JP2018200839A - 身体の静電気を除電可能な除電器具 - Google Patents
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Abstract
Description
接続線の他端が、導電部に接続されている、[1]に記載の除電器具。
押圧具は身体を押圧するための部材である。押圧具を用いずに、アース端子または放電用部材に接続した導電性繊維を介して、手で身体を押圧する態様とすることも可能ではあるが、その場合は、手によって押圧する力や押圧の仕方を自由に変化させながらマッサージができるという利点はあるものの、身体を押圧する手が疲れてしまったり、押圧する部位によっては他の人に身体を押圧してもらう必要があったりするなどの欠点が少なからずある。押圧具は、このような欠点を克服するものであり、身体を押圧しても使用者が疲れることなく、他の人に身体を押圧してもらう必要もなくなるという利点を有するものである。
導電部は、身体の静電気を除電可能な導電性を有する。導電部の電気抵抗は、特に限定されないが、皮膚の電気抵抗が乾燥時で4〜5kΩ程度であることを考えれば、それより低い1kΩ以下であることが好ましい。導電部の電気抵抗が1MΩを超えると、静電気を除電するための充分な導電性が得られにくくなる傾向にある。
接続線は、放電部であるアース端子または放電用部材に、一端を接続可能なものである。また、接続線の他端は、導電部に接続可能である。接続線は、一般的なアース線などの導電体を用いることができる。
1mA:感じる程度
5mA:痛みを覚える
10mA:我慢できない
20mA:痙攣、動けない
放電部としては、アース端子または放電用部材を用いることができる。放電用部材とは、コロナ放電を使い、空気中に静電気を逃がす部材であり、金属製の細く短い繊維などが含有された部材である。コロナ放電とは、静電気がたまっている物のすぐそばに導電性繊維があると、その導電性繊維を介して積極的に電気が空気中などに放電される現象である。放電用部材の形態は、特に限定されないが、例えば、紙片状、ロープ状、またはブレスレット状などの形態をとることができる。アース端子は、放電用部材よりも放電効果が高いという利点を有する。また、放電用部材は、アース端子がない場所や、アース端子から遠い場所でも、マッサージができるという利点を有する。
除電器具は、例えば、図4に記載の除電器具A40、または、図7に記載の除電器具B60のような構成とすることができる。
図5は、除電器具A40を用いた除電方法A1の模式図である。除電方法A1は、図4に記載の除電器具A40を用いた除電方法である。除電方法A1においては、まず、除電器具A40のアース線45の一端をアース端子または放電用部材に接続する。次に、アース線45の他端を被覆体43に接続する。そして、使用者48は着衣をつけずに、素肌のまま、背中で除電器具A40の上に寝そべる。寒い場合はその上に布団やバスタオルをかけても良い。
図6に、除電方法A2を示す。除電方法A2は、図4に記載の除電器具A40を用いた除電方法である。除電方法A2においては、導電性シーツ47がアース線につながるコードの役割をする。アース線45の一端が、アース端子または放電用部材に接続され、アース線45の他端がクリップ46にて導電性シーツ47に接続される。これによりアース線がじゃまにならず、クリップなどの破損の心配もない。使用者48は着衣をつけずに、素肌のまま、背中で、導電性シーツ47上にある除電器具A40の上に寝そべる。
図7は、除電器具B60の模式図である。B60は、ローラー61、ローラー62、連結部63、把持部64、およびアース線65などを備える。
図8は、除電器具C70の模式図である。除電器具C70は、ローラー71、ローラー72、連結部73、把持部74、およびアース線75などを備える。
図9は除電方法Bの模式図である。除電方法Bは、図8に記載の除電器具C70を用いた方法である。除電方法Bにおいては、まず、除電器具C70のアース線75をアース端子または放電用部材に接続する。そして、使用者76が、除電器具C70のローラー71およびローラー72で素肌の顔などを押圧しながら、ローラー71およびローラー72を回転させる。
