JP2018194067A - ポジショナ - Google Patents

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Abstract

【課題】オートモードのときにバルブの開度が安定するポジショナを提供する。【解決手段】パイロットリレーと、切替スイッチ55(圧力切替部)と、電空変換部とを備える。切替スイッチ55は、ねじ部材の弁体103と弁座105とを有する弁機構104からなる。弁体103は、径方向に延びて供給空気通路56に接続された第1および第2の上流側通路116,117と、弁体103内を個別に延びる制御圧力用通路121および供給圧力用通路122と、制御圧力用通路121の下流端に接続された固定絞り94とを有する。弁座105には、入力空気通路58の小孔106が開口する。制御圧力用通路121の下流部は、弁機構104が閉じた状態で固定絞り94を介して小孔106に連通される。供給圧力用通路122の下流部は、下流側空気室115(バイパス用空気室)に開口し、弁機構104が開いた状態で下流側空気室115を介して小孔106に連通される。【選択図】図5

Description

本発明は、自動制御モードと手動モードの切替スイッチを備えたポジショナに関する。
従来の一般的な空気圧駆動式のバルブには、開度を検出して目標開度へ空気圧制御を行うポジショナが搭載されている。従来のポジショナとしては、例えば特許文献1に記載されているものがある。特許文献1に開示されたポジショナは、バルブのアクチュエータに出力圧力の空気を供給するパイロットリレーと、このパイロットリレーに接続された電空変換部とを備えている。従来のこの種のポジショナを図6によって説明する。
図6に示すポジショナ1のパイロットリレー2は、複数の空気通路が接続されている。これらの空気通路は、バルブ3のアクチュエータ4に出力圧力の空気を送る出力空気通路5と、空気供給源6から供給圧力の空気が送られる供給空気通路7と、電空変換部8によって制御された入力圧力(ノズル背圧)の空気が送られる入力空気通路9である。
パイロットリレー2は、入力圧力に対応した大きさの出力圧力の空気を供給空気通路7から出力空気通路5に導く構成が採られている。
入力空気通路9の下流端はパイロットリレー2に接続され、上流側は、固定絞り10を介して供給空気通路7に接続されている。固定絞り10は、供給圧力の空気を所定の制御圧力に減圧する。このため、入力空気通路9の上流端には制御圧力の空気が流入する。
電空変換部8は、入力空気通路9の途中に接続されており、固定絞り10によって減圧された制御圧力の空気を使用して動作する電空変換器11を備えている。
電空変換器11は、ノズルフラッパ(図示せず)を有し、電気信号からなるバルブ開度信号に基づく量だけ空気を入力空気通路9から流出させ、バルブ開度信号を空気圧信号に変換する。このため、入力空気通路9内の入力圧力は、バルブ開度信号に基づく圧力、すなわちノズル背圧になる。
入力圧力がバルブ開度信号に基づいて変わることにより、パイロットリレー2で出力空気通路5の出力圧力がバルブ開度信号に応じて制御され、アクチュエータ4の動作が制御される。
ところで、近年のポジショナにおいては、バルブの保守作業を行うときにバルブを手動で操作できるようにするために、オート/マニュアル切替スイッチ(以下、単に切替スイッチという)が設けられている。この切替スイッチは、入力空気通路9の上流端と供給空気通路7との接続部分に設けられており、図7および図8に示すように、パイロットリレー2のハウジング12に組み込まれた弁機構13によって構成されている。図7および図8において、図6によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
この弁機構13は、ハウジング12に形成されたねじ孔14に螺合したねじ部材からなる弁体15と、ねじ孔14の底からなる弁座16とを備えている。
ねじ孔14は、ハウジング12の一側面に開口し、ハウジング12内をハウジング12の他側部まで延びている。ねじ孔14の底であって中心部には小孔17の一端が開口している。この小孔17の他端は、電空変換器11に接続されている。小孔17の途中には、通路孔18が接続されている。通路孔18は、入力空気通路9の上流側端部を構成するものである。
