JP2018197926A - ソフトウェア及び薬歴作成支援装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、本発明に係る薬歴作成支援装置は、薬剤師による患者への調剤や服薬指導の内容を記録する薬歴の作成にあたり、作成作業の効率化及び記録内容の品質の向上に寄与するものとなっている。
図1は、本発明を適用したソフトウェアを導入した端末の概略構成を示す図である。なお、以下に示す構造は本発明の一例であり、本発明の内容はこれに限定されるものではない。
本発明を適用したソフトウェアは、汎用の情報処理機器に導入可能であり、組み込まれた情報処理機器に対して本発明の実施するために必要な各情報処理機能を付与する。この結果、パーソナルコンピュータ端末3(以下、「PC端末3」と称する)において、薬歴の作成を支援する各種機能が実行され、薬歴の作成を効率よく行うことができるものである。
なお、以下では、薬歴作成支援装置1の使用者を「薬剤師」と称し、薬剤師によって薬歴が作成される対象者を「患者」と称するものとする。
図1に示したPC端末3の概略構成は、本発明を適用したソフトウェアをPC端末3に導入して、PC端末3単体で、会話情報の入力、情報の記録、候補案情報の抽出、判定、情報の表示、判定基準の設定等が可能となっている。即ち、装置単体で本発明の機能を実行しうるものである。
図2では、第2のシステム構成として、本発明を適用したソフトウェア1aの機能を外部サーバに持たせた構成も採用しうる。ここでは、薬剤師が薬局内で使用するPC端末50aや、タブレット端末50bが、インターネット30aを介して、情報管理サーバ32aにアクセス可能となっている。情報管理サーバ32aは、例えば、クラウド形式で提供される外部サーバであり、情報管理サーバ32a上で本発明を適用したソフトウェア1aの機能が利用しうる。
図3では、第3のシステム構成として、本発明を適用したソフトウェア32bの機能以外に、複数のソフトウェア32c、32d等を有するモジュールAを備える管理端末70bの構成を示している。本発明を適用したソフトウェア32bは、これとは異なる各種機能を管理端末70bに実行させる他のソフトウェアと共に、1つのモジュールAを構成している。即ち、予め複数のソフトウェア32c、32d等が導入された管理端末70bのモジュールAに、ソフトウェア32bを組み込んで機能させることが可能である。例えば、既存の業務支援システムの管理端末が備えるモジュールに本発明を適用したソフトウェアを組み込むこともできる。
薬歴作成装置1を構成するPC端末3は、上述したように音声認識部27を有している。音声認識部27は、薬剤師と患者又は患者の家族等との服薬指導時の会話において、薬剤師の話す音声情報を収集して、PC端末3に音声情報を送信する部材である。音声認識部27は、例えば、薬剤師の頭部に装着可能なヘッドセット型のマイクロフォン27aでああり(図4参照)、有線又は無線でPCT端末3に接続され、音声情報を送信可能に構成されている。なお、音声認識部27は薬剤師の音声を収集するため、患者や患者の家族等が話した音声については、薬剤師が復唱して、その音声情報をPCT端末3に収集するものとなる。
図5に示すように、情報記録部10には、各種情報が記録されている。情報を入力するための各種の入力フォーム等が表示部13に表示され、入力部12を介して情報の入力や修正が可能であり、演算部2が情報入力手段4として機能することで、情報記録部10に各種の情報が記録される。また、情報記録部10に記録された各種の情報は、PC端末3の表示部13及び情報送受信部11から情報が送信された外部端末等を介して、その内容を確認可能となっている。
既存薬歴情報15には、SOAP形式で記録されたSOAP形式薬歴情報15aと、その各情報のSOAP分類の種別の情報であるSOAP種別情報15bが含まれている。なお、ここでいうSOAP種別情報が、本願請求項における「種別情報」に該当するものである。これらのSOAP形式薬歴情報15aとSOAP種別情報15bが、後述する薬歴に記載される候補案の情報を抽出する際の主な情報源となる。SOAP形式薬歴情報とSOAP種別情報について更に説明する。
