JP2018508052A - 画像分析方法、装置、及びコンピュータで読み取り可能なデバイス - Google Patents

画像分析方法、装置、及びコンピュータで読み取り可能なデバイス Download PDF

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Abstract

【課題】画像分析方法。【解決手段】被写体と前記画像分析装置との間の距離を測定する段階;撮影された被写体の画像を出力する段階;前記出力された特徴点に関する情報に基づいて、前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択する段階;前記測定された距離に基づいて前記被写体と事前に保存された原本画像との相対的なサイズを算出する段階;前記算出された相対的なサイズに基づいて、前記選択された少なくとも2つの特徴点と対応する、前記被写体に関する事前に保存された原本画像の特徴点を抽出する段階;並びに、前記選択された特徴点及び前記抽出された特徴点に基づいて、前記撮影された被写体の画像と前記原本画像とを比較する段階、を含む画像分析方法。【選択図】図2

Description

本発明は、画像分析に係る発明である。より具体的には、撮影された画像と原本画像とを比較して分析するための方法、装置、及びコンピュータ読み取り可能媒体に関する発明である。
本発明は、撮影された画像と原本画像とを比較して、分析するための方法及び装置に関するものである。
現在の電子工学技術の発展に伴って、様々な方式の画像処理手法が開発されている。また、デジタル撮影装置の発達により、写真撮影や撮影された画像の確認や分析も容易になった。さらに、撮影された画像データを表示するためのディスプレイ装置が開発され、画像を確認又は分析するために別途現象手続きを行う必要がなくなった。また、これらの表示装置は、同時に多数の画像を保存することができ、ユーザーが画像を交換する手間を要せずに多数の画像を同時に表示することができるようになった。
また、画像処理手法の進歩に伴って、2つの画像を又は2つのデジタル画像ファイルを相互に比較するための技法が開発されている。これに関連し、従来技術では、パターンの比較方法の出願として、韓国特許出願番号10-2004-7015012号が存在する。しかし、このような従来技術には、複数の画像を迅速に比較することが困難な場合があるという問題点があった。つまり、従来の画像比較手法は、比較したい画像を分割して、分割された画像を相互に比較して数値化するため、画像を迅速かつ効率的に比較する上で限界があった。
さらに、最近のプリンタ、スキャナ、デジタルカメラ、製品製造装置などの機器の性能向上によって、偽造や変造技術も日々進歩している。例えば、有名なブランドを偽造した製品を生産したり、有価証券などを偽造したりするなどの行為は、肉眼で識別が不可能なほど真正品と類似した製品を複製している状況である。
しかし、先に説明したように、2つの画像を又は2つのデジタル画像ファイルを相互に比較するには、一般的に多くの時間が消費される。特に、例えば、空港の税関手続きの場合、多くの搭乗者のキャリア内部にある製品を撮影して、これを迅速に分析し、製品が真正品か否か判定しなければならない。したがって、複数の画像を迅速かつ効率的に比較する手法に対する要求が当業界に存在する。
さらに、外国から国内に輸入される物品は、最初に指定保管所に荷役され、物品を輸入した荷主、保管所担当者及び税関担当者が指定保管所に荷役された物品の数量、種類などを確認する。このとき、荷主、保管所担当者及び税関担当者は、一般的なカメラを持参して荷役された物品の数量、種類、及び原産地表示有無を確認して撮影する。確認の結果、物品の原産地表示がない場合、税関担当者は、荷主に原産地表示をするように、事前処置作業を要請する。これ応じて荷主は、原産地表示がない物品に対して事前処置作業を行う。しかし、外国から国内に輸入される物品の種類、数量、及び事前処置作業の要否を確認するために、荷主、保管所担当者及び税関担当者全員が指定保管所に移動しなければならない不便さがある。特に税関担当者が物品の検査を行うために指定保管所に直接移動しなければならないという不便さがあった。
さらに、工場、船舶、飛行機、ガス供給施設などでは、安全点検のために、様々な圧力計、磁気レベルゲージ、電気接触圧力計などのアナログ計器又はデジタル計器が設置されている。しかし、検査員が、アナログ計器又はデジタル計器を使用した検査結果を操作して虚偽の報告をしたり、アナログ計器又はデジタル計器を用いた安全点検を省いたりする可能性がある。この場合、安全点検が透明かつ迅速に行われず、大事故が発生するおそれがある。
本発明が解決しようとする課題は、上述した当業界でのニーズを満たすための画像分析方法、装置、及びコンピュータ読み取り可能媒体を提供することである。
また、本発明が解決しようとする課題は、迅速かつ効率的に画像を比較するための手法を提供することである。
さらに、本発明が解決しようとする課題は、原本画像とずれて撮影された場合でも、原本画像又は撮影された画像を変形させることで、画像比較の信頼性を向上させることである。
加えて、本発明が解決しようとする課題は、自動化された画像一致判断技術により真正品/偽物の判定を数値化及び定量化させることである。
また、本発明が解決しようとする課題は、新製品と使用中の製品とのイメージの違いを利用して、使用中の製品の消耗率を容易に算出することである。
また、本発明が解決しようとする課題は、自動化された画像点検技術により、アナログ計器又はデジタル計器を介した安全点検を透明かつ迅速に行えるようにすることである。
また、本発明が解決しようとする課題は、RFIDタグ、バーコードなどを利用して、被写体画像の特徴点情報又は原本画像を保存されたデータベースに要求して出力することを提供することである。
上述したように、本発明の目的を達成し、後述される本発明の特有の効果を達成するための本発明の技術的特徴は、以下の通りである。
本発明の一実施形態に係る画像分析装置によって実行される画像分析方法を説明する。前記の方法は、被写体と前記画像分析装置との間の距離を測定する段階;撮影された被写体の画像を出力する段階;前記出力された特徴点に関する情報に基づいて、前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択する段階;前記測定された距離に基づいて前記被写体と事前に保存された原本画像との相対的なサイズを算出する段階;前記算出された相対的なサイズに基づいて、前記選択された少なくとも2つの特徴点と対応する、前記被写体に関する事前に保存された原本画像の特徴点を抽出する段階;並びに、前記選択された特徴点及び前記抽出された特徴点に基づいて、前記撮影された被写体の画像と前記原本画像とを比較する段階、を含むことができる。
前記撮影された被写体の画像は、前記撮影された被写体に対して予め定められた少なくとも2つの特徴点に関する情報と一緒に出力されてもよい。
