JP2018518413A - 幅広タイヤを含む自転車のための調節可能自転車用ラック - Google Patents
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Abstract
少なくとも1つの第1のスリーブと、少なくとも1つの第2のスリーブとを備える、プラットフォームを含む、幅広タイヤを含む自転車のための調節可能自転車用ラック。第1の側面部品は、少なくとも1つの第1の突起部を備える。第2の側面部品は、少なくとも1つの第2の突起部を備える。幅狭位置が、少なくとも1つの第1の突起部が少なくとも1つの第1のスリーブ内に完全に挿入され、少なくとも1つの第2の突起部が少なくとも1つの第2のスリーブ内に完全に挿入されることによって画定される。幅広位置が、少なくとも1つの第1の突起部が少なくとも1つの第1のスリーブ内に最小限に挿入され、少なくとも1つの第2の突起部が少なくとも1つの第2のスリーブ内に最小限に挿入されることによって画定される。複数の緊締デバイスが、調節可能自転車用ラックの位置を幅狭位置または幅広位置に解放可能に固定するように適合される。
Description
(関連出願)
本願は、2015年6月11日に出願され、“Adjustable Bike Rack for Bicycle Including Wide Tires”と題された米国仮特許出願第62/174,240号の利益を主張するものであり、該米国仮特許出願の全体は、参照により本明細書中に援用される。
本願は、2015年6月11日に出願され、“Adjustable Bike Rack for Bicycle Including Wide Tires”と題された米国仮特許出願第62/174,240号の利益を主張するものであり、該米国仮特許出願の全体は、参照により本明細書中に援用される。
(技術分野)
本開示は、幅広タイヤを含む自転車のための調節可能自転車用ラックおよびそれを使用する方法に関する。
本開示は、幅広タイヤを含む自転車のための調節可能自転車用ラックおよびそれを使用する方法に関する。
自転車用ラックは、自転車10に恒久的または一時的に取り付けられ、乗車者が物資を能動的に搬送、保持、または管理せずに、荷物を受動的に搬送する、または物質を輸送するために、自転車10の能力を増加させることができる。Hoidal et al.の米国特許公開第2009/0159626号(以降、「Hoidal」)は、そのような自転車用ラックまたは搬器1の実施例である。図1は、Hoidalの図1に開示されるような自転車10に搭載される自転車用ラック1の実施例である。
図1は、搬器1が、搬器上部2と、搬器上部から搭載点4まで延在する、1つまたはそれを上回る支持部材3と、搬器にロッド9によって取り付けられる、前部コネクタ5とを備えることができることを示す。支持部材3は、軽量性および強度の両方のために、アルミニウムから形成されることができる。搬器1は、搬器1の高さを調節し、種々の高さに適応し得る、支持部材3またはロッドを高さ調節ブロックに結合することによって、搬器上部2に取り付けられた支持部材3の長さを調節することによって、異なる身長の乗車者に適応するために異なる車輪の高さを備える自転車等、種々の異なる高さを備える自転車に固定されることができる。
幅広タイヤを含む自転車のための調節可能自転車用ラックの必要性が存在する。故に、ある側面では、幅広タイヤを含む自転車のための調節可能自転車用ラックは、少なくとも1つの第1のスリーブおよび少なくとも1つの第2のスリーブを備える、プラットフォームを含むことができる。第1の側面部品は、少なくとも1つの第1の突起部を含むことができる。第1の取付デバイスは、調節可能高さを含むことができ、第1の側面部品に延在可能に結合され、調節可能自転車用ラックのための可変高さを提供することができる。第2の側面部品は、少なくとも1つの第2の突起部を含むことができる。第2の取付デバイスは、調節可能高さを含み、第2の側面部品に延在可能に結合され、調節可能自転車用ラックのための可変高さを提供することができる。幅狭位置は、少なくとも1つの第1の突起部が少なくとも1つの第1のスリーブ内に完全に挿入され、少なくとも1つの第2の突起部が少なくとも1つの第2のスリーブ内に完全に挿入されることによって画定されることができる。幅広位置は、少なくとも1つの第1の突起部が少なくとも1つの第1のスリーブ内に最小限に挿入され、少なくとも1つの第2の突起部が少なくとも1つの第2のスリーブ内に最小限に挿入されることによって画定されることができる。複数の緊締デバイスが、調節可能自転車用ラックの位置を幅狭位置または幅広位置の中に解放可能に固定するように適合されることができる。
幅広タイヤを含む自転車のための調節可能自転車用ラックはさらに、少なくとも1つの第1のスリーブを通して少なくとも1つの第1の突起部まで延在し、少なくとも1つの第1のスリーブの内側表面と少なくとも1つの第1の突起部の外側表面との間に摩擦を生成し、少なくとも1つの第1のスリーブおよび少なくとも1つの第1の突起部の相対的移動を防止する、第1のねじ山付き締結具と、少なくとも1つの第2のスリーブを通して少なくとも1つの第2の突起部まで延在し、少なくとも1つの第2のスリーブの内側表面および少なくとも1つの第2の突起部の外側表面との間に摩擦を生成し、少なくとも1つの第2のスリーブおよび少なくとも1つの第2の突起部の相対的移動を防止する、第2のねじ山付き締結具とを備える、緊締デバイスを備えることができる。少なくとも1つの第1のスリーブは、内側表面を備えることができ、少なくとも1つの第1の突起部は、少なくとも1つの第1のスリーブの内側表面と噛合可能に定寸される外側表面を備えることができ、少なくとも1つの第2のスリーブは、内側表面を備え、少なくとも1つの第2の突起部は、少なくとも1つの第2のスリーブの内側表面と噛合可能に定寸される外側表面を備える。少なくとも1つの第1のスリーブおよび少なくとも1つの第2のスリーブは、中空管を備えることができる。プラットフォームは、固体表面、開放表面、またはバスケットを備えることができる。幅狭位置は、10.9〜14.6cmの範囲内の幅狭車輪幅Ww1を備えることができ、幅広位置は、15.5〜20.9cmの範囲内の幅広車輪幅Ww2を備えることができる。
