JP2018515036A - 信号を通信するための方法及び信号を送信するための送信端末 - Google Patents

信号を通信するための方法及び信号を送信するための送信端末 Download PDF

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Abstract

送信端末から受信端末に信号を通信するための方法は、受信端末と干渉端末との間の距離を求め、受信端末と干渉端末との間の距離がしきい値未満であるときに、干渉端末にその送信を中止するように指示し、信号を受信端末に送信する。

Description

本発明は包括的には、送信端末と受信端末との間のワイヤレス通信に関し、より詳細には、干渉する可能性がある端末の存在時に信号を通信することに関する。
異なる端末間で通信が行われるマルチユーザーネットワークでは、複数の端末が同時に送信することによる悪影響を最小化することが必要とされている。同時送信の結果として、干渉が生じる可能性があり、それにより、受信端末が完全に又は部分的に信号を受信し損なうことにつながる可能性がある。この問題は、干渉端末の数が急激に変化する可能性があるときに更に顕著になり、それは、受信端末及び干渉端末が互いに対して移動しているときに起こり得る。
例えば、次世代車載無線通信(WAVE:wireless access in vehicular environments)において、種々のIEEE標準規格が、移動中車両の通信をサポートする。そのようなWAVE通信を使用するインテリジェントトランスポートシステムは、路側に配置される路側機器(Roadside Equipment)(これ以降、「RSE」と呼ばれる)と、車両内に配置される車載機器(On-Board Equipment)(これ以降、「OBE」と呼ばれる)とを含み、OBEとRSEとの間の車両−インフラストラクチャー間(V2I(Vehicle-to-Infrastructure))通信と、OBE間の車両間(V2V(Vehicle-to-Vehicle))通信とを実行する。
インテリジェントトランスポートシステムが適用される道路環境下で通信サービスを継続して提供するために、送信端末、例えば、基地局は、隣接する基地局との伝搬範囲が重なり合うことができるように配置される。基地局の伝搬範囲が重なり合うとき、基地局は、隣接する基地局と同じ周波数を使用し、隣接する基地局によって干渉及び通信問題が引き起こされる。
それに加えて、あるいは、その代わりに、互いからの通信範囲内に位置する車両のような、他の干渉端末からの送信が、基地局からの通信と干渉する可能性もある。したがって、そのような干渉車両及び/又は基地局から生じる干渉を低減するためのシステム及び方法を提供することが当該技術分野において必要とされている。
本発明の幾つかの実施形態の目的は、同時に送信された信号の干渉を低減するためのシステム及び方法を提供することである。例えば、1つの信号が受信端末に送信され、干渉信号が干渉端末に、又は干渉端末によって送信される。幾つかの実施形態の別の目的は、受信端末及び干渉端末が互いに対して移動している適用例の場合に適している、そのようなシステム及び方法を提供することである。例えば、受信端末及び干渉端末は、車両−インフラストラクチャー間(V2I)通信及び/又は車両間(V2V)通信をサポートする車両上に配置することができる。
幾つかの実施形態は、干渉の広がりが受信端末と干渉端末との間の距離に依存し、距離が減少するにつれて、干渉が増加するようになるという認識に基づく。本発明の幾つかの実施形態は、受信端末と干渉端末との間の距離が、望ましくない干渉の指標として使用できるという理解に基づく。例えば、この理解によれば、干渉の潜在的影響を左右するしきい値を決定し、受信端末と干渉端末との間の距離がしきい値未満である場合に干渉端末の通信を防ぐことができるようになる。例えば、本発明の一実施形態は、受信端末と干渉端末との間の距離がしきい値未満であるときに、干渉端末にその送信を中止するように指示する。
したがって、一実施形態は、送信端末から受信端末に信号を通信するための方法であって、受信端末と干渉端末との間の距離を求めることと、その距離がしきい値未満であるときに、干渉端末にその送信を中止するように指示することと、信号を受信端末に送信することとを含む、方法を開示する。