また、本発明の一実施形態に係る画像分析装置を説明する。前記画像分析装置は、被写体と前記画像分析装置との間の距離を測定するように構成される距離センサ;撮影された被写体の画像を出力するように構成される出力部;前記出力された特徴点に関する情報に基づいて、前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択する選択部;並びに、前記測定された距離に基づいて前記被写体と事前に保存された原本画像との相対的なサイズを算出し、前記算出された相対的なサイズに基づいて、前記選択された少なくとも2つの特徴点と対応する、前記被写体に関する事前に保存された原本画像の特徴点を抽出し、前記選択された特徴点及び前記抽出された特徴点に基づいて、前記撮影された被写体の画像と前記原本画像とを比較するように構成される制御部、を含むことができる。
前記出力部は、前記撮影された被写体の画像と一緒に、前記撮影された被写体に対して予め定められた少なくとも2つの特徴点に関する情報を出力するように追加構成されてもよい。
さらに、本発明の一実施形態に係る画像分析コンピュータ読み取り可能媒体を説明する。前記コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータに以下の動作を実行させるためのコマンドを保存することができる。前記の動作は:被写体と画像分析装置との間の距離を測定する動作;撮影された被写体の画像を出力する動作;前記出力された特徴点に関する情報に基づいて、前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択する動作;前記測定された距離に基づいて前記被写体と事前に保存された原本画像との相対的なサイズを算出する動作;前記算出された相対的なサイズに基づいて、前記選択された少なくとも2つの特徴点と対応する、前記被写体に関する事前に保存された原本画像の特徴点を抽出する動作;前記選択された特徴点及び前記抽出された特徴点に基づいて、前記撮影された被写体の画像と前記原本画像とを比較する動作、を含むことができる。
前記撮影された被写体の画像を出力する動作では、前記撮影された被写体の画像は、前記撮影された被写体に対して予め定められた少なくとも2つの特徴点に関する情報と一緒に出力されてもよい。
さらに、本発明の一実施形態に係る税関検査システムを説明する。前記税関検査システムは、被写体が真正品か否かを判断するためのスマートカメラ;及び、前記スマートカメラと有線又は無線ネットワークを通じて通信するための税関サーバー、を含むことができる。ここで、前記スマートカメラは:被写体と前記スマートカメラとの間の距離を測定するように構成される距離センサ;撮影された被写体の画像を出力するように構成される出力部;前記出力された特徴点に関する情報に基づいて、前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択する選択部;及び、前記税関サーバーと通信するように構成される送受信部、を含むことができる。前記送受信部は、前記測定された距離情報及び前記選択された特徴点の情報を、前記税関サーバーに送信するように追加構成されてもよい。この時、前記出力部は、前記撮影された被写体の画像と一緒に、前記撮影された被写体に対して予め定められた少なくとも2つの特徴点に関する情報を出力するように追加構成されてもよい。また、前記税関サーバーは:前記スマートカメラから受信された距離情報に基づいて前記被写体と事前に保存された原本画像との相対的なサイズを算出し、前記算出された相対的なサイズに基づいて、前記スマートカメラから受信された少なくとも2つの特徴点と対応する、前記被写体に関する事前に保存された原本画像の特徴点を抽出し、前記受信された特徴点及び前記抽出された特徴点に基づいて、前記撮影された被写体の画像と前記原本画像とを比較し、そして、前記比較によって得られる比較データを前記スマートカメラに送信するように構成されてもよい。
本発明の一態様による画像分析方法で、画像をより迅速な方法で比較することができる。
さらに、本発明の一態様による画像分析方法で、原本画像とずれて撮影される場合でも、原本画像又は撮影された画像を変形させることで、画像の比較の信頼性を向上させることができる。
加えて、本発明の一態様による画像分析方法を用いて、自動化された画像一致判断技術により真正品/偽物の判定を数値化及び定量化させることができる。
また、本発明の一態様による画像分析方法では、新製品と使用中の製品とのイメージの違いを利用して、使用中の製品の消耗率を容易に算出することができる。
また、本発明の一態様による画像分析方法では、自動化された画像点検技術により、アナログ計器又はデジタル計器を介した安全点検を透明かつ迅速に行うことができる。
前記された本開示内容の特徴を詳細に、より具体的に説明するため、以下の実施例を参照して理解できるよう、実施例の一部を添付される図面で図示する。また、図面中の類似した参照番号は、いくつかの態様を通じて、同一又は類似の機能を示すことが意図される。ただし、添付された図面は、単に本開示内容の特定の典型的な実施形態だけを示すものであり、本発明の範囲を限定するものではなく、同じ効果を有する他の実施形態が十分に認識される点に留意すべきである。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像分析装置のコンポーネントを示している。 図2は、本発明の一実施形態に係る画像分析装置によって実行される画像分析方法のフローチャートを示す。 図3は、一実施形態に係る画像分析装置での画像比較方法を示している。 図4は、他の例示に係る画像分析装置での画像比較方法を示している。 図5は、別の例示に係る画像分析装置での画像比較方法を示している。 図6は、本発明の追加の実施形態に係る例示的な画像処理方式を示している。 図7は、本発明の追加の実施形態に係る例示的な画像処理による画像比較方式を示している。
多様な実施形態及び/又は態様を、図面を参照して説明する。下記の説明では、説明を目的として、複数の態様の全体的な理解を助けるために、多数の具体的な詳細が開示される。しかし、これらの態様は、これらの具体的な詳細事項がなくても実行されることができるという点は、本発明の技術分野における通常の知識を有する者に認識される。以降の記載及び添付された図面は、複数の態様の特定の例示的な態様を詳細に記述する。しかし、これらの態様は、例示的なものであり、多様な態様の原理としての多様な方法のうちの一部が利用され、記述される説明は、そのような態様及びその均等物を全て含むことを意図する。
加えて、用語「又は」は、排他的 な「又は」ではなく、内包的な「又は」を意味する。つまり、特段特定されないか、文脈上明確でない場合に、「XはA又はBを使用する」とは、自然な内包的置換のいずれかを意味するものと意図される。つまり、XがAを利用したり;XがBを利用したり;又はXがAとBの両方を利用する場合、「XはA又はBを利用する」は、これらの場合のどちらも適用することができる。また、本明細書に使用される「及び/又は」という用語は、列挙された関連アイテムのいずれか又は複数のアイテムのすべての可能な組み合わせを示し含むものと理解されるべきである。
