JP2018516709A - 抽出システムおよび飲料を抽出するプロセス - Google Patents

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Abstract

本発明は、飲料抽出システムにおいて飲料を抽出するためのプロセスおよびシステムに関し、前記システムは、i)水注入ラインと、ii)前記水注入ラインに接続される、水の流れを調節するための手段と、iii)水の流れを調節するための前記手段に下流側で接続され連通する、所定の温度まで水を加熱するための、少なくとも1つの水加熱デバイスと、iv)前記少なくとも一つの水加熱デバイスに下流側で接続され連通する水ディスペンサーであって、水を制御可能に分注するための手段を含む水ディスペンサーと、v)随意に、前記水ディスペンサーから分注された水を受け取るために配置される、水分配デバイスと、vi)前記水ディスペンサーまたは前記水分配デバイスから分注された水を受け取るために配置される、飲料材料容器と、vii)前記飲料材料容器から分注される飲料を受け取るために配置される飲料容器と、を含み、前記システムにおける水の流量は、水ディスペンサーにおける所定の水の温度に対応するように調整される。
【選択図】 図1

Description

本発明は飲料、好ましくはフィルターを使うコーヒーなどのコーヒー、または茶、の抽出のためのプロセスおよびシステムに関する。本発明はまた、システムを洗浄するプロセスであって、自動温度較正が上記洗浄の間に行なわれるプロセス、および、そのようなシステムを較正するプロセスに関する。
様々な抽出装置が抽出物質に水を分配する方法を利用して開発されてきた。これらのシステムのうちのいくつかにおいては、水は、飲料の生産中に水を分注するために、制御可能に出され、かつ止められる。米国特許第4,969,392号は、水が温度調節容器中で保持され、その後、水が十分な温度である時に抽出プロセスを開始するため挽いたコーヒー上に分注されるコーヒーマシーンに関する。しかしながら、米国特許第4,969,392号によっても、十分に水を温度調節することで、挽いたコーヒーに安定した接触温度を供給することができない。抽出温度を調節するための試みがなされたが、抽出プロセスを安定して行うことができるように、水とコーヒーの正確な接触温度をさらに守る必要がある。多くの既知のプロセスは、不安定なプロセス条件において生じる水の温度調節をほとんど常に必要とするので、十分安定しているとは証明されていない。
本発明は、温度調節により、水および抽出物質の正確な接触温度を保護する、飲料を抽出するためのプロセスおよびシステムを提供することを意図している。本発明のさらなる目的は、飲料システムにおける水の加熱または水の流れを、連続的にかつ絶えず調整することなく、安定したプロセスを提供することである。発明のさらなる目的は、飲料を抽出するためのシステム、および、そのようなシステムを洗浄し較正するプロセスを提供することである。
本発明は、飲料抽出システムにおいて飲料を抽出するためのプロセスに関し、上記システムは
i)水注入ラインと、
ii)上記水注入ラインに接続される、水の流れを調節するための手段と、
iii)水の流れを調節するための上記手段に下流側で接続され連通する、所定の温度まで水を加熱するための、少なくとも1つの水加熱デバイスと、
iv)少なくとも一つの上記水加熱デバイスに下流側で接続され連通する水ディスペンサーであって、水を制御可能に分注するための手段を含む水ディスペンサーと、
v)随意に、上記水ディスペンサーから分注された水を受け取るために配置される、水分配デバイスと、
vi)上記水ディスペンサーまたは上記水分配デバイスから分注された水を受け取るために配置される、飲料材料容器と、
vii)上記飲料材料容器から分注された飲料を受け取るために配置される飲料容器と、
を含み、上記システムにおける水の流量は、水ディスペンサーにおける所定の水の温度に対応するように調整される。
用語「飲料」は、例えば茶、ハーブ、コーヒー、ならびに、他の物質、および飲料材料または食物材料の他の形態、を含むことを意図される。一実施形態によれば、抽出物質はコーヒーまたは茶、好ましくはフィルターを使うコーヒーである。コーヒーおよび茶の種類は、市場にあるものであってもよい。一実施形態によれば、マニュアル設定または予めプログラムされたレシピを含むシステムの設定は、適切な風味特性を調整するために、抽出されるコーヒーまたは茶の種類に応じて選択されてもよい。
