JP6677836B1 - Ems装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の文献によれば、エネルギーウェーブ発生器からなる、低圧電流を具えた操作が簡単な健康美容器具とか、操作が容易な理学療法用エネルギー発生装置が知られている。しかしながら、使い勝手が良くなく、かつ多くの点において、改良の余地が挙げられる。【解決手段】本発明は、取外し可能なモニターとなるモニター装置と1枚又は複数枚のプレート、通電マットを具えたEMS装置により発せられる微弱電流を帯びたセラピストの手で、直接クライアントに触れることにより、弱った体内電流を整え、低周波の刺激により安全に、美容、健康に対し幅広い効果が期待できるEMS装置とそのプレートと、その施術システムを提供する。【選択図】 図1

Description

本発明は、EMS装置(電気信号を外部より神経組織や筋組織に与え、筋肉を収縮させることにより、運動機能を改善、又は強化する電気的筋肉刺激(Electrical Muscle Stimulation:EMS)装置は、アスリートの筋肉トレーニングや、廃用症候群や筋萎縮性疾患患者のリハビリテーションなどで、一定の効果を上げている)により、微弱電流を帯びたセラピストの手で、直接クライアントに触れることにより、弱った体内電流を整えるものであり、低周波の刺激により美容、健康に有益であるEMS装置と、そのプレートの構造、及び施術システムに関する。
周知の如く、EMS装置とは、電気で筋肉を刺激することにより、機械的に筋肉を動かし運動効果を得ることを目的としたものである。
従来、この種の、施術者の身体を通じ被施術者に電流を与える器具等に関し、次のような文献が挙げられる。実用新案登録第3119782号公報に記載の考案(文献1)と、実用新案登録第3186084号公報に記載の考案(文献2)である。
文献1は主にエネルギーウェーブ発生器からなる、低圧電流を備えた操作が簡単な健康美容器具に関し、エネルギーウェーブ発生器により発生した低圧電流を電気伝導片に流し、この電気伝導片を施術者(セラピスト)が裸足で踏みながらマッサージを行うことで、細胞が刺激され、活力が増強し、健康と美容を促進するものである。しかし、この考案では、電気伝導片は一枚しかないため、施術者が施術部位により立ち位置を変えたい場合には、その都度電源を切り、電気伝導片の位置を施術者が変更しなければならず、被施術者(クライアント)にとりタイムロスが多くなるだけでなく、裸足で踏んだ電気伝導片を何度も持ち運ぶ点で不衛生になり易いという問題がある。
文献2は、操作が容易な理学療法用エネルギー発生装置に関し、理学療法用エネルギー発生装置は制御手段、第1導電手段、複数の第2導電手段とマッサージ握持部で構成され、理学療法士が第2導電手段を裸足で踏むことで、理学療法用エネルギーを理学療法士の身体、腕、手を通して患者(クライアント)へ与える。この考案では制御手段に備えた調整つまみとリモートコントローラーにより、理学療法用エネルギーの強度を調整できるが、この理学療法用エネルギー発生装置にはモニターがないため、目視によるエネルギー値の確認ができる構造を備えていない。これにより、患者に伝わるエネルギーが思いのほか強い値となってしまう等、安定的かつ安全に理学療法用エネルギーを伝えることが困難であるという問題がある。

実用新案登録第3119782号公報 実用新案登録第3186084号公報
上記を鑑み、本発明は、取外し可能なモニターとなるモニター装置と1枚又は複数枚のプレート、通電マットを具えたEMS装置により発せられる微弱電流を帯びたセラピストの手で、直接クライアントに触れることにより、弱った体内電流を整え、低周波の刺激により安全に、美容、健康に対し幅広い効果が期待できるEMS装置と、そのプレートと、その施術システムを提供する。
