JP2018198862A - パフ - Google Patents
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Abstract
【課題】内部にパウダーを容易に導入することができるパフを提供することである。【解決手段】本発明のパフは、所定方向に延びパウダーが通過可能な第1貫通孔が形成されたクッション材と、クッション材を収容し、かつ、開口及び微細孔が形成された袋体であって、開口は、クッション材よりも所定方向の一方側に位置する部分に形成され、微細孔は、パウダーを構成する粒子を通過させることができ、かつ、クッション材よりも所定方向の他方側に位置する部分の少なくとも一部に形成された袋体と、所定方向に延び、かつ、パウダーを通過させることができる管状部を含むガイド部材であって、管状部における所定方向の他方側の端部は、第1貫通孔内に位置するガイド部材と、管状部の所定方向の他方側の端部を密閉するようにガイド部材に取り付け可能な蓋と、を備え、ガイド部材が袋体に取り付けられることにより、所定方向から見たときに、第1貫通孔と開口とが重なる。【選択図】図3
Description
本発明は、パウダーを塗布するために用いるパフに関し、特に、化粧用のパフに関する。
化粧用のパフとして、化粧用パウダー(以下、単に、パウダーと呼ぶ)を内部に収容して用いるパフがある。このようなパフは、特許文献1に開示されている。このパフは、開口が形成されたパフ本体と、パフ本体内に収容された板状スポンジとを備えている。パフ本体には、開口を閉塞可能な蓋部が設けられている。パフ本体には、パウダーを構成する粒子を通過させることが可能な微細孔が形成されている。板状スポンジには、パフ本体の開口とほぼ対面する位置に、パウダー充填孔が形成されている。パウダー充填孔は、板状スポンジを厚さ方向に貫通する。パウダー充填孔には、スポンジ栓が嵌め込まれる。
パウダーをパフの内部に導入する際は、パフ本体の蓋部を開け、板状スポンジのパウダー充填孔に嵌め込まれたスポンジ栓を抜き取る。そして、パフ本体の開口を介してパウダー充填孔内にパウダーを導入する。パウダーは、パウダー充填孔を通過してパフ本体において開口とは反対側の領域に移動する。その後、パウダー充填孔にスポンジ栓を嵌め込み、蓋部によりパフ本体の開口を閉塞する。この状態のパフにおいて、開口とは反対側の部分を肌に当てることにより、パフ内のパウダーを肌に塗布することができる。
ところで、このパフでは、板状スポンジがパフ本体に固定されていない。すなわち、板状スポンジとパフ本体との位置関係が変化しうる。このため、パウダー導入時に、板状スポンジに垂直な方向から見て、パフ本体の開口とパウダー充填孔とが重なる部分の面積が十分に大きくならないことがあった。この場合、パウダー充填孔内にパウダーを導入することは困難である。
そこで、本発明の目的は、内部にパウダーを容易に導入することができるパフを提供することである。
本発明の一形態のパフは、
所定方向に延びパウダーが通過可能な第1貫通孔が形成されたクッション材と、
前記クッション材を収容し、かつ、開口及び微細孔が形成された袋体であって、前記開口は、前記袋体における前記クッション材よりも前記所定方向の一方側に位置する部分に形成され、前記微細孔は、前記パウダーを構成する粒子を通過させることができ、かつ、前記袋体における前記クッション材よりも前記所定方向の他方側に位置する部分の少なくとも一部に形成された袋体と、
前記所定方向に延びる軸を有し、かつ、前記パウダーを通過させることができる管状部を含むガイド部材であって、前記管状部における前記所定方向の他方側の端部は、前記第1貫通孔内に位置するガイド部材と、
前記管状部の前記所定方向の他方側の端部を密閉するように前記ガイド部材に取り付け可能な蓋と、
を備え、
前記ガイド部材が前記袋体に取り付けられることにより、前記所定方向から見たときに、前記第1貫通孔と前記開口とが重なる。
所定方向に延びパウダーが通過可能な第1貫通孔が形成されたクッション材と、
