JP2018506499A - ガラス炉再生器の為の一体化した自立耐火チェッカー煉瓦モジュール、及びそれを形成する方法 - Google Patents

ガラス炉再生器の為の一体化した自立耐火チェッカー煉瓦モジュール、及びそれを形成する方法 Download PDF

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Abstract

そのハニカム構造を形成する為に多数の中心線をずらして置かれている層に積み重ねられている多数の予め形成されている耐火チェッカー煉瓦(例えば、管状チェッカー煉瓦,十字形チェッカー煉瓦,混交チェッカー煉瓦,連結チェッカー煉瓦,ピジョンホールチェッカー煉瓦,籠折りチェッカー煉瓦,そして類似物)を含む、ガラス炉再生器の為の耐火チェッカー煉瓦モジュールが提供され、モジュール中の多数のチェッカー煉瓦は結合剤により互いに結合されている。

Description

関連出願に対する相互引用
[0001]この出願は、2015年2月3日に出願された米国仮出願番号62/111,460及び2015年2月25日に出願された英国特許出願1503141.2を基にしていて、米国仮出願番号62/111,460からの米国特許法119条(e)の下での国内優先権の利益を主張するとともに英国特許出願1503141.2からの米国特許法119条(a)の下での外国優先権の利益もまた主張しており、個々のこのような先に出願された明細書の全ての内容は引用によりここに明らかに組み込まれている。
[0002]ここに記載されている実施形態は一般的には、ガラス炉再生器(regenerator)のチェッカーパックを形成するよう組み立てられ得る一体化した自立耐火チェッカー煉瓦モジュールに関係している。幾つかの実施形態に従えば、モジュールは一体化した自立耐火チェッカー煉瓦モジュールを提供するよう互いに一体的に結合されている多数の耐火管状チェッカー煉瓦で形成されている。モジュールは、その中にチェッカーパックを形成するよう再生器構造内で組み立てられ得る。
[0003]ガラスを作成する為の製造プロセスにおいては、砂,生石灰(lime),ソーダ灰(soda ash),そしてその他の成分を含んでいる原料が炉、時にはガラスタンクと呼ばれている、中に供給される。原料は、原料を溶融させ、それによりガラス製品への更なる下流のプロセスの為にガラス炉に存在するガラスの溶融ベッドを形成するようガラス炉中で華氏略2,800度以上の温度にさらされる。
[0004]ガラス炉を加熱する最も通常の方法は、天然ガス又はオイルの如き炭化水素源の燃焼による。炭化水素燃料は炉の内側で燃焼空気と混合され、そして燃焼され、それにより炉から出る以前に燃焼熱エネルギーを原料及びガラス溶融体に対し伝達する。
[0005]燃焼プロセスの熱効率を向上させる為に、燃料を燃焼させる為に使用される燃焼空気は再生器構造により予加熱されている。より詳細には、燃焼空気の供給は再生器構造の内部中に格納されている多数のチェッカー煉瓦のハニカムパック中で予め加熱される。より詳細には、新鮮な燃焼空気は、再生器構造中の加熱されている多数のチェッカー煉瓦のパックを通って引き込まれ、そして熱伝導により予加熱される。予加熱されている燃焼空気は次に燃料と混合され、そして燃焼され得る。使用済の(waste)燃焼ガスがガラス炉を出て、そして第2の再生器構造を通過する。使用済の燃焼ガスが第2の再生器を通過することにより、パック中の多数のチェッカー煉瓦が使用済の燃焼ガスから伝達された熱により加熱される。所定の時間が経過した後(例えば、略15〜30分後)、プロセスサイクルが逆転し、その結果として、使用済の燃焼ガスによる熱伝達により加熱されている複数の再生器構造の1つ中の多数のチェッカー煉瓦が次に新鮮な燃焼空気を予加熱する為に使用され、その間には、燃焼空気を予加熱する為に使用されていた他の複数の再生器構造中の多数のチェッカー煉瓦が次に使用済の燃焼ガスによる熱伝達により予加熱されている。これに関しては、米国特許第3,326,541号明細書(その全内容は、引用によりここに明確に組み込まれている)を参照して下さい。
[0006]ガラス炉再生器構造のパック中に使用されている多数のチェッカー煉瓦は、最適な製造効率を維持する為に、それらの使用寿命の終わりで又はその真近に交換される必要がある。現在は、それ等が交換されることを望まれる時に多数のチェッカー煉瓦を交換することは困難である。さらには、個々のチェッカー煉瓦をガラス炉再生器構造内に設置し及び/又は交換する為の現在の技術は、パックを形成する為にそれが文字通り数千のチェッカー煉瓦の交換を要求するので、非常に労働を強い、たぶん多くの週を要する。
[0007]従って、再生器構造の多数のチェッカー煉瓦を多数の自立モジュールへと予め組み立てることが出来れば、その時には、チェッカー煉瓦パックの交換及び/又は設置の為に要求されている炉停止時間を十分に減少させることが出来ると理解できる。それは、この発明の実施形態が向けられているこのような改良を提供することに向けられている。
