JP2018501700A - コンポジット映像ブロードキャスト信号の品質の測定方法、装置及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
本発明は、コンポジット映像ブロードキャスト信号CVBSの品質の測定方法を開示している。該方法は、予め記憶されている標準映像コードストリームをCVBSに変換し、前記CVBSに対してアナログ−デジタル変換を行い、変換された信号内の水平及び垂直同期信号に基づいて、変換後の各行のCVBSに対応する数値をそれぞれ記憶し、記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算する。本発明はさらに、前記方法を実現する装置及び記憶媒体を同時に開示している。【選択図】図1
Description
本発明は、映像信号の性能試験技術分野に関し、特にコンポジット映像ブロードキャスト信号(CVBS:Composite Video Broadcast Signal)の品質の測定方法、装置及び記憶媒体に関する。
CVBS(色彩、映像、ブランキング、同期信号)は、複雑なコンポジット映像信号であり、多くの種類のアナログ電圧レベル、時間間隔、境界レートなどの指標が含まれている。現在、映像信号収集、記録及び処理システム、例えば、映像収集カード、画像記録機器及びテレビ追跡システムなどに関する研究試験も既に広がっている。
現在、CVBSの品質に関する試験の自動化度が低いため、測定効果が良くない。現有の一部の高価な専用試験装置でも、試験中で依然として試験要員の設置と手動操作に頼られ、試験コストが高いだけではなく、人による誤差が混入することは避けられない。そのため、現在のデジタルセットトップボックス市場のニーズが高速成長している時期において、自動化、高効率、低コストの測定方法が求められる。
現在の技術問題を解決するため、本発明の実施例は、コンポジット映像ブロードキャスト信号の品質の測定方法、装置及び記憶媒体を提供している。
本発明の実施例は、CVBSの品質の測定方法を提供し、該方法は、
予め記憶されている標準映像コードストリームをCVBSに変換することと、前記CVBSに対してアナログ−デジタル変換を行い、変換された信号内の水平及び垂直同期信号(Line−field synchronization signal)に基づいて、変換後の各行のCVBSに対応する数値をそれぞれ記憶することと、記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算することと、を含む。
予め記憶されている標準映像コードストリームをCVBSに変換することと、前記CVBSに対してアナログ−デジタル変換を行い、変換された信号内の水平及び垂直同期信号(Line−field synchronization signal)に基づいて、変換後の各行のCVBSに対応する数値をそれぞれ記憶することと、記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算することと、を含む。
1つの実施例において、該方法はさらに、
前記CVBSに対して、アナログ−デジタル変換並びに水平及び垂直同期信号の測位をそれぞれ行い、変換後の各行のCVBSに対応する数値並びに水平及び垂直同期信号をそれぞれ入手することを含む。
前記CVBSに対して、アナログ−デジタル変換並びに水平及び垂直同期信号の測位をそれぞれ行い、変換後の各行のCVBSに対応する数値並びに水平及び垂直同期信号をそれぞれ入手することを含む。
1つの実施例において、該方法はさらに、算出された前記CVBSの品質を表示することを含む。
1つの実施例において、記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算することは、
CVBS測定標準に基づいて、記憶されている相応の行のCVBSに対応する数値を取り出し、前記取り出されたCVBSに対応する数値に基づいて、CVBSの品質を計算することを含む。
CVBS測定標準に基づいて、記憶されている相応の行のCVBSに対応する数値を取り出し、前記取り出されたCVBSに対応する数値に基づいて、CVBSの品質を計算することを含む。
本発明の実施例はさらに記憶媒体を提供し、該記憶媒体は1つのセットの命令を含み、前記命令を実行する場合、少なくとも1つのプロセッサに上記の操作を実行させる。
本発明の実施例はさらに、CVBSの品質の測定装置を提供し、該装置は、
標準映像コードストリームを予め記憶するように構成される第1記憶モジュールと、
前記第1記憶モジュールで予め記憶されている標準映像コードストリームを被試験セットトップボックスに伝送し、アナログ−デジタル変換モジュールにより変換された信号内の水平及び垂直同期信号に基づいて、変換後の各行のCVBSに対応する数値をそれぞれ記憶し、記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算するように構成される実行モジュールと、
被試験セットトップボックスにより出力されたCVBSに対してアナログ−デジタル変換を行うように構成されるアナログ−デジタル変換モジュールと、
