JP2018509107A - 無線通信ネットワークにおけるアクセスポイントの選択 - Google Patents

無線通信ネットワークにおけるアクセスポイントの選択 Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信ネットワークにおいて、アクセスポイントを選択するためのシステムと方法が開示される。ワイヤレス通信ネットワークにおいてアクセスポイントを選択する例示方法は複数のビーコンをワイヤレスデバイスにおいて検出することを含む。各ビーコンは複数のアクセスポイントの1つに対応し、その対応するアクセスポイントが動作する周波数バンドを指定する。方法はまた複数のうちの1つのアクセスポイントを指定された周波数バンドに基づいて選択することを含む。前記方法はさらに選択されたアクセスポイントにワイヤレスデバイスを接続することをさらに含む。

Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、2015年3月20日に出願された、米国非仮特許出願第14/664,703号の利益を主張し、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
[0002]本開示は一般に無線通信に関して、特に無線通信ネットワークにおいてアクセスポイントを選択することに関する。
[0003]多くの電気通信ステムでは、通信ネットワークは、いくつかの相互作用する空間的に隔てられたデバイス間でメッセージを交換するために使用される。ネットワークは、地理的範囲にしたがって分類されることができ、それは、例えば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであることができる。このようなネットワークは、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)としてそれぞれ指定されるであろう。ネットワークはまた、様々なネットワークノードおよびデバイスを相互接続するために使用される交換(switching)/ルーティングの技法(例えば、回線交換対パケット交換)、送信のために用いられる物理媒体のタイプ(例えば、有線対無線)、および使用される通信プロトコルのセット(例えば、インターネットプロトコルスイート、SONET(同期型光ネットワーキング)、イーサネット(登録商標)など)に従って異なる。
[0004]アクセスポイントはワイヤレスデバイスのグループをLANに接続することができ、ワイヤレスデバイスはアクセスポイントを介して通信することができる。企業展開において、WLANsは典型的にエンドユーザにネットワークリソースへのアクセスおよびネットワークサービスおよびインターネットへのゲートウエイを提供するために使用される。電気電子技術者協会(IEEE)はWLANをインプリメントするための多数のアーキテクチャを定義する。IEEE802.11および802.11xはWLANテクノロジに関するIEEEにより開発された仕様書のファミリに言及する。
[0005]無線通信ネットワークにおいてアクセスポイントを選択するシステムおよび方法が開示される。
[0006]いくつかの実施形態に従って、ワイヤレス通信ネットワークにおいてアクセスポイントを選択する方法は、ワイヤレスデバイスにおいて複数のビーコンを検出することを含む。各ビーコンは複数のアクセスポイントの1つに対応し、その対応するアクセスポイントが動作する周波数バンドを指定する。方法はまた指定された周波数バンドに基づいて複数のうちの1つのアクセスポイントを選択することを含む。方法はさらにワイヤレスデバイスを選択されたアクセスポイントに接続することを含む。
[0007]いくつかの実施形態に従って、ワイヤレス通信ネットワーク内のアクセスポイントを選択するシステムは複数のビーコンを検出するトランシーバを含む。各ビーコンは複数のアクセスポイントの1つに対応し、その対応するアクセスポイントが動作する周波数バンドを指定する。システムはまたメモリと、メモリとトランシーバに結合された1つまたは複数のプロセッサを含む。1つまたは複数のプロセッサは指定された周波数バンド基づいて複数のうちの1つのアクセスポイントを選択するように構成される。トランシーバはワイヤレスデバイスを選択されたアクセスポイントに接続する。
[0008]いくつかの実施形態にしたがって、ワイヤレスデバイスにおいて複数のビーコンを検出することと、ここで各ビーコンは複数のアクセスポイントの1つに対応しその対応するアクセスポイントが動作する周波数バンドを指定する、指定された周波数バンドに基づいて前記複数のうちの1つのアクセスポイントを選択することと、およびワイヤレスデバイスを選択されたアクセスポイントに接続すること、を含む動作を実行するためのコンピュータ実行命令をコンピュータ可読媒体が記憶する。
[0009]いくつかの実施形態にしたがって、ワイヤレス通信ネットワークにおけるアクセスポイントを選択するための装置は、複数のビーコンを検出する手段と、ここで、各ビーコンは複数のアクセスポイントの1つに対応し、その対応するアクセスポイントが動作する周波数バンドを指定する、指定された周波数バンドに基づいて複数のうちの1つのアクセスポイントを選択する手段と、ワイヤレスデバイスを選択されたアクセスポイントに接続する手段を含む。
[0010] 本明細書の一部を形成する、添付図面は、発明の実施形態および本明細書とともに例示し、実施形態の原理を説明するためにさらに役立つ。図面において、同様の参照番号は、同一の、または機能的に同様の要素を示し得る。要素がまず現れる図面は、対応する参照番号の中の最も左の数字によって一般的に示される。
[0011]いくつかの実施形態に従う、ワイヤレス通信システムを例示するブロック図。 [0012]ワイヤレス通信システム内で採用されることができるワイヤレスデバイスにおいて利用可能な種々のコンポーネントを例示する。 [0013]いくつかの実施形態に従って、複数のアクセスポイントからブロードキャストされたビーコンを検出するクライアントデバイスを例示するブロック図。 [0014]いくつかの実施形態に従って、アクセスポイントに関連づけられたワイヤレスネットワーク規格、周波数バンド、および最大データレートを含む表を例示する。 [0015]いくつかの実施形態にしたがって、アクセスポイントに関連づけられた最大サポートデータレートと周波数バンドを比較するスコアリングテーブル(scoring table)を提供する。 [0016]いくつかの実施形態に従って、アクセスポイントに関連づけられたRSSIと特定のチャネル(Crowd)上のデバイスの数を比較するスコアリングテーブルを提供する。 [0017]いくつかの実施形態に従って、アクセスポイントに関連づけられたスピードスコアを決定する例示スコアリングテーブルを提供する。 [0018]いくつかの実施形態に従って、クライアントデバイスが接続することができる1つまたは複数の利用可能なアクセスポイントを含むスキャンリストを表示するユーザインタフェースの例示である。 [0019]いくつかの実施形態に従って、ワイヤレス通信ネットワークにおいてアクセスポイントを選択する方法を例示するフローチャートである。
[0020]本開示の実施形態およびそれらの利点は以下の詳細な記述を参照することにより最もよく理解される。
発明の詳細な説明
I.概要
II.例示的なシステムアーキテクチャ
III.例示的なコンピューティングデバイス
IV.アクセスポイントに関連した特徴
A.アクセスポイント送信ビーコン
B.アクセスポイントの関連づけられた周波数バンドおよび最大データレート
C.受信信号強度インジケータ(RSSI)
D.WLANチャネル
E.信号対雑音比(SNR)
V.アクセスポイントを比較および選択する
VI.SSIDsを表示しアクセスポイントを選択する
VII.例示的な方法
I.概要
[0021]以下の開示は、本開示の異なる特徴をインプリメントするための、多くの異なる実施形態、または例を提供することが理解される。いくつかの実施形態は、これらの特定の詳細のいくつか、またはすべてなしで実施され得る。コンポーネント、モジュールおよび配列の特定の例は、本開示を簡略化するために以下に説明される。これらは、もちろん、単なる例示であり限定することを意図するものではない。
[0022]無線ネットワーク技術は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)の様々なタイプを含みうる。WLANは、広く使用されるネットワーキングプロトコルを用いて、近くのデバイスを共に相互接続するために使用されうる。本明細書に説明される様々な態様は、Wi−Fi、またはより一般には、ワイヤレスプロトコルのIEEE802.11ファミリの任意のメンバのような任意の通信規格に適用されうる。