別の側面では、幅広タイヤを含む自転車のための調節可能自転車用ラックは、第1のスリーブおよび第2のスリーブを備える、プラットフォームと、第1の突起部を備える、第1の側面部品と、第2の突起部を備える、第2の側面部品と、第1の突起部が第1のスリーブ内に完全に挿入され、第2の突起部が第2のスリーブ内に完全に挿入されることによって画定される、幅狭位置とを含むことができる。幅広位置は、第1の突起部が第1のスリーブ内に最小限に挿入され、第2の突起部が第2のスリーブ内に最小限に挿入されることによって画定されることができ、複数の緊締デバイスが、調節可能自転車用ラックの位置を幅狭位置または幅広位置の中に解放可能に固定するように適合されることができる。
幅広タイヤを含む自転車のための調節可能自転車用ラックはさらに、調節可能高さを備え、第1の側面部品に延在可能に結合され、調節可能自転車用ラックのための可変高さを提供する、第1の取付デバイスと、調節可能高さを備え、第2の側面部品に延在可能に結合され、調節可能自転車用ラックのための可変高さを提供する、第2の取付デバイスとを含むことができる。複数の緊締デバイスは、第1のスリーブを通して第1の突起部まで延在し、第1のスリーブの内側表面と第1の突起部の外側表面との間に摩擦を生成し、第1のスリーブおよび第1の突起部の相対的移動を防止する、第1のねじ山付き締結具と、第2のスリーブを通して第2の突起部まで延在し、第2のスリーブの内側表面と第2の突起部の外側表面との間に摩擦を生成し、第2のスリーブおよび第2の突起部の相対的移動を防止する、第2のねじ山付き締結具とを備えることができる。第1のスリーブは、内側表面を備え、第1の突起部は、第1のスリーブの内側表面と噛合可能に定寸される外側表面を備え、第2のスリーブは、内側表面を備え、第2の突起部は、第2のスリーブの内側表面と噛合可能に定寸される外側表面を備える。第1のスリーブおよび第2のスリーブは、中空管を備えることができる。プラットフォームは、固体表面、開放表面、またはバスケットを備えることができる。幅狭位置は、10.9〜14.6cmの範囲内の幅狭車輪幅Ww1を備えることができ、幅広位置は、15.5〜20.9cmの範囲内の幅広車輪幅Ww2を備えることができる。
別の側面では、幅広タイヤを含む自転車のための調節可能自転車用ラックは、第1のスリーブおよび第2のスリーブを備える、プラットフォームと、第1のスリーブおよび第1の突起部を用いてプラットフォームに結合される、第1の側面部品と、第2のスリーブおよび第2の突起部を用いてプラットフォームに結合される、第2の側面部品と、第1の突起部が第1のスリーブ内に完全に挿入され、第2の突起部が第2のスリーブ内に完全に挿入されることによって画定される、幅狭位置と、第1の突起部が第1のスリーブ内に最小限に挿入され、第2の突起部が第2のスリーブ内に最小限に挿入されることによって画定される、幅広位置とを含むことができる。
幅広タイヤを含む自転車のための調節可能自転車用ラックはさらに、調節可能自転車用ラックの位置を幅狭位置または幅広位置の中に解放可能に固定するように適合される、複数の緊締デバイスを含むことができる。第1のねじ山付き締結具は、第1のスリーブを通して第1の突起部まで延在し、第1のスリーブの内側表面と第1の突起部の外側表面との間に摩擦を生成し、第1のスリーブおよび第1の突起部の相対的移動を防止することができ、第2のねじ山付き締結具は、第2のスリーブを通して第2の突起部まで延在し、第2のスリーブの内側表面と第2の突起部の外側表面との間に摩擦を生成し、第2のスリーブおよび第2の突起部の相対的移動を防止することができる。第1のスリーブは、内側表面を備えることができ、第1の突起部は、第1のスリーブの内側表面と噛合可能に定寸される外側表面を備え、第2のスリーブは、内側表面を備え、第2の突起部は、第2のスリーブの内側表面と噛合可能に定寸される外側表面を備えることができる。第1のスリーブおよび第2のスリーブは、中空管を備えることができる。第1の突起部および第2の突起部の長さPlは、3.8〜7.9cmの範囲内である。幅狭位置は、10.9〜14.6cmの範囲内の幅狭車輪幅Ww1を備えることができ、幅広位置は、15.5〜20.9cmの範囲内の幅広車輪幅Ww2を備えることができる。
本開示、その側面、および実装は、本明細書に開示される具体的材料タイプ、構成要素、方法、または他の実施例に限定されない。当該分野において公知の多くの付加的材料タイプ、構成要素、方法、および手順が、本開示から特定の実装を伴う使用のために検討される。故に、例えば、特定の実装が開示されるが、そのような実装および構成要素の実装は、意図される動作に準拠する、そのようなシステムおよび構成要素の実装のために当該分野において公知のような任意の構成要素、モデル、タイプ、材料、バージョン、数量、および/または同等物を備えてもよい。