また、「含む」及び/又は「含んでいる」という用語は、当該特徴及び/又は構成要素が存在することを意味するが、1つ以上の他の特徴、構成要素、及び/又はこれらのグループの存在又は追加を排除しないものと理解されるべきである。また、別の方法で特定されないか、又は単数形を示すものとして文脈上明確でない場合は、本明細書と請求の範囲で、単数は、一般的に「一つ又はそれ以上」を意味するものと解釈されるべきである。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像分析装置(100)のコンポーネントを示す。
図1に示されるように、画像分析装置(100)は、入力部(101)、出力部(103)、選択部(105)、制御部(107)、撮影部(109)、データベース(111)及び距離センサ(113)を含むことができる。本発明の一態様では、図1に示されるコンポーネント以外の追加のコンポーネント又はこれらのいくつかのコンポーネントだけが画像分析装置(100)内に含まれることもある。すなわち、図1に示したコンポーネントは、必須なものではなくて、それよりも多くのコンポーネントを有したり、又はそれより少ないコンポーネントを有する画像分析装置(100)として構成されてもよい。
以下では、前記の画像分析装置(100)のコンポーネントを順番に説明する。
本明細書での画像分析装置(100)は、スマートカメラ、デジタルカメラ、携帯電話デバイス、移動局、移動端末、ユーザー端末、アクセス端末、無線通信デバイス、PC、ラップトップ、PDAなどのように、無線又は有線接続能力を持つハンドヘルドデバイスとコンピューティングデバイスなどを含むことができる。
図1を参照すると、入力部(101)は、画像分析装置(100)から入力される入力を受信することができる。一例として、入力部(101)は、撮影された被写体の識別情報を入力することができる。これらの識別情報は、例えば、撮影された被写体のブランド情報、商品情報、商標情報、CI(Company Identity)情報、特徴点情報などを含むことができるが、これらに限定されない。また、入力部(101)は、ユーザーからのユーザー入力を受信することができる。例えば、入力部(101)は、撮影された画像の特徴点を選択するユーザー入力を受信することができる。
本発明の一態様では、入力部(101)は、キーパッド、ドームスイッチ、タッチパッド(静圧/静電)、ジョグホイール、ジョグスイッチなどを含むことができる。また、入力部(101)は、近距離通信モジュール(図示せず)を含むこともできる。このような場合には、入力部(101)は、外部コンソールデバイスによって入力されたユーザー入力を受信するように構成されてもよい。近距離通信(short range communication)技術では、ブルートゥース(Bluetooth)、RFID(Radio Frequency Identification)、赤外線通信(IrDA、infrared Data Association)、UWB(Ultra Wideband)、ZigBeeなどを用いることができる。
例えば、入力部(101)が赤外線通信を通じて近距離通信をする場合には、外部コンソールデバイスは、赤外線リモートコントローラであってもよい。または、入力部(101)がブルートゥース(Bluetooth)機能を使用して近距離通信をする場合には、外部コンソールデバイスは、Bluetoothモジュールを含んでいるモバイルデバイスであってもよい。ここでは、Bluetoothモジュールを含んでいるモバイルデバイスは、例えば、Bluetoothモジュールを含んでいるスマートフォンであってもよい。
入力部(101)は、ユーザーのキー操作やタッチ入力などを検出して信号を受信したり、撮影部(109)又はマイク(図示せず)を通じて動作や音声を受信して、これらを入力信号に変換することができる。そのために、公知の音声認識(Speech Recognition)技術又は動作認識(Motion Recognition)技術を用いることができる。
また、入力部(101)は、RFIDタグリーダー又はバーコードリーダーなどで実装されてもよい。これにより、RFIDタグリーダーを通じて認識された被写体のRFIDタグで被写体の特徴点又は原本画像を、後述するデータベース(111)で把握できるようになり、バーコードリーダーを使用して認識された被写体のバーコードで、被写体の特徴点又は原本画像をデータベース(111)で把握できるようになる。
本発明の一態様では、入力部(101)が、タッチ入力によって動作される場合には、タッチ入力に対応する信号は、制御部(107)に送られてもよい。制御部(107)は、受信された信号を処理して入力部(101)のどの領域がタッチされたかを認識することができるようになる。
出力部(103)は、画像分析装置(100)でのユーザーインターフェイス(UI:User Interface)を提供することができる。本発明の一態様によっては、出力部(103)は、視覚、聴覚、又は触覚などに関連する出力を発生させるように構成されてもよい。これらの出力部(103)は、画像分析装置(100)で処理される情報を表示(出力)することができる。
例えば、出力部(103)は、撮影された被写体の画像を出力することができる。また、出力部(103)は、撮影された被写体に対して予め定められた複数の特徴点に関する情報を出力することができる。本発明の一態様では、撮影された被写体の画像と、撮影された被写体に対して予め定められた複数の特徴点に関する情報とが、同時に出力されてもよい。
さらに、出力部(103)は、撮影された画像と原本画像との間の比較結果データを出力することができる。例えば、比較結果データは、撮影された画像と原本画像との間の一致率、真正品/偽物の判断、製品の消耗率、製品の予想使用期間、撮影された画像がアナログ計器の場合はアナログ計器のスケール値、撮影された画像がデジタル計器である場合はデジタル計器に数字で表示される値などが含まれるが、これらに限定されない。
本発明の一態様では、出力部(103)は、液晶ディスプレイ(liquid crystal display、LCD)、薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ(thin film transistor-liquid crystal display、TFT LCD)、有機発光ダイオード(organic light-emitting diode、 OLED)、フレキシブルディスプレイ(flexible display)、3次元ディスプレイ(3D display)のうち少なくとも一つを含むことができる。これらのいくつかのディスプレイは、それらを通して外部を見ることができるよう、透明型又は光透過型で構成されてもよい。それらは、透明ディスプレイと呼称されることもあり、当該透明ディスプレイの代表的な例としては、TOLED(Transparant OLED)などがある。
本発明の追加の態様では、画像分析装置(100)の実装形態に応じて、複数の出力部が存在してもよい。このような場合には、例えば、画像分析装置(100)には、複数の出力部が一つの面に離隔され若しくは一体的に配置されてもよく、又は別の面にそれぞれ配置されてもよい。また、本発明の追加の態様では、出力部(103)は、ビデオ信号に加えて、他の形態、例えば、オーディオ信号、振動信号などを出力することもできる。