情報記録部10には、履歴情報16が記録されている。履歴情報16には、本発明を適用した薬歴作成支援装置1により薬歴を作成した際の履歴の情報であり、次のような内容の情報が含まれている。
情報記録部10には、テキスト変換条件情報17、抽出条件情報18及び判定条件情報19が記録されている。
情報記録部10には、修正履歴情報20が記録されている。修正履歴情報20は、演算部2が入力情報処理手段6として機能して作成した会話由来候補情報25や類似文候補情報26の内容について、薬剤師が確認を行い、その表記(文章、単語、数値等)について修正した情報である。ここでは、薬剤師が誤記と判断した修正前の情報と、修正後の情報が一対になって記録される。また、修正前又は修正後の情報は、修正の対象となった回数の情報と共に記録される。
情報記録部10には、辞書情報21が記録されている。辞書情報21は、薬剤師が服薬指導時に説明する医薬品の名称と効果・効能や、処方上の注意点の情報である。即ち、薬剤師は、服薬指導の際に、辞書情報21に記録された内容を確認することで、説明時の参考の情報として活用することができる。
情報記録部10には、単語の頻度分布情報22が記録されている。単語の頻度分布情報22は、既存薬歴情報15に含まれる単語について、その単語が採取された文章等がSOAP種別のどれに該当したかということに対する頻度分布の情報である。この単語の頻度分布情報22は、会話由来候補情報25やのSOAP種別がキーワードの一致率で判定できなかった際に、新規にSOAP種別を判定する際に利用される。また、単語の頻度分布情報22は、既存薬歴情報15に薬歴の情報が追加されると、その内容が更新される態様とすることが考えられる。これにより、単語の頻度分布情報22の内容の充実させることができる。
情報記録部10には、バイグラム情報23が記録されている。このバイグラム情報23は、既存薬歴情報15のSOAP形式薬歴情報15aについて、これを構成する語について、連続する2語ずつを対で記録した情報である。例えば、「顔色が悪い。」という文章であれば、「顔色」、「色が」、「が悪」、「悪い」の連続する2語を一対にして、バイグラム情報23として記録する。このバイグラム情報23は、薬剤師の音声情報から会話由来候補情報25を作成する際に、誤認識の単語等の有無を確認する際に利用することができる。
情報記録部10には、出現単語の重要度評価情報24が記録されている。出現単語の重要度評価情報24は、過去の薬歴情報の中に見られる単語の重要度を評価値として確認しうる情報である。出現単語の重要度評価情報24は次のように作成される。既存薬歴情報15のSOAP形式薬歴情報15aの中から、SOAP文を順次選び、その文から形態素解析プログラムを用いて、名詞、動詞原形、形容詞基本型の単語を取り出し、その単語が初期化した単語登録データファイルへの登録の有無を調べる。登録されていなければ、その単語を新規に登録し、その単語を採取した文のSOAP種別から、その語のSOAP種別カウント部にカウント1を設定する。既に登録されていれば、その語の対応するSOAP種別カウント部に1を加算する。この処理を対象薬歴のSOAP形式薬歴情報15aの文の全文や、新たな薬歴が記録された時点で、その薬歴のSOAP文を対象として、同様の処理を行う。これにより、既存のエクセルシートのイメージで、行方向には単語、列方向には、種別S、O、A、Pでの発生回数カウントがならんだ行列ができる。この行列から、ある単語(wi)が、S、O、A、Pでそれぞれ何回発生し、その合計が何回(ni)かを知ることができる。この単語(wi)の発生回数(ni)から、tf*idf評価の「tf項」を、また、ある単語のS、O、A、P発生個数分布から、「idf項」を知ることができ、この2つを乗算して「tf*idf評価値」を得ることができる。なお、tf及びidfの定義式は複数提案されており、そのうちの1つを使うこととする。このような出現単語の重要度評価情報24を、類似文候補情報26の抽出作業に反映させることもできる。
[4−1.情報入力手段]
情報入力手段4は、本発明を適用したソフトウェアが演算部2に実行させる機能の1つであり、音声認識部27が収集した音声情報に基づき、音声認識結果のテキスト原文情報に変換する。このテキスト原文情報から、入力情報処理手段6により会話由来候補情25が作成されるものとなる。