単語「例示的」、「実施例」、またはその種々の形態は、本明細書では、実施例、例、または例証としての役割を果たすことを意味するために使用される。「例示的」または「実施例」として本明細書に説明される任意の側面または設計は、必ずしも、他の側面または設計より好ましいまたは有利であるものと解釈されるわけではない。さらに、実施例は、明確性および理解の目的のためだけに提供され、本開示の開示される主題または関連部分を任意の様式に限定または制限することを意味するものではない。様々な範囲の多数の付加的または代替実施例が、提示され得るが、簡略目的のために省略されていることを理解されたい。
本開示は、多くの異なる形態の実施形態を含むが、本開示は、開示される方法およびシステムの原理の例示化と見なされるべきであって、開示される概念の広範な側面を図示される実施形態に限定することを意図するものではないという理解の下、詳細な特定の実施形態において図面に示され、本明細書に説明されるであろう。
本開示は、自転車用ラックが、例えば、異なる幅のタイヤを備える自転車を含む、異なる幅の異なる自転車に適応することを可能にする、可変または調節可能幅を備える、自転車用ラックを提供するためのシステムおよび方法を提供する。異なる幅の自転車に適応することによって、本明細書に開示される自転車用ラックは、単一または標準的幅の自転車と併用されるように構成および設計される、当該分野において公知の従来の自転車用ラックと異なる。
図2A−2Fは、幅広タイヤを含む自転車のための調節可能自転車用ラック20の種々の図を示す。より具体的には、図2Aは、上部部品、部分、プラットフォーム、水平部材、またはバスケット30を備える、調節可能幅自転車用ラック20の斜視図である。上部部品30は、第1または左の側31と、第2または右の側32とを備える。調節可能自転車用ラック20はさらに、2つの対向する側面部品、すなわち、第1または左の側面部品、フレーム、または垂直支持体40と、第2または右の側面部品、フレーム、または垂直支持体60とを備える。2つの対向する側面部品40および60は、相互ならびに上部部品30に対して移動し、拡張または収縮し、異なる幅のラック20を生産することができる。第1の側面部品40はまた、調節可能高さを備え、第1の側面部品40に延在可能に結合され、調節可能自転車用ラック20のための可変高さを提供することができる、第1の取付デバイス50に結合されることができる。同様に、第2の側面部品60はまた、調節可能高さを備え、第2の側面部品60に延在可能に結合され、調節可能自転車用ラック20のための可変高さを提供することができる、第2の取付デバイス70に結合されることができる。
上部部品30、側面部品40および60、ならびに取付デバイス50および70を含む、ラック20は、金属、プラスチック、木材、繊維、例えば、ファイバガラス、カーボンファイバ、または合成材料の管類、部分、または部品から作製されることができる。管類は、中空、中実、多層、または充填されることができ、管類の長さに沿って一定または変動し得る、円形、卵形、正方形、長方形、菱形、または任意の他の多角形もしくは他の好適な形状を含む、任意の幾何学形状または有機形態の断面形状を備えることができる。管類は、一体的に形成される、または個々に形成され、その後、接着剤、機械的締結具、溶接はんだ付け、または他の公知の取付方法等によって、継合される、1つまたはそれを上回る部品、部分、または区画から形成されることができる。非限定的実施例として、管類は、溶接されたアルミニウム管類から形成され、それぞれ、剛性かつ解放可能に結合され得る、固定および調節可能部分の両方を備えることができる。解放可能に結合された部分は、調節可能幅自転車用ラックの一部の相対的位置を保存するように緊締され得る、ねじ山付き係止機構を含むことができる。
用語「上部」、「底部」、「前部」、「後面」、「右側」、および「左側」、または「方向」は、本明細書で使用されるように、説明の便宜上使用される、相対的非限定的用語である。調節可能幅自転車ラック20の方向は、調節可能幅自転車ラック20が結合される自転車の方向または自転車の乗車者に対する方向に対応することができる。自転車は、自転車10等の従来の自転車であることができ、また、その寸法が以下により詳細に議論される、幅広、厚い、または太いタイヤを備える、自転車であることができる。加えて、ラック20の上部または上部端21およびラック20の底部または底部端22は、ラック20の高さHの対向する端部に配置されることができる。同様に、ラック20の幅Wは、ラック20の高さHに垂直または直交の方向にあることができ、ラック20の第1または左側23と第2または右側24との間に延在する方向に対応することができる。加えて、ラック20の長さLは、ラック20の高さHおよび幅Wの両方に垂直または直交の方向であることができ、ラック20の前部25と後部26との間に延在する方向に対応することができる。故に、ラック20の長さLは、自転車の前輪と後輪との間の方向等、搭載される自転車の長さの方向、またはその一部と同延であることができる。しかしながら、本明細書に説明されるように、高さH、幅W、および長さLを含む、調節可能幅自転車ラック20の配向は、便宜上のものであって、非限定的であって、かつ本開示の範囲から逸脱することなく、逆にされる、変更される、または修正されることができる。
