JP2018201126A - 写真撮影装置及び画像処理方法 - Google Patents

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幸輔 大北
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Abstract

【課題】人物がバランスよく写る見栄えの良い画像を生成可能な写真撮影装置及び画像処理方法を提供する。【解決手段】本発明の一側面に係る写真撮影装置は、被写体として人物を撮影することで撮影画像を取得する画像取得部と、前記人物の右肩の写る右肩領域及び左肩の写る左肩領域の少なくとも一方を前記撮影画像から抽出する抽出部と、前記右肩領域及び前記左肩領域の少なくとも一方を個別に変形させることで、前記右肩及び前記左肩の少なくとも一方の高さを調節可能に構成された変形処理部と、を備える。【選択図】図22

Description

本発明は、写真撮影装置及び画像処理方法に関する。
近年、証明写真を撮影する撮影装置では、写真の見栄えをよくするため、種々の編集作業が行えるようになっている。例えば、特許文献1には、人物の位置、大きさ、背景の色、及び写り(例えば、肌の明るさ、肌質、目の印象、髪の色等)を調整可能な画像処理装置が提案されている。
特開2015−165258号公報
本件発明者らは、証明写真を撮影する従来の撮影装置では、次のような問題点があることを見出した。すなわち、従来の撮影装置では、被写体となるユーザは、撮影空間を構成する筐体内に入り、ユーザ自身で身体位置を適宜調節しながら、写真撮影の操作を行う。そのため、シャッターを切る際に、姿勢が傾く、衣服にずれが生じる等の理由により、両肩の高さがずれてしまい、ユーザ(人物)がバランス悪く写った見栄えの悪い画像が生成されてしまう可能性があった。
本発明は、一側面では、このような実情を鑑みてなされたものであり、その目的は、人物がバランスよく写る見栄えの良い画像を生成可能な写真撮影装置及び画像処理方法を提供することである。
本発明の一側面に係る写真撮影装置は、被写体として人物を撮影することで撮影画像を取得する画像取得部と、前記人物の右肩の写る右肩領域及び左肩の写る左肩領域の少なくとも一方を前記撮影画像から抽出する抽出部と、前記右肩領域及び前記左肩領域の少なくとも一方を個別に変形させることで、前記右肩及び前記左肩の少なくとも一方の高さを調節可能に構成された変形処理部と、を備える。
本発明に係る画像処理方法は、コンピュータが、被写体として人物を撮影することで撮影画像を取得するステップと、前記人物の右肩の写る右肩領域及び左肩の写る左肩領域の少なくとも一方を前記撮影画像から抽出するステップと、抽出した前記右肩領域及び前記左肩領域の少なくとも一方を変形させることで、前記右肩及び前記左肩の少なくとも一方の高さを調節するステップと、を実行する画像処理方法である。
本発明によれば、被写体である人物の肩の高さを撮影後に修正することができるため、人物がバランスよく写る見栄えの良い画像を生成することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る写真撮影装置の側面図である。 図2は、図1の写真撮影装置の内部の前面パネルの正面図である。 図3は、図1の写真撮影装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、図1の写真撮影装置の機能構成を示す図である。 図5は、撮影処理のフローチャートである。 図6は、撮影処理においてモニタに表示される画面を示す図である。 図7は、撮影処理においてモニタに表示される画面を示す図である。 図8は、撮影処理においてモニタに表示される画面を示す図である。 図9は、撮影処理においてモニタに表示される画面を示す図である。 図10は、撮影処理においてモニタに表示される画面を示す図である。 図11は、撮影処理においてモニタに表示される画面を示す図である。 図12は、撮影処理においてモニタに表示される画面を示す図である。 図13は、撮影処理においてモニタに表示される画面を示す図である。 図14は、撮影処理においてモニタに表示される画面を示す図である。 図15は、撮影処理においてモニタに表示される画面を示す図である。 図16は、撮影処理においてモニタに表示される画面を示す図である。 図17は、撮影処理においてモニタに表示される画面を示す図である。 図18は、撮影処理においてモニタに表示される画面を示す図である。 図19は、撮影処理においてモニタに表示される画面を示す図である。 図20は、撮影処理においてモニタに表示される画面を示す図である。 図21は、撮影処理においてモニタに表示される画面を示す図である。 図22は、肩の高さ調整の処理の一例を示すフローチャートである。 図23は、顔領域を検出した撮影画像の一例を示す。 図24は、肩領域を抽出する過程の一例を示す。 図25Aは、第1領域画像の一例を示す。 図25Bは、第2領域画像の一例を示す。 図26は、移動強度画像の一例を示す。 図27は、移動強度画像の作成過程の一例を示す。 図28Aは、第1領域画像及び移動強度画像の乗算合成の結果を示す。 図28Bは、第2領域画像及び移動強度画像の乗算合成の結果を示す。 図29Aは、撮影画像の肩を移動する範囲の一例を例示する。 図29Bは、肩を下に移動する場面の一例を示す。 図29Cは、肩を上に移動する場面の一例を示す。 図30は、肩の高さを調節した撮影画像の一例を示す。 図31は、肩領域を抽出する過程の他の例を示す。
以下、本発明に係る写真撮影装置の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態に係る写真撮影装置は、証明写真等の撮影画像を生成し、生成した撮影画像の印刷を行う。また、その過程において、本実施形態に係る写真撮影装置は、後述する撮影画像に対する編集処理を実施することができる。
<1.全体構造>
まず、図1及び図2を用いて、本実施形態に係る写真撮影装置の全体構造について説明する。図1は、本実施形態に係る写真撮影装置の側面図であり、図2は、図1の写真撮影装置の内部の前面パネルの正面図である。
図1に示すように、この写真撮影装置は、直方体状の筐体1を備えており、この筐体1の側面には、内部の撮影空間10に通じる出入口11が形成されている。この出入口11の上縁にはカーテンレール12が取り付けられており、このカーテンレール12には、図示を省略するカーテンが取り付けられている。これにより、ユーザが撮影を行う際には、カーテンを閉じることで、撮影空間10を外部から見えないようにすると共に、外部から余計な光が撮影空間10に入らないようにすることができる。また、筐体1の側面において、出入口11の側方には、後述するプリンタによりプリントされた写真プリントの取出口13が設けられている。
撮影空間10には、ユーザが座る、高さを調整可能な椅子14が配置され、その前方には、カメラ、モニタなどが配置された前面パネル2が設けられている。一方、椅子14の背後には、撮影時に、背景となる背面パネル3が設けられており、白色などの薄い色の単一色に着色されている。