必要に応じて、本発明の入力部(101)と出力部(103)は、一つのコンポーネントに統合されてもよい。
選択部(105)は、出力部(103)に出力された特徴点に関する情報に基づいて、前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択することができる。この時、前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点の選択は、選択部(105)によって自動的に行われるか、又は前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択する入力を選択部(105 )が受信した後に行うことができる。通常時は、前記少なくとも2つの特徴点の選択が選択部(105)によって自動的に行われ、入力部(101)から前記少なくとも2つの特徴点に対する入力を受信した場合に、これに基づいて行われてもよい。このような選択部(105)は、制御部(107)と1つのコンポーネントに統合されてもよい。
制御部(107)は、通常、画像分析装置(100)の全体的な動作を制御することができる。例えば、制御部(107)は、選択された特徴点と対応する、被写体に関する事前に保存された原本画像の特徴点をデータベース(111)から抽出することができる。また、制御部(107)は、選択された特徴点及び抽出された特徴点に基づいて、撮影された画像と原本画像とを比較することができる。加えて、制御部(107)は、撮影された画像と原本画像の一致率を算出することができ、さらに一致率に基づいて撮影された被写体が真正品/偽物かを判定したり、又は撮影された被写体の消耗率などを算出することができる。また、制御部(107)は、選択された特徴点及び抽出された特徴点に基づいて、撮影された画像がアナログ計器の場合はアナログ計器のスケールの値を測定することができる。これについては図4を参照して、後述することにする。そして制御部(1055)は、選択された特徴点及び抽出された特徴点に基づいて、撮影された画像がデジタル計器である場合はデジタル計器に数字で表示される値を測定することができる。これについては図5を参照して、後述することにする。
本発明の一態様では、制御部(107)は、予め定められた特徴点に関する例示情報を生成することができる。例示情報は、入力された被写体の識別情報に基づいて生成されてもよい。
また、制御部(107)は、入力部(101)又は撮影部(109)から入力される信号を文字や画像として認識することができるパターン認識処理を行うことができる。また、制御部(107)は、音声認識や動作認識などの処理を実行することもできる。
データベース(111)は、制御部(107)の動作のためのプログラム、コード又はコマンドを保存することができ、入力/出力されるデータを保存することもできる。また、データベース(111)は、被写体の識別情報、撮影された画像の特徴点情報、原本画像情報、原本画像の特徴点情報などを保存することができる。また、被写体が、アナログ計器又はデジタル計器である場合には、データベース(111)には、アナログ計器又はデジタル計器の特徴点情報を事前に保存することができ、アナログ計器又はデジタル計器の特徴点情報は、アナログ計器又はデジタル計器の基準画像、及び基準画像上の特徴点の位置と特徴点の数などを含むことができる。本発明の追加の態様では、制御部(107)及びデータベース(111)の動作は、サーバー(図示せず)によって実行されてもよい。前記サーバー(図示せず)は、税関サーバーを含むことができるが、これに限定されない。このような場合には、サーバー及び画像分析装置(又はスマートカメラ)は、それぞれ送受信部を含むように構成されてもよく、有線又は無線ネットワークを通じて互いに通信することができる。また、データベース(111)は、距離センサ(113)を通じて測定された距離データ及び画角データ、並びに撮影部(109)を通じて撮影された撮影データを保存することができる。本発明の追加の態様では、これらのデータは、画像分析装置(100)の送受信部(図示せず)を通じてサーバー(税関サーバー)に送信されてもよい。
データベース(111)は、フラッシュメモリタイプ(flash memory type)、ハードディスクタイプ(hard disk type)、マルチメディアカード マイクロタイプ(multimedia card micro type)、カードタイプのメモリ(例えば、SD又はXDメモリなど)、RAM (Random Access Memory、RAM)、SRAM(Static Random Access Memory)、ロム(Read-Only Memory、ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、PROM(Programmable Read-Only Memory)、磁気メモリ、磁気ディスク、及び光ディスクのうち少なくとも一つのタイプのストレージ媒体を含むことができる。本発明の追加の態様では、画像分析装置(100)は、インターネット(internet)上で前記データベース(111)の保存機能を実行するウェブストレージ(web storage)と関連して動作してもよい。
さらに、これらのデータベース(111)は、画像分析装置(100)の外部に存在してもよい。このような場合には、データベース(111)は、画像分析装置(100)と通信可能となるように構成されてもよい。
撮影部(109)は、選択的構成としては、被写体を直接撮影できるように配置されてもよい。撮影部(109)で撮影された画像フレーム(イメージ)は、データベース(111)に保存されるか、ネットワークを通じて外部に送信されてもよい。これらの撮影部(109)は、使用される環境に応じて、2つ以上で構成されてもよい。必要に応じて、撮影部(109)は、画像分析装置(100)の外部に配置され、画像分析装置(100)と通信可能となるように構成されてもよい。
本発明の一態様によっては、距離センサ(113)は、被写体と画像分析装置(100)との間の距離を測定するように構成されてもよい。本発明の一態様では、画像分析装置(100)は、複数の距離センサを含むことができ、被写体上の2以上の地点から画像分析装置(100)までの距離をそれぞれ測定することができる。そして、制御部(107)は、測定された多数の距離に基づいて、被写体のチルト(tilt)情報を算出することができる。また、制御部(107)は、算出されたチルト情報に基づいて、前記撮影された被写体の画像及び原本画像のうちのいずれか一方の画像を、他方の画像に対応するように変形させることができる。
ここで説明される様々な実施例は、例えば、ソフトウェア、ハードウェア、又はそれらの組み合わせを利用して、コンピュータ又は同様のデバイスで読み取り可能な記録媒体内に実装されてもよい。
ハードウェア的な実装によれば、ここに説明される実施例は、ASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ(processors)、制御器(controllers)、マイクロコントローラ(micro-controllers)、マイクロプロセッサ(microprocessors)、及びその他の機能を実行するための電気的ユニットのうち少なくとも一つを利用して実装されてもよい。いくつかの場合において、本明細書で説明される実施例は、制御部(107)自体として実装されてもよい。