図2Bは、図2Aに示されるラック20の図に類似する、ラック20の分解斜視図を示す。図2Bはさらに、調節可能幅自転車ラック20の上部部品30と整合され、そこに結合されて調製されて示される、左側部品40の上部部分41と、右側部品60の上部部分61とを示す。上部部分41および61は、ラック20の高さHの上側0〜30%、0〜20%、または0〜10%を備えることができる。いくつかの事例では、上部部品30は、上部部品の1つまたはそれを上回る側面に沿って、辺縁、レール、またはリムを形成する、上側部分を含むことができ、これは、調節可能幅自転車用ラックの上部部品上に装填される荷物を維持することに役立てる際に使用され得る。図2Aおよび2Bに示されるように、側面部品40、60の上部部分41、61は、それぞれ、調節可能幅自転車ラック20の上部部品30に調節可能に結合され、調節可能幅自転車ラック20の上部部品30と側面部品40、60との間の相対的移動を可能にかつ促進し得る、タング、タイン、突起部、または他の類似要素42、62を備えることができる。上部部品30は、間隙またはオフセットを2つの対向する側面部品40、60間に保存または維持することができ、その中に自転車の前輪または後輪等の自転車車輪が配置されることができる。したがって、調節可能幅自転車ラック20のうちの1つまたはそれを上回るものは、異なる幅の車輪を備える種々の自転車の前輪、後輪、または前部および後輪の両方にわたって位置付けられ、物体を搬送、保持、および輸送することを可能にすることができる。
図2Bに示されるように、第1の側面部品40は、第1の突起部、タング、ロッド、管、タイン、またはコネクタ42を備え、第2の側面部品60は、第2の突起部、タング、ロッド、管、タイン、またはコネクタ62を備える。第1の突起部42は、上部部品30またはラック20の第1の側23に結合される第1、左、または前部スリーブ、カラー、または受容部33に対応し、そこに解放可能に結合される。同様に、第2の突起部62は、上部部品30またはラック20の第2の側24に結合される第2、右、または後部スリーブ、カラー、または受容部34に対応し、そこに解放可能に結合される。図2Cに示される、ラック20の幅狭位置80は、少なくとも1つの第1の突起部42が少なくとも1つの第1のスリーブ33内に完全に挿入され、少なくとも1つの第2の突起部62が少なくとも1つの第2のスリーブ34内に完全に挿入されることによって画定されることができる。一方、図2Dに示される、ラック20の幅広位置82は、少なくとも1つの第1の突起部42が少なくとも1つの第1のスリーブ33内に部分的または最小限に挿入され、第2の突起部が少なくとも1つの第2のスリーブ34内に部分的または最小限に挿入されることによって画定されることができる。
複数の緊締デバイス、ねじ山付き締結具、ねじ、つまみねじ、蝶ナット、または他の類似デバイス90が、調節可能自転車用ラック20の位置を幅狭位置80または幅広位置82の中に解放可能に固定するように適合されることができる。第1のねじ山付き締結具91は、第1のスリーブ33を通して第1の突起部34まで延在し、第1のスリーブ33の内側表面35と第1の突起部42の外側表面43との間に摩擦を生成し、第1のスリーブ33および第1の突起部42の相対的移動を防止することができる。同様に、第2のねじ山付き締結具92は、第2のスリーブ34を通して第2の突起部62まで延在し、第2のスリーブ34の内側表面36と第2の突起部62の外側表面63との間に摩擦を生成し、第2のスリーブ34および第2の突起部62の相対的移動を防止することができる。したがって、第1のスリーブ33は、第1の突起部42の外側表面43と噛合可能に定寸される内側表面35を伴う中空管として形成されることができ、第1のスリーブ33は、内側距離、直径、または厚さDiを有し、第1の突起部42の外側表面43は、外側距離、直径、または厚さDoを有する。第2のスリーブ34は、同様に、第2の突起部62の外側表面63と噛合可能に定寸される内側表面36を伴う中空管として形成されることができ、第2のスリーブ34は、内側距離または直径Diを有し、第2の突起部62の外側表面63は、外側距離または直径Doを有する。いくつかの事例では、内径Diは、0.6〜2.5cmまたは1.1〜1.4cmの範囲内であって、外径Doは、0.6〜2.5cmまたは1.1〜1.4cmの範囲内であって、噛合可能に結合されたDiとDoとの間の差異は、0〜2または0〜3ミリメートル(mm)の範囲内である。
突起部42、62の厚さDoは、調節可能幅自転車ラック20の他の部分のために使用される管類等の材料の厚さと同一または類似であることができる。第1の側面部品40および第2の側面部品60の突起部42、62は、図全体を通して示されるように、整合される、または相互に共線形であることができる。他の実施形態では、第1の側面部品40および第2の側面部品60の突起部42、62は、突起部42、62の端部44、64が触れずに、または直接接触せずに、オフセットされる、擦れ違う、または一方が他方に重複し、最小ラック幅80を生成することができる。突起部42、62は、共線形であるとき、突起部42、62は、約3.8〜7.9センチメートル(cm)、5.1〜7.6cm、または6.4cmの調節可能幅自転車ラック20の幅Wを横断して指向される、突起部長さPlを備えることができ、「約」は、本明細書で使用されるように、±0〜2cmを意味することができる。したがって、自転車ラック20の総調節可能性は、突起部長さPlの2倍または突起部長さPlの距離−第1および第2のスリーブ33、34内に残っている突起部の長さの距離の2倍であって、突起部を調節可能幅自転車ラック30の第1および第2のスリーブ33、34ならびに上部部品30にしっかりと結合して維持することができる。したがって、自転車ラック20の幅Wの総調節可能性は、約7.6〜15.8cm、または10.2〜15.2cm、または12.8cmであることができ、「約」は、±0〜4cmを意味することができる。いくつかの事例では、自転車用ラック20の調節可能幅Wは、約14.68〜20.68cmの範囲内であることができる。約14.68〜20.68の範囲は、ラック20が、典型的には、約14.6cmの幅を備える自転車後部ラックを備え得る、特大サイズのタイヤの自転車上で使用されることを可能にすることができる。同様に、調節可能幅自転車用ラック20は、前部ハブ、後部ハブ、または前部および後部ハブの両方を含む、特大サイズのタイヤの自転車に適応することができる。調節可能幅自転車用ラック20によって適応され得る、自転車の前部および後部ハブのための共通範囲は、限定ではないが、前部ハブまたはタイヤのための約13.5cm幅および後部ハブまたはタイヤのための13.5〜19.5cmの幅を含むことができる。