次に、前面パネル2について説明する。図2に示すように、前面パネル2の中央には、モニタ21が配置されており、このモニタ21の上方にカメラ22が配置されている。モニタ21は、タッチパネル式の液晶モニタであり、撮影の手順を示したり、カメラ22で撮影された静止画又は動画を表示したりするようになっている。また、ユーザは、モニタ21をタッチすることで撮影画像及び撮影手順の選択操作を行うことができる。
モニタ21の右側には、ケーブル231を介して接続されたシャッターボタン23が設けられている。ユーザは、このシャッターボタン23を押下することで、シャッターを切ることができる。また、カメラ22の上方及びモニタ21の下方にはストロボユニット24,25が配置されており、被写体であるユーザに対し、上方及び下方から光を照射するようになっている。さらに、モニタ21の左側には、コイン投入口26及びおつりの取出口27が設けられている。
<2.写真撮影装置のハードウェア構成>
次に、図3を用いて、本実施形態に係る写真撮影装置のハードウェア構成について説明する。図3は、写真撮影装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3に示すように、本実施形態に係る写真撮影装置は、制御部31、記憶部32、外部インタフェース33、及びドライブ34が電気的に接続されたコンピュータを備えている。なお、図3では、外部インタフェース33を「外部I/F」と記載している。外部インタフェース33には、タッチパネルが積層されたタッチ式モニタ21、カメラ22、シャッターボタン23、ストロボユニット24,25、コイン処理部28、プリンタ29等が接続されている。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を含み、情報処理に応じて各構成要素の制御を行う。記憶部32は、例えば、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ等の補助記憶装置であり、制御部31で実行される撮影処理プログラム321、撮影画像に係る各種データ322等を記憶する。撮影処理プログラム321は、写真撮影及び撮影画像の編集を行うための処理を写真撮影装置に実行させるためのプログラムである。各種データ322には、後述する撮影処理で利用する画面のデータ等が含まれる。詳細は後述する。
外部インタフェース33は、例えば、USB(Universal Serial Bus)ポート等であり、カメラ22等の外部装置と接続するためのインタフェースである。外部インタフェース33の種類は、接続する外部装置の種類に応じて適宜選択されてよい。
ドライブ34は、例えば、CD(Compact Disk)ドライブ、DVD(Digital Versatile Disk)ドライブ等であり、記憶媒体4に記憶されたプログラムを読み込むための装置である。ドライブ34の種類は、記憶媒体4の種類に応じて適宜選択されてよい。上記撮影処理プログラム321及び/又は各種データ322は、この記憶媒体4に記憶されていてもよい。
記憶媒体4は、コンピュータその他装置、機械等が記録されたプログラム等の情報を読み取り可能なように、このプログラム等の情報を、電気的、磁気的、光学的、機械的又は化学的作用によって蓄積する媒体である。ここで、図3では、記憶媒体4の一例として、CD、DVD等のディスク型の記憶媒体を例示している。しかしながら、記憶媒体4の種類は、ディスク型に限定される訳ではなく、ディスク型以外であってもよい。ディスク型以外の記憶媒体として、例えば、フラッシュメモリ等の半導体メモリを挙げることができる。
なお、写真撮影装置の具体的なハードウェア構成に関して、実施形態に応じて、適宜、構成要素の省略、置換及び追加が可能である。例えば、制御部31は、複数のプロセッサを含んでもよい。また、写真撮影装置は、提供されるサービス専用に設計された情報処理装置の他、汎用のPC(Personal Computer)等であってもよい。
次に、外部インタフェース33に接続される各種装置について説明する。カメラ22は、上述したように前面パネル2に配置されており、制御部31による制御に従って撮影を行い、撮影によって得られた撮影画像を制御部31のRAM又は記憶部32に記憶する。この写真撮影装置では、ユーザが座る椅子14の位置が決まっているため、カメラ22とユーザとの距離は概ね決まっている。そのため、カメラ22の焦点距離は一定にされているが、必要に応じて制御部31は、カメラ22の焦点距離を適切なものとするように制御してもよい。
モニタ21には、カメラ22で撮影された撮影画像が表示される。具体的には、シャッターボタン23が押下されると、その信号に基づいて、制御部31は、カメラにより被写体の静止画を撮影する。また、カメラ22は、静止画を撮影する他に、リアルタイムに画像を取り込んで当該画像を表す画像信号を出力する。カメラ22から出力された画像信号は、制御部31のRAMに一時的に記憶されると共にモニタ21に送信される。これにより、モニタ21では、カメラ22により撮影された静止画の他、当該画像信号に基づくライブ映像を表示することができる。また、モニタ21には、上記撮影処理プログラム321に基づいて、撮影手順を示す画像が表示される。更に、モニタ21は、上述したようにタッチ式であるため、モニタ21に対するユーザからのタッチが検出されると、制御部31は、このタッチによる入力に応じた処理を行う。
ストロボユニット24,25は、電灯(蛍光灯等)を内部に備えており、制御部31に制御されて、この電灯の発光量を調節することで、ユーザの撮影処理の段階に応じて撮影空間10内の明るさを調節する。
コイン処理部28は、各種センサによりコイン投入口26に対するコインの投入を検出する。コイン処理部28が、撮影に要する金額分のコインが投入されたことを検出した場合、そのことを表す起動信号を制御部31に出力する。なお、コイン処理部28は、電子マネー又はクレジットカードによる料金の支払を受け付け、当該起動信号を制御部31に出力するように構成されてもよい。
プリンタ29は、筐体1に内蔵されており、制御部31による制御に従って、撮影された撮影画像又は編集後の編集画像をプリントし、プリントした画像を上述した筐体1側面の取出口13に排出する。
<3.写真撮影装置の機能構成>
次に、図4を用いて、本実施形態に係る写真撮影装置の機能構成の一例を説明する。図4は、本実施形態に係る写真撮影装置の機能構成の一例を模式的に例示する。
写真撮影装置の制御部31は、記憶部32に記憶された撮影処理プログラム321をRAMに展開する。そして、制御部31は、RAMに展開された撮影処理プログラム321をCPUにより解釈及び実行して、各構成要素を制御する。これによって、図4に示すように、本実施形態に係る写真撮影装置は、撮影処理部51、画像取得部52、画像編集部53、表示処理部54、及び出力部55を備えるコンピュータとして機能する。なお、画像編集部53は、顔検出部531、抽出部532、変形範囲設定部533、及び変形処理部534を備えている。