ソフトウェア的な実装によれば、本明細書で説明される手順及び機能のような実施例は、別のソフトウェアモジュールとして実装されてもよい。前記ソフトウェアモジュールの各々は、本明細書で説明される1つ以上の機能及び動作を実行することができる。適切なプログラム言語で書かれたソフトウェアアプリケーションでソフトウェアのコードが実装されてもよい。前記ソフトウェアコードは、データベース(111)に保存され、制御部(107)によって実行されてもよい。
図2は、本発明の一実施形態に基づいて画像分析装置(100)によって実行される画像分析方法のフローチャートを示す。
図2に示されるように、画像分析装置(100)は、撮影される被写体の識別情報入力を受けてもよい(201)。これらの識別情報は、例えば、被写体のブランド情報、商品情報、商標(ロゴ)情報、CI情報、特徴点情報などを含んでもよいが、これらに限定されない。本発明の一態様では、特定のブランド及び特定の製品などに関する特徴点の位置及び特徴点の数等の特徴点情報は、データベース(111)に予め保存されてもよい。また、被写体が、アナログ計器又はデジタル計器である場合には、データベース(111)には、アナログ計器又はデジタル計器の特徴点情報を予め保存することができ、アナログ計器又はデジタル計器の特徴点情報は、アナログ計器又はデジタル計器の基準画像及び基準画像上の特徴点の位置及び特徴点の数などを含んでもよい。
そして、図2では図示されていないが、撮影された被写体の画像データを、画像分析装置(100)が受信することができる。
画像分析装置(100)が内部に撮影部(109)を含む場合は、撮影された画像データは、データベース(111)に保存されるか、又は制御部(107)に伝達され出力部(103)から出力されてもよい。つまり、このような場合、画像分析装置(100)は、被写体を直接撮影することができる。
本発明の一態様によっては、被写体の撮影は、撮影部(109)と被写体との距離の変化に応じて、出力される被写体の画像の大きさは可変的であってもよい。したがって、このような場合には、画像分析装置(100)の距離センサ(113)によって算出された被写体と画像分析装置(100)との間の距離に基づいて、制御部(107)は、被写体の大きさ(例えば、原本画像のサイズ)を調節することができる。より具体的には、前記距離センサを用いて、撮影部(109)と被写体との距離を測定することができ、測定された距離に基づいて、撮影された画像のピクセル1つの大きさがどの程度なのかを決定することができる。画像分析装置(100)は、このようにして決定されたピクセル1つのサイズに基づいて、撮影された画像のサイズを変更させることもできる。
本発明の追加の態様では、画像分析装置(100)は、異なる位置に配置された複数の距離センサを含んでもよい。このような場合には、撮影角度が傾いても、第1の距離センサと第2の距離センサとの間の距離感知値の差を補正することで、被写体と撮影部(109)との間の正確な距離を算出することができる。
図2に戻ると、例えば、入力された識別情報が、特定のブランドの商標である場合には、データベース(111)に保存された特定のブランドの特徴点を例示する特徴点に関連する情報が出力されてもよい。また、入力された識別情報が、アナログ計器又はデジタル計器の特徴点情報である場合には、データベース(111)に保存されたアナログ計器又はデジタル計器の特徴点情報が表示されて出力されてもよい。このアナログ計器又はデジタル計器の特徴点情報には、アナログ計器やデジタル機器の基準画像及び基準画像の特徴点の位置と特徴点の数などが含まれてもよい。これらの特徴点に関する情報は、例示情報と称される、これら例示情報は、撮影された被写体の画像と一緒に、画像分析装置(100)から出力されてもよい(203)。つまり、撮影された被写体の画像と一緒に、撮影された被写体に対して予め定められた複数の特徴点に関する情報が出力されてもよい。
本発明の追加の態様では、図6と関連して後述されるように、撮影された被写体の画像を出力する際、前記撮影された被写体の特定の色彩を強調するように、前記撮影された被写体の画像を追加で処理することを含んでもよい。したがって、このような場合には、例えば、税関又は通関手続きにおいて、注意や警告などを表示するために装備される特定の色のタグが撮影された画像内にある場合には、これらの特定の色だけを強調させて、残りの色彩は、無彩色で表現するように画像処理されてもよい。
そして、図2に戻ると、画像分析装置(100)は、出力された特徴点に関する情報(つまり、例示情報)に基づいて、撮影された被写体の出力された画像から少なくとも2つの特徴点を選択することができる(205)。つまり、画像分析装置(100)は、例示情報に基づいて、出力された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択することができる。この時、前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点の選択は、画像分析装置(100)によって例示情報に基づいて自動的に行われるか、又は前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択する入力をユーザーから画像分析装置(100)が受信した後に行われてもよい。通常時は、前記少なくとも2つの特徴点の選択が画像分析装置(100)によって自動的に行われ、ユーザーから前記少なくとも2つの特徴点に対する入力を受信した場合に、これに基づいて行われてもよい。
特徴点が選択された後、画像分析装置(100)は、選択された特徴点のそれぞれと対応する、被写体に関する事前に保存された原本画像の特徴点を抽出することができる(207)。前述したように、特定の被写体の識別情報に応じて、これに対する特徴点の位置、特徴点の数、原本画像、原本画像の特徴点の数、原本画像の特徴点の位置などがデータベース(111)に保存されてもよい。したがって、撮影された画像の特徴点が入力される場合は、これに対応する原本画像の特徴点がデータベース(111)から抽出されてもよい。本発明の追加の態様では、原本画像は、半透明の形状に処理された後、前記撮影された被写体の画像と重ねて出力部(103)によって出力されてもよい。つまり、原本画像を半透明に処理し、前記半透明に処理された原本画像上に前記撮影された被写体の画像を重ねて出力部(103)に出力することができる。
その後、画像分析装置(100)は、選択された特徴点及び抽出された特徴点に基づいて、撮影された画像と原本画像とを比較することができる(209)。本発明の一態様では、選択された特徴点間の距離及び抽出された特徴点間の距離に基づいて、撮影された画像と原本画像とを比較することができる。
