JP2018514290A - 劇場用デュアルモーション傾斜床リクライニング機構 - Google Patents
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Abstract
座席組立体のためのデュアルモーションリクライニング機構及びそれを含む座席組立体が提供される。座席組立体は、空間を節約するようにシート部材を傾斜させる機能、及びリクライニング可能な背もたれ部材の快適性の両方を利用者に提供する。リクライニング機構は、シートフレームキャリア組立体、シート旋回軸ピン、シートキャリアシャーシ板、リア旋回軸リンク、シャーシ取付板、背もたれフレーム組立体、及び様々な旋回、摺動又は固定連結によって連結された線形アクチュエータを含む。線形アクチュエータは、例えば、背もたれフレーム組立体の後ろ、又は肘掛けの下を含み、遠隔に据えられる。任意選択の要素は、シートフロントガイドブロック、シートフロントガイドロッド、背もたれフレームガイドブロック及び背もたれガイドピンを含む。座席組立体は、劇場用シートであり得る。座席組立体は、平面又は傾斜面上に据えられ得る。【選択図】図3
Description
[0001] 本開示は、デュアルモーション安楽椅子リクライニング機構に関する。より詳細には、本開示は、劇場用シートのためのデュアルモーションリクライニング機構に関する。特に、本開示は、旋回シート部材、及び、水平又は傾斜した床のいずれかに据え付けるように設計されているリクライニング背もたれフレーム部材を備える劇場用シートに関する。
[0002] 映画館用の劇場用シートは良く知られている。通常、劇場用シートは、垂直な背もたれ部材及び背もたれ部材に動作可能に連結された座席部材を含む。背もたれ部材は、通常、劇場の床に固定された支柱によって、一般に、座席部材に固定される。座席部材及び背もたれ部材は、一対の肘掛けにも連結される。座席部材は、通常、使われていない場合の直立位置と、利用者によって使用されている場合の水平位置との間で、背もたれ部材に対して旋回するように構成される。
[0003] しかしながら、利用者に対する更なる快適性及び、旋回シート部材に加えて、リクライニング背もたれ部材の選択肢を提供できる劇場用シートを提供することは望ましい。追加の空間を占める必要なく、また、劇場の最大限に認められる座席能力を犠牲にすることなく、かかる快適な椅子を提供することも望ましい。本開示は、座席組立体(例えば、劇場用シート)に対してデュアルモーションコンパクト連動システム(リクライニング機構とも呼ぶ)を提供し、それにより、デュアルモーション連動システムで、座席組立体のシート部材の旋回及び背もたれ部材のリクライニングを同時に可能にする。連動システムは、本システムを含むかかる座席組立体が、多くの空間を占めることなく、水平な床又は様々な程度の傾斜した床上に据え付けることができるように設計される。
[0004] 本開示は、デュアルモーションリクライニング機構及びそれを含む座席組立体を提供する。一実施形態では、座席組立体は、劇場用シートである。しかしながら、座席組立体は、バス用シート、列車用シート、航空機用シートなどでもあり得る。本開示は、特に、様々な程度の傾斜した床上での使用に適したデュアルモーションリクライニング機構も提供する。本リクライニング機構は、劇場用シートに快適さを提供し、また、劇場用シートに3つの異なる位置構成、使用されていない場合のシートを上げて閉じた背もたれ、利用者によって使用されている場合のシートを下げて閉じた背もたれ、及びシートを下げて完全な背もたれのリクライニング、を提供する。
