JP2018517112A - 燃焼器 - Google Patents

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Abstract

本発明による燃焼器は、火格子が内蔵され、上記火格子上に燃焼空間が形成される燃焼室と、上記火格子の中央部と下方連結され、上記火格子の上部に燃料を供給する燃料供給部と、燃焼空気が上記燃焼空間で旋回するように燃焼空気を供給するよう、上記燃焼室の側部に水平面上斜めに連結される空気供給部と、上記燃焼室の内壁と上記火格子との間に形成された隙間と下方連結されて、上記燃焼空間で燃料の燃焼により生成されたクリンカーが上記隙間を介して収集されるクリンカー収集部と、上記燃焼空間から上記間隙を介して上記クリンカー収集部に流出した燃焼空気が上記燃焼空間に再流入するよう、上記クリンカー収集部から上記燃焼空間に上記火格子を通過する再流入チャネルと、を含む。

Description

本発明は、燃焼器であって、燃焼室内で固形燃料を燃焼させて発生する燃焼熱を回収することでエネルギーとして用いるための燃焼器に関するものである。
一般に、産業用温水、蒸気又は高温のガスを必要とする産業施設では、熱エネルギーを得るために、燃焼室の内部で燃料を点火、燃焼させて熱エネルギーを発生させる燃焼器が活用されている。かかる燃焼器に用いられる燃料としては、生活廃棄物を燃料化した固形燃料などが経済性及び資源リサイクルの側面において多く利用されている。
かかる燃焼器は、固形燃料を燃焼させる過程において、燃焼により発生するクリンカー(clinker)が燃焼室の下部側部と連結されたクリンカー収集部に収集されて、燃焼室から除去される。
一方、クリンカーは流動する燃焼空気を伴ってクリンカー収集部に収集される。ところが、燃焼空気が燃焼空間からクリンカー収集部にスムーズに流出しないため、燃焼空間のクリンカー除去効率が低下するという限界がある。
本発明は、上記のような問題点を解決するために創案されたものであり、燃焼空気が燃焼空間からクリンカー収集部にスムーズに流出するようにすることで、燃焼空間のクリンカー除去効率を高める燃焼器を提供することにその目的がある。
上記のような目的を達成するために、本発明の一実施形態による燃焼器は、火格子が内蔵され、上記火格子上に燃焼空間が形成される燃焼室と、上記火格子の中央部と下方連結され、上記火格子の上部に燃料を供給する燃料供給部と、燃焼空気が上記燃焼空間で旋回するように燃焼空気を供給するよう、上記燃焼室の側部に水平面上斜めに連結される空気供給部と、上記燃焼室の内壁と上記火格子との間に形成された隙間と下方連結されて、上記燃焼空間で燃料の燃焼により生成されたクリンカーが上記隙間を介して収集されるクリンカー収集部と、上記燃焼空間から上記間隙を介して上記クリンカー収集部に流出した燃焼空気が上記燃焼空間に再流入するよう、上記クリンカー収集部から上記燃焼空間に上記火格子を通過する再流入チャネルと、を含む。
ここで、上記再流入チャネルは、複数個が形成され、上記燃焼室の下部から中央側に向かうにつれてその断面積サイズが小さくなればよい。
また、上記再流入チャネルは、複数個が形成され、上記燃焼室の下部から中央側に向かうにつれてその数が減少すればよい。
さらに、本発明は、上記クリンカー収集部内のクリンカーが燃焼空気とともに上記燃焼空間に再流入することを制限するよう、上記クリンカー収集部内における燃焼空気の流動構造を制御する流動制御部材をさらに含むことができる。
ここで、上記流動制御部材は、燃焼室の下部から上記クリンカー収集部の内部に下方延長されるように形成されることができる。
この際、上記流動制御部材は、燃焼室の中央側に下方傾斜されて延長形成されることができる。
一方、本発明は、上記空気供給部によって提供される燃焼空気が上記隙間を介して上記燃焼室の内部に供給される際に、上記隙間を介して上記クリンカーが上記クリンカー収集部に収集されるよう、上記隙間のうち空気供給通路とクリンカー収集通路とを分離するように形成された隔壁をさらに含むことができる。
