JP2018514147A - 基地局同期 - Google Patents

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Abstract

第1の基地局は、第1の基地局から、第1のタイミング基準信号を送信し、第1の基地局において、1つまたは複数の第2の基地局によって送信された1つまたは複数の第2のタイミング基準信号を受信することによって、1つまたは複数の第2の基地局と同期する。本方法はまた、第1の基地局と1つまたは複数の第2の基地局との間の1つまたは複数の第1のタイミング・オフセットを、1つまたは複数の第2のタイミング基準信号に基づいて決定するステップを含む。本方法は、1つまたは複数の第1のタイミング・オフセットと、第1のタイミング基準信号に基づいて決定された1つまたは複数の第2のタイミング・オフセットとに基づいて、第1の基地局に関連するタイミングを調節するステップをさらに含む。

Description

本開示は、概して、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレス通信システムにおける基地局の同期に関する。
ワイヤレス通信システムは、対応するセル内にワイヤレス・カバレッジを提供するための基地局を含む。基地局は、eNodeB、基地局ルータなどと呼ばれることもある。本明細書で使用する基地局という用語は、さらに、アクセスポイント、家庭内基地局ルータ、メトロセル、マイクロセル、フェムトセル、ピコセルなどのようなスモール・セルを指すこともある。ワイヤレス通信システムのユーザ機器は、基地局によって送信された信号を使用して位置を突き止めることができる。例えば、観測到着時間差(OTDOA)技法は、多数の基地局によってユーザ機器に送信された位置基準信号(PRS)の到着時間の差を使用して、マルチラテレーションによってユーザ機器の所在を推定する。基地局は、セル特定サブフレーム構成周期、PRS送信のためのセル特定サブフレーム・オフセット、および連続するPRSダウンリンク・サブフレームの数によって規定される構成の標準化セットのうちの1つでPRSを送信することができる。基地局は、さらに、PRSミューティング・パターンで構成されてもよい。1つの基地局がPRSを送信するとき、隣接する基地局での対応するPRSリソースはPRSへの干渉を低減するためにミュートされ、その結果、ユーザ機器は、干渉が低減された状態で送信PRSを聴取することができる。PRSの構成は異なる基地局では異なっていてもよく、OTDOA測定が要求される場合、特定の構成がユーザ機器に伝えられる。別の例では、アップリンク観測到着時間差(UTDOA)技法において、ユーザ機器はサウンディング基準信号(SRS)を基地局に送信し、ユーザ機器の所在は、基地局で受信されたSRSの到着時間の差を使用して計算される。
OTDOAまたはUTDOA位置決定の精度は、異なる基地局によって使用されるタイミング基準の間の同期の程度に依存する。その結果、OTDOAまたはUTDOAを実施する基地局は、位相同期、遅延計測、および遅延補償への厳しいタイミング制約を満たさなければならない。例えば、E911サービスへの米国連邦通信委員会(FCC)要件は、緊急発呼者の所在が発呼の67%は少なくとも50メートル(m)の精度の範囲内で、および発呼の90%は少なくとも150mの精度の範囲内で決定されることを規定している。FCCが要求する精度を達成するために、異なる基地局のアンテナ・チップからのダウンリンク無線フレームの送信時間は、通常、100ナノ秒(ns)の精度の範囲内で同期されるべきである。
以下は、開示する主題のいくつかの態様の基本的な理解をもたらすために、開示する主題の概要を提示する。この概要は、開示する主題の網羅的な概説ではない。この概要は、開示する主題のキーのまたは重要な要素を識別するもの、または開示する主題の範囲を定めるものではない。その唯一の目的は、後で論じるより詳細な説明の前置きとして簡単な形態でいくつかの概念を提示することである。
いくつかの実施形態では、基地局同期のための方法が提供される。方法は、第1の基地局から、第1のタイミング基準信号を送信するステップと、第1の基地局において、1つまたは複数の第2の基地局によって送信された1つまたは複数の第2のタイミング基準信号を受信するステップとを含む。方法は、第1の基地局と1つまたは複数の第2の基地局との間の1つまたは複数の第1のタイミング・オフセットを、1つまたは複数の第2のタイミング基準信号に基づいて決定するステップをさらに含む。方法は、1つまたは複数の第1のタイミング・オフセットと、第1のタイミング基準信号に基づいて決定された1つまたは複数の第2のタイミング・オフセットとに基づいて、第1の基地局に関連するタイミングを調節するステップをさらに含む。
いくつかの実施形態では、第1の基地局は、1つまたは複数の第2の基地局と同期するように提供される。第1の基地局は、第1のタイミング基準信号を送信し、1つまたは複数の第2の基地局によって送信された1つまたは複数の第2のタイミング基準信号を受信するためのトランシーバを含む。第1の基地局は、第1の基地局と1つまたは複数の第2の基地局との間の1つまたは複数の第1のタイミング・オフセットを、1つまたは複数の第2のタイミング基準信号に基づいて、決定するためのプロセッサをさらに含む。プロセッサは、さらに、1つまたは複数の第1のタイミング・オフセットと、第1のタイミング基準信号に基づいて決定された1つまたは複数の第2のタイミング・オフセットとに基づいて、第1の基地局に関連するタイミングを調節するためのものである。
いくつかの実施形態では、基地局同期をサポートするための装置が提供される。装置は、基地局によって交換されたタイミング基準信号に基づいて2つ以上の基地局によって決定された2つ以上のタイミング・オフセットを受信するためのトランシーバを含む。装置は、タイミング・オフセットに基づいて基地局に関連するタイミング調節を決定するためのプロセッサをさらに含む。
