JP2018501858A - 無先端回収デバイス - Google Patents
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Abstract
医療回収デバイスは、カットパターンを有する長手方向に延びる管状部材を含むことができる。パターンは、x字形部分とx字形部分の近位に延びる複数の脚とを含むことができる。複数の脚のうちの少なくとも1つは、その長さに沿って様々な断面を有することができる。医療回収デバイスは、管状部材に作動可能に結合された長手方向に延びる駆動部材を更に含むことができる。【選択図】図6
Description
〔関連出願への相互参照〕
本出願は、引用によって本明細書にその全体が組み込まれている2014年12月10日出願の米国仮特許出願第62/089,996号からの優先権の利益を主張するものである。
本出願は、引用によって本明細書にその全体が組み込まれている2014年12月10日出願の米国仮特許出願第62/089,996号からの優先権の利益を主張するものである。
本発明の開示の様々な態様は、一般的に回収デバイス及び関連の方法に関する。より具体的には、本発明の開示は、患者内の物体を回収するためのデバイス、システム、及び方法に関する。
バスケットのような回収デバイスは、患者の体腔又は通路内を塞ぐか又は他にそこに存在する場合がある有機物質(例えば、血塊、組織、及び尿路結石、胆管結石、及び膵臓結石のような生物学的凝結物)及び無機物質(例えば、医療デバイスの構成要素又は他の異物)を除去するのに頻繁に使用される。例えば、凝結物は、腎臓、膵臓、尿管、及び胆嚢内のような身体のある一定の部分に発現する可能性がある。低侵襲性医療手順は、自然人体開口部を通して又は経皮的腎結石摘出術(「PNCL」)手順中のような切開を通してこれらの凝結物を除去するのに使用される。回収デバイスも、患者の尿管内の尿路結石(例えば、腎臓結石)を治療するのに砕石術及び尿管鏡検査手順に使用される。
現在の回収デバイスは、多くの場合に、蛇行した生体構造に接近するのに十分に装備されておらず、及び/又は解剖学的内腔の壁に衝突するか又は他の解剖学的構造に隣接して位置決めされた物体を回収することが阻止されている。例えば、現在の回収デバイスは、多くの場合に、そのような物体の回り及び背後の回収デバイスの通路に干渉する及び/又はそれを妨げる場合がある遠位に延びる先端部分を含む。本発明の開示のデバイス及び方法は、上述の欠陥の一部を是正することができる。
本発明の開示の実施例は、取りわけ、医療回収デバイスに関する。本明細書に開示する実施例の各々は、他の開示する実施例のいずれかに関連して説明する特徴のうちの1又は2以上を含む場合がある。
一実施例では、医療回収デバイスは、カットパターンを有する長手方向に延びる管状部材を含むことができる。パターンは、x字形部分とx字形部分の近位に延びる複数の脚とを含むことができる。複数の脚のうちの少なくとも1つは、その長さに沿って様々な断面を有することができる。医療回収デバイスは、管状部材に作動可能に結合された長手方向に延びる駆動部材を更に含むことができる。
医療回収デバイスの実施例は、これに加えて及び/又はこれに代えて、以下の特徴のうちの1又は2以上を含むことができ、複数の脚のうちの少なくとも1つは、半円形断面形状を有する近位部分と円形断面形状を有する遠位部分とを有することができ、遠位部分は、化学エッチングすることができ、複数の脚及びx字形部分は、一体的に形成することができ、x字形部分は、医療回収デバイスの最遠位端を定めることができ、医療回収デバイスの最遠位端は、無先端とすることができ、複数の脚の各脚は、2つの遠位脚部分に切断することができ、複数の脚のうちの第1の脚の遠位脚部分は、複数の脚のうちの第2の脚の遠位脚部分と連続的に形成することができ、複数の脚のうちの少なくとも1つの脚の2つの遠位脚部分は、互いに結合することができ、管状部材は、形状記憶材料を含むことができ、駆動部材は、管状部材内に受け入れられるように構成することができ、x字形部分は、中心開口部を定めることができ、少なくとも1つの支柱が、複数の脚のうちの少なくとも1つの脚に結合することができ、少なくとも1つの支柱は、複数の脚の各脚に結合された支柱のフレームを含むことができ、アクチュエータを有するハンドルアセンブリは、拡張状態と格納状態の間で医療回収デバイスを移動するように構成することができる。