本発明を用いれば、今までの指圧・マッサージ・ツボ押し等とは異なり、微弱電流により体内深部までエネルギーが届くため、交感神経と副交感神経からなる自律神経のバランスが整い活力アップに繋がり、基礎代謝が上がることによりハリのある肌や、つやのある髪などの効果を得ることができ、素手による施術でリラックス効果を高めるだけでなく、施術者の立位置を容易に変更でき、かつ最適な立位置を確保することで、刺激の向上と効果の確保ができ、更に、集中力を高め、自己能力を最大限に発揮できるα波を発生させ、かつ優位にできる。更には、セラピストが素足で立つプレートは、例えば、平坦なもの、凹凸突起、又はスリット形状の溝を形成したプレート、出張用プレート等と、実施形態により変更可能である。特に凹凸状の溝を形成したプレートに素足で立ち、施術を行った場合には、セラピスト自身は足裏をマッサージすることと同様の効果が得られる上、クライアントに伝わる電流の量を足裏の面積で微調節することが可能となる。さらにセラピストに微弱電流が流れるため、セラピスト自身の健康と美容増進に繋がることが特徴である。また、セラピストは力を入れる必要がなく負担が減るため、従来の施術で問題となっているセラピストの腱鞘炎等の疾病の減少に繋がる効果もある。
更に本発明は出張用プレートを具えており、状況に応じて小型バッテリーを使用することも可能であるため、エステサロンに行くことなく、自宅等で施術を受けることが可能である。これにより、時間がなくエステサロンへ行くことができないクライアントも、自宅等で定期的に施術を受けることができることで、本発明の効果を一層効果的に、かつ持続的に得ることができる。
前述の特徴や効果を発揮し、クライアントに対し、効果的な体力造りや、美容効果等を達成するために、請求項1−請求項を提案する。
本発明で使用する装置本体の背面図と各部接続図 本発明実施時にモニター装置を設置した場合の装置本体の正面図 本発明実施時のEMS装置設置の一例 本発明で使用するEMS装置の電気回路ブロック図 本発明で使用するスマートデバイス連携システムのブロック図 本発明実施時の電流の流れを示した図 本発明実施時のセラピスト立位置を示した各図 本発明実施時のセラピスト立位置とプレートの位置及び施術箇所と基本作業システムの一例を示した図表 施術する背中全体と、手法の一例を示した図 施術する腹部全体と、手法の一例を示した図 施術する腕全体と、手法の一例を示した図 施術する脚全体と、手法の一例を示した図 フェイシャルトリートメントの施術手法の一例を示した図
図1と図2では本発明で使用するEMS装置Aを示す。図1に示されるように装置本体1、AC電源コード2、通電マット用ケーブル3、通電マット5、プレート用ケーブル6、平坦プレート7a、凹凸プレート7b、出張用プレート7c、装置本体1による充電が可能なモニター装置8、USBケーブル10で構成されている。クライアント33は、装置本体1に接続され濡れタオル4で包まれた通電マット3の上に寝て、施術を受ける。尚、タオルが乾燥した場合には、湿潤し、本来の通電を担持する。また、乾燥状態を知らしめる手段を設定し、警報音で知らしめることを、システム化することも可能である。
図3に本発明の実施時のEMS装置Aの設置一例を示す。モニター装置を設置せずに施術をすることも可能であるが、ここでは本発明の実施一例として、モニター装置を設置及び接続した場合についての説明を行う。装置本体1のケーブル差込口11に通電マット用ケーブル3を用いて接続した通電マット5を、ベッド31の上に設置し、同様に、装置本体1のケーブル差込口11にプレート用ケーブル6を用いて接続したプレート(7a及び/又は7b及び/又は7c)を床に、少なくとも1枚又は複数枚設置し、装置本体1のUSBポート12に、USBケーブル10を用いて接続したモニター装置8を装置本体1の上部に置いて使用する。通電マット5はクライアント33の肌に触れる位置で、シルバーの面を上にした状態で設置し、通電マット5の上には必ず水で濡らした濡れタオル4を敷く。濡れタオル4が乾燥した際には、霧吹き等を活用し、濡れタオル4を湿潤するか、又は濡れタオル4にセンサーを付設し、自動的に湿潤する手段を付設することも、効率的、かつ安全性に優れた装置、及び/又は、施術として有効である。