[0008]概して、ここに記載されている実施形態は、そのハニカム構造を形成する為に多数の中心線をずらして置かれている層(off-set course)に積み重ねられている多数の予め形成されている耐火チェッカー煉瓦を備えているガラス炉の為の自立耐火チェッカー煉瓦モジュールであって、モジュール中の多数のチェッカー煉瓦は結合剤により互いに結合されている耐火チェッカー煉瓦モジュールに向けられている。幾つかの実施形態に従うと、多数の予め形成されている耐火チェッカー煉瓦は硬化されている(cured)耐火材料で形成されている実質的に四角形状の管の平行六面体であるが、しかし他の管状外形状(tubular geometry)が十分に採用され得る。多数の予め形成されている耐火チェッカー煉瓦がプレス加工されている又は鋳造されている。
[0009]多数のチェッカー煉瓦を互いに結合している結合剤は、犠牲的(sacrificial)又は非犠牲的(non-sacrificial)結合材であり得る。或る実施形態に従えば、結合材はエポキシ接着(epoxy adhesive)結合材である。
[0010]モジュールが、中心線をずらして置かれ長手方向に分割されている(off-set longitudinally split)多数のチェッカー煉瓦で形成されている少なくとも1つの側縁を含み得る。他の実施形態においては、モジュールが、中心線をずらして置かれ長手方向に分割されている多数のチェッカー煉瓦で形成されている正反対の側縁及び一端縁を含む。多数の長手方向に分割されているチェッカー煉瓦は、実質的に垂直な平面により二分され得る。
[0011]モジュールのある実施形態は、中心線をずらして置かれている多数のチェッカー煉瓦の4つの層(course)を備え得る。個々の層は、長さ寸法及び幅寸法において互いに中心線をずらして置かれている、2×2のチェッカー煉瓦,2×3のチェッカー煉瓦,又は3×3のチェッカー煉瓦の母型(matrix)を備え得る。複数の層において中心線をずらして置かれている多数のチェッカー煉瓦の他の母型形状(matrix configuration)が採用され得る。
[0012]この発明のこれらの及び他の概念及び利点は、注意深い考慮がその好適な例示的な実施形態の以下の詳細な記載に支払われた後に、より明確になる。
[0013]この発明の記載されている実施形態は、図面とともに例示的で限定されていない実証となる実施形態の以下の詳細な記載を参照することにより、より良く、そしてより完全に理解されるだろう。
[0014]図1は、その中にチェッカー煉瓦パックを形成する為のこの発明の実施形態に従った耐火チェッカー煉瓦モジュールの組合体を示しており、部分的に露出されているその壁を伴っているガラス炉再生器構造の斜視図である。 [0015]図2〜図5は、チェッカー煉瓦の隅モジュールの一実施形態を描いており、図2は隅モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの斜視図である。 図3はチェッカー煉瓦パックから取り除かれている隅モジュールの斜視図である。 図4は隅モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの上平面図である。 図5は隅モジュールの上平面図である。 [0016]図6〜図9は、多数のチェッカー煉瓦の内部モジュールの一実施形態を描いており、図6は内部モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの斜視図である。 図7はチェッカー煉瓦パックから取り除かれている内部モジュールの斜視図である。 図8は内部モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの上平面図である。 図9は内部モジュールの上平面図である。 [0017]図10〜図13は、多数のチェッカー煉瓦の幅方向(latitudinal)縁モジュールの一実施形態を描いており、図10は幅方向(latitudinal)縁モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの斜視図である。 図11はチェッカー煉瓦パックから取り除かれている幅方向(latitudinal)縁モジュールの斜視図である。 図12は幅方向(latitudinal)縁モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの上平面図である。 図13は幅方向(latitudinal)縁モジュールの上平面図である。 [0018]図14〜図17は、多数のチェッカー煉瓦の長手方向(longitudinal)縁モジュールの一実施形態を描いており、図14は長手方向(longitudinal)縁モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの斜視図である。 図15はチェッカー煉瓦パックから取り除かれている長手方向(longitudinal)縁モジュールの斜視図である。 