すなわち、選択された特徴点と抽出された特徴点とがそれぞれ2つある場合、選択された特徴点間の距離及び抽出された特徴点間の距離に基づいて、撮影された画像と原本画像の一致率が算出されてもよい。この時、撮影された画像と原本画像の一致率は、前記選択された特徴点間の距離と抽出された特徴点との間の距離との比として決定されてもよい。このようにして撮影された画像と原本画像の一致率が、設定された一致率以上である場合、画像分析装置(100)は、被写体が真正品であると判定することができる。
また、このように撮影された画像と原本画像との一致率を用いて、画像分析装置(100)は、被写体の消耗率又は被写体の使用期間若しくは被写体を使用することができる可用期間を算出することができる。そのために、データベース(111)には、撮影された画像と原本画像との一致率(の値)に基づいて、異なる被写体の消耗率又は被写体の使用期間若しくは被写体を使用することができる可用期間に関する情報が保存されてなければならない。
本発明の追加の態様では、画像分析装置(100)は、選択された特徴点と抽出された特徴点とを比較して、撮影された画像の傾き(tilt)を算出することもできる。そして、画像分析装置(100)は、算出されたチルトに基づいて、撮影された画像及び原本画像のうちのいずれか一方の画像を、他方の画像に対応するように変形させることができる。このようにして、撮影の歪みによって一致度の信頼性が損なわれる可能性を減らすことができる。
図3は、一つの例示による、画像分析装置(100)での画像比較方法を示している。
撮影された画像(301)は、画像分析装置(100)から出力されてもよい。図3に示されるように、画像分析装置(100)は、撮影された画像(301)と一緒に出力された例示情報(図示せず)に基づいて、撮影された画像(301)上での特徴点(例えば、指の形のカーソル)を選択することができる。図3に示される被写体の場合には、特徴点が4つであると予め定めることができる。
特徴点が選択された後、選択された特徴点と対応する原本画像(303)の特徴点を抽出することができる。本発明の一態様では、原本画像(303)及び原本画像の特徴点は、画像分析装置(100)の出力部(103)から出力されず、データベース(111)と制御部(107)との間の通信を通じて処理されてもよい。
図3の例示の場合には、特徴点が4つ存在し、4つの特徴点は、全部で6つの特徴点対を持ってもよい。したがって、撮影された画像と原本画像は、これら6つの特徴点対における特徴点間の距離を算出し、各対の単位で、特徴点間の距離を数値化して比較することができる。
図4は、他の例示による画像分析装置(100)での画像比較方法を示している。
撮影された画像(401)は、画像分析装置(100)から出力されてもよい。図4に示されるように、画像分析装置(100)は、撮影された画像(401)と一緒に出力された例示情報(図示せず)に基づいて、撮影された画像(401)上での特徴点(例えば、円状のカーソルで表示される)を選択することができる。図4に示される被写体(例えば、アナログ圧力計)の場合には、特徴点が2(a、b)個と予め定めることができる。
特徴点が選択された後、選択された特徴点と対応する原本画像(403)(アナログ計器の基準画像)の特徴点が抽出されてもよい。本発明の一態様では、原本画像(403)及び原本画像の特徴点は、画像分析装置(100)の出力部(103)から出力されず、データベース(111)と制御部(107)との間の通信を通じて処理されてもよい。
図4の例示の場合には、針上に2つの特徴点であるa(変化点)とb(基準点)が存在し、特徴点のうち、a(変化点)の位置の変化によってアナログ圧力計のグリッド値(例えば、圧力値)を把握することができる。そのためには、特徴点のa(変化点)の位置に相当する目盛値(圧力値)がデータベース(111)に保存されてなければならない。
図5は、別の例示による画像分析装置(100)での画像比較方法を示している。
撮影された画像(410)は、画像分析装置(100)から出力されてもよい。図5に示されるように、画像分析装置(100)は、撮影された画像(410)と一緒に出力された例示情報(図示せず)に基づいて、撮影された画像(410)上での特徴点(例えば、円状のカーソルで表示される)を選択することができる。図5に示される被写体(例えば、デジタル圧力計)の場合には、4つの特徴点(c、d、e、f)を予め定めることができる。この時、eとfは、測定圧力を表示するための測定圧力領域(415)を生成するための特徴点であり、cとdは、測定対象の最高圧力を表示するための測定最高圧力領域(413)を生成するための特徴点である。このように2点の座標がわかれば、測定最高圧力領域(413)と測定圧力領域(415)を確認することができる。
特徴点が選択された後、選択された特徴点と対応する原本画像(420)(デジタル圧力計の基準画像)の特徴点が抽出されてもよい。本発明の一態様では、原本画像(420)及び原本画像の特徴点は、画像分析装置(100)の出力部(103)から出力されず、データベース(111)と制御部(107)との間の通信を通じて処理されてもよい。
図5の例示の場合には、特徴点は、測定最高圧力領域(423)を生成するためのc及びd、測定圧力領域(425)を生成するためのe及びfが存在する。測定最高圧力領域(423)及び測定圧力領域(425)は、それぞれ、測定最高圧力値及び測定圧力値が含まれている領域であるので、画像処理(image processing)を通じて確認することができる。これらの画像処理技術については、公知技術であることから説明は省略する。測定最高圧力の初期値と測定圧力の初期値は、データベース(111)に保存されている必要があり、図5の例示の場合、測定最高圧力の初期値が0.00 [bar]、測定入力の初期値が0.00 [bar]となっている。これは例示に過ぎず、これに限定されない。
本発明の追加の態様では、単一の距離測定センサを通じて、原本画像と撮影された画像との間の画像サイズを互いにマッチングさせることができる。より具体的には、単一の距離測定センサを用いて、原本画像と撮影された画像のサイズを一致させた後、撮影された画像と原本画像を相互に比較することができる。つまり、撮影された画像の少なくとも2つ以上の特徴点と、原本画像の少なくとも2つ以上の特徴点を比較して、各ポイント間の距離を測定(ディスプレイ上)した値と各特徴点間の角度の値とを用いて、被写体のチルト情報を補正することができ、又は(チルト情報の補正が必要ない場合)、原本画像と撮影された画像を比較することができる。さらに、これらの特徴点間の比較は、撮影された画像と原本画像それぞれを、画素(pixel)単位で座標化させて画素ブロックを構成し、構成された画素ブロック単位で両画像を比較する方法で行うことができる。つまり、所定の画素ブロック単位で、原本画像と撮影された画像との間の画像パターン(画像の色、位置、大きさなど)の差異点を詳細に比較することができる。本発明の一態様では、前述した動作は、画像分析装置(100)の制御部(107)によって実行されてもよい。
したがって、前述した比較方式を通じて、原本画像と撮影された画像との間の一致率を算出することができる。さらに、このように算出された一致率に基づいて、撮影された被写体が真正品/偽物かを判定し、又は、撮影された被写体の消耗率や撮影された被写体の使用可能期間などを判定することができる。