図4は、本発明で使用するEMS装置の電気回路ブロック図の一例であり、装置本体1の電圧調節ダイヤル21と電気信号変更ダイヤル22、及びモニター装置8で各設定を行うと、装置本体1に内蔵されているCPU101に信号が伝わり、電気信号発生器102、波形出力制御部103、出力制御回路105へと繋がり、装置本体から発生した微弱電流がプレート(7a及び/又は7b及び/又は7c)へ流れていく。装置本体1は電源回路106により電源制御されている。
そして、このEMS装置Aは、スマートデバイス連携システムBを使用する。例えば、モニター装置8はUSBポート12に差込んだUSBケーブル10によりUSB接続することで、充電しながら使用できるが、モニター装置8本体には無線設備も備えているため、無線接続することも可能である。設置後、装置本体1とモニター装置8をペアリング接続し、モニター装置8にて専用アプリを開くことで本体の操作が可能となる。専用アプリでは施術時間のタイマー設定、電圧レベルの表示、施術中の電気信号波形を表示できる他に、専用アプリでは、プレート選択システムにより、プレート(7a)及び/又は凹凸、又はスリットを形成したプレート(7b)、出張用プレート(7c)を選択することができる。さらにセラピスト32がプレート7a等からずれた立位置で施術した場合や、電流の流れが悪い場合には、警報器13(警報部)から警告音を発することもできる。正しい位置において施術することが望ましく、併せて、クライアント33に最適な効果を付与できる。更にモニター装置8により顧客管理もできるため、セラピスト32はクライアント33の過去の施術データを閲覧及び参考にすることも可能である。
図5に示した、スマートデバイス連携システムBにおいて、例えば、図5に示される例示的な実施形態において、装置本体1に備えた発電回路15は、モニター装置8を充電するための回路を含むもので、図5内の破線で示されるように充電/電力供給回路14に繋がる。充電/電力供給回路14は、USBポート12を通じてスマートデバイス17に電力を送り、このスマートデバイス17(モニター装置8)を充電することで、安定的に電力を供給し、専用アプリでの操作を連続的に可能とする。図中18は、施術箇所・回数(施術動作)を示しており、この施術箇所・回数18は、スマートデバイス17に記録・保存することも可能である。
図1に示したEMS装置Aにおいて、電流の流れは図6に示されるように、本体スイッチ9をONにすると、装置本体1からプレート(7a 及び/又は7b及び/又は7c)に微弱電流が流れ、プレート(7a及び/又は7b及び/又は7c)の上にセラピスト32が素足で立ちクライアント33の肌に素手で触れることで、セラピスト32自身の体を通じてクライアント33に微弱電流が流れる。セラピスト32がプレート(7a及び/又は7b及び/又は7c)を踏む面積、及び手の平等、クライアント33に触れる面積で電流の大きさを調節する。電圧のレベルと電気信号のパターンは、図2に示されるように本体前面に備えられている電圧調節ダイヤル21と電気信号変更ダイヤル22を回すことで変更可能である。以上が施術前の装置の設置準備となる。
ここで、本発明の施術を行う際のポイントとして、肌が乾燥していると微弱電流が流れないため、トリートメントを行う部位に必ず、クリームをしっかりと塗布することが不可欠である。この所作は、丁寧に、かつ順序良く、しかもゆっくりと行い、望ましくは、セラピスト32は経験則よりして、雑念や邪念を捨ててゆったりとした気持ちで、かつ無心でエネルギー(施術による活力と治癒力等)を伝えるように行うことが大切である。ここでいうエネルギーとは、活力や元気のことを指し、身体の太い部分や大きい部位には大きいエネルギーを伝え、腕、指、顔のような身体の小さい部分にはエネルギーを小さくすることも大切なポイントである。また、それぞれの箇所において、セラピスト32の立位置が重要である。このセラピスト32が立つ位置を決定する立位置システムは、後述する施術の流れに沿って決定される。