前記クッション材を収容し、かつ、開口及び微細孔が形成された袋体であって、前記開口は、前記袋体における前記クッション材よりも前記所定方向の一方側に位置する部分に形成され、前記微細孔は、前記パウダーを構成する粒子を通過させることができ、かつ、前記袋体における前記クッション材よりも前記所定方向の他方側に位置する部分の少なくとも一部に形成された袋体と、
前記所定方向に延びる軸を有し、かつ、前記パウダーを通過させることができる管状部を含むガイド部材であって、前記管状部における前記所定方向の他方側の端部は、前記第1貫通孔内に位置するガイド部材と、
前記管状部の前記所定方向の他方側の端部を密閉するように前記ガイド部材に取り付け可能な蓋と、
を備え、
前記ガイド部材が前記袋体に取り付けられることにより、前記所定方向から見たときに、前記第1貫通孔と前記開口とが重なる。
本発明によれば、パフの内部にパウダーを容易に導入することができる。
以下に、本発明の一実施形態に係るパフについて、図1〜図3を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るパフ1の斜視図であって、パフ1を組み立てた状態を示す。図2は、パフ1の分解斜視図である。図3は、パフ1の断面図である。パフ1は、塗布すべきパウダーを内部に収容することができる。
(パフを構成する部材)
パフ1は、図2に示すように、袋体2、クッション材3、ガイド部材4、及び蓋5を備えている。組み立てた状態のパフ1では、外観上、袋体2はパフ1の主たる部分をなし、後述する蓋5に設けられた取っ手11が袋体2から突出している(図1参照)。この状態のパフ1の形状は、回転体状である。回転体状であるパフ1の中心軸C(図3参照)に沿う方向を、便宜上上下方向(所定方向)と定義する。上下方向は、一例である。したがって、パフ1の上下方向は、図1等における上下方向と異なっていてもよい。
パフ1は、図2に示すように、袋体2、クッション材3、ガイド部材4、及び蓋5を備えている。組み立てた状態のパフ1では、外観上、袋体2はパフ1の主たる部分をなし、後述する蓋5に設けられた取っ手11が袋体2から突出している(図1参照)。この状態のパフ1の形状は、回転体状である。回転体状であるパフ1の中心軸C(図3参照)に沿う方向を、便宜上上下方向(所定方向)と定義する。上下方向は、一例である。したがって、パフ1の上下方向は、図1等における上下方向と異なっていてもよい。
ガイド部材4は、管状部6、底部7、及びフランジ8を含む。ガイド部材4は樹脂からなる。管状部6、底部7、及びフランジ8は、一体に形成されている。
管状部6は、上下方向に延びる軸を有する円筒形状を有する。管状部6は、パウダーを通過させることができる。管状部6は、その内周面の上端近傍に設けられた内ネジ6aを含む。
管状部6は、上下方向に延びる軸を有する円筒形状を有する。管状部6は、パウダーを通過させることができる。管状部6は、その内周面の上端近傍に設けられた内ネジ6aを含む。
底部7は、管状部6の下端に設けられている。本明細書では、「管状部6の下端」は、管状部6内に含まれるものとする。底部7の形状は、円板状である。底部7は、上下方向に対して交差する主面を有する。主面は、より詳細には、上下方向にほぼ直交する。底部7には、底部7をその厚さ方向に貫通する複数の第2貫通孔7aが形成されている。パウダーは、第2貫通孔7aを通過することができる。上下方向から見て、各第2貫通孔7aの形状は、円形状である。管状部6及び底部7は、底を有する円筒状の容器を構成する。
フランジ8は、管状部6の外周面から外方に突出するように設けられている。フランジ8は、管状部6の上端と下端との間、より詳細には、管状部6の上下方向の中央近傍に位置する。フランジ8の上面には、複数の円錐形の突起(図示せず)が、フランジ8の円周方向に沿ってほぼ等間隔に設けられている。
蓋5は、管状部9、上面部10、及び取っ手11を含む。蓋5は樹脂からなる。管状部9、上面部10、及び取っ手11は、一体に形成されている。
管状部9は、上下方向に延びる軸を有する円筒形状を有する。管状部9は、その外周面に設けられた外ネジ9aを含む。外ネジ9aは、管状部6の内ネジ6aに対応する。上面部10は、管状部9の上端に設けられている。上下方向から見て、上面部10の輪郭形状は、円形状である。上下方向から見て、上面部10の外周部は、管状部9の外周部から突出してフランジを構成している。取っ手11は、上面部10の中央部から上方に突出している。上面部10及び取っ手11により、管状部10の上端開口は閉じられている。