図16は長手方向(longitudinal)縁モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの上平面図である。 図17は長手方向(longitudinal))縁モジュールの上平面図である。 [0019]図18〜図21は、チェッカー煉瓦の隅モジュールのもう一つの実施形態を描いており、図18は隅モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの斜視図である。 図19はチェッカー煉瓦パックから取り除かれている隅モジュールの斜視図である。 図20は隅モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの上平面図である。 図21は隅モジュールの上平面図である。 [0020]図22〜図25は、多数のチェッカー煉瓦の幅方向(latitudinal)縁モジュールのもう一つの実施形態を描いており、図22は幅方向(latitudinal)縁モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの斜視図である。 図23はチェッカー煉瓦パックから取り除かれている幅方向(latitudinal)縁モジュールの斜視図である。 図24は幅方向(latitudinal)縁モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの上平面図である。 図25は幅方向(latitudinal)縁モジュールの上平面図である。 [0021]図26〜図29は、チェッカー煉瓦の隅モジュールのさらにもう一つの実施形態を描いており、図26は隅モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの斜視図である。 図27はチェッカー煉瓦パックから取り除かれている隅モジュールの斜視図である。 図28は隅モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの上平面図である。 図29は隅モジュールの上平面図である。 [0022]図30〜図33は、多数のチェッカー煉瓦の長手方向(longitudinal)縁モジュールのもう一つの実施形態を描いており、図30は長手方向(longitudinal)縁モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの斜視図である。 図31はチェッカー煉瓦パックから取り除かれている長手方向(longitudinal)縁モジュールの斜視図である。 図32は長手方向(longitudinal)縁モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの上平面図である。 図33は長手方向(longitudinal))縁モジュールの上平面図である。 図24〜図37は、チェッカー煉瓦の隅モジュールのさらにもう一つの実施形態を描いており、図34は隅モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの斜視図である。 図35はチェッカー煉瓦パックから取り除かれている隅モジュールの斜視図である。 図36は隅モジュールの位置を実線で示している部分的なチェッカー煉瓦パックの上平面図である。 図37は隅モジュールの上平面図である。
[0023]添付されている図1は、その側壁及び/又は端壁16,18を形成する為に組み立てられ得る、以下により詳細に記載される一体化した自立合成耐火モジュールで構成されている再生器構造10の斜視図を概略的に描いている。再生器構造10は動作の組み合わせにおいてガラス炉(示されていない)とともに使用されることが認識される。添付されている図1中に概略描かれている再生器構造10は側面燃焼(side-fired)ガラス炉の為に使用されるタイプである。しかしながら、ここに記載される発明の実施形態の特性は、他のガラス炉の形態、例えば端燃焼(end-fired)ガラス炉、にも、チェッカー煉瓦パックを採用している他の炉構造に対してもまた同様に、等しく適用可能であり、従ってこの発明の実施形態の利点から利益を得る。
[0024]再生器構造10の頂部分には、隣接して配置されている複数のクラウン(その代表的な幾つかが参照数字40により指摘されている)の連続により覆われている。壁16,18はバックステー(buck stay)20と呼ばれて、知られている外部直立構造梁により構造的に支持されている。当該技術において知られている如く、バックステー20は、再生器構造10に関する幅方向の(latitudinally)及び長手方向の(longitudinally)の両方でバックステー20の対向している対の間を延出していて相互に連結している複数のロッド20により壁16、18に対し総合的に保持されている。