さらに、標準的自転車前部ラックのために典型的に必要とされる幅は、本調節可能幅自転車用ラック20によって適応され得る幅の範囲内である、約11.0cmであって、これは、非限定的実施例として、10.9cm幅〜15.55cm幅に調節し、同一調節可能幅自転車用ラック20が、従来または幅広タイヤの両方の自転車の前部、後部、または前部および後部両方のタイヤまたはハブに嵌合し、それと併用されることを可能にすることができ、これは、以前には、標準化された既製の調節可能幅自転車用ラックから利用可能ではなかったものである。故に、広範囲の幅調節および調節可能幅自転車用ラック20によって提供される調節可能性の程度または大きさは、調節可能幅自転車用ラック20が、自転車フレームの前部および後部部分の両方ならびに前部および後部両方の自転車車軸および搭載点に嵌合することを可能にし、これは、従来または標準的固定ラックによって達成されなかったものである。対照的に、標準的固定ラックは、前部および後部の構成の両方に適応するようには意図されても設計されてもおらず、ましてや標準的幅の自転車および幅広タイヤを含む自転車の前部および後部の構成に適応するようには意図されても設計されてもいない。
それぞれ、側面部品40、60またはラック20の下側または底部部分45、65が、調節可能幅自転車ラック20または側面部品40、60の上部部分41、61の反対に形成されることができる。底部部分45、65は、第1の取付デバイス50および第2の取付デバイス70を備える、またはそこに結合されることができ、これは、自転車の前または後車軸もしくはその近傍等において、ラック20と自転車の結合を促進する。取付デバイス50、70はまた、調節可能幅自転車ラック20の高さHの調節を提供し、異なるサイズおよび高さの自転車に適応することができる。いくつかの事例では、取付デバイス50、70は、側面部品40、60上に形成される、またはそこに結合されるスリーブ内に摺動可能に据え付けられ、緊締デバイス90を用いて所望の位置に保持されることができる。
図2Cは、調節可能幅自転車ラック20がその幅狭、小、または最小位置または幅80に示される、調節可能幅自転車ラック20の正面斜視図を示し、ラックの幅Wは、ラック20の左側と右側との間の方向に測定され、側面部品40、60の突起部42、62は、上部部品30のスリーブ33、34内に完全に挿入され、側面部品40、60の上部部分41、61は、上部部品30の側面部分31、32に隣接または当接する。図2Cはさらに、調節可能幅自転車ラック20を示し、側面部品40、60の突起部42、62は、スリーブ33、34を通して延在し、これは、上部部品30の底側または底部表面上に配置または形成されることができる。他の事例では、突起部42、62およびスリーブ33、34の相対的位置は、突起部42、62が上部部分30に直接結合され、スリーブ33、34が側面部品40、60に結合されるように、逆にされることができる。突起部42、62が、上部部品30に結合されると、幅狭位置80における突起部42、62の突出端は、偏向材料によって被覆または囲繞され、突起部42、62が、望ましくなく物体に引っ掛かる、または接触することを防止することができる。いずれの場合も、スリーブ33、34および突起部42、62は、調節可能幅自転車ラック20の側面部品40、60間の増加された相互作用または間隔の範囲を可能もしくは提供することができる。
図2Cは、側面部品40、60の突起部42、62がスリーブ33、34を通して完全または全体的に挿入されるような幅狭位置80における調節可能幅自転車ラック20を示す。突起部42、62の遠位端44、64は、相互に隣接することができ、かつ突起部42、62の遠位端44、64が、0〜3.0cm、0〜2.0cm、または0〜1.0cmの範囲内の距離だけ分離されるように、触れ得る、またはほぼ触れ得る。調節可能幅自転車用ラック20がその最狭幅にあるとき、対向する側面部品40、60の上部部分41、61間の分離または距離は、突起部42、62を除き、約7.6〜17.8cm、または10.1〜15.3cm、または約12.7cmの範囲内の距離であることができる。第1もしくは幅狭車輪幅Ww1または幅狭位置80における車輪のためにラック20によって促進される幅は、最小で10.9〜14.6cmであることができる一方、第1もしくは短縮車輪高さWh1または取付デバイス50、70が後退されるときの短縮位置における車輪のためにラック20によって促進される高さは、最小で31.6〜39.0cmであることができる。
図2Dは、その最広または最大幅を伴う、幅広位置82における調節可能幅自転車ラック20を示し、側面部品40、60の突起部42、62は、スリーブ33、34内に挿入されるが、調節可能幅自転車ラック20の上部部品30の内部面積においてスリーブ33、34を通して延在されない。用語「最広または最大幅」は、便宜上、本明細書で使用されており、絶対またはより大きい幅が、突起部およびスリーブの部分的または最小限の重複のみを可能にすることによって、または突起部Plの長さを増加させることによって達成され得ることを理解されたい。しかしながら、いくつかの事例では、管と突起部との間の全体的または実質的重複は、強度を増加させ、滑脱防止するために望ましい。