撮影処理部51は、撮影の手順を示す画像をモニタ21に表示すると共に、モニタ21に対するタッチ操作を介してユーザの指示を受け付けて、その指示に応じた処理を実施する。画像取得部52は、被写体であるユーザ(人物)をカメラ22により撮影することで、ユーザの写る撮影画像を取得する。
画像編集部53は、取得された撮影画像の編集処理を実施する。この編集処理において、顔検出部531は、取得された撮影画像から人物の顔の写る顔領域を検出する。抽出部532は、人物の右肩の写る右肩領域及び左肩の写る左肩領域を撮影画像から抽出する。変形範囲設定部533は、各肩領域における変形の範囲及び移動量を表わす移動強度画像を作成する。変形処理部534は、右肩領域及び左肩領域を変形することで、右肩及び左肩の高さを調節可能に構成される。なお、「変形」とは、画像内の少なくとも一部の領域の移動、拡大、縮小、回転等の、元の画像から異なる画像を得るあらゆる操作を含む。
表示処理部54は、撮影処理及び編集処理の過程で得られた画像をモニタ21に表示する。出力部55は、プリンタ29により、最終的に得られた画像を紙媒体に印刷し、印刷した画像を取出口13に出力する。
写真撮影装置の各機能に関しては後述する動作例で詳細に説明する。なお、本実施形態では、写真撮影装置の各機能がいずれも汎用のCPUにより実現される例について説明している。しかしながら、以上の機能の一部又は全部が、1又は複数の専用のハードウェアプロセッサにより実現されてもよい。また、写真撮影装置の機能構成に関して、実施形態に応じて、適宜、機能の省略、置換及び追加が行われてもよい。
<4.写真撮影装置の動作例>
<4−1.撮影の処理手順>
次に、図5〜図21を用いて、本実施形態に係る写真撮影装置による写真撮影の処理手順について説明する。図5は、本実施形態に係る写真撮影の処理手順を示すフローチャートである。図6〜図21は、撮影処理においてモニタ21に表示される各画面を例示する。写真撮影装置の制御部31は、撮影処理部51として機能し、図6〜図21に例示する各画面をモニタ21に表示しつつ、図5に示す処理手順で撮影処理を進めていく。なお、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてもよい。また、以下で説明する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
(ステップS1)
まず、ステップS1では、制御部31は、図6に例示されるように、証明写真の種類を選択させる画面をモニタ21に表示する。図6の画面例では、履歴書用写真、運転免許証用写真、パスポート/マイナンバー用写真、及び大型/中型写真を示す4種類のボタン611が表示され、ユーザは、モニタ21をタッチすることで、この中のいずれかを選択する。
ユーザによりいずれかのボタン611がタッチされると、制御部31は、図7に例示する選択の確認用の画面をモニタ21に表示する。ここで、「はい」のボタン612がタッチされると、制御部31は、選択した種類の写真の撮影処理を開始する。一方、「選び直し」のボタン613が選択されると、制御部31は、モニタ21の表示を1つ前の画面に戻し、再度の選択を受け付ける。
図7の画面の「はい」のボタン612がタッチされた後、制御部31は、図8に例示する料金表示用の画面をモニタ21に表示する。この画面の表示に応じて、ユーザが指定の料金をコイン投入口26に投入すると、制御部31は、次にステップS2に撮影処理を進める。
なお、図7のような選択の確認用の画面は、本実施形態の撮影処理において、ユーザが何らかの選択を行う場合に概ね表示されるが、手順は同じであるため、以下では、この画面の説明を省略する。また、モニタ21に表示される画面の下端部には、「1つ前に戻る」、「最初からやり直す」、及び「次へ進む」のボタン614〜616のうちのいくつかが適宜表示されることがあり、ユーザは、これらのボタン614〜616を操作することで、適宜撮影処理を進めたり、戻ったりすることができる。
(ステップS2)
指定の料金分のコインが適切に投入されると、制御部31は、次のステップS2として、図9に例示されるように、ユーザの性別を選択する画面をモニタ21に表示する。「男」及び「女」のいずれかのボタン617がユーザによりタッチされると、制御部31は、次のステップS3に撮影処理を進める。
(ステップS3)
次のステップS3では、制御部31は、撮影前準備に関する注意事項を記載した画面をモニタ21に表示する。まず、制御部31は、図10に例示されるように、撮影前の準備画面をモニタ21に表示する。この準備画面には、ステップS2で選択された男女別に撮影前に注意すべき点が表示される。
図10は、ステップS2で「男」が選択された場合の注意事項が例示されている。図10に例示される準備画面には、男女の共通の注意事項の他に、ネクタイに関する注意事項等の男性特有の注意事項が表示されている。この点、ステップS2で「女」が選択された場合にも同様であり、ジャケット又はブラウスの襟が髪の毛で隠れていないか等の女性特有の注意事項が準備画面に表示されてよい。
なお、このステップS3では、モニタ21に注意事項を単に表示する他、図10に示すように、各注意事項にチェックを入れるためにモニタ21をタッチ操作させたり、注意事項が履行されていない場合に、撮影処理が先に進まないようにしたりすることもできる。例えば、カーテンを閉めていないことをセンサにより検知した場合には、制御部31は、「次へ進む」ボタン616がタッチされても処理を進めず、カーテンを閉めることを促す画面をモニタ21に表示するようにしてもよい。制御部31は、全ての注意事項が履行されるまで「次へ進む」ボタン616を無効又は非表示にしてもよい。なお、注意事項の履行をチェックする場合には、カーテンの開閉、荷物の置き場所等を検知するセンサ(不図示)を別途設け、写真撮影装置は、制御部31によりこれらを制御するように適宜構成される。
図10に示す注意事項の画面において「次へ進む」ボタン616がタッチされると、制御部31は、次に、図11に示すように、椅子の高さの調整方法を示す画面をモニタ21に表示する。これに続いて、ユーザが「次に進む」ボタン616をタッチすると、制御部31は、次に、図12に例示される撮影のポイントに関する画面をモニタ21に表示する。図12の画面には、撮影のポイントの一例として、姿勢、口角、及び目力の3つのポイントが表示されており、「次に進む」ボタン616をユーザがタッチすると、制御部31は、各ポイントの注意点を示す画像を順に表示する。例えば、図13の画面例では、姿勢に関するポイント及びそれを説明する説明文が表示されている。この説明は、説明用の静止画又は動画で行われてもよい。また、各ポイントに関して、男女別に応じて異なる説明を行うようにしてもよい。これらの撮影のポイントに関する画面をユーザがすべて見終わると、制御部31は、次のステップS4に処理を進める。