更に別の実施形態は、受信端末に信号を送信するための送信端末であって、受信端末の場所と干渉端末の場所とを受信する受信機と、受信された場所に基づいて、受信端末と干渉端末との間の距離を求め、その距離をしきい値と比較するためのプロセッサと、その距離がしきい値未満であるときに、干渉端末に、その送信を中止するコマンドを送信するとともに、信号を受信端末に送信する送受信機とを備える、送信端末を開示する。
本発明の幾つかの実施形態の原理を利用するシステムの概略図である。 本発明の幾つかの実施形態による、送信端末から受信端末に信号を通信するための方法のブロック図である。 本発明の一実施形態による、受信端末からの通信範囲内にある干渉端末の数と、受信端末が信号を受信し損なう通信障害確率との間の関係を決定し、及び/又は使用するための方法のブロック図である。 表として表される関係の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による、受信端末に信号を通信するための方法の流れ図である。 本発明の幾つかの実施形態による、受信端末に信号を送信するための送信端末のブロック図である。 本発明の幾つかの実施形態を利用する例示的なシステムの概略図である。 本発明の一実施形態による、範囲内干渉を回避するために非重複リソースブロックを形成する一例を示す図である。 本発明の一実施形態による、送信を中止するか、又は継続するかを判断し、コマンドを送信するためのプロトコルのブロック図である。
図1は、本発明の幾つかの実施形態による原理を利用するシステムの概略図を示す。システム10は、受信端末31に信号を通信する基地局11、12、13及び14のような、幾つかの送信端末を含む。また、システム10は、受信端末31から通信範囲rmax42内に位置する干渉端末の組21、22、23、24、25及び26も含む。この例において、受信端末及び送信端末は、互いに対して移動している車両内に配置される。
幾つかの実施形態は、干渉の広がりが受信端末と干渉端末との間の距離に依存し、距離が増加するにつれて、干渉が減少するようになるという認識に基づく。本発明の幾つかの実施形態は、受信端末と干渉端末との間の距離が、望ましくない干渉の指標として使用できるという理解に基づく。例えば、この理解によれば、干渉の潜在的影響を左右するしきい値を決定し、受信端末と干渉端末との間の距離がしきい値未満である場合に干渉端末の通信を防ぐことができるようになる。
異なる実施形態において、受信端末と干渉端末との間の距離は、例えば、受信端末及び干渉端末の場所に基づいて送信端末によって求めることができる。例えば、受信端末及び干渉端末が、場所を特定するためのGPSのような位置決めシステムを有する車両である場合には、位置決めシステムが、場所を特定し、後の計算のために、特定した当該場所を送信端末に送信することができる。
車両のGPSシステムに加えて、ほとんど全てのスマートフォンが、位置を数メートルの精度まで特定することができるGPS受信機を含む。それに加えて、又は、その代わりに、位置情報は、セルラーサービスプロバイダーによって絶えず追跡することができ、送信端末に送信することもできる。場所を与えられると、受信端末と干渉端末との間のユークリッド距離51、52、53、54、55及び56のような距離を求めることができる。
本発明の幾つかの実施形態は、受信端末周囲のセーフティゾーン(無障害ゾーン)を画定する距離しきい値を決定する。セーフティゾーンrmin41は、セーフティゾーンの内側の干渉端末26から引き起こされる深刻な干渉から受信端末31を守ることができる。例えば、本発明の一実施形態は、受信端末と干渉端末との間の距離がしきい値未満であるときに、干渉端末にその送信を中止するように指示する。この例において、基地局のうちの1つから受信端末31への信号の送信中に、干渉端末26はその送信を中止するように指示され、一方、干渉端末21〜25は送信するのを許される。
幾つかの実施形態は、干渉の大きさが、式
Figure 2018515036
に従って距離とともに指数関数的に減少するので、受信端末への距離を干渉パラメーターとして使用できるという認識に基づく。ただし、dは干渉端末と受信端末との間のユークリッド距離であり、Iは干渉端末から生じる干渉の大きさであり、εは経路損失指数である。