[0005] さらに、本開示は、シートフレーム組立体(1)であって、前記シートフレームは、利用者によって使用されていない場合に直立位置に、及び利用者によって使用されている場合に水平な下げた位置に旋回するように構成される、シートフレーム組立体(1)と、前記シートフレーム組立体(1)に一対のシート旋回軸ピン(2)によって動作可能に連結されたシートキャリアシャーシ板(3)であって、前記シートフレーム組立体(1)に対して支持を提供し、前記シートフレーム組立体(1)の移動を可能にするように構成されている、シートキャリアシャーシ板(3)と、前記シートフレーム組立体(1)にリア旋回軸リンク4及びシートフロントガイドロッド6によって連結されたシャーシ取付板(7)と、線形アクチュエータ(11)と、各々がその上端部において前記シャーシ取付板(7)に、その中央において前記シートキャリアシャーシ板(3)に、またその下端部において前記線形アクチュエータ(11)に動作可能に連結される一対のリア旋回軸リンク(4)と、前記シートキャリアシャーシ板(3)及び前記線形アクチュエータ(11)に動作可能に取り付けられた背もたれフレーム組立体(8)と、を含み、利用者によって作動される場合、前記線形アクチュエータ(11)シートによりキャリアシャーシ板(3)が背もたれフレーム組立体(8)を下前方に引っ張り、同様に利用者によって作動される場合に、前記線形アクチュエータが一対のリア旋回軸リンク(4)を回転させて、前記一対のシートキャリアシャーシ板(3)を下前方向に引っ張り、それにより、シートフレーム組立体(1)を前方に引っ張る、座席組立体のためのデュアルモーションリクライニング機構を提供する。デュアルモーションリクライニング機構では、そのシートフレーム組立体(1)を前記シートキャリアシャーシ板3にしっかりと取り付けているか、又は旋回連結によって取り付けている可能性がある。
[0006] さらに前記背もたれフレーム組立体(8)が前記シートキャリアシャーシ板(3)に剛結合又は旋回連結によって取り付けられている、前述したデュアルモーションリクライニング機構も提供される。
[0007] さらに提供されるのは、シートフレーム組立体(1)であって、前記シートフレームは、利用者によって使用されていない場合に直立位置に、及び利用者によって使用されている場合に水平な下げた位置に旋回するように構成される、シートフレーム組立体(1)と、前記シートフレーム組立体(1)に一対のシート旋回軸ピン(2)によって動作可能に連結されたシートキャリアシャーシ板(3)であって、前記シートフレーム組立体(1)に対して支持を提供し、前記シートフレーム組立体(1)の移動を可能にするように構成されている、シートキャリアシャーシ板(3)と、前記シートフレーム組立体(1)にリア旋回軸リンク4及びシートフロントガイドロッド6によって連結されたシャーシ取付板(7)と、線形アクチュエータ(11)と、各々が、その上端部において前記シャーシ取付板(7)に、その中央においてシートキャリアシャーシ板(3)に、またその下端部において線形アクチュエータ(11)に動作可能に連結される一対のリア旋回軸リンク(4)と、前記シートキャリアシャーシ板(3)及び前記線形アクチュエータ(11)に動作可能に連結された背もたれフレーム組立体(8)と、を含み、利用者によって作動される場合、線形アクチュエータ(11)シートによりキャリアシャーシ板(3)が背もたれフレーム組立体(8)を下前方に引っ張り、同様に利用者によって作動される場合に、線形アクチュエータが一対のリア旋回軸リンク(4)を回転させて、前記一対のシートキャリアシャーシ板(3)を下前方向に引っ張り、それにより、シートフレーム組立体(1)を前方に引っ張る、座席組立体のためのデュアルモーションリクライニング機構である。デュアルモーションリクライニング機構では、その背もたれフレーム組立体(8)は前記シートキャリアシャーシ(3)板に旋回連結によってしっかりと取り付けられ得る。また、デュアルモーションリクライニング機構は、線形アクチュエータ(11)を、前記背もたれフレーム組立体(8)の後ろ、又は、前記座席組立体(200)に取り付けられた肘掛けの下に据え得る。本開示によってさらに提供されるいくつかの実施形態は、線形アクチュエータ(11)がリア旋回軸リンク(4)及び固定基部(12)に取り付けられる、デュアルモーションリクライニング機構及び連動システムである。提供するデュアルモーションリクライニング機構は、一対のシート旋回軸ピン(2)により旋回連結点及び/又は前記シャーシ取付板(7)に取り付けられた固定基部(12)において前記シートフレーム組立体(1)に動作可能に連結されたシートキャリアシャーシ板(3)、前記背もたれフレーム組立体(8)に取り付けられた背もたれフレームガイドブロック(9)並びに少なくとも1つの背もたれガイドピン(10)をさらに有し得、前記背もたれガイドピン(10)は前記固定基部(12)に連結される。