前記標準映像コードストリームをCVBSに変換して出力するように構成される被試験セットトップボックスと、
を含む。
標準映像コードストリームを予め記憶するように構成される第1記憶モジュールと、
前記第1記憶モジュールで予め記憶されている標準映像コードストリームを被試験セットトップボックスに伝送し、アナログ−デジタル変換モジュールにより変換された信号内の水平及び垂直同期信号に基づいて、変換後の各行のCVBSに対応する数値をそれぞれ記憶し、記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算するように構成される実行モジュールと、
被試験セットトップボックスにより出力されたCVBSに対してアナログ−デジタル変換を行うように構成されるアナログ−デジタル変換モジュールと、
前記標準映像コードストリームをCVBSに変換して出力するように構成される被試験セットトップボックスと、
を含む。
1つの実施例において、前記装置はさらに、前記被試験セットトップボックスに出力されるCVBSに対して、水平及び垂直同期信号の測位を行い、水平及び垂直同期信号を入手するように構成される水平及び垂直同期信号測位モジュールを含む。
1つの実施例において、前記装置はさらに、算出された前記CVBSの品質を表示するように構成される表示モジュールを含む。
ここで、前記実行モジュールは、
前記第1記憶モジュールに予め記憶されている標準映像コードストリームを、被試験セットトップボックスに伝送するように構成される送受信モジュールと、
アナログ−デジタル変換モジュールによって、変換された信号内の水平及び垂直同期信号に基づいて、変換後の各行のCVBSに対応する数値を第2記憶モジュールにそれぞれ記憶し、記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算するように構成される計算処理モジュールと、
変換後の各行のCVBSに対応する数値を記憶するように構成される第2記憶モジュールと、
を含む。
前記第1記憶モジュールに予め記憶されている標準映像コードストリームを、被試験セットトップボックスに伝送するように構成される送受信モジュールと、
アナログ−デジタル変換モジュールによって、変換された信号内の水平及び垂直同期信号に基づいて、変換後の各行のCVBSに対応する数値を第2記憶モジュールにそれぞれ記憶し、記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算するように構成される計算処理モジュールと、
変換後の各行のCVBSに対応する数値を記憶するように構成される第2記憶モジュールと、
を含む。
1つの実施例において、前記第2記憶モジュールはRAMである。
1つの実施例において、前記RAMは画像の行と列の時間単位に従って分割される。
本発明の実施例に提供されているコンポジット映像ブロードキャスト信号の品質の測定方法、装置及び記憶媒体は、予め記憶されている標準映像コードストリームをCVBSに変換し、前記CVBSに対してアナログ−デジタル変換を行い、変換された信号内の水平及び垂直同期信号に基づいて、変換後の各行のCVBSに対応する数値をそれぞれ記憶し、記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算する。本発明の実施例において、標準映像コードストリームを利用し、FPGAをハードウェアのコアとして実現することが可能である。従来の試験方法と比較すると、試験環境のコストが低く、その機能を拡張しやすく、高速、簡単に全ての指標を一括的に試験することができ、計測器に対する人工的、複雑な操作は必要がなく、自動化試験の程度を大きく向上させ、さらに試験プロセスにおいて人工的な操作と試験計測器の調整が必要がないため、誤差の発生も減少されて、正確度が高まる。
図面(比例に基づいて描いているものとは限らない)において、似ている図面記号は異なる図面で似ている部品を描写することがある。異なるアルファベット接尾辞の似ている図面記号は、似ている部品の異なる例を示すことがある。図面は、限定する方式ではなく、例を通して本発明で記載されている各実施例を示す。
本発明の実施例において、予め記憶されている標準映像コードストリームをCVBSに変換し、前記CVBSに対してアナログ−デジタル変換を行い、変換された信号内の水平及び垂直同期信号に基づいて、変換後の各行のCVBSに対応する数値をそれぞれ記憶し、記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算する。
以下、図面及び具体的な実施例に基づいて本発明をさらに詳しく説明する。
図1は、本発明の実施例における前記コンポジット映像ブロードキャスト信号の品質の測定方法を実現するフローチャートであり、図1に示すように、ステップ101〜103を含む。
ステップ101において、予め記憶されている標準映像コードストリームをCVBSに変換する。
ステップ102において、前記CVBSに対してアナログ−デジタル変換を行い、変換された信号内の水平及び垂直同期信号に基づいて、変換後の各行のCVBSに対応する数値をそれぞれ記憶する。