そして、本発明は、上記クリンカー収集部の内部に提供され、下方通過したクリンカーが逆に上方通過することを遮断するよう、上が広く下が狭い通過ホールを有するチェック部材をさらに含むことができる。
さらに、上記クリンカー収集部の下部には、クリンカーが沈積されるよう、水が収容されることができる。
一方、上記空気供給部は、燃焼空気が上記燃焼室の内壁外面に沿って旋回した後、流入口を介して上記燃焼空間に流入するよう、上記内壁から離隔され、上記内壁を包み込む上記燃焼室の外壁と連結されることができる。
そして、上記空気供給部は、上記燃焼室の上側側部と連結され、燃焼空気が上記燃焼空間で下方旋回するように燃焼空気を供給する上側空気供給部と、上記燃焼室の下側側部と連結され、燃焼空気が上記火格子上部の燃料と接触して燃焼した後、上記燃焼室の中央に沿って上昇するように燃焼空気を供給する下側空気供給部と、を備えることができる。
さらに、本発明は、燃焼空気が上記燃焼空間で上記燃焼室の内壁に沿って下方旋回するように燃焼空気をガイドするよう、燃焼空気が上記燃焼空間に流入する流入口から上記燃焼空間の内側に突出配置され、下方開口したガイド部材をさらに含むことができる。
また、上記火格子は、上記燃料供給部を中心に回転駆動されることができる。
そして、上記燃料供給部は、上記火格子を通過して上記燃焼空間側に突出形成され、燃料を連続的に供給するようにスクリュー方式で構成されることができる。
ここで、上記燃料供給部は、上記火格子を通過して上記燃焼空間側に突出形成され、上記燃焼空間側の端部には、燃料が上側に移動することを遮断するとともに、燃料を側方に分散させるように下方拡径された遮断部材が装着されることができる。
さらに、上記燃焼室は、上が狭く下が広い形であって、切頭円錐状を有することができる。
本発明による燃焼器は、燃焼空間から間隙を介してクリンカー収集部に流出した燃焼空気が燃焼空間に再流入するよう、上記クリンカー収集部から上記燃焼空間に上記火格子を通過する再流入チャネルを構成することにより、上記燃焼空気が燃焼空間からクリンカー収集部にスムーズに流出して、燃焼空間のクリンカーの除去効率を高めることができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態による燃焼器の内部を示した図である。 本発明の他の実施形態による燃焼器の内部を示した図である。 図1及び図2の燃焼器における下部の火格子を示した平面図である。 図3の火格子の他の実施例を示した図である。 図3の火格子のさらに他の実施例を示した図である。 (a)は、図1及び図2の燃焼器においてクリンカー収集部に流動制御部材が設置されない場合の燃焼空気の流動構造を示した図であり、(b)は、図1及び図2の燃焼器においてクリンカー収集部に流動制御部材が設置される場合の燃焼空気の流動構造を示した図である。 図1及び図2の燃焼器においてクリンカー収集部にチェック部材が設置されたことを示した図である。
以下、本発明の例示的な図面を用いて詳細に説明する。各図面の構成要素に参照符号を付加するにあたり、同一の構成要素に対しては、他の図面上に表示されても、できる限り同一の符号で表示することに留意すべきである。また、本発明を説明するにあたり、関連した公知の構成又は機能に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明にする可能性があると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。
図1は本発明の一実施形態による燃焼器の内部を示した図であり、図2は本発明の他の実施形態による燃焼器の内部を示した図である。
