する。いくつかの例において、プロセッサ124は、カリフォルニア州サンタクララのインテル(登録商標)コーポレーションから入手可能なプロセッサのファミリの1又は複数のプロセッサであってよい。代替的に、インテルのItanium(登録商標)、XEON(登録商標)、ATOM(登録商標)、及びCeleron(登録商標)プロセッサのような他のプロセッサが使用されてよい。また、他のメーカからの1又は複数のプロセッサが利用されてよい。さらに、プロセッサは、シングル又はマルチコア設計を有してよい。
いくつかの例において、メモリ140は、ランダムアクセスメモリ(RAM)を含む。しかしながら、メモリモジュール140は、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)等のような他のメモリタイプを使用して実装されてよい。メモリ140は、プロセッサ124上で実行する1又は複数のアプリケーションを含んでよい。
リモート電子デバイス100は、例えば、キーパッド、タッチパッド、マイクロフォン等のような1又は複数の入力/出力デバイス126、1又は複数のディスプレイ128、スピーカ134、及び1又は複数のレコーディングデバイス130をさらに含んでよい。例として、レコーディングデバイス130は、1又は複数のカメラ及び/又はマイクロフォンを備えてよい。音声処理モジュール132は、1又は複数のマイクロフォンのようなI/Oデバイス126により受信される音声入力を処理するために提供されてよい。
いくつかの例において、リモート電子デバイス100は、上述されたプロセッサ124と別個であってよい低電力コントローラ170を含んでよい。図1に図示される例において、コントローラ170は、1又は複数のプロセッサ172、メモリモジュール174、及びI/Oモジュール176を含む。いくつかの例において、メモリモジュール174は、永続的フラッシュメモリモジュールを備えてよく、I/Oモジュール176は、永続的メモリモジュール、例えば、ファームウェア又はソフトウェアにおいてエンコードされるロジック命令として実装されてよい。I/Oモジュール176は、シリアルI/Oモジュール又はパラレルI/Oモジュールを備えてよい。再び、補助的なコントローラ170はメインプロセッサ124と物理的に別個であるため、プロセッサ124が低電力消費状態、例えばスリープ状態のままでいる間に、コントローラ170は、独立に動作できる。さらに、低電力コントローラ170は、低電力コントローラ170がオペレーティングシステムを通じてハッキングすることができないという意味で、セキュアであってよい。いくつかの例において、音声処理モジュール132の低電力インスタンスは、コントローラ170上で実行してよい。
図2は、いくつかの例に係る電子デバイスに対してノイズリダクションを実装するよう適合されてよいウェアラブルデバイス200のコンポーネントの概略図である。ウェアラブル電子デバイス200のコンポーネントの多くは、図1に示される電子デバイス100に対応するコンポーネントと同じであってよい。簡潔性及び明確性のために、これらのコンポーネントの説明は繰り返さない。
図2に示されるように、いくつかの例において、ウェアラブル電子デバイス200は、イヤピース又はヘッドセットのようなウェアラブル電子デバイスとして実装されてよい。電子デバイス200は、少なくとも空中マイクロフォン202又は非空中マイクロフォン204、例えば、耳マイクロフォン又は骨伝導マイクロフォンを含んでよい。
図3は、いくつかの例に係る電子デバイスに対してノイズリダクションを実装するよう適合されてよいコントローラのハイレベルの概略図である。図3を参照すると、いくつかの環境において、ウェアラブル電子デバイス200は、上述のように、音声入力を受信するための少なくとも1つの空中マイクロフォン202及び少なくとも1つの非空中マイクロフォン204を含む。空中マイクロフォン202及び非空中マイクロフォン204は、音声処理モジュール132に結合されてよく、それにより、空中マイクロフォン202及び非空中マイクロフォン204への音声入力は、同様に、1又は複数のスピーカ310に結合されてよい音声処理モジュール132に導かれる。
電子デバイスにおけるノイズリダクションを実装する様々な構造が説明されたが、さらに動作の態様が、図4〜5を参照して説明される。図4は、電子デバイスに対するノイズリダクションがいくつかの例に従って実装され得る環境400のハイレベルの概略図であり、図5は、いくつかの例に係る電子デバイスに対してノイズリダクションを実装する方法における工程を示すフローチャートである。
図4及び5を参照すると、いくつかの例において、ノイズリダクションシステムは、下記式により説明されるモデルを実装してよい。
[n]=s[n]+d[n] (式1)
ここで、x[n]はシステム内のi番目のマイクにより記録される雑音の多い音声信号を表し、s[n]はi番目のマイクにおける雑音のない音声を表し、d[n]はi番目のマイクにおける音声と独立であると仮定される雑音源を表す。式1の短時間フーリエ変換(STFT)は、周波数ビンk及び時間フレームnに対して、下記式のように書かれてよい。