本開示は、添付図面を参照することによって、よりよく理解され、その多くの特徴および利点が当業者には明らかになるであろう。異なる図面における同じ参照記号の使用は類似または同様の項目を表す。
いくつかの実施形態によるワイヤレス通信システムのブロック図である。 いくつかの実施形態による受信された基地局信号および送信された基地局信号のフレーム構造の図である。 いくつかの実施形態によるワイヤレス通信システムのブロック図である。 いくつかの実施形態による、基地局間で交換されるタイミング基準信号に基づいて基地局を同期させるための方法の流れ図である。 いくつかの実施形態によるワイヤレス通信システムのブロック図である。
マクロセルラ・ネットワーク内の基地局は全地球測位システム(GPS)を含む全地球航法衛星システム(GNSS)タイミング基準などの外部タイミング基準に同期することができ、その結果、異なる基地局の対応システム・フレーム番号(SFN)に関連する送信時間間隔(TTI)間の境界が100nsの精度の範囲内で同期される。しかしながら、GNSSタイミング基準信号は、屋内に配備されている基地局、またはそうでなくとも必要な数の衛星を認識することができない基地局には利用できない。さらに、GNSS同期は、GNSSアンテナおよび受信機を基地局に後付けする必要があり、それは複雑な作業であり、大きい設備支出を必要とすることがある。
基地局は、すべてのネットワーク構成要素にわたって同期を維持するためにクライアント/サーバ・アーキテクチャを採用しているIEEE1588高精度時間プロトコル(PTP)などのネットワーク・タイミング・プロトコルに基づいて同期することもできる。IEEE1588同期では、PTPサーバは、有線接続を介したネットワークを通じて、基地局に実装されたPTPクライアントにタイムスタンプ付きパケットを提供する基準ソースとして働く。次いで、PTPクライアントは、そのローカル時間基準を受信パケットのタイムスタンプと比較することによってPTPサーバ・タイミング基準に同期することができる。しかしながら、バックホール・ネットワーク内のハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアは、PTPベース同期をサポートするためにアップグレードされなければならず、それは、大きい設備支出を必要とする複雑な作業であることがある。加えて、PTPベース手法の精度はパケット遅延変動およびネットワーク経路非対称によって制限され、それが、OTDOAおよびUTDOAの厳しいタイミング要件を満たすことを困難または不可能にする。
基地局間のエア・インタフェースを介して送信される信号を使用して基地局を同期させるために、ネットワーク・リスニングを使用することもできる。ネットワーク・リスニングでは、ある基地局は、別の(ソース)基地局によって送信された基準信号(RS)を「聴取する」ターゲット基地局として指定される。ターゲット基地局は、ソース基地局で使用されるタイミング基準に同期するためにRSを使用する。しかしながら、いくつかの要因が、ネットワーク・リスニングによって達成され得る同期の精度を制限する。
同期の精度を制限する要因には以下のものが含まれる。
・ターゲット・セルにおける受信ネットワーク・リスニングRSのチャネル状態。
・同期のために使用されているRSが、異なる処理利得を有し、異なるレベルの干渉を経験すること。
・ソース・セルとターゲット・セルとの間の伝搬遅延。
・局部発振器のドリフトによって引き起こされるネットワーク・リスニング・スロット間の時間ドリフト。
・オリジナルの同期ソースの同期状態。
・ソース・セル選択機構。
これらの要因は、ネットワーク・リスニングの基地局同期精度を約3マイクロ秒(μs)に制限し、それは、OTDOAおよびUTDOA要件を満たすには少なくとも1桁大きすぎる。
基地局は、各基地局と1つまたは複数の隣接する基地局との間のタイミング・オフセットの冗長な測定値を組み合わせることによってOTDOAおよびUTDOA位置特定技法に必要な100nsから数ns以内に同期され得る。各基地局は、基準信号を送信し、1つまたは複数の隣接する基地局から基準信号を受信する。次いで、各基地局は、受信した基準信号に基づいて、それ自体と1つまたは複数の隣接する基地局との間の1つまたは複数のタイミング・オフセットを決定することができる。隣接する基地局は、同様に、送信された基準信号を使用して、対応するタイミング・オフセットの冗長値を決定することができる。次いで、基地局および隣接する基地局によって決定されたタイミング・オフセットを組み合わせて、基地局の最適なタイミング・オフセットを決定することができる。例えば、基準信号は、所定の時間(送信基地局で測定された)に送信することができ、または送信基地局における送信時間を表すタイムスタンプを含むことができる。受信基地局は、基準信号の送信時間を受信基地局のローカル時間と比較して、タイミング・オフセットを決定する。
異なる基地局の間の伝搬遅延は、基地局とユーザ機器との間の伝搬遅延と同程度になることがある。それゆえに、タイミング・オフセット測定値に伝搬遅延を含むと、ユーザ機器の位置を決定するために使用される伝搬遅延と同程度の誤差を引き起こすことがある。したがって、基地局間伝搬遅延を計算し、タイミング・オフセットから取り除かなくてはならない。いくつかの実施形態では、基地局間で場所を交換すること、または中央サーバもしくは共通データ・プロセッサに格納された場所を使用することのいずれかによって伝搬遅延を推定するために、基地局の場所を使用することができる。2つの基地局間の伝搬遅延は、さらに、本明細書で論じるように、冗長なタイミング・オフセットを互いに減算することによってまたは基地局間の往復遅延の測定値を使用することによって、タイミング・オフセットから取り除くことができる。