[0008] さらに提供されるのは、シートフレーム組立体(1)であって、前記シートフレームは、利用者によって使用されていない場合に直立位置に、及び利用者によって使用されている場合には水平な下げた位置に旋回するように構成される、シートフレーム組立体(1)と、前記シートフレーム組立体(1)に一対のシート旋回軸ピン(2)によって動作可能に連結されたシートキャリアシャーシ板(3)であって、前記シートフレーム組立体(1)に対して支持を提供し、前記シートフレーム組立体(1)の移動を可能にするように構成されている、シートキャリアシャーシ板(3)と、前記シートフレーム組立体(1)にリア旋回軸リンク4及びシートフロントガイドロッド6によって連結されたシャーシ取付板(7)と、線形アクチュエータ(11)と、各々が、その上端部において前記シャーシ取付板(7)に、その中央においてシートキャリアシャーシ板(3)に、またその下端部において前記線形アクチュエータ(11)に動作可能に連結される、一対のリア旋回軸リンク(4)と、シートキャリアシャーシ板(3)及び線形アクチュエータ(11)に動作可能に連結された背もたれフレーム組立体(8)と、を含み、利用者によって作動される場合、前記線形アクチュエータ(11)シートによりキャリアシャーシ板(3)が背もたれフレーム組立体(8)を下前方に引っ張り、同様に利用者によって作動される場合に、線形アクチュエータが一対のリア旋回軸リンク(4)を回転させて、前記一対のシートキャリアシャーシ板(3)を下前方向に引っ張り、それによって、シートフレーム組立体(1)を前方に引っ張り、また、シートキャリアシャーシ板(3)に更なる支持を提供するために、シートフロントガイドブロック(5)及びシャーシ取付板(7)に取り付けられたシートフロントガイドロッド(6)をさらに含み、前記シートフロントガイドブロック(5)及び前記シートフロントガイドロッド(6)は、摺動接触連結によって連結される、座席組立体のためのデュアルモーションリクライニング機構である。
[0009] また、本開示によって更に提供されるのは、背もたれ組立体(8)がシートキャリアシャーシ板(3)にしっかりと取り付けられた背もたれ取付けブラケット(13)も含む、前述のデュアルモーションリクライニング機構である。デュアルモーションリクライニングは、モータ駆動リンクにより背もたれ取付けブラケットに動作可能に連結された線形アクチュエータ(11)も有し得る。
[0010] また、本開示によって提供されるのは、利用者によって使用されていない場合に直立位置に、及び利用者によって使用されている場合には水平な下げた位置に旋回するように構成される、シートフレーム組立体(1)と、前記シートフレーム組立体(1)に一対のシート旋回軸ピン(2)によって動作可能に連結されたシートキャリアシャーシ板(3)であって、前記シートフレーム組立体(1)に対して支持を提供し、前記シートフレーム組立体(1)の移動を可能にするように構成されている、シートキャリアシャーシ板(3)と、前記シートフレーム組立体(1)にリア旋回軸リンク4及びシートフロントガイドロッド6によって連結されたシャーシ取付板(7)と、線形アクチュエータ(11)と、各々が、その上端部において前記シャーシ取付板(7)に、その中央において前記シートキャリアシャーシ板(3)に、またその下端部において前記線形アクチュエータ(11)に動作可能に連結される、一対のリア旋回軸リンク(4)と、前記シートキャリアシャーシ板(3)及び前記線形アクチュエータ(11)に動作可能に連結された背もたれフレーム組立体(8)と、を含み、利用者によって作動される場合、前記線形アクチュエータ(11)シートによりキャリアシャーシ板(3)が背もたれフレーム組立体(8)を下前方に引っ張り、同様に利用者によって作動される場合に、前記線形アクチュエータが一対のリア旋回軸リンク(4)を回転させて、前記一対のシートキャリアシャーシ板(3)を下前方向に引っ張り、それにより、シートフレーム組立体(1)を前方に引っ張る、座席組立体のためのデュアルモーションリクライニング機構を備えた座席組立体である。