(ステップS4)
次のステップS4では、制御部31は、カメラ22によるユーザの撮影を行う。このとき、制御部31は、図14に例示される撮影開始を説明する画面をモニタ21に表示する。図14の画面例では、シャッターボタン23を押すことで、シャッターが切られることが表示されている。この画面において、OKボタン627をユーザがタッチすると、制御部31は、図15に例示される撮影用の画面をモニタ21に表示する。
図15の画面例には、カメラ22で撮影されたライブ画像を表示する矩形状の撮影画像領域621と、撮影位置の説明622と、カウントダウン用の数字629とが表示されている。撮影画像領域621には、目の高さの概ねの位置を示す帯状の目配置領域623と、撮影画像領域621の左右の中心を上下方向に延びる垂直ガイド線624と、概ね被写体の肩の位置付近を左右に延びる水平ガイド線625と、が表示されている。なお、目配置領域623は、ライブ画像が透けて見える程度の半透明で色を付けてもよい。
制御部31は、表示処理部54として機能して、カメラ22から得られる画像を撮影画像領域621に表示する。撮影位置の説明622には、椅子14の高さを調整して、目を目配置領域623に配置すること、顔の中心を垂直ガイド線624に合わせること、などが表示されている。これに対して、ユーザは、撮影画像領域621のライブ画像を見ながら、背筋を伸ばしたり、椅子14の高さを再度調整したりして、ユーザの目が目配置領域623に配置されるように調整する。また、垂直ガイド線624及び水平ガイド線625に合わせて、体の傾きを調整する。
そして、シャッターボタン23が押下されると、制御部31は、3,2,1のカウントダウンを行い、カメラ22のシャッターを切る。これにより、制御部31は、画像取得部52として機能して、被写体としてユーザ(人物)を撮影した撮影画像(写真)を取得する。制御部31は、この写真撮影を合計3回実施し、3枚の撮影画像を取得する。3回の写真撮影が完了すると、制御部31は、次のステップS5に処理を進める。
(ステップS5)
次のステップS5では、制御部31は、図16に例示されるように、3回の撮影で得られた撮影画像のうち印刷対象とする撮影画像をどれにするかを選択するための写真選択画面をモニタ21に表示して、撮影画像の選択を受け付ける。
図16の写真選択画面の例には、3回の撮影で生成された各撮影画像のサムネイルを表示するサムネイル領域631と、選択された撮影画像を表示する選択画像領域632とが含まれている。制御部31は、表示処理部54として機能して、各領域631、632に対応する画像を表示する。また、いずれかのサムネイル領域631がタッチされると、制御部31は、そのサムネイル領域631に対応する撮影画像を選択画像領域632に表示する。そして、OKボタン633がタッチされると、制御部31は、選択されている撮影画像を以降の編集及びプリントの対象に設定し、次のステップS6に処理を進める。
(ステップS6)
次のステップS6では、制御部31は、画像編集部53として機能し、編集画面をモニタ21に表示し、選択された撮影画像の編集を受け付ける。まず、制御部31は、撮影画像のトリミングを行うため、図17に例示されるトリミング用の画面をモニタ21に表示する。図17の画面例には、選択された画像を表示するための撮影画像領域639と、移動ボタン634と、縮小ボタン635と、拡大ボタン636とが含まれている。ユーザは、撮影画像領域に示された2本の水平ガイドライン637と、1本の垂直ガイドライン638を参考にしつつ、上記各ボタン634〜636をタッチしながら、撮影画像領域639内で、撮影画像を上下左右に移動させたり、拡大させたり、縮小させたりする。制御部31は、ユーザの各ボタン634〜636の操作に応じて、撮影画像の移動、拡大、又は縮小の画像処理を行う。
上側の水平ガイドライン637は、頭頂部として好ましい位置を示すガイドラインであり、下側の水平ガイドライン637は、顎位置として好ましい位置を示すガイドラインである。また、垂直ガイドライン638は、顔の中心線として好ましい位置を示すガイドラインである。そして、各ボタン634〜636の操作により、撮影画像の位置及び大きさがユーザの所望の位置及び大きさに調節できた後、ユーザは、「次に進む」ボタン616をタッチする。これにより、制御部31は、撮影画像のうち撮影画像領域639内の領域を以降の処理に利用する撮影画像としてトリミングし、トリミングした撮影画像を記憶する。なお、制御部31は、撮影画像領域639に初期表示する撮影画像の大きさ及び位置を、当該撮影画像に対する顔検出を利用することにより自動的に決定してもよい。具体的には、制御部31は、上側の水平ガイドライン637に頭頂部が位置し、下側の水平ガイドライン637に顎が位置し、垂直ガイドライン638に顔の中心線が位置するように、撮影画像の位置調整及び拡大縮小を適宜行ってもよい。
肩の高さを調節する編集処理では、制御部31は、撮影画像に写るユーザ(人物)の肩の高さの調節を受け付けるため、図18に例示される画面をモニタ21に表示する。図18の画面例には、トリミングが行われた編集対象の撮影画像を表示する画像領域641と、各肩の高さの変更を指示する指示ボタン(642、643)とが含まれている。指示ボタン(642、643)が操作されると、制御部31は、対応する方向に対応する肩の高さを変更する後述の画像処理を実施する。そして、制御部31は、表示処理部54として機能して、肩の高さを変更した後の画像を画像領域641に表示する。一方、「次に進む」ボタン616がタッチされると、制御部31は、次の肌の明るさを調節するための編集処理に遷移する。
肌の明るさを調節する編集処理では、制御部31は、肌の明るさの指定を受け付けるため、図19に例示される画面をモニタ21に表示する。図19の画面例では、肩の高さの調節が完了した撮影画像を表示する画像領域651と、肌の明るさを調節するための5つの調節ボタン652と、編集を完了するためのOKボタン653とが含まれている。図19の例では、ユーザは、5つの調節ボタン652のいずれかを選択してタッチすることで、5段階で肌の明るさを選択することができる。ただし、肌の明るさの選択方法は、このような例に限られなくてもよく、実施の形態に応じて適宜変更されてよい。
5つの調節ボタン652のいずれかがタッチされると、制御部31は、公知の画像処理により、撮影画像から肌の部分を抽出し、抽出した肌の部分の明るさを変化させる。そして、肌の明るさを変化させた後の撮影画像を画像領域651に表示する。これにより、画像領域651に表示される撮像画像内に写るユーザ(人物)の肌の明るさが変化する。一方、OKボタン653がタッチされると、制御部31は、編集処理を完了し、次のステップS7に処理を進める。
(ステップS7)