入力情報処理手段6は、本発明を適用したソフトウェアが演算部2に実行させる機能の1つであり、情報入力手段4が処理したテキスト原文情報から、薬歴に記録する候補案の情報となる会話由来候補情25を作成する。
(1)感動詞、句読点等の処理対象外の要素(文章の意味に影響しない要素)を除去する。
(2)情報記録部10に記録された修正履歴情報20(例えば、誤認識正誤表形式の情報)に登録された単語についての置換作業を実施する。(「商法」→「処方」への置換等)。
(3)用語を正規化する(コンピュータ、コンピューターを統一など)。
(4)上記の処理を経た情報を会話由来候補情25とする。
なお、上記の一連の処理を行う際の設定条件は、上述したテキスト変換条件情報17として記録され、その設定は適宜変更することができる。
類似情報処理手段7は、本発明を適用したソフトウェアが演算部2に実行させる機能の1つであり、入力情報処理手段6が作成した会話由来候補情25と、既存薬歴情報15におけるSOAP形式薬歴情報15aとの類似度に基づき、薬歴に記録する候補案の情報となる類似文候補情報26を抽出する。
(1)類似文候補情報に含まれる文の数。
(2)類似文候補情報の抽出元となった薬歴情報に記録されたその他のSOPA種別に紐付けられた文章等に共通する単語が含まれるか否か。
(3)最近記録された薬歴情報に共通する単語が含まれるか否か。
修正情報処理手段7は、本発明を適用したソフトウェアが演算部2に実行させる機能の1つであり、薬歴作成支援装置1が作成した「薬歴案」の情報を確認した薬剤師が、その内容から最終的に記録する薬歴の内容とする際に生じた修正に関する情報を、修正履歴情報20として記録させるものである。
薬歴作成手段9は、本発明を適用したソフトウェアが演算部2に実行させる機能の1つであり、入力情報処理手段6及び類似情報処理手段7が作成した会話由来候補情25と類似文候補情報26を含めて、薬剤師が確認する「薬歴案」を作成する。
図9には、薬剤師と患者の対話から、最終の薬歴レポート(薬歴案)が作成され、その内容が更なる情報として、各種情報や抽出条件に反映されるまでの情報処理の流れを示している。
類似文のSOAP種別以外のSOPA種別に紐付けられた文章等に共通する単語が含まれるか否か、最近記録された薬歴情報に共通する単語が含まれるか否か等の判別条件により、SOAP形式薬歴情報(SOAPレポート)の優先度のレベルを編集、チェックする。
また、本発明の薬歴作成支援装置は、薬剤師による患者への調剤や服薬指導の内容を記録する薬歴の作成にあたり、作成作業の効率化及び記録内容の品質の向上に寄与するものとなっている。
1a ソフトウェア
2 演算部
2a 演算部
3 パーソナルコンピュータ端末(PC端末)
4 情報入力手段
4a 情報入力手段
5 情報記録手段
5a 情報記録手段
6 入力情報処理手段
6a 入力情報処理手段
7 類似情報処理手段
7a 類似情報処理手段
8 修正情報処理手段
8a 修正情報処理手段
9 薬歴作成手段
9a 薬歴作成手段
10 情報記録部
10a 情報記録部
11 情報送受信部
11a 情報送受信部
12 入力部
13 表示部
14 個人情報
15 既存薬歴情報
15a SOAP形式薬歴情報
15b SOAP種別
16 履歴情報
17 テキスト変換条件情報
18 抽出条件情報
19 判定条件情報
20 修正履歴情報
21 辞書情報
22 単語の頻度分布情報
23 バイグラム情報
24 出現単語の重要度評価情報
25 会話由来候補情報
26 類似文候補情報
27 音声認識部
27a マイクロフォン
27b 音声認識部
30a インターネット
32 情報管理サーバ
32b ソフトウェア
32c ソフトウェア
32d ソフトウェア
50a PC端末
60a PC端末
60b タブレット端末
50b タブレット端末
70b 管理端末
Claims (16)
- 薬剤師による患者への調剤や服薬指導の内容を記録する薬歴の作成を支援するためのソフトウェアであって、
情報処理機器を、