図2Dは、対向する側面部品の突起部42、62の遠位端44、64が、相互にオフセットされ、約5.1〜10.2cm、6.4〜8.9cm、または7.6cmの範囲内の距離だけ分離され得るようなその最大幅における調節可能幅自転車ラックを示す。その最大幅では、調節可能幅自転車用ラック20の突起部42、62の遠位端42、62は、上部部品30のスリーブ33、34間の分離の距離と等しい距離だけ分離されることができ、これは、約5.1〜10.2cm、6.4〜8.9cm、または7.6cmの範囲内であることができる。第2もしくは幅広車輪幅Ww2または幅広位置82における車輪のためにラック20によって促進される幅は、最大で15.5〜20.9cmであることができる一方、第1もしくは短縮車輪高さWh2または取付デバイス50、70が後退されるときに短縮位置における車輪のためにラック20によって促進される高さは、最大で39.0〜44.3cmであることができる。
図2Cおよび2Dは、それぞれ、幅狭位置80および幅広位置82における調節可能幅自転車ラック20を示すが、任意の数の中間位置もまた、側面部品40、60の突起部42、62を幅狭位置80と幅広位置82との間の中間位置に移動または調節可能に摺動することによって達成されることができる。故に、任意の数の位置が、調節可能幅自転車ラック20の自転車幅および特定の所望の幅の変動性に従って、幅狭位置80と幅広位置82との間で得られることができる。
図2Eは、幅広位置82における調節可能幅自転車ラック20の上面図を示す。いくつかの緊締デバイス90が、第1および第2の緊締デバイス91、92または調節可能幅自転車ラック20の上部30におけるスリーブ33、34内の開口部を通して延在する円形ねじ山付き締結具として示される。緊締デバイス90は、側面部品40、60の突起部42、62に解放可能または恒久的に結合され、調節可能幅自転車ラック20を固着し、所望の自転車に適切な幅等の調節可能幅自転車ラック20の所望の幅Wを維持し得るように、ねじ山付きシャフト、ねじ、ばね荷重デバイス、ラッチ、レバー、クランプ、または任意の他の好適なデバイスを備えることができる。緊締デバイス90は、円形形状を含むように示されるが、緊締デバイス90は、円形、卵形、正方形、長方形、菱形、または任意の他の多角形もしくは他の好適な形状等の任意の幾何学的または有機形態を含む、任意の形状を備えることができる。
上部部品30は、固体プレートを伴う管類の開放ラックを備えるように図2Eに示されるが、上部部品30はさらに、固体プレートまたは閉鎖表面を伴わずに、開放表面を備えることができる。上部部品30は、プラットフォーム等の平面であることができる、または代替として、上部部品30は、長さ、幅、および深度を封入するように成形されることができる。さらに他の事例では、上部部品30は、特定の物体、物体のタイプ、または物体の種類を保持もしくは輸送するように構成、配列、または適合され得る、バスケット、かご、チャイルドシート、または任意の他の特殊タイプの保持部品もしくは機器として形成される、またはそれを含むことができる。上部部品30はまた、図3Aおよび3Bに関してより詳細に議論されるように、プラットフォーム、バスケット、またはチャイルドシート等の前述の上部部品30のうちの1つを上回るものが、側面部品40、60に除去可能または一時的に結合され得るように、相互交換可能であることができる。
図2Fは、ラック20および側面部品60の底部部分22に結合される取付デバイス70を含む、ラック20の非限定的実施例の側面図を示す。図2Fおよび図全体を通して示されるように、取付デバイス50、70は、自転車の車軸または車軸の近傍等に自転車に取り付けるための要素を備えることができる。取付デバイス50、70はさらに、緊締デバイス90によって使用される垂直に分離された孔に応じて、調節可能幅自転車ラック20の高さHの調節を促進し得る、いくつかの垂直に分離された孔または開口部を備えることができる。図2Fに示される取付デバイスは、最小全体高さのためのその最後退または最高位置にあって、これは、取付デバイスが最大全体高さのためのその最低位置にある、図2Dと対照的である。
有利には、本明細書に開示される調節可能幅自転車ラック20は、当技術分野において以前に公知の自転車ラックに対して増加された適合性を提供する。調節可能幅自転車ラック20は、調節可能幅自転車ラック20の幅Wのカスタマイズを可能にし、種々の幅のタイヤを含む、種々の幅の自転車に適応する。調節可能幅ラック20は、本明細書では、調節可能幅「自転車」ラックと称されるが、いくつかの事例では、調節可能幅自転車ラック20によって適応される幅の範囲は、調節可能幅自転車ラックが、自転車のためだけではなく、また、エンジン付き自転車、オートバイ、スクータ、モータスクータ、ダートバイク、一般道用自転車、公道用オートバイ、三輪車、全ての地上用車両、または、2輪および3輪車両を含む、任意の他の好適な車両のためにも使用されることを可能にするであろう。
図3Aおよび3Bは、上記で暗に言及されたように、調節可能幅自転車ラック20の上部部品30は、バスケットまたはボックス状構造等の上部部品30の異なる構造および使用に適応し、少なくとも部分的に、ある容積を封入し、あるタイプの保管および輸送をより促進するように相互交換または再構成されることができることを示す。図3Aおよび3Bの斜視図は、上部部分30の下方のある角度からの調節可能幅自転車ラック20の実施形態を示す。いくつかの事例では、上部部品30は、上部部品の1つまたはそれを上回る側に沿って辺縁、レール、またはリムを形成する、上側部分を含むことができ、これは、調節可能幅自転車用ラックの上部部品上に装填された荷物を維持することに役立てる際に使用され得る。バスケットは、側面部品40、60の突起部42、62を受容し、異なる自転車のためのある範囲のタイヤ幅および単一自転車の前タイヤと後タイヤとの間の差異を促進するために、スリーブ33、34を含有する、またはそこに結合される、もしくは直接取り付けられる、基部区分または底部部分を備えることができる。調節可能幅自転車ラック20の上部部品30によって提供される幅の範囲は、調節可能幅自転車ラックの上部部品30が、平坦プラットフォーム、ボックス、バスケット、もしくはかご、または任意の他の好適な構造として形成されるかどうかにかかわらず、前述のものと同一または類似することができる。図3Aでは、調節可能幅自転車ラック20の側面部品40、60は、側面部品が上部部品の管、チャネル、または受容部品の中に完全に挿入される、幅狭位置に示される。