用語「水ディスペンサー」は、一定時間のあいだ水を溜め、それにより、上記水を分注する前には水の容器または貯蔵器として機能し、例えば抽出サイクルの前またはその間に蒸らし(pre−wet)処理または水掛け(flushing of water)を行う、任意のディスペンサーを含むことが意図されている。一実施形態によれば、水ディスペンサーは、水の分注を調節するための手段、例えばバルブ、を備えている。したがって、水は、上記ディスペンサー内で一定時間溜められるか、または、例えばディスペンサーを通る水の流れを調節する上記バルブの設定に応じて、ディスペンサーを連続的に通過してもよい。好ましくは、水の上記分注を保持し調節するための手段は、コントローラーに連結されている。好ましくは、コントローラーは、抽出プロセス中に水ディスペンサーからの水の分注を調節するように、レシピまたは設定で予めプログラムされていてもよい。
用語「抽出サイクル」は、水ディスペンサーを通るある量の水が、水ディスペンサー内の水の温度などを含む所定のプロセス条件下で、抽出物質、例えばコーヒー、に分注される期間として定義される。ディスペンサー内の水の温度は、例えばフィルター内のコーヒーを含む飲料材料容器において同じだと仮定しうるため、抽出プロセスにとってもっとも重要である。水とコーヒーの間の接触温度は、好ましくは80度から96度の範囲内であり、例えば85度から96度まで、または90度から96度まで、または92度から96度までなのでこのために、ディスペンサー中の温度調節(これは物質容器中で測定するよりも測定が簡単である)は、重大である。
用語「蒸らし」および「水掛け」は、抽出サイクルを開始する前に飲料材料に水を分注し、それにより飲料材料を前もって湿らせることを意味し;または抽出サイクルの合間に飲料材料に水を掛けることを意味する。典型的には、蒸らしおよび水掛けは、ディスペンサー内に保管される、溜められた所定の量、例えば、飲料材料に対する全体抽出に使用される水の全量の、0から15容量%まで、1から15容量%まで、または5から15容量%まで、の水を分注することによって行われる。水掛けは抽出プロセスの間いつでも行なわれてもよいが、蒸らし操作は、飲料材料を湿らせるために任意の抽出サイクルが開始される前に、最初に行われる。蒸らしおよび水掛けの利点は、通常は飲料材料の浸出が増加する初期段階を含む全体の抽出プロセスの間、水と飲料材料との安定した接触温度を提供することである。蒸らしおよび水掛けの別の利点は、世界中のバリスタによって実践される、いわゆるプアオーバー技法(pour over technique)を模倣することである場合がある。
一実施形態によれば、システムは少なくとも1つのコントローラーを含んでもよい。好ましくは、1つの単一コントローラーは、抽出プロセスにおける全パラメータを調節する。
一実施形態によれば、水加熱デバイスは、システムへ導入された水に実質的に一定の量の熱を伝達するように調節される。実質的に一定な熱の伝達を維持することによって、より調節され安定したプロセスが提供されることができる。好ましくは、水の流量は、抽出プロセスの間、その計算された設定値から最大10%まで、好ましくは5%まで、最も好ましくは1%まで、変動してもよい。実質的に一定な熱の伝達を維持することによって、水ディスペンサーへ水を安定して流すことを可能にする、より安定したプロセスが得られてもよい。一実施形態によれば、センサー、例えば温度センサー、は水加熱デバイスに配置され、熱が水に伝達するのをモニタリングし測定する。センサーは水温の変化を調節するコントローラーに連結されてもよい。
一実施形態によれば、少なくとも2つの水加熱デバイスが直列に接続される。好ましくは、少なくとも2つの上記水加熱デバイスの各々は、コントローラーに連結される温度を測定するためのセンサーを備えている。
加熱の程度は、システムにおいて処理される水の量にしたがって変えられてもよい。従って、加熱の変動が、例えば、抽出される飲料の量に応じて適用されてもよい。水は水注入ラインを経由してシステムに導入される。一実施形態によれば、流れを調節するための上記手段は、流量計およびシステムを通る水を推進するための手段、例えばポンプ、を含む。一実施形態によれば、水の流れを調節するための手段は、タイミング、流量、水温、および、水を推進または移動させる他の特性を、好ましくはポンプ機構で噴出させることによって、調節する。一実施形態によれば、ポンプ機構は、水注入ラインから抽出物質容器に水を移動させる、現在入手可能なもののいずれかであってもよい。