[0023]WLANはワイヤレスネットワークをアクセスする種々のデバイスを含むことができる。アクセスポイントとクライアントデバイス(ステーション(「STAs」とも呼ばれる)はネットワークをアクセスすることが出来る例示デバイスである。802.11規格に基づいて、WLANで使用されるアドレスユニットはSTAと考えられる。一般に、アクセスポイントはWLANに関するハブまたはベースステーションとして機能し(serve)、クライアントデバイスはWLANのユーザとして機能する。たとえば、クライアントデバイスはラップトップコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、モバイルフォン、タブレット等であり得る。クライアントデバイスはインターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの汎用接続を得るためにWi−Fi(例えば、IEEE802.11プロトコル)に準拠したワイヤレスリンクを介してアクセスポイントに接続する。いくつかのインプリメンテーションにおいて、クライアントデバイスはまたはアクセスポイントとしても使用されることができる。
[0024]アクセスポイントは無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、ベースステーションコントローラ(「BSC」)、ベーストランシーバステーション(「BTS」)、ベースステーション(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、または無線ルータ、無線トランシーバを含むか、インプリメントされることができるかまたはそれらとして知られることができる。クライアントデバイスはアクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、モバイルステーション、モバイルユニット、モバイルデバイス、リモートステーション、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器を含むか、インプリメントされるかまたは知られることができる。ここに開示される1つまたは複数の態様は電話(例えば、セルラ電話またはスマートフォン)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、パーソナルデータアシスタント、ラップトップ、またはタブレット)、エンタテイメントデバイス(例えば、音楽またはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、ゲームデバイスまたはシステム、全地球測定システムデバイス、またはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された任意の他の適切なデバイスに組み込まれることができる。上述したように、ここに記載されたデバイスのあるものはIEEE802.11規格をインプリメントすることができる。
[0025]初期設定で、クライアントデバイスは最も強い受信信号強度インジケータ(RSSI)を備えたアクセスポイントに接続する。これは弱いRSSIを有するがより高いデータレートを有する別のアクセスポイントが利用可能であるときでもそうである。アクセスポイントは異なる周波数バンド内で動作する。たとえば、IEEE802.11nは2.4GHzおよび5GHz周波数バンドでの動作をサポートし、IEEE802.11acは5GHz周波数バンドでの動作をサポートする。第1のアクセスポイントは2.4GHz周波数バンドで動作可能であり、802.11nデータレートをサポートすることができ、第2のアクセスポイントは5GHz周波数バンドで動作可能であり、802.11acデータレートをサポートすることができる。クライアントデバイスは第2のアクセスポイントよりも第1のアクセスポイントからより強いRSSIを受信することができる。一般的な技術を用いると、たとえ第2のアクセスポイントが第1のアクセスポイントよりもさらに高いスループットをサポートしていたとしても、クライアントデバイスは、第2のアクセスポイントよりも強いRSSIを有する第1のアクセスポイントに接続する。
したがって、クライアントデバイスは第1のアクセスポイントよりも雑音の少ない周波数バンドでも動作可能である第2のアクセスポイントに接続するというスループット有利性を見逃す可能性がある。
[0026]本開示は上述した欠点を克服する柔軟な技法を提供する。どのアクセスポイントに接続するかを決定するためにRSSIを単独使用するよりもむしろ、クライアントデバイスはアクセスポイントの他の特徴を使用することができる。たとえば、クライアントデバイスはアクセスポイントが動作する周波数バンドに基づいて接続すべきアクセスポイントを選択することができる。いくつかの実施形態において、ワイヤレス通信ネットワークにおいてアクセスポイントを選択する方法はモバイルデバイスにおいて複数のアクセスポイントのビーコンを検出することを含む。各ビーコンはアクセスポイントが動作する周波数バンドを指定する。方法はまた指定された周波数バンドに基づいてアクセスポイントを選択することを含む。方法はさらにワイヤレスデバイスを選択されたアクセスポイントに接続することを含む。
[0027]さらに、ユーザインタフェースはユーザにアクセスポイントのスループットについての情報を提供することができる。ユーザインタフェースはワイヤレスデバイスがアクセスポイントに接続する場合各アクセスポイントが提供することができる無線(over-the-air)スループットを示すことができる。スループットは例えば、アクセスポイントのRSSI、アクセスポイントによりサポートされる最大データレート、アクセスポイントが動作する周波数バンド、およびアクセスポイントが位置するチャネルにおけるWLANクラウド(crowd)に依存することができる。
II.例示的なシステムアーキテクチャ
[0028]図1はいくつかの実施形態に従う、ワイヤレス通信システム100を例示するブロック図である。ワイヤレス通信システム100はワイヤレスネットワーク規格(例えば、802.11または802.11xファミリ)に準じて動作することができる。ワイヤレス通信システム100はクライアントデバイス110、112、および/または114と通信することができるアクセスポイント104および106を含む。クライアントデバイス110、112、および/または114はモバイルデバイスであり得る。2つのアクセスポイントと3つのクライアントデバイスが例示されるけれども、3つ以上のアクセスポイントおよび/または3つより少ないまたは多いクライアントデバイスを含む他の実施形態は本開示の範囲内である。
[0029]アクセスポイント104および106とクライアントデバイス110、112および114との間のワイヤレス通信システム100における送信にさまざまなプロセスおよび方法が使用されることができる。例えば、OFDM/OFDMA(直交周波数分割多重アクセス)技術に従ってアクセスポイント104、106とクライアントデバイス110、112および/または114との間で信号が送信されおよび受信されることができる。この例において、ワイヤレス通信システム100はOFM/OFDMAシステムと呼ばれることができる。代替的に、信号はCDMA(符号分割多重アクセス)技術に従って、アクセスポイント104、106とクライアントデバイス110、112および/または114との間で送信されおよび受信されることができる。この例において、ワイヤレス通信システム100はCDMAシステムと呼ばれることができる。
[0030]アクセスポイント104、196からクライアントデバイス110、112および114の1つへの送信を容易にする通信リンクはダウンリンクと呼ばれ、クライアントデバイス110、112および114の1つまたは複数からアクセスポイント104、196への送信を容易にする通信リンクはアップリンク(UL)と呼ばれることができる。代替的に、ダウンリンクはフォワードリンク、フォワードチャネルと呼ばれることができ、アップリンクはリバースリンクまたはリバースチャネルと呼ばれることができる。
[0031]無線カードは802.11規格によりステーション(STA)と呼ばれ、アクセスポイント104および106とクライアントデバイス110、112、および114の各々に常駐することができる。アクセスポイントは無線カードおよびアンテナを備えたハブと考えることができる。アクセスポイント104、196は1つの無線カードのみがいつでも送信可能であるハーフデュプレクス通信に関連づけられることができる。アクセスポイント104、106はベースステーションとして動作することができ、クライアントデバイスのセットを包含するベーシックサービスエリア内に無線通信カバレッジを提供することができる。アクセスポイント内部の無線カードはクライアントステーション無線カードが媒体を争奪する(contends for)方法に類似した方法でハーフデュプレクス媒体を争奪する。
