JP2018204296A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電波センサの検知精度の低下を抑制することができる衛生洗浄装置を提供することを目的とする。【解決手段】金属を有する便蓋開閉部を有する本体部と、前記便蓋開閉部によって、前記本体部に対して回動可能に軸支される便蓋と、前記本体部の内部に設けられ、前記本体部の前方の使用者を電波により検知する電波センサと、を備え、前記電波センサは、前記便蓋開閉部よりも前方に位置し、前記電波センサの少なくとも一部は、水平方向において前記便蓋開閉部の少なくとも一部と重なることを特徴とする衛生洗浄装置が提供される。【選択図】図5

Description

本発明の態様は、一般的に、衛生洗浄装置に関する。
使用者を検知する電波センサを備えた衛生洗浄装置が知られている。例えば、この電波センサによって、トイレ室内への使用者の入室、トイレ室からの使用者の退室、開いた便座の前に立つ使用者(例えば立小便を行う使用者)などを検知することができる。
衛生洗浄装置は、電波センサの検知結果に基づいて、その機能を実行することができる。例えば、衛生洗浄装置は、使用者がトイレ室へ入室し便器に近づいたことを検知すると、便蓋を自動で開く。また、例えば、衛生洗浄装置は、使用者が立小便を終えて便器から離れたことを検知すると、自動で便座や便蓋を閉じたり、自動で便器を洗浄したりする。このような衛生洗浄装置において、電波センサの検知精度の低下を抑制することが望まれる。
特開2003−102654号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、電波センサの検知精度の低下を抑制することができる衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、金属を有する便蓋開閉部を有する本体部と、前記便蓋開閉部によって、前記本体部に対して回動可能に軸支される便蓋と、前記本体部の内部に設けられ、前記本体部の前方の使用者を電波により検知する電波センサと、を備え、前記電波センサは、前記便蓋開閉部よりも前方に位置し、前記電波センサの少なくとも一部は、水平方向において前記便蓋開閉部の少なくとも一部と重なることを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、電波センサから前方に放射された電波であって、反射により後方に戻ってきた電波の一部は、便蓋開閉部によって前方に反射される。これにより、検知精度の低下を抑制することができる。
第2の発明は、第1の発明において、便座をさらに備え、前記本体部は、金属を有する便座開閉部をさらに有し、前記便座は、前記便座開閉部によって、前記本体部に対して回動可能に軸支され、前記便座開閉部は、前記便蓋開閉部よりも前方に位置し、前記便座開閉部の上端は、前記便蓋開閉部の上端よりも下方に位置することを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、便座開閉部が便蓋開閉部よりも下方に位置することにより、便蓋開閉部によって反射された電波の前方への進行が、便座開閉部によって遮られることを抑制することができる。これにより、より検知精度の低下を抑制することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記電波センサの少なくとも一部は、上方から見たときに前後方向において前記便蓋開閉部と重ならないことを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、電波センサの位置が便蓋開閉部の位置に対して左右方向においてずれるため、便蓋開閉部によって反射された電波の前方への進行が、電波センサ自身によって遮られることを抑制することができる。これにより、より検知精度の低下を抑制することができる。