次のステップS7では、制御部31では、出力部55として機能し、編集完了後の撮影画像のプリント処理を実施する。まず、制御部31は、図20に例示されるように、プリントを開始した旨を示す画面をモニタ21に表示する。プリント中、制御部31は、アンケート、広告等をモニタ21に表示してもよい。そして、プリントが完了すると、制御部31は、図21に例示されるように、筐体1の側面の取出口13から写真を取り出すことを促す画面をモニタ21に表示する。これに応じて、ユーザは、筐体1から外に出て、取出口13からプリント写真を取り出す。これによって、本実施形態に係る写真撮影装置による写真撮影が完了する。
<4−2.肩の高さの調節処理>
次に、図22を用いて、本実施形態に係る写真撮影装置による肩の高さを調節する画像処理(上記ステップ6内の処理)の処理手順について説明する。図22は、本実施形態に係る肩の高さを調節する画像処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてもよい。また、以下で説明する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
(ステップS601)
まず、ステップS601では、図23に例示されるように、制御部31は、顔検出部531として機能し、トリミングが行われた撮影画像70からユーザ(人物)の写る顔領域700を検出する。図23は、撮影画像70から顔領域700を検出した場面の一例を例示する。顔領域700の検出は、公知の画像処理により行うことができる。顔領域700を検出すると、制御部31は、次のステップS602に処理を進める。
(ステップS602)
次のステップS602では、図24に例示されるように、制御部31は、抽出部532として機能し、ユーザの右肩の写る右肩領域704及び左肩の写る左肩領域705を撮影画像70から抽出する。図24は、撮影画像70から各肩領域(704、705)を抽出する場面の一例を例示する。
制御部31は、上記ステップS601により、撮影画像70から顔領域700を検出している。この顔領域700を検出する過程において、顔のエッジ、各器官の位置等を検出可能である。例えば、図23及び図24に示されるように、顔の顎先701、右端702、及び左端703を検出することができる。そこで、本実施形態では、制御部31は、検出された顔領域700内に写る顔の顎先701よりも下側で、各肩領域(704、705)を抽出する。
具体的には、制御部31は、検出された顔領域700から、顔の右端702の水平座標、顔の左端703の水平座標、並びに顎先701の水平座標及び垂直座標を特定する。そして、制御部31は、顔の右端702の水平座標及び顎先701の水平座標の間の内分点706よりも外側でかつ顎先701の垂直座標よりも下側の領域を右肩領域704として抽出する。また、制御部31は、顔の左端703の水平座標及び顎先701の水平座標の間の内分点707よりも外側でかつ顎先701の垂直座標よりも下側の領域を左肩領域705として抽出する。なお、各内分点(706、707)は、顎先701と各端(702、703)との間に配置されればよく、顎先701と各端(702、703)との中間点であってもよいし、いずれか一方に偏っていてもよい。また、各端(702、703)は、顔の完全な端でなくてもよい。例えば、各端(702、703)は、各耳の付け根の位置により特定されてもよい。
上記各抽出の結果、制御部31は、図25A及び図25Bに例示されるように、右肩領域704の範囲を表わす第1領域画像71、及び左肩領域705の範囲を表わす第2領域画像72を作成する。図25Aは、第1領域画像71を例示する。図25Bは、第2領域画像72を例示する。第1領域画像71及び第2領域画像72は、撮影画像70と同じピクセル数及びサイズの画像であり、各画素の画素値には、各肩領域(704、705)内であるか否かを示す値が設定されている。例えば、各肩領域(704、705)の範囲内の画素の画素値は0以外の値に設定され、各肩領域(704、705)の範囲外の画素の画素値は0に設定される。このとき、各肩領域(704、705)内の各画素値は、中央の画素から境界の画素にかけて徐々に小さくなるように設定されることが好ましい。ただし、小さくなる比率は、必ずしも一定ではなくてもよい。例えば、右肩領域704の上端7041及び右端7042から所定幅内の各画素の画素値は0〜1の間(0は含まない)に設定され、右肩領域704内のそれ以外の各画素の画素値は1に設定されてもよい。同様に、左肩領域705の上端7051及び左端7052から所定幅内の各画素の画素値は0〜1の間(0は含まない)に設定され、左肩領域705内のそれ以外の各画素の画素値は1に設定されてもよい。これにより、各肩領域(704、705)境界付近の画素の画素値は、中央付近の画素の画素値に比べて小さくなっていてもよい。各肩領域(704、705)の抽出が完了すると、制御部31は、次のステップS603に処理を進める。
(ステップS603)
次のステップS603では、制御部31は、変形範囲設定部533として機能し、図26に例示される移動強度画像73を作成する。図26は、移動強度画像73の一例を示す。移動強度画像73は、肩の高さを調節する画像変形処理の範囲及び移動量を表わすように作成される。
ここで、図27を用いて、移動強度画像73を作成する方法の一例を説明する。図27は、図26に例示される移動強度画像73を作成する過程を例示する。制御部31は、ユーザの両肩の上端よりも上側に位置するように上端731を設定する。また、制御部31は、ユーザの両肩の上端よりも下側に位置するように下端732を設定する。これにより、制御部31は、上端731及び下端732の間に挟まれた水平領域733を撮影画像70内で特定する。
上端731及び下端732の位置は、実施の形態に応じて適宜決定されてよい。なお、上記ステップS601では、撮影画像70内で顔領域700を検出している。そのため、制御部31は、顔領域700の検出結果を利用して、水平領域733の上端731及び下端732の位置を設定することができる。例えば、制御部31は、顔領域700から特定される顎先701の垂直座標を基準にして、水平領域733の上端731及び下端732の位置を設定してもよい。
具体的に、制御部31は、顎先701の垂直座標をそのまま又はやや下方の座標を上端731の垂直座標に設定してもよい。また、制御部31は、上端731に設定した垂直座標から所定の設定値だけ下方の座標を下端732の垂直座標に設定してもよい。これにより、ユーザ(人物)の両肩のエッジを含む水平領域733を適切に特定することができる。このほか、制御部31は、撮影画像に写る被写体の範囲を示すマスク画像を用いて肩の位置を推定し、上端731及び下端732を決定してもよい。