[0032]アクセスポイント内で使用されない無線カードはクライアントステーション(またはクライアントデバイス)と呼ばれることができる。クライアントデバイス無線カードはラップトップ、タブレット、スキャナ、電話および多くの他のモバイルデバイスに使用されることができる。クライアントデバイスがアクセスポイントとレイヤ2接続を有する場合、クライントステーションとアクセスポイントはアソシエート(associated)として知られている。
[0033]サービスセット識別子(SSID)は802.11ワイヤレスネットワークと関連づけられた人間が読むことが出来る名前である。SSIDはまたワイヤレス「ネットワーク名」と呼ばれることができ、複数のアクセスポイントにより共有されることができる。SSIDは論理WLAN名でありアクセスポイントとクライアントステーションを含む、すべての無線カード上の構成可能な設定であり得る。ベーシックサービスセット(BSS)は互いに通信可能なステーションのセットである。BSSを構成する通信デバイスは単一のアクセスポイントと1つまたは複数のクライアントデバイスである。たとえば、アクセスポイント104はその関連づけられたクライアントデバイス110および113とともにBSS116内に含まれることができる。さらに、アクセスポイント106はその関連づけられたクライアントデバイス112および114とともにBSS118内に含まれることができる。BSS識別子(BSSID)は一意的に特定のアクセスポイントを識別しメディアアクセスコントロール(MAC)アドレスと同じフォーマットである。BSSIDはアクセスポイントにおける無線ネットワークインタフェースのMACアドレスであり得る。拡張サービスセット(ESS)は分配システム媒体(DSM)により接続された1つまたは複数の相互接続されたBSSsのセットである。ESSは複数のアクセスポイントとそれらの関連づけられたクライアントデバイス集合であり得、すべて単一のDSMにより統合されている。例示ESSはアクセスポイント104および106とクライアントデバイス110、112、114を含むことができる。拡張サービスセット識別子(ESSID)は同じレイヤ2ネットワークと同じSSIDを共有するBSSIDのグループと考えることができる。
III.例示的なワイヤレスデバイス
[0034]図2はワイヤレス通信デバイス100内で採用されることができるワイヤレスデバイス202で利用されることができる種々のコンポーネントを例示する。ワイヤレスデバイス202はここに記載された種々の方法をインプリメントするように構成されることができるデバイスの一例である。ワイヤレスデバイス202はアクセスポイント104、106および/またはクライアントデバイス110、112、および114を含むことができる。ワイヤレスデバイス202はワイヤレス能力を有する任意のタイプのデバイスであり得る。
[0035]ワイヤレスデバイス202はワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含むことができる。プロセッサ204はまた中央処理装置(CPU)と呼ばれることができる。リードオンリメモリ(ROM)およびランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含むことができるメモリ206は命令とデータをプロセッサ204に提供する。メモリ206の一部はまた不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含むことができる。プロセッサ204は一般的にメモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて算術論理演算を実行する。メモリ206内の命令はここに記載された方法をインプリメントするように実行されることができる。
[0036]プロセッサ204は、1つまたは複数のプロセッサでインプリメントされる処理システムのコンポーネントでありうるか、またはそれを含むことができる。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ(DSPs)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGAs)、プログラマブルロジックデバイス(PLDs)、コントローラ、ステートマシン、ゲートロジック、離散ハードウェアコンポーネント、専用ハードウェア有限ステートマシン、または算出あるいは情報の他の操作を遂行することができる任意の他の適したエンティティの任意の組み合わせでインプリメントされうる。処理システムはまた、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体も含むことができる。ソフトウエアは、命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、処理システムにここに記載された種々の機能を実行させる命令を含むことができる。
[0037]ワイヤレスデバイス202はまたワイヤレスデバイス202とワイヤレスデバイス202から遠隔にあるデバイスとの間のデータの送受信を可能にする送信機210および受信機212を含むハウジング208を含むことができる。送信機210および受信機212はネットワークインタフェース(NIC)に組み込まれることができるトランシーバ214に結合させることができる。アンテナ216はハウジング208に取り付けることができトランシーバ214に電気的に結合されることができる。ワイヤレスデバイス202はまた(図示しない)複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含むことができる。
[0038]ワイヤレスデバイス202はまたトランシーバ214により受信された信号のレベルを検出し定量化するために使用されることができる信号検出器218を含むことができる。信号検出器218はそのような信号を、トータルエネルギ、シンボルごとのサブキャリアごとのエネルギ、パワースペクトル密度、および他の信号として検出することができる。ワイヤレスデバイス202はまた信号を処理するのに使用するデジタルシグナルプロセッサ(DSP)220を含むことができる。DSP220は送信のためのデータユニットを生成するように構成されることができる。いくつかの態様において、データユニットは物理レイヤデータユニット(PPDU)を含むことができる。いくつかの態様において、PPDUはパケットと呼ばれる。
[0039]ワイヤレスデバイス202はさらに、いくつかの態様では、ユーザインタフェース222を備えうる。ユーザインタフェース222は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカ、および/またはディスプレイを備えうる。ユーザインタフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を伝達するおよび/またはユーザからの入力を受信する任意の要素またはコンポーネントを含みうる。
[0040]ワイヤレスデバイス202の種々のコンポーネントはバスシステム226により一緒に結合されることができる。バスシステム226は例えば、データバス並びにデータバスに加えてパワーバス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含むことができる。図2に示される異なるコンポーネント間のバスおよび通信インタフェースの特定の構成は単に例示に過ぎず、同じまたは異なるコンポーネントを備えたコンピューティングデバイスの他の構成はこの開示の技法をインプリメントするために使用されることができる。
[0041]当業者は、ワイヤレスデバイス202のコンポーネントはともに結合されうる、または何らかの他のメカニズムを使用して互いに入力を受け取りうるあるいは提供しうることを認識するであろう。多数の別個のコンポーネントが図2内において例示されるが、当業者は、コンポーネントのうちの1つまたは複数が組み合わされうるまたは共通にインプリメントされうることを認識するであろう。例えば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上述された機能をインプリメントするだけでなく、信号検出器218および/またはDSP220に関して上述された機能をインプリメントするためにも使用されうる。さらに、図2中で例示されているコンポーネントの各々は、複数の別個の要素を使用してインプリメントされうる。