第4の発明は、第2の発明において、前記電波センサと前記便座開閉部との間の距離は、前記電波センサと前記便蓋開閉部との間の距離よりも短いことを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、電波センサは、便座開閉部に近い位置、すなわち便座に近い位置に配置される。これにより、便座が開いた状態において、電波センサからの電波が便座によって遮られる領域を狭くすることができる。これにより、より検知精度の低下を抑制することができる。
本発明の態様によれば、電波センサの検知精度の低下を抑制することができる衛生洗浄装置が提供される。
実施形態に係る衛生洗浄装置が設けられたトイレ装置を例示する斜視図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置の一部を例示する平面図である。 実施形態に係る電波センサを例示する平面図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置の一部を例示する平面図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置の一部を例示する断面図である。 図6(a)及び図6(b)は、実施形態に係る衛生洗浄装置の一部を例示する平面図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置の一部を例示する断面図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置を例示する断面図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置を例示する断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係る衛生洗浄装置が設けられたトイレ装置を例示する斜視図である。
トイレ装置200は、実施形態に係る衛生洗浄装置100と、洋式腰掛便器(以下、単に「便器」と称する)150と、を有する。衛生洗浄装置100は、便器150の上に設置されている。
衛生洗浄装置100は、便座10と、便蓋15と、本体部20と、を有する。本体部20は、便座10及び便蓋15の後方に設けられている。便座10及び便蓋15のそれぞれは、本体部20に対して回動自在に軸支されている。図1は、便座10が閉じた状態(下げられた状態)、かつ、便蓋15が開いた状態(上げられた状態)を示す。
本願明細書の説明において、「上方」「下方」「前方」「後方」「右側方」及び「左側方」などの方向を用いる。これらの方向は、閉じた状態の便座10に座った使用者から見た方向である。
本体部20は、ケーシング21(筐体)を有し、ケーシング21の内部に、使用者の局部(例えば「おしり」等)を洗浄する局部洗浄機能、温風を吹き出して使用者の局部を乾燥させる乾燥機能、便座10及び便蓋15を電動で開閉する電動開閉機能などを有する。
図2は、実施形態に係る衛生洗浄装置の一部を例示する平面図である。
図2は、本体部20のケーシング21の内部の様子を模式的に示す。また、破線により便座10を示す。図2に示すように、本体部20の内部には、温水ヒータ30、制御回路32、第1ノズル34、ノズルモータ35、第2ノズル36、流路切替ユニット38、送風ユニット40、便座開閉部50、便蓋開閉部60、及び、電波センサ70などが設けられている。
制御回路32には、マイコンなどが用いられる。制御回路32は、電波センサ70、及びリモコン(不図示)等からの信号に基づいて、電磁弁23、温水ヒータ30、ノズルモータ35、流路切替ユニット38、送風ユニット40、便座開閉部50、便蓋開閉部60等の動作を制御する。
本体部20には、水道や貯水タンクなどと接続された給水管13から、給水部22を介して水が供給される。給水部22の下流側には、電磁弁23が設けられている。電磁弁23は、制御回路32からの信号に基づいて、その下流への給水と止水とを切り替える。
電磁弁23の下流には、温水ヒータ30が設けられている。温水ヒータ30は、供給された水を加熱して、温水に変換する。温水ヒータ30は、例えばセラミックヒータなどを用いた瞬間加熱式(瞬間式)の熱交換器である。貯湯タンクを用いた貯湯加熱式の熱交換器が用いられてもよい。