デュアルモーションリクライニング機構では、そのシートフレーム組立体(1)は、前記シートキャリアシャーシ板3にしっかりと取り付けられているか、又は旋回連結によって取り付けられ得る。また、提供するのは、座席組立体は、利用者によって使用されていない場合には直立位置で、及び利用者によって使用されている場合には水平な下げた位置で作動するように構成される、前記シートフレーム組立体(1)と、前記シート部材の両側上に、動作可能に連結された一対の側板と、前記側板の間に配置されて、動作可能に連結された背もたれ部材であって、背もたれフレーム組立体(8)を含み、閉じた直立位置と開いたリクライニング位置との間で旋回するように構成される、背もたれ部材を含む、シート部材を更に含み得る劇場用シートであり得る。座席組立体は、ボルト締め脚、ねじ式脚、クランプタイプ脚、リンク機構支持又は単純なねじ込み脚など、調整可能脚によって、傾斜床、又は平面上に据え付けられ得る。
[0011] 本明細書で提示する図は、本明細書の請求された主題を制限又は定義すると見なされるべきではなく、本出願者の発明は、添付の図と共に以下の記述を参照することにより理解され得ることが理解されよう。
[0028] 本発明の例示的実施形態を以下に記述する。明瞭にするため、本明細書では、実際の実施態様の全ての特徴を記述しているわけではない。例示的実施形態の以下の詳細な説明は、添付の図面と共に読まれるが、例示に過ぎず、本発明の範囲を制限するものとして解釈されるべきではない。むしろ、本発明の範囲は、添付のクレーム及びその同等物によって定義される。実際の実施形態の開発では、設計固有の目標を達成するために、多数の実施態様固有の判断を行う必要があり、それは、実施態様によって異なり得ることが言うまでもなく理解されよう。その上、かかる開発努力は、恐らく複雑で時間がかかるが、本開示の利益を有する当業者にとっては日常的な仕事であることが理解されよう。本発明の様々な実施形態の更なる態様及び利点が、以下の説明及び図面を考慮すると、明らかになるであろう。しかしながら、図面は必ずしも原寸に比例していないことに留意されたい。
[0029] 本開示の実施形態は、デュアルモーション傾斜床リクライニング機構100及びそれを含む座席組立体200を提供する。従来技術の実施形態とは異なり、本発明のデュアルモーションリクライニング機構は、シートフレーム組立体がリクライニングフレーム組立体内に入れ子にされるように、シートフレーム組立体1を背もたれリクライニングフレーム組立体8と一対にする。この対形成を用いると、座席組立体は、シートが前方に動くのと同時に背もたれをリクライニングさせることにより、更なる快適性を提供する。かかる組合せは固有であり、従来技術の椅子では見られない。図1には、シートが上がって閉じた位置での座席組立体200、及びその関連したリクライニング機構/連動システムをその様々なリンク及び連結点と共に、示している。図2は、シートが下げられて閉じた位置での座席組立体200を示し、図3は、シートが下げられた完全なリクライニング構成を示す。
[0030] 図1〜図4Fを参照すると、座席組立体200は、表1及び表2でも説明して示すように、様々なリンク機構及び連結点を含む。他の要素もこれらの図に示すリクライニング機構に追加され得、かかる要素も本開示の範囲内に含まれ得ることが当業者には理解されるはずである。座席組立体200は、シートフレーム組立体1を含み、それは、1組のシート旋回軸ピン2、及びシートキャリアシャーシ板3によって連結された背もたれフレーム組立体8に関して傾く。シートフレーム組立体1及びキャリアシャーシ板3は、キャリアシャーシ板3によって保持されたシート旋回軸ピン2間にある旋回軸1においてのみ連結される。旋回軸1(21)は、シートフレーム組立体1とシート旋回軸ピン2との間の連結点である。シートキャリアシャーシ板3は、シートフロントガイドブロック5及び一組のシートフロントガイドロッド6を含む構成要素の配置によって制御される。摺動接触(CAM)連結50(制御表面1)は、シートフロントガイドブロック5及びシートフロントガイドロッド6を付着する。