弁体15は、一端部(図7、図8においては上端部)においてねじ孔14に螺合している。弁体15の外周部には第1〜第3のOリング21〜23が装着されている。これらのOリング21〜23は、弁体15とねじ孔14との間に二つの空気室24,25を形成するためのものである。二つの空気室24,25とは、弁体15の一端部側に位置する第1のOリング21と、3個のOリング21〜23のうち中央に位置する第2のOリング22との間に形成された上流側空気室24と、第2のOリング22と第3のOリング23との間に形成された下流側空気室25である。第3のOリング23は、弁体15の他端部に配置されており、図8に示すように、弁体15の閉動作に伴って弁座16に着座する機能も有している。
上流側空気室24は、ハウジング12内の空気通路26を介して供給空気通路7に接続されている。
下流側空気室25は、弁体15の先端部とねじ孔14の底部との間に形成されており、図8に示すように、第3のOリング23が弁座16に着座した状態(弁機構13が閉じた状態)でねじ孔14内の他の部分から仕切られる。下流側空気室25は、図7に示すように、弁機構13が開いている状態においては、ねじ孔14の底部分を介して上述した小孔17に連通される。
弁体15の長手方向の中央部には、弁体15の径方向に延びる第1および第2の上流側通路孔27,28が穿設されているとともに、フィルタ29が装着されている。第1および第2の上流側通路孔27,28の両端は、フィルタ29を介して上流側空気室24に接続されている。このため、第1および第2の上流側通路孔27,28内には供給圧力の空気が送られる。
弁体15の軸心部には、弁体15の軸線C1と平行に延びる主通路孔30が穿設されている。この主通路孔30の一端側は、上述した第1および第2の上流側通路孔27,28に接続されている。
主通路孔30の他端部には固定絞り10が設けられている。固定絞り10は、弁体15の先端面に開口している。また、主通路孔30の他端部であって固定絞り10の上流側近傍には、弁体15の径方向に延びるバイパス通路孔31が接続されている。主通路孔30とバイパス通路孔31とは、ドリルによってそれぞれ形成されている。
このように構成された弁機構13によれば、図7に示すように開くことによって、第1および第2の上流側通路孔27,28内の供給圧力の空気が主通路孔30と、バイパス通路孔31およびねじ孔14の底部(下流側空気室25)と、固定絞り10などを通って小孔17に流入する。この場合、小孔17から入力空気通路9に供給圧力の空気が流入する。
電空変換部8の電空変換器11は、制御圧力より大きい圧力の空気が供給された場合は空気圧力を制御することができない。このため、この場合は、供給圧力が入力空気通路9を介してパイロットリレー2に加えられ、パイロットリレー2において、バルブ3の開度が最大になるように出力圧力が制御される。
すなわち、メンテナンス時に切替スイッチの弁機構13を開くことにより、供給圧力を手動の減圧弁(図示せず)などにより変えることによって、バルブ3の開度を手動で変えることが可能になる。以下においては、このように手動でバルブ3の開度を変えることができる弁機構(切替スイッチ)13の形態を単に「マニュアルモード」という。
一方、弁機構13が図8に示すように閉じると、主通路孔30内からバイパス通路孔31に空気が流れることがなくなり、全ての空気が固定絞り10を通るようになる。この場合は、固定絞り10によって制御圧力に減圧された空気が入力空気通路9に流入するから、入力圧力が電空変換部8でバルブ開度信号に応じた大きさに制御されてパイロットリレー2に加えられる。この結果、出力圧力がバルブ開度信号に応じて制御される。
すなわち、切替スイッチとなる弁機構13を閉じることによって、バルブ3の開度を自動で制御することができる。以下においては、このように自動でバルブ3の開度を制御できる弁機構(切替スイッチ)13の形態を単に「オートモード」という。
特開平10−309299号公報