温水ヒータ30の下流には、流路切替ユニット38が設けられている。流路切替ユニット38は、第1ノズル34や第2ノズル36、ノズル洗浄室39へ流れる水の流路の切り替えや開閉を行う。また、この例では、流路切替ユニット38は、その下流における流量を調整する流量調整ユニットとしても機能する。ただし、流路切替ユニットと流量切替ユニットとは別々に設けられてもよい。
流路切替ユニット38の下流には、第1ノズル34、ノズル洗浄室39、及び第2ノズル36が設けられている。
第1ノズル34は、ノズルモータ35からの駆動力を受け、便器150のボウル151内に進出したり、ケーシング21の内部に後退することができる。つまり、ノズルモータ35は、制御回路32からの信号に基づいて第1ノズル34を進退させることができる。
第1ノズル34の先端部には、複数の吐水口34e(図6(b)参照)が設けられている。複数の吐水口34eは、おしり洗浄に用いられるおしり洗浄吐水口や、ビデ洗浄に用いられるビデ洗浄吐水口などである。流路切替ユニット38の下流には、これら複数の吐水口34eに水を導く複数の流路(おしり洗浄流路やビデ洗浄流路)が設けられている。
第1ノズル34は、ケーシング21から進出した状態で、流路切替ユニット38から供給された水をいずれかの吐水口34eから吐水し、便座10に座った使用者の局部(例えば「おしり」など)を洗浄することができる。流路切替ユニット38が、流路を切り替えることで、吐水を行う吐水口34eが切り替えられる。例えば、流路切替ユニット38が、流路をおしり洗浄流路に切り替えることで、おしり洗浄吐水口から水が吐水され、流路をビデ洗浄流路に切り替えることで、ビデ洗浄吐水口から水が吐水される。
また、流路切替ユニット38の下流には、ノズル洗浄室39へ水を導く流路(表面洗浄流路)が設けられる。流路切替ユニット38が、流路を表面洗浄流路に切り替えることで、ノズル洗浄室39に水が供給される。ノズル洗浄室39は、その内部に設けられた吐水部から水を噴射し、第1ノズル34の外周表面(胴体)を洗浄する。
また、流路切替ユニット38の下流には、第2ノズル36へ水を導く流路(噴霧流路)が設けられる。流路切替ユニット38が、流路を噴霧流路に切り替えることで、第2ノズル36に水が供給される。第2ノズルは、供給された水をミスト状にして便器150のボウル151内に向けて吐水する。
便座開閉部50は、便座10を軸支する回転軸51を有する。また、便座開閉部50の内部には、回転軸51と係合する機構(モータやギア等)が設けられている。便座開閉部50の内部のモータが、制御回路32からの信号に基づいて動作することにより、便座10を開閉することができる。
同様に、便蓋開閉部60は、便蓋15を軸支する回転軸61を有する。また、便蓋開閉部60の内部には、回転軸61と係合する機構(モータやギア等)が設けられている。便蓋開閉部60の内部のモータが、制御回路32からの信号に基づいて動作することにより、便蓋15を開閉することができる。
送風ユニット40の内部には、ファンやヒータが設けられている。ファンは、便座10に座った使用者の局部に風を吹き付ける。ヒータは、ファンによって送風ユニット40の内部を通過する空気を暖める。これにより、使用者の局部に向けて温風を吹き付けることができる。
便座10の内部には、着座面を温めるためのヒータとして金属部材10a(図1等参照)が設けられている。金属部材10aは、便座の開口の周りに沿って設けられている。使用者が便座10に着座する際に、金属部材10aに通電が行われることで、便座10が温められる。便座10に設けられるヒータとしては、例えば、チュービングヒータや、シーズヒータ、ハロゲンヒータ、カーボンヒータなどが用いられる。金属部材10aは、例えば、アルミニウムや銅などで構成される。また、金属部材10aの形状は、シート状やワイヤ状、メッシュ状など、種々の形状を採用することができる。
図3は、実施形態に係る電波センサを例示する分解斜視図である。
電波センサ70は、例えば、ドップラー効果を利用したドップラーセンサである。この例では、電波センサ70は、電波送受信部72と、制御部74と、を有する。
電波送受信部72は、例えば回路を含み、検知対象(使用者)を検知するために、マイクロ波又はミリ波などの高周波の電波を放射し、検知対象からの反射波を受信する。反射波には、検知対象の状態に関する情報が含まれている。