クッション材3は、スポンジからなる。クッション材3の形状は、円板状である。上下方向から見て、クッション材3の輪郭形状は、円形状である。クッション材3の中心部には、貫通孔(第1貫通孔)3aが形成されている。上下方向から見て、第1貫通孔3aの形状は円形状である。すなわち、第1貫通孔3aの内周面は、略円筒形を有する。第1貫通孔3aの径は、管状部6の外径にほぼ等しい。クッション材3及び第1貫通孔3aの中心軸は、中心軸Cとほぼ一致する。
袋体2には、開口2aが形成されている。開口2aは、袋体2において、クッション材3よりも上方(所定方向の一方側)に位置する部分(上面)に形成されている。袋体2には、開口2aの縁部に沿って、リング状のゴム2bが取り付けられている(図2参照)。
袋体2は、布帛2c、及び複数本のパイル(毛)2dを含む(図3参照)。布帛2cは、袋体2とほぼ同じ大きさ及び形状を有する袋状である。布帛2cには、パウダーを構成する粒子を通過させることができる無数の微細孔(図示せず)が一様に形成されている。微細孔は、必ずしも、布帛2cの全体に渡って形成されている必要はなく、袋体2において、クッション材3よりも下方(所定方向の他方側)に位置する部分の少なくとも一部に形成されていればよい。パイル2dは、布帛2cの外面に密に取り付けられている。
(パフの構造)
ガイド部材4は、クッション材3に取り付けられている。具体的には、フランジ8はクッション材3の上面に当接している。これにより、ガイド部材4の管状部6においてフランジ8より下の部分(以下、下管状部と呼ぶ。)は、クッション材3の第1貫通孔3a内に挿入されている。すなわち、下管状部は第1貫通孔3a内に位置している。底部7は、パフ1内において底部7より下の空間と底部7より上の空間とを仕切っている。下管状部の上下方向の長さは、第1貫通孔3aの上下方向の長さより短い。このため、第1貫通孔3aの下部には、管状部6が存在しない部分がある。
ガイド部材4は、クッション材3に取り付けられている。具体的には、フランジ8はクッション材3の上面に当接している。これにより、ガイド部材4の管状部6においてフランジ8より下の部分(以下、下管状部と呼ぶ。)は、クッション材3の第1貫通孔3a内に挿入されている。すなわち、下管状部は第1貫通孔3a内に位置している。底部7は、パフ1内において底部7より下の空間と底部7より上の空間とを仕切っている。下管状部の上下方向の長さは、第1貫通孔3aの上下方向の長さより短い。このため、第1貫通孔3aの下部には、管状部6が存在しない部分がある。
第1貫通孔3aの径が管状部6の外径にほぼ等しいことにより、下管状部の外周面は、第1貫通孔3aの内周面に密接している。これにより、第1貫通孔3aは、ガイド部材4に対して位置決めされている。ただし、ガイド部材4は、クッション材3には固着されておらず、第1貫通孔3aに対して着脱自在である。
クッション材3、並びにガイド部材4においてフランジ8及びフランジ8より下の部分は、袋体2内に収容されている。クッション材3は袋体2には固着されていない。クッション材3の外縁角部は、袋体2に接触している。これにより、袋体2の形状は、大略的に円板状に保たれている。
開口2aの縁部に取り付けられたゴム2bの弾性力により、袋体2において開口2aの縁部は、管状部6の外周面に密接している。この状態で、フランジ8に設けられた突起は、袋体2において開口2aの縁部に刺さっている。すなわち、ゴム2b及び突起は、ガイド部材4を袋体2に取り付けるための手段である。このようにして、開口2aは、ガイド部材4に対して位置決めされている。ただし、ガイド部材4は、袋体2には固着されておらず、袋体2に対して着脱自在に取り付けられている。ガイド部材4において管状部6の上端は、開口2aから露出している。
外ネジ9aを内ネジ6aに締め付けることにより、蓋5は、ガイド部材4に対して着脱自在に取り付けられている。操作者は、この着脱を、取っ手11を操作することにより行うことができる。外ネジ9aが、内ネジ6aに締め付けられることにより、上面部10は管状部6の上端に当接し、管状部6の上端開口は密閉される。