一実施形態によれば、ポンプの駆動デバイスは、例えばギアポンプ、ピストンポンプ、ベローズポンプ、ウェーブポンプ(wave pump)、蠕動ポンプ(peristaltic pump)、または、水注入ラインから水を移動させることができる他の駆動デバイス、として具体化されてもよい。一実施形態によれば、抽出システムは、好ましくは貯蔵器、容器、タンクまたは他の水供給源に接続される、水注入ラインから飲料材料容器に水を推進または移動させるポンプ、好ましくは空気ポンプシステム、を含む。一実施形態によれば、水注入ラインは加圧水供給源または非加圧水供給源と連通している。例えば、容器および/またはタンクは、システムに水を供給するように、上記水注入ラインに上流に接続されてもよい。一実施形態によれば、気泡を低減または排除するためのデバイス、例えばエアブレイカー(air breaker)、は水の流れを調節する手段に上流に配置される。一実施形態によれば、コントローラーは、流れを調節するための上記手段からの入力データを通信し受け取るように配置される。一実施形態によれば、コントローラーは、上記水注入ライン、少なくとも1つの上記水加熱デバイス、および/または上記水ディスペンサーに温度センサーを配置することにより適切に温度データを受け取るために連結される。一実施形態によれば、上記所定の温度(水ディスペンサー内の温度に対応し、例えば80度から96度)は、
i)少なくとも上記水注入ラインからコントローラーへ温度データを入力すること、
および、ii.a)水ディスペンサー内の上記所定の温度をもたらす水の流量を計算すること、
または、ii.b)参照表(a look−up table)を調べて水の流量を測定すること、により調節される。
ii.a)を考慮すると、水ディスペンサーにおいて所定の温度を達成するのに必要な流量の計算が、システムを較正することによってなされてもよいことが注目されるべきである。システムの較正は、手動で(例えば、抽出プロセスを実行しているかまたはシステムに水を流している間に)、水注入ラインでの温度と、水ディスペンサー内の水温(これはシステムが作動しているときの所定の温度)と、および水流とを測定することによって行われてもよい。水流は任意の流量計で測定されてもよい。上記測定を行なうことによって、加熱デバイスにおける熱伝達を計算することができる。ここで、注入温度と、計算された加熱デバイスによる熱伝達と、および、水ディスペンサー内の(所望の)所定の温度(または目標温度)、例えば96度、を考慮すると、96度にするために必要な流量はコントローラーによって計算され調節することができる。したがって、一実施形態によれば、飲料を抽出するプロセスは、水加熱デバイスへと流れる水の温度を調節することによる、水ディスペンサー内の温度の較正に基づく。本発明の一実施形態によれば、一実施形態によれば、水ディスペンサー内の水の測定された温度は、(所定の目標温度と異なる場合、)後の抽出のための上記温度を調整するために使用される。
一実施形態によれば、所定の温度は、約70度から110度まで、好ましくは約85度から99度まで、または80度から96度まで、または、最も好ましくは約92度から約96度までの範囲にある。一実施形態によれば、水ディスペンサーは、蒸気を上記ディスペンサーに導入することにより予熱される。そのような方法で水ディスペンサーを予熱することによって、水ディスペンサー内に導入される最初の水の温度は、分注に先立って、本質的に冷たくなることはない。一実施形態によれば、そのような予熱は、上記蒸気を生成するために、約100度まで、または最大110度までなど約110度超に、水加熱デバイス内で水を加熱することにより達成されてもよい。所定の温度は、好ましくは、水が分注される点に近い、すなわち、好ましくはコントローラーによって調節されるバルブまたは他の開口部に近い、水ディスペンサーにおいて測定される。
コントローラーによって、様々な設定および予めプログラムされたレシピを提供することができる。これは、例えば、コーヒーの特性に影響を及ぼすために、様々な温度および流量で行なわれる抽出サイクルを組み合わせて行なわれてもよいことを意味する。
一実施形態によれば、以下の設定の少なくとも1つが選択される。
i)飲料材料の蒸らし操作は、飲料材料に対し所定の量の水を分注する前に、上記水ディスペンサーに所定の量の水を蓄積することによって行われる。
ii)複数の抽出サイクルは様々な温度で行われる。
iii)所定の量の水が、少なくとも2回の抽出サイクルの合間に、飲料材料に上記所定の量の水が分注される前に、水ディスペンサーに蓄積される。
