JP2018513235A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 液相、
   エチレン性不飽和酸性モノマーと窒素含有末端基を含むエチレン性不飽和モノマーとの水溶性コポリマー又はその塩、及び
   親水性シラン成分を含む組成物。
2. 前記窒素含有末端基を含むエチレン性不飽和モノマーが、下記式
   

   

   ［式中、Ｒ_４は、水素又はメチルであり、
   Ｒ_１及びＲ_２は、独立して、水素、Ｃ_１〜Ｃ_３アルキル、又はＲ_３ＳＯ_３Ｈから選択され、ここでＲ_３は、炭素原子の数が２〜６個のアルキレンである］
   で表されるアクリルアミドである、請求項１に記載の組成物。
3. 前記水溶性コポリマーが、下記一般式
   

   

   ［式中、Ｒ_４は、水素又はメチルであり、
   Ｒ_１及びＲ_２は、独立して、水素、Ｃ_１〜Ｃ_３アルキル、−ＣＨ_２ＯＨ又はＲ_３ＳＯ_３Ｈから選択され、ここでＲ_３は、炭素原子の数が２〜６個のアルキレンであり、
   Ｍ^＋は陽イオンである］
   を有する、請求項２に記載の組成物。
4. 前記窒素含有末端基を含むエチレン性不飽和モノマーが、四級化されたアンモニウム末端基を含み、下記式
   

   

   ［式中、Ｒ_４は、水素又はメチルであり、
   Ｌは、二価の原子又は二価の連結基であり、
   Ｒ_５、Ｒ_６及びＲ_７は、独立して、Ｃ_１〜Ｃ_４アルキルから選択され、
   Ｘ⁻は、陰イオンである］
   で表されるか、又は、前記水溶性コポリマーが、下記一般式
   

   

   ［式中、Ｒ _４ は、水素又はメチルであり、
   Ｌは、二価の原子又は二価の連結基であり、
   Ｒ _５ 、Ｒ _６ 及びＲ _７ は、独立して、Ｃ _１ 〜Ｃ _４ アルキルから選択され、
   Ｘ ⁻ は、陰イオンであり、
   Ｍ ^＋ は陽イオンである］
   を有する、請求項１に記載の組成物。
5. 前記親水性シラン化合物が、双性イオン性シラン、又はスルホネート官能性シランである、請求項１〜４のいずれか一項に記載の組成物。
6. 界面活性剤、保存料、アルカリ金属ケイ酸塩、シリカナノ粒子又はこれらの組み合わせを更に含む、請求項１〜５のいずれか一項に記載の組成物。
7. 物品を保護し、任意に洗浄する方法であって、請求項１〜６のいずれか一項に記載の組成物を基材の表面に適用することと、前記基材の前記表面から水性液相の少なくとも一部を除去することと、を含む、方法。
8. 前記表面が、ガラス、金属、セラミックス、木材、又は有機ポリマー材料のうちの少なくとも１つを含む、請求項７に記載の方法。
9. 前記基材が、シャワー周り、バスタブ、トイレ、シンク、蛇口、窓、鏡、電化製品及び調理台からなる群から選択される、請求項７に記載の方法。
10. 乾燥した請求項１〜６のいずれか一項に記載の組成物の被膜を備えた物品。