(k,m)=S(k,m)+D(k,m) (式2)
従って、図4〜5を参照すると、処理510にて、入力は空中マイクロフォン202から及び非空中マイクロフォン204から受信される。処理515にて、空中マイクロフォン202から及び非空中マイクロフォン204からの音声入力のSTFT410が決定される。
処理520にて、音声確率が決定される。非空中マイクロフォン204は、空中マイクロフォン202より良好な音声の存在のインジケーションを提供する。従って、処理520にて、非空中マイクロフォン204からの入力は、解析されてよく、それにより、音声の存在を示す特定のフレームに対する音声存在確率ファクタ420を決定する。いくつかの例において、音声存在確率ファクタ(ブロック420)は、0及び1の間で変わるp(k,m)と表されてよい。ただし、p(k,m)=1はクリーンな音声のみの存在を示し、p(k,m)=0は音声の不存在を示す。0及び1の間の範囲のp(k,m)の値は、雑音の多い音声の存在を示す。
処理525にて、音声存在確率ファクタ420は、下記式
で与えられる時間変化する周波数依存平滑化ファクタ
を決定するために使用されてよい。ここで、平滑化パラメータαは0及び1の間で変動する。
処理530にて、雑音電力推定モジュール430は、次式
のように再帰平均により空中マイクロフォン202への入力から雑音電力推定
を生成してよい。
処理535にて、時間平滑化ファクタ
は、雑音電力推定をアップデートするレートを制御するために使用される。処理540にて、雑音推定
は、スペクトル利得計算ブロック432により使用されて、次式
により与えられるスペクトル減算を使用して利得ファクタG(k,m)を計算してよい。
音声存在確率ファクタp(k,m)は、ゲイン計算ファクタ決定において使用されて、音声保存とノイズリダクションとの間のバランスを制御する。
処理545にて、処理540において決定された利得ファクタG(k,m)は、空中マイクロフォン202からの入力に適用される。いくつかの例において、空中マイクロフォン202からの入力X(k,m)は、乗算モジュール434において利得ファクタG(k,m)が乗算されて、雑音低減信号
を得てよい。
処理550にて、雑音低減信号
の逆STFT(ISTFT)は、ブロック436にて決定され、処理555にて、雑音低減音声信号は、出力デバイス440、例えばスピーカ等上でオーディオ出力として示される。
従って、本明細書に説明された構造及び処理は、電子デバイスが、単独又はウェアラブルデバイスとの協働で、空中マイクロフォン202及び非空中マイクロフォン204の両方からの入力に基づいて雑音低減音声信号を生成することを可能とする。いくつかの例において、非空中マイクロフォン204からの入力は、同様にスペクトル利得ファクタの生成に使用される音声存在確率ファクタ420を決定するために使用される。
上述のように、いくつかの例において、電子デバイスは、コンピュータシステムとして実施されてよい。図6は、例に係るコンピューティングシステム600のブロック図を示す。コンピューティングシステム600は、相互接続ネットワーク(又はバス)604を介して通信する1又は複数の中央処理ユニット602又はプロセッサを含んでよい。プロセッサ602は、汎用プロセッサ、ネットワークプロセッサ(コンピュータネットワーク603を介して通信されるデータを処理する)、又は他のタイプのプロセッサ(縮小命令セットコンピュータ(RISC)プロセッサ又は複雑命令セットコンピュータ(CISC)を含む)を含んでよい。さらに、プロセッサ602は、シングル又はマルチコア設計を有してよい。マルチコア設計を有するプロセッサ602は、異なるタイプのプロセッサコアを、同じ集積回路(IC)ダイ上で統合してよい。また、マルチコア設計を有するプロセッサ602は、対称型又は非対称型マルチプロセッサとして実装されてよい。例において、1又は複数のプロセッサ602は、図1のプロセッサ102と同じ又は類似であってよい。例えば、1又は複数のプロセッサ602は、図1を参照して説明された制御ユニット124又は図2のプロセッサ224を含んでよい。また、図4〜5を参照して説明される処理は、システム600の1又は複数のコンポーネントによって実行されてよい。
チップセット606は、相互接続ネットワーク604と通信してもよい。チップセット606は、メモリ制御ハブ(MCH)608を含んでよい。MCH608は、メモリ612と通信するメモリコントローラ610を含んでよい。メモリ612は、プロセッサ602又はコンピューティングシステム600に含まれる任意の他のデバイスにより実行されてよい一連の命令を含むデータを格納してよい。一例では、メモリ612は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、スタティックRAM(SRAM)、又は他のタイプのストレージデバイスのような1又は複数の揮発性ストレージ(又はメモリ)デバイスを含んでよい。ハードディスクのような不揮発性メモリが利用されてもよい。追加のデバイスは、複数のプロセッサ及び/又は複数のシステムメモリのような相互接続ネットワーク604を介して通信してよい。