別の実施例では、医療回収デバイスを形成する方法は、パターンを長手方向に延びる管状部材に切断する段階を含むことができる。パターンは、x字形部分とx字形部分の近位に延びる複数の脚とを含むことができる。本方法は、複数の脚のうちの少なくとも1つがその長さに沿って様々な断面を有するようにパターンを機械加工する段階を更に含むことができる。更に、本方法は、一体型ワンピース回収デバイスを形成するようにパターンを熱処理する段階を含むことができる。
本方法の実施例は、これに加えて及び/又はこれに代えて、以下の特徴のうちの1又は2以上を含むことができ、パターンを切断する段階は、レーザ切断する段階を含むことができ、パターンを機械加工する段階は、複数の脚のうちの少なくとも1つがその長さに沿って様々な断面を有するようにパターンを化学エッチングする段階と、長手方向に延びる駆動部材を管状部材に結合する段階とを含むことができ、結合する段階は、溶接する段階を含むことができる。
別の実施例では、医療回収デバイスを形成する方法は、長手方向に延びる管状部材を切断する段階を含むことができる。切断する段階は、管状部材に第1の切れ目を形成する段階を含むことができる。第1の切れ目は、管状部材に沿った第1の軸線方向位置と管状部材の最遠位端との間で前後に振れることができる。切断する段階は、管状部材に第2の切れ目を形成する段階を更に含むことができる。第2の切れ目は、管状部材に沿った第2の軸線方向位置と管状部材の最遠位端との間で前後に振れることができる。これに加えて、第1の切れ目を形成する段階及び第2の切れ目を形成する段階は、x字形部分とx字形部分の近位に延びる複数の脚とを定めることができる。本方法はまた、複数の脚のうちの少なくとも1つをその長さに沿って様々な断面を含むように機械加工する段階を含むことができる。
本方法の実施例は、これに加えて及び/又はこれに代えて、以下の特徴のうちの1又は2以上を含むことができ、切断する段階は、レーザ切断する段階を含むことができ、機械加工する段階は、複数の脚のうちの少なくとも1つがその長さに沿って様々な断面を有するように複数の脚のうちの少なくとも1つを化学エッチングする段階と、切断する段階の後に、一体型ワンピース回収デバイスを形成するように管状部材を熱処理する段階とを含むことができる。
上述の概要及び以下の詳細説明の両方は、例示的及び説明的に過ぎず、特許請求するような特徴を制限するものではないことは理解することができる。
本明細書に組み込まれてその一部を構成する添付図面は、本発明の開示の例示的特徴を示し、説明と共に本発明の開示の原理の説明に寄与するものである。
概観
本発明の開示の実施例は、被検者の身体の内部区域を治療するための医療デバイスに関する。医療デバイスは、無先端回収バスケットを含むことができる。
本発明の開示の実施例は、被検者の身体の内部区域を治療するための医療デバイスに関する。医療デバイスは、無先端回収バスケットを含むことができる。
詳細な実施例
ここで上述して添付図面に示す本発明の開示の実施例を詳細に参照する。可能な限り、同じ参照番号を同じ又は同様の部分を参照するために図面を通して以下に使用する。
ここで上述して添付図面に示す本発明の開示の実施例を詳細に参照する。可能な限り、同じ参照番号を同じ又は同様の部分を参照するために図面を通して以下に使用する。
用語「近位」及び「遠位」は、本明細書で例示的医療デバイスの構成要素の相対位置を指すために使用される。本明細書に使用される時の「近位」は、身体の外部に相対的により近い又は医療デバイスを使用する医療専門家により近い位置を指す。対照的に、「遠位」は、医療デバイスを使用する医療専門家から相対的に遠く離れた又は身体の内部により近い位置を指す。
図1〜3は、回収デバイス100の各部分を示している。回収デバイス100は、遠位端及び近位端を含むシース102を含むことができる。回収デバイス100はまた、シース102の遠位端にエンドエフェクタ104を含むことができる。エンドエフェクタ104の少なくとも一部分は、拡張状態と格納状態の間でシース102に対して移動可能とすることができる。回収デバイス100はまた、シース102の近位端にハンドルアセンブリ106を含むことができる。ハンドルアセンブリ106は、以下により詳細に説明するように、拡張状態と格納状態の間でエンドエフェクタ104を移動するための起動部材108を含むことができる。歪み緩和部材112は、ハンドルアセンブリ106に結合することができ、少なくとも部分的にシース102の近位部分にわたって延びることができる。歪み緩和部材112は、シース102がハンドルアセンブリ106の遠位端で又はその近くで捩れるのを防ぐのを助けることができる。図1に示すように、歪み緩和部材112は、様々な断面形状を有することができ、かつポリマー材料、金属、又は材料の組合せを含むことができる。これに代えて、回収デバイス100は、歪み緩和112を含まない場合がある。