ステップ103において、記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算する。
本発明の1つの実施例において、前記予め記憶されている標準映像コードストリームを被試験セットトップボックスに伝送し、前記被試験セットトップボックスによって前記標準映像コードストリームをCVBSに変換してもよい。
本発明の1つの実施例において、該方法はさらに、前記CVBSに対してアナログ−デジタル変換並びに水平及び垂直同期信号の測位をそれぞれ行い、変換後の各行のCVBSに対応する数値並びに水平及び垂直同期信号をそれぞれ入手する。
ここで、より正確的、確実的に水平及び垂直同期信号を探し出すため、個別の水平及び垂直同期/行計数回路を採用し、前記水平及び垂直同期信号に対して測位を行うことができる。当然、ノイズ信号を考慮しない場合、水平及び垂直同期信号は直接にアナログ−デジタル変換後のCVBSにより入手することができる。
本発明の1つの実施例において、該方法はさらに、算出された前記CVBSの品質を表示することを含む。
本発明の1つの実施例において、ステップ103で、前記記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算することは、
CVBS測定標準に基づいて、記憶されている相応の行のCVBSに対応する数値を取り出し、前記取り出されているCVBSに対応する数値に基づいて、CVBSの品質を計算することを含む。
CVBS測定標準に基づいて、記憶されている相応の行のCVBSに対応する数値を取り出し、前記取り出されているCVBSに対応する数値に基づいて、CVBSの品質を計算することを含む。
前記計算方法は、従来のCVBS測定標準内の相応の公式に基づくものであり、詳しくは後続で説明する。
現在、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)内部のリソースが非常に豊富であるため、多くの機能モジュールが直接に生成、又は呼び出されることができる。そのため、本発明の実施例の主な機能はFPGAによって実現することができ、設計の難易度とコストを低減することができる。
本発明の実施例はさらに記憶媒体を提供し、該記憶媒体は1つのセットの命令を含み、前記命令を実行する場合、少なくとも1つのプロセッサに上記の操作を実行させる。
図2は、本発明の実施例における前記方法がFPGAを採用して実現する構成を示す図であり、図2に示すように、システムに電源を投入してから、FPGAは外部のEEPROM1から標準映像コードストリーム、例えば、CCITTO.33コードストリーム(標準試験画像)を読み取り、イーサネットのインターフェースを介して被試験セットトップボックス4のイーサネットのインターフェースに出力する。被試験セットトップボックスは、該デジタル画像信号を受信してから、CVBSを生成し、示されているA/D変換器5に伝送してデジタル−アナログ変換を行う。また、水平及び垂直同期/行計数回路6(ここで、ノイズ信号の干渉を考慮するため、前記水平及び垂直同期回路6を使用して、水平及び垂直同期信号に対して測位を行う)にも伝送し、FPGA2は、水平及び垂直同期/行計数回路6によって出力された水平及び垂直同期信号に基づいて、A/D変換後の各行のCVBSに対応する数値(電圧値)の記憶アドレスを確定する。即ち、各行のCVBSに対応する数値をRAMユニットに記憶するアドレスを確定する。その後、A/D変換器5によって出力されたデータの大きさに基づいて、電圧信号の精確範囲及び該信号の時間軸上の位置情報を確定する(位置情報とAD変換後の内部RAMに記憶されているアドレスが線形的にマッピングされている)。RAMに各行のCVBSに対応する電圧値があると、プロトコルによって規定された公式に基づいて、CVBSの品質指標を計算することができる。また、1つの実施例において、最終的な計算結果は、シリアルポートを介して上位機器、又はLEDディスプレイ3を選択して直観的に表示することができる。
本発明の実施例において、1つの行のCVBSのアナログ−デジタル変換後のデータが信号の出現の前後関係に従って、RAMアドレスに対応し、利点として、データ処理について、タイミング図だけを参照すれば、RAMユニットのアドレスを直観的に確定することができ、ロジックの設計難度を大きく低減することができる。行計数回路部分は、標準試験コードストリームから、指標試験に用いられる図面の所在行数を探し出すためである。
図3は、本発明の実施例における前記コンポジット映像ブロードキャスト信号の品質の測定装置の構成を示す図であり、図3に示すように、第1記憶モジュール301、実行モジュール302、アナログ−デジタル変換モジュール303及び被試験セットトップボックス304を含む。ここで、
前記第1記憶モジュール301は、メモリであっても良く、標準映像コードストリームを予め記憶するように構成される。
前記第1記憶モジュール301は、メモリであっても良く、標準映像コードストリームを予め記憶するように構成される。