図1は、いくつかの実施形態によるワイヤレス通信システム100のブロック図である。ワイヤレス通信システム100は、対応する地理的エリアまたはセル115、120にワイヤレス接続能力を提供するために使用される基地局105、110を含む。基地局105、110のいくつかの実施形態は、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)ロング・ターム・エボリューション(LTE)によって規定された標準に従ってワイヤレス接続能力を提供する進化型地上無線アクセス・ネットワーク(E−UTRAN)の一部とすることができる。例えば、基地局105、110は、ダウンリンク通信をサポートするために直交周波数分割多元接続(OFDMA)を、およびアップリンク通信をサポートするために単一搬送周波数分割多元接続(SC−FDMA)を、実装することができる。しかしながら、ワイヤレス通信システム100のいくつかの実施形態は、符号分割多元接続(CDMA)、モバイル通信用グローバル・システム(GSM)、IEEE802.11などを含む他の標準またはプロトコルに従って動作することができる。
基地局105、110は、セル115、120のうちの1つまたは複数の内部に配置された1つまたは複数のユーザ機器125にワイヤレス接続能力を提供する。例えば、基地局105、110およびユーザ機器125は、エア・インタフェース130、135のアップリンク・チャネルまたはダウンリンク・チャネルを介してデータまたはシグナリング情報を交換することができる。インタフェース140を使用して、基地局105、110間でデータまたはシグナリング情報を交換することができる。例えば、インタフェース140は、X2アプリケーション・プロトコル(X2−AP)に従って動作することができ、モビリティ管理、負荷管理、エラー報告などに関連するシグナリングを伝えるために使用することができる。インタフェース140を介して伝えられるメッセージは、ハンドオーバ準備メッセージ、ハンドオーバ要求、リセット・メッセージ、構成更新、モビリティ設定の変更などを含むことができる。
モビリティ管理エンティティ(MME)145は、基地局105、110に結合される。MME145のいくつかの実施形態は、ユーザ機器125がアイドル・モードにあるとき、例えば、基地局105、110経由でページング・メッセージを送ることによってユーザ機器125をページングすることに関与する。MME145は、さらに、ユーザ機器125の初期取り付け時にゲートウェイを選ぶことに関与することできる。MME145は、非アクセス層(NAS)シグナリングを終端し、ユーザ機器125への一時識別子の生成および割振りに関与することができる。MME145は、さらに、暗号化/インテグリティ保護の終端点であり、セキュリティ・キー管理を扱うことができる。
基地局105、110によって提供される情報を使用してユーザ機器125の所在を計算するために、サービング・モバイル位置センタ(SMLC)または強化型SMLC(e−SMLC)150を使用することができる。
e−SMLC150のいくつかの実施形態は、OTDOA技法を使用して、ユーザ機器125の所在を決定する。例えば、基地局105、110は、LTE位置決めプロトコルA(LPPa)に従って、位置決め基準信号(PRS)のための構成情報を含むOTDOA構成パラメータをe−SMLC150に送信することができる。次いで、基地局105、110は、構成されたタイム・スロットおよび周波数で、エア・インタフェース130、135を介して、PRSをブロードキャストすることができる。e−SMLC150は、LTE位置決めプロトコル(LPP)を使用してPRS構成情報をユーザ機器125に提供し、その結果、ユーザ機器125は、基地局105、110によってブロードキャストされたPRS信号を検出し測定することができる。ユーザ機器125は、PRSのOTDOAを測定し、e−SMLC150に戻して報告する。基地局105、110が完全に時間同期している場合、報告されたOTDOA測定値は、基地局105、110からユーザ機器125までの信号伝搬時間差に測定誤差を加えたものに等しい。次いで、e−SMLC150は、報告されたOTDOA測定値と基地局105、110の既知の場所とを使用して、ユーザ機器125の所在を決定することができる。
e−SMLC150のいくつかの実施形態は、UTDOA技法を使用してユーザ機器125の所在を決定する。例えば、ユーザ機器125は、サウンディング基準信号(SRS)を、サービング基地局によってユーザ機器125に提供されたSRS構成情報に従って、送信することができる。サービング基地局105および隣接する基地局110は、受信したSRSを測定して、UTDOA測定値を得る。基地局105、110が完全に時間同期している場合、測定されたUTDOAは、ユーザ機器125から対応する基地局105、110までの信号伝搬時間にユーザ機器125のタイミング・オフセットおよび測定誤差を加えたものに等しい。基地局105、110は、LPPa経由でe−SMLC150にUTDOA測定値を送信する。e−SMLC150は、対の基地局105、110からのUTDOA測定値を減算することによってユーザ機器125に関連するタイミング・オフセットを取り除いて、基地局105、110からユーザ機器125までの信号伝搬時間差を得ることができる。次いで、e−SMLC150は、信号伝搬時間差と基地局105、110の既知の場所とを使用して、ユーザ機器125の所在を決定することができる。
それゆえに、OTDOAおよびUTDOA技法の精度は、所要の位置精度によって決定される基地局105、110の同期の程度に依存する。エア・インタフェース130、135を介して伝搬する信号は、300m進むのに約1μsを要する。したがって、基地局105、110は、50mの位置決め精度に対するFCC E−911要件をサポートするために少なくとも166ns未満以内に同期することが必要とされる。