患者が話した内容や自覚症状を含む主観的情報、処方内容やその変更点、薬剤師の観察所見、患者の検査データを含む客観的情報、前記主観的情報又は前記客観的情報の少なくとも一方に対する薬剤師としての評価や判断と、それに基づく指導内容の情報を含む評価指導情報、又は、次回の服薬指導の際に、患者に尋ねる点及び注意すべき点を含む計画情報の少なくともいずれか1つを含むSOAP形式薬歴情報と、該SOAP形式薬歴情報の種類の情報である種別情報とを含む薬歴情報を記録させる情報記録手段と、
薬剤師と患者の間の服薬指導の際の会話情報の入力を受け付ける情報入力手段と、
入力された前記会話情報から、新たな薬歴に記録する候補の情報である会話由来候補情報を作成すると共に、前記会話情報又は前記会話由来候補情報の少なくとも一方と、複数の前記SOAP形式薬歴情報及び前記種別情報の全部又は一部に基づき、前記会話由来候補情報の種類を判別する入力情報処理手段と、
作成された前記会話由来候補情報と、複数の前記SOAP形式薬歴情報及び前記種別情報の全部又は一部に基づき、同会話由来候補情報に類似する類似文候補情報をその種別情報と共に抽出する類似情報処理手段と、
前記会話由来候補情報及び前記類似文候補情報の中から、新たな薬歴に記録する情報として選択された情報を含めて薬歴を作成する薬歴作成手段と、
を含む手段として機能させるためのソフトウェア。 - 前記情報入力手段は、前記会話情報における薬剤師の音声に基づく音声認識情報の入力を受け付ける
請求項1に記載のソフトウェア。 - 前記類似情報処理手段は、前記SOAP形式薬歴情報に含まれる単語が、前記会話由来候補情報に含まれる単語との間で、所定の条件を満たした場合に、条件を満たすSOAP形式薬歴情報を前記類似文候補情報として抽出する
請求項1又は請求項2に記載のソフトウェア。 - 前記情報記録手段は、前記会話由来候補情報及び前記類似文候補情報に対する表現の妥当性に関する評価結果の情報である評価結果情報を記録し、
前記類似情報処理手段は、前記評価結果情報に基づき、前記類似文候補情報を抽出する
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のソフトウェア。 - 前記情報記録手段は、前記薬歴作成手段が作成した薬歴であり、薬剤師が採用した内容の情報を最終薬歴情報として記録する
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のソフトウェア。 - 前記入力情報処理手段は、前記会話情報又は前記会話由来候補情報を構成する情報と、前記SOAP形式薬歴情報を構成する情報との間の一致率を基準にして、前記会話由来候補情報の種類を判別する
請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のソフトウェア。 - 前記情報記録手段は、前記SOAP形式薬歴情報から取り出された単語と、同単語を取り出した同SOAP形式薬歴情報の種別情報の頻度分布の情報を記録し、
前記入力情報処理手段は、前記一致率が所定の基準を満たさない場合に、前記頻度分布の情報と、前記会話情報又は前記会話由来候補情報に含まれる単語を比較して前記会話由来候補情報の種類を判別する
請求項6に記載のソフトウェア。 - 前記類似情報処理手段は、抽出した複数の前記類似文候補情報について、
同類似文候補情報に含まれる文の数、同類似文候補情報の種類以外のSOAP形式薬歴情報に共通する単語が含まれるか否か、又は最近記録された薬歴情報に共通する単語が含まれるか否か、の少なくともいずれか1つを判定条件として、同判定条件に基づき複数の前記類似文候補情報に対して優先順位の情報を付与する
請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のソフトウェア。 - 前記情報記録手段は、患者を識別可能な識別情報を前記薬歴情報及び前記薬歴最終情報に紐付けて記録する
請求項5に記載のソフトウェア。 - 前記類似情報処理手段は、前記識別情報に紐付けられた薬歴情報を対象に、前記類似文候補情報の抽出を行い、同識別情報に紐付けられた同薬歴情報に含まれる単語が、前記会話由来候補情報に含まれる単語との間で、所定の条件を満たさない場合に、前記識別情報に紐付けられていない薬歴情報を対象に、前記類似文候補情報の抽出を行う