制御部74は、マイコンなどの制御回路が形成された回路基板であり、金属(例えば銅やアルミニウム等)を有する。制御部74は、電波送受信部72が放射した電波と、受信した反射波と、に基づいて、検知対象の状態を判定し、その判定結果に関する信号(すなわち電波センサ70の検知結果)を制御回路32へ出力する。制御回路32は、この信号に基づいて、便座10の開閉、便蓋15の開閉、便器150の洗浄、便座10の加熱、第1ノズル34(ノズルモータ35)の動作制御、流路切替ユニット38の動作制御、などを行う。
なお、本願明細書において、制御部74が判定する「検知対象の状態」という範囲は、検知対象の有無、および、検知対象の動き(動いているか否か、動く方向、速度等)の少なくともいずれかを含む。「検知対象の状態」という範囲は、使用者の接近や離反だけでなく、着座や離座を含んでもよい。
電波送受信部72は、制御部74に接続して取り付けられる。電波送受信部72及び制御部74は、ケース76の中に収納され、1つのモジュールとされる。この電波センサ70は、本体部20のケーシング21内に固定される。便座10及び便蓋15が開いた状態と閉じた状態とで、電波センサ70の位置及び向きは変わらない。つまり、電波センサ70から電波が放射される方向(極大指向方向)は、便座10や便蓋15が開閉しても変わらない。
なお、電波の極大指向方向とは、放射された電波の強度分布において、極大値が現われる方向を意味している。実施形態においては、電波センサ70から放射される電波の極大指向方向D(図5参照)は、前方に向かう方向であり、水平方向よりも上方に向けられている。電波センサ70から複数方向に極大値を有する電波が放射される場合、そのうちの少なくとも1つが、水平方向に対して上方側に傾いていればよい。
図2に示すように、電波センサ70は、送風ユニット40の上方に配置されている。電波センサ70は、便蓋開閉部60よりも前方に位置し、便座開閉部50よりも後方に位置する。
第1ノズル34の右側方には、水系統の構成(水の流路、温水ヒータ30など)及び制御回路32が設けられ、第1ノズル34の左側方には、風系統の構成(送風ユニット40や脱臭ユニット(不図示)など)、便座開閉部50、便蓋開閉部60が設けられる。そして、電波センサ70は、第1ノズル34から見て水系統の構成とは反対側に設けられている。これにより、電波センサ70からの電波が、水によって反射されたり遮蔽されたりすることを抑制でき、電波の送受信が妨げられることを抑制できる。また、制御回路32が発する電磁ノイズの、電波センサ70への影響を抑制できる。
図4は、実施形態に係る衛生洗浄装置の一部を例示する平面図である。
図5は、実施形態に係る衛生洗浄装置の一部を例示する断面図である。
図4は、電波センサ70の近傍を拡大して示している。図5は、図4に示すA−A線における断面を示している。
便座開閉部50は、便蓋開閉部60の前方に位置する。図4に示すように、便座開閉部50は、モータ52、ギア53、バネ54を内部に有する。同様に、便蓋開閉部60は、モータ62、ギア63、バネ64を内部に有する。また、便座開閉部50及び便蓋開閉部60は、それぞれ、金属を有する。つまり、モータ、ギア及びバネのそれぞれには、金属部材を用いることができる。この金属は、アルミニウムや銅など任意の金属でよい。また、モータ、ギア及びバネの一部には樹脂等が用いられてもよい。
図5に示すように、電波センサ70の少なくとも一部の高さ(上下方向における位置)は、便蓋開閉部60の少なくとも一部の高さと略同じである。すなわち、電波センサ70の少なくとも一部は、水平方向において、便蓋開閉部60の少なくとも一部と重なる。言い換えれば、図5のように側方から見たときに、便蓋開閉部60を前方へ投影した範囲内に、電波センサ70の少なくとも一部が配置される。