本発明の追加の態様では、被写体の特徴点を選択する上で、あらかじめ決定された特徴点の位置が選択される場合は、選択された位置が拡大されて表示され、より正確な特徴点の位置を選択又は補正できるようにすることができる。または、予め決定された特徴点の位置が選択される場合は、選択された位置が拡大されて表示され、特徴点の位置をより正確に補正することができるようにすることができる。一例として、このような補正は、予め決定された特徴点の位置に基づいて、画像分析装置(100)の制御部(107)によって自動的に実行されてもよい。
図6は、本発明の追加の実施形態に係る例示的な画像処理方式を示している。
図6に示されるように、特定のターゲット(target)色彩を有する被写体が撮影される場合には、画像分析装置(100)は、ターゲット色彩以外の色彩を無彩色に画像処理したり、又はそのターゲット色彩を有する被写体(たとえば、タグ)がよりよく表示されるように画像処理することができる。図6において、ターゲット色彩を有する被写体は、図面符号600として斜線で表示されているが、この斜線の部分は、ターゲット色彩を示すものであり黄色であってもよいが、これに限定されない。本発明の追加の態様では、図6に示されるカメラ(又はスマートカメラ)は、画像分析装置(100)に対応する。
したがって、税関や通関手続きなどで注意や警告などのメッセージを含んでいる特定のターゲット色彩を有するタグを強調して出力することが可能となり、迅速かつ効率的な方法で特定の製品のターゲッティングが可能となる。さらに、特定の色彩を有するタグで示された被写体について、他の被写体とは異なる方法で認証手続きなどを実行することができる。したがって、被写体を認証又は検証する上での不正や誤認識を、容易に排除することができる。
図7は、本発明の追加の実施形態に係る例示的な画像処理による画像比較方式を示している。
本発明の一態様によっては、画素点ブロックに基づいて原本画像(503)と、撮影された画像(501)とが比較されてもよい。図7に示されるように、(単一)距離測定センサを通じて、原本画像と撮影された画像とのサイズを一致させた後、25画素単位の画素点ブロックが画像と一緒に表示されてもよい。
図7は、図3の画像の左上の部分を拡大した画像を示す。図7に示されるように、画素ブロック単位の画像比較を通じて、原本画像と撮影された画像との間の一致度を数値化させて算出することができる。本発明の一態様では、図7に示されるように、撮影された画像(501)と、原本画像(503)とで対応する画素ブロック(507と509、そして511と513)を相互に比較することができる。撮影された画像(501)の特定の部分(507及び513)は、原本画像(501)の対応する部分(509及び511)と比較したとき、線の太さや線の位置において差異が存在するので、これに基づいて両画像の一致度を算出することができる。
さらに、図6では、25画素単位の画素点ブロックを例に挙げたが、様々な形態の画素点ブロックが構成されてもよい。
開示された実施例に関する説明は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を利用したり、又は実施することができるように提供される。これらの実施例の様々な変更は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者には明らかであり、本明細書で定義された一般的な原理は、本発明の範囲を逸脱することなく、他の実施例に適用される。そして、本発明は、ここで開示された実施例に限定されるものではなく、本明細書で提示された原則及び新規な特徴に沿って、最も広い範囲で解釈されるべきである。
本発明は、撮影された画像と原本画像を分析する技術に用いることができる。

Claims (25)

  1. 画像分析装置によって行われる画像分析方法であって、
    被写体と前記画像分析装置との間の距離を測定する段階;
    撮影された被写体の画像を出力する段階;
    前記出力された特徴点に関する情報に基づいて、前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択する段階;
    前記測定された距離に基づいて前記被写体と事前に保存された原本画像との相対的なサイズを算出する段階;
    前記算出された相対的なサイズに基づいて、前記選択された少なくとも2つの特徴点と対応する、前記被写体に関する事前に保存された原本画像の特徴点を抽出する段階;並びに、
    前記選択された特徴点及び前記抽出された特徴点に基づいて、前記撮影された被写体の画像と前記原本画像とを比較する段階、を含み、
    前記撮影された被写体の画像は、前記撮影された被写体に対して予め定められた少なくとも2つの特徴点に関する情報と一緒に出力される、画像分析方法。
  2. 前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点の選択が、自動的に行われるか、又は前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択する入力を受信した後に行われる、請求項1に記載の画像分析方法。
  3. 前記比較に基づいて、前記撮影された被写体の画像と原本画像との一致率を算出する段階をさらに含む、請求項1に記載の画像分析方法。
  4. 前記算出された一致率に基づいて、撮影された被写体が真正品か否かを判定する段階をさらに含む、請求項3に記載の画像分析方法。
  5. 前記算出された一致率に基づいて、撮影された被写体の消耗率を判定する段階をさらに含む、請求項3に記載の画像分析方法。
  6. 前記撮影された被写体の画像がアナログ計器の画像である場合、前記比較に基づいて、前記アナログ計器のスケール値を測定する段階をさらに含む、請求項1に記載の画像分析方法。
  7. 前記撮影された被写体の画像がデジタル計器の画像である場合、前記比較に基づいて、前記デジタル計器の画像に表示される数字を抽出する段階をさらに含む、請求項1に記載の画像分析方法。
  8. 前記比較する段階が、
    前記選択された特徴点間の距離及び前記抽出された特徴点間の距離に基づいて、前記撮影された被写体と原本画像とを比較する段階をさらに含む、請求項1に記載の画像分析方法。
  9. 前記撮影された被写体に対して予め定められた少なくとも2つの特徴点に関する情報が、前記被写体の識別情報に基づいて生成される、請求項1に記載の画像分析方法。
  10. 前記比較する段階が、
    前記被写体上の2以上の地点から前記画像分析装置までの距離をそれぞれ測定する段階;
    前記測定された多数の距離に基づいて、前記被写体のチルト(tilt)情報を算出する段階;並びに、
    前記算出されたチルト情報に基づいて、前記撮影された被写体の画像及び前記原本画像のうちのいずれか一方の画像を、他方の画像に対応するように変形させる段階、
    を含む、請求項1記載の画像分析方法。
  11. 前記撮影された被写体を出力する段階が、
    前記撮影された被写体の特定の色彩を強調するように、前記撮影された被写体の画像を追加で処理する段階を含む、
    請求項1に記載の画像分析方法。