本発明では、a)軽擦法(例えば、全体に覆うように包む手技)、b)振動法(例えば、まっすぐ進む手技)、c)揉撚法(例えば、クルクル回す手技)、d)圧迫法(例えば、一点を集中して押さえる手技)、e)引上げ法(例えば、彫刻をイメージし3Dボディ(メリハリがあり凹凸のある体)を創り上げる手技)、これら5つの手技でなる基本作業(手技)システムを、施術箇所・回数18に応じて組み合わせる。基本作業システムのうち、いずれの手技にするかを検討し、ここで選択された手技を組み合わせる、及び/又は、個々に選択するかを決定する決定システムは、後述する施術の流れに沿って決定される。予め施術の流れをモニター装置8内の専用アプリにより設定及び保存しておくことで、前記立位置システム、前記決定システムにより、セラピスト32は正確な位置、及び正確な基本作業システムで施術を行うことが可能となり、施術による効果をより効果的に発揮することが可能となる。以下、各基本作業(手技)をa、b、c、d、eで表記する。
図7−1は本発明実施時のセラピスト32の立位置を示したもので、図7−2は本発明実施時のセラピスト32の立位置とプレートの位置及び施術箇所と基本作業システムの一例を示した図表である。図8−1から図9は施術する各部位と、手法の一例を図示したものである。以下に本発明のHE8(Hyper Energy Eight)カービングエナジートリートメントの実施手順の一例を具体的に説明する。
セラピスト32は施術全体を通して軽い力で施術を行う。これは、微弱電流により軽い力でも体内深部までエネルギーが届くため軽い力で良い。公知のマッサージやエステ等では、強く押す等セラピスト32が身体全体を使っての施術が必要であったため、施術後には疲労があり、さらには腱鞘炎等の慢性的な怪我に悩まされるセラピスト32も多いという問題があったが、本発明のHE8カービングエナジートリートメントではセラピスト32の負担を軽減できる。
セラピスト32はクライアント33の頭側に立ち(イ)、背中全体の施術から開始する。図8−1に示されるように、肩あたりに手を密着して、まっすぐ仙骨82に向かって腰まで行き、手を両サイドにスライドさせ脇まであがり、腕内側を包み込むようにし、肘下まで行ったらUターンしながらスタートの位置に戻る。途中肘のあたりはレベルを弱める。次に天柱81のツボから脊柱に沿って真っ直ぐ進み仙骨82でd)の手技を行い、その後またゆっくりと天柱81まで戻る。天柱81のツボは首のコリと目の疲れに効果のあるツボで、パソコンやスマートフォンでの疲労解消に効果のあるツボである。また、胞育83は奥までゆっくりエネルギーを入れて少し押してあげると良いポイントで美尻のツボともいわれ、ヒップラインがキュっと引き締まる。
次に、脊柱起立筋84をトリートメントする。僧帽筋85に手を置き、右側の肩甲骨の際と脊柱起立筋84をゆっくり通り腸骨にあたったところでd)の手技を行う。それから手の平をつけて元の位置まで戻るこの流れを2回行い、さらに左側も同様に2回施術後、右肩の僧帽筋85から肩甲骨の際を通って腋窩リンパ節88でd)の手技を行い、再度手を密着させ元の位置まで戻る。次に僧帽筋85から脊柱起立筋84を通って肋骨の一番下辺りにある内腹斜筋86に向かってd)の手技を行い、手を密着させて元の位置へ戻り、右肩から脊柱起立筋84を通ってウエスト辺りにd)の手技をいれ、手を密着させ再度元の位置へ戻る。さらに右肩から脊柱起立筋84を通ってお尻のくぼむあたりの環跳87でd)の手技を行う。この脊柱起立筋84のトリートメントを左側も同様に行う。最後に天柱81から仙骨82に向かってb)の手技で進み、手を密着して天柱81へ戻りゆっくり手を離す。