例えば、チャネル111、112、113及び114は、送信機11〜14と受信端末31との間のフェージングチャネル(fading channels)である。チャネル151、152、153、154、155及び156は、干渉端末21〜26と受信端末31との間のフェージングチャネルである。受信端末における受信信号は、
Figure 2018515036
によって与えられる。ただし、Kは送信機の数であり、Pは送信機における送信電力であり、
Figure 2018515036
は、第kの送信機の複合チャネルを表し、ただし、αはチャネルhにわたる経路損失を表す。また、
Figure 2018515036
は、第kの送信機において利用されるビームフォーミング重み(beamforming weight)を表す。通信範囲内の干渉端末の数は、Mによって規定される。
第iの干渉端末における送信電力、及び第iの干渉端末から受信端末へのチャネルはそれぞれ、PI,i及びgによって表され、このチャネルにわたる経路損失は
Figure 2018515036
によって表される。また、付加雑音zは、0平均及び分散
Figure 2018515036
を有する複素ガウス過程に従って分布する。全ての端末から送信される情報
Figure 2018515036
は、0平均及び単位電力を有し、互いに独立している。hのフェージング包絡線(fading envelope)は、フェージングパラメーターmを有する中上−m分布である。同様に、gのフェージング包絡線は、フェージングパラメーター
Figure 2018515036
を有する中上−m分布である。
中上−m分布の一例が、レーリーフェージング分布である。このフェージングモデルは、システム内の2つの端末にわたる一般的なフェージングチャネルを含むことができる。h及びgにわたるフェージングは、互いに独立している。第kの送信機と受信端末との間のチャネルの経路損失成分は、
Figure 2018515036
として、距離に関して指数関数的に減衰する。ただし、dk,R∈[rmin,rmax]は、第kの送信機と受信端末との間の距離であり、εは経路損失指数である。同様に、第iの干渉端末と受信端末との間のチャネルの経路損失成分も、
Figure 2018515036
として指数関数的に減衰する。ただし、
Figure 2018515036
は、第iの干渉端末と受信端末との間の距離である。
の場合の中上−mフェージング包絡線、|hは、ガンマ分布に従って分布し、ガンマ分布は、
Figure 2018515036
によって表される。ただし、mはフェージングの深さに関連し、ガンマ分布の形状を規定するのに対して、
Figure 2018515036
によって規定される倍率は、平均フェージング電力を規定する。同様に、
Figure 2018515036
が成り立つ。ただし、
Figure 2018515036
である。
受信信号の表現から、瞬時信号対雑音+干渉比(SINR(signal-to-noise-and-interference ratio))は以下の式によって規定される。
Figure 2018515036
この式において、受信端末における総受信信号電力を
Figure 2018515036
と規定する。ただし、Sの第kの要素、
Figure 2018515036
は、第kの送信機を通しての正規化された瞬時受信信号電力を表す。また、所望の受信機における総受信雑音電力を
Figure 2018515036
と規定する。ただし、
Figure 2018515036
は、第iの干渉端末からの正規化された受信干渉電力を表す。
111〜114のためのチャネルの大きさは形状m及びスケール
Figure 2018515036
を有するガンマ分布に従う。同様に、151〜155のためのチャネルの大きさは形状
Figure 2018515036
及びスケール
Figure 2018515036
を有するガンマ分布に従う。一般に送信機と干渉端末の場所が異なることに起因して、η≠η、∀k,j、ただし、k≠jであり、
Figure 2018515036
∀k,j、ただし、k≠jである。
セーフティゾーン及びチャネルモデルを含むシステム構成に基づいて、所与のSINRしきい値θにおける通信障害確率は、以下の式によって与えられる。
Figure 2018515036
ただし、Ai,jは、チャネルファクターによって規定される定数項であり、θは通信障害を引き起こしている所与のしきい値であり、(・)は、ガウス超幾何関数である。