図2に示すように、シース102は、長手方向に延びる内腔110を含むことができる。シース102は、例えば、中空チューブとすることができる。シース102は、ポリマー材料、金属、又は材料の組合せで作ることができる。回収デバイス100はまた、駆動部材114を含むことができる。駆動部材114は、シース102の内腔110を通って延びることができる。駆動部材114は、細長くすることができ、例えば、平行移動及び/又は回転力をその近位端からその遠位端に伝達するように構成されたワイヤ、ブレイズ、シャフト、及び/又はあらゆる他の適切な駆動部材を含むことができる。図2に示すように、駆動部材114の遠位端部分は、エンドエフェクタ104に結合することができる。例えば、エンドエフェクタ104は、以下により詳細に説明するように、駆動部材114の遠位端部分をそこに受け入れるように構成することができる管状部材116を含むことができる。駆動部材114は、例えば、レーザ溶接、接着剤、及び/又は機械的ファスナなどのようなあらゆる適切な接続機構を通じて管状部材116内に固定することができる。これに代えて、駆動部材114及びエンドエフェクタ104は、連続ワンピース構造を含むように一体的に形成することができる。これに加えて、別の代替実施例では、管状部材116の近位端は、シース102に沿って近位に延び、ハンドルアセンブリ106内で起動部材108に結合することができる。そのような配置では、駆動部材114を省略することができ、管状部材116は、拡張状態と格納状態の間でエンドエフェクタ104を移動するのに使用することができる。
図3に示すように、ハンドルアセンブリ106は、起動部材108を移動可能にそこに受け入れるように構成されたグリップ118を含むことができる。グリップ118は、医療専門家がグリップ118を確実に把持するのを助けるように構成された1又は2以上のバッフル128(図1)を含むことができる。あらゆる数及び配置のバッフル128をグリップ118上に配置することができる。グリップ118は、中空であり、かつ半円形断面形状を有することができる。起動部材108は、グリップ118内に嵌合的に受け入れられるように構成することができる。図2に示すように、起動部材108は、長手方向に延びる部材130とニップル134を含む遠位対面端部132とを含むことができる。長手方向に延びる部材130は、隆起面136を含み、医療専門家による医療デバイス100の操作を容易にすることができる。例えば、隆起面136は、親指又は中指当てを含むことができる。
ニップル134は、遠位対面端部132の遠位に延びてコネクタ126に結合するように構成することができる。例えば、ニップル134及びコネクタ126は、例えば、螺合接続及び/又は接着剤のようなあらゆる適切な手段により結合することができる。コネクタ126は、雄型ルアー継手を含むことができる。図3に示すように、駆動部材114は、長手方向に延びる部材130に沿ってかつ保持部材122に向けてコネクタ126内の内腔140を通り、ニップル134内の内腔138を通り、支持チューブ120を通って近位に延びることができる。保持部材122は、グリップ118に結合することができ、かつ万力142又はあらゆる他の適切な保持機構を形成することができる。万力142が閉じると、保持部材、駆動部材114は、グリップ118に対して固定的に結合することができる。保持機構122の近位端及び万力142の上にエンドキャップ124が置かれ、駆動部材114の回りで万力142を閉じるのを助けることができる。万力142及び/又は保持部材122は、雄ネジ部分(図示せず)を含むことができ、エンドキャップ124は、エンドキャップ124を保持部材122及び万力142の上に捩じ込むことができるように相補的雌ネジ切り(図示せず)を含むことができる。
使用中に、医療専門家は、拡張状態と格納状態の間でエンドエフェクタ104を移動するようにグリップ118に対して遠位に隆起面136を押圧することができる。例えば、医療専門家は、自分の親指又は中指を隆起面136上に置いて自分の手の掌内にグリップ118を保持することができる。エンドエフェクタ104を拡張状態から格納状態に移動するために、医療専門家は、グリップ118に対して起動部材108の隆起面136を押圧し、摺動し、又は前進させることができる。コネクタ126を通じた起動部材108へのシース102の接続に起因して、隆起面136を遠位に移動することは、エンドエフェクタ104にわたるシース102の遠位移動をもたらす。エンドエフェクタ104にわたるシース102の前進時に、エンドエフェクタ104は、シース102の内腔110内でその格納状態に移行する(例えば、圧潰する、圧縮するなど)。