撮影画像70内で水平領域733を特定すると、制御部31は、水平領域733内の各画素に移動量に応じた画素値を設定することで、図26に例示される移動強度画像73を作成する。すなわち、移動強度画像73は、撮影画像70と同じピクセル数及びサイズの画像であり、水平領域733内の各画素の画素値には、各画素の移動量に応じた値が割り当てられる。本実施形態では、水平領域733内の各画素の画素値は、各画素の移動量の比率を示すように設定される。ただし、水平領域733内の各画素の画素値は、このような例に限定されなくてもよく、例えば、各画素の移動量の絶対値を示すように設定されてもよい。一方、水平領域733外の各画素の画素値には、移動しないことを示す値が割り当てられる。例えば、水平領域733内の各画素の画素値には、1又は1〜0の間(0は含まない)の値が割り当てられる。また、水平領域733外の各画素の画素値には、0が割り当てられる。これにより、肩の高さを調節する画像変形処理の範囲及び移動量を表わす移動強度画像73を作成することができる。このとき、移動強度画像73の水平領域733内の各画素値は、上下方向の中央の画素から上端側の画素及び下端側の画素それぞれにかけて徐々に小さくなるように設定されてよい。小さくなる比率は、一定ではなくてもよい。例えば、水平領域733内の上端731から下方向に所定幅内の各画素及び下端732から上方向に所定幅内の各画素の画素値は、上端731及び下端732に近付くほど値が小さくなるように0〜1の間(0は含まない)の値に設定されてよい。また、水平領域733内のそれ以外の各画素の画素値は1に設定されてよい。これにより、水平領域733の境界付近の画素値は、中央付近の画素の画素値に比べて小さくなっていてもよい。なお、各肩の変形範囲及び移動量は、後述するとおり、この移動強度画像73と上記各領域画像(71、72)との乗算合成した結果により定まる。移動強度画像73は、この基礎となる変形範囲と上下方向の画素間の移動量の比率を規定する。移動強度画像73を作成すると、制御部31は、次のステップS604に処理を進める。なお、本ステップS603は、上記ステップS602の前に実行されてもよい。
(ステップS604)
次のステップS604では、制御部31は、肩の高さを調節する変形処理を実行するか否かを判定する。本実施形態では、図18で例示する画面がモニタ21に表示され、指示ボタン(642、643)の操作により、各肩の高さを調節する変形処理の指示が受け付けられる。そのため、制御部31は、指示ボタン(642、643)が操作された場合に、次のステップS605に処理を進める。一方、指示ボタン(642、643)が操作されず、「次に進む」ボタン616がタッチされた場合、制御部31は、本実施形態に係る画像変形処理を終了する。
(ステップS605)
次のステップS605では、制御部31は、変形処理部534として機能し、ユーザの指示に応じて、各肩領域(704、705)の変形処理を行う。本実施形態では、制御部31は、第1領域画像71と移動強度画像73とを乗算合成して、図28Aに例示される第1合成画像74を形成することで、右肩領域704における変形の範囲及び移動量(比率)を設定する。同様に、制御部31は、第2領域画像72と移動強度画像73とを乗算合成して、図28Bに例示される第2合成画像75を形成することで、左肩領域705における変形の範囲及び移動量(比率)を設定する。
図28A及び図28Bは、各乗算合成により形成される合成画像(74、75)を例示する。第1合成画像74では、第1領域画像71の右肩領域704と移動強度画像73の水平領域733とが重なり合う範囲が第1変形範囲741として表れる。同様に、第2合成画像75では、第2領域画像72の左肩領域705と移動強度画像73の水平領域733とが重なり合う範囲が第2変形範囲751として表れる。制御部31は、各合成画像(74、75)を利用して、撮影画像70の画像変形処理を行う。すなわち、制御部31は、撮影画像70において、各変形範囲(741、751)を画像変形し、それ以外の画素をそのままにする。これにより、各肩の上端を含む範囲に画像変形を適用することができ、各肩の高さを調節した変形画像(後述する変形画像78)を得ることができる。
ここで、図29A〜図29Cを用いて、各変形範囲(741、751)内で実行する画像変形処理について説明する。図29Aは、撮影画像70内で画像変形が適用される範囲(761、771)を例示する。図29Bは、各肩の高さを下方向に移動する場面、すなわち、上記図18に例示される画面で、下方向の移動を指示する指示ボタン642が操作された場面を例示する。一方、図29Cは、肩の高さを上方向に移動する場面、すなわち、上記図18に例示される画面で、上方向の移動を指示する指示ボタン643が操作された場面を例示する。
本実施形態では、各合成画像(74、75)により画像変形の適用範囲が決定される。すなわち、図29Aに例示されるように、制御部31は、各変形範囲(741、751)に対応する撮影画像70内の範囲(761、771)内で画像変形を行う。また、本実施形態では、各指示ボタン(642、643)が操作されたときに、各肩を移動させる基本量が設定値として定められており、制御部31は、各変形範囲(741、751)内の各画素値に当該設定値を乗算することで、画像変形における各画素の移動量を決定する。すなわち、対応画素の移動量は、各領域画像(71、72)の対応画素の画素値と移動強度画像73の対応画素の画素値と設定値とを乗算することで決定される。そして、制御部31は、撮影画像70内において、決定した移動量の分だけ、各範囲(761、771)の画素を移動させる。
例えば、図18の画面において、撮影画像の肩の調整がまだされていない状態において、右肩に対して、下方向の移動を指示する指示ボタン642が1回操作されたとする。この場合、図29Bに例示されるように、制御部31は、撮影画像70において、範囲761内の各画素(81、82)の画素値を、第1変形範囲741内の対応する各画素の画素値に設定値を乗算することで決定した移動量の分だけ上方向の画素(83、84)の画素値に置き換える。これにより、各画素(81、82)は、自身よりも上方の画素(83、84)で上書きされるため、撮影画像70では、右肩が下方向に移動する変形が生じる。
一方、撮影画像の肩の調整がまだされていない状態において、上方向の移動を指示する指示ボタン643が1回操作された場合には、図29Cに例示されるように、制御部31は、範囲761内の各画素(85、86)の画素値を、第1変形範囲741の対応する各画素の画素値に設定値を乗算することで決定した移動量の分だけ下方向の画素(87、88)の画素値に置き換える。これにより、各画素(85、86)は、自身よりも下方の画素(87、88)で上書きされるため、撮影画像70では、右肩が上方向に移動する変形が生じる。すなわち、制御部31は、移動を指示された方向とは反対方向の画素で範囲761内の画素を上書きすることで、右肩の高さを調節する画像変形を行う。左肩についても同様である。すなわち、制御部31は、移動を指示された方向とは反対方向の画素で範囲771内の画素を上書きすることで、左肩の高さを調節する画像変形を行う。
なお、制御部31は、各指示ボタン(642、643)が1回操作される度に、元の撮影画像から変形画像を形成して、形成した変形画像を画像領域641に表示する。このとき、指示ボタン(642、643)が複数回操作された場合には、制御部31は、画像変形を繰り返すことで、所望の変形画像を形成してもよい。しかしながら、元の撮影画像に画像変形を繰り返し適用すると、撮影画像の画質が劣化してしまう可能性がある。