本発明はさらに、抽出を含むためのシステムに関し、該システムは、
i)水注入ラインと、
ii)上記水注入ラインに接続される、水の流れを調節するための手段と、
iii)水の流れを調節するための上記手段に下流側で接続され連通する、所定の温度まで水を加熱するための、少なくとも1つの水加熱デバイスと、
iv)少なくとも一つの上記水加熱デバイスに下流側で接続され連通する水ディスペンサーであって、水を制御可能に分注するための手段を含む水ディスペンサーと、
v)随意に、上記水ディスペンサーから分注された水を受け取るために配置される、水分配デバイスと、
vi)上記水ディスペンサーまたは上記水分配デバイスから分注された水を受け取るために配置される、飲料材料容器と、
vii)上記飲料材料容器から分注された飲料を受け取るために配置される飲料容器と、
viii)コントローラーであって、
i)上記水注入ライン、少なくとも1つの上記水加熱デバイス、および、上記水ディスペンサーから温度データを受け取り、
ii)少なくとも1つの上記水加熱デバイスの動力供給を調節し、
iii)上記水ディスペンサー内の所定の水温をもたらす水の流量を調節するための手段を含むコントローラーと、を含む。一実施形態によれば、所定の水温を実質的に一定に維持するために、流量は、熱伝達に関して少なくとも1つの上記水加熱デバイスによって調整される。そのような調整は、少なくとも1つの上記水加熱デバイスにおいて様々な理由により生じうる熱伝達の変化からの入力データを受け取るコントローラーにより、調節することができる。一実施形態によれば、加熱デバイス内の水の温度が下げられ、そのような温度変化がコントローラーによって受信される場合、水の流量は水ディスペンサーの中で所定の温度を維持するように調節される。あるいは、一実施形態によれば、加熱デバイスの動力は、所望の所定の温度に対応する熱を伝達するように調整される。一実施形態によれば、水供給源は、本明細書にさらに記述されるとおり、上記水注入ラインに上流で接続される。一実施形態によれば、自動温度較正は、システムが運転中、あるいは洗浄プログラム中の間に、連続的に行なわれる。
少なくとも1つの上記加熱デバイスによって伝達される熱は、例えば、周囲の温度、すなわち、例えばシステムが動作している部屋の温度、動力の入力、および水加熱デバイス内の水垢に応じて時間とともに変わる場合がある。このようなパラメータが変わる時、適切に調節されたシステムを提供するために、適切な時点で、または連続的に、較正を実行する必要がある。好ましくは、水ディスペンサー内の温度がその設定値、すなわち初期較正に従って設定されるべき所定の温度、よりも約2℃、好ましくは1℃超または未満、と異なる時に、自動温度較正が行なわれなければならない。一実施形態によれば、パラメータ注入温度、所定の温度および水加熱デバイスの少なくとも1つは、コントローラーによって連続的に調節される。一実施形態によれば、水ディスペンサーは、水分配要素、好ましくは水分配ヘッド、例えばスプレーヘッド、に接続される。スプレーヘッドなどの水分配要素は、適切には均質および/または均一に飲料材料容器に水を供給して、飲料材料全体に水の流れを分配することができる。一実施形態によれば、コントローラーは好ましくは調節機構に関係している。一実施形態によれば、コントローラーは、水を分注するための手段および温度センサー、コントロールバルブまたは水ディスペンサーに含まれる同様の手段;少なくとも1つの上記水加熱デバイス、および水の流れを調節するための上記手段、を含む、抽出システムの様々な部分に連結される。コントローラーは、マイクロコントローラか、デジタル信号プロセッサーか、またはFPGA、ASIC、または、他の種類のコンピュータまたは論理回路、ならびに所望の機能を実行する専用の回路または構成要素などの他のプログラム可能な電子機器などのような電子制御装置か、の手段で具体化されてもよい。一実施形態によれば、コントローラーは、ユーザによる抽出システムの調節を容易にする調節機構に連結される。一実施形態によれば、調節機構はコントロールインターフェースを含み、これは、好ましくは、ユーザが抽出システムによって生成される飲料の特性を調節すること、例えば、各抽出サイクルの時間、飲料材料容器に水が分注されない時間、および、水ディスペンサーから分注される水の温度を調整すること、を可能にする。これにより、ユーザは、コントロールインターフェースによって、飲料の特性、例えば飲料システムによって生産される飲料の濃度、風味、および抽出特性、を調節することができる。