エンドエフェクタ104は、図4に示すようにバスケット160を含むことができる。バスケット160は、チューブから形成することができる。例えば、バスケット160形成の方法は、管状部材116のような中空チューブ又はカニューレから始める段階を伴う。次に、管状部材116の少なくとも一部分は、カットパターンで切断されて(例えば、レーザ切断されて)1又は2以上の脚162を生成することができる。図5、6、及び8〜12には4つの脚162を示しているが、より多いか又はより少ない数の脚162を管状部材116から形成することができることが理解される。軸線方向バスケット160特徴要素(例えば、下にあるバスケット160構造の長手軸に沿って実質的に軸線方向に延びる特徴要素)に対して、カットパターンは、管状部材116の長手軸と実質的に平行な管状部材116の壁の外部に沿って長さ方向に切断されたスロットを含むことができる。軸線方向だけではない螺旋状、渦状、又は他の特徴要素(例えば、管状部材116の長手軸に対して傾斜して延びる特徴要素)に対して、カットパターンは、軸線方向構成要素及び半径方向構成要素の両方によって切断されたスロットを含むことができる。切断後に、得られる脚162のいずれか1つ又は2以上の部分は、更に製造及び/又は機械加工することができる。例えば、切断後に、1又は2以上の脚162の1又は2以上の部分は、以下により詳細に説明するように、脚162の断面形状を変更するために化学エッチングすることができる。切断、任意的化学エッチング、及び洗浄の後に、得られる形態は、長さ方向に圧縮され(例えば、半径方向に拡張され)、脚162が広げられ、脚162を望ましい形状に操作することができる。この形状は、次に、望ましいバスケット160構成を形成する材料に熱処理する(例えば、焼きなます)ことができる。従って、エンドエフェクタ104は、一体的に形成された単体材料とすることができる。
本発明の開示の実施例により、バスケット160構成は、少なくとも部分的に形状記憶材料で作ることができる。形状記憶材料は、特定の形状に形成され、休止状態中(例えば、成形された材料が外力を受けない時、又は成形された材料に印加される外力が形状を実質的に変形するには不十分である時)にその形状を保持し、十分に強力な外力を受ける特に第2の形状に変形し、かつもはや外力が印加されない時に初期形状に実質的に戻ることができる材料である。形状記憶材料の実施例は、合成プラスチック、ステンレス鋼、及びニッケル/チタンの超弾性金属合金(例えば、ニチノール)、銅、コバルト、バナジウム、クロミウム、又は鉄などを含む。代替バスケット160材料は、以下に限定されるものではないが、他の金属合金、粉末金属、セラミック、熱可塑性複合材、セラミック複合材、及びポリマーを含む。同じくこれら及び他の材料の組合せを使用することができる。
図4に示すように、バスケット160の最遠位端170は、平坦とすることができる。換言すると、バスケット160は、「無先端」とすることができる。すなわち、バスケット160は、脚162の遠位のいずれの遠位に突出する先端又は材料も含まないように製造することができる。換言すると、バスケット160は、バスケット160の長手軸に垂直な方向に平坦であるように製造することができる。例えば、図5に示すように、バスケット160の最遠位端170は、十字又はx字形の形態に管状部材116から切断されたカットパターンを有することができる。十字又はx字形によってカットパターンを形成するために、各脚162の遠位部分は、2つの脚部分172a及び172bに分割する(例えば、切断する)ことができる。図5に示すように、隣接する遠位脚部分172a、172bは、連続的に形成することができる。すなわち、第1の脚162の遠位脚部分172aは、隣接する第2の脚162の隣接する遠位脚部分172bと連続的に形成することができる。任意的に、各脚162の2つの脚部分172a及び172bは、ポイントPでのようにそれらの間で互いに接合することができる。脚部分172a及び172bは、例えば溶接及び接着剤などのようなあらゆる適切な手段を通して接合することができる。脚部分172a及び172bを互いに接合することは、エンドエフェクタ104の強度、耐久性、及び/又は安定性を増すことができる。これに代えて、脚部分172a及び172bを互いに接合せず、それによってエンドエフェクタ104に対する可撓性を増すことができる。これに代えて、中心遠位開口部174を隣接する遠位脚部分172a、172bの間に形成することができる。管状部材116からバスケット160を切断する方式は、図10及び11に関して以下でより詳細に説明する。