前記実行モジュール302は、前記第1記憶モジュールで予め記憶されている標準映像コードストリームを被試験セットトップボックスに伝送し、アナログ−デジタル変換モジュールにより変換された信号内の水平及び垂直同期信号に基づいて、変換後の各行のCVBSに対応する数値をそれぞれ記憶し、記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算するように構成される。
1つの実施例において、前記実行モジュール302は、記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算することは、
CVBS測定標準に基づいて、記憶されている相応の行のCVBSに対応する数値を取り出し、前記取り出されているCVBSに対応する数値に基づいて、CVBSの品質を計算することを含む。
CVBS測定標準に基づいて、記憶されている相応の行のCVBSに対応する数値を取り出し、前記取り出されているCVBSに対応する数値に基づいて、CVBSの品質を計算することを含む。
前記計算方法は、現行のCVBS測定標準内の相応の公式に基づくものであり、詳しくは後続で説明する。
前記アナログ−デジタル変換モジュール303は、アナログ−デジタル変換器によって実現されても良く、前記被試験セットトップボックスによって出力されるCVBSに対して、アナログ−デジタル変換を行うように構成される。
前記被試験セットトップボックス304は、本発明の実施例に使用される場面の試験対象であり、前記標準映像コードストリームをCVBSに変換して出力するように構成される。
1つの実施例において、前記装置はさらに、水平及び垂直同期信号測位モジュール305を含み、前記被試験セットトップボックスによって出力されるCVBSに対して、水平及び垂直同期信号の測位を行い、水平及び垂直同期信号を入手するように構成される。
ここで、前記実行モジュール302及び水平及び垂直同期信号測位モジュール305は、中央処理ユニット(CPU:Central Processing Unit)、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、又はフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field−Programmable Gate Array)によって実現される。
ここで、より正確的に、確実的に水平及び垂直同期信号を探し出すため、個別の水平及び垂直同期/行計数回路を採用し、前記水平及び垂直同期信号に対して測位を行うことができる。当然、ノイズ信号を考慮しない場合、水平及び垂直同期信号は直接にアナログ−デジタル変換後のCVBSにより入手することができる。
1つの実施例において、前記装置はさらに、算出された前記CVBSの品質を表示するように構成される表示モジュール306を含む。
本発明の実施例において、標準映像コードストリームを利用し、FPGAをハードウェアのコアとして実現することが可能である。従来の試験方法と比較すると、試験環境のコストが低く、その機能を拡張しやすく、高速、簡単に全ての指標を一括的に試験することができ、計測器に対する人工的、複雑な操作は必要がなく、自動化試験の程度を大きく向上させ、さらに試験プロセスにおいて人工的な操作と試験計測器の調整が必要がないため、誤差の発生も減少され、正確度が高まる。
1つの実施例において、図4に示すように、前記実行モジュール302は、送受信モジュール3021、計算処理モジュール3022及び第2記憶モジュール3023を含む。ここで、
前記送受信モジュール3021は、前記第1記憶モジュールに予め記憶されている標準映像コードストリームを、被試験セットトップボックスに伝送するように構成される。
前記送受信モジュール3021は、前記第1記憶モジュールに予め記憶されている標準映像コードストリームを、被試験セットトップボックスに伝送するように構成される。
前記計算処理モジュール3022は、アナログ−デジタル変換モジュールにより変換された信号内の水平及び垂直同期信号に基づいて、変換後の各行のCVBSに対応する数値を第2記憶モジュールにそれぞれ記憶し、記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算するように構成される。
前記第2記憶モジュール3023は、変換後の各行のCVBSに対応する数値を記憶するように構成される。
実際応用の場合、図2に示すように、前記第1記憶モジュール301はEEPROMによって実現しても良く、標準のCCITTO.33映像コードストリームを記憶し、それは標準の汎用のデータであり、これらの標準のデータは、図2内のFPGA2を経由して、被試験セットトップボックス4に出力され、試験指標に使用される標準画像の基本CVBSを生成する。前記EEPROM内のデータは、FPGA内部に設置されているI2Cインターフェースバスを介してFPGAにロジック出力する。
前記実行モジュール302は、FPGAによって実現しても良く、該装置のコアな部分であり、データの送受信、データの記憶、データの処理、信号の品質指標の計算及び周辺機器のインターフェースに使用し、現在FPGA機器の内部のリソースが非常に豊富であるため、多くの機能モジュールが直接に生成、又は呼び出される。本発明の実施例はその内部リソースを十分に利用することができ、設計の難易度及びコストを低減することができる。