これらの図に示すように、シートフロントガイドブロック5は、シートキャリアシャーシ板3にしっかりと取り付けられ、ガイドロッド6はシャーシ取付板7の組にしっかりと取り付けられる。しかし、他のタイプの連結又はリンク機構も使用され得る。リア旋回軸リンク4は、その中央において、シートキャリアシャーシ板3に取り付けられ、その上端部においてシャーシ取付板7に、また、その下端部において線形アクチュエータ11(モータもしくはガスボンベ、又は他のタイプのアクチュエータであり得る)に取り付けられる。シートキャリアシャーシ板3は、旋回連結点23(旋回軸3として図示)によってリア旋回軸リンク4に連結される。シャーシ取付板7は、旋回軸2(22)によってリア旋回軸リンク4に旋回可能に連結されていると示されている。旋回軸4(24)は、リア旋回軸リンク4及び線形アクチュエータ11を連結する。
[0031] 本発明は、シートフレーム組立体(1)及びシートキャリアシャーシ板3が互いにしっかりと取り付けられる実施形態も企図する。かかる実施形態は、さらに費用対効果が高い可能性がある。実施形態1、図1〜図4Fでは、背もたれフレーム組立体8の上部の制御は、背もたれフレームガイドブロック9及び背もたれガイドピン10による。この実施形態では、背もたれフレーム組立体8はシートキャリアシャーシ板3にしっかりと固定され、従って、制御機構は必要ないために、実施形態2(図5〜図12に示す)では、背もたれフレームガイドブロック9及び背もたれガイドピン10は存在しない。
[0032] 本発明は、シートフロントガイドロッド6及びシートフロントガイドブロック5を含む制御表面が、シートキャリアシャーシ板3の前部を制御するためのリンク機構の配置と置き換えられるか、又はそれで補完される、実施形態も企図する。
[0033] 図1及び図7に示す実施形態の1つの固有の態様は、例えば、モータ/線形アクチュエータ11の遠隔配置である。従来技術のリクライニングチェアは、シートの下に据えられたモータを有する。従来技術の設計(複数可)は、劇場用シート、又は限られた空間内で使用する任意の他のタイプの座席組立体には適していない。線形アクチュエータ11の遠隔配置を示す実施形態は、例えば、図1〜図3及び図7に示されている。しかしながら、モータ/線形アクチュエータに対する他の位置及び付着点も使用され得、それは、本開示の範囲内にも含まれ得ることが当業者には理解される。線形アクチュエータ11の上部は、ここでは、図示されていないが、当業者には良く理解される、いくつかのブラケットを通して、シャーシ取付板7にしっかりと取り付けられる固定フレームに取り付けられていると示されている。モータの遠隔配置により、リクライニング背もたれ部材と、傾斜又は旋回するシート部材との間の考えられるハイブリッドが可能になる。要素3、4は、本開示に従って遠隔に駆動される。リア旋回軸リンク4は、アクチュエータの旋回軸4への取付けを可能にし得る、図1〜図3に示す、特定の位置に配置される。
[0034] 図4A〜図4Fは、本開示のリクライニング機構、並びに3つの全構成−シートが上がっていて/背もたれが閉じている(図4A及び図4B)、シートが下がっていて/背もたれが閉じている(図4C及び図4D)及びシートが下がっていて/背もたれが完全なリクライニング(図4E及び図4F)−におけるその様々なリンク及び連結の前面図及び側面図を示す。全ての要素は、表2に概要を説明する連結点と共に、表1に記述するように機能する。
[0035] 図5A〜図5Bは、線形アクチュエータを肘掛けの下に据えた、本開示に従った座席組立体の、実施形態2と呼ぶ、一実施形態の前面図及び側面図を示す。図5A及び図5Bは、シートが下げられた位置にあって、背もたれ部材が閉じて直立位置にある構成を示す。前述のように、線形アクチュエータをシート部材組立体1から遠隔に配置すると、本発明に従った座席組立体の2段階シート角度調節及び背もたれリクライニング機能を同時に可能にする。かかる座席組立体は、図6A、図6B、図7及び図12にも示す。モータ又は制御装置は、例えば、線形アクチュエータ11又はガスボンベにできる。図6A及び図6Bは、デュアルモーションリクライニング機構を示す、背もたれ部材は完全なリクライニング位置で、座席部材は下げられた/使用されている位置にある、図5A及び図5Bにおけるシートの前面図及び側面図である