請求項9記載のソフトウェア。 - 前記情報処理手段が判別した前記会話由来候補情報の種類の情報は、その内容が修正可能であり、
前記情報記録手段は、修正後の会話由来候補情報の種類の情報を記録する
請求項1乃至請求項10いずれか1項に記載のソフトウェア。 - 前記情報処理手段が判別した前記会話由来候補情報の内容は修正可能であり、
前記情報記録手段は、前記会話由来候補情報の内容について、修正の対象となった単語と、修正後の単語の組み合わせと、修正の対象となった単語における修正された回数の情報を記録する
請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載のソフトウェア。 - 前記情報記録手段は、前記SOAP形式薬歴情報に基づき、2語の連続する語をバイグラム文字列として記録し、
前記情報処理手段は、前記会話情報を構成する語について、
その語が前記バイグラム文字列に記録されている場合には、前記会話由来候補情報として採用する
請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載のソフトウェア。 - 前記情報処理手段は、前記会話情報を構成する語について、
その語が前記バイグラム文字列に記録されてない場合に、前記会話情報における対象の語の前又は後ろの語と一致する語が同バイグラム文字列に含まれるか否かを検索して、一致する語が存在する場合には、これと対となり、かつ、前記対象の語と発音が近い語の組み合わせを前記会話由来候補情報として採用する
請求項13に記載のソフトウェア。 - 前記情報記録手段は、前記会話由来候補情報及び前記類似文候補情報と、前記最終薬歴情報との間に生じた修正の情報について、修正前の情報と修正後の情報との組み合わせを修正履歴情報として記録し、
前記最終薬歴情報の作成にあたり情報の修正があった際に、その情報の修正と同一又は類似の内容である修正の情報が、前記修正履歴情報に記録されているか否かを判定して、
前記修正履歴情報に記録されていた場合には、前記情報記録手段に修正の回数を記録させると共に、
前記修正履歴情報に記録されていない場合には、新規の修正の情報として前記情報記録手段に記録させる修正情報処理手段を備える
請求項1乃至請求項14のいずれか1項に記載のソフトウェア。 - 薬剤師による患者への調剤や服薬指導の内容を記録する薬歴の作成を支援するための薬歴作成支援装置であって、
患者が話した内容や自覚症状を含む主観的情報、処方内容やその変更点、薬剤師の観察所見、患者の検査データを含む客観的情報、前記主観的情報又は前記客観的情報の少なくとも一方に対する薬剤師としての評価や判断と、それに基づく指導内容の情報を含む評価指導情報、又は、次回の服薬指導の際に、患者に尋ねる点及び注意すべき点を含む計画情報の少なくともいずれか1つを含むSOAP形式薬歴情報と、該SOAP形式薬歴情報の内容に基づき、その種類の情報である種別情報とを含む薬歴情報を記録させる情報記録手段と、
薬剤師と患者の間の服薬指導の際の会話情報の入力を受け付ける情報入力手段と、
入力された前記会話情報から、新たな薬歴に記録する候補の情報である薬歴会話由来候補情報を作成すると共に、前記会話情報又は前記会話由来候補情報の少なくとも一方と、複数の前記SOAP形式薬歴情報及び前記種別情報の全部又は一部に基づき、前記会話由来候補情報の種類を判別する入力情報処理手段と、
作成された前記会話由来候補情報と、複数の前記SOAP形式薬歴情報及び前記種別情報の全部又は一部に基づき、同会話由来候補情報に類似する類似文候補情報をその種類と共に抽出する類似情報処理手段と、
前記会話由来候補情報及び前記類分候補情報を表示可能な表示手段と、
前記会話由来候補情報及び前記類似文候補情報の中から、新たな薬歴に記録する情報として選択された情報を含めて薬歴を作成する薬歴作成手段とを備える
薬歴作成支援装置。
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A02 | Decision of refusal |
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