前記アナログ−デジタル変換モジュール303は、前記A/D変換器によって実現しても良く、被試験セットトップボックスにより出力されたアナログCVBS信号を受信し、それに対して高速、高精度のアナログ−デジタル変換、即ちA/D変換を行い、それの出力信号がデジタル信号であり、FPGA2でデータ処理を行うために用いられる。
ADC変換レートの選択に関しては、現在多く使用されている標準画質PAL規格を例として、画像の解像度が768×576、1秒当たり25フレーム、垂直解像度が625であり(アクティブ行が576で、即ち実際に画像及び情報の伝送に用いられる行数が576行である)、行レート(線/秒)が25×625=15625である。各行の持続時間が64μsであり、アクティブ行の持続時間が52μsである。これらのデータによれば、40ms(1フレーム)の時間内に768×576個の画素を処理する必要があり、即ち約83nsで1つのアナログ量のAD変換が完了するため、ADCの変換レートが1/83=12.048MSPSより低くしてはならない。PAL規格の画素クロックから考えれば、それは約13.5MHzであり、システム電力消費を削減しながら、サンプリング精度を確保するために、サンプリング定理によって算出したサンプリング信号が少なくとも27MHzであり、画素クロックは、画素有効信号を同期させるためのものであり、各画素クロックが1つの画素の電圧値を出力する。
上記に説明した通り、本発明の実施例において、ADCの変換速度が27MSPSより低くしてはならない。AD9433は、12ビット構成のモノリシックサンプリングA/D変換器であり、使用に便利で、該製品の変換レートが125MSPSに達し、広帯域に適応するための設計を最適化している。
前記水平及び垂直同期信号測位モジュール305は、水平及び垂直同期/行計数回路によって実現することが可能であり、通常、実際の映像信号内にノイズが存在し、水平及び垂直同期信号を正確的、確実的に探し出すため、個別の水平及び垂直同期回路を使用しなければならない(ノイズ信号を考慮しない場合、理論上では、水平及び垂直同期信号が、CVBSの波形特徴に基づいて、A/D変換後のデジタル信号から測位することができる)、生成された水平及び垂直同期信号を、前記FPGA2内部のRAMユニットの読み書きアドレスの測位信号とする。該水平及び垂直同期/行計数回路については、従来の回路であってもよく、ここで説明を省略する。
前記表示モジュール306は上位機/LEDディスプレイによって実現されても可能である。
また、前記図2には、FPGAのメモリも設置され、即ち図内のPROM7である。システムに電源を投入してから、自動的にFPGAのダウンロードファイル、即ちFPGA内のロジック(即ち、方法の全体フローにおけるFPGAより実施される相応操作)を、PROMからFPGAにダウンロードする。
本発明の実施例において、1つの線のCVBSのアナログ−デジタル変換後のデータが信号の出現の前後関係に従って、RAMアドレスに対応し、それによって、データ処理について、タイミング図だけを参照すれば、RAMユニットのアドレスを直観的に確定することができ、ロジックの設計難易度を大きく低減することができる。
上記に説明したように、本発明の実施例において、1つのフレームの画像内の信号のレベルの大きさ及び対応する画素を直観的に確定するため、FPGA内のRAMを画像の行と列の時間単位に従って分割し、各ユニットの幅が12ビットであっても良い。RAM内の数値(即ち、信号レベル)の変化特徴及びRAMアドレスに基づいて、試験信号のレベルの大きさ及びタイミング位置に容易にマッピングすることができ、それによって、試験すべきの各指標を計算することができる。以下、国家新聞出版広電総局のCVBS映像試験指標に基づいて、CVBSの各指標の自動的な試験方法を説明する。
映像出力の幅と映像同期の幅の測定については、下記の通りである。
まず、FPGAはEEPROMから標準試験コードストリームを読出し、イーサネットのインターフェースを介して、被試験セットトップボックスに出力し、被試験セットトップボックスはこのコードストリームデータを受信してから、行同期ヘッダ及びブランキングのレベルを加えて、D/A変換を介して、CVBSインターフェースで映像信号を出力する。本発明の実施例に記載されている試験システムは、このCVBSに対してA/D変換を行う場合、変換サイクルを37.037nsを設定し(即ち、変換レートが27MSPSである)、A/D変換後のデータがFPGA内部のRAMに記憶され、該プロセスは後述のいくつの指標の試験において全て同様であり、相違点は行計数値だけ同じではないため、後述においてこの部分の内容を割愛して、「試験システムはメモリから標準試験コードストリームを読出し、被試験セットトップボックスによってCVBSを生成して出力する。」として略述する。
CVBS行信号のタイミング図(図5を参照)から分かるように、理想的な状況において、行計数が36(試験画像の白色ストリップの中部を取る)に等しい場合、RAM空間内の後部1440個のユニット内容は(説明の便宜上、本文内のデータは全て十進法である)ともに1400であるはずであり(即ち、レベルは700mvである)、干渉をフィルタリングするために、実際結果として最後の1440個ユニットの内容の平均値を計算して映像出力の幅とすることができる。それに対して、映像同期の幅の計算は、RAMアドレスである25からの128個のユニット内容の平均値を計算することになる。