図面を参照すると、本発明の燃焼器は、固形の燃料Fが燃焼する燃焼室100と、上記燃焼室100に燃料Fを供給する燃料供給部200と、上記燃焼室100に燃焼空気Aを供給する空気供給部と、を含み、主な構成的特徴として、燃焼空間100aで燃料Fの燃焼により生成されたクリンカーが収集されるクリンカー収集部520と、上記クリンカー収集部520から上記燃焼空間100aに上記火格子130を通過する再流入チャネル530と、を含む。なお、上記クリンカー(clinker)は、燃料が燃焼して残った物質としての灰を含む。
ここで、上記燃焼室100は、内部に燃焼空間100aが形成され、かかる燃焼空間100aの下部には火格子130が設置され、上部には排出口100cが形成される。この際、上記火格子130は、上部に燃料Fが安着される構成であって、中央部に燃料供給部200が下方連結される。
ちなみに、上記燃焼室100は、上が狭く下が広い形であって、切頭円錐状を有することが好ましく、後述の燃焼室100の内部に供給された燃焼空気Aの下方旋回流動を含む耐久的な側面における安定的構造として採用されることができる。併せて、このような構造は、ガス流路の観点からみても、角形断面における不要な内側コーナーのスペースを除去した効率的な構造である。
そして、上記火格子130は燃料供給部200を中心に回転駆動する。一例として、このような火格子130は、駆動部材と直接連結されて回転駆動することができ、他の一例として、ターンテーブル(図2の140)の上面に設置されて駆動部材がターンテーブル140を回転駆動させると、これに連動して回転することができる。この際、上記火格子に対する駆動部材の直接連結構造、及びターンテーブル140を介する連結構造に従来のいかなる構造も活用できることは言うまでもない。
また、上記燃料供給部200は、火格子130の中央部と下方連結されて火格子130の上部に燃料Fを供給する構造をとることができる。一例として、上記燃料供給部200は、火格子130を通過して、燃焼空間100aの側に突出形成され、燃料Fをスクリュー210により連続的に供給するようにするスクリュー方式で構成されることができる。
さらに、上記燃焼空間100aの側に向かう上記燃料供給部200における端部には、燃料Fの上側への移動を遮断するとともに、燃料Fを側方に分散させるように下方拡径された遮断部材220が装着されることができる。
一方、空気供給部は、燃焼室100の内部に燃焼空気Aを供給するように燃焼室100の側部と連結される。具体的には、上側空気供給部310及び下側空気供給部320で構成されることができる。かかる上側空気供給部310及び下側空気供給部320は、互いに相対的な位置差により決定される。つまり、燃焼室100の側部と連結される具体的な連結位置は限定されない。
この際、上記上側空気供給部310及び下側空気供給部320は、燃焼空気Aが燃焼室100の内壁110に沿って旋回するように供給する構造をとることができるよう構成されることができる。一例として、図3に示すように、上側空気供給部310は、燃焼室100の側部に水平面上斜めに連結される連結構造を実現することができる。かかる上側空気供給部310を介して供給される燃焼空気Aは、燃焼空間100a内で燃焼室100の内壁110に沿って旋回しながら下降し、火格子130上の燃料Fに到達する前に予熱されることにより燃焼効率を増大させることができ、燃焼室100の中央部から排出口100cの側に上方延長された高温が分布する部分から内壁110を遮断して燃焼室100の内壁110の温度を落とすことができる。
そして、上記下側空気供給部320は、燃焼室100の下側側部と連結され、火格子130の上部の燃料Fと接触して燃焼した後、燃焼室100の中央に沿って上昇するように燃焼空気Aを供給する役割を果たす。
また、上記空気供給部のうち上側空気供給部310は、燃焼空気Aが燃焼室100の内壁110の外面に沿って旋回した後、流入口100bを介して上記燃焼空間100aに流入するよう、内壁110から離隔されて内壁110を包み込む上記燃焼室100の外壁120と連結されることができる。