前述したとおり、電波センサ70は、主に前方に向けて電波を放射する。電波センサ70から前方に放射された電波の一部は、本体部20や便座10によって反射され、後方へ戻ってきてしまう場合がある。このため、前方において、電波センサ70の検知精度が低下することがある。ここで、便座開閉部50及び便蓋開閉部60は、金属を有する。このため、便座開閉部50及び便蓋開閉部60は、電波を反射する。実施形態においては、上述のように便蓋開閉部60と電波センサ70とを配置することにより、電波センサ70から前方へ放射され後方に戻ってきた電波の一部は、便蓋開閉部60によって前方に反射される。つまり、後方へ戻ってきた電波の一部を、再び前方へ戻す。これにより、最小限の損失で本体部前方へ電波を伝播させることができるため、検知精度の低下を抑制できる。
また、電波センサ70の少なくとも一部の高さは、便座開閉部50の少なくとも一部の高さと同じである。すなわち、電波センサ70の少なくとも一部は、水平方向において、便座開閉部50の少なくとも一部と重なる。言い換えれば、図5のように側方から見たときに、便座開閉部50を後方へ投影した範囲内に、電波センサ70の少なくとも一部が配置される。
便座開閉部50は、便蓋開閉部60よりも低い位置に設けられる。つまり、便座開閉部50の上端50Uは、便蓋開閉部の上端60Uよりも下方に位置する。これにより、電波センサ70から放射された電波であって、便蓋開閉部60によって前方へ反射された電波の進行が、便座開閉部50によって妨げられることを抑えることができる。これにより、より効率よく使用者を検知することができる。
また、図4に示すように、電波センサ70の位置は、便座開閉部50及び便蓋開閉部60の位置に対して、左右方向にずれている。言い換えれば、上方からみたときに、電波センサ70の少なくとも一部は、前後方向において、便座開閉部50及び便蓋開閉部60と重ならない。この例では、電波センサ70の電波送受信部72が、便座開閉部50及び便蓋開閉部60よりも右側方に配置されている。このように左右方向にずらすことによって、電波センサ70から放射され便蓋開閉部60によって反射された電波の前方への進行が、電波センサ70自身によって妨げられることを抑制することができる。
図4及び図5に示すように、便座10が閉じた状態において、便座10と電波センサ70との間には、回路基板41が設けられている。この例において、回路基板41は、本体部20の制御回路32からの信号に基づいて、送風ユニット40のヒータの動作を制御する回路である。回路基板41は、金属部材を含む。この金属部材は、アルミニウムや銅など任意の金属でよい。
例えば、電波センサの配置が不適切な場合、電波送受信部から放射された電波が、衛生洗浄装置の部材(樹脂やヒータの金属部材)による遮蔽、反射または屈折によって、使用者に向かって進行しにくくなる場合がある。そのため、使用者を検知する精度が低下するおそれがある。特に、電波センサの前方に便座が位置する場合、便座を形成する樹脂や、便座の内部に設けられる金属のヒータによって、電波センサから放射された電波の進行が妨げられることがある。
これに対して、図4及び図5に示すように、実施形態においては、金属部材を含む回路基板41が、便座10と、便座10の後部の電波センサ70(電波送受信部72)と、の間に位置する。回路基板41は、便座10が閉じた状態において、電波センサ70から放射され便座10へ向かう電波を反射するように、電波センサ70の近傍に配置されている。これにより、電波センサ70から放射された電波の進行が便座10によって妨げられることを抑制することができる。
より具体的には、図5に示すように、回路基板41の上部(前方の端部41f)は、前後方向において、電波センサ70の下部と重なるように配置されている。回路基板41の後方の端部41rは、前後方向において、電波センサ70の下部と重ならないように配置されている。つまり、回路基板41は、前後方向に対して傾斜して配置されている。
また、電波センサから放射される電波の極大指向方向Dは、水平方向よりも上方に向けられている。極大指向方向Dは、回路基板41よりも上方を通る。例えば、回路基板41の上面41Uは、極大指向方向Dに沿うように配置される。なお、上面41Uが極大指向方向Dに沿う状態とは、上面41Uと極大指向方向Dとの間の角度が例えば10°以下の状態である。図5に示す例では、上面41Uは、極大指向方向Dに対して平行である。また、上面41Uは、回路が形成される基板の主面である。