MCH608は、ディスプレイデバイス616と通信するグラフィックスインタフェース614を含んでもよい。一例では、グラフィックスインタフェース614は、アクセラレーテッドグラフィクスポート(AGP)を介して、ディスプレイデバイス616と通信してよい。例において、(フラットパネルディスプレイのような)ディスプレイ616は、例えば、ビデオメモリ又はシステムメモリのようなストレージデバイスに格納された画像のデジタル表現を、ディスプレイ616によって解読及び表示される表示信号に変換する信号コンバータを通じて、グラフィックスインタフェース614と通信してよい。ディスプレイデバイスによって生成される表示信号は、ディスプレイ616によって解読され、次にその上に表示される前に、様々な制御デバイスを通ってよい。
ハブインタフェース618は、MCH608及び入力/出力制御ハブ(ICH)620を通信可能にしてよい。ICH620は、コンピューティングシステム600と通信するI/Oデバイスへのインタフェースを提供してよい。ICH620は、周辺機器相互接続(PCI)ブリッジ、ユニバーサルシリアルバス(USB)コントローラ、又は他のタイプの周辺ブリッジ又はコントローラのような周辺ブリッジ(又はコントローラ)624を通じて、バス622と通信してよい。ブリッジ624は、プロセッサ602と周辺デバイスとの間にデータパスを提供してよい。他のタイプのトポロジーが利用されてよい。また、複数のバスは、例えば、複数のブリッジ又はコントローラを通じて、ICH620と通信してよい。さらに、ICH620と通信する他の周辺機器は、様々な例において、統合ドライブエレクトロニクス(IDE)又はスモールコンピュータシステムインタフェース(SCSI)ハードドライブ、USBポート、キーボード、マウス、パラレルポート、シリアルポート、フロッピ(登録商標)ディスクドライブ、デジタル出力サポート(例えば、デジタルビデオインタフェース(DVI))、又は他のデバイスを含んでよい。
バス622は、オーディオデバイス626、1又は複数のディスクドライブ628及び(コンピュータネットワーク603と通信する)ネットワークインタフェースデバイス630と通信してよい。他のデバイスは、バス622を介して通信してよい。また、(ネットワークインタフェースデバイス630のような)様々なコンポーネントは、いくつかの例において、MCH608と通信してよい。さらに、プロセッサ602及び本明細書で説明される1又は複数の他のコンポーネントは、組み合わせられて、(例えば、システムオンチップ(SOC)を提供する)単一のチップを形成してよい。さらに、グラフィックアクセラレータ616は、他の例において、MCH608内に含まれてよい。
さらに、コンピューティングシステム600は、揮発性及び/又は不揮発性メモリ(又はストレージ)を含んでよい。例えば、不揮発性メモリは、リードオンリメモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的EPROM(EEPROM)、ディスクドライブ(例えば、628)、フロッピー(登録商標)ディスク、コンパクトディスクROM(CD−ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、フラッシュメモリ、光磁気ディスク、又は電子データ(例えば、命令を含む)を格納可能な他のタイプの不揮発性機械可読メディアのうち1又は複数を含んでよい。
図7は、例に係るコンピューティングシステム700のブロック図を示す。システム700は、1又は複数のプロセッサ702−1から702−N(本明細書において、概して、「プロセッサ702」又は「プロセッサ702」と称される)を含んでよい。プロセッサ702は、相互接続ネットワーク又はバス704を介して通信してよい。各プロセッサは、様々なコンポーネントを含んでよく、それらのいくつかは、明確化のため、プロセッサ702−1のみを参照して説明される。したがって、残るプロセッサ702−2から702−Nのそれぞれは、プロセッサ702−1を参照して説明される同じ又は類似のコンポーネントを含んでよい。
例において、プロセッサ702−1は、1又は複数のプロセッサコア706−1から706−M(本明細書においては「複数のコア706」又はより一般的には「コア706」と称される)、共有キャッシュ708、ルータ710、及び/又はプロセッサ制御ロジック又はユニット720を含んでよい。プロセッサコア706は、単一の集積回路(IC)チップ上に実装されてよい。さらに、チップは、1又は複数の共有及び/又は専用キャッシュ(キャッシュ708のような)、バス又は相互接続(バス又は相互接続ネットワーク712のような)、メモリコントローラ、又は他のコンポーネントを含んでよい。