[0025]再生器構造10の底部分は、隣接して配置されている複数のライダーアーチ(rider arch)(示されていない)を含む。複数のライダーアーチは従って、再生器構造10への/からの燃焼空気及びガスの進入/排出の為の通路を設定し、そしてその上の再生器構造10の内部容積を占めているチェッカー煉瓦パック50の為の支持床を提供するよう提供されている。知られている如く、個々のチェッカー煉瓦(その代表的な幾つかが添付の図において参照数字52により指摘されている)は、中心線をずらして置かれジグザグ状に(off-set staggered)積み重ねられていて、その結果として、それによる熱交換の為にそこを通ってガラス炉にガスが流れる曲がりくねった通路を提供する概略的なハニカム配列を提供する、細長い管状構造(例えば、横断面において四角形状の管状構造)である。
[0026]この発明の複数の実施形態に従えば、チェッカー煉瓦パック50は複数のモジュールの組み立てられた積層体により形成されていて、個々のモジュールは個々に積まれている複数の管状(例えば、四角形状の平行六面体(square parallel piped))チェッカー煉瓦の複数の層により形成されている自立構造であり、1つの層における複数のチェッカー煉瓦は隣接した層における複数のチェッカー煉瓦と比較した時に中心線をずらして置かれているか又はジグザグにされている。
[0027]ここに記載されている複数の実施形態に従えば、複数のモジュールを形成している複数のチェッカー煉瓦は好ましくは、エポキシ粘着結合剤(epoxy adhesive bonding agent)の如き適切な犠牲(sacrificial)又は非犠牲(non-sacrificial)結合剤により互いに結合されている。用語「犠牲(sacrificial)結合剤」は、互いに結合された複数のチェッカー煉瓦の組立体が一体化した自立移送可能耐火チェッカー煉瓦モジュールであるように、複数のチェッカー煉瓦が互いに結合されることを許容する結合剤を引用することを意味しているが、しかしながらこの構成要素が設置された再生器構造10の使用中は高温(例えば、約1100℃乃至約1650℃の温度)中で消滅されるか又は燃焼される。
[0028]上で注意された如く、好ましい結合剤はエポキシ粘着結合剤(epoxy adhesive bonding agent)である。以前注意された如く、エポキシ結合剤は犠牲(sacrificial)又は非犠牲(non-sacrificial)であり得る。
[0029]チェッカー煉瓦パック50中で採用され得る複数のチェッカー煉瓦(その幾つが参照数字102により指摘されている)の隅モジュール100の実施形態が、添付の図2〜図5中に描かれている。例えば図3により示されている如く、モジュール100は、夫々が複数の離間されている管状(例えば、四角形状の平行六面体)チェッカー煉瓦102を含んでいる複数の層C1−1乃至C4−1により構成されている。複数の層C1−1乃至C4−1の夫々の中における複数のチェッカー煉瓦102は、複数の層C1−1乃至C4−1の隣接した1つ中の複数のチェッカー煉瓦102に対し、ジグザグ配置で中心線をずらして置かれている。
[0030]チェッカー煉瓦パック50に関しモジュール100の内縁を形成している複数の複数のチェッカー煉瓦(その代表的な幾つかは参照数字102aにより指摘されている)は、垂直面に沿い長さ方向(lengthwise)に分割(split)されている。好ましくは、複数のチェッカー煉瓦102aは垂直面に沿い長手方向に二分されて、パック50中の隣接したモジュールの同様の露出されている縁と一直線に並べられる個々の露出した縁を形成する。隅モジュール100の場合、従って、分割されている複数のチェッカー煉瓦102aの露出されている縁は、図10乃至図17に関連して以下に個々に記載されている如きモジュール300及び400の分割されている複数のチェッカー煉瓦の個々の露出されている縁と合致する。
[0031]図2乃至図5中に描かれているモジュール100は3×3モジュールであり、そこにおいては、複数の層C1−1乃至C4−1の夫々が、縁のチェッカー煉瓦102aを除き、その長さ及び幅寸法の夫々における3つのチェッカー煉瓦102の中心位置ずれした母型(offset matrix)で形成されている。
[0032]チェッカー煉瓦パック50中で採用され得る複数のチェッカー煉瓦(その幾つが参照数字202により指摘されている)の内部モジュール200の実施形態が、添付の図6〜図9中に描かれている。例えば図7により示されている如く、モジュール200は、夫々が複数の離間されている管状(例えば、四角形状の平行六面体)チェッカー煉瓦202を含んでいる複数の層C1−2乃至C4−2により構成されている。複数の層C1−2乃至C4−2の夫々の中における複数のチェッカー煉瓦202は、複数の層C1−2乃至C4−2の隣接した1つ中の複数のチェッカー煉瓦202に対し、ジグザグ配置で中心線をずらして置かれている。