IV.アクセスポイントに関連づけられた特徴
A. アクセスポイント送信ビーコン
[0042]図3はいくつかの実施形態に従う、アクセスポイント104および106からブロードキャストされたビーコンを検出するクライアントデバイス114を例示するブロック図である。アクセスポイント104、106は、アクセスポイントに関連づけられた特定のSSIDに関する無線設定を通知する(advertise)無線ブロードキャストであるビーコン304、306をそれぞれ送信する。ビーコンはアクセスポイントの存在をブロードキャストするためにアクセスポイントにより送信され、どのような能力をアクセスポイントが有し、どのネットワークにアクセスポイントがアクセスすることができるかをクライアントデバイスに説明する特性リストである。アクセスポイントはビーコンを周期的(例えば、100ミリ秒間隔)に送信することによりネットワークに知らせしめる。
[0043]クライアントデバイス114はそれぞれアクセスポイント104および106により送信されたビーコン304および306を検出する。代替的に、ビーコンの検出を待つよりもむしろ、クライアントデバイス114はクライアントデバイスの能力を搬送する(carry)プローブリクエストを送信することができる。プローブリクエストを送信する際に、クライアントデバイス114はそのプローブリクエストを聞いているアクセスポイントに特定のSSIDへのアクセスを提供するかどうかを問い合せる。クライアントデバイス114はプローブリクエストをブロードキャストしプローブリクエストに応答するプローブ応答を受信することができる。プローブ応答はビーコンとほとんど同一の情報を伝える(carry)が対応するプローブリクエストを送信したクライアントデバイスに専念されている(dedicated to)。クライアントデバイス114はビーコン304および306として図示されているけれども、ビーコンを検出するデバイスはワイヤレス通信プロトコルをサポートする任意のデバイスであり得ることが理解されるべきである。
[0044]クライアントデバイス114は接続すべきアクセスポイント(例えば、アクセスポイント104乃至106)を選択するためにビーコン304および306で指定された情報を使用することができる。ビーコン304は(例えば、アクセスポイント104に関連づけられたBSSIDまたはMACアドレスにより)アクセスポイント104を識別し、アクセスポイント104に関連づけられたSSIDを識別し、およびアクセスポイント104が「2WIRE353」のSSIDを備えたネットワークへのアクセスをクライアントデバイスに提供することを指定する。ビーコン304はまたアクセスポイント104が802.11acネットワーク規格をサポートし、5GHz周波数バンドで動作し、毎秒1.3ギガビット(Gbps)の最大データレートをサポートすることを指定する。ビーコン306は(例えば、アクセスポイント106を備えたBSSIDまたはそのMACアドレスにより)アクセスポイントを識別し、アクセスポイント106に関連づけられたSSIDを指定し、アクセスポイント106が「2WIRE353」のSSIDを備えたネットワークへのアクセスをクライアントデバイスに提供することを指定する。ビーコン306はまたアクセスポイント106が802.11adワイヤレスネットワーク規格をサポートし、60GHz周波数バンドで動作し、7Gbpsの最大データレートをサポートすることを指定する。これらの特徴の各々はさらに以下に述べられる。
B.アクセスポイントの関連づけられた周波数バンドおよび最大データレート
[0045]アクセスポイント104および106はアクセスポイントが動作する固有の周波数バンド(複数の場合もある)およびアクセスポイントがサポートする最大データレートを有する。クライアントデバイスはどのアクセスポイントに接続するかを決定するときにアクセスポイントが動作する周波数バンドを考慮に入れることができる。他の利用可能なアクセスポイントよりも高い周波数バンドで動作しているアクセスポイントにクライアントデバイスが接続することが望ましいかもしれない。さらに、ワイヤレスデバイスが情報を交換するように設計されている速度はデータレートとして知られている。データレートはたとえば、使用している無線規格、拡散スペクトルタイプ、または物理レイヤテクノロジに依存して異なる。データレートはワイヤレスネットワーク内のデバイス間で実際に送信されている情報量を正確に表さないかもしれない。
[0046]アクセスポイントはその最大サポートデータレートをビーコン内に指定する。アクセスポイントのデータレートはアクセスポイントのアンテナ構成に依存することができる。図2を参照すると、アンテナ216は通信システム内に2つの機能を提供する。トランスミッタ210に接続されたとき、およびデータを処理し送信するために、アンテナ216はトランスミッタ210から交流(AC)信号を集め、アンテナタイプに特有のパターンでアンテナ216から無線周波数(RF)波を指向しまたは放射する。受信機212に接続されおよび受信されたデータを処理するために、アンテナ216は空中を介して受信するRF波をとらえ(takes)AC信号を受信機212に方向づける(directs)。受信機212はAC信号をビットおよびバイトに変換する。
[0047]アクセスポイントが1×1(one-cross-one)のアンテナ構成を有する場合、アクセスポイントは1つのアンテナで受信し1つのアンテナで送信することができる。もちろん、1×1のアンテナ構成を有するアクセスポイントは必ずしも2つのアンテナを有する必要はない(が有してもよい)。アクセスポイントは同じアンテナ上で送信および受信するために時間分割された1つのアンテナを有することができる。同様に、2×2のアンテナ構成を有するアクセスポイントは2つのアンテナ上で受信し2つのアンテナ上で送信することができる。2×2アンテナ構成を備えたアクセスポイントは1×1アンテナ構成を備えたアクセスポイントに比べて2倍のスループットを有することができる。アクセスポイント(例えば、802.11g、802.11n等)によりサポートされる規格はアンテナ構成に関連づけられることができる。クライアントデバイスはどのアクセスポイントに接続するかを決定するとき、アクセスポイントによりサポートされる最大データレートを考慮に入れることができる。クライアントデバイスが、別の利用可能なアクセスポイントよりも大きな最大データレートを有するアクセスポイントに接続することは望ましいかもしれない。
[0048]図4はいくつかの実施形態に従う、アクセスポイントに関連づけられたワイヤレスネットワーク規格、周波数バンド、および最大データレートを含むテーブル400を例示する。図4に示されるように802.11aワイヤレスネットワーク規格をサポートするアクセスポイントは5GHz周波数バンドで動作し、54メガビット/秒(Mb/s)の最大データレートをサポートすることができる。さらに、802.11bワイヤレスネットワーク規格をサポートするアクセスポイントは2.4Ghz周波数バンドで動作し11Mb/sの最大データレートをサポートすることができる。さらに、802.11gワイヤレスネットワーク規格をサポートするアクセスポイントは2.4Ghz周波数バンドで動作し、54Mb/sの最大データレートをサポートすることができる。さらに、802.11ワイヤレスネットワーク規格をサポートするアクセスポイントは2.4GHz周波数バンドで動作し、構成に応じて数百Mb/sの最大データレートをサポートすることができる。
C.受信信号強度インジケータ(RSSI)
[0049]図3に戻ると、クライアントデバイス114はそれぞれアクセスポイント104および106により送信された入力信号314および316に基づいて受信信号強度インジケータ(RSSI)を計算することができる。RSSIは信号強度および信号品質に基づくことができる。RSSIはクライアントデバイス114に到達する信号強度の量の測定値であり、dBm(ミリワットに対するデシベル)の単位で測定される。RSSI値は負であり、クライアントデバイス114が依然として信号を正しく受信することができる途中(en route)に経験されることができる信号損失のレベルを表す。クライアントデバイス114とアクセスポイントとの間の距離と信号品質との間の相関が一般に存在する。RSSI値が大きければ大きいほど(近づけば近づくほどゼロに近づく)、クライアントデバイス114は信号を送信したアクセスポイントの近くに存在することになる。
[0050]クライアントデバイスはどのアクセスポイントに接続するかを決定するときアクセスポイントに関連づけられたRSSIsを考慮に入れることができる。クライアントデバイスが別の利用可能なアクセスポイントよりも強いRSSI(より大きなdBm)を有するアクセスポイントに接続することは望ましいかもしれない。