これにより、上側空気供給部310を介して供給された燃焼空気Aは、燃焼室100の内壁110の外面に沿って上方旋回しながら内壁110を冷却させることができ、後で流入口100bを介して燃焼空間100aに流入されて下方旋回しながら予熱することができる。
併せて、一例として、図2に示すように、下側空気供給部320を介して供給された燃焼空気Aは、燃焼空間100aの側部下側に流入する前に、燃焼室100の下側内壁110の外面に沿って下方旋回しながら下側内壁110を冷却させることができる。
そして、本発明は、燃焼空気Aの予熱及び燃焼室100の内壁110の冷却を達成すべく、空気供給部によって供給される燃焼空気Aが燃焼室100の内部で下方旋回するようにガイドするガイド部材400をさらに含むことができる。
ここで、図面に示すように、上記空気供給部のうち上側空気供給部310を介して燃焼空間100a内に供給される燃焼空気Aの旋回流動構造について詳細に説明する。
具体的には、上側空気供給部310を一例として見ると、上側空気供給部310が燃焼室100の側部に水平面上斜めに連結されることにより、燃焼空気Aが流入口100bを介して燃焼空間100aの内部に流入する際に旋回力を有するようになる。より詳細に説明すると、燃焼空気Aが燃焼室100の内壁110と外壁120を通過した後、流入口100bを介して燃焼空間100aに流入するようになるが、このように流動してから燃焼空間100aに流入する際にも旋回力を維持していることは言うまでもない。
このように、燃焼空間100a内でも旋回力を維持した燃焼空気Aは、その後流入される後続の連続空気によって押される。このうち、一定程度の燃焼空気Aは、下降しながら旋回するようになる。一方で、残りの燃焼空気Aは、燃料Fと反応して燃焼し、排出口100cの側に上方流動する高温の燃焼ガスにより導かれて、燃焼室100の中央側又は上側に移動するようになる。
これにより、本発明は、旋回力を維持する燃焼空気Aが燃焼室100の中央側又は上側に移動することなく、燃焼空間100aから燃焼室100の内壁110に乗って下方旋回するよう、ガイド部材400により燃焼空気Aをガイドするようになる。
この際、上記ガイド部材400は、燃焼空気Aが燃焼空間100aに流入する流入口100bから燃焼空間100aの内側に突出配置され、下方開口した構造をとる。具体的には、上記燃焼室100において流入口100bの上側の構造物から燃焼室100aの内側に延長された上部ガイド板410と、上部ガイド板410から下方延長され、燃焼室100の内壁110から離隔された側部ガイド板411と、を備えることができる。この際、上記側部ガイド板411は、燃焼室100の内壁110から適正間隔離隔された配置構造をなし、上部ガイド板410は、燃焼室100において燃焼空間100aの流入口100bの位置の上端部から側部ガイド板411に延長された構造を有することが好ましい。もちろん、図面に示すように、燃焼室100の内壁110の上側にフランジ構造の構造物があり、かかる構造物と内壁110との間に燃焼空間100aの流入口100bがある場合、上記フランジ構造の構造物が上部ガイド板412として機能するようになる。
これに加えて、本発明は、上述のように、燃焼空気Aが下方旋回するように燃焼室100の上側に燃焼空気Aを供給する上側空気供給部310に対して、下側空気供給部320よりも多くの燃焼空気量を提供するように構成される分岐部をさらに含むことができる。かかる分岐部により、上側空気供給部310に提供する燃焼空気量を増やすことにより、燃焼空気Aの予熱及び燃焼室100の内壁110の冷却効果を増大させることができる。
具体的には、上記分岐部は、上側空気供給部310及び下側空気供給部320に一つの流路として連結された空気供給ライン330の内部に燃焼空気Aの分岐流動のための分岐壁341が配置され、上記分岐壁341の端部には、上側空気供給部310及び下側空気供給部320のそれぞれに流動する燃焼空気量の調節のための回動バー342が装着されることができる。かかる回動バー342は、図面に示されてはいないが、回動バー342を回動させるように回動バー342に駆動力を提供する駆動部に連動された構造をとることは言うまでもない。