しかしながら、上述した従来の切替スイッチでは、オートモードで使用する場合にバルブ3の動作が不安定になるおそれがあった。すなわち、電空変換部8にバルブ3の開度が一定になるようにバルブ開度信号を送ったとしても、入力圧力(ノズル背圧)を一定値にすることができず、出力圧力が時間変動してしまう。この結果、バルブ開度を安定化することができず、いわゆるハンチングが発生してしまう。オートモードで使用する場合にバルブ3の動作が不安定になるようなポジショナは不良品となるから、製造コストを低く抑えるにも限界があった。
上述したように入力圧力(ノズル背圧)の時間変動が起こる原因は、切替スイッチ内で固定絞り10に送られる空気が安定しない(流れが非定常化する)からであると考えられる。すなわち、図9および図10に示すように、主通路孔30とバイパス通路孔31との交差箇所にばり32が残存することがあり、ばり32が主通路孔30内に張り出すように形成された場合(図9参照)には、空気流が非定常化することになる。ばり32は、図9に示すように主通路孔30内に張り出すように形成されたり、図10に示すように、バイパス通路孔31内に張り出すように形成されることがある。図9および図10において、図6〜図8によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
ばり32が図9に示すように主通路孔30内に形成されると、固定絞り10の上流側近傍に空気が滞留する領域A(以下、単に滞留域Aという)が生じる。この滞留域Aは、ばり32に空気が接触することにより生じた空気の渦がばり32の裏側に回り込んで消失したような状態であると考えられる。この滞留域Aの範囲と、滞留域A内の空気の圧力は不安定である。このため、固定絞り10に流入する空気が非定常化してしまう。
一方、図10に示すようにばり32がバイパス通路孔31内に形成されると、ばり32によって狭められたバイパス通路孔31の入口を通ってバイパス通路孔31に対して出入りする2次流れBが発生する。このため、バイパス通路孔31内がいわゆるヘルムホルツ共鳴に似た状態になり、圧力変動が脈動となって固定絞り10に伝播される。このような場合であっても固定絞り10に流入する空気が非定常化することになる。
なお、このような不具合を解消するためには、主通路孔30やバイパス通路孔31を穿設した後に薬液を使用してばり32を溶かすことも考えられる。しかし、この方法では、通路孔30,31の孔壁面も侵食されてしまい、孔径や孔壁面の状態が変わってしまうという新たな問題が生じる。
本発明はこのような問題を解消するためになされたもので、オートモードとマニュアルモードとを切替える切替スイッチを備えているにもかかわらず、オートモードのときにバルブの開度が安定するポジショナを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係るポジショナは、被制御機器のアクチュエータに出力圧力の空気を送る出力空気通路と、供給圧力の空気が送られる供給空気通路と、入力圧力の空気が送られる入力空気通路とが接続され、前記入力圧力に対応した大きさの出力圧力の空気を前記供給空気通路から前記出力空気通路に導くパイロットリレーと、前記パイロットリレーに前記入力空気通路を介して接続され、前記供給圧力を固定絞りで減圧してなる制御圧力と前記供給圧力とのうちいずれか一方の空気圧を前記入力空気通路に導く圧力切替部と、前記入力空気通路の途中に接続され、前記入力空気通路内に前記制御圧力が導入されている場合は前記入力圧力の大きさを電気信号に基づく大きさとしかつ前記入力空気通路内に前記供給圧力が導入されている場合は前記入力圧力を前記供給圧力とする電空変換部とを備え、前記圧力切替部は、ねじ部材からなる弁体と、前記弁体が螺合するねじ孔の底からなる弁座とを有する弁機構を備え、前記弁体は、この弁体の径方向に延びて先端が前記供給空気通路に接続された上流側通路と、この上流側通路から前記弁体内を個別に延びる制御圧力用通路および供給圧力用通路と、前記制御圧力用通路の下流端に接続された固定絞りとを有し、前記弁座には、前記入力空気通路の上流端となる小孔が開口し、前記制御圧力用通路の下流部は、前記弁体が前記弁座に着座することにより前記固定絞りを介して前記小孔に連通され、前記供給圧力用通路の下流部は、前記ねじ孔の底部と前記弁体の先端部との間に形成されたバイパス用空気室に開口し、前記弁体が前記弁座から離れている状態で前記バイパス用空気室を介して前記小孔に連通されるものである。