基地局105、110のいくつかの実施形態は、位置特定のための厳しいタイミング要件を満たすために双方向同期プロトコルを実装する。例えば、基地局105は、タイミング基準信号155を基地局110の方に送信することができ、基地局110は、受信したタイミング基準信号155を使用して、基地局105、110間のタイミング・オフセットの第1の値を決定する。基地局110は、同様に、第2のタイミング基準信号160を基地局105の方に送信することができ、基地局105は、受信したタイミング基準信号160を使用して、基地局105、110間のタイミング・オフセットの第2の値を決定する。次いで、タイミング・オフセットの第1の値および第2の値を組み合わせて(例えば、平均化、フィルタ処理、または他の統計プロセスによって)、基地局105、110間のタイミング・オフセットを決定することができる。多数の冗長なタイミング・オフセットを組み合わせることにより、ソース基地局およびターゲット基地局によって実施される一方向ネットワーク・リスニング手法に関連するタイミング同期精度限界が緩和される。
伝搬遅延は、場所情報、タイミング情報、または往復遅延を使用して、タイミング基準信号155、160に基づいて決定されたタイミング・オフセットから取り除くことができる。例えば、基地局105、110が場所D1およびD2に配置されている場合、基地局105、110間の伝搬遅延は、D1とD2との間の距離を光速で除算したものに等しい。それゆえに、基地局105、110のいくつかの実施形態は、場所情報を交換するか、または場所情報をMME145またはe−SMLC150に送信することができ、その結果、この情報を使用して伝搬遅延を計算することができる。別の例では、伝搬遅延は、基地局105、110によって計算されたタイミング・オフセットから直接計算することができる。基地局105によって測定されるタイミング・オフセットは、T01=D+dTであり、基地局110によって測定されるタイミング・オフセットはT02=D−dTであり、ここで、Dは信号伝搬遅延を表し、dTは基地局105、110間の固有のタイミング・オフセットを表す。したがって、信号伝搬遅延Dは、基地局105、110で測定されたタイミング・オフセットを減算することによって除去することができる。さらなる別の例では、基地局105は、時間スタンプ付き基準信号155を基地局110に送信し、基地局110は、10msなどの所定の時間間隔の後、時間スタンプ付き基準信号160を基地局105に送信して戻すことによって応答することができる。次いで、基地局105は、基準信号155の送信時間を、基地局110から受信した基準信号160の受信時間と比較することによって、往復伝搬遅延を決定することができる。伝搬遅延は、往復伝搬遅延から所定の時間間隔を減算したものの半分である。
基地局105、110は、ワイヤレス通信システム100によって与えられる情報を使用してタイミング基準信号を双方向交換するように構成される。いくつかの実施形態では、MME145は、構成情報を基地局105、110に提供する。構成情報を使用して、タイミング基準信号155を送るように基地局105を構成し、タイミング基準信号160を送るように基地局110を構成する。構成情報は、タイミング基準信号155、160を送信するために使用されるセル固有のサブフレーム構成周期、タイミング基準信号155、160を送信するためのセル固有のサブフレーム・オフセット、およびタイミング基準信号155、160を含む連続ダウンリンク・サブフレームの数を表す情報を含むことができる。しかしながら、いくつかの実施形態では、e−SMLC150などのワイヤレス通信システム100の他のエンティティが、構成情報を基地局105、110に提供してもよい。
基地局105、110は、タイミング・オフセットを組み合わせて基地局105、110間のタイミング・オフセットの改善された推定値を生成することができるように、測定したタイミング・オフセットを単一の場所に送信する。基地局110のいくつかの実施形態は、タイミング基準信号155を使用して決定したタイミング・オフセットの値を基地局105に送信して戻し、その結果、基地局105は、両方の基地局105、110によって計算されたタイミング・オフセットを組み合わせることができる。それゆえに、タイミング・オフセットを表す情報は、基地局105、110間でインタフェース140を介して送信することができる。基地局105、110によって決定されたタイミング・オフセットの値は、代替として、MME145またはe−SMLC150などの別のエンティティにおいて組み合わされてもよい。例えば、基地局105、110は、タイミング基準信号155、160を使用して決定したタイミング・オフセットの値をMME145またはe−SMLC150に提供することができ、MME145またはe−SMLC150は、タイミング・オフセットを組み合わせ、タイミング調節および同期ために推定タイミング・オフセットを基地局105、110のうちの1つまたは複数に提供する。
基地局105、110は、決定したタイミング・オフセットを使用して、他のタイミング情報を調節または訂正する。例えば、基地局105、110は、決定したタイミング・オフセットを使用して、基地局105、110とユーザ機器125との間の伝搬遅延を決定するために使用されるタイミング情報を訂正することができる。訂正は、測定した伝搬遅延に基づいて位置特定決定を実行する前に、適用されてもよい。別の例では、基地局105、110は、決定したタイミング・オフセットを使用して、例えば、タイミング・オフセットに等しい量だけ内部クロックを調節することによって内部タイミングを調節することができ、その結果、基地局105、110のタイミング基準は互いに同期される。
図2は、いくつかの実施形態による受信された基地局信号および送信された基地局信号のフレーム構造200、205の図である。フレーム構造200、205は、サブフレーム201、202、203、204、およびサブフレーム206、207、208、209にそれぞれ分割され、それらは、「サブフレーム201〜204」および「サブフレーム206〜209」と呼ばれることがある。サブフレーム201〜204、206〜209はTTIと呼ばれることもある。フレーム構造200は、図1に示した基地局105などの基地局から信号を送信するために使用され、フレーム構造205は、基地局で受信された、図1に示した基地局110などの別の基地局からのサブフレーム206〜209を表す。対応するサブフレーム201〜204および206〜209は、同じサブフレーム番号で示されてもよく、例えば、サブフレーム201、206は同じサブフレーム番号で識別されてもよい。サブフレーム番号は、SFNと呼ばれることもある。