[0033]図6乃至図9中に示されている如く、内部モジュール200は、垂直面に沿い長さ方向に分割されている複数のチェッカー煉瓦(その代表的な幾つかは参照数字202aにより指摘されている)により規定されている正反対の側面を含み、それによりモジュール200の内縁を形成している。好ましくは、複数のチェッカー煉瓦202aは、垂直面に沿い長手方向に二分されて、パック50中の隣接したモジュールの同様の露出されている縁と一直線に並べられる個々の露出した縁を形成する。内部モジュール200の場合、従って、分割されている複数のチェッカー煉瓦102aの露出されている縁は、積層体50中に隣接して位置されている同様な内部モジュール200の個々の露出されている縁と、又は図14乃至図17及び図30乃至図33に関連して以下に個々に記載されている如き側面モジュール400,800の個々の露出されている縁と、合致する。
[0034]図6乃至図9中に描かれているモジュール200は3×3モジュールであり、そこにおいては、複数の層C1−2乃至C4−2の夫々が、縁のチェッカー煉瓦202aを除き、その長さ及び幅寸法の夫々における3つのチェッカー煉瓦202の中心線をずらして置かれた母型(offset matrix)で形成されている。
[0035]チェッカー煉瓦パック50中で採用され得る複数のチェッカー煉瓦(その幾つが参照数字302により指摘されている)の幅方向(latitudinal)縁モジュール300の実施形態が、添付の図10〜図13中に描かれている。例えば図11により示されている如く、モジュール300は、夫々が複数の離間されている管状(例えば、四角形状の平行六面体)チェッカー煉瓦302を含んでいる複数の層C1−3乃至C4−3により構成されている。複数の層C1−3乃至C4−3の夫々の中における複数のチェッカー煉瓦302は、複数の層C1−3乃至C4−3の隣接した1つ中の複数のチェッカー煉瓦302に対し、ジグザグ配置で中心をずらして置かれている。
[0036]図10乃至図13中に示されている如く、幅方向(latitudinal)縁モジュール300は、垂直面に沿い長さ方向に分割されている複数のチェッカー煉瓦(その代表的な幾つかは参照数字302aにより指摘されている)により規定されている内端側面及び正反対の側方側面(lateral side)を含み、それによりモジュール300の内縁を形成している。好ましくは、複数のチェッカー煉瓦302aは、垂直面に沿い長手方向に二分されて、パック50中の隣接したモジュールの同様の露出されている縁と一直線に並べられる個々の露出した縁を形成する。幅方向(latitudinal)縁モジュール300の場合、従って、分割されている複数のチェッカー煉瓦302aの露出されている縁は、図2乃至図5及び図6乃至図9に関連して上に記載された如き端モジュール100,内部モジュール200又は図18乃至図21に関連して以下に記載されている如き隅モジュール500の夫々の分割されている複数のチェッカー煉瓦の個々の露出されている縁と合致する。
[0037]図10乃至図13中に描かれているモジュール300は3×3モジュールであり、そこにおいては、複数の層C1−3乃至C4−3の夫々が、縁のチェッカー煉瓦302aを除き、その長さ及び幅寸法の夫々における3つのチェッカー煉瓦302の中心線をずらして置かれた母型(offset matrix)で形成されている。
[0038]チェッカー煉瓦パック50中で採用され得る複数のチェッカー煉瓦(その幾つが参照数字402により指摘されている)の長手方向(longitudinal)縁モジュール400の実施形態が、添付の図14〜図17中に描かれている。例えば図15により示されている如く、モジュール400は、夫々が複数の離間されている管状(例えば、四角形状の平行六面体)チェッカー煉瓦402を含んでいる複数の層C1−4乃至C4−4により構成されている。複数の層C1−4乃至C4−4の夫々の中における複数のチェッカー煉瓦402は、複数の層C1−4乃至C4−4の隣接した1つ中の複数のチェッカー煉瓦402に対し、ジグザグ配置で中心をずらして置かれている。
[0039]図14乃至図17中に示されている如く、長手方向(longitudinal)縁モジュール400は、垂直面に沿い長さ方向に分割されている複数のチェッカー煉瓦(その代表的な幾つかは参照数字402aにより指摘されている)により規定されている内端側面及び正反対の側方側面を含み、それによりモジュール400の内縁を形成している。好ましくは、複数のチェッカー煉瓦402aは、垂直面に沿い長手方向に二分されて、パック50中の隣接したモジュールの同様の露出されている縁と一直線に並べられる個々の露出した縁を形成する。幅方向(latitudinal)縁モジュール400の場合、従って、分割されている複数のチェッカー煉瓦402aの露出されている縁は、同様の隣接した長手方向(longitudinal)縁モジュール400又は図2乃至図5及び図6乃至図9に関連して上に記載された如き隅モジュール100又は内部モジュール200の夫々の露出されている縁と合致する。
[0040]図14乃至図17中に描かれているモジュール400は3×3モジュールであり、そこにおいては、複数の層C1−4乃至C4−4の夫々が、縁のチェッカー煉瓦402aを除き、その長さ及び幅寸法の夫々における3つのチェッカー煉瓦402の中心線をずらして置かれている母型(offset matrix)で形成されている。