そこで、本実施形態では、制御部31は、肩の高さの調整を行っていない元の撮影画像(以下、「元画像」とも記載する)をRAM又は記憶部32に保持する。そして、制御部31は、各指示ボタン(642、643)を操作された回数に応じて移動量を決定して、元画像から変形画像を形成する。例えば、右肩に対して、上方向の移動を指示する指示ボタン643が3回操作され、かつ下方向の移動を指示する指示ボタン642が1回操作された場合には、制御部31は、右肩の調整量は上方向に2段階であると判定する。そして、制御部31は、元画像の範囲761内の各画素(85、86)の画素値を、第1変形範囲741の対応する各画素の画素値に設定値を乗算することで決定した移動量の2倍の分だけ下方向の画素(87、88)の画素値に置き換える。これにより、制御部31は、右肩を2段階上方向に移動した変形画像を元画像から形成する。
なお、このとき、制御部31は、一度形成した変形画像をRAM又は記憶部32に保存してもよい。そして、各指示ボタン(642、643)の操作により指定される画像変形の調整量が既に画像変形を実施したものである場合には、制御部31は、RAM又は記憶部32に保存されている変形画像を取得して、取得した変形画像を画像領域641に表示してもよい。これにより、画像変形の処理の計算量を低減することができる。
以上のような変形処理により、図30に例示されるような、肩の高さを調節済みの変形画像78を得ることができる。なお、本実施形態では、移動強度画像73の水平領域733内の各画素値は、上下方向の中央の画素から上端側の画素及び下端側の画素それぞれにかけて徐々に小さくなるように設定されてよい。また、各領域画像(71、72)の各肩領域(704、705)内の各画素値は、中央の画素から境界の画素にかけて徐々に小さくなるように設定されてよい。これに応じて、各肩の移動範囲及び移動量を定める各合成画像(74、75)の各変形範囲(741、751)内の各画素値は、上下方向の中央の画素から上端側の画素及び下端側の画素それぞれにかけて徐々に小さくなるように設定される。また、水平方向において、各変形範囲(741、751)内の各画素値を、中央から境界の方にかけて画素値が徐々に小さくなるように設定される。すなわち、図29B及び図29Cに例示されるように、画像変形が適用される各範囲(761、771)の各画素の移動量は、上下方向において、中央の画素(81、85)から上端側の画素(82)及び下端側の画素(86)それぞれにかけて徐々に小さくなるように設定される。また、画像変形が適用される各範囲(761、771)の各画素の移動量は、水平方向において、中央の画素から境界付近の画素にかけて徐々に小さくなるように設定される。これによって、各肩領域(704、705)に適用する画像変形が徐々に生じるようにすることができるため、変形後の画像において、画像変形の継ぎ目が際立たないようにすることができる。すなわち、肩の高さを調節する画像変形を適用しても、違和感のない撮影画像を得ることができる。指示ボタン(642、643)の操作に応じた各肩領域(704、705)の変形処理が完了すると、制御部31は、次のステップS606に処理を進める。
(ステップS606)
次のステップS606では、制御部31は、表示処理部54として機能して、上記図X1の画面の画像領域641に、ステップS605で作成した変形画像78を表示する。そして、制御部31は、ステップS604に処理を戻して、各指示ボタン(642、643)の操作を再度受け付ける。これにより、撮影画像70に写るユーザの肩の高さをユーザの所望する高さに調節することができる。
<5.特徴>
以上のように、本実施形態によれば、両肩の高さがずれた状態で撮影されたとしても、ステップS601〜S605の処理により、撮影画像70内に写るユーザ(人物)の各肩の高さを個別に修正し、両肩の高さを合わせることができる。したがって、ユーザがバランスよく写る見栄えの良い証明写真を生成することができる。
また、本実施形態では、顔領域700を検出した結果を利用して、特に、顔の顎先と左右方向の各端との内分点を利用して、右肩領域704及び左肩領域705を抽出している。これにより、右肩及び左肩をそれぞれ正確にカバーするように右肩領域704及び左肩領域705を抽出することができる。したがって、本実施形態によれば、肩以外の領域で、意図しない変形が生じるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、第1領域画像71、第2領域画像72、及び移動強度画像73を利用して、右肩領域704及び左肩領域705の画像変形を実現している。これにより、ステップS605における画像変形処理は、移動強度画像73の画素値に従って、各変形範囲(741、751)内の画素の画素値を置き換える処理で済むようになっている。したがって、本実施形態によれば、画像変形にかかる計算量を低減することができるため、肩の高さを調節した変形画像78をモニタ21に素早く反映される操作性に優れた写真撮影装置を提供することができる。
<6.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。例えば、以下のような変更が可能である。なお、以下では、上記実施形態と同様の構成要素に関しては同様の符号を用い、上記実施形態と同様の点については、適宜説明を省略した。以下の変形例は適宜組み合わせ可能である。
<6.1>
上記実施形態に係る写真撮影装置は、ユーザの両肩の高さを個別に調節可能に構成されている。しかしながら、写真撮影装置の構成は、このような例に限定されなくてもよく、いずれか一方の肩の高さの調節が不能であってもよい。この場合、高さの調節が不能な肩については、肩領域の抽出は省略されてもよい。すなわち、上記実施形態に係る写真撮影装置は、ユーザの両肩の少なくとも一方を個別に変形させることで、当該両肩の少なくとも一方の高さを調節可能に構成されればよい。
<6.2>
上記実施形態では、写真撮影装置は、顔領域700を検出した結果を利用して、撮影画像70内で右肩領域704及び左肩領域705を抽出している。しかしながら、右肩領域704及び左肩領域705を抽出する方法は、このような例に限定されなくてもよい。例えば、写真撮影装置は、右肩及び左肩それぞれのエッジを検出することで、右肩領域704及び左肩領域705を抽出してもよい。
また、上記実施形態では、写真撮影装置は、各内分点(706、707)を利用して、右肩領域704及び左肩領域705を抽出している。しかしながら、検出した顔領域700から右肩領域704及び左肩領域705を抽出する方法は、このような例に限定されなくてもよい。例えば、写真撮影装置は、図31に示す方法で右肩領域704及び左肩領域705を抽出してもよい。