図6に示すように、各脚の近位部分は、様々な断面を含むことができる。例えば、各脚162の最近位部分176は、第1の断面形状を有することができ、一方、各脚162の遠位部分178は、第2の断面形状を有することができる。例えば、一部の実施例では、図7に示すように、第1の断面形状は、半円形形状192とすることができ、一方、図8に示すように、第2の断面形状は、円形形状194とすることができる。例えば、各脚162は、脚が第1の断面形状から第2の断面形状に移行する移行部分180を含むことができる。移行部分180は、各脚162の先細領域を含むことができる。換言すると、最近位部分176は、第1の断面区域を含むことができ、遠位部分178は、第2の断面区域を含むことができ、一方、移行部分180は、移行断面区域を有することができる。第2の断面区域は、第1の断面区域よりも小さくすることができる。これに加えて、移行断面区域は、第1の断面区域と第2の断面区域の間の大きさを有することができる。移行部分180は、各脚162の最近位部分176及び遠位部分178を接続し、かつ各脚162の傾斜又は弓形部分を定めることができる。移行部分180の傾斜又は湾曲の程度は、あらゆる適切な程度とすることができる。例えば、図6に示すように、移行部分180は、第1の断面区域から第2の断面区域まで円滑かつ徐々に移行することができる。そのような配置では、例えば、傾斜又は湾曲の程度は、約5°〜約85°とすることができる。従って、傾斜又は湾曲の程度は、約45°〜約60°とすることができる。他の実施例では、移行部分180は、第1の断面区域から第2の断面区域まで鋭く及び/又は急に移行することができる。そのような配置では、例えば、傾斜又は湾曲の程度は、ここでもまた約5°〜約85°とすることができる。従って、傾斜又は湾曲の程度は、約45°〜約60°とすることができる。
バスケット160の1又は2以上の脚162の様々な断面区域は、格納状態と膨張状態の間を移行する際に、かつ使用中にエンドエフェクタ104を操作する際にエンドエフェクタ104を助けることができる。例えば、各脚162の最近位部分176が図7に示すように半円形断面形状192を含む実施例では、最近位部分176は、各脚162の遠位部分178よりも大きい膨張及び/又は拡張力を提供することができる。すなわち、エンドエフェクタ104の格納状態と膨張状態の間の移行時に、最近位部分176のより大きい断面区域は、バスケット160の拡張を助けることができる。これに加えて、遠位部分178が図8に示すように円形断面形状194を含む実施例では、エンドエフェクタ104は、遠位部分178の近くで可撓性及び操作性の増大を有することができる。すなわち、遠位部分178のより小さい断面区域は、患者の体腔又は通路内を塞ぐか又は他にそこに存在する場合がある物質の回りでバスケット160の遠位部分178をより容易に曲げる又は位置決めすることを可能にすることができる。
任意的に、図9に示すように、バスケット160の最遠位端170は、1又は2以上の支柱190を更に含むことができる。例えば、一部の配置では、1又は2以上の支柱190は、各脚162の間に位置決めすることができる。支柱190は、例えば、溶接及び/又は接着剤のようなあらゆる適切な手段により脚162に結合することができる。更に、支柱190は、単一の連続的に形成されたフレームの支柱及び/又は複数の個々の支柱190を含むことができることは理解される。支柱190は、エンドエフェクタ104の強度、耐久性、及び/又は安定性を増すことができる。
図10及び11は、バスケット160を形成するために管状部材116を切断するためのレーザ切断パターンを示している。図10及び11に示すパターンは、管状部材116をそれが平坦に配列されたかのように示している。図10に示すように、管状部材116は、最近位端202と最遠位端204の間を延びる長さL1を有することができる。長さL1は、約1.2441インチ(31.6mm)とすることができる。本明細書に使用される場合の用語「約」、「実質的」、及び「近似的」は、規定数値の±5%内の値の範囲を示すことができる。図10及び11に示すように、管状部材116は、レーザ切断して図示のパターンを形成することができる。すなわち、単一の連続切れ目206は、管状部材116の壁を通して形成することができる。