[0036] 図8〜図12を参照すると、利用者は、シートが直立している(場所を取らない位置)通常の使用されていない椅子に近づく。これは、カウンターウェイト、ばね、又はガスボンベの使用によって達成される。リクライニングアクチュエータは、リクライニングリンク機構100を直立又は閉位置に保持する伸長した位置にある。通常、占有者がシートに近づいて、それを下げた位置まで傾斜させる。座った後に、占有者は、スイッチ又はレバーを操作して、モータ又はガスボンベを作動させて、モータ又はガスボンベを引っ込めることができるようにし得る。これにより、モータ駆動リンクを前方に引っ張って、リア旋回軸リンクを開位置又はリクライニング位置まで押す。一旦、占有者がシートから離れると、シートは元の直立位置に戻る。
[0037] 図9A〜図9Dは、使用されていない(上がっている)位置から下げられた/使用されている位置になるシートに関与する、本開示に従ったリクライニング機構のリンクの側面図を示す。シートを上げるために働く力は、例えば、カウンターウェイトばね、又はガスボンベによる。この動きは、自動的であり、シート部に占有者がいない場合にシートを上げる。占有者の体重でシートを下げられた位置に保つ。図10Aは、リクライニング機構のシートが下げられてリクライニングを閉じた位置構成におけるリクライニング機構を示す。図10Bは、リクライニング機構の前面図を示す。図10Cは、シートが下げられて、リクライニング機構のリクライニングを閉じた構成の左側面図を示す。図10Dは、モータが伸長して、閉じたリクライニングリンク機構を示す。図10Eは、モータが引っ込められて、開いたリクライニングリンク機構を示す。図11は、リクライニング機構及びその様々な旋回可能に相互に連結された部品を示す。
[0038] 図1〜図12を参照して、ここで、デュアルモーション傾斜床リクライニング機構の動作を説明する。上方へ傾けたシートフレーム組立体(1)、機構リンク側面組立体、線形アクチュエータ(11)、背もたれフレーム組立体(8)、及び固定基部(12)は、前述のように、占有者がシート及び背もたれフレームの位置を調整できるようにする。図4A〜図4Bに示す、シートが上がり、閉じたリクライニング位置から始まって、シートフレーム組立体1は、使用されていない位置でのように、上方に傾斜し得る。デュアルモーションクレームの第1のモーションに対して、占有者は、座席組立体1の上部前方に力を付加し、それにより、座席組立体1が、図4E及び図4Fに示すシートが下がった位置に達するまで、座席組立体1を1組のシート旋回軸ピン2に関して傾ける。デュアルモーションクレームの第2のモーションに対して、占有者は次いで、初めは完全に引っ込んだ位置にある線形アクチュエータ11を作動できる。線形アクチュエータ11は、線形アクチュエータ11と1組のリア旋回軸リンク4との間の連結点である、点旋回軸4(参照番号24)を、下前方向に駆動する。リア旋回軸リンク4は、1組の旋回軸リンク4をシャーシ取付板7の組に連結するための付着点である、点旋回軸2の周りを回転する。この動作は、前記1組のリア旋回軸リンク4と前記1組のシートキャリアシャーシ板3との間の連結点である、点旋回軸3(参照番号23)を、下前方向に駆動する。1組のリア旋回軸リンク4のこの動きは、前記1組のシートキャリアシャーシ板3の後部を制御する働きをし、その結果として、シートフレーム組立体の後部の動きを制御する。シートキャリアシャーシ板3の前部は、前記1組のシートキャリアシャーシ板3にしっかりと取り付けられている、1組のシートフロントガイドブロック5、及び、1組のシャーシ取付板7にしっかりと取り付けられている、1組のシートフロントガイドロッド6を含む、いくつかの構成要素の配置によって制御される。この配置は、前記シートキャリアシャーシ板3の前部を制御する働きをし、その結果として、シートフレーム組立体1の前部を制御する。