一実施形態によれば、コントロールインターフェースは、LED、LCD、輝度変化光、オーディオなどのディスプレイ、または他のディスプレイ、および手動制御可能なスイッチ、を含んでもよい。一実施形態によれば、デバイスは、コントロールインターフェースを具体化するためにコントローラーに連結されるリーダー入力デバイスとあわせて使用してもよい。リーダー入力デバイスは、バーコードリーダーまたはクイックレスポンスコード(QRコード(登録商標))リーダーなどの光学読み取り装置、または、無線通信ユニットなどの電磁入力リーダーである場合でありうる。無線通信ユニットの例は、Bluetooth(登録商標)、RFID、WiFiまたは他の無線通信プロトコルによるもの、であり得る。一実施形態によれば、調節機構は他の設定を含んでもよく、この設定は、「ポット半分(1/2)」、「ポット全部」、「カップ1個」、または、例えば1mlから1000mlまで、50mlから500mlまで、または50mlから100mlまでの範囲で生産される飲料の容量、などのように、独立して調節されるか、または、コントロールインターフェースとあわせて調節される。一実施形態によれば、抽出物質容器は、例えば、ドリップコーヒーメーカー、ポッド、またはカートリッジに抽出した飲料を保持するための抽出漏斗であってもよい。システムは、例えば1個のカップまたは「ポッド」を保持するデバイスによって上記漏斗を収容するように構成されてもよい。一実施形態によれば、水が分注されない時間の間は、抽出物質を水に浸し、かつ満たすために使用される。これは、抽出される飲料を生産するための飲料材料から、例えば蒸らし操作中に水をかけてもよい香料、油、水溶性かつ他の微粒子の物質の量を増やすこともある。一実施形態によれば、抽出サイクルの任意の回数は、システムで使用されるコーヒーの好み、タイプおよび品質ならびに他の基準に基づいて、レシピとして予めプログラムされることができ、または、コントローラーに手動で入力することができる。
本発明はまた、自動温度較正が洗浄プログラム中に行われる、システムの洗浄プログラムを行う方法に関する。本発明はさらに、飲料を抽出するためのシステムを較正するプロセスに関し、該プロセスは、水加熱デバイス、好ましくは本明細書で定義される少なくとも一つの水加熱デバイスの、または、水ディスペンサー、好ましくは本明細書に定義される水ディスペンサーの注出口での所定の水温に影響を及ぼす、内部パラメータおよび/または外部パラメータを連続的にモニタリングすることを含み、所望の温度からの所定の偏差が連続的に調節されて、温度調節が、例えば、温度が所定の(および所望の)温度に達するように再調節するよう、手動で温度を調節できるコントロールユニットまたはオペレーターに信号を送ることによって温度を調節できる。例えば、温度が少なくとも1度、または例えば2度、所定の温度からずれた場合に、信号を送ることができる。
一実施形態によれば、「連続的にモニタリングする」という表現は、例えば毎日、好ましくは毎時、または、より好ましくは毎分または毎秒、時間とともに規則的にモニタリングすることを意味する。一実施形態によれば、水加熱デバイスの注出口での所望の温度、すなわち目標温度は、80度から96度まで、例えば90度から96度まで、または92度から96度までの範囲にある。一実施形態によれば、所望の温度は、80度から90度までの範囲であり、例えば80度から88度まで、または80度から86度までである。用語「外部パラメータ」は、飲料を抽出するためのシステムの外側のパラメータを意味し、例えば、所望の温度に影響を及ぼしうる、システムへの動力の入力、周囲の温度などである。用語「内部パラメータ」は、システムの内部で調節することができるパラメータを意味し、例えば、加熱デバイス内で水を保持している時間に影響を及ぼし、それにより加熱デバイスの注出口での水の所望の温度に影響を及ぼす、水加熱デバイスを通る水の流量である。水垢の形成は、システム内の別の内部パラメータであり、熱伝達および所望の温度からの偏差に影響をおよぼす。一実施形態によれば、プロセスは、外部パラメータ、例えば水加熱デバイスへの電圧および/または電流の入力、の変化に従って温度を調節することにより較正される。一実施形態によれば、プロセスは、例えば水加熱デバイス中の熱伝達要素上の水垢を除去することによる内部パラメータの変化に従って温度を調節することにより較正される。