D. WLAN チャネル
[0051]アクセスポイントによりサポートされるワイヤレスネットワーク規格に依存して、アクセスポイントは動作する特定の数のチャネルを有する。チャネルはたとえば、アクセスポイントによりサポートされるワイヤレスネットワーク規格に依存して、20または40メガヘルツ(MHz)の帯域幅を有することができる。例えば、2.4GHz周波数バンドは3つの重畳しない20MHzチャネルを有することができ、Wi−Fiおよび非Wi−Fi干渉源で飽和される可能性がある。対照的に、5GHz周波数バンドは24個までの非重畳20MHzチャネルまたはより少なく結合された(fewer bonded)40MHzチャネルまで提供することができる。2.4GHz周波数バンドに比べて5GHz周波数バンドを使用するデバイスは少ないので2.4GHz周波数バンドよりも雑音が少ないかもしれない。
[0052]各チャネルはそれに接続された多数のデバイス(例えば、アクセスポイントとクライアントデバイス)を有することができる。例えば、チャネルはそれに接続された4つのアクセスポイントと5つのクライアントデバイスを有することができる。デバイスの各々は20MHzを割り当てることができ、チャネルの使用を共有し、それはデバイス間で時分割されることができる。
[0053]クライアントデバイスはどのアクセスポイントに接続するかを決定するとき特定のアクセスポイントが接続されるチャネルに接続されるデバイスの数を考慮に入れることができる。クライアントデバイスが別の利用可能なアクセスポイントよりも少ない数のデバイスを有するチャネルに関連づけられたアクセスポイントに接続することは望ましいかもしれない。
E. 信号対雑音比(SNR)
[0054]信号対雑音比(SNR)は環境内に存在する周囲のRF雑音に対する信号(例えば、信号314または316)の比に言及する。言い換えれば、SNRは周囲雑音と比べた信号量の比較である。雑音レベルがあまりにも信号レベルに近い場合、信号が雑音から識別し、クライアントデバイスにより理解されることは困難であるかもしれない。トータルノイズは例えば、ビットエラーレートまたはパケットエラーレートの直接測定に関連づけられ、それはまたそのチャネル上で放射しているWLANデバイスの数および/または非WLANデバイスの数に依存することができる。
[0055]図3において、クライアントデバイス114は1つまたは複数のWLANチャネルに関するSNRを計算することができる。一例において、クライアントデバイス114はパケットエラーレートに基づいてSNRを計算する。パケットエラーレートが高ければ高いほど、チャネルは雑音が多くなる。クライアントデバイス114はクライアントデバイス114が実行する再送信の数に基づいてパケットエラーレートを計算することができる。たとえば、クライアントデバイス114がパケットをアクセスポイント104に送信し、アクセスポイントからそのパケットのアクノレジメントを受信しない場合、クライアントデバイス114はそのパケットをアクセスポイント104に再送信することができる。
[0056]どのアクセスポイントに接続するかを決定するとき、クライアントデバイスはアクセスポイントに関連づけられたSNRsを考慮に入れることができる。クライアントデバイスがより小さいSNRに関連づけられたアクセスポイントに接続することは望ましいかもしれない。
V. アクセスポイントを比較し選択する
[0057]クライアントデバイス114はアクセスポイントに関連づけられた特徴の1つまたは複数(例えば、アクセスポイントが動作する周波数バンド、アクセスポイントによりサポートされるデータレート、アクセスポイントからの信号に基づいたRSSI、およびアクセスポイントが接続されるチャネルに接続されるデバイスの数)を比較することができる。
[0058]クライアントデバイス114は比較された特徴に基づいてスコア(score)を生成することができる。図5は、いくつかの実施形態に従う、アクセスポイントに関連づけられた周波数バンドと最大データレートに依存する例示スコアのテーブル500を示す。テーブル500に従って、アクセスポイントが802.11adワイヤレスネットワーク規格をサポートし60GHz周波数バンドで動作する場合、アクセスポイントには1のスコアが与えられる。さらに、アクセスポイントが802.11acワイヤレスネットワーク規格を(80MHz、40MHzまたは20MHzの非常に高いスループット(VHT)で)サポートし、5GHz周波数バンドで動作する場合、アクセスポイントには2のスコアが与えられる。
[0059]さらに、アクセスポイントが802.11acワイヤレスネットワーク規格を(80MHz、40MHz、または20MHzのVHTで)サポートし、2.4GHz周波数バンドで動作する場合、アクセスポイントには3のスコアが与えられる。さらに、アクセスポイントが802.11nワイヤレスネットワーク規格を(40MHzまたは20MHzの高スループット(HT)で)サポートし、5GHz周波数バンドで動作する場合、アクセスポイントには3のスコアが与えられる。さらに、アクセスポイントが802.11acワイヤレスネットワーク規格を(80MHz、40MHz、または20MHzのVHTで)サポートし、2.4GHz周波数バンドで動作する場合、アクセスポイントには4のスコアが与えられる。
[0060]いくつかの実施形態において、クライアントデバイス114はビーコン304および30で指定された周波数バンドに基づいてアクセスポイントを選択する。一例において、アクセスポイント104および106のなかで、クライアントデバイス114は最も高い周波数バンドを有するアクセスポイントを選択することができる。この例において、クライアントデバイス114は60GHz周波数バンドで動作しているアクセスポイントを選択することができ、それはアクセスポイントが動作する5GHz周波数バンドよりも大きい。クライアントデバイス114はつぎに選択されたアクセスポイントであるアクセスポイント106に接続することができる。この例において、クライアントデバイス114はアクセスポイント104よりも弱いRSSIを有していたとしてもアクセスポイント106に接続する。これにもかかわらず、アクセスポイント106はクライアントデバイス114にアクセスポイント104よりも高いスループットを提供することができる。クライアントデバイス114はどのアクセスポイントに接続するかを決定するときアクセスポイントに関連づけられた任意の他のファクタを考慮に入れることができる。たとえば、クライアントデバイス114はビーコン304および306に指定された最大データレートおよび周波数バンドに基づいてアクセスポイントを選択することができる。
[0061]いくつかの実施形態において、クライアントデバイス114はビーコン304および306に指定された最大データレートに基づいてアクセスポイントを選択する。一例において、アクセスポイント104および106の中で、クライアントデバイス114は最も高い最大データレートを有するアクセスポイントを選択することができる。この例において、クライアントデバイス114はアクセスポイント104によりサポートされる1.3Gbpsの最大データレートより大きい7Gbpsの最大データレートを有するアクセスポイントを選択することができる。つぎにクライアントデバイス114は選択されたアクセスポイントであるアクセスポイント106に接続することができる。この例において、クライアントデバイス114はアクセスポイント104よりも弱いRSSIを有していたとしてもアクセスポイント106に接続する。れにもかかわらず、アクセスポイント106はアクセスポイント104よりも高いスループットをクライアントデバイス114に提供することができる。
[0062]図6はいくつかの実施形態に従う、アクセスポイントに関連づけられたRSSIと特定のチャネル(Crowd)上のデバイスの数を比較するスコアリングテーブル600を提供する。テーブル600に従って、10未満の接続されたデバイスを有し、−20および−40dBmの間のRSSIまたは−40および−60dBmの間のRSSIを備えたチャネルにアクセスポイントが接続される場合、アクセスポイントはIのスコアが与えられるであろう。同様に、10−20の接続されたデバイスを有し、−20および−40dBmの間のRSSIに関連づけられるチャネルにアクセスポイントが接続される場合、アクセスポイントにはIのスコアが与えられるであろう。