環跳87はお尻のくぼむあたりにあり、股関節の痛みやひざの痛みに効果的なツボである。老化や運動不足による筋肉の衰えなどが原因で股関節・ひざを痛めてしまった場合に効果的で、ヒップアップの効果も期待できる。また、「背中を丸める動きが硬い」、「腰というより背中が常に重くてだるい感じがする」、「どんな姿勢も落ち着かない気がする」、という場合は脊柱起立筋84の疲れが原因で起こる腰痛や疲れの可能性が高く、猫背の場合はこの筋肉が伸びきった状態なので疲れが溜まっているため、腰だけでなく、縦長の筋肉全体を刺激することがポイントである。仙骨82は骨盤の中央にあり、腹大動脈から枝分かれした多数の血管がそばを通り、最も長く太い神経である坐骨神経が走っている。加えて8つの重要なツボがあり、ここにトラブルが生じると様々な病気につながり、逆に癒すと症状が改善される。仙骨82を温め、ツボを刺激することにより、血液・ホルモンの流れが良くなり、神経の働きが整えられ身体の調子が整う。
続けて背中全体を施術する。セラピスト32は、本人より見てクライアント33の右側に立ち(ロ)、施術を開始する。クリームを塗布し背中全体を繰り返し大きくエフルラージュ((a)の手技)する。腰辺りから脊柱起立筋84を通り肩でd)の手技を入れ、手を密着させて元の位置へ戻る。仙骨82から天柱81に向かって流すように繰り返し行う。次にウエストにb)の手技を入れ、外腹斜筋の収縮するポイントに向かいd)の手技を入れる。僧帽筋85に沿うようにb)の手技で流したあと上腕三頭筋の上部ポイントから肩まで流す。
ここでクライアント33に腕を上げてもらう。セラピスト32は腰あたりに手を置いてから脇腹を通って腋窩リンパ節88に向かってリンパを流す。脇の下には、老廃物を流したり、ウイルスに対する抗生物質を生成排出したりする腋窩リンパ節88があり、リンパの流れや免疫機能に重要な役割を担っている。この腋窩リンパ節88の滞りは肩こりや四十肩・五十肩のトラブルの原因になる。さらに脇の下の筋肉である大胸筋は、肩こりが起きる筋肉の裏側にあたるため、脇の下の筋肉が固まっていると肩こりは治らない。
続いてセラピスト32はクライアント33の頭側に移動し(ハ)、腕、お尻のトリートメントを行う。肩甲骨の真ん中あたりにある天宗89のツボにd)の手技を入れる。この天宗89は肩甲骨の真ん中あたりにあるツボで、押すと少し痛く、エネルギーを入れるとさらに痛いので強さ加減に注意する。次に上腕三頭筋の真ん中あたりにd)の手技を行う。続いてお尻では、手で圧を加えながら挟みスッと指先まで抜いていく。指先にはエネルギーはいれない。そして小殿筋、中殿筋の起始に向かってd)の手技を入れる。その後、大殿筋の起始に向かってd)の手技で入れたら全体に大きくa)の手技を行い、仙骨82でゆっくり手を離す。お尻の筋肉(大殿筋・中殿筋・小殿筋)を鍛えてほぐすことにより、腰痛に効果的でありウエストが引き締まる効果がある。
セラピスト32は、本人より見てクライアント33の右側に移動し(ニ)、足のトリートメントを行う。太もも外側を通り環跳87のツボをプッシュする。その後、太もも全体に2回a)の手技を行ってから、太ももからふくらはぎにかけて、太ももとふくらはぎの強さを調整しながら足全体にa)の手技を施す。クライアント33の足の浮腫みや疲れに合わせてこの足全体の工程は何度繰り返しても良い。最後に足の裏にa)の手技でエネルギーを入れて指先に向かって抜いていく。この際に強いと攣るので注意する。
環跳87のツボを押すと股関節周りの血行が促進されることにより老廃物が流れ、筋肉の緊張がほぐれるため、ヒップアップ効果が期待でき、血行不良によるひざの痛みや股関節痛にも有効である。
セラピスト32は、本人より見てクライアント33の左側に移動(ホ)し、前記足全体の施術を左側から再度行う。続いて、前述の腕とお尻にかけての施術を左側から再度行う。
セラピスト32はクライアント33の頭側に移動(ヘ)し、前述の背中全体の施術を再度行う。
クライアント33に仰向けになってもらい、セラピスト32はクライアント33の頭側に立ち(ト)、デコルテ、胸の施術を開始する。鎖骨下から鎖骨上リンパに向かってb)からd)の手技で左右に流す流れを2回行う。バストのはりをアップさせ、リンパを流すことにより顔がスッキリする効果がある。次に、鎖骨上リンパから脇に向かってb)の手技で流した後、鎖骨下から胸の内側を通って胸下周りをb)の手技で流し、腋窩リンパ節88でd)の手技を入れる。手で三角を作り、胸全体を包むようにして、ゆっくり手を離す。反対側の胸も前記デコルテ、胸の施術を同様に2回行う。