このような配置により、電波センサ70から極大指向方向Dに放射された電波は、回路基板41に当たらずに進行することができる。また、電波センサ70から水平方向よりも下方へ向けて放射された電波は、回路基板41によって上方かつ前方へ反射されるため、下方へ進行しにくく、便座10に当たりにくい。これにより、使用者に向かって電波をより進行させやすくなり、検知精度の低下を抑制することができる。
さらに、図5に示すように、便座10が閉じた状態において、便座10の後部の一部10rは、前後方向において、電波センサ70の下部及び回路基板41の後方の端部41rと重なる。また、極大指向方向Dは、便座10よりも上方を通る。これにより、電波センサ70から極大指向方向Dに放射された電波は、便座10に当たらない。したがって、使用者に向けて電波を進行させやすく、検知精度の低下を抑制することができる。
また、図5に一点鎖線で示した便座10Aのように、便座を回路基板41よりも相対的に低くすることなどにより、回路基板41の上面41Uの延長線(延長面F)が便座10と交わらないようにしてもよい。これにより、電波センサ70から放射され回路基板41で反射された電波が便座10Aに当たることが抑制される。使用者に向けて電波を進行させやすく、検知精度の低下を抑制することができる。
図6(a)及び図6(b)は、実施形態に係る衛生洗浄装置の一部を例示する平面図である。
図7は、実施形態に係る衛生洗浄装置の一部を例示する断面図である。
図6(a)及び図6(b)は、第1ノズル34の近傍を拡大して示している。図6(a)は、第1ノズル34が縮んで、本体部20のケーシング21内に収納された状態である。図6(b)は、第1ノズル34が伸びて、本体部20のケーシング21から進出した状態である。
図7は、図6(a)に示すB−B線における断面を示している。図7では、見易さのため、一部の要素を省略している。
本体部20は、複数の第1ノズルホース37を有する。各第1ノズルホース37は、第1ノズル34及び流路切替ユニット38に接続されており、流路切替ユニット38から第1ノズル34へ水を供給する。複数の第1ノズルホース37は、複数の吐水口34eに水を導く複数の流路(おしり洗浄流路やビデ洗浄流路)である。
本体部20は、第2ノズルホース33を有する。第2ノズルホース33は、第2ノズル36及び流路切替ユニット38に接続されており、流路切替ユニット38から第2ノズル36へ水を供給する。第2ノズルホース33は、第2ノズル36へ水を導く噴霧流路である。
流路切替ユニット38は、水が通過する複数の孔を有するロータ38aと、ロータ38aを回転させるモータ38bと、を有する。モータ38bの駆動により、ロータ38aが回転することで、水が通過する孔が切り替えられる。これにより、流路切替ユニット38は、第1ノズル34や第2ノズル36へ流れる水の流路を切り替えることができる。つまり、流路切替ユニット38は、複数の第1ノズルホース37及び第2ノズルホース33のうちから、水を流すホースを選択する。例えば、流路切替ユニット38は、モータ38bの駆動により、第1ノズル34(第1ノズルホース37)へ水が流れる状態と、第2ノズル36(第2ノズルホース33)へ水が流れる状態と、を切替可能である。
図8及び図9は、実施形態に係る衛生洗浄装置を例示する断面図である。
図8は、便座10が閉じた状態を表し、図9は、便座10が開いた状態を表す。便蓋15は、図8及び図9において開いた状態である。
図8に示すように、便座10が閉じた状態において、電波センサ70から放射される電波TWの極大指向方向Dは、便座10の上方を通る。また、便座10が閉じた状態において、電波TWは、第1領域R1と、第1領域R1よりも上方の第2領域R2と、を含む範囲に放射される。これにより、電波センサ70は、第1領域R1及び第2領域R2の少なくともいずれかに存在する使用者を検知可能である。第1領域R1は、例えば、極大指向方向Dよりも下方の領域の一部である。第2領域R2は、例えば、極大指向方向Dよりも上方の領域の一部である。
図9に示すように、便座10が開いた状態においては、極大指向方向Dは、便座10の下方を通る。