[0041]チェッカー煉瓦パック50中で採用され得る複数のチェッカー煉瓦(その幾つが参照数字502により指摘されている)の隅モジュール500のもう1つの実施形態が、添付の図18〜図21中に描かれている。例えば図19により示されている如く、モジュール500は、夫々が複数の離間されている管状(例えば、四角形状の平行六面体)チェッカー煉瓦502を含んでいる複数の層C1−5乃至C4−5により構成されている。複数の層C1−5乃至C4−5の夫々の中における複数のチェッカー煉瓦502は、複数の層C1−5乃至C4−5の隣接した1つ中の複数のチェッカー煉瓦502に対し、ジグザグ配置で中心線をずらして置かれている。
[0042]図18乃至図21中に示されている如く、隅モジュール500は、垂直面に沿い長さ方向に分割されている複数のチェッカー煉瓦(その代表的な幾つかは参照数字502aにより指摘されている)により規定されている隣接して相互に直交している内側面を含み、それによりモジュール500の内縁を形成している。好ましくは、複数のチェッカー煉瓦502aは、垂直面に沿い長手方向に二分されて、パック50中の隣接したモジュールの同様の露出されている縁と一直線に並べられる個々の露出した縁を形成する。幅方向(latitudinal)縁モジュール500の場合、従って、分割されている複数のチェッカー煉瓦502aの露出されている縁は、図22乃至図25及び図31乃至図33に関連して以下に記載された如き幅方向(latitudinal)縁モジュール600又は長手方向(longitudinal)縁モジュール800の夫々の露出されている縁と合致する。
[0043]図18乃至図21中に描かれているモジュール500は2×3モジュールであり、そこにおいては、複数の層C1−5乃至C4−5の夫々が、縁のチェッカー煉瓦502aを除き、その幅寸法における2つのチェッカー煉瓦502及びその長さ寸法における3つのチェッカー煉瓦502の中心線をずらして置かれている母型(offset matrix)で形成されている。
[0044]チェッカー煉瓦パック50中で採用され得る複数のチェッカー煉瓦(その幾つが参照数字602により指摘されている)の幅方向(latitudinal)縁モジュール600の実施形態が、添付の図22〜図23中に描かれている。例えば図23により示されている如く、モジュール600は、夫々が複数の離間されている管状(例えば、四角形状の平行六面体)チェッカー煉瓦602を含んでいる複数の層C1−6乃至C4−6により構成されている。複数の層C1−6乃至C4−6の夫々の中における複数のチェッカー煉瓦602は、複数の層C1−6乃至C4−6の隣接した1つ中の複数のチェッカー煉瓦602に対し、ジグザグ配置で中心線をずらして置かれている。
[0045]図22乃至図25中に示されている如く、幅方向(latitudinal)縁モジュール600は、垂直面に沿い長さ方向に分割されている複数のチェッカー煉瓦(その代表的な幾つかは参照数字602aにより指摘されている)により規定されている内端側面及び正反対の側方側面を含み、それによりモジュール600の内縁を形成している。好ましくは、複数のチェッカー煉瓦602aは、垂直面に沿い長手方向に二分されて、パック50中の隣接したモジュールの同様の露出されている縁と一直線に並べられる個々の露出した縁を形成する。幅方向(latitudinal)縁モジュール600の場合、従って、分割されている複数のチェッカー煉瓦602aの露出されている縁は、図6乃至図9及び図18乃至図21の夫々に関連して上に記載された如き内部モジュール200及び隅モジュール500の、また同様に図26乃至図29に関連して以下に記載された如き隅モジュール700の、分割されている複数のチェッカー煉瓦の露出されている縁と合致する。
[0046]図22乃至図25中に描かれているモジュール600は2×3モジュールであり、そこにおいては、複数の層C1−6乃至C4−6の夫々が、縁のチェッカー煉瓦602aを除き、幅寸法における2つのチェッカー煉瓦602及び長さ寸法における3つのチェッカー煉瓦602の中心線をずらして置かれている母型(offset matrix)で形成されている。
[0047]チェッカー煉瓦パック50中で採用され得る複数のチェッカー煉瓦(その幾つが参照数字702により指摘されている)の隅モジュール700のもう1つの実施形態が、添付の図26〜図29中に描かれている。例えば図26により示されている如く、モジュール700は、夫々が複数の離間されている管状(例えば、四角形状の平行六面体)チェッカー煉瓦102を含んでいる複数の層C1−7乃至C4−7により構成されている。複数の層C1−7乃至C4−7の夫々の中における複数のチェッカー煉瓦702は、複数の層C1−7乃至C4−7の隣接した1つ中の複数のチェッカー煉瓦702に対し、ジグザグ配置で中心線をずらして置かれている。