図10は除電方法Cの模式図である。除電方法Cは、市販のマッサージ器を利用する方法である。市販のマッサージ器81の押圧部を導電布82にて覆い、導電布82にアース線84を接続したものを、除電器具D80として用いる。ゴムバンド83は、導電布82を縛って押圧部を固定している。図10では、導電部として導電布82を用いているが、導電部は、導電性があればシート状、メッシュ状、薄いベルト状その他形状のものでも良い。使用者85が、除電器具D80で素肌の顔などを押圧しながら、顔の各所のマッサージを行う。このように、押圧部により顔の各所を押圧して除電することにより、顔の筋肉をマッサージしたり、顔のむくみを取ったりするなどの美顔効果が得られる。その他、毛穴が小さくなる、皮脂が出なくなる、顔が柔らかくなる、顔が小さくなるなどの効果も得られる。マッサージは、例えば、毎日1回、或いは、毎日複数回など、定期的に継続して行うことで、その効果も高まる。
被験者Mが上半身に着衣をつけずに、仰向けになり、図3に記載された押圧具と同じ形状の押圧具(プラスチック製で導電性を有しないもの)を、被験者Mの素肌の背中に押圧しながら回転させ、押圧具の位置を移動させた。背中のすべての範囲を一度は押圧するまで、押圧具の移動を継続した。結果として、被験者Mは、特に、痛みなどを感じることはなかった。
比較例1による実験を終えた後、同じ被験者Mが上半身に着衣をつけずに、仰向けになり、図4に記載された除電器具Aを被験者Mの素肌の背中に押圧しながら回転させ、除電器具Aの位置を移動させた。なお、除電器具Aは、除電器具Aのアース線の一端をアース端子に接続したうえで、使用した。除電器具Aを移動させる途中で、被験者Mが痛みを感じた箇所があった場合は、除電器具Aの移動を一旦停止して同じ位置での押圧を継続した。被験者Mが痛みを感じた箇所で、除電器具Aによる押圧を継続すると、その痛みは徐々に和らぎ、同じ位置での押圧を開始してから約30秒で痛みを感じなくなった。被験者Mが痛みを感じなくなると、再度、除電器具Aを背中に押圧しながら回転させ、背中のすべての範囲を一度は押圧するまで、除電器具Aの移動を継続した。結果として、被験者Mは背中の一箇所で痛みを感じたが、痛みを除去することができた。
図10に記載された除電器具Dを被験者Mの顔に押圧しながら回転させ、除電器具Dの位置を移動させた。なお、除電器具Dは、アース線の一端をアース端子に接続したうえで、使用した。1日1回、約5分間のマッサージを2日間繰り返すことで、被験者Mの顔の毛穴が小さくなる、皮脂が出にくくなる、顔が柔らかくなる、顔が小さくなる、といった効果を確認することができた。また、2日目のマッサージを終了してから24時間が経過した後でも、顔に赤みがさしており、血行の良い状態が継続していることがわかった。
14 アース線
20 押圧具、21 球状部、22 球状部、23 連結部、24 アース線
30 押圧具、31 球状部、32 球状部、33 連結部、34 アース線
40 除電器具A、41 球状部、42 球状部、43 被覆体、44 ゴムバンド、
45 アース線、46 クリップ、47 導電性シーツ、48 使用者、
60 除電器具B、61 ローラー、62 ローラー、63 連結部、64 把持部、
65 アース線、
70 除電器具C、71 ローラー、72 ローラー、73 連結部、74 把持部、
75 アース線、76 使用者、80 除電器具D、
81 マッサージ器、82 導電布、83 ゴムバンド、84 アース線、85 使用者
Claims (6)
- 身体を押圧可能な押圧具を備え、
押圧具の少なくとも表面または押圧具を覆う被覆体が、身体の各所の静電気を除電可能な導電部を構成し、
導電部が、除電された静電気を放電する放電部に接続可能な態様で構成されている、除電器具。 - 放電部であるアース端子または放電用部材に一端を接続可能な接続線を備え、
接続線の他端が、導電部に接続されている、請求項1に記載の除電器具。 - 接続線の電気抵抗が100〜300kΩである、請求項2に記載の除電器具。
- 押圧具が、少なくとも2点で身体を押圧しながら、回転をして位置を移動可能な構造である、請求項1〜3のいずれかに記載の除電器具。
- 押圧具が、身体を押圧しながら回転する円周状の構造を少なくとも2つ備え、該円周状の構造が、平行になるように設けられている、請求項4に記載の除電器具。
- 押圧具が、身体を押圧しながら回転するボール状の構造を少なくとも2つ備え、該ボール状の構造が連結されている、請求項5に記載の除電器具。
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