一例では、ルータ710は、プロセッサ702−1及び/又はシステム700の様々なコンポーネントの間で通信するために使用されてよい。さらに、プロセッサ702−1は、1つより多くのルータ710を含んでよい。さらに、多数のルータ710は、通信して、プロセッサ702−1内外の様々なコンポーネント間でデータルーティングを可能にしてよい。
共有キャッシュ708は、コア706のようなプロセッサ702−1の1又は複数のコンポーネントによって利用されるデータ(例えば、命令を含む)を格納してよい。例えば、共有キャッシュ708は、プロセッサ702のコンポーネントによるアクセスをより高速にするために、メモリ714に格納されたデータをローカルにキャッシュしてよい。例において、キャッシュ708は、(レベル2(L2)、レベル3(L3)、レベル4(L4)、又は他のレベルのキャッシュのような)中レベルキャッシュ、ラストレベルキャッシュ(LLC)、及び/又はそれらの組み合わせを含んでよい。さらに、プロセッサ702−1の様々なコンポーネントは、直接、バス(例えばバス712)及び/又はメモリコントローラ又はハブを通じて、共有キャッシュ708と通信してよい。図7に示されるように、いくつかの例において、1又は複数のコア706は、レベル1(L1)キャッシュ716−1(概して、本明細書においては「L1キャッシュ716」と称される)を含んでよい。
図8は、例に係るコンピューティングシステムのプロセッサコア706及び他のコンポーネントの一部のブロック図を示す。一例では、図8に示される矢印は、コア706を通じての命令のフローの方向を示す。(プロセッサコア706のような)1又は複数のプロセッサコアは、図7を参照して説明されたもののような単一の集積回路チップ(又はダイ)上に実装されてよい。さらに、チップは、1又は複数の共有及び/又は専用キャッシュ(例えば、図7のキャッシュ708)、相互接続(例えば、図7の相互接続704及び/又は112)、制御ユニット、メモリコントローラ、又は他のコンポーネントを含んでよい。
図8に示されるように、プロセッサコア706は、フェッチユニット802を含むことにより、命令(条件付き分岐を有する命令を含む)をコア706により実行するためにフェッチしてよい。命令は、メモリ714のような任意のストレージデバイスからフェッチされてよい。コア706は、デコードユニット804を含むことにより、フェッチされた命令をデコードしてもよい。例えば、デコードユニット804は、フェッチされた命令を複数のuop(マイクロオペレーション)にデコードしてよい。
さらに、コア706は、スケジューリングユニット806を含んでよい。スケジューリングユニット806は、命令がディスパッチ可能となるまで、例えば、デコード済み命令の全てのソース値が適用可能となるまで、デコードされた命令(例えば、デコードユニット804から受信されたもの)の格納に関連付けられた様々な動作を実行してよい。一例では、スケジューリングユニット806は、実行するために、デコードされた命令をスケジューリング及び/又は実行ユニット808に発行(又はディスパッチ)してよい。実行ユニット808は、ディスパッチされた命令が(例えばデコードユニット804によって)デコードされ、(例えばスケジューリングユニット806によって)ディスパッチされた後、これらを実行してよい。例において、実行ユニット808は、1より多くの実行ユニットを含んでよい。実行ユニット808は、加算、減算、乗算、及び/又は除算のような様々な演算オペレーションを実行してもよく、1又は複数の演算ロジックユニット(ALU)を含んでよい。例において、コプロセッサ(不図示)は、実行ユニット808と組み合わせて、様々な演算オペレーションを実行してよい。
さらに、実行ユニット808は、命令をアウトオブオーダで実行してよい。従って、一例では、プロセッサコア706は、アウトオブオーダプロセッサコアであってよい。コア706は、リタイアメントユニット810を含んでもよい。リタイアメントユニット810は、実行された命令を、これらがコミットされた後でリタイアしてよい。例において、実行された命令のリタイアは、プロセッサの状態が命令の実行からコミットされる、命令によって使用される物理レジスタが割り当て解除される等の結果をもたらしてよい。
コア706は、プロセッサコア706のコンポーネントと(図8を参照して説明されたコンポーネントのような)他のコンポーネントとの間の通信を、1又は複数のバス(例えば、バス804及び/又は812)を介して可能とするバスユニット714を含んでもよい。コア706は、コア706の様々なコンポーネントによってアクセスされる(電力消費状態設定に関する値のような)データを格納する1又は複数のレジスタ816を含んでもよい。