セラピスト32はクライアント33の右側に立ち(チ)、図8−2に示した腹部の施術を開始する。お腹全体を「の」の字を書くように2回、a)の手技をした後、へそから鼠径部に向かって左右2回ずつ流す。次に、中かん90のツボに向かって、へそから6方向91に流し、中かん90で2、3秒カウントする。中かん90とは胃の調子を整えるのに効果的なツボである。続いてウエストに向かって横3方向92に流し、ウエストが収縮する部分で2、3秒カウントする。最後に腹直筋を意識しながらへそ周辺4カ所に2、3秒入れてからお腹全体にa)の手技を施し、そのまま円を小さくしていき、へそで8秒カウントしゆっくりと手を離す。
続いて腕の施術を行う。三角筋と上腕二頭筋の起始から停止までb)の手技で流す。この三角筋を肩に向かってほぐすことにより、四十肩や五十肩の緩和に繋がる。ここが固まると肩こりの原因になるのでしっかり流す。
セラピスト32は、本人より見てクライアント33の左側に移動し(リ)、続けて腕の施術を行う。図8−3に示されるように、手三里93のツボにd)の手技でエネルギーを入れ、手三里93辺りの筋肉を緩めるように流し、外関94のツボにd)の手技で手首を指先へ引っ張るように握る。握った手首を片手で絞るように握って指先へスッと引き抜く。この時、指先では力を弱める。
クライアント33の手の甲が上になるように手首を反す。水かきの位置を親指と人差し指でつまみエネルギーを入れたらクライアント33の各指を握って圧をかけてスッと抜く。指は電気が通りやすく痛いので、エネルギーは入れないようにする。
セラピスト32は、本人より見てクライアント33の足元に移動し(ヌ)、図8−4に示されるように、足全体の施術を行う。足全体にa)の手技をする。次に足首を両手でつまみ2、3秒カウントする。足首から脛骨の内側をb)の手技で通り、膝の内側のくぼみにある内膝眼95にb)の手技を2、3回繰り返し行い、陽陵泉96のツボにd)の手技を2、3回行う。陽陵泉96は膝関節痛、下肢の麻痺、腰痛、坐骨神経痛、肩の痛みに効果的なツボである。その後、両手でヒザの皿をつかむような気持ちで2、3秒カウントする。次に、再び太もも全体にa)の手技をし、太ももの真ん中を通って鼠径リンパへ流す。膝上内側を通って鼠径リンパへ流す。さらに太ももの外側から腰回りを通って鼠径部へ流す。その後足全体に繰り返しa)の手技を行った後に、足を手で挟み指先に向かってエネルギーを抜く。この際、足の裏全体に手の平で圧を加えると気持ちが良い。また、指先はエネルギーを感じやすいので、指先に向かう時はエネルギーを抜いて行う。
鼠径部には大きなリンパ節があるのでここへ流していく。鼠径部は特に座った姿勢が長いとリンパの流れが悪くなり、脚が浮腫み、つま先が冷えるといった状態になる。鼠径部をほぐして柔らかくなると、血液循環にプラスしてリンパの流れがよくなるので、不要な水分や老廃物が流れやすくなり、深層部の筋肉が働き正しい姿勢になり、さらに筋肉を効率的に使えることにより、基礎代謝がアップし、痩せやすい体質となる。ただし、エネルギーが強すぎると痛みを感じる場合もあるので、クライアント33の反応を見ながら行う。
セラピスト32は、本人より見てクライアント33の下半身左側に移動し(ル)、前記足全体、前記お腹、前記腕の施術を、左側から同様に行う。
続いてクライアント33に首を横にしてもらい、首の施術を行う。首筋を顎下リンパ節に向かって上下に流し、耳の前と後ろを挟むようにして上下に流す。次に鎖骨下に少し圧を加えながら鎖骨下リンパに向かって流す。その後、鎖骨で流したものを腋窩リンパ節88に流す。首筋から肩に向かって流し、肩あたりで2、3秒プッシュする。次に背中を肩甲骨まで脊柱を天柱81のツボまで少し圧を加えながら流し、8秒カウントしゆっくり手を離す流れを2、3回行う。最後に逆の首筋、デコルテにも同様に首の施術を行う。その後ゆっくりとクライアント33に声がけをして終了する。以上がリンパトリートメントの施術方法の一例である。