[0039] 背もたれフレーム組立体8の制御は、背もたれフレーム組立体8及び1組のシートキャリアシャーシ板3に対する連結点である、点旋回軸6の動きに依存する。閉位置からリクライニング位置へ推移する場合、点旋回軸6は、背もたれフレーム組立体8を下前方に引っ張り、それによって背もたれフレーム組立体8の位置を変化させる。背もたれフレーム組立体8の下部が、1組のシートキャリアシャーシ板3の動きによって下前方に引っ張られているとき、背もたれフレーム組立体8の上部は、固定基部にしっかりと取り付けられている、1組の背もたれガイドピン10、及び、背もたれフレーム組立体8にしっかりと取り付けられている、1組の背もたれフレームガイドブロック9の配置によって制御される(これは、典型的なカム及びフォロア構成である)。前述のデュアルモーション傾斜床リクライニング機構の動きの記述は、シートが上がった、閉じたリクライニングから、シートが下げられた、閉じたリクライニングへ、次いで、シートが下げられた、完全なリクライニング位置への順番で、位置を説明する。
[0040] 本開示のリクライニング機構の一態様は、様々な程度の斜面上に据え付けることができることであり、例えば、映画館内にシートを設置するために好都合な特徴である。図9及び図10に示すように、調整可能な後脚及び前脚が、シャーシ取付板上に取り付けることができる。後脚及び前脚は、任意の後部及び前部の床面高さを補完するために別々に調整できる。座席組立体のためのリクライニング機構は、シートフレーム、枢着部によりシートフレームに動作可能に連結されたシートキャリアシャーシ板、シートキャリアシャーシ板に動作可能に連結された背もたれ取付けブラケット、フロント旋回軸リンクによりシートフレームに連結されたシャーシ取付板、並びにコネクタリンクによってモータ駆動リンクに、及びモータ駆動リンクを用いて背もたれ取付けブラケットに対するリクライニング機構を操作するモータに連結されるリア旋回軸リンクを含む。他のリクライニング機構は、旋回軸リンクとして機能するために、通常、単一のリンクを組み込む「metal to the floor」リンク機構を含む。いくつかは、シート、基部、フロント旋回軸及びリア旋回軸を有する単なる4節リンク機構である。本機構を傾斜床上で使用するために必要な垂直方向のコンパクトさを獲得するために、単一のリンクリア旋回軸を、シートの後部を制御するように機能するリンクの配置と置き換える。これにより、開位置又はリクライニング位置で、鉛直高さをさらにコンパクトにすることが可能になる。これは、椅子を傾斜床上に据え付けるために必要なクリアランスを作り出す。
Claims (20)
- 座席組立体のためのデュアルモーションリクライニング機構であって、
シートフレーム組立体(1)であって、前記シートフレームは、利用者によって使用されていない場合に直立位置に、及び、前記利用者によって使用されている場合に水平な下げた位置に旋回するように構成される、シートフレーム組立体(1)と、
前記シートフレーム組立体(1)に一対のシート旋回軸ピン(2)によって動作可能に連結されたシートキャリアシャーシ板(3)であって、前記シートフレーム組立体(1)に対して支持を提供し、前記シートフレーム組立体(1)の動きを可能にするように構成される、シートキャリアシャーシ板(3)と、
前記シートフレーム組立体(1)にリア旋回軸リンク4及びシートフロントガイドロッド6によって連結されたシャーシ取付板(7)と、
線形アクチュエータ(11)と、
各々がその上端部において前記シャーシ取付板(7)に、その中央において前記シートキャリアシャーシ板(3)に、及びその下端部において前記線形アクチュエータ(11)に動作可能に連結される、一対のリア旋回軸リンク(4)と、
前記シートキャリアシャーシ板(3)及び前記線形アクチュエータ(11)に動作可能に取り付けられた背もたれフレーム組立体(8)と、を備え、
前記利用者によって作動される場合、前記線形アクチュエータ(11)シートがキャリアシャーシ板(3)に背もたれフレーム組立体(8)を下前方に引っ張らせ、同様に前記利用者によって作動される場合に、前記線形アクチュエータは前記一対のリア旋回軸リンク(4)を回転させて、前記一対のシートキャリアシャーシ板(3)を下前方向に引っ張らせ、それにより、シートフレーム組立体(1)を前方に引っ張る、座席組立体のためのデュアルモーションリクライニング機構。 - 前記シートフレーム組立体(1)は、前記シートキャリアシャーシ板3にしっかりと取り付けられる、請求項1に記載のデュアルモーションリクライニング機構。