図2は、本発明の幾つかの実施形態による、送信端末から受信端末に信号を通信するための方法のブロック図を示す。その方法は、受信機及び送信機を有する送信端末のプロセッサによって実行することができる。
その方法は、例えば、干渉端末の場所205及び受信端末の場所210に基づいて、受信端末と干渉端末との間の距離225を求める(220)。次に、その方法は、距離225をしきい値245と比較し(230)、距離がしきい値より短い場合には(235)、干渉端末にその送信を中止するように指示し(240)、信号を受信端末に送信する(250)ように指示する。幾つかの実施形態において、その方法は、送信端末において実施される。それらの実施形態において、送信端末は、干渉端末の送信を中止するコマンドを送信、例えば、ブロードキャスト又はユニキャストし、送信端末の送受信機及び/又はアンテナを用いて、受信端末に信号を送信する。
本発明の幾つかの実施形態は、信号を通信するために必要とされるサービス品質に基づいて、しきい値を決定する。例えば、サービス品質の1つの基準として、一実施形態は、セーフティゾーンの内側にある干渉端末を除外しながら、共存する複数の干渉端末とともに受信端末にサービスを提供するために、通信障害確率を使用する。所与の数の基地局又は送信機と、受信端末の周囲に形成されるセーフティゾーンの外側に存在し得る数の干渉端末との場合に、幾つかの実施形態は、受信端末からの距離の値と、受信端末が信号を受信し損なう通信障害確率との間の関係を特定する。例えば、その関係は、送信機の数、セーフティゾーンの外側にある干渉端末の数、経路損失指数、チャネルフェージングパラメーター、通信範囲、及びセーフティゾーンの大きさの異なる取り得る組み合わせの場合の通信障害確率に関する表として表すことができる。
図3は、本発明の一実施形態による、上記の関係を特定し、及び/又は使用するための方法のブロック図を示す。例えば、受信端末からの距離の値と、受信端末が信号を受信し損なう通信障害確率との間の関係は、受信端末からの通信範囲内の送信端末の数及び干渉端末の数305、並びに送信端末と受信端末との間の通信チャネルのパラメーター310のうちの1つ又は組み合わせを含む、通信パラメーターに基づいて、特定することができる(320)。
例えば、一実施形態は、通信チャネルのパラメーター、例えば、システム構成パラメーター及びチャネルフェージングパラメーターの多数の異なる組み合わせとともに、通信障害確率Poutage(θ)の式を用いて関係を特定する。例えば、一実施形態は、送信端末の数K及び干渉端末の数Mと、セーフティゾーンの大きさ、すなわち、受信端末からの距離rminと、受信端末のための通信範囲rmaxと、干渉端末における最大送信電力{PI,t,∀t}と、通信チャネルの経路損失指数εと、チャネルフェージングパラメーター{m,∀i}及び
Figure 2018515036
とに関する異なる値の組み合わせを使用する。
図4は、表410として表される関係の一例を示す。この例において、K=4、rmax=1、PI,t=0.1、∀t、ε=4、{m=1,∀i}、
Figure 2018515036
及び
Figure 2018515036
であるが、しかしながら、表410は、これらのパラメーターの異なる組み合わせを含むように、容易に拡張することができる。この例において、表410は、受信端末の周囲の距離しきい値430と目標通信障害確率440とを、受信端末からの通信範囲内にあるが、セーフティゾーンの外側にある干渉端末の数M420の関数として関連付ける。
この表及び/又は他の関係を用いて、幾つかの実施形態は、特定された関係に従って、目標通信障害確率に対応する距離としてしきい値を選択することができる(330)。例えば、受信端末からの通信範囲内にある干渉端末の数と、受信端末が信号を受信し損なう通信障害確率との間に同様の関係を特定することができる。
さらに、幾つかの実施形態は、少なくとも1つの通信パラメーターの変化を検出するのに応答して、しきい値を更新する(350)ように構成される。例えば、それらの実施形態は、受信端末からの通信範囲内にある干渉端末の数の変化を検出することができる。この状況は、干渉端末及び/又は受信端末がモバイルであるときに起こり得る。それに加えて、又は、その代わりに、変化は、目標通信障害確率及び/又は通信チャネルの他のパラメーターに対して検出することができる。