輝度の非線形の測定については、下記の通りである。
試験システムはメモリから標準試験コードストリームを読出し、被試験セットトップボックスによってCVBSを生成して出力し、行計数が36(中央の行番号の付近を選択する)である場合、理想的な状況において、RAMの後部の1440個のユニット内容は、上記勾配の時間と幅に従って変化され、図6に示すように、即ち250個のユニット毎に280(140mvを表す)を増加する。干渉をフィルタリングするために、実際結果として250個のユニットの平均値であり、公式によれば、非線形度=(Amax−Amin)/Amax×100%に従って、最終結果を算出する。
K係数の測定については、下記の通りである。
K係数は多くの定義があるが、通常、2T自乗正弦波歪み(K−2T)を使用して試験指標とする。そのタイミング、幅は図7を参照する。
該指標を試験する時に、試験システムはメモリから標準試験コードストリームを読出し、被試験セットトップボックスによってCVBSを生成して出力し、行計数が36である場合、試験システムは、AD変換後に、図7のタイミング関係に基づいて、相関パラメータの所在のRAMアドレス範囲を確定し、このアドレス範囲内(この時、ユニットアドレスは648前後のそれぞれ150個の記憶ユニットであり、合計は301個のユニットである)の数値を比較して、実際のP(即ち最大値)とa(パルス底部の振幅で、図7において最小値である)を見つけ出し、K係数を算出する。
映像振幅、周波数特性の測定については、下記の通りである。
この指標の定義は、フィールド周波数(低周波数)からシステム公称であるカットオフ周波数(高周波)までの帯域範囲内で、チャネル入力と出力の間の、基準点周波数250kHzに対する利得変化であり、dBを単位とし、図8を参照する。この250kHz方形波信号は線同期信号の先端の10.5μsのところから開始し、該方形波信号の高域成分が豊富であり、チャネルのオーバーシュートの歪みを敏感に反映することができ、チャネルのトランジション特性および高周波パルスのトランジション歪みを測定するために用いられる。
周波数の選定は互いの整数倍関係をできるだけ回避し、互いの高調波により相互に影響し合うことが低減できる。サブキャリア4.43Mを中間に設定し、チャネルによる影響を推定するのに便利である。6種類の周波数の正弦波の信号の利得を試験すれば良く、それらは、
0.5M、1.5M、2.5M、4.0M、4.8M及び5.8Mである。
0.5M、1.5M、2.5M、4.0M、4.8M及び5.8Mである。
試験方式は上記と同様に、即ち、試験システムはメモリから標準試験コードストリームを読出し、被試験セットトップボックスによってCVBSを生成して出力し、行計数が155である場合、1440個のRAMユニットの中に、合計として6段周波数のVnがあり、ちょうど240個の記憶単位毎に、1つの周波数ポイントのVnを記憶し、240個のユニットの平均値をそれぞれ算出し、同様な方式でV0を算出する。V0と各周波数ポイントのVnを取得した後に、公式20LOG(Vn/V0)に従って、該信号の振幅、周波数特性を算出することができる。
なお、V0の選択について、プロトコル規定によれば振幅/映像特性を測定する場合、250kHz信号の振幅値であるが、振幅/無線周波数特性を測定する場合、1.5MHz正弦波の信号の振幅値である。
信号とノイズの比の測定については、下記の通りである。
通常、前記信号とノイズの比は直接に測定するわけではなく、ノイズ信号の振幅を測定して換算したものである。通常の方法は、試験対象であるモジュール(本文においてセットトップボックスである)に1つの標準信号に与えて、通常、0.775Vrmsの時に、増幅器の出力振幅Vs(即ち行計数が61である場合、RAMユニットの後部1440個のユニットの平均値)を記録してから、入力信号を停止し、この時の出力端で現すノイズ電圧を測定し、Vnとして記憶してから、SNR=20LOG(Vn/Vs)に基づいて、信号とノイズの比を算出することができる。
輝度利得と輝度遅延の測定については、下記の通りである。
試験プロセスにおいて、標準の試験コードストリームを用いて、被試験セットトップボックスに出力し、セットトップボックスは、振幅と波形を確定する輝度成分を生成する標準コードストリームを用いて、色度のサブキャリアを変調してコンポジット信号を生成し、このコンポジット信号内に、輝度成分と色度成分の間が振幅と時間において確定した関係がある。試験では、この信号は、コーディング、D/A及びフィルタドライブ回路を経由してから、出力した輝度信号と入力信号の間で、色度成分と輝度成分に全部振幅比の変化が現れ、色度/輝度利得差ΔKと称する。それに対して、輝度成分と色度成分で包絡波形の相応部分を変調して、時間の関係上に差分が現れ、色度/輝度の遅延差Δτと称する。ΔK、Δτの正負の異なる組み合わせの変調信号波形は図9を参照する。