例えば、切れ目206は、管状部材116の側壁に沿って第1の軸線方向位置208から始めることができる。位置208は、管状部材の最遠位端204から離れて長さL2だけ延びることができる。長さL2は、約1.0079インチ(25.6mm)とすることができる。切れ目206は、最遠位端204に向けて位置208から延び、実質的にジグザグ又は振動パターンで戻り、それによって脚162を定めることができる。各脚162の近位端の間の接続部207は、図10に示すように約0.0020インチ(0.051mm)又は図11に示すように約0.0084インチ(0.213mm)の直径などで丸くすることができる。これに代えて、脚162の間の接続部207は、丸めない場合がある。
図10に示すように、切れ目206の少なくとも一部分は、脚162がそれらの長さに沿って先細であるように傾斜することができる。図6の実施形態は、各脚162の最近位部分176と遠位部分178の間にかなり鋭く、短く、及び/又は迅速な移行を示すが、図10に示す実施例は、細長く、延びた、及び/又は緩やかな移行を示している。すなわち、例えばかつ図10に示すように、切れ目206は、位置208から第2の軸線方向位置210まで傾斜して先細にすることができる。位置210は、管状部材の最遠位端204から離れて長さL3だけ延びることができる。長さL3は、約0.7879インチ(20.0mm)とすることができる。先細の角度は、約1°とすることができる。次に、切れ目206は、管状部材116の最遠位端204に向けてポイント210から実質的に真っ直ぐに(例えば、傾斜又は先細にされず)延びることができる。これに代えて、図11に示すように、切れ目206は、脚162がそれらの長さに沿って先細でないように傾斜しない場合がある。
切れ目206が管状部材116の最遠位端204に近づくと、切れ目206は、第3の軸線方向位置212で湾曲又は他に丸められて各脚162の遠位脚部分172a、172bの近位対向面を定めることができる。切れ目206は、位置212で約0.0050インチ(0.127mm)の半径で丸くすることができる。位置212は、管状部材116の最遠位端204から離れて長さL4だけ延びることができる。長さL4は、約0.0416インチ(1.06mm)とすることができる。切れ目206に加えて、第2の切れ目220を管状部材116の壁を通してレーザ切断することができる。例えば、切れ目220は、管状部材116の最遠位端204に沿って第4の軸線方向位置222から始めることができ、第5の軸線方向位置224に向けて近位に延び、それによって遠位脚部分172a、172bの各々の遠位対向面を定めることができる。位置224は、管状部材116の最遠位端204から離れて長さL5だけ延びることができる。長さL5は、約0.0326インチ(0.83mm)とすることができる。このようにして、管状部材116は、バスケット160を定めるように切断することができる。各バスケットは、レーザ切断の終了後に洗浄(例えば、電解研磨)及び/又は化学エッチングすることができることは理解される。切れ目206及び220は、管状部材116の厚み全体を通して延びることができること、及び管状部材116は、切断中に回転されてそれを通した切断を容易にすることができることも理解される。
使用中に、医療専門家は、あらゆる適切な手段により被検者の身体内の位置に回収デバイス100を送出することができる。例えば、挿入デバイス(図示せず)を使用して、被検者の身体の内部区域に接近してそこを見ることができる。そのような挿入デバイスは、例えば、生検鉗子、把持器、バスケット、スネア、プローブ、ハサミ、回収デバイス、レーザ、及び/又は他のツールのような医療器具を被検者の身体の中に送出するように構成されたあらゆるデバイスを含むことができる。挿入デバイスは、様々な身体開口部、内腔、及び/又は空洞の中に挿入することができる。例えば、挿入デバイスは、尿管のような尿路、食道のような胃腸内腔、血管内腔、及び/又は気道のあらゆる部分の中に挿入することができる。本発明の開示の態様により、挿入デバイスは、尿管鏡とすることができる。一部の考えている実施例では、挿入デバイスは、無菌、単回使用、かつ使い捨て尿管鏡とすることができる。これに代えて、挿入デバイスは、多重使用、非使い捨て尿管鏡とすることができる。しかし、例えば、内視鏡、ヒステロスコープ、子宮鏡、気管支鏡、膀胱鏡、及び同様のデバイスを含む他のタイプのデバイスは、尿管鏡を置換することができる。そのようなデバイスは、単回使用かつ使い捨て、又は多重使用かつ非使い捨てとすることができる。