一方、本発明は、主な構成的特徴として、燃焼空間100aから燃料Fの燃焼で生成されたクリンカーが間隙510を介して収集されるクリンカー収集部520と、燃焼空間100a内のクリンカー除去効率を高めるために、燃焼空間100aから間隙510を介してクリンカー収集部520に流出した燃焼空気Aが燃焼空間100aに再流入するようにする再流入チャネル530と、を含む。
具体的には、上記クリンカー収集部520は、燃焼室100の内壁110と火格子130との間に形成された隙間510と下方連結されて、燃焼空間100aで燃料Fの燃焼により生成されたクリンカーを間隙510を介して収集する役割を果たす。
換言すると、燃料Fが燃焼して残った物質であるクリンカーは、燃焼空間100a内で下方旋回する燃焼空気Aにより移動して、燃焼空間100aの下端縁に位置する、すなわち、燃焼室100の内壁110と火格子130との間に形成される隙間510を介して燃焼空間100aから流出してクリンカー収集部520の内部に収集される。
そして、上記再流入チャネル530は、クリンカー収集部520から燃焼空間100aに火格子130を通過する構造をとることにより、燃焼空間100aから間隙510を介してクリンカー収集部520に流出した燃焼空気Aが燃焼空間100aに再流入するようにする機能を行う。
ここで、燃焼空間100a及びクリンカー収集部520に対する燃焼空気Aの流動構造を具体的に見ると、燃焼空気Aがクリンカー収集部520を出入りする通路が隙間510のみである場合には、隙間510を介して燃焼空間100aからクリンカー収集部520に流出する際の燃焼空気Aが、隙間510を介して燃焼空間100aに再流入する燃焼空気Aと衝突し、クリンカー収集部520への流出流動がスムーズに行われないため、クリンカー収集部520にクリンカーが効率的に収集されなくなる。
これに対し、本発明では、燃焼空間100aのクリンカー除去効率を高めるために、燃焼空間100aからクリンカー収集部520に燃焼空気Aがスムーズに流出するよう、燃焼空気Aを燃焼空間100aに再流入させる再流入チャネル530を構成する。
この際、上記再流入チャネル530は、クリンカー収集部520から燃焼空間100aに火格子130を通過する構造をとるが、隙間510とは別の通路として燃焼室100の下部から火格子130を通過するように形成すればよいわけで、これに対する具体的な構造が本発明によって限定されないことは言うまでもない。
かかる再流入チャネル530は、図面に示すように、燃焼室100の下部に少なくとも一つ以上、好ましくは複数個が中央部の周囲に形成されることができる。
一方、燃焼空気Aが再流入チャネル530を介して燃焼空間100aに再流入するようになるが、このような再流入過程で、一部のクリンカーも燃焼空気Aとともに燃焼空間100aに再流入するようになる。具体的には、燃焼空気の流動構造上、クリンカー収集部520内で隙間510と離れるほど、すなわち、燃焼室100の下部から中央側に向かうにつれて再流入チャネル530を介して燃焼空間100aに再流入する流速が速くなり、流速が速いほどクリンカーも簡単に燃焼空気Aにより再び燃焼空間100a内に移動するようになる。
これにより、上記再流入チャネル530は、一例として、図4に示すように、燃焼室100の下部から中央に向かうにつれてその断面積サイズが小さくなる構造をとることができる。これにより、燃焼空間100aに再流入する流速の速い部分ではその断面積サイズを相対的に減らし、燃焼空間100aに再流入する流速の遅い部分ではその断面積サイズを相対的に大きくすることで、再流入チャネル530を介して燃焼空間100aに再流入するクリンカーの量を減らすことができる。ちなみに、上記再流入チャネル530の断面積は、サイズの変更時の流量が調節される角度における断面積を指し、一例として、図面上の横断面積を指す。