(パフの使用方法)
このパフ1は、内部にパウダーを収容して用いることができる。使用者は、取っ手11を持ち、袋体2の下面(蓋5とは反対側の部分)を肌に押し当てる。これにより、パウダーを構成する粒子は、袋体2を通過して肌に塗布される。袋体2内にクッション材3が設けられていること、及び第1貫通孔3aの下部に管状部6が存在しない部分があることにより、袋体2の下部を肌に押し当てたときに、クッション材3の弾性力により、良好な触感が得られる。
このパフ1は、内部にパウダーを収容して用いることができる。使用者は、取っ手11を持ち、袋体2の下面(蓋5とは反対側の部分)を肌に押し当てる。これにより、パウダーを構成する粒子は、袋体2を通過して肌に塗布される。袋体2内にクッション材3が設けられていること、及び第1貫通孔3aの下部に管状部6が存在しない部分があることにより、袋体2の下部を肌に押し当てたときに、クッション材3の弾性力により、良好な触感が得られる。
パフ1内にパウダーを導入する際は、まず、パフ1を、蓋5がクッション材3の鉛直方向上方に位置するように配置する。次に、取っ手11を操作して、蓋5をガイド部材4から外す。そして、管状部6の上端開口からパウダーを導入する。その後、取っ手11を操作して、蓋5をガイド部材4に取り付けて、管状部6の上端開口を蓋5で密閉する。
(効果)
上述のように、下管状部が第1貫通孔3a内に位置するので、第1貫通孔3aがガイド部材4に対して位置決めされる。また、ガイド部材4が袋体2に取り付けられるので、開口2aがガイド部材4に対して位置決めされる。これにより、上下方向から見て、開口2aと第1貫通孔3aとは、互いに重なった状態からずれにくい。本明細書では、上下方向から見た開口2aおよび第1貫通孔3aについて「重なる」とは、完全に重なる(開口2aの外縁と第1貫通孔3aの外縁とが一致する)場合のみならず、部分的に重なる場合も含むものとする。
上述のように、下管状部が第1貫通孔3a内に位置するので、第1貫通孔3aがガイド部材4に対して位置決めされる。また、ガイド部材4が袋体2に取り付けられるので、開口2aがガイド部材4に対して位置決めされる。これにより、上下方向から見て、開口2aと第1貫通孔3aとは、互いに重なった状態からずれにくい。本明細書では、上下方向から見た開口2aおよび第1貫通孔3aについて「重なる」とは、完全に重なる(開口2aの外縁と第1貫通孔3aの外縁とが一致する)場合のみならず、部分的に重なる場合も含むものとする。
この状態の開口2a及び第1貫通孔3aを介して、パフ1の内部にパウダーを容易に導入することができる。これにより、ガイド部材4において管状部6の上端開口縁部、及び袋体2において開口2aの縁部がパウダーで汚れることが少ない。また、使用者は、ガイド部材4に対する蓋5の着脱を、蓋5の取っ手11を持って行うことができるので、パフ袋体2に触れる機会を少なくすることができる。以上の理由により、使用者の手がパウダーで汚れることが少ない。
また、袋体2の開口2aの縁部及びクッション材3の第1貫通孔3aの内周面は、いずれも、ガイド部材4の管状部6の外周面に密接している。このため、上下方向から見て、開口2aと第1貫通孔3aとは、外縁が互いに一致するように重なる。換言すれば、第1貫通孔3aと開口2aとが重なる部分の面積は、最大になる。したがって、開口2a及び第1貫通孔3aを介してパフ1の内部にパウダーを導入することが、極めて容易である。
次に、底部7が設けられていることにより得られる効果について説明する。管状部6内に導入されたパウダーの一部は、第2貫通孔7aを通過する。また、残余のパウダーは、底部7上に堆積する。第2貫通孔7aを通過したパウダーは、鉛直下方に落下し、第1貫通孔3aの下方、及びクッション材3と袋体2との間に堆積する。これらの領域に堆積したパウダーは、使用者がパフ1を肌に当てた際、布帛2cの微細孔を通過して使用者の肌に塗布される。