便蓋15、便座10の外郭、本体部20のケーシング21は、樹脂などの、電波を透過しやすい材料で構成されている。一方で、金属(例えば便座10内部の金属部材10aなど)は、電波を透過せずに反射する。このため、便座10の下方を通った電波は、そのまま前方に進行するが、便座10に入射した電波の一部は、金属部材10aによって反射され、前方には進行しない。この結果、便座10が開いた状態において、電波TWは、第1領域R1には放射されるが、図8に示した第2領域R2には放射されない。
言い換えれば、第1領域R1は、便座10によって電波TWの進行が妨げられない領域であり、第2領域R2は、開いた便座10によって電波TWの進行が遮られる領域である。便座10が開いた状態では、電波センサにより、第2領域R2で本体部20の前方の使用者が検知されず、第1領域R1で本体部20の前方の使用者が検知される。一方、便座10が閉じた状態では、電波センサ70により、第1領域R1と第2領域R2とで、本体部20の前方の使用者が検知される。
なお、第2領域R2に、微弱な電波が放射されていてもよい。すなわち、ここでは、第2領域R2に電波が放射されないとは、第2領域R2に一切の電波が放射されていない場合に加え、第2領域R2に、人体の検知には足りない微弱な電波が放射されている場合も含むものである。
一般に、開いた便座の前に立つ使用者の動作は、トイレ室の入退室における使用者の動作に比べて小さい。例えば、立小便中の使用者は、便器の前でほとんど動かない。このため、使用者の立小便動作の検知は比較的難しい場合がある。立小便中の使用者の動きを検知できないと、使用者が立小便をしているにも拘らず、トイレ装置の使用が終了したものと検知される恐れがある。トイレ装置が、検知結果を受けて便器の洗浄や便座の開閉等を行う場合は、このような誤った検知がなされると、立小便中に便器が洗浄されたり、便座や便蓋が閉められたりする可能性がある。立小便を行う使用者を検知するためには、電波センサが、使用者のわずかな揺らぎを検知できることが望ましい。
そこで、電波センサの電波の受信感度を向上させることにより、検知感度を向上させる方法が考えられる。しかし、感度を向上させると、ノイズの影響も大きくなり、誤検知が生じやすくなってしまう恐れがある。電波センサがノイズの影響を受けてしまうと、使用者が便器の前に存在しないにもかかわらず、使用者が便器の前に存在するという誤検知が生じ、使用者が便器の前から離れても、便器が洗浄されなかったり便座や便蓋が閉められない可能性がある。
例えば、電波センサから放射された電波が上方に位置する外部機器(例えば蛍光灯や換気扇など)に反射され、その反射波が第2領域R2を通って電波センサに向かう場合がある。このような反射波は、使用者の検知においてノイズの原因となることがある。また、例えば、上方に位置する第2領域R2においては、電波センサから放射された電波の反射波以外の電波(例えば便器前に立つ人が持つ携帯電話など、衛生洗浄装置の外部で発生する電波)が電波センサに向かって伝播しやすい。このような外部で発生する電波も、使用者の検知において、ノイズの原因となることがある。開いた便座の前に立つ使用者の動作は比較的小さいため、便座が開いているときには、ノイズの影響が大きくなる。このため、便座が開いているときに、電波センサが、上述のようなノイズの影響を受けると、比較的、上述した誤検知が生じやすい。
これに対して、実施形態においては、便座10が開いた状態において、電波センサ70は、上方に位置する第2領域R2で使用者を検知しない。すなわち、電波センサ70は、便座が開いた状態では、第2領域R2を通って電波センサ70に向かう電波を受信しない。これにより、衛生洗浄装置の外部で発生する反射波以外の電波に起因したノイズを低減することができる。また、便座10が開いた状態では、電波センサ70から上方に放射される電波が便座10によって遮断されるため、上方に位置する外部機器等による反射波に起因したノイズを低減できる。したがって、誤検知を抑制することができる。
一方、便座10が閉じた状態においては、電波センサ70は、使用者の入退室など、比較的大きい動作を検知する。このため、便座10が閉じているときは、便座10が開いているときに比べて、ノイズの影響は小さい。そこで、便座10が閉じた状態においては、電波センサは、第1領域R1及び第2領域R2に電波を放射し、より広範囲で使用者を検知する。