受信基地局は、サブフレーム201〜204および206〜209で送信されたタイミング基準信号を使用して、送信信号と受信信号との間のタイミング・オフセット210を測定することができる。タイミング・オフセットは、他の基地局から受信したフレーム構造205の受信サブフレーム境界とフレーム構造200における対応するサブフレームの送信サブフレーム境界との間の時間差である。例えば、タイミング・オフセット210は、他の基地局によって送信されたタイミング基準信号を含むサブフレーム206の受信サブフレーム境界と、対応するサブフレーム202の送信サブフレーム境界との間の時間差である。基地局が完全に同期している場合、タイミング・オフセット210は基地局間の伝搬遅延に等しい。
図3は、いくつかの実施形態によるワイヤレス通信システム300のブロック図である。ワイヤレス通信システム300は、対応する地理的エリアまたはセル内のユーザ機器(図示せず)にワイヤレス接続能力を提供するために使用される基地局305、310、315を含む。基地局305、310、315のいくつかの実施形態は、3GPP−LTEによって規定された標準に従ってワイヤレス接続能力を提供するE−UTRANの一部とすることができる。例えば、基地局305、310、315は、ダウンリンク通信をサポートするためのOFDMAと、アップリンク通信をサポートするためのSC−FDMAとを実装することができる。しかしながら、ワイヤレス通信システム300のいくつかの実施形態は、CDMA、GSM、IEEE802などを含む他の標準またプロトコルに従って動作することができる。
基地局305、310、315は、タイミング基準信号をブロードキャストし他の基地局305、310、315によって送信されたタイミング基準信号をモニタすることによって、互いに相互に同期することができる。例えば、基地局305はタイミング基準信号320をブロードキャストすることができ、基地局310はタイミング基準信号325をブロードキャストすることができ、基地局315はタイミング基準信号330をブロードキャストすることができる。基地局305、310、315は、さらに、受信範囲内にある任意の基地局からのタイミング基準信号を受信することができ、受信範囲は、送信電力、送信信号のビーム形成、環境によって引き起こされる信号のフェージングなどによって決定され得る。基地局305、310、315の対は、他の基地局305、310、315によって送信されたタイミング基準信号320、325、330を対で受信するように示されているが、これは、実施形態によっては、当てはまらないことがある。例えば、基地局305は、有効距離内にあり、タイミング基準信号325を受信できる可能性があるが、基地局310は、有効距離内にない可能性あり、タイミング基準信号320を受信できない可能性がある。
基地局305、310、315は、本明細書で論じるように、タイミング基準信号320、325、330を使用して、基地局305、310、315の間のタイミング・オフセット(伝搬遅延に対する訂正を含む)を決定することができる。基地局305、310、315は、基地局305、310、315の各々に対してタイミング・オフセットの改善された推定値を決定するために、タイミング・オフセットを示す情報を共通データ処理箇所に送信することができる。いくつかの実施形態では、タイミング情報はMME335に送信され、MME335は、タイミング・オフセットを組み合わせ、タイミング調節および同期ためにタイミング・オフセットの改善された推定値を基地局305、310、315のうちの1つまたは複数に提供する。例えば、MME335は、基地局305、310、基地局310、315、基地局305、315などの基地局の対の間のタイミング・オフセットの冗長な測定値を受信することができる。次いで、MME335は、基地局305、310、315を同期させるためのタイミング調節の最適なセットを推定するために、提供されたタイミング・オフセットの統計的組合せを形成することができる。次いで、タイミング調節を対応する基地局305、310、315に提供することができ、基地局305、310、315はタイミング調節を使用してタイミングを変更することができる。
いくつかの実施形態では、タイミング情報はe−SMLC340に送信され、e−SMLC340は、タイミング・オフセットを組み合わせ、タイミング調節または同期ためにタイミング・オフセットの改善された推定値を基地局305、310、315のうちの1つまたは複数に提供する。本明細書で論じるように、e−SMLC340は、さらに、基地局305、310、315の場所情報を格納することができ、それにより、基地局305、310、315の間の伝搬遅延の推定および訂正を容易にすることができる。e−SMLC340は、タイミング調節を使用して、位置決定アルゴリズム、例えば、ユーザ機器の所在を決定するために使用されるOTDOAまたはUTDOAアルゴリズムを較正することができる。次いで、タイミング調節を、さらに、対応する基地局305、310、315に提供することができ、基地局305、310、315はタイミング調節を使用してタイミングを変更することができる。
ワイヤレス通信システム300のいくつかの実施形態は、図1に示したワイヤレス通信システム100の実施形態と比べて有利となり得る。多数のセルによって実行されるタイミング・オフセットの追加の冗長な測定値を追加するのは、チャネル状態の変動、無線周波数干渉、周波数同期エラーによって引き起こされる時間ドリフトなどによって引き起こされるエラーを緩和するのにより効果的となり得る。基地局305、310、315の間の見通し伝搬遅延は、本明細書で論じるように、異なる基地局305、310、315で計算されたタイミング・オフセットを比較することによって除去することができる。さらに、各基地局305、310、315はすべての検出可能な隣接する基地局からのタイミング・オフセットを測定するように構成されているので、ソース・セルまたはターゲット・セルを選択するためのいかなる機構も備える必要がない。基地局305、310、315はすべての検出可能なセルからの測定値を報告し、最小数のホップが、測定されたタイミング・オフセットのすべてを処理した後最適推定結果によって本質的に示唆されるので、未知の数のホップによって引き起こされるエラーを低減することもできる。さらに、基地局305、310、315は相互に同期するので、オリジナルの同期ソースを規定する必要がない。