したがって、本発明の一実施形態は、干渉端末の現在の数と、目標通信障害確率とに対応する距離しきい値のための関係を探索することによって、セーフティゾーンを適応的に特定する。それに加えて、又は、その代わりに、一実施形態は、受信端末から、しきい値より長い距離に位置する遠方の端末にその送信を中止するように指示することができる。この実施形態によれば、その送信を中止することが必要とされる干渉端末を柔軟に選択できるようになる。
図5は、本発明の一実施形態による、受信端末に信号を通信するための方法の流れ図を示す。その方法は、受信端末からの通信範囲内にある干渉端末の数と、受信端末が信号を受信し損なう通信障害確率との間の関係を用いて、目標通信障害確率を得るために送信するのを許される干渉端末の数を求め(510)、受信端末に信号を送信する間に、その数の干渉端末のみが送信できるように指示する(540)。
例えば、その方法は、受信端末及び干渉端末の場所に基づいて、受信端末と通信範囲内にある干渉端末のそれぞれとの間の距離を求めることができ(520)、受信端末と干渉端末のそれぞれとの間の距離に応じて干渉端末をソートし(530)、その数の干渉端末のみが、受信端末に信号を送信するのと同時に送信するのを許されるように、ソートされた干渉端末に従って受信端末に最も近い干渉端末のサブセットにその送信を中止するように指示する(540)。
例えば、その方法は、目標通信障害確率を得るために、5つの干渉端末のみが、送信端末によって信号を送信するのと同時に送信することができると判断する。しかしながら、その方法は、受信端末からの通信範囲内に7つの干渉端末が存在すると判断する。したがって、その例では、2つの干渉端末がその送信を中止するように要求され、一方、5つの他の干渉端末が送信するのを許される。例えば、受信端末に最も近い2つの干渉端末に、その送信を中止するように指示することができる。
図6は、本発明の幾つかの実施形態による、受信端末に信号を送信するための送信端末のブロック図を示す。送信端末は、受信端末の場所及び干渉端末の場所を受信するように構成される受信機610と、受信された場所に基づいて、受信端末と干渉端末との間の距離を求め、その距離をしきい値と比較するように構成されるプロセッサ620と、その距離がしきい値未満であるときに干渉端末にその送信を中止するコマンドを送信し、信号を受信端末に送信するように構成される送信機630とを含む。また、送信機は、受信端末からの通信範囲内にある干渉端末の数と、受信端末が信号を受信し損なう通信障害確率との間の関係を記憶するメモリ640を含むことができる。プロセッサは、その関係に従ってしきい値を決定する。
受信端末への信号の送信は、干渉端末への送信を中止するコマンドの送信と順次に、又は、同時に行うことができる。幾つかの実施形態において、信号送信及びコマンド送信は、時間、周波数及び符号分割多元接続送信のうちの1つ又は組み合わせの仕様に従って実質的に同時に実行される。
例えば、時分割多元接続(TDMA)では、信号は異なるタイムスロットに分割され、それにより、複数のユーザー(端末)が、タイムスロットにアクセスする際にユーザー(端末)スケジューリングを適用することによって、同じ周波数帯域を共有することができる。TDMAとは対照的に、周波数分割多元接続(FDMA)によれば、このチャネル(周波数帯域)が利用可能であるときに、端末が割り当てられた周波数帯域を常に使用できるようになる。符号分割多元接続(CDMA)は、割り当てられた周波数帯域全体にわたって全ての端末のための情報を拡散するスペクトル拡散を使用する。受信信号を逆拡散することによって、所望の端末を選択することができる。多元接続において広く使用される別の方法はキャリア検知多重アクセス(CSMA)であり、それにより、複数の端末が単一の送信チャネルにアクセスできるようになる。
図7は、本発明の幾つかの実施形態を利用する例示的なシステムの概略図を示す。この例では、2つの受信端末31、531のための2つの通信範囲が存在する。そのシステムは、受信端末31及び531に信号を通信する基地局11、12、13及び14のような幾つかの送信端末を含む。受信端末31からの通信範囲内にある干渉端末に加えて、そのシステムは、受信端末531からの通信範囲542内に位置する干渉端末の組521、522、523、524、525及び526も含む。各受信端末は、対応する通信範囲内に干渉端末の固有の組を有する可能性がある。代替的には、少なくとも幾つかの干渉端末が、両方の受信端末の通信範囲内に位置することができる。