さらに、上記再流入チャネル530が、図3のように形成されれば、図面に示されてはいないが、燃焼室100の下部から中央に向かうにつれて狭くなるように形成されることができる。
また、上記再流入チャネル530は、他の一例として、図5に示すように、燃焼室100の下部から中央側に向かうにつれてその数が減る構造をとることにより、燃焼空間100aに再流入する流速の速い部分でその数を相対的に減らし、燃焼空間100aに再流入する流速の遅い部分ではその数を相対的に多くすることにより、再流入チャネル530を介して燃焼空間100aに再流入するクリンカーの量を減らすことができる。
ちなみに、上述した図3〜図5の再流入チャネル530は、火格子130上の燃料Fが通過する際に落下しないサイズとして適正サイズを有することは言うまでもない。
そして、本発明は、図6(b)に示すように、クリンカー収集部520内のクリンカーが燃焼空気Aとともに上記燃焼空間100aに再流入することを制限するように構成される流動制御部材540をさらに含むことができる。
かかる流動制御部材540は、クリンカー収集部520内における燃焼空気の流動構造を制御するように構成されることにより、クリンカー収集部520内のクリンカーが燃焼空気Aとともに上記燃焼空間100aに再流入することを制限することができる。
具体的には、上記流動制御部材540は、図6(b)に示すように、燃焼室100の下部からクリンカー収集部520の内部に下方延長されるように形成される構造をとることができ、また、燃焼室100の中央側に下方傾斜するように延長形成された構造をとることができる。
ここで、クリンカー収集部520内における燃焼空気の流動構造を図6を参照して見ると、まず図6(a)は、流動制御部材540が設置されない場合における燃焼空気の流動構造を示した図であり、図6(b)は、流動制御部材540が設置される場合における燃焼空気の流動構造を示した図である。
この際、隙間510を介して燃焼空間100aからクリンカー収集部520に流出した燃焼空気Aは、図6(a)では、クリンカー収集部520の内面に乗って方向転換した後、直ちに再流入チャネル530を介して燃焼空間100a内に再流入するようになるが、図6(b)では、クリンカー収集部520の内面とぶつかって方向転換した後、再流入チャネル530の側に移動する過程で流動制御部材540によってガイドされて燃焼室100の中央側に水平方向に一定程度移動した後、再流入チャネル530を介して燃焼空間100a内に流入するようになる。
このように、燃焼空気Aが、図6(b)に示すように、クリンカー収集部520内で直ちに速い速度で上昇し、再流入チャネル530の側に流動することなく、流動制御部材540によって水平方向に方向転換することで、流速が遅くなり、流動長さも長くなる。さらに、隙間510の下側で回転する流動径を上下方向に伸ばす代わりに渦の強さを減らすことで、燃焼空気Aを伴って流動するクリンカーが自重により燃焼空気Aから分離されることをより効果的に実現することができる。これにより、クリンカー収集部520のクリンカー収集効率を増大させることができる。
一方、本発明は、下側空気供給部320によって提供される燃焼空気Aが隙間510を介して燃焼室100の内部に供給される際に、空気供給通路510aとクリンカー収集通路510bとを分離する間隙510に形成された隔壁600をさらに含むことができる。
上記下側空気供給部320は、燃焼室100の下側側部と連結され、燃焼空気Aが火格子130の上部の燃料Fと接触して燃焼した後、燃焼室100の中央に沿って上昇するように燃焼空気Aを供給する。この際、図1に示すように、燃焼空間100a内に流入する通路としては間隙510が活用されることができる。
このような場合、隙間510では、燃焼空間100aからクリンカー収集部520に流出する燃焼空気Aと、下側空気供給部320から燃焼空間100aに供給される燃焼空気Aの流動が互いに干渉して、クリンカー収集部520のクリンカー収集効率が低下するようになる。これを防止するために、隙間510に隔壁600が設置されることができる。