[0048]チェッカー煉瓦パック50に関しモジュール700の内縁を形成している複数のチェッカー煉瓦(その代表的な幾つかは参照数字702aにより指摘されている)は、垂直面に沿い長さ方向に分割されている。好ましくは、複数のチェッカー煉瓦702aは、垂直面に沿い長手方向に二分されて、パック50中の隣接したモジュールの同様の露出されている縁と一直線に並べられる個々の露出した縁を形成する。隅モジュール700の場合、従って、分割されている複数のチェッカー煉瓦702aの露出されている縁は、図14乃至図17及び図22乃至図25の夫々に関連して上に記載された如き隣接した長手方向(longitudinal)縁モジュール400及び幅方向(latitudinal)縁モジュール600の分割されている複数のチェッカー煉瓦の個々の露出されている縁と合致する。
[0049]図27乃至図29中に描かれているモジュール700は2×2モジュールであり、そこにおいては、複数の層C1−7乃至C4−7の夫々が、縁のチェッカー煉瓦702aを除き、幅及び長さ寸法の夫々における2つのチェッカー煉瓦702の中心線をずらして置かれている母型(offset matrix)で形成されている。
[0050]チェッカー煉瓦パック50中で採用され得る複数のチェッカー煉瓦(その幾つが参照数字802により指摘されている)の長手方向(longitudinal)縁モジュール800のもう1つの実施形態が、添付の図30〜図33中に描かれている。例えば図31により示されている如く、モジュール800は、夫々が複数の離間されている管状(例えば、四角形状の平行六面体)チェッカー煉瓦802を含んでいる複数の層C1−8乃至C4−8により構成されている。複数の層C1−8乃至C4−8の夫々の中における複数のチェッカー煉瓦802は、複数の層C1−8乃至C4−8の隣接した1つ中の複数のチェッカー煉瓦802に対し、ジグザグ配置で中心線をずらして置かれている。
[0051]図30乃至図33中に示されている如く、長手方向(longitudinal)縁モジュール800は、垂直面に沿い長さ方向に分割されている複数のチェッカー煉瓦(その代表的な幾つかは参照数字802aにより指摘されている)により規定されている内端側面及び正反対の側方側面を含み、それによりモジュール800の内縁を形成している。好ましくは、複数のチェッカー煉瓦802aは、垂直面に沿い長手方向に二分されて、パック50中の隣接したモジュールの同様の露出されている縁と一直線に並べられる個々の露出した縁を形成する。長手方向(longitudinal)縁モジュール800の場合、従って、分割されている複数のチェッカー煉瓦802aの露出されている縁は、同様の隣接した長手方向(longitudinal)縁モジュール800の、図6乃至図9に関連して上に記載された如き内部モジュール200の分割されている複数のチェッカー煉瓦の、又は図34乃至図37に関連して以下に記載された如き隅モジュール900の個々の露出されている縁と合致する。
[0052]図30乃至図33中に描かれているモジュール700は2×2モジュールであり、そこにおいては、複数の層C1−8乃至C4−8の夫々が、縁のチェッカー煉瓦802aを除き、幅及び長さ寸法の夫々における2つのチェッカー煉瓦802の中心線をずらして置かれている母型(offset matrix)で形成されている。
[0053]チェッカー煉瓦パック50中で採用され得る複数のチェッカー煉瓦(その幾つが参照数字902により指摘されている)の隅モジュール900のさらにもう1つの実施形態が、添付の図34〜図37中に描かれている。例えば図35により示されている如く、モジュール900は、夫々が複数の離間されている管状(例えば、四角形状の平行六面体)チェッカー煉瓦902を含んでいる複数の層C1−9乃至C4−9により構成されている。複数の層C1−9乃至C4−9の夫々の中における複数のチェッカー煉瓦902は、複数の層C1−9乃至C4−9の隣接した1つ中の複数のチェッカー煉瓦902に対し、ジグザグ配置で中心線をずらし置かれている。
[0054]チェッカー煉瓦パック50に関しモジュール900の内縁を形成している複数のチェッカー煉瓦(その代表的な幾つかは参照数字902aにより指摘されている)は、垂直面に沿い長さ方向に分割されている。好ましくは、複数のチェッカー煉瓦902aは、垂直面に沿い長手方向に二分されて、パック50中の隣接したモジュールの同様の露出されている縁と一直線に並べられる個々の露出した縁を形成する。隅モジュール900の場合、従って、分割されている複数のチェッカー煉瓦902aの露出されている縁は、図12乃至図15及び図34乃至図37の夫々に関連して上に記載された如き隣接した幅方向(latitudinal)縁モジュール300及び長手方向(longitudinal)縁モジュール800の分割されている複数のチェッカー煉瓦の個々の露出されている縁と合致する。
[0055]図34乃至図37中に描かれているモジュール900は2×3モジュールであり、そこにおいては、複数の層C1−9乃至C4−9の夫々が、縁のチェッカー煉瓦902aを除き、幅寸法における2つのチェッカー煉瓦902及び長さ寸法における3つのチェッカー煉瓦902の中心線をずらして置かれている母型(offset matrix)で形成されている。
[0056]上に記載された如きモジュール100〜900は、パック長さ,高さ,そして深さに関して事実上如何なる容積の寸法のチェッカーパック50を形成するよう適応されたり組み合わせられたりされて良い。