図3Bは、図3Aに示される斜視図に類似する、調節可能幅自転車ラックの実施形態の別の斜視図を示す。図3Bは、図3Bが、調節可能幅自転車ラック20の側面部品40、60および突起部42、62が、上部部品30のスリーブ33、34からオフセットされるが、それと整合されて示される分解図を示すという点において、図3Aと異なる。
図4Aおよび4Bは、自転車用ラック20の別の非限定的実施例または変形例を示し、側面部品40、60は、支持部材または管類の異なる構成または配列を備えることができる。より具体的には、図4Aおよび4Bは、それぞれ、図2Dおよび2Fに類似し、側面部品40、60の部分がラック20の上部部品30の第1および第2の側31、32を被覆または実質的に被覆し得る方法を示す。
開示される実施形態は、本明細書に開示される具体的構成に限定されず、事実上、そのような実施形態のための方法および/またはシステム実装の意図される動作に準拠する任意の構成が利用され得ることを理解されたい。故に、例えば、特定の構成要素実施例が開示され得るが、そのような構成要素は、実装の意図される目的、方法、および/またはシステムに準拠する、任意の形状、サイズ、スタイル、タイプ、モデル、バージョン、クラス、グレード、測定、濃度、材料、重量、数量、および/または同等物から成ってもよい。
上記の説明が特定の実装または実施形態を参照する場所では、本明細書の範囲および/または精神から逸脱することなく、いくつかの修正が行われ得、これらの原理および修正は、他のそのような実施形態に適用され得ることが容易に明白となるはずである。本開示の実施形態は、したがって、あらゆる点において、制限ではなく、例証として見なされるものとする。
上記の実施例、実施形態、および実装が、実施例を参照する場合、他の製造デバイスおよび実施例が、提供されるものと混合またはそれに代用され得ることが当業者によって理解されるはずである。上記の説明が特定の実施形態およびカスタマイズ方法を参照する場所では、本明細書の精神から逸脱することなく、いくつかの修正が行われ得、これらの実施形態および実装が、他のカスタマイズ技術にも同様に適用され得ることが容易に明白となるはずである。故に、開示される主題は、本開示および当業者の知識の精神ならびに範囲内にある全てのそのような改変、修正、および変形例を包含することが意図される。
Claims (20)
- 幅広タイヤを含む自転車のための調節可能自転車用ラックであって、
少なくとも1つの第1のスリーブおよび少なくとも1つの第2のスリーブを備える、プラットフォームと、
少なくとも1つの第1の突起部を備える、第1の側面部品と、
調節可能高さを備え、前記第1の側面部品に延在可能に結合され、前記調節可能自転車用ラックのための可変高さを提供する、第1の取付デバイスと、
少なくとも1つの第2の突起部を備える、第2の側面部品と、
調節可能高さを備え、前記第2の側面部品に延在可能に結合され、前記調節可能自転車用ラックのための可変高さを提供する、第2の取付デバイスと、
前記少なくとも1つの第1の突起部が前記少なくとも1つの第1のスリーブ内に完全に挿入され、前記少なくとも1つの第2の突起部が前記少なくとも1つの第2のスリーブ内に完全に挿入されることによって画定される、幅狭位置と、
前記少なくとも1つの第1の突起部が前記少なくとも1つの第1のスリーブ内に最小限に挿入され、前記少なくとも1つの第2の突起部が前記少なくとも1つの第2のスリーブ内に最小限に挿入されることによって画定される、幅広位置と、
前記調節可能自転車用ラックの位置を前記幅狭位置または前記幅広位置の中に解放可能に固定するように適合される、複数の緊締デバイスと、
を備える、調節可能自転車用ラック。 - 前記複数の緊締デバイスは、
前記少なくとも1つの第1のスリーブを通して前記少なくとも1つの第1の突起部まで延在し、前記少なくとも1つの第1のスリーブの内側表面と前記少なくとも1つの第1の突起部の外側表面との間に摩擦を生成し、前記少なくとも1つの第1のスリーブおよび前記少なくとも1つの第1の突起部の相対的移動を防止する、第1のねじ山付き締結具と、
前記少なくとも1つの第2のスリーブを通して前記少なくとも1つの第2の突起部まで延在し、前記少なくとも1つの第2のスリーブの内側表面および前記少なくとも1つの第2の突起部の外側表面との間に摩擦を生成し、前記少なくとも1つの第2のスリーブおよび前記少なくとも1つの第2の突起部の相対的移動を防止する、第2のねじ山付き締結具と、
を備える、請求項1に記載の調節可能自転車用ラック。 - 前記少なくとも1つの第1のスリーブは、内側表面を備え、
前記少なくとも1つの第1の突起部は、前記少なくとも1つの第1のスリーブの内側表面と噛合可能に定寸される外側表面を備え、
前記少なくとも1つの第2のスリーブは、内側表面を備え、
前記少なくとも1つの第2の突起部は、前記少なくとも1つの第2のスリーブの内側表面と噛合可能に定寸される外側表面を備える、