具体的には、上記隔壁600は、隙間510を介してクリンカーがクリンカー収集部520に収集されることができるよう、隙間510のうち空気供給通路510aとクリンカー収集通路510bとを分離する構造をとる。一例として、図面に示すように、上下方向に長く配置された配置構造を実現することができる。また、隙間510のうち空気供給通路510aとクリンカー収集通路510bとを分離することができればよいわけであって、これに限定されず、隣接した構造物に対応するいかなる配置構造をとることができることは言うまでもない。
これに加えて、本発明は、図7に示すように、クリンカー収集部520の内部に提供されるチェック部材700をさらに含むことができる。
上記チェック部材700は、下方通過したクリンカーが逆に上方通過することを遮断する役割を果たす。具体的には、上が広く下が狭い通過ホール700aが複数個形成された構造をとることが好ましい。
上記チェック部材700における通過ホール700aの上が広く下が狭い構造において、通過ホール700aの下方通過は、比較的サイズが大きい上側開口部を介してクリンカーが容易に流入するためスムーズに行われる。これに対し、逆方向への通過ホール700aの上方通過は、比較的サイズが小さい下側開口部によってはクリンカーが容易に通過することができなくなるためほとんど行われなくなる。
このように構成されるチェック部材700により、クリンカー収集部520のクリンカー収集効率を増大させることができる。
これに加えて、図面に示されてはいないが、上記クリンカー収集部520の下部にクリンカーが沈積されるよう、水が収容されることができる。かかる水にクリンカーが浸されると、水の引力によってクリンカーが容易に分離されず、さらに水の中にクリンカーが沈積されると、燃焼空気Aの流動による影響を完全に受けなくなるため、クリンカー収集部520のクリンカー収集効率をより一層向上させることができる。
その結果、上記のように、本発明は、燃焼空間100aから間隙510を介してクリンカー収集部520に流出した燃焼空気Aが燃焼空間100aに再流入するよう、クリンカー収集部520から燃焼空間100aに火格子130を通過する再流入チャネル530を構成することにより、燃焼空間100aからクリンカー収集部520に燃焼空気Aがスムーズに流出することで、燃焼空間100aのクリンカー除去効率を高めることができる。
以上のように、本発明は、限定された実施例及び図面によって説明されたが、本発明はこれによって限定されず、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者によって本発明の技術思想及び特許請求の範囲の均等範囲内で多様な修正及び変形が可能であることは言うまでもない。
この際、上記ガイド部材400は、燃焼空気Aが燃焼空間100aに流入する流入口100bから燃焼空間100aの内側に突出配置され、下方開口した構造をとる。具体的には、上記燃焼室100において流入口100bの上側の構造物から燃焼室100aの内側に延長された上部ガイド板410と、上部ガイド板410から下方延長され、燃焼室100の内壁110から離隔された側部ガイド板420と、を備えることができる。この際、上記側部ガイド板420は、燃焼室100の内壁110から適正間隔離隔された配置構造をなし、上部ガイド板410は、燃焼室100において燃焼空間100aの流入口100bの位置の上端部から側部ガイド板420に延長された構造を有することが好ましい。もちろん、図面に示すように、燃焼室100の内壁110の上側にフランジ構造の構造物があり、かかる構造物と内壁110との間に燃焼空間100aの流入口100bがある場合、上記フランジ構造の構造物が上部ガイド板410として機能するようになる。

Claims (16)

  1. 火格子が内蔵され、前記火格子上に燃焼空間が形成される燃焼室と、