[0057]モジュール100〜900中の個々のチェッカー煉瓦は、従来のOXIBAK(商標)管状煙突型チェッカー煉瓦に関連して示されそして記載されていたが、米国特許第1,895,302号明細書、第1,897,270号明細書、第1,976,575号明細書、第2,068,292号明細書、第2,221,416号明細書、第2,512,555号明細書、第2,833,532号明細書、第2,839,286号明細書、第4,108,733号明細書、第4,593,751号明細書、第5,005,635号明細書、第5,299,629号明細書、第5,531,586号明細書、第5,993,203号明細書中に記載されていた如き従来の十字形(cruciform)チェッカー、混交(interweave)チェッカー、連結(interlock)チェッカー、ピジョンホール(pigeon-hole)チェッカー、そして籠折り(basket weave)チェッカー、そして類似物の如き他の従来のチェッカー煉瓦は、この発明の実施において代わりに採用され得、個々のこのような従来発行された特許の全内容は引用により明確にここに組み込まれる。
[0058]従って、当該技術における人々は、ここに提供されている技術はこの発明の最も実際的で好ましい実施形態になると考えられるとともに、この発明は記載されている実施形態に限定されず、しかし反対に、その精神及び範囲内に含まれている種々の変形及び均等な配置を包含することを意図されていることを認識するであろう。

Claims (17)

  1. ハニカム構造を形成する為に多数の中心線をずらして置かれている層に積み重ねられている多数の予め形成されている耐火チェッカー煉瓦を備えているガラス炉再生器の為の自立耐火チェッカー煉瓦モジュールであって、モジュール中の多数のチェッカー煉瓦は結合剤により互いに結合されている、耐火チェッカー煉瓦モジュール。
  2. 多数の予め形成されている耐火チェッカー煉瓦は、管状チェッカー煉瓦,十字形チェッカー煉瓦,混交チェッカー煉瓦,連結チェッカー煉瓦,ピジョンホールチェッカー煉瓦,そして籠折りチェッカー煉瓦から成るグループから選択されている、請求項1に記載の耐火チェッカー煉瓦モジュール。
  3. 多数の予め形成されている耐火チェッカー煉瓦が中央管状通路を規定している、請求項1に記載の耐火チェッカー煉瓦モジュール。
  4. 多数の予め形成されている耐火チェッカー煉瓦が硬化されている耐火材料で形成されている実質的に四角形状の管の平行六面体である、請求項3に記載の耐火チェッカー煉瓦モジュール。
  5. 多数の予め形成されている耐火チェッカー煉瓦がプレス加工されている又は鋳造されている、請求項1に記載の耐火チェッカー煉瓦モジュール。
  6. 結合剤が犠牲的又は非犠牲的結合材である、請求項1に記載の耐火チェッカー煉瓦モジュール。
  7. 結合材がエポキシ接着結合材である、請求項1に記載の耐火チェッカー煉瓦モジュール。
  8. モジュールが、中心線をずらして置かれ長手方向に分割されている多数のチェッカー煉瓦で形成されている少なくとも1つの側縁を含む、請求項1に記載の耐火チェッカー煉瓦モジュール。
  9. モジュールが中心線をずらして置かれ長手方向に分割されている多数のチェッカー煉瓦で形成されている正反対の側縁を含む、請求項8に記載の耐火チェッカー煉瓦モジュール。
  10. モジュールが、中心線をずらして置かれ長手方向に分割されている多数のチェッカー煉瓦で形成されている正反対の側縁及び一端縁を含む、請求項8に記載の耐火チェッカー煉瓦モジュール。
  11. 多数のチェッカー煉瓦が管状の四角形状の平行六面体である、請求項8に記載の耐火チェッカー煉瓦モジュール。
  12. 多数の長手方向に分割されているチェッカー煉瓦が実質的に垂直な平面により二分されている、請求項11に記載の耐火チェッカー煉瓦モジュール。
  13. モジュールが、中心線をずらして置かれている多数のチェッカー煉瓦の少なくとも3つの層を備えている、請求項1に記載の耐火チェッカー煉瓦モジュール。
  14. モジュールが、中心線をずらして置かれている多数のチェッカー煉瓦の4つの層を備えている、請求項13に記載の耐火チェッカー煉瓦モジュール。
  15. 個々の層が、多数の長手方向に分割されているチェッカー煉瓦以外のその長さ寸法及び幅寸法の夫々における2つのチェッカー煉瓦を備える、請求項8に記載の耐火チェッカー煉瓦モジュール。
  16. 個々の層が、多数の長手方向に分割されているチェッカー煉瓦以外のその長さ寸法及び幅寸法の夫々における3つのチェッカー煉瓦を備える、請求項8に記載の耐火チェッカー煉瓦モジュール。
  17. 個々の層が、多数の長手方向に分割されているチェッカー煉瓦以外のその幅寸法における2つのチェッカー煉瓦及びその長さ寸法における3つのチェッカー煉瓦を備える、請求項8に記載の耐火チェッカー煉瓦モジュール。
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