図4は、いくつかの実施形態による、基地局間で交換されるタイミング基準信号に基づいて基地局を同期させるための方法400の流れ図である。方法400は、図1に示したワイヤレス通信システム100のいくつかの実施形態で実施することができる。方法400は、2つの基地局がタイミング基準信号を交換する状況で説明されているが、方法400のいくつかの実施形態は、基地局間で送信されるタイミング基準信号に基づいて2つを超える基地局のタイミング調節を決定するために使用することができる。それゆえに、方法400は、図3に示したワイヤレス通信システム300のいくつかの実施形態で実施することができる。
ブロック405において、第1の基地局および第2の基地局は、タイミング基準信号を交換するように構成される。例えば、MMEは、第1の基地局および第2の基地局によるタイミング基準信号の送信に使用することができるエア・インタフェース・リソースを表す構成情報を提供することができる。次いで、第1の基地局および第2の基地局は、構成されたリソースを使用してタイミング基準信号を送信し、他の基地局によって送信されたタイミング基準信号のための構成されたリソースをモニタするように構成することができる。第1の基地局および第2の基地局は、さらに、本明細書で論じるように、受信したタイミング基準信号に基づいてタイミング・オフセットを決定するように構成される。構成情報は、既存メッセージ(MMEによって送信されるS1−APメッセージなど)を使用して基地局に伝えられてもよく、または新しいメッセージもしくは情報要素が、構成情報を伝えるために規定されてもよい。構成情報は、信号周期、モニタリング基地局が送信をミュートすることになるときを表すミューティング・パターンなどを含むことができる。いくつかの実施形態では、基地局が、検出閾値を超える信号強度(または信号品質の他の指標)を有するタイミング基準信号の情報のみを使用しようと試みるように、タイミング基準信号の検出閾値を構成情報において規定することができる。
410において、第1の基地局は、構成されたリソースを使用して第1のタイミング基準信号を送信する。415において、第1の基地局は、第2の基地局によって送信された第2のタイミング基準信号を受信する。420において、第1の基地局は、本明細書で論じるように、受信した第2のタイミング基準信号に基づいて第1のタイミング・オフセットを決定する。425において、第2の基地局は、構成されたリソースを使用して第2のタイミング基準信号を送信する。430において、第2の基地局は、第1の基地局によって送信された第1のタイミング基準信号を受信する。435において、第2の基地局は、本明細書で論じるように、受信した第1のタイミング基準信号に基づいて第2のタイミング・オフセットを決定する。実施形態によっては、ステップ410、415、420、425、430、435は、同時に実行される。しかしながら、ステップ410、415、420、425、430、435は、任意の順序で実行することができる。さらに、2つを超える基地局を含む実施形態では、タイミング基準信号を送信または受信するための追加のステップならびに対応するタイミング・オフセットを計算するための追加のステップが、方法400に含まれてもよい。
次いで、ブロック440において、第1のタイミング・オフセットおよび第2のタイミング・オフセットを使用して、第1の基地局と第2の基地局との間のタイミング・オフセットを決定する。1対の基地局間で送信されるタイミング基準信号を使用してタイミング調節を決定する方法400の実施形態では、タイミング・オフセットは基地局の一方に提供することができる。例えば、第2の基地局は、第2のタイミング・オフセットを第1の基地局に提供することができる。実施形態によっては、本明細書で論じるように、基地局の場所情報をさらに使用して、タイミング・オフセットを決定することができる。例えば、第2の基地局は、その場所を表す情報を第1の基地局に提供することができる。タイミング・オフセットを表す情報および場所情報(提供される場合)は、2つの基地局間のインタフェース(X2−APインタフェースなど)を介して送信することができる。インタフェースは、基地局識別子と、タイミング・オフセットの測定値が得られたときを表すタイムスタンプと、タイミング・オフセット測定値と、実施形態によっては基地局の場所を表す情報とを伝える情報要素をサポートすることができる。第1の基地局は、本明細書で論じるように、第1タイミング・オフセットおよび第2のタイミング・オフセットならびに場所情報(提供される場合)を使用して、タイミング・オフセットの改善された推定値を生成することができる。
2つを超える基地局間で送信されるタイミング基準信号を使用してタイミング調節を決定する方法400の実施形態では、タイミング・オフセットを、MMEまたはe−SMLCなどの共通データ処理箇所に提供することができる。インタフェース(LPPaに従って動作するインタフェースなど)の情報要素は、基地局識別子、タイミング・オフセットの測定値が得られたときを表すタイムスタンプ、およびタイミング・オフセット情報などの情報を基地局が報告できるように規定することができる。共通データ処理箇所は、本明細書で論じるように、提供されたタイミング・オフセットを使用して、多数の基地局のうちの1つまたは複数に対するタイミング・オフセットの改善された推定値を生成することができる。次いで、共通データ処理箇所は、対応する基地局にタイミング・オフセットの改善された推定値を送信することができる。インタフェース(LPPaに従って動作するインタフェースなど)の情報要素は、共通データ処理箇所が、タイミング・オフセットを表す情報を対応する基地局に送信できるように規定することができる。これらの情報要素は、対応する基地局の識別子と、タイミング・オフセットの改善された推定値が決定されたときを表すタイムスタンプと、タイミング・オフセットの改善された推定値とを含むことができる。