被検者の身体内に位置決めされた状態で、医療専門家は、拡張状態と格納状態の間でエンドエフェクタ104を移動することができる。拡張状態では、エンドエフェクタ104は、患者の体腔又は通路内を塞ぐか又は他にそこに存在する場合がある物質(例えば、血塊、組織、及び尿路結石、胆管結石、及び膵臓結石のような生物学的凝結物、医療デバイスの構成要素及び/又は他の異物)を捕捉、保持、除去、又は他に収集することができる。エンドエフェクタ104の無先端設計により、エンドエフェクタ104は、蛇行した生体構造に接近することができ及び/又は解剖学的内腔の壁に対して衝突する又は他の解剖学的構造に隣接して位置決めされた物体を回収することができる。例えば、無先端エンドエフェクタ104の脚162は、安全かつ効率的な除去のためにそのような物体の回り及び背後を通過することができる。
本発明の開示の原理を特定の用途のための例示的実施例を参照して本明細書に説明したが、本発明の開示はこれに限定されないことは理解しなければならない。当業技術及び本明細書に与えた教示へのアクセスを有する者は、本明細書に説明した特徴の範囲内に全て含まれる追加の修正、用途、実施形態、及び均等物の置換を認識するであろう。従って、特許請求する特徴は、以上の説明によって制限されるように考えないものとする。
Claims (15)
- カットパターンを有する長手方向に延びる管状部材であって、該パターンが、x字形部分と該x字形部分の近位に延びる複数の脚とを含み、該複数の脚のうちの少なくとも1つが、その長さに沿って変化する断面を有する前記管状部材と、
前記管状部材に作動可能に結合された長手方向に延びる駆動部材と、
を含むことを特徴とする医療回収デバイス。 - 前記複数の脚のうちの前記少なくとも1つは、半円形断面形状を有する近位部分と円形断面形状を有する遠位部分とを有することを特徴とする請求項1に記載の医療回収デバイス。
- 前記遠位部分は、化学エッチングされることを特徴とする請求項2に記載の医療回収デバイス。
- 前記複数の脚及び前記x字形部分は、一体的に形成されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の医療回収デバイス。
- 前記x字形部分は、医療回収デバイスの最遠位端を定めることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の医療回収デバイス。
- 医療回収デバイスの最遠位端が、無先端であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の医療回収デバイス。
- 前記複数の脚の各脚が、2つの遠位脚部分に切断されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の医療回収デバイス。
- 前記複数の脚のうちの第1の脚の遠位脚部分が、該複数の脚のうちの第2の脚の遠位脚部分と連続的に形成されることを特徴とする請求項7に記載の医療回収デバイス。
- 前記複数の脚のうちの少なくとも1つの脚の前記2つの遠位脚部分は、互いに結合されることを特徴とする請求項7に記載の医療回収デバイス。
- 前記管状部材は、形状記憶材料を含むことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の医療回収デバイス。
- 前記駆動部材は、前記管状部材内に受け入れられるように構成されることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の医療回収デバイス。
- 前記x字形部分は、中心開口部を定めることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の医療回収デバイス。
- 前記複数の脚のうちの少なくとも1つの脚に結合された少なくとも1つの支柱、
を更に含むことを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の医療回収デバイス。 - 前記少なくとも1つの支柱は、前記複数の脚の各脚に結合された支柱のフレームを含むことを特徴とする請求項13に記載の医療回収デバイス。
- 拡張状態と格納状態の間で医療回収デバイスを移動するように構成されたアクチュエータを有するハンドルアセンブリ、
を更に含むことを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の医療回収デバイス。
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