[0063]さらに、20−40の接続されたデバイスを有し、−20および−40dBmの間のRSSIに関連づけられたチャネルにアクセスポイントが接続される場合、アクセスポイントにはIIのスコアが与えられるであろう。同様に、10−20の接続されたデバイスを有し、−40および−60dBmの間のRSSIに関連づけられたチャネルにアクセスポイントが接続される場合、アクセスポイントにはIIのスコアが与えられるであろう。同様に、10未満の接続されたデバイスを有し、−60および−80dBmの間のRSSIを備えたチャネルにアクセスポイントが接続される場合、アクセスポイントにはIIのスコアが与えられるであろう。さらに、20−40の接続されたデバイスを有し、−40および−60dBmの間のRSSIまたは−60および−80dBmの間のRSSIに関連づけられたチャネルにアクセスポイントが接続される場合、アクセスポイントにはIIIのスコアが与えられるであろう。同様に、10−20の接続されたデバイスを有し,−60および−80dBmの間のRSSIに関連づけられたチャネルにアクセスポイントが接続される場合、アクセスポイントにはIIIのスコアが与えられるであろう。
[0064]いくつかの実施形態において、クライアントデバイス114は1つまたは複数のアクセスポイントに関連づけられた特定のチャネル上のデバイスの数に基づいて、アクセスポイントを選択する。一例において、アクセスポイント104および106の選択のうち、クライアントデバイス114はアクセスポイントに関連づけられたチャネル上の最小数のデバイスを有するアクセスポイントを選択することができる。クライアントデバイスはまたどのアクセスポイントに接続するかを決定するとき、アクセスポイントに関連づけられた任意の他のファクタを考慮に入れることができる。たとえば、クライアントデバイス114は1つまたは複数のアクセスポイントに関連づけられた特定のチャネル上のデバイスの数およりRSSIに基づいてアクセスポイントを選択することができる。別の例において、クライアントデバイス114はRSSI、1つまたは複数のアクセスポイントに関連づけられた特定のチャネル上のデバイスの数、及びビーコン内に指定された周波数バンドおよび最大データレートに基づいてアクセスポイントを選択することができる。
[0065]複数の各アクセスポイントに関して、クライアントデバイス114は指定された周波数バンド、指定されたデータレート、アクセスポイントに関連づけられたRSSI、および/またはアクセスポイントに関連づけられたチャネルに接続されたワイヤレスデバイスの数に基づいてスピードスコアを計算することができる。クライアントデバイス114はアクセスポイントのスピードスコアを決定するためにアクセスポイントに関連づけられたこれらの特徴の任意の組み合わせを使用することができる。
[0066]図7はいくつかの実施形態に従う、アクセスポイントに関連づけられたスピードスコアを決定する例示スコアリングテーブル700を提供する。テーブル700に従って、アクセスポイントに「1」と「I」のスコアまたは「1」と「II」のスコアが与えられる場合、アクセスポイントは「超高速」(ultra high speed)を有する。さらに、アクセスポイントに「1」と「III」のスコアまたは「2」と「I」のスコアが与えられる場合、アクセスポイントは「非常に高速」(very high speed)を有する。さらに、アクセスポイントに「2」と「II」のスコア、または「2」と「III」のスコアまたは「3」と「I」のスコアが与えられる場合、アクセスポイントは「高速」(high speed)を有する。さらに、アクセスポイントに「3」と「II」のスコアまたは「3」と「III」のスコアまたは「4」と「I」のスコアが与えられる場合、アクセスポイントは「適度の速度」(moderate speed)を有する。さらに、アクセスポイントに「4」と「II」のスコアまたは「4」と「III」のスコアが与えられる場合、アクセスポイントは「低速」(low speed)を有する。これらのキーワードはスピードスコアおよびアクセスポイントが転送することができる全体のスループットに伝えるために使用されることができる。
[0067]スコアリングシステムは例示スコアリングシステムであり、その図示したものと異ならせることができる。さらに、スコアリングシステムはクライアントデバイス114のファームウエア内に常駐することができ、ソフトウエアアップデートで更新されることができ、あるいはクライアントデバイス114内に組み込まれる新しいファームウエアに含まれることができる。一例において、スコアリングシステムは図6のRSSIがさらに細かいレベル(例えば、−20DBM乃至−30DBM)に分割されるように更新されることができる。
VI.SSIDsを表示し、アクセスポイントを選択する
[0068]複数のアクセスポイントとそれらのスコアはユーザに表示されることができる。図8はいくつかの実施形態に従う、クライアントデバイス114が接続することができる1つまたは複数の利用可能なアクセスポイントを含むスキャンリスト802を表示するユーザインタフェース222の例示である。スキャンリスト802は同じSSIDであるが異なるMACアドレスを備える6つのアクセスポイントを含む。スキャンリスト802内にリストされるアクセスポイントはクライアントデバイス114に対するしきい値近接度(threshold proximity)内にある任意のアクセスポイントであり得る。一例において、スキャンリスト802内のアクセスポイントのいくつかは同じESS内にある。別の例において、スキャンリスト802内のアクセスポイントのいくつかは同じESS内にない。
[0069]ユーザインタフェース222は関連づけられたアクセスポイントのRSSIに従う数ラインの同心円弧(a few lines of concentric arc)を表示することができる。例えば、「2WIRE353」ネットワークに関連づけられたアクセスポイント104は3つの同心円弧を有することができ、したがって、同じく「2WIRE353」ネットワークに関連づけられ2つの同心円弧を有するアクセスポイント104よりも強いRSSIを有することができる。
[0070]ユーザインタフェース222はまたSSIに関連づけられたスピードスコアのビジュアル表示を提供することができる。クライアントデバイス114は各アクセスポイントに関連づけられたSSIとスピードスコアを表示することができる。上述の例と調和して(in keeping with)、アクセスポイント104には「高速」のスピードスコアが与えられ、アクセスポイント106には「超高速」のスピードスコアが与えられた。したがって、ユーザインタフェース222上に表示された情報はアクセスポイントに関連づけられたさらなる特徴(例えば、アクセスポイントが動作する周波数バンド、アクセスポイントによりサポートされる最大データレート、およびアクセスポイントに関連づけられたクラウド(crowd))に基づくさらなる情報とともにRSSIを含む。
[0071]いくつかの実施形態において、クライアントデバイス114は最高のスピードスコアを備えたアクセスポイントを自動的に選択し、選択されたアクセスポイントに接続する。いくつかの実施形態において、スキャンリスト802はユーザが見るためのユーザインタフェース222上に表示され、ユーザはそのアクセスポイントに関連づけられたユーザインタフェース222上の位置をタッチすることによりアクセスポイントを選択する。ユーザインタフェース222はアクセスポイントを選択するユーザ入力を受信することができ、クライアントデバイス114はそのユーザ入力に基づいてアクセスポイントを選択することができる。
[0072]一例において、スキャンリスト802はデータレートまたはスループットに基づいた順番にアクセスポイントを含むことができる。たとえば、最高のスピードスコアを備えたアクセスポイントは最初に表示され、次に、つぎの最も高いスピードスコアを備えたアクセスポイントが表示され、以下同様である。
VII.例示的な方法
[0073]図9はいくつかの実施形態に従う、ワイヤレス通信ネットワーク内のアクセスポイントを選択する方法900を例示するフローチャートである。方法900は限定することを意味せず他のアプリケーションにおいて使用可能である。
[0074] アクション902において、複数のビーコンがワイヤレスデバイスにおいて検出され、各ビーコンは複数のアクセスポイントの1つに対応し、その対応するアクセスポイントが動作する周波数バンドを指定する。一例において、トランシーバ214は、クライアントデバイス114において、アクセスポイント104および106から送信されたビーコン304および306を検出し、各ビーコンは複数のアクセスポイントの1つに対応し、その対応するアクセスポイントが動作する周波数バンドを指定する。アクション904において、複数のうちの1つのアクセスポイントが指定された複数の周波数バンドに基づいて選択される。一例において、プロセッサ204は指定された周波数バンドに基づいて、複数のうちの1つのアクセスポイント106を選択する。アクション906において、ワイヤレスデバイスは選択されたアクセスポイントに接続される。一例において、トランシーバ214はクライアントデバイス114をアクセスポイント106に接続する。