第2の受信端末531の場合に、別のセーフティゾーン541が形成される。サービス品質の要件が異なることに起因して、距離しきい値541は距離41とは異なる可能性がある。種々の実施形態が、上記の異なる方法を利用して、異なる受信端末に対して要求される通信障害確率を満たす。通信で運用するための2つの通信範囲が同時に存在するので、異なる通信範囲からサービスを受ける端末からの干渉は固有である。それゆえ、より有害な複数の/同時の送信が存在する可能性がある。
図8は、本発明の一実施形態による、この範囲内干渉を回避するために非重複リソースブロックを形成する一例を示す。この実施形態において、その周波数内の直交するリソースブロックが使用される。例えば、図8内の時間間隔Tにおいて、端末31との通信のためにリソースブロック801が使用され、一方、端末531との通信のためにリソースブロック802が使用される。異なる時間間隔Tにおいて、リソースブロックの異なる組803及び804を用いて、非重複リソースブロックを形成することができる。
図9は、本発明の一実施形態による、干渉端末による送信を中止するか、又は継続するかを判断し、コマンドを送信するためのプロトコルのブロック図を示す。送信端末は、ヘッダー791と、受信端末の場所792とを含む第1のパケット915を介して、受信端末から、セーフティゾーン要求を受信する(910)。次に、送信端末は、干渉端末の組に、ヘッダー801と、受信端末の場所802と、受信端末からの距離しきい値803とを含む第2のパケット925をブロードキャストする(920)。
ブロードキャストされた第2のパケットを受信した後に、各干渉端末は、受信端末に対するその相対位置を報告する。例えば、送信端末は、その組内の各干渉端末から、ヘッダー821と、対応する干渉端末の場所812と、対応する干渉端末と受信端末との間の距離813とを規定する第3のパケット935を受信する(930)。次に、送信端末は、その組内の少なくとも幾つかの干渉端末に、対応する干渉端末のアドレスと、送信を中止するか、又は送信を継続するコマンドと、送信を中止するための期間とを規定する第4のパケット950及び/又は960を送信する(940)。
例えば、一実施形態において、送信すること(940)は、干渉端末への第4のパケット950のユニキャスト送信を含む。この実施形態では、第4のパケットは、ヘッダー821と、干渉端末のアドレス822と、コマンド823と、期間824とを含む。それに加えて、又は、その代わりに、一実施形態は、第4のパケット960を複数の干渉端末にブロードキャストする(940)。この実施形態では、第4のパケットは、ヘッダー831と、干渉端末のアドレス832と、コマンド833と、期間834とを含む。
ブロードキャストされたパケット800を受信した後に、各ノードは、ヘッダー811と、その位置を与えるフィールド812と、受信機に対する相対距離を与えるフィールド813とからなる更新パケット810を介して、所望の受信機780に対する相対位置を報告する。
その後、ノードからの全てのパケットを受信した後に、APは、全てのノードに、それらのノードが通信することができるか否かを示す制御パケット830をブロードキャストする。ブロードキャストする場合、制御パケットは、ヘッダー831と、受信機の通信範囲内のノードのためのアドレスを与えるフィールド832と、ノードの対応する活動状態(停止又は送信)を与えるフィールド833と、セーフティゾーンの持続時間を与えるフィールド834とからなる。
本発明の上記で説明した実施形態は、多数の方法のうちの任意のもので実施することができる。例えば、実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア又はそれらの組み合わせを用いて実施することができる。ソフトウェアで実施される場合、ソフトウェアコードは、単一のコンピューターに設けられるのか又は複数のコンピューター間に分散されるのかにかかわらず、任意の適したプロセッサ又はプロセッサの集合体において実行することができる。そのようなプロセッサは、1つ以上のプロセッサを集積回路部品に有する集積回路として実装することができる。ただし、プロセッサは、任意の適したフォーマットの回路類を用いて実装することができる。