一実施形態によれば、本明細書および独立請求項中に定義される、飲料を抽出するためのシステムは較正される。したがって、本明細書および独立請求項中に定義されるプロセスを上記較正プロセスによって較正することができる。
図1は、システムおよび、注入バルブAと、続いて水中の気泡を除去するかまたは少なくともその量を低減する任意のエアブレイカーBと、を通過する水の流れを示す。注入温度センサーCはエアブレイカー(または水加熱デバイスの上流の他の場所)に取り付けられて、水加熱デバイス(ここでは、温度を測定するための対応するセンサーHおよびIが取り付けられている加熱ブロックFおよびGによって示されている)へと流入する水の注入温度を測定する。センサーC、HおよびIは、センサーが温度入力データを送る先のコントローラー(図示せず)に連結される。フローパルサーDおよびポンプEは、加熱ブロックFおよびGを含む加熱デバイスの上流に配置される。好ましくは、パルサーDなどの流量計、およびポンプEなどの水を送り込むための手段は、水加熱デバイスの上流に配置される。フローパルサーおよびポンプは、特に温度センサーからの入力データに基づいて水の流量を規制することができるコントローラーと連通する。水加熱デバイスの下流には、水ディスペンサーJが配置され、更なる温度センサーKが取り付けられている。ディスペンサーJの所定の温度は、適切にコーヒーを保持するコーヒーフィルターなどのフィルターを配置することができる飲料材料容器M内の水と飲料材料との接触温度と同じかまたは少なくとも非常に近いと仮定することができる。水ディスペンサーJは、飲料材料容器Mが配置される下流に、バルブLを備える。バルブLは同様に、コントローラーと連通して、その開閉を可能にし、例えば手動で設定されたまたは予めプログラムされた抽出サイクルの操作を可能にし、それによりバルブは、実行されるプログラムに応じてそれぞれ開閉される。材料容器では、湯および抽出物質の混合が実行されて、材料容器Mの下方の矢印で飲料を出す。本発明をこのように記載したが、これは多くの点で変更されてもよいことが明白である。そのような変形は、本発明の要旨および範囲からの逸脱と見なされるべきではなく、当業者には明白なそのような修正のすべてが、請求項の範囲内に含まれることが意図されている。

Claims (21)

  1. 飲料抽出システムにおいて飲料を抽出するためのプロセスであって、前記システムは、
    i)水注入ラインと、
    ii)前記水注入ラインに接続される、水の流れを調節するための手段と、
    iii)水の流れを調節するための前記手段に下流側で接続され連通する、予め定められた温度まで水を加熱するための、少なくとも1つの水加熱デバイスと、
    iv)少なくとも一つの前記水加熱デバイスに下流側で接続され連通する水ディスペンサーであって、水を制御可能に分注するための手段を含む水ディスペンサーと、
    v)随意に、前記水ディスペンサーから分注された水を受け取るために配置される、水分配デバイスと、
    vi)前記水ディスペンサーまたは前記水分配デバイスから分注された水を受け取るために配置される、飲料材料容器と、
    vii)前記飲料材料容器から分注される飲料を受け取るために配置される飲料容器と、
    を含み、前記システムにおける水の流量は、水ディスペンサーにおける予め定められた水の温度に対応するように調整されることを特徴とする、プロセス。
  2. 少なくとも1つの前記水加熱デバイスへの動力供給は実質的に一定のレベルに維持されることを特徴とする、請求項1に記載のプロセス。
  3. 流れを調節するための前記手段は、流量計と、システムを通る水を推進するための手段と、を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載のプロセス。
  4. 流れを調節するための前記手段は、コントローラーを含むことを特徴とする、請求項1から3のいずれか1つに記載のプロセス。
  5. コントローラーは、前記水注入ラインと、少なくとも1つの前記水加熱デバイスと、および前記水ディスペンサーと、から温度データを受け取るために連結されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1つに記載のプロセス。
  6. 予め定められた温度は、i)少なくとも前記水注入ラインからコントローラーへ温度データを入力すること;および、ii.a)水ディスペンサー内の予め定められた前記温度をもたらす水の流量を計算すること、または、ii.b)参照表を調べて水の流量を測定すること、により調節されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1つに記載のプロセス。