[0075]いくつかの実施形態において、アクション902−906はネットワークに接続するために、したがってアクセスポイントに接続するためにクライアントデバイス114が所望する任意の回数実行されることができる。さらに、上述したアクション902−906の前、その間、または後にさらなる処理が挿入されることができることも理解される。ここに記載された方法900のアクションの1つまたは複数は必要に応じて異なるシーケンスで省略、組み合わせまたは実行されることができる。
[0076]上記に説明され、ここで強調されるように、図1−9は、単に例であり、それは、特許請求の範囲を極度に限定するべきでない。本開示の様々な実施形態において、本開示を実施するための命令シーケンス(例えば、図9のアクション902−906)の実行が、コンピューティングシステム102によって行われ得る。本開示の様々な他の実施形態において、通信リンクによってネットワーク(例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、公衆交換電話網(PTSN)、および/または電気通信、モバイル、およびセルラ電話ネットワークを含む、様々な他のワイヤードまたはワイヤレスネットワーク)に結合される複数のコンピューティングデバイスは、お互いとの連携で本開示を実施するための命令シーケンスを実行することができる。
[0077]適用可能な場合、本開示によって提供される様々な実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウエアまたはそれらの組み合わせを使用してインプリメントされ得る。また、適用可能な場合、本明細書に記載された様々なハードウェアコンポーネント、ソフトウェアコンポーネントおよび/またはファームウェアコンポーネントは、本開示の主旨から逸脱することなく、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェアおよび/またはそれらすべてを含む複合コンポーネントに組み合わせられ得る。適用可能な場合、本明細書に記載された様々なハードウェアコンポーネント、ソフトウェアコンポーネントおよび/またはファームウェアコンポーネントは、本開示の主旨から逸脱することなく、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはそれらすべてを含むサブコンポーネントに分けられ得る。加えて、適用可能な場合、ソフトウェアコンポーネントは、ハードウェアコンポーネントとして実行されることができ、逆の場合も同じであり得ることが考えられる。適用可能である場合、本明細書で説明された様々なステップまたはアクションの順番は、本明細書で説明された特徴を提供するために、変更され得る、複合のステップまたはアクションに組み合わされ得る、および/またはサブステップまたはサブアクションに分割され得る。
[0078]本開示の実施形態について記載したが、これらの実施形態は例示であり本開示を限定するものではない。本開示の実施形態はこれらの実施形態に限定されるべきものではなく、本開示の原理に従って当業者により多数の変形および変更を行うことができ以下に請求するような本開示の精神と範囲内に含まれるべきであることが理解されるであろう。
[0078]本開示の実施形態について記載したが、これらの実施形態は例示であり本開示を限定するものではない。本開示の実施形態はこれらの実施形態に限定されるべきものではなく、本開示の原理に従って当業者により多数の変形および変更を行うことができ以下に請求するような本開示の精神と範囲内に含まれるべきであることが理解されるであろう。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信ネットワークにおいてアクセスポイントを選択する方法において、
複数のビーコンをワイヤレスデバイスにおいて検出することと、ここにおいて、各ビーコンは複数のアクセスポイントの1つに対応し、その対応するアクセスポイントが動作する周波数バンドを指定する、
前記複数のうちの1つのアクセスポイントを前記指定された周波数バンドに基づいて選択することと、および
前記ワイヤレスデバイスを前記選択されたアクセスポイントに接続することと、
を備えた、方法。
[C2]
前記複数のビーコンの1つまたは複数は、アクセスポイントによりサポートされるデータレートをさらに指定し、前記選択することは前記アクセスポイントを前記指定されたデータレートに基づいて選択することをさらに含む、C1の方法。
[C3]
前記複数の前記アクセスポイントの1つまたは複数からの入力信号に基づいて受信信号強度インジケータ(RSSI)を計算することをさらに含み、ここにおいて、前記選択することは前記アクセスポイントを前記RSSIsに基づいて選択することをさらに含む、C2の方法。
[C4]
前記複数のうちの1つまたは複数のアクセスポイントに関連づけられたチャネルに接続されたワイヤレスデバイスの数を決定することをさらに含み、前記選択することは前記アクセスポイントを前記接続されたワイヤレスデバイスの数に基づいて選択することをさらに含む、C3の方法。
[C5]
前記複数の各アクセスポイントに関して、前記指定された周波数バンド、前記指定されたデータレート、前記アクセスポイントに関連づけられたRSSI、および前記アクセスポイントに関連づけられたチャネルに接続されたワイヤレスデバイスの数の少なくとも2つに基づいてスピードスコアを計算することをさらに備える、C4の方法。
[C6]
前記複数のうちの各アクセスポイントに関連づけられたサービスセット識別子(SSDI)をユーザインタフェースを介して表示することと、および
各SSIに関連づけられた前記スピードスコアを前記ユーザインタフェースを介して表示することと、
をさらに備えた、C5の方法。
[C7]
前記アクセスポイントを選択するユーザ入力を前記ユーザインタフェースを介して受信することをさらに備え、前記選択することは前記ユーザ入力に基づく、C6の方法。
[C8]
アクセスポイントは2.4GHz、5GHzまたは60GHz周波数バンドで動作する、C1の方法。
[C9]
ワイヤレス通信ネットワークにおいてアクセスポイントを選択するシステムにおいて、
複数のビーコンを検出するトランシーバと、ここにおいて、各ビーコンは複数のアクセスポイントの1つに対応し、その対応するアクセスポイントが動作する周波数バンドを指定する、
メモリと、および
前記メモリおよび前記トランシーバに結合された1つまたは複数のプロセッサと、ここにおいて、前記1つまたは複数のプロセッサは前記複数のうちの1つのアクセスポイントを前記指定された周波数バンドに基づいて選択するように構成され、前記トランシーバは前記選択されたアクセスポイントに前記ワイヤレスデバイスを接続する、
を備えた、システム。
[C10]
前記複数のビーコンの1つまたは複数はアクセスポイントによりサポートされるデータレートをさらに指定し、前記1つまたは複数のプロセッサは前記指定されたデータレートに基づいて前記アクセスポイントを選択するようにさらに構成される、C9のシステム。
[C11]
前記トランシーバは前記複数のアクセスポイントの1つまたは複数からの入力信号を受信し、前記1つまたは複数のプロセッサは、各入力信号に基づいて受信信号強度インジケータ(RSSI)を計算するように構成され、前記RSSIsに基づいて前記アクセスポイントを選択するようにさらに構成される、C10のシステム。
[C12]
前記1つまたは複数のプロセッサは、前記複数のうちの1つまたは複数のアクセスポイントに関連づけられたチャネルに接続されたワイヤレスデバイスの数を決定するように構成され、前記接続されたワイヤレスデバイスの数に基づいて前記アクセスポイントを選択するようにさらに構成される、C11のシステム。
[C13]
前記複数の各アクセスポイントに関して、前記1つまたは複数のプロセッサは前記指定された周波数バンド、前記指定されたデータレート、前記アクセスポイントに関連づけられたRSSI、および前記アクセスポイントに関連づけられたチャネルに接続されたワイヤレスデバイスの数の少なくとも2つに基づいてスピードスコアを計算するように構成される、C12のシステム。
[C14]
前記複数の各アクセスポイントに関連づけられたサービスセット識別子(SSI)を表示し、各SSIに関連づけられた前記スピードスコアを表示するユーザインタフェースをさらに含む、C13のシステム。
[C15]
前記ユーザインタフェースは、前記アクセスポイントを選択するユーザ入力を受信し、前記1つまたは複数のプロセッサは、前記ユーザ入力に基づいて前記アクセスポイントを選択するように構成される、C14のシステム。