また、本発明の実施形態は、1つの例が提供された方法として実施することができる。この方法の一部として実行される動作は、任意の適切な方法で順序付けすることができる。したがって、動作が示したものと異なる順序で実行される実施形態を構築することができ、これには、例示の実施形態では一連の動作として示されたにもかかわらず、いくつかの動作を同時に実行することを含めることもできる。
請求項の要素を修飾する、特許請求の範囲における「第1」、「第2」等の序数の使用は、それ自体で、1つの請求項の要素の別の請求項の要素に対する優先順位も、優位性も、順序も暗示するものでもなければ、方法の動作が実行される時間的な順序も暗示するものでもなく、請求項の要素を区別するために、単に、或る特定の名称を有する1つの請求項の要素を、同じ(序数の用語の使用を除く)名称を有する別の要素と区別するラベルとして用いられているにすぎない。

Claims (19)

  1. 送信端末から受信端末に信号を通信するための方法であって、
    前記受信端末と干渉端末との間の距離を求めることと、
    前記距離がしきい値未満であるときに、前記干渉端末に対してその送信を中止するように指示することと、
    前記信号を前記受信端末に送信することと、
    を含む、方法。
  2. 前記信号を通信するために要求されるサービス品質に基づいて、前記しきい値を決定することと、
    前記距離を前記しきい値と比較することと、
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記受信端末からの距離の値と、前記受信端末が前記信号を受信し損なう通信障害確率との間の関係を特定することであって、前記関係は、前記受信端末からの通信範囲内の前記送信端末の数及び前記干渉端末の数と、前記送信端末と前記受信端末との間の通信チャネルのパラメーターとのうちの1つ又は組み合わせを含む、通信パラメーターに基づいて特定される、ことと、
    前記特定された関係に従って、目標通信障害確率に対応する距離として前記しきい値を選択することと、
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  4. 少なくとも1つの通信パラメーターの変化を検出することと、
    前記変化を検出するのに応答して前記しきい値を更新することと、
    を更に含む、請求項3に記載の方法。
  5. 少なくとも1つの通信パラメーターの変化を検出することと、
    前記受信端末から前記しきい値より長い距離に位置する干渉端末のサブセットから、遠方の端末を選択することと、
    前記遠方の端末に対してその送信を中止するように指示することと、
    を更に含む、請求項3に記載の方法。
  6. 前記受信端末及び前記干渉端末は互いに移動しており、前記方法は、
    前記干渉端末の場所と前記受信端末の場所とを特定することと、
    前記干渉端末と前記受信端末との間の距離を、前記場所間のユークリッド距離として求めることと、
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記干渉端末及び前記受信端末は、前記場所を特定するための位置決めシステムを有する車両である、請求項6に記載の方法。
  8. 前記送信端末は、時間、周波数及び符号分割多元接続のうちの1つ又は組み合わせを用いて、前記受信端末に前記信号を送信するのと実質的に同時に、前記干渉端末にその送信を中止するように指示する、請求項1に記載の方法。
  9. 前記受信端末からの通信範囲内にある前記干渉端末の数と、前記受信端末が前記信号を受信し損なう通信障害確率との間の関係を用いて、前記信号を受信し損なう前記受信端末の目標通信障害確率を得るために送信するのを許される干渉端末の個数を求めることと、
    前記受信端末に前記信号を送信する間に、求めた前記個数の干渉端末のみが送信できるように指示することと、
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記受信端末の場所と前記干渉端末の場所とに基づいて、前記受信端末と、前記通信範囲内の干渉端末のそれぞれとの間の距離を求めることと、
    前記受信端末と前記干渉端末のそれぞれとの間の前記距離に応じて前記干渉端末をソートすることと、