全身のリンパが最終的に流れ込むのが、鎖骨の上あたりにある静脈角というところで、ここを流すことにより、顔の浮腫みが取れて顔がスッキリし、肩こりや首の凝りにも有効である。
次に図9に示されるように、本発明のフェイシャルトリートメントの実施手順の一例を説明する。
クライアント33に仰向けになってもらい、セラピスト32はクライアント33の頭側に立ち(ヲ)、施術を開始する。
顎下から耳介前リンパ、頬から耳介前リンパ、口周りから耳介前リンパ、頬から耳介体前リンパの順で顔全体を引き上げる。前記の順で5回繰り返す。続いて、顎の2点、口角の両端、小鼻周辺両端の順でそれぞれに中指でエネルギーを入れる。小鼻の周りが凝ると、ほうれい線の原因になるので、ここはよくほぐすことがポイントとなる。続いて、頬骨をつかみ上げるようにしてエネルギーを入れる。この際、歯の周りはアルミを噛んだような、または歯が浮くような感覚を感じる場合もあるので、クライアント33に強さを確認しながらエネルギーを入れるようにする。次に、強いと痛いため力加減に気を付けながら、眉下にある清明97にエネルギーを入れた後に目の周りを手の平全体で覆い隠すようにしてエネルギーを入れ、神庭98のツボを中心に前頭筋と側頭筋に手の平を密着させエネルギーを入れる。最後に耳の施術を行う。耳たぶをつまみ2、3秒カウントする。その後、耳の穴に親指を入れ、耳たぶを畳み音が聞こえないような状態で2、3秒カウントする。最後に耳全体を優しく揉みこみ、ゆっくり手を離し、クライアント33にゆっくり終了の声がけをする。
清明97というツボは眼精疲労、ドライアイの解消、頭痛などを和らげる効果がある。耳のもみほぐしをすると頭部全体の血流がよくなり、耳まわりの凝っている筋肉がゆるむので頭痛、首のコリ、目の疲れの緩和に効果的である。耳近くのリンパ節の流れもよくなるので、顔の浮腫み改善にも繋がる。
次に乳房ケアの実施手順の一例を説明する。セラピスト32は右手の手の平と指で、バスケットボールをつかむように指を広げてクライアント33の乳房を持ち、左手の母指球を乳房の上部にあて、右側に向かって横に押す。次に右手の位置を少しずらし、小指側を乳房の外側斜め下にあてる。右手は左手の上にあて、力を入れる点に注意しながら右の肩に向かって押す。この動作を繰り返す。ここでは右の手の平で乳房を潰さないように注意する。続いて、前から手の平が見えるくらいの位置で、右手の手の平の小指側を乳房の下にあて、左手はその下に添えるように置いて乳房をすくい上げるようにする。この動作を繰り返し行う。乳房ケアでは電流の流れで痛みを感じるため、乳頭には触れないよう注意する。
本発明を使用すれば、クライアント33が自ら持つ体内電流をセラピスト32の素手から直接伝わる微弱電流により補い、さらには流れを良く保つことが可能となるため、クライアント33は滞った血流が良くなる。さらに、セラピスト32自身も施術中に微弱電流が流れていることで体内電流が整い、クライアント33だけでなくセラピスト32にも多くに効果を得ることができるという特徴がある。
前述した各実施例等は、本発明の好ましい一例の説明である。各実施例とか図面に限定されない。従って、発明の趣旨の範囲において構成の一部を変更する構造とか、同じ特徴と効果を達成できる構造、等は、本発明の範疇である。
1 装置本体
2 ACケーブル
3 通電マット用ケーブル
4 濡れタオル
5 通電マット
6 プレート用ケーブル
7a 平坦プレート
7b 凹凸プレート
7c 出張用プレート
8 モニター装置
9 本体スイッチ
10 USBケーブル
11 ケーブル差込口
12 USBポート
13 警報器
14 充電/電力供給回路
15 発電回路
17 スマートデバイス
18 施術箇所・回数
21 電圧調節ダイヤル
22 電気信号変更ダイヤル
31 ベッド
32 セラピスト
33 クライアント
81 天柱
82 仙骨