さらに、図7は、制御ユニット720が相互接続812を介してコア706に結合されるものとして示すものの、様々な例において、制御ユニット720は、バス704等を介してコアに結合されるコア706の内部のような他の箇所に配置されてよい。
いくつかの例において、本明細書で説明される1又は複数のコンポーネントは、システムオンチップ(SOC)デバイスとして実施されてよい。図9は、例に係るSOCパッケージのブロック図を示す。図9に示されるように、SOC902は、1又は複数のプロセッサコア920、1又は複数のグラフィックプロセッサコア930、入力/出力(I/O)インタフェース940、及びメモリコントローラ942を含む。SOCパッケージ902の様々なコンポーネントは、本明細書において他の図を参照して説明されるような相互接続又はバスに結合されてよい。また、SOCパッケージ902は、本明細書において他の図を参照して説明されるもののような、より多くの又はより少ないコンポーネントを含んでよい。さらに、SOCパッケージ902の各コンポーネントは、例えば、本明細書の他の図を参照して説明されるような1又は複数の他のコンポーネントを含んでよい。一例では、SOCパッケージ902(及びそのコンポーネント)は、例えば、単一の半導体デバイスにパッケージ化される1又は複数の集積回路(IC)ダイ上に提供される。
図9に示されるように、SOCパッケージ902は、メモリコントローラ942を介して、(本明細書において他の図を参照して説明されるメモリと類似又は同じであってよい)メモリ960に結合される。例において、メモリ960(又はその一部)は、SOCパッケージ902に統合されることができる。
I/Oインタフェース940は、例えば、本明細書において他の図を参照して説明されるもののような相互接続及び/又はバスを介して、1又は複数のI/Oデバイス970に結合されてよい。I/Oデバイス970は、キーボード、マウス、タッチパッド、ディスプレイ、(カメラ又はカムコーダ/ビデオレコーダのような)画像/ビデオキャプチャデバイス、タッチ面、スピーカ等のうち1又は複数を含んでよい。
図10は、例に係るポイントツーポイント(PtP)構成で構成されるコンピューティングシステム1000を示す。詳細には、図10は、プロセッサ、メモリ、及び入力/出力デバイスが、多数のポイントツーポイントインタフェースによって相互接続されるシステムを示す。
図10に示されるように、システム1000は、いくつかのプロセッサを含んでよく、これらは明確化のため、プロセッサ1002及び1004の2つのみが示される。プロセッサ1002及び1004は、それぞれ、ローカルメモリコントローラハブ(MCH)1006及び1008を含むことにより、メモリ1010及び1012との通信を可能としてよい。いくつかの例において、MCH1006及び1008は、図1のメモリコントローラ120及び/又はロジック125を含んでよい。
例において、プロセッサ1002及び1004は、図7を参照して説明されたプロセッサ702のうちの1つであってよい。プロセッサ1002及び1004は、ポイントツーポイント(PtP)インタフェース1014を介して、PtPインタフェース回路1016及び1018のそれぞれを使用してデータを交換してよい。また、プロセッサ1002及び1004は、個々のPtPインタフェース1022及び1024を介して、ポイントツーポイントインタフェース回路1026、1028、1030、及び1032を使用して、チップセット1020とそれぞれデータを交換してよい。チップセット1020は、高性能グラフィクスインタフェース1036を介して、例えば、PtPインタフェース回路1037を使用して、高性能グラフィクス回路1034とさらにデータを交換してもよい。
図10に示されるように、図1のコア106及び/又はキャッシュ108のうちの1又は複数は、プロセッサ1004内に配置されてよい。他の例は、しかしながら、図10のシステム1000内の他の回路、ロジックユニット、又はデバイス内に存在してよい。さらに、他の例は、図10に示されるいくつかの回路、ロジックユニット、又はデバイス全体に分散されてよい。
チップセット1020は、PtPインタフェース回路1041を使用してバス1040と通信してよい。バス1040は、それと通信するバスブリッジ1042及びI/Oデバイス1043のような1又は複数のデバイスを有してよい。バス1044を介して、バスブリッジ1043は、キーボード/マウス1045、(モデム、ネットワークインタフェースデバイス、又はコンピュータネットワーク1003と通信し得る他の通信デバイスのような)通信デバイス1046、オーディオI/Oデバイス、及び/又はデータストレージデバイス1048のような他のデバイスと通信してよい。データストレージデバイス1048(ハードディスクドライブ又はNANDフラッシュベースのソリッドステートドライブであってよい)は、プロセッサ1004によって実行され得るコード1049を格納してよい。以下は、さらなる例に関する。