    前記個数の干渉端末のみが、前記受信端末に前記信号を送信するのと同時に送信するのを許されるように、前記ソートされた干渉端末に従って前記受信端末に最も近い干渉端末のサブセットにその送信を中止するように指示することと、
    を更に含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記受信端末の場所を含む第1のパケットを介して、前記受信端末からセーフティゾーン要求を受信することと、
    干渉端末の組に対して、前記受信端末の前記場所と、前記受信端末からの距離しきい値とを含む第2のパケットをブロードキャストすることと、
    前記組内の各干渉端末から、対応する干渉端末の場所と、前記対応する干渉端末と前記受信端末との間の距離とを規定する第3のパケットを受信することと、
    前記組内の少なくとも幾つかの干渉端末に、前記対応する干渉端末のアドレスと、前記送信を中止するか又は前記送信を継続するかのコマンドと、前記送信を中止するための期間とを規定する第4のパケットを送信することと、
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記送信することは、前記干渉端末へのユニキャスト送信を含む、請求項11に記載の方法。
  13. 受信端末に信号を送信するための送信端末であって、
    前記受信端末の場所と干渉端末の場所とを受信する受信機と、
    前記受信された場所に基づいて、前記受信端末と前記干渉端末との間の距離を求め、前記距離をしきい値と比較するためのプロセッサと、
    前記距離がしきい値未満であるときに、前記干渉端末に、前記送信を中止するコマンドを送信するとともに、前記信号を前記受信端末に送信する送受信機と、
    を備える、送信端末。
  14. 前記受信端末からの通信範囲内にある前記干渉端末の数と、前記受信端末が前記信号を受信し損なう通信障害確率との間の関係を記憶するメモリを更に備え、前記プロセッサは前記関係に従って前記しきい値を決定する、請求項13に記載の送信端末。
  15. 前記関係は、前記受信端末からの通信範囲内の前記送信端末の数及び前記干渉端末の数と、前記送信端末と前記受信端末との間の通信チャネルのパラメーターとのうちの1つ又は組み合わせを含む、通信パラメーターに基づいて特定され、前記プロセッサは、前記関係に従って、目標通信障害確率に対応する距離として前記しきい値を決定する、請求項14に記載の送信端末。
  16. 前記プロセッサは、少なくとも1つの通信パラメーターの変化を検出するのに応答して前記しきい値を更新する、請求項14に記載の送信端末。
  17. 前記干渉端末及び前記受信端末は、前記場所を特定するための位置決めシステムを有する車両である、請求項13に記載の送信端末。
  18. 前記プロセッサは、前記受信端末からの通信範囲内にある干渉端末の組に基づいて、前記受信端末が前記信号を受信し損なう現在の通信障害確率を決定するように構成され、前記受信端末の場所と前記干渉端末の場所とに基づいて、前記受信端末と前記干渉端末のそれぞれとの間の前記距離を求めるように構成され、前記受信端末が前記信号を受信し損なう目標確率を得るために送信するのを許される干渉端末の個数を決定するように構成され、前記受信端末に前記信号を送信する間に前記個数の干渉端末のみが送信できるようにすることによって、前記干渉端末の組のサイズを前記個数まで削減するように構成される、請求項13に記載の送信端末。
  19. 前記送受信機は、
    前記受信端末の場所を含む第1のパケットを介して、前記受信端末から、セーフティゾーン要求を受信し、
    干渉端末の組に、前記受信端末の前記場所と、前記受信端末からの距離しきい値とを含む第2のパケットをブロードキャストし、
    前記組内の各干渉端末から、対応する干渉端末の場所と、前記対応する干渉端末と前記受信端末との間の距離とを規定する第3のパケットを受信し、
    前記組内の少なくとも幾つかの干渉端末に、前記対応する干渉端末のアドレスと、前記送信を中止するか又は前記送信を継続するかのコマンドと、前記送信を中止するための期間とを規定する第4のパケットを送信する、請求項13に記載の送信端末。
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