底部7の上に堆積したパウダーは、使用者がパフ1を使用している際等に、順次、第2貫通孔7aを通過する。すなわち、底部7の上に堆積したパウダーの全量が第2貫通孔7aを通過するのに、ある程度長い時間を要する。これにより、第1貫通孔3a内の下部、及びクッション材3と袋体2との間に、過剰な量のパウダーが堆積しないようにすることができる。その結果、パフ1内のパウダーが短時間に多量に肌に塗布されることを抑制できる。このように、底部7が設けられていることにより、パフ1から肌へのパウダーの塗布量の変動を抑制できる。
クッション材3が袋体2に固着されていないことにより、クッション材3を袋体2の内部から取り出すことができる。これにより、袋体2をクッション材3とは別に洗浄することができる。この場合、袋体2の乾燥に要する時間を短くすることができる。
また、袋体2、クッション材3、ガイド部材4、及び蓋5が相互に固着されておらず、着脱可能であることから、たとえば、袋体2又はガイド部材4を、設計が異なる袋体2又はガイド部材4に交換することができる。たとえば、化粧の仕上がりに変化をつけたいときなど、材質やパイル2dの長さが異なる袋体2を用いることができる。
また、パウダーの種類により異なるガイド部材4を用いることができる。たとえば、貫通孔を通過しにくいパウダーを用いるときは、大きな第2貫通孔7aや多くの第2貫通孔7aが形成された底部7が備えられたガイド部材4を用いることができる。一方、貫通孔を通過しやすいパウダーを用いるときは、小さな第2貫通孔7aや少ない第2貫通孔7aが形成された底部7が備えられたガイド部材4を用いることができる。このように、底部7に形成された第2貫通孔7aの大きさ及び数は、適宜変更することができる。
(変形例)
第2貫通孔7aの形状は、上下方向から見て、円形状に限らず、多角形状、スリット状等、任意の形状とすることができる。底部7に複数の第2貫通孔7aが形成されている場合、これらの第2貫通孔7aの大きさは、互いに同じであってもよく、一部又はすべての第2貫通孔7aについて異なっていてもよい。同様に、底部7に複数の第2貫通孔7aが形成されている場合、これらの第2貫通孔7aの形状は、互いに同じであってもよく、一部又はすべての第2貫通孔7aについて異なっていてもよい。
第2貫通孔7aの形状は、上下方向から見て、円形状に限らず、多角形状、スリット状等、任意の形状とすることができる。底部7に複数の第2貫通孔7aが形成されている場合、これらの第2貫通孔7aの大きさは、互いに同じであってもよく、一部又はすべての第2貫通孔7aについて異なっていてもよい。同様に、底部7に複数の第2貫通孔7aが形成されている場合、これらの第2貫通孔7aの形状は、互いに同じであってもよく、一部又はすべての第2貫通孔7aについて異なっていてもよい。
上記の実施形態では、底部7は、管状部6の下端に設けられているが、管状部6内のいずれの位置に設けられていてもよい。ガイド部材4には、底部7が設けられていなくてもよい。
上記の実施形態では、蓋5は、内ネジ6a及び外ネジ9aにより、すなわち、ネジ式でガイド部材4に取り付けられる。しかし、蓋5が管状部6の上端開口を密閉可能である限り、蓋5は、ネジ式以外の態様でガイド部材4に取り付けられてもよい。たとえば、蓋5及び管状部6の一方に設けられた突起が、蓋5及び管状部6の他方に設けられた凹所に係合することにより、蓋5がガイド部材4に取り付けられてもよい。この場合、管状部6の内周面は、円筒形以外の形状、たとえば、角筒形状を有してもよい。蓋5をガイド部材4に取り付け可能である限り、蓋5には、取っ手11が設けられていなくてもよい。
上記の実施形態では、ガイド部材4は一体に形成されているが、管状部6、底部7、及びフランジ8の1つ以上は、別体として設けられていてもよい。同様に、上記の実施形態では、蓋5は一体に形成されているが、管状部9、上面部10、及び取っ手11の1つ以上は、別体として設けられていてもよい。
上記の実施形態では、袋体2の開口2aの縁部及びクッション材3の第1貫通孔3aの内周面がガイド部材4の管状部6の外周面に十分に密接している。しかし、開口2aの縁部及び第1貫通孔3aの内周面の少なくとも一方は、ガイド部材4の管状部6の外周面に十分に密接しなくてもよい。この場合でも、上下方向から見て、開口2aと第1貫通孔3aとは、少なくとも、管状部6が存在している部分で重なる。このように、ガイド部材4は、開口2aと第1貫通孔3aとが重なる部分の面積を十分に大きく確保する機能を有する。