例1は、少なくとも部分的にハードウェアロジックを含むロジックを備え、ロジックは、非空中マイクロフォン内で受信されるオーディオ信号内の音声作用を検出し、音声作用に応答して、ノイズキャンセルアルゴリズムを空中マイクロフォン内で受信される音声入力に適用するよう構成される、コントローラである。
例2では、例1の主題は任意選択で、コントローラは、非空中マイクロフォン内で受信されるオーディオ信号から音声存在確率ファクタを決定するロジックを含む構成を含むことができる。
例3では、例1〜2のいずれか1つの主題は任意選択で、音声存在確率ファクタを使用して、時間変化する周波数依存平滑化ファクタを決定するようさらに構成されるロジックを含むことができる。
例4では、例1〜3のいずれか1つの主題は任意選択で、時間変化する周波数依存平滑化ファクタを使用して、空中マイクロフォン内で受信される音声入力に対する雑音推定をアップデートするレートを制御するようさらに構成されるロジックを含むことができる。
例5では、例1〜4のいずれか1つの主題は任意選択で、音声存在確率ファクタに少なくとも部分的に基づいて利得ファクタを決定するようさらに構成されるロジックを含むことができる。
例6では、例1〜5のいずれか1つの主題は任意選択で、利得ファクタを空中マイクロフォン内で受信される音声入力に適用するようさらに構成されるロジックを含むことができる。
例7では、例1〜6のいずれか1つの主題は任意選択で、出力デバイス上でオーディオ出力を示すようさらに構成されるロジックを含むことができる。
例8は、非空中マイクロフォンから第1のオーディオ信号及び空中マイクロフォンから第2のオーディオ信号を受信する入力/出力(I/O)インタフェースと、少なくとも部分的にハードウェアロジックを有するロジックを含むコントローラであり、非空中マイクロフォン内で受信されるオーディオ信号内で音声作用を検出し、前記音声作用に応答して、ノイズキャンセルアルゴリズムを空中マイクロフォン内で受信される音声入力に適用するよう構成されるコントローラとを備える、電子デバイスである。
例9では、例8の主題は任意選択で、コントローラは、非空中マイクロフォン内で受信されるオーディオ信号から音声存在確率ファクタを決定するロジックを含む構成を含むことができる。
例10では、例8〜9のいずれか1つの主題は任意選択で、音声存在確率ファクタを使用して、時間変化する周波数依存平滑化ファクタを決定するようさらに構成されるロジックを含むことができる。
例11では、例9〜10のいずれか1つの主題は任意選択で、時間変化する周波数依存平滑化ファクタを使用して、空中マイクロフォン内で受信される音声入力に対する雑音推定をアップデートするレートを制御するようさらに構成されるロジックを含むことができる。
例12では、例9〜11のいずれか1つの主題は任意選択で、音声存在確率ファクタに少なくとも部分的に基づいて利得ファクタを決定するようさらに構成されるロジックを含むことができる。
例13では、例9〜12のいずれか1つの主題は任意選択で、利得ファクタを空中マイクロフォン内で受信される音声入力に適用するようさらに構成されるロジックを含むことができる。
例14では、例9〜13のいずれか1つの主題は任意選択で、出力デバイス上でオーディオ出力を示すようさらに構成されるロジックを含むことができる。
例15は、有形のコンピュータ可読媒体上に格納されたロジック命令を備えるコンピュータプログラム製品であって、コントローラにより実行されると、コントローラを、非空中マイクロフォン内で受信されるオーディオ信号内で音声作用を検出し、音声作用に応答して、ノイズキャンセルアルゴリズムを空中マイクロフォン内で受信される音声入力に適用するよう構成する。
例16では、例15の主題は任意選択で、コントローラにより実行されると、コントローラを、非空中マイクロフォン内で受信されるオーディオ信号から音声存在確率ファクタを決定するよう構成する、有形のコンピュータ可読媒体上に格納されたロジック命令を含むことができる。
例17では、例15〜16のいずれか1つの主題は任意選択で、コントローラにより実行されると、コントローラを、音声存在確率ファクタを使用して、時間変化する周波数依存平滑化ファクタを決定する構成する、有形のコンピュータ可読媒体上に格納されたロジック命令を含むことができる。
例18では、例15〜17のいずれか1つの主題は任意選択で、コントローラにより実行されると、コントローラを、時間変化する周波数依存平滑化ファクタを使用して、空中マイクロフォン内で受信される音声入力に対する雑音推定をアップデートするレートを制御するよう構成する、有形のコンピュータ可読媒体上に格納されたロジック命令を含むことができる。
例19では、例15〜18のいずれか1つの主題は任意選択で、コントローラにより実行されると、コントローラを、音声存在確率ファクタに少なくとも部分的に基づいて利得ファクタを決定するよう構成する、有形のコンピュータ可読媒体上に格納されたロジック命令を含むことができる。