図31は、右肩領域704及び左肩領域705を抽出する方法の変形例を示す。図31で例示される方法では、制御部31は、検出された顔領域700から、顔の右端702の水平座標、顔の左端703の水平座標、及び顎先701の垂直座標を特定する。そして、制御部31は、顔の右端702の水平座標よりも外側でかつ顎先701の垂直座標よりも下側の領域を右肩領域704として抽出する。また、制御部31は、顔の左端703の水平座標よりも外側でかつ顎先701の垂直座標よりも下側の領域を左肩領域705として抽出する。このような方法により、写真撮影装置は、右肩領域704及び左肩領域705を抽出してもよい。
<6.3>
上記実施形態では、第1領域画像71、第2領域画像72、及び移動強度画像73を利用して、右肩領域704及び左肩領域705の画像変形を実現している。しかしながら、画像変形処理は、このような例に限定されなくてもよい。右肩及び左肩の高さを調節するように右肩領域704及び左肩領域705の画像変形が可能であればよく、第1領域画像71、第2領域画像72、及び移動強度画像73は必ずしも利用されなくてもよい。
<6.4>
上記実施形態では、写真撮影装置は、紙媒体にプリントした画像(証明写真)をユーザに提供する。しかしながら、画像の提供形式は、このような例に限定されなくてもよい。例えば、写真撮影装置は、撮影画像70及び変形画像78を画像データで提供してもよい。例えば、写真撮影装置で作成された画像は、プレイ毎に作成されるユニークなID(以下、「画像ID」という)とともに画像蓄積サーバに送信され、管理されてもよい。この場合、ユーザは、携帯端末を通じて画像蓄積サーバにアクセスし、画像IDを送信することにより、当該画像IDに対応する画像を画像蓄積サーバより取得することができる。
また、写真撮影装置では、画像IDを入力すると、当該画像IDに対応する画像を画像蓄積サーバより取得し、取得した画像を印刷する機能を提供することもできる。画像IDの入力方法は、直接入力の他、当該画像IDを示すコード情報(例えば、二次元バーコード)を、カメラ22(撮影画像を撮影するのと同じもの)で読み取らせてもよい。コード情報は、撮影画像80や合成画像83とともに紙媒体に印刷することもできるし、携帯端末にて画像を画像蓄積サーバより取得する際に、画像とともに取得することもできる。なお、画像IDからコード情報への変換は、写真撮影装置及び画像蓄積サーバのいずれで行ってもよいし、両方で行ってもよい。
<6.5>
上記実施形態では、写真撮影装置は、証明写真を撮影する。しかしながら、写真撮影装置の撮影する画像の形式は、証明写真に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。
31…制御部、32…記憶部、
321…撮影処理プログラム、
51…撮影処理部、52…画像取得部、
53…画像編集部、
531…顔検出部、532…抽出部、
533…変形範囲設定部、534…変形処理部、
54…表示処理部、55…出力部
70…撮影画像、
71…第1領域画像、72…第2領域画像、
73…移動強度画像、
74…第1合成画像、75…第2合成画像、
78…変形画像

Claims (8)

  1. 被写体として人物を撮影することで撮影画像を取得する画像取得部と、
    前記人物の右肩の写る右肩領域及び左肩の写る左肩領域の少なくとも一方を前記撮影画像から抽出する抽出部と、
    前記右肩領域及び前記左肩領域の少なくとも一方を個別に変形させることで、前記右肩及び前記左肩の少なくとも一方の高さを調節可能に構成された変形処理部と、
    を備える、
    写真撮影装置。
  2. 前記撮影画像から前記人物の顔の写る顔領域を検出する顔検出部を更に備え、
    前記抽出部は、検出された前記顔領域内に写る前記顔の顎先よりも下側で前記右肩領域及び前記左肩領域を抽出する、
    請求項1に記載の写真撮影装置。
  3. 前記抽出部は、
    検出された前記顔領域から、前記顔の右端の水平座標、前記顔の左端の水平座標、及び前記顔の顎先の垂直座標を特定し、
    前記顔の右端の水平座標よりも外側でかつ前記顔の顎先の垂直座標よりも下側の領域を前記右肩領域として抽出し、
    前記顔の左端の水平座標よりも外側でかつ前記顔の顎先の垂直座標よりも下側の領域を前記左肩領域として抽出する、
    請求項2に記載の写真撮影装置。
  4. 前記抽出部は、
    検出された前記顔領域から、前記顔の右端の水平座標、前記顔の左端の水平座標、並びに前記顔の顎先の水平座標及び垂直座標を特定し、
    前記顔の右端の水平座標及び前記顔の顎先の水平座標の間の内分点よりも外側でかつ前記顔の顎先の垂直座標よりも下側の領域を前記右肩領域として抽出し、
    前記顔の左端の水平座標及び前記顔の顎先の水平座標の間の内分点よりも外側でかつ前記顔の顎先の垂直座標よりも下側の領域を前記左肩領域として抽出する、
    請求項2に記載の写真撮影装置。
  5. 前記人物の両肩の上端よりも上側に位置するように設定された上端と前記人物の両肩の上端よりも下側に位置するように設定された下端との間に挟まれた水平領域を前記撮影画像内で特定し、前記水平領域内の各画素に移動量に応じた画素値を設定することで、前記変形の範囲及び移動量を表わす移動強度画像を作成する変形範囲設定部を更に備え、
    前記抽出部は、
    前記撮影画像から前記右肩領域を抽出した結果として、当該右肩領域の範囲を表わす第1領域画像を作成し、
    前記撮影画像から前記左肩領域を抽出した結果として、当該左肩領域の範囲を表わす第2領域画像を作成し、
    前記変形処理部は、
    前記第1領域画像と前記移動強度画像とを乗算合成することで、前記右肩領域における前記変形の範囲及び移動量を設定し、
    前記第2領域画像と前記移動強度画像とを乗算合成することで、前記左肩領域における前記変形の範囲及び移動量を設定する、
    請求項2から4のいずれか1項に記載の写真撮影装置。
  6. 前記移動強度画像の各画素値は、各画素の移動量の比率を示し、
    前記変形処理部は、前記移動強度画像の前記各画素値と前記各領域画像の各画素値と設定値とを乗算することで、前記変形における前記各画素の移動量を決定する、
    請求項5に記載の写真撮影装置。
  7. 前記水平領域の上端及び下端は、検出された前記顔領域から特定される前記顔の顎先の垂直座標を基準に設定され、
    前記移動強度画像の前記水平領域内の各画素値は、上下方向の中央の画素から前記上端側の画素及び前記下端側の画素それぞれにかけて徐々に小さくなるように設定される、
    請求項5又は6に記載の写真撮影装置。
  8. コンピュータが、
    被写体として人物を撮影することで撮影画像を取得するステップと、
    前記人物の右肩の写る右肩領域及び左肩の写る左肩領域の少なくとも一方を前記撮影画像から抽出するステップと、
    抽出した前記右肩領域及び前記左肩領域の少なくとも一方を変形させることで、前記右肩及び前記左肩の少なくとも一方の高さを調節するステップと、
    を実行する、
    画像処理方法。
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