  7. 予め定められた温度は、約80度から約96度までの範囲にあることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1つに記載のプロセス。
  8. 以下の少なくとも一つの設定;
    i)飲料材料の蒸らし操作は、前記水ディスペンサーに予め定められた量の水を蓄積し、続いて前記飲料材料に前記予め定められた量の水を分注することによって行われること
    ii)複数の抽出サイクルが異なる温度で行われること
    が選択されることを特徴とする、請求項1から7のいずれか1つに記載のプロセス。
  9. 水注入ラインは加圧水供給源または非加圧水供給源と連通していることを特徴とする、請求項1から8のいずれか1つに記載のプロセス。
  10. 容器は前記水注入ラインに上流側で接続されることを特徴とする、請求項1から9のいずれか1つに記載のプロセス。
  11. 抽出物質はコーヒーまたは茶であることを特徴とする、請求項1から10のいずれか1つに記載のプロセス。
  12. 飲料を抽出するためのシステムであって、該システムは、
    i)水注入ラインと、
    ii)前記水注入ラインに接続される、水の流れを調節するための手段と、
    iii)水の流れを調節するための前記手段に下流側で接続され連通する、予め定められた温度まで水を加熱するための、少なくとも1つの水加熱デバイスと、
    iv)少なくとも一つの前記水加熱デバイスに下流側で接続され連通する水ディスペンサーであって、水を制御可能に分注するための手段を含む水ディスペンサーと、
    v)随意に、前記水ディスペンサーから分注される水を受け取るために配置される、水分配デバイスと、
    vi)前記水ディスペンサーまたは前記水分配デバイスから分注される水を受け取るために配置される、飲料材料容器と、
    vii)前記飲料材料容器から分注される飲料を受け取るために配置される飲料容器と、
    viii)コントローラーであって、i)前記水注入ライン、少なくとも1つの前記水加熱デバイス、および、前記水ディスペンサーから温度データを受け取り、ii)少なくとも1つの前記水加熱デバイスの動力供給を調節し、iii)前記水ディスペンサー内の予め定められた水温をもたらす水の流量を調節する、ための手段を含むコントローラーと、
    を含むことを特徴とする、システム。
  13. 少なくとも2つの加熱デバイスは、水の流れを調節するための前記手段に下流側で配置されることを特徴とする、請求項2に記載のシステム。
  14. 水注入ライン、水加熱デバイス、および水ディスペンサーに配置されたセンサーは、前記コントローラーに連結することを特徴とする、請求項12または13に記載のシステム。
  15. 請求項12から14のいずれか1つに記載のシステムを洗浄するプロセスであって、自動温度較正が、洗浄プログラム中に行なわれることを特徴とする、プロセス。
  16. 飲料を抽出するためのシステムを較正するプロセスであって、該プロセスは、請求項1に記載の水加熱デバイスまたは、水ディスペンサーの注出口での予め定められた水の温度に影響を及ぼす、内部パラメータおよび/または外部パラメータを連続的にモニタリングすることを含み、予め定められた温度からの予め定められた偏差は、予め定められた前記温度の調節が可能になるように調節されることを特徴とする、プロセス。
  17. プロセスは、外部パラメータの変化に従って温度を調節することにより較正されることを特徴とする、請求項16に記載のプロセス。
  18. 外部パラメータは、水の温度に影響を及ぼす水加熱デバイスへの電圧および/または電流の入力であることを特徴とする、請求項17に記載のプロセス。
  19. プロセスは、内部パラメータの変化に従って温度を調節することにより較正されることを特徴とする、請求項16または17に記載のプロセス。
  20. プロセスは、前記水加熱デバイスの水垢またはシステム内の装置の故障に起因する水温を調整することにより、較正されることを特徴とする、請求項19に記載のプロセス。
  21. 較正は、請求項1に記載のプロセスにおいて行なわれることを特徴とする、請求項16から20のいずれか1つに記載のプロセス。
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