83 胞育
84 脊柱起立筋
85 僧帽筋
86 内腹斜筋
87 環跳
88 腋窩リンパ節
89 天宗
90 中かん
91 へそから6方向
92 横3方向
93 手三里
94 外関
95 内膝眼
96 陽陵泉
97 清明
98 神庭
101 CPU
102 電気信号発生器
103 波形出力制御部
105 出力制御回路
106 電源回路
A EMS装置
B スマートデバイス連携システム

Claims (4)

  1. 装置本体(1)と
    前記装置本体(1)に差込口(11)を介して接続され、ベッド(31)の上に、水で濡らしたタオル(4)を介してクライアント(33)の肌に触れるように設置される、通電マット(5)と、
    前記装置本体(1)に前記差込口(11)を介して接続され、前記ベッド(31)の下の床に1枚又は複数枚設置される、セラピスト(32)が踏むことのできるプレート(7a)及び/又は(7b)及び/又は(7c)であって、前記セラピスト(32)が前記クライアント(33)及び/又は前記プレートに触れる面積で電流の大きさが調整される、プレート(7a)及び/又は(7b)及び/又は(7c)と、
    前記装置本体(1)にUSBポート(12)を介して接続されるモニター装置(8)と、を備え、
    前記装置本体(1)は、施術動作(施術箇所・回数(18))に応じて、前記通電マット(5)及び前記プレート(7a)及び/又は(7b)及び/又は(7c)に通電した電流量を調節し、かつ前記モニター装置(8)の充電用電気を制御する、発電回路(15)、並びに、この発電回路(15)からの電気を前記USBポート(12)を介して前記モニター装置(8)に送る、充電/電力供給回路(14)を備える、
    EMS装置(A)であって、
    前記モニター装置(8)は、前記USBポート(12)にUSBケーブル(10)を差し込んだ状態で充電しながら使用すること、及び/又は、前記USBポート(12)から取り外して無線接続を行って使用することが可能な、スマートデバイス(17)であり、
    前記装置本体(1)と前記モニター装置(8)はスマートデバイス連携システム(B)を構成し、このスマートデバイス連携システム(B)は、
    (A)施術時間のタイマー設定
    (B)施術中の電圧レベルの表示
    (C)施術中の電気信号波形の表示
    (D)前記プレート(7a)及び/又は(7b)及び/又は(7c)の選択
    (E)前記プレートからの前記セラピスト(32)の立位置のずれの通知
    (F)前記タオル(4)の乾燥の検知及び通知
    (G)前記クライアント(33)の顧客及び施術データの管理及び表示
    (H)前記施術動作の記録及び表示
    を実行可能な、EMS装置(A)。
  2. 前記プレート(7a)は平坦なプレートであり、前記プレート(7b)は表面に凹凸又はスリットが形成されたプレートであり、前記プレート(7c)は出張用のプレートであり、前記プレート(7c)が選択される場合、所望の場所に移動及び設置可能となる、請求項1に記載のEMS装置(A)。
  3. 前記スマートデバイス連携システム(B)は更に、
    (I)施術の流れと、施術箇所に応じた前記セラピスト(32)の立位置と、前記セラピスト(32)が前記クライアント(33)に力を加える様式の違いによって分類された、複数の手技と、を記憶し、これらの適切な組み合わせを表示すること
    を実行可能である、請求項1または2のいずれか一項に記載のEMS装置(A)。
  4. 前記複数の手技は、a)軽擦法(全体に覆うように包む手技)、b)振動法(まっすぐ進む手技)、c)揉撚法(クルクル回す手技)、d)圧迫法(一点を集中して押さえている手技)、e)引上げ法(彫刻をイメージし3Dボディ(メリハリがあり凹凸のある体)を創り上げる手技)の5つの手技から成る、請求項3に記載のEMS装置(A)。
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