[C16]
アクセスポイントは2.4GHz、5GHzまたは60GHz周波数バンドで動作する、C9のシステム。
[C17]
複数のビーコンをワイヤレスデバイスにおいて検出することと、ここにおいて、各ビーコンは複数のアクセスポイントの1つに対応し、その対応するアクセスポイントが動作する周波数バンドを指定する、
前記複数のうちの1つのアクセスポイントを前記指定された周波数バンドに基づいて選択することと、および
前記選択されたアクセスポイントに前記ワイヤレスデバイスを接続することと、を備えた動作を実行するためのコンピュータ実行可能命令が記憶されたコンピュータ可読媒体。
[C18]
前記複数のビーコンの1つまたは複数はさらにアクセスポイントによりサポートされたデータレートを指定し、前記選択することは前記指定されたデータレートに基づいて前記アクセスポイントを選択することをさらに含む、C17のコンピュータ可読媒体。
[C19]
前記動作を実行するためのコンピュータ可読命令は、
前記複数のうちの1つまたは複数からの入力信号に基づいて受信信号強度インジケータ(RSSI)を前記ワイヤレスデバイスにおいて計算することをさらに備え、前記選択することは前記アクセスポイントを前記RSSIsに基づいて選択することをさらに含む、C18のコンピュータ可読媒体。
[C20]
前記動作を実行するためのコンピュータ可読命令は、
前記複数のうちの1つまたは複数のアクセスポイントに関連したチャネルに接続されたワイヤレスデバイスの数を決定することと、ここにおいて、前記選択することは、前記接続されたワイヤレスデバイスの数に基づいて前記アクセスポイントを選択することをさらに含む、C19のコンピュータ可読媒体。

Claims (20)

  1. ワイヤレス通信ネットワークにおいてアクセスポイントを選択する方法において、
    複数のビーコンをワイヤレスデバイスにおいて検出することと、ここにおいて、各ビーコンは複数のアクセスポイントの1つに対応し、その対応するアクセスポイントが動作する周波数バンドを指定する、
    前記複数のうちの1つのアクセスポイントを前記指定された周波数バンドに基づいて選択することと、および
    前記ワイヤレスデバイスを前記選択されたアクセスポイントに接続することと、
    を備えた、方法。
  2. 前記複数のビーコンの1つまたは複数は、アクセスポイントによりサポートされるデータレートをさらに指定し、前記選択することは前記アクセスポイントを前記指定されたデータレートに基づいて選択することをさらに含む、請求項1の方法。
  3. 前記複数の前記アクセスポイントの1つまたは複数からの入力信号に基づいて受信信号強度インジケータ(RSSI)を計算することをさらに含み、ここにおいて、前記選択することは前記アクセスポイントを前記RSSIsに基づいて選択することをさらに含む、請求項2の方法。
  4. 前記複数のうちの1つまたは複数のアクセスポイントに関連づけられたチャネルに接続されたワイヤレスデバイスの数を決定することをさらに含み、前記選択することは前記アクセスポイントを前記接続されたワイヤレスデバイスの数に基づいて選択することをさらに含む、請求項3の方法。
  5. 前記複数の各アクセスポイントに関して、前記指定された周波数バンド、前記指定されたデータレート、前記アクセスポイントに関連づけられたRSSI、および前記アクセスポイントに関連づけられたチャネルに接続されたワイヤレスデバイスの数の少なくとも2つに基づいてスピードスコアを計算することをさらに備える、請求項4の方法。
  6. 前記複数のうちの各アクセスポイントに関連づけられたサービスセット識別子(SSDI)をユーザインタフェースを介して表示することと、および
    各SSIに関連づけられた前記スピードスコアを前記ユーザインタフェースを介して表示することと、
    をさらに備えた、請求項5の方法。
  7. 前記アクセスポイントを選択するユーザ入力を前記ユーザインタフェースを介して受信することをさらに備え、前記選択することは前記ユーザ入力に基づく、請求項6の方法。
  8. アクセスポイントは2.4GHz、5GHzまたは60GHz周波数バンドで動作する、請求項1の方法。
  9. ワイヤレス通信ネットワークにおいてアクセスポイントを選択するシステムにおいて、
    複数のビーコンを検出するトランシーバと、ここにおいて、各ビーコンは複数のアクセスポイントの1つに対応し、その対応するアクセスポイントが動作する周波数バンドを指定する、
    メモリと、および
    前記メモリおよび前記トランシーバに結合された1つまたは複数のプロセッサと、ここにおいて、前記1つまたは複数のプロセッサは前記複数のうちの1つのアクセスポイントを前記指定された周波数バンドに基づいて選択するように構成され、前記トランシーバは前記選択されたアクセスポイントに前記ワイヤレスデバイスを接続する、
    を備えた、システム。
  10. 前記複数のビーコンの1つまたは複数はアクセスポイントによりサポートされるデータレートをさらに指定し、前記1つまたは複数のプロセッサは前記指定されたデータレートに基づいて前記アクセスポイントを選択するようにさらに構成される、請求項9のシステム。
  11. 前記トランシーバは前記複数のアクセスポイントの1つまたは複数からの入力信号を受信し、前記1つまたは複数のプロセッサは、各入力信号に基づいて受信信号強度インジケータ(RSSI)を計算するように構成され、前記RSSIsに基づいて前記アクセスポイントを選択するようにさらに構成される、請求項10のシステム。
  12. 前記1つまたは複数のプロセッサは、前記複数のうちの1つまたは複数のアクセスポイントに関連づけられたチャネルに接続されたワイヤレスデバイスの数を決定するように構成され、前記接続されたワイヤレスデバイスの数に基づいて前記アクセスポイントを選択するようにさらに構成される、請求項11のシステム。
  13. 前記複数の各アクセスポイントに関して、前記1つまたは複数のプロセッサは前記指定された周波数バンド、前記指定されたデータレート、前記アクセスポイントに関連づけられたRSSI、および前記アクセスポイントに関連づけられたチャネルに接続されたワイヤレスデバイスの数の少なくとも2つに基づいてスピードスコアを計算するように構成される、請求項12のシステム。
  14. 前記複数の各アクセスポイントに関連づけられたサービスセット識別子(SSI)を表示し、各SSIに関連づけられた前記スピードスコアを表示するユーザインタフェースをさらに含む、請求項13のシステム。
  15. 前記ユーザインタフェースは、前記アクセスポイントを選択するユーザ入力を受信し、前記1つまたは複数のプロセッサは、前記ユーザ入力に基づいて前記アクセスポイントを選択するように構成される、請求項14のシステム。
  16. アクセスポイントは2.4GHz、5GHzまたは60GHz周波数バンドで動作する、請求項9のシステム。
  17. 複数のビーコンをワイヤレスデバイスにおいて検出することと、ここにおいて、各ビーコンは複数のアクセスポイントの1つに対応し、その対応するアクセスポイントが動作する周波数バンドを指定する、
    前記複数のうちの1つのアクセスポイントを前記指定された周波数バンドに基づいて選択することと、および
    前記選択されたアクセスポイントに前記ワイヤレスデバイスを接続することと、を備えた動作を実行するためのコンピュータ実行可能命令が記憶されたコンピュータ可読媒体。
  18. 前記複数のビーコンの1つまたは複数はさらにアクセスポイントによりサポートされたデータレートを指定し、前記選択することは前記指定されたデータレートに基づいて前記アクセスポイントを選択することをさらに含む、請求項17のコンピュータ可読媒体。
  19. 前記動作を実行するためのコンピュータ可読命令は、
    前記複数のうちの1つまたは複数からの入力信号に基づいて受信信号強度インジケータ(RSSI)を前記ワイヤレスデバイスにおいて計算することをさらに備え、前記選択することは前記アクセスポイントを前記RSSIsに基づいて選択することをさらに含む、請求項18のコンピュータ可読媒体。
  20. 前記動作を実行するためのコンピュータ可読命令は、
    前記複数のうちの1つまたは複数のアクセスポイントに関連したチャネルに接続されたワイヤレスデバイスの数を決定することと、ここにおいて、前記選択することは、前記接続されたワイヤレスデバイスの数に基づいて前記アクセスポイントを選択することをさらに含む、請求項19のコンピュータ可読媒体。
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