行計数が36である場合、10Tパルスを起動し、図9を参照し、10Tパルス波形の底部の突起の幅、即ち0点からa点までの電圧幅をVaと記述し、凹幅、即ち0点からb点までの電圧幅をVbと記述し、0点からM点までの電圧幅をVmaxと記述する。試験の中で、この3つのパラメータの確認方法は、下記の通りである。
Vmaxの確認について、区間内のRAMユニット内の最大値を見つけ出すだけである。
Vaの確認について、区間内のRAMユニット内の最小値を見つけ出すだけである。
Vbの確認について、図9に示されているΔK、Δτの正負の組み合わせによれば分かるように、Vbは、まず毎回のサンプリングデータの変化に基づいて、一連の低い位置で現れた小から大へ変化する変曲点を見つけ出してから、これらの変曲点の中から最大値を見つけ出せば、Vbになる。そのため、本発明の実施例は具体的な方法を下記のように提供する。
ステップ1において、1つの「状態位置」を設置し、現在のサンプリングデータと前回のサンプリングデータと比較し、「上昇」であるか、それとも「下降」であるかを識別するために用いられる。現在サンプリングしたデータが前回のサンプリングデータより大きい場合、該状態位置が「上昇」であり、そうではない場合、「下降」である。
ステップ2において、1つの「候補変曲点」の記憶領域を設置し、全ての可能な変曲点のレベル値を記憶するために用いられる。現在サンプリングしたデータが前回のサンプリングデータより大きい、かつ更新前の「状態位置」が「下降」である場合、該データを「候補変曲点」の記憶領域に記憶し、現在サンプリングしたデータが前回のサンプリングデータより大きい、かつ更新前の「状態位置」が「上昇」である場合、該データを「候補変曲点」の記憶領域に記憶しない。
ステップ3において、「候補変曲点」の記憶領域内の数値が最大のものを見つけ、Vbとする。
Vmax、VaおよびVbを取得した後に、色度/輝度の利得差ΔKと色度/輝度の遅延差Δτの計算は下記の通りである。
例えば、Vmax=700mv、Va=35mv、Vb=34mvである場合、次の通りである。
中国のテレビ規格において、映像帯域幅の上限はfc=6MHzであり、国際標準において、Tを自乗正弦波として定義し、Tが公称上限の逆数の半分である。そのため、前記T=83.3nsである。
本発明の実施例において、変曲点を見つけ出してVbを確定することによって色度/輝度の利得差ΔKと色度/輝度の遅延差Δτを計算する方式は、サンプリングの頻度の上がりの影響を受けなく、ある場合、サンプリングの精度を高めるため、サンプリング頻度を増加しても、「候補変曲点」の記憶領域の大きさを増大せず、ロジック設計規模と難易度も増大せず、増加したのはサンプリングの結果と前回サンプリング値との比較回数だけであり、そのため、この方式の拡張性と汎用性が良く、さらに、処理過程全体は、自動的にサンプリングして計算することによって完成しているため、人工で計測器の操作と波形の観察による主観誤差の混入が避けられる。
本発明の実施例において、データの記憶と識別において最適化と革新を行い、特に、色度/輝度の遅延、色度/輝度の利得指標の試験に用いられている重要過程変数の計算について、より簡単、確実な方法を提供している。また、12ビットのアナログ−デジタル変換器を使用することによって、指標の試験精度を大きく向上させ、さらに全ての試験結果は一括的に自動的に表示、出力することができる。
当業者にとって、本発明の実施例が方法、システム、またはコンピュータ製品として提供することが可能であることは明らかである。従って、本発明は、ハードウエア実施例、ソフトウエア実施例、またはソフトウエアとハードウエアとを組み合わせる実施例の形式を採用して可能である。また、本発明は、コンピュータでの使用可能なプログラムコードを含むコンピュータでの使用可能な、1つまたは複数の記憶媒体(磁気ディスク装置と光記憶装置などを含むが、それに限らない。)上で、実施したコンピュータプログラム製品の形式を採用しても良い。
本発明は、本発明の実施例による方法、装置(システム)及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/或いはブロック図を参照して記載されている。コンピュータプログラム命令によって、フローチャート及び/或いはブロック図の各々のフロー及び/或いはブロック、また、フローチャート及び/或いはブロック図中のフロー及び/或いはブロックとの結びつきを実現することを理解すべきである。これらのコンピュータプログラム命令を汎用コンピュータ、専用コンピュータ、埋め込みプロセッサ、またはその他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサに提供して機器を作成し、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサにより実行される命令を通して、フローチャートの1つまたは複数のフロー、及び/またはブロック図の1つのブロックまたは複数のブロックの中で指定された機能を実現するための装置を生成させることが可能である。