その他、本発明の要旨の範囲内において、適宜変更することができる。
その他、本発明の要旨の範囲内において、適宜変更することができる。
1:パフ
2:袋体
2a:開口
2b:ゴム
2c:布帛
2d:パイル
3:クッション材
3a:第1貫通孔
4:ガイド部材
5:蓋
6:管状部
6a:内ネジ
7:底部
7a:第2貫通孔
8:フランジ
9:管状部
9a:外ネジ
10:上面部
11:取っ手
C:パフの中心軸
2:袋体
2a:開口
2b:ゴム
2c:布帛
2d:パイル
3:クッション材
3a:第1貫通孔
4:ガイド部材
5:蓋
6:管状部
6a:内ネジ
7:底部
7a:第2貫通孔
8:フランジ
9:管状部
9a:外ネジ
10:上面部
11:取っ手
C:パフの中心軸
Claims (5)
- 所定方向に延びパウダーが通過可能な第1貫通孔が形成されたクッション材と、
前記クッション材を収容し、かつ、開口及び微細孔が形成された袋体であって、前記開口は、前記袋体における前記クッション材よりも前記所定方向の一方側に位置する部分に形成され、前記微細孔は、前記パウダーを構成する粒子を通過させることができ、かつ、前記袋体における前記クッション材よりも前記所定方向の他方側に位置する部分の少なくとも一部に形成された袋体と、
前記所定方向に延びる軸を有し、かつ、前記パウダーを通過させることができる管状部を含むガイド部材であって、前記管状部における前記所定方向の他方側の端部は、前記第1貫通孔内に位置するガイド部材と、
前記管状部の前記所定方向の他方側の端部を密閉するように前記ガイド部材に取り付け可能な蓋と、
を備え、
前記ガイド部材が前記袋体に取り付けられることにより、前記所定方向から見たときに、前記第1貫通孔と前記開口とが重なる、
パフ。 - 前記ガイド部材は、前記管状部内に設けられ、前記所定方向に交差する主面を有する板状部材を、さらに含み、
前記板状部材には、前記パウダーが通過可能な少なくとも1以上の第2貫通孔が形成された、
請求項1に記載のパフ。 - 前記管状部の外周面に対して、前記袋体における前記開口の縁部が密接しており、
前記開口の縁部より前記所定方向の他方側において、前記管状部の外周面に対して、前記第1貫通孔の内周面が密接している、
請求項1又は請求項2に記載のパフ。 - 前記蓋に取り付けられた取っ手を、
さらに備えた、
請求項1から請求項3のいずれかに記載のパフ。 - 前記管状部の内周面が、略円筒形を有し、
前記管状部が、前記内周面に設けられた内ネジを含み、
前記蓋が、前記内ネジに対応する外ネジを含む、
請求項1から請求項4のいずれかに記載のパフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017105779A JP2018198862A (ja) | 2017-05-29 | 2017-05-29 | パフ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017105779A JP2018198862A (ja) | 2017-05-29 | 2017-05-29 | パフ |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210088084A (ko) * | 2020-01-06 | 2021-07-14 | 주식회사 휴온스블러썸 | 퍼프 |
-
2017
- 2017-05-29 JP JP2017105779A patent/JP2018198862A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210088084A (ko) * | 2020-01-06 | 2021-07-14 | 주식회사 휴온스블러썸 | 퍼프 |
KR102295639B1 (ko) * | 2020-01-06 | 2021-08-31 | 주식회사 휴온스블러썸 | 퍼프 |
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