例20では、例15〜19のいずれか1つの主題は任意選択で、コントローラにより実行されると、コントローラを、利得ファクタを空中マイクロフォン内で受信される音声入力に適用するよう構成する、有形のコンピュータ可読媒体上に格納されたロジック命令を含むことができる。
例21では、例15〜20のいずれか1つの主題は任意選択で、コントローラにより実行されると、コントローラを、出力デバイス上でオーディオ出力を示すよう構成する、有形のコンピュータ可読媒体上に格納されたロジック命令を含むことができる。
本明細書において「ロジック命令」と称される用語は、1又は複数の論理処理を実行する1又は複数の機械によって理解され得る表現に関する。例えば、ロジック命令は、1又は複数のデータオブジェクトに対し、1又は複数の処理を実行するプロセッサコンパイラによって解釈可能な命令を備えてよい。しかしながら、これは、単に機械可読命令の例であり、例は、この点で限定されるものではない。
本明細書で言う「コンピュータ可読媒体」という用語は、1又は複数の機械によって理解可能な表現を維持可能な媒体に関する。例えば、コンピュータ可読媒体はコンピュータ可読命令又はデータを格納する、1又は複数のストレージデバイスを備えてよい。そのようなストレージデバイスは、例えば、光学、磁気、又は半導体ストレージ媒体のようなストレージ媒体を備えてよい。しかしながら、これは、単にコンピュータ可読媒体の例であり、例は、この点で限定されるものではない。
本明細書において「ロジック」と称される用語は、1又は複数の論理処理を実行する構造に関する。例えば、ロジックは1又は複数の入力信号に基づく1又は複数の出力信号を提供する回路を備えてよい。そのような回路は、デジタル入力を受信し、デジタル出力を提供する有限状態機械、或いは1又は複数のアナログ入力信号に応答して1又は複数のアナログ出力信号を提供する回路を備えてよい。そのような回路は、特定用途向け集積回路(ASIC)又はフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)に提供されてよい。また、ロジックはそのような機械可読命令を実行するための処理回路と組み合わされたメモリ内に格納された機械可読命令を備えてよい。しかしながら、これらは、単にロジックを提供し得る構造の例であり、例は、この点で限定されるものではない。
本明細書に記載のいくつかの方法は、コンピュータ可読媒体上のロジック命令として実施されてよい。プロセッサ上で実行されると、ロジック命令は、プロセッサに、説明された方法を実装する特定用途向けの機械としてプログラミングされるようにさせる。プロセッサが本明細書において説明された方法を実行するロジック命令によって構成される場合、プロセッサは、説明された方法を実行する構造を構成する。代替的に、本明細書において説明された方法は、例えば、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)等におけるロジックに縮小されてよい。
詳細な説明及び特許請求の範囲において、「結合された」及び「接続された」という用語がそれらの派生語とともに、使用されてよい。特例の例において、「接続される」とは、2又はそれより多くの要素が、互いに対して物理的に又は電気的に直接接触することを示すために使用されてよい。「結合される」とは、2又はそれより多くの要素が、物理的に又は電気的に直接接触する状態にあることを意味してよい。しかしながら、「結合される」とは、2又はそれより多くの要素が互いに直接接触しなくてよいが、なおも互いに協働又は相互作用し得ることを意味してよい。
本明細書における「一例」又は「いくつかの例」という記載は、その例と関連して説明される特定の特徴、構造、又は特性が、少なくとも実装に含まれることを意味する。本明細書の様々な箇所で登場する「一例では」という語句は、全て同じ例を指してもよく、又は指さなくてもよい。
例が、構造的特徴及び/又は方法論的動作に固有の記載で説明されたが、特許請求の範囲に記載された主題は、説明された具体的な特徴又は動作に限定されなくてよいことを理解されたい。むしろ、特定の特徴及び動作は、特許の請求される主題を実装するサンプルとして開示されている。

Claims (21)

  1. 少なくとも部分的にハードウェアロジックを含むロジックを備え、前記ロジックは、
    非空中マイクロフォン内で受信されるオーディオ信号内の音声作用を検出し、
    前記音声作用に応答して、ノイズキャンセルアルゴリズムを空中マイクロフォン内で受信される音声入力に適用するよう構成される、コントローラ。
  2. 前記コントローラは、前記非空中マイクロフォン内で受信される前記オーディオ信号から音声存在確率ファクタを決定するロジックを含む、請求項1に記載のコントローラ。
  3. 前記コントローラは、前記音声存在確率ファクタを使用して、時間変化する周波数依存平滑化ファクタを決定するロジックを含む、請求項2に記載のコントローラ。