    前記火格子の中央部と下方連結され、前記火格子の上部に燃料を供給する燃料供給部と、
    燃焼空気が前記燃焼空間で旋回するように燃焼空気を供給するよう、前記燃焼室の側部に水平面上斜めに連結される空気供給部と、
    前記燃焼室の内壁と前記火格子との間に形成された隙間と下方連結されて、前記燃焼空間で燃料の燃焼により生成されたクリンカーが前記隙間を介して収集されるクリンカー収集部と、
    前記燃焼空間から前記間隙を介して前記クリンカー収集部に流出した燃焼空気が前記燃焼空間に再流入するよう、前記クリンカー収集部から前記燃焼空間に前記火格子を通過する再流入チャネルと、を含む、燃焼器。
  2. 前記再流入チャネルは、複数個が形成され、前記燃焼室の下部から中央側に向かうにつれてその断面積サイズが小さくなる、請求項1に記載の燃焼器。
  3. 前記再流入チャネルは、複数個が形成され、前記燃焼室の下部から中央側に向かうにつれてその数が減少する、請求項1に記載の燃焼器。
  4. 前記クリンカー収集部内のクリンカーが燃焼空気とともに前記燃焼空間に再流入することを制限するよう、前記クリンカー収集部内における燃焼空気の流動構造を制御する流動制御部材をさらに含む、請求項1に記載の燃焼器。
  5. 前記流動制御部材は、燃焼室の下部から前記クリンカー収集部の内部に下方延長されるように形成される、請求項4に記載の燃焼器。
  6. 前記流動制御部材は、燃焼室の中央側に下方傾斜されて延長形成される、請求項5に記載の燃焼器。
  7. 前記空気供給部によって提供される燃焼空気が前記隙間を介して前記燃焼室の内部に供給される際に、前記隙間を介して前記クリンカーが前記クリンカー収集部に収集されるよう、前記隙間のうち空気供給通路とクリンカー収集通路とを分離するように形成された隔壁をさらに含む、請求項1に記載の燃焼器。
  8. 前記クリンカー収集部の内部に提供され、下方通過したクリンカーが逆に上方通過することを遮断するよう、上が広く下が狭い通過ホールを有するチェック部材をさらに含む、請求項1に記載の燃焼器。
  9. 前記クリンカー収集部の下部には、クリンカーが沈積されるよう、水が収容される、請求項1から8のいずれか一項に記載の燃焼器。
  10. 前記空気供給部は、燃焼空気が前記燃焼室の内壁外面に沿って旋回した後、流入口を介して前記燃焼空間に流入するよう、前記内壁から離隔され、前記内壁を包み込む前記燃焼室の外壁と連結される、請求項1に記載の燃焼器。
  11. 前記空気供給部は、
    前記燃焼室の上側側部と連結され、燃焼空気が前記燃焼空間で下方旋回するように燃焼空気を供給する上側空気供給部と、
    前記燃焼室の下側側部と連結され、燃焼空気が前記火格子上部の燃料と接触して燃焼した後、前記燃焼室の中央に沿って上昇するように燃焼空気を供給する下側空気供給部と、を備える、請求項1に記載の燃焼器。
  12. 燃焼空気が前記燃焼空間で前記燃焼室の内壁に沿って下方旋回するように燃焼空気をガイドするよう、燃焼空気が前記燃焼空間に流入する流入口から前記燃焼空間の内側に突出配置され、下方開口したガイド部材をさらに含む、請求項1に記載の燃焼器。
  13. 前記火格子は、前記燃料供給部を中心に回転駆動される、請求項1に記載の燃焼器。
  14. 前記燃料供給部は、前記火格子を通過して前記燃焼空間側に突出形成され、燃料を連続的に供給するようにスクリュー方式で構成される、請求項1に記載の燃焼器。
  15. 前記燃料供給部は、前記火格子を通過して前記燃焼空間側に突出形成され、前記燃焼空間側の端部には、燃料が上側に移動することを遮断するとともに、燃料を側方に分散させるように下方拡径された遮断部材が装着される、請求項1に記載の燃焼器。
  16. 前記燃焼室は、上が狭く下が広い形であって、切頭円錐状を有する、請求項1に記載の燃焼器。
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