図5は、いくつかの実施形態によるワイヤレス通信システム500のブロック図である。ワイヤレス通信システム500は、基地局505、510および共通データ・プロセッサ515を含み、それらは、図1に示した基地局105、110、MME145、またはe−SMLC150のいくつかの実施形態を実現するために使用することができる。基地局505、510および共通データ・プロセッサ515は、さらに、図3に示した基地局305、310、315、MME335、またはe−SMLC340のいくつかの実施形態を実現するために使用することができる。図4に示した方法400の一部は、基地局505、510および共通データ・プロセッサ515を使用して実施することもできる。
基地局505、510は、タイミング基準信号540、545などの信号を送信および受信するためにアンテナ530、535に接続されたトランシーバ520、525を含む。トランシーバ520、525は、さらに、データ・プロセッサ515内のトランシーバ550とのインタフェースを介して情報を送信または受信するために使用することができる。トランシーバ520、525のいくつかの実施形態は、さらに、X2−APインタフェースなどの基地局間インタフェース(図示せず)を介して情報を送信および受信するために使用することができる。基地局505、510は、プロセッサ555、560と、メモリ565、570とをさらに含む。プロセッサ555、560は、対応するメモリ565、570に格納されている命令を実行し、実行された命令の結果などの情報をメモリ565、570に格納するために使用することができる。
データ・プロセッサ515は、プロセッサ575と、メモリ578とをさらに含み、メモリ578は、情報と、プロセッサ575によって実行され得る命令とを格納するために使用することができる。いくつかの実施形態では、プロセッサ550、555、575、およびメモリ565、570、580は、図4に示した方法400の実施形態を実施するために使用することができる。
いくつかの実施形態では、上述の技法のいくつかの態様は、ソフトウェアを実行する処理システムの1つまたは複数のプロセッサで実施することができる。ソフトウェアは、非一時的コンピュータ可読記憶媒体に格納されているかまたはさもなければ有形に具現された実行可能命令の1つまたは複数のセットを含む。ソフトウェアは、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき1つまたは複数のプロセッサを操作して上述の技法の1つまたは複数の態様を実行する命令およびいくつかのデータを含むことができる。非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気もしくは光ディスク記憶デバイス、フラッシュ・メモリ、キャッシュ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)などの固体記憶デバイス、または1つまたは複数の他の不揮発性メモリ・デバイスなどを含むことができる。非一時的コンピュータ可読記憶媒体に格納される実行可能命令は、1つまたは複数のプロセッサによって解釈されるかまたはさもなければ実行可能であるソース・コード、アセンブリ言語コード、オブジェクト・コード、または他の命令フォーマットとすることができる。
コンピュータ可読記憶媒体は、命令および/またはデータをコンピュータ・システムに提供するために使用中にコンピュータ・システムによってアクセス可能である任意の記憶媒体または記憶媒体の組合せを含むことができる。そのような記憶媒体は、限定はしないが、光媒体(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ・ディスク)、磁気媒体(例えば、フロッピー・ディスク、磁気テープ、もしくは磁気ハード・ドライブ)、揮発性メモリ(例えば、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)もしくはキャッシュ)、不揮発性メモリ(例えば、読取り専用メモリ(ROM)もしくはフラッシュ・メモリ)、または微小電子機械システム(MEMS)ベース記憶媒体を含むことができる。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピューティング・システムに埋め込まれてもよく(例えば、システムRAMもしくはROM)、コンピューティング・システムに固定的に取り付けられてもよく(例えば、磁気ハード・ドライブ)、コンピューティング・システムに着脱可能に取り付けられてもよく(例えば、光ディスクもしくはユニバーサル・シリアル・バス(USB)ベース・フラッシュ・メモリ)、または有線ネットワークもしくはワイヤレス・ネットワーク経由でコンピュータ・システムに結合されてもよい(例えば、ネットワーク・アクセス可能ストレージ(NAS))。
一般的な説明で上述した活動または要素のすべてが必要とされるとは限らず、特定の活動またはデバイスの一部は必要とされないことがあり、説明したものに加えて、1つまたは複数のさらなる活動が実行されてもよく、または要素が含まれてもよいことに留意されたい。さらに、活動が列記されている順序は、必ずしもそれらが実行される順序ではない。さらに、概念が、特定の実施形態を参照して説明された。しかしながら、当業者は、以下の特許請求範囲に記載される本開示の範囲から逸脱することなく様々な変形または変更を行うことができることを理解する。したがって、明細書および図は限定的な意味ではなく例示的な意味とみなされるべきであり、すべてのそのような変更は、本開示の範囲内に含まれることが意図される。