  12. 前記選択された特徴点及び前記抽出された特徴点に基づいて、前記撮影された被写体の画像と前記原本画像とを比較する段階が、
    前記原本画像を半透明の形状に処理する段階;及び、
    前記半透明に処理された原本画像上に前記撮影された被写体の画像を重ねて比較する段階、
    を含む、請求項1に記載の画像分析方法。
  13. 画像分析装置であって、
    被写体と前記画像分析装置との間の距離を測定するように構成される距離センサ;
    撮影された被写体の画像を出力するように構成される出力部;
    前記出力された特徴点に関する情報に基づいて、前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択する選択部;並びに、
    前記測定された距離に基づいて前記被写体と事前に保存された原本画像との相対的なサイズを算出し、前記算出された相対的なサイズに基づいて、前記選択された少なくとも2つの特徴点と対応する、前記被写体に関する事前に保存された原本画像の特徴点を抽出し、前記選択された特徴点及び前記抽出された特徴点に基づいて、前記撮影された被写体の画像と前記原本画像とを比較するように構成される制御部、を含み、
    前記出力部は、前記撮影された被写体の画像と一緒に、前記撮影された被写体に対して予め定められた少なくとも2つの特徴点に関する情報を出力するように追加構成されている、画像分析装置。
  14. 前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点の選択が、自動的に行われるか、又は前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択する入力を受信した後に行われる、請求項13に記載の画像分析装置。
  15. 前記制御部が、
    前記比較に基づいて、前記撮影された被写体の画像と前記原本画像との一致率を生成するように追加構成される、請求項13に記載の画像分析装置。
  16. 前記制御部が、
    前記撮影された被写体の画像がアナログ計器の画像である場合は、前記比較に基づいて、前記アナログ計器のスケールの値を測定する、請求項13に記載の画像分析装置。
  17. 前記制御部が、
    前記原本画像を半透明に処理し、前記半透明に処理された原本画像上に前記撮影された被写体の画像を重ねて比較する、請求項13に記載の画像分析装置。
  18. 前記出力部が、
    前記撮影された被写体の特定の色彩を強調して出力する、請求項13に記載の画像分析装置。
  19. コンピュータに以下の動作を実行させるためのコマンドが保存されたコンピュータ読み取り可能媒体であって、
    前記動作が:
    被写体と画像分析装置との間の距離を測定する動作;
    撮影された被写体の画像を出力する動作;
    前記出力された特徴点に関する情報に基づいて、前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択する動作;
    前記測定された距離に基づいて前記被写体と事前に保存された原本画像との相対的なサイズを算出する動作;
    前記算出された相対的なサイズに基づいて、前記選択された少なくとも2つの特徴点と対応する、前記被写体に関する事前に保存された原本画像の特徴点を抽出する動作;並びに、
    前記選択された特徴点及び前記抽出された特徴点に基づいて、前記撮影された被写体の画像と前記原本画像とを比較する動作、を含み、
    前記撮影された被写体の画像が、前記撮影された被写体に対して予め定められた少なくとも2つの特徴点に関する情報と一緒に出力される、コンピュータ読み取り可能媒体。
  20. 前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択する動作が、
    自動的に行われるか、又は前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択する入力を受信した後に行われる、請求項19に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  21. 前記選択された特徴点及び前記抽出された特徴点に基づいて、前記撮影された被写体の画像と前記原本画像とを比較する動作が、
    前記原本画像を半透明の形状に処理した後、前記半透明に処理された原本画像上に前記撮影された被写体の画像を重ねて行われる、請求項19に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  22. 前記撮影された被写体の画像の出力が、
    前記撮影された被写体の特定の色彩を強調して行われる、請求項19に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  23. 税関検査システムであって、
    被写体が真正品か否かを判断するためのスマートカメラ;及び、前記スマートカメラと有線又は無線ネットワークを通じて通信するための税関サーバー、を含み、
    前記スマートカメラは:
    被写体と前記スマートカメラとの間の距離を測定するように構成される距離センサ;
    撮影された被写体の画像を出力するように構成される出力部;
    前記出力された特徴点に関する情報に基づいて、前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択する選択部;及び、
    前記税関サーバーと通信するように構成される送受信部、を含み、
    前記出力部は、前記撮影された被写体の画像と一緒に、前記撮影された被写体に対して予め定められた少なくとも2つの特徴点に関する情報を出力するように追加構成されており、
    前記送受信部は、前記測定された距離情報及び前記選択された特徴点の情報を、前記税関サーバーに送信するように追加構成されており、
    前記税関サーバーは:
    前記スマートカメラから受信された距離情報に基づいて前記被写体と事前に保存された原本画像との相対的なサイズを算出し、前記算出された相対的なサイズに基づいて、前記スマートカメラから受信された少なくとも2つの特徴点と対応する、前記被写体に関する事前に保存された原本画像の特徴点を抽出し、前記受信された特徴点及び前記抽出された特徴点に基づいて、前記撮影された被写体の画像と前記原本画像とを比較し、そして、前記比較によって得られる比較データを前記スマートカメラに送信するように構成される、税関検査システム。
  24. 前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点の選択が、自動的に行われるか、又は前記撮影された被写体の画像から少なくとも2つの特徴点を選択する入力を受信した後に行われる、請求項23に記載の税関検査システム。
  25. 前記出力部が、
    前記撮影された被写体の特定の色彩を強調して出力する、請求項23に記載の税関検査システム。
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