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータ処理装置に、特定の方式で動作させるコンピュータの読み取り可能な記憶装置に記憶してもよく、当該コンピュータの読み取り可能な記憶装置に記憶されている命令で命令装置を含む製品を生成させ、当該命令装置は、フローチャートの1つまたは複数のフロー、及び/またはブロック図の1つのブロックまたは複数のブロックで指定された機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータ処理装置にインストールされてもよく、コンピュータで実現する処理を生成するように、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータ処理装置に、一連の操作ステップを実行させ、それによって、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータ処理装置で実行される命令は、フローチャートの1つまたは複数のフロー、及び/またはブロック図の1つのブロックまたは複数のブロックで指定された機能を実現するためのステップを提供する。
以上は本発明の好ましい実施例であるが、本発明の範囲を限定しない。
Claims (11)
- コンポジット映像ブロードキャスト信号CVBSの品質の測定方法であって、
予め記憶されている標準映像コードストリームをCVBSに変換することと、
前記CVBSに対してアナログ−デジタル変換を行い、変換された信号内の水平及び垂直同期信号に基づいて、変換後の各行のCVBSに対応する数値をそれぞれ記憶することと、
記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算することと、
を含む、前記CVBSの品質の測定方法。 - 該方法はさらに、
前記CVBSに対して、アナログ−デジタル変換並びに水平及び垂直同期信号の測位をそれぞれ行い、変換後の各行のCVBSに対応する数値並びに水平及び垂直同期信号をそれぞれ入手すること、
を含む、請求項1に記載のCVBSの品質の測定方法。 - 該方法はさらに、
算出された前記CVBSの品質を表示すること、
を含む、請求項1に記載のCVBSの品質の測定方法。 - 前記記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算することは、
CVBS測定標準に基づいて、記憶されている相応の行のCVBSに対応する数値を取り出し、前記取り出されたCVBSに対応する数値に基づいて、CVBSの品質を計算すること、
を含む、請求項1に記載のCVBSの品質の測定方法。 - コンポジット映像ブロードキャスト信号CVBSの品質の測定装置であって、
標準映像コードストリームを予め記憶するように構成される第1記憶モジュールと、
前記第1記憶モジュールに予め記憶されている標準映像コードストリームを被試験セットトップボックスに伝送し、アナログ−デジタル変換モジュールにより変換された信号内の水平及び垂直同期信号に基づいて、変換後の各行のCVBSに対応する数値をそれぞれ記憶し、記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算するように構成される実行モジュールと、
被試験セットトップボックスにより出力されたCVBSに対してアナログ−デジタル変換を行うように構成されるアナログ−デジタル変換モジュールと、
前記標準映像コードストリームをCVBSに変換して出力するように構成される被試験セットトップボックスと、
を含む、前記CVBSの品質の測定装置。 - 前記装置はさらに、
前記被試験セットトップボックスにより出力されるCVBSに対して、水平及び垂直同期信号の測位を行い、水平及び垂直同期信号を入手するように構成される水平及び垂直同期信号測位モジュール、
を含む、請求項5に記載のCVBSの品質の測定装置。 - 前記装置はさらに、
算出された前記CVBSの品質を表示するように構成される表示モジュール、
を含む、請求項5に記載のCVBSの品質の測定装置。 - 前記実行モジュールは、
前記第1記憶モジュールに予め記憶されている標準映像コードストリームを、被試験セットトップボックスに伝送するように構成される送受信モジュールと、
アナログ−デジタル変換モジュールによって変換された信号内の水平及び垂直同期信号に基づいて、変換後の各行のCVBSに対応する数値を第2記憶モジュールにそれぞれ記憶し、記憶されている前記各行のCVBSに対応する数値に基づいて、前記CVBSの品質を計算するように構成される計算処理モジュールと、
変換後の各行のCVBSに対応する数値を記憶するように構成される第2記憶モジュールと、
を含む、請求項5に記載のCVBSの品質の測定装置。 - 前記第2記憶モジュールはRAMである、
請求項8に記載のCVBSの品質の測定装置。 - 前記RAMは画像の行と列の時間単位に従って分割される、
請求項9に記載のCVBSの品質の測定装置。 - 記憶媒体であって、
1つのセットの命令が含まれ、
前記命令を実行する場合、少なくとも1つのプロセッサに請求項1〜4のいずれか1項に記載のCVBSの品質の測定方法を実行するように構成される、前記の記憶媒体。
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