利益、他の利点、および課題に対する解決策が、特定の実施形態に関して上述された。しかしながら、利益、利点、課題に対する解決策、および利益、利点、または解決策を生じさせるかまたはより明白にすることができる特徴は、任意のまたはすべての特許請求範囲の重要な、必要な、または必須の特徴と解釈されるべきではない。その上、開示した主題は、本明細書の教示の利益を有する当業者にとって明白な、異なるが等価な方法で変更され実践され得るので、上述で開示した特定の実施形態は例示にすぎない。以下の特許請求の範囲に記載されたもの以外、本明細書で示した構造または設計の詳細に限定することを意図していない。それゆえに、上述で開示した特定の実施形態は改変または変更することができ、すべてのそのような変形は開示した主題の範囲内にあると考えられることは明白である。したがって、本明細書で求められる保護は、以下の特許請求範囲に定められている。

Claims (10)

  1. 第1の基地局から、第1のタイミング基準信号を送信するステップと、
    前記第1の基地局において、少なくとも1つの第2の基地局によって送信された少なくとも1つの第2のタイミング基準信号を受信するステップと、
    前記第1の基地局と前記少なくとも1つの第2の基地局との間の少なくとも1つの第1のタイミング・オフセットを、前記少なくとも1つの第2のタイミング基準信号に基づいて決定するステップと、
    前記少なくとも1つの第1のタイミング・オフセットと、前記第1のタイミング基準信号に基づいて決定された少なくとも1つの第2のタイミング・オフセットとに基づいて、前記第1の基地局に関連するタイミングを調節するステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記少なくとも1つの第1のタイミング・オフセットと前記少なくとも1つの第2のタイミング・オフセットとを平均することによって、
    または、
    前記少なくとも1つの第1のタイミング・オフセットと前記少なくとも1つの第2のタイミング・オフセットとをフィルタ処理することによって、
    前記第1の基地局に関連する第3のタイミング・オフセットを決定するステップをさらに含み、
    前記第1の基地局に関連する前記タイミングを調節するステップが、前記第3のタイミング・オフセットを使用して前記タイミングを調節するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つの第1のタイミング・オフセットを決定するステップが、前記第1の基地局における前記少なくとも1つの第2のタイミング基準信号の少なくとも1つの受信時間を、前記少なくとも1つの第2の基地局からの前記少なくとも1つの第2のタイミング基準信号の少なくとも1つの送信時間と比較することによって、前記少なくとも1つの第1のタイミング・オフセットを決定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の基地局と前記少なくとも1つの第2の基地局との間の少なくとも1つの伝搬遅延を決定するステップと、
    前記少なくとも1つの第1のタイミング・オフセットと前記少なくとも1つの第2のタイミング・オフセットとから前記少なくとも1つの伝搬遅延を減算するステップと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 第1の基地局であって、
    第1のタイミング基準信号を送信し、少なくとも1つの第2の基地局によって送信された少なくとも1つの第2のタイミング基準信号を受信するためのトランシーバと、
    前記第1の基地局と前記少なくとも1つの第2の基地局との間の少なくとも1つの第1のタイミング・オフセットを、前記少なくとも1つの第2のタイミング基準信号に基づいて決定し、かつ前記少なくとも1つの第1のタイミング・オフセットと、前記第1のタイミング基準信号に基づいて決定された少なくとも1つの第2のタイミング・オフセットとに基づいて、前記第1の基地局に関連するタイミングを調節するためのプロセッサと、
    を含む、第1の基地局。
  6. 前記プロセッサが、前記少なくとも1つの第1のタイミング・オフセットと前記少なくとも1つの第2のタイミング・オフセットとを平均することによって、
    または、
    前記少なくとも1つの第1のタイミング・オフセットと前記少なくとも1つの第2のタイミング・オフセットとをフィルタ処理することによって、
    前記第1の基地局に関連する第3のタイミング・オフセットを決定するためのものであり、
    前記プロセッサが、前記第3のタイミング・オフセットを使用して前記第1の基地局に関連する前記タイミングを調節するためのものである、
    請求項5に記載の第1の基地局。
  7. 前記プロセッサが、前記第1の基地局における前記少なくとも1つの第2のタイミング基準信号の少なくとも1つの受信時間を、前記少なくとも1つの第2の基地局からの前記少なくとも1つの第2のタイミング基準信号の少なくとも1つの送信時間と比較するように構成されている、請求項5に記載の第1の基地局。
  8. 前記プロセッサが、前記第1の基地局と前記少なくとも1つの第2の基地局との間の少なくとも1つの伝搬遅延を決定し、かつ前記少なくとも1つの第1のタイミング・オフセットと前記少なくとも1つの第2のタイミング・オフセットとから前記少なくとも1つの伝搬遅延を減算するように構成されている、請求項5に記載の第1の基地局。
  9. 少なくとも2つの基地局によって交換されたタイミング基準信号に基づいて前記少なくとも2つの基地局によって決定された少なくとも2つのタイミング・オフセットを受信するためのトランシーバと、
    前記少なくとも2つのタイミング・オフセットに基づいて前記少なくとも2つの基地局に関連するタイミング調節を決定するためのプロセッサと、
    を含む、装置。
  10. 前記トランシーバが、前記タイミング調節を前記少なくとも2つの基地局に送信するためのものである、請求項9に記載の装置。
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