また、電波センサから極大指向方向に向かって放射された電波が便座に当たると、電波が反射されることによって、検知精度が低下する恐れがある。これに対して、実施形態においては、便座10が開いた状態では、極大指向方向Dは便座10の下方を通り、便座10が閉じた状態では、極大指向方向Dは便座10の上方を通る。これにより、便座10が開いた状態においても閉じた状態においても、便座10の前の使用者を確実に検知しやすい。また、便座が開いた状態では、極大指向方向Dよりも上方を伝播する電波が便座10によって遮られる。これにより、極大指向方向Dよりも上方を伝播する電波に起因するノイズを低減することができる。
また、例えば、電波センサ70は、便蓋開閉部60よりも便座開閉部50の近くに配置される。例えば、図4に示すように、電波センサ70と便座開閉部50との間の距離L1は、電波センサ70と便蓋開閉部60との間の距離L2よりも短い。また、例えば、電波送受信部72と便座開閉部50との間の距離L3は、電波送受信部72と便蓋開閉部60との間の距離L4よりも短い。このように、電波センサ70を便座開閉部50に近い位置、すなわち便座10に近い位置に配置することにより、便座10が開いた状態においては、電波センサ70からの電波が便座10によって遮られる領域を狭くすることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、衛生洗浄装置100、トイレ装置200などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10、10A 便座、 10a 金属部材、 13 給水管、 15 便蓋、 20 本体部、 21 ケーシング、 22 給水部、 23 電磁弁、 30 温水ヒータ、 32 制御回路、 33 第2ノズルホース、 34 第1ノズル、 34e 吐水口、 35 ノズルモータ、 36 第2ノズル、 37 第1ノズルホース、 38 流路切替ユニット、 38a ロータ、 38b モータ、 39 ノズル洗浄室、 40 送風ユニット、 41 回路基板、 41U 上面、 50 便座開閉部、 50U 上端、 51 回転軸、 52 モータ、 53 ギア、 54 バネ、 60 便蓋開閉部、 60U 上端、 61 回転軸、 62 モータ、 63 ギア、 64 バネ、 70 電波センサ、 72 電波送受信部、 74 制御部、 76 ケース、 100 衛生洗浄装置、 150 便器、 151 ボウル、 200 トイレ装置、 D 極大指向方向、 F 延長面、 R1 第1領域、 R2 第2領域

Claims (4)

  1. 金属を有する便蓋開閉部を有する本体部と、
    前記便蓋開閉部によって、前記本体部に対して回動可能に軸支される便蓋と、
    前記本体部の内部に設けられ、前記本体部の前方の使用者を電波により検知する電波センサと、
    を備え、
    前記電波センサは、前記便蓋開閉部よりも前方に位置し、
    前記電波センサの少なくとも一部は、水平方向において前記便蓋開閉部の少なくとも一部と重なることを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 便座をさらに備え、
    前記本体部は、金属を有する便座開閉部をさらに有し、
    前記便座は、前記便座開閉部によって、前記本体部に対して回動可能に軸支され、
    前記便座開閉部は、前記便蓋開閉部よりも前方に位置し、
    前記便座開閉部の上端は、前記便蓋開閉部の上端よりも下方に位置することを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
  3. 前記電波センサの少なくとも一部は、上方から見たときに前後方向において前記便蓋開閉部と重ならないことを特徴とする請求項1または2に記載の衛生洗浄装置。
  4. 前記電波センサと前記便座開閉部との間の距離は、前記電波センサと前記便蓋開閉部との間の距離よりも短いことを特徴とする請求項2記載の衛生洗浄装置。
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