- 前記シートフレーム組立体(1)は、前記シートキャリアシャーシ板3に旋回連結によって連結される、請求項1に記載のデュアルモーションリクライニング機構。
- 前記背もたれフレーム組立体(8)は、前記シートキャリアシャーシ板(3)に剛結合によって取り付けられる、請求項1に記載のデュアルモーションリクライニング機構。
- 前記背もたれフレーム組立体(8)は、前記シートキャリアシャーシ(3)板に旋回連結によって取り付けられる、請求項1に記載のデュアルモーションリクライニング機構。
- 前記線形アクチュエータ(11)は、前記背もたれフレーム組立体(8)の後ろに据えられている、請求項1に記載のデュアルモーションリクライニング機構。
- 前記線形アクチュエータ(11)は、前記座席組立体(200)に取り付けられた肘掛けの下に据えられている、請求項1に記載のデュアルモーションリクライニング機構。
- 前記線形アクチュエータ(11)は、前記リア旋回軸リンク(4)及び固定基部(12)に取り付けられる、請求項1に記載のデュアルモーションリクライニング機構。
- 前記シートキャリアシャーシ板(3)にさらなる支持を提供するために、シートフロントガイドブロック(5)と、前記シャーシ取付板(7)に取り付けられたシートフロントガイドロッド(6)と、をさらに備え、前記シートフロントガイドブロック(5)及び前記シートフロントガイドロッド(6)は、摺動接触連結によって連結される、請求項1に記載のデュアルモーションリクライニング機構。
- 前記背もたれ組立体(8)は、前記シートキャリアシャーシ板(3)にしっかりと取り付けられた背もたれ取付けブラケット(13)を備える、請求項1に記載のデュアルモーションリクライニング機構。
- 前記線形アクチュエータ(11)は、モータ駆動リンクにより背もたれ取付けブラケットに動作可能に連結される、請求項1に記載のデュアルモーションリクライニング機構。
- 請求項1に記載の前記リクライニング機構を備える座席組立体。
- 前記座席組立体は劇場用シートである、請求項12に記載の座席組立体。
- 利用者によって使用されていない場合には直立位置で、及び、前記利用者によって使用されている場合には水平な下げた位置で作動するように構成された、前記シートフレーム(1)組立体を含むシート部材と、
前記シート部材の両側上に、動作可能に連結された一対の側板と、
前記側板の間に配置されて、前記側板に動作可能に連結された背もたれ部材であって、背もたれフレーム組立体(8)を備え、閉じた直立位置と開いたリクライニング位置との間で旋回するように構成される、背もたれ部材と、をさらに備える、請求項12に記載の座席組立体。 - 前記座席組立体は、傾斜床上に据え付けられる、請求項12に記載の座席組立体。
- 前記座席組立体は、傾斜床上に調節可能脚によって据え付けられる、請求項15に記載の座席組立体。
- 前記調節可能脚は、ボルト締め脚、ねじ式脚、クランプタイプ脚、リンク機構支持又は単純なねじ込み脚である、請求項16に記載の座席組立体。
- 前記座席組立体は、平らな水平床上に据え付けられる、請求項12に記載の座席組立体。
- 前記シートキャリアシャーシ板(3)は、旋回連結点において一対のシート旋回軸ピン(2)により前記シートフレーム組立体(1)に動作可能に連結されている、請求項1に記載のデュアルモーションリクライニング機構。
- 前記シャーシ取付板(7)に取り付けられた固定基部(12)、前記背もたれフレーム組立体(8)に取り付けられた背もたれフレームガイドブロック(9)及び少なくとも1つの背もたれガイドピン(10)をさらに含み、前記背もたれガイドピン(10)は前記固定基部(12)に連結されている、請求項1に記載のデュアルモーションリクライニング機構。
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