  4. 前記コントローラは、前記時間変化する周波数依存平滑化ファクタを使用して、前記空中マイクロフォン内で受信される前記音声入力に対する雑音推定をアップデートするレートを制御するロジックを含む、請求項3に記載のコントローラ。
  5. 前記コントローラは、前記音声存在確率ファクタに少なくとも部分的に基づいて利得ファクタを決定するロジックを含む、請求項4に記載のコントローラ。
  6. 前記コントローラは、前記利得ファクタを前記空中マイクロフォン内で受信される前記音声入力に適用するロジックを含む、請求項5に記載のコントローラ。
  7. 前記コントローラは、出力デバイス上でオーディオ出力を示すロジックを含む、請求項6に記載のコントローラ。
  8. 非空中マイクロフォンから第1のオーディオ信号及び空中マイクロフォンから第2のオーディオ信号を受信する入力/出力(I/O)インタフェースと、
    少なくとも部分的にハードウェアロジックを有するロジックを含むコントローラであり、
    非空中マイクロフォン内で受信されるオーディオ信号内で音声作用を検出し、
    前記音声作用に応答して、ノイズキャンセルアルゴリズムを空中マイクロフォン内で受信される音声入力に適用するよう構成されるコントローラと、
    を備える電子デバイス。
  9. 前記コントローラは、前記非空中マイクロフォン内で受信される前記オーディオ信号から音声存在確率ファクタを決定するロジックを含む、請求項8に記載の電子デバイス。
  10. 前記コントローラは、前記音声存在確率ファクタを使用して、時間変化する周波数依存平滑化ファクタを決定するロジックを含む、請求項9に記載の電子デバイス。
  11. 前記コントローラは、前記時間変化する周波数依存平滑化ファクタを使用して、前記空中マイクロフォン内で受信される前記音声入力に対する雑音推定をアップデートするレートを制御するロジックを含む、請求項10に記載の電子デバイス。
  12. 前記コントローラは、前記音声存在確率ファクタに少なくとも部分的に基づいて利得ファクタを決定するロジックを含む、請求項11に記載の電子デバイス。
  13. 前記コントローラは、前記利得ファクタを空中マイクロフォン内で受信される前記音声入力に適用するロジックを含む、請求項12に記載の電子デバイス。
  14. 前記コントローラは、出力デバイス上でオーディオ出力を示すロジックを含む、請求項13に記載の電子デバイス。
  15. 有形のコンピュータ可読媒体上に格納されたロジック命令を備えるコンピュータプログラム製品であって、コントローラにより実行されると、前記コントローラを、
    非空中マイクロフォン内で受信されるオーディオ信号内で音声作用を検出し、
    前記音声作用に応答して、ノイズキャンセルアルゴリズムを空中マイクロフォン内で受信される音声入力に適用するよう構成する、
    コンピュータプログラム製品。
  16. 前記コントローラにより実行されると、前記コントローラを、
    前記非空中マイクロフォン内で受信される前記オーディオ信号から音声存在確率ファクタを決定するよう構成する、
    有形のコンピュータ可読媒体上に格納されたロジック命令を備える、請求項15に記載のコンピュータプログラム製品。
  17. 前記コントローラにより実行されると、前記コントローラを、
    前記音声存在確率ファクタを使用して、時間変化する周波数依存平滑化ファクタを決定する構成する、
    有形のコンピュータ可読媒体上に格納されたロジック命令を備える、請求項16に記載のコンピュータプログラム製品。
  18. 前記コントローラにより実行されると、前記コントローラを、
    前記時間変化する周波数依存平滑化ファクタを使用して、前記空中マイクロフォン内で受信される前記音声入力に対する雑音推定をアップデートするレートを制御するよう構成する、
    有形のコンピュータ可読媒体上に格納されたロジック命令を備える、請求項17に記載のコンピュータプログラム製品。
  19. 前記コントローラにより実行されると、前記コントローラを、
    前記音声存在確率ファクタに少なくとも部分的に基づいて利得ファクタを決定するよう構成する、
    有形のコンピュータ可読媒体上に格納されたロジック命令を備える、請求項18に記載のコンピュータプログラム製品。
  20. 前記コントローラにより実行されると、前記コントローラを、
    前記利得ファクタを空中マイクロフォン内で受信される前記音声入力に適用するよう構成する、
    有形のコンピュータ可読媒体上に格納されたロジック命令を備える、請求項19に記載のコンピュータプログラム製品。
  21. 前記コントローラにより実行されると、前記コントローラを、
    出力デバイス上でオーディオ出力を示すよう構成する、
    有形のコンピュータ可読媒体上に格納されたロジック命令を備える、請求項20に記載のコンピュータプログラム製品。
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