請求項1に記載の調節可能自転車用ラック。 - 前記少なくとも1つの第1のスリーブおよび前記少なくとも1つの第2のスリーブは、中空管を備える、請求項3に記載の調節可能自転車用ラック。
- 前記プラットフォームは、固体表面、開放表面、またはバスケットを備える、請求項1に記載の調節可能自転車用ラック。
- 前記幅狭位置は、10.9〜14.6cmの範囲内の幅狭車輪幅Ww1を備え、
前記幅広位置は、15.5〜20.9cmの範囲内の幅広車輪幅Ww2を備える、
請求項1に記載の調節可能自転車用ラック。 - 幅広タイヤを含む自転車のための調節可能自転車用ラックであって、
第1のスリーブおよび第2のスリーブを備える、プラットフォームと、
第1の突起部を備える、第1の側面部品と、
第2の突起部を備える、第2の側面部品と、
前記第1の突起部が前記第1のスリーブ内に完全に挿入され、前記第2の突起部が前記第2のスリーブ内に完全に挿入されることによって画定される、幅狭位置と、
前記第1の突起部が前記第1のスリーブ内に最小限に挿入され、前記第2の突起部が前記第2のスリーブ内に最小限に挿入されることによって画定される、幅広位置と、
前記調節可能自転車用ラックの位置を前記幅狭位置または前記幅広位置の中に解放可能に固定するように適合される、複数の緊締デバイスと、
を備える、調節可能自転車用ラック。 - 調節可能高さを備え、前記第1の側面部品に延在可能に結合され、前記調節可能自転車用ラックのための可変高さを提供する、第1の取付デバイスと、
調節可能高さを備え、前記第2の側面部品に延在可能に結合され、前記調節可能自転車用ラックのための可変高さを提供する、第2の取付デバイスと、
をさらに備える、請求項7に記載の調節可能自転車用ラック。 - 前記複数の緊締デバイスは、
前記第1のスリーブを通して前記第1の突起部まで延在し、前記第1のスリーブの内側表面と前記第1の突起部の外側表面との間に摩擦を生成し、前記第1のスリーブおよび前記第1の突起部の相対的移動を防止する、第1のねじ山付き締結具と、
前記第2のスリーブを通して前記第2の突起部まで延在し、前記第2のスリーブの内側表面と前記第2の突起部の外側表面との間に摩擦を生成し、前記第2のスリーブおよび前記第2の突起部の相対的移動を防止する、第2のねじ山付き締結具と、
を備える、請求項7に記載の調節可能自転車用ラック。 - 前記第1のスリーブは、内側表面を備え、
前記第1の突起部は、前記第1のスリーブの内側表面と噛合可能に定寸される外側表面を備え、
前記第2のスリーブは、内側表面を備え、
前記第2の突起部は、前記第2のスリーブの内側表面と噛合可能に定寸される外側表面を備える、
請求項7に記載の調節可能自転車用ラック。 - 前記第1のスリーブおよび前記第2のスリーブは、中空管を備える、請求項7に記載の調節可能自転車用ラック。
- 前記プラットフォームは、固体表面、開放表面、またはバスケットを備える、請求項7に記載の調節可能自転車用ラック。
- 前記幅狭位置は、10.9〜14.6cmの範囲内の幅狭車輪幅Ww1を備え、
前記幅広位置は、15.5〜20.9cmの範囲内の幅広車輪幅Ww2を備える、
請求項7に記載の調節可能自転車用ラック。 - 幅広タイヤを含む自転車のための調節可能自転車用ラックであって、
第1のスリーブおよび第2のスリーブを備える、プラットフォームと、
第1のスリーブおよび第1の突起部を用いて前記プラットフォームに結合される、第1の側面部品と、
第2のスリーブおよび第2の突起部を用いて前記プラットフォームに結合される、第2の側面部品と、
前記第1の突起部が前記第1のスリーブ内に完全に挿入され、前記第2の突起部が前記第2のスリーブ内に完全に挿入されることによって画定される、幅狭位置と、
前記第1の突起部が前記第1のスリーブ内に最小限に挿入され、前記第2の突起部が前記第2のスリーブ内に最小限に挿入されることによって画定される、幅広位置と、
を備える、調節可能自転車用ラック。 - 前記調節可能自転車用ラックの位置を前記幅狭位置または前記幅広位置の中に解放可能に固定するように適合される、複数の緊締デバイスをさらに備える、請求項14に記載の調節可能自転車用ラック。
- 前記複数の緊締デバイスは、
前記第1のスリーブを通して前記第1の突起部まで延在し、前記第1のスリーブの内側表面と前記第1の突起部の外側表面との間に摩擦を生成し、前記第1のスリーブおよび前記第1の突起部の相対的移動を防止する、第1のねじ山付き締結具と、
前記第2のスリーブを通して前記第2の突起部まで延在し、前記第2のスリーブの内側表面と前記第2の突起部の外側表面との間に摩擦を生成し、前記第2のスリーブおよび前記第2の突起部の相対的移動を防止する、第2のねじ山付き締結具と、
を備える、請求項15に記載の調節可能自転車用ラック。 - 前記第1のスリーブは、内側表面を備え、
前記第1の突起部は、前記第1のスリーブの内側表面と噛合可能に定寸される外側表面を備え、
前記第2のスリーブは、内側表面を備え、
前記第2の突起部は、前記第2のスリーブの内側表面と噛合可能に定寸される外側表面を備える、
請求項14に記載の調節可能自転車用ラック。 - 前記第1のスリーブおよび前記第2のスリーブは、中空管を備える、請求項14に記載の調節可能自転車用ラック。
- 前記第1の突起部および前記第2の突起部の長さPlは、3.8〜7.9cmの範囲内である、請求項14に記載の調節可能自転車用ラック。
- 前記幅狭位置は、10.9〜14.6cmの範囲内の幅狭車輪幅Ww1を備え、
前記幅広位置は、15.5〜20.9cmの範囲内の幅広車輪幅Ww2を備える、
請求項14に記載の調節可能自転車用ラック。
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