本発明は、前記ポジショナにおいて、前記制御圧力用通路と前記固定絞りは、前記弁体の軸心部に設けられ、前記制御圧力用通路は、前記上流側通路から前記弁体の軸線に沿って延びていてもよい。
本発明は、前記ポジショナにおいて、前記供給圧力用通路は、前記制御圧力用通路を挟んで前記弁体の径方向の両側にそれぞれ設けられていてもよい。
本発明によれば、圧力切替部の弁機構が開いている状態においては、供給圧力の空気が供給空気通路から上流側通路を通って供給圧力用通路と制御圧力用通路とに送られる。供給圧力用通路に送られた空気は、バイパス用空気室を通って小孔に流入する。制御圧力用通路に送られた空気は、固定絞りを通ってバイパス用空気室に流入する。このため、弁機構が開くことによって、供給圧力の空気が小孔に流入するから、手動でバルブの開度を変えることができる「マニュアルモード」になる。
一方、弁機構が閉じている状態においては、バイパス用空気室が小孔に対して非連通状態になるから、供給圧力用通路を空気が流れることはない。この状態においては、供給圧力の空気が供給空気通路から上流側通路と制御圧力用通路を通って固定絞りに送られる。このため、弁機構を閉じることによって、被制御機器の開度を自動で制御できる「オートモード」になる。
本発明に係る制御圧力用通路は、供給圧力用通路とは区別されて形成されている。このため、制御圧力用通路内を流れる空気は、安定した状態で固定絞りに流入するから、入力空気通路内の圧力も安定し、パイロットリレーからアクチュエータに安定した出力圧力が加えられる。
したがって、本発明によれば、オートモードとマニュアルモードとを切替える切替スイッチを備えているにもかかわらず、オートモードのときにバルブの開度が安定するポジショナを提供することができる。本発明に係るポジショナは、不良品の発生率が少ないから、製造コストを低減でき、安価に提供することができる。
本発明に係るポジショナを備えたバルブシステムの構成を示すブロック図である。 ポジショナの構成を示すブロック図である。 オートモードの状態にあるパイロットリレーの断面図である。 マニュアルモードの状態にあるパイロットリレーの断面図である。 圧力切替部を拡大して示す断面図である。 従来のバルブシステムの構成を示すブロック図である。 マニュアルモードの状態にある従来の切替スイッチの断面図である。 オートモードの状態にある従来の切替スイッチの断面図である。 切替スイッチの一部を拡大して示す断面図である。 切替スイッチの一部を拡大して示す断面図である。
以下、本発明に係るポジショナの一実施の形態を図1〜図5によって詳細に説明する。
この実施の形態においては、本発明をバルブポジショナに適用するときの形態について説明する。
図1に示すポジショナ41は、空気圧駆動式のバルブ42の開度を制御するためのである。バルブ42は、弁体(図示せず)を有するバルブ本体43と、このバルブ本体43にブラケット44を介して接続されたアクチュエータ45とを備えている。この実施の形態においては、このバルブ42が本発明でいう「被制御機器」に相当する。
アクチュエータ45は、ポジショナ41から空気が送られることによって動作し、弁軸46を軸線方向の一方または他方に移動させてバルブ42の開度を変える。
ポジショナ41にはエアー供給管47とエアー出力管48とが接続されているとともに、信号線49が接続されている。
エアー供給管47は、減圧弁51を介して空気圧源52に接続されており、所定の供給圧力の空気が供給される。このエアー供給管47の中の空間が本発明でいう「供給空気通路」に相当する。
エアー出力管48は、アクチュエータ45を駆動するための空気をアクチュエータ45に送るためのものである。このエアー出力管48の中の空間が本発明でいう「出力空気通路」に相当する。
信号線49は、目標とするバルブ開度を入力信号として上位コントローラ(図示せず)からポジショナ41に送るためのものである。
ポジショナ41は、図2に示すように、詳細は後述するが、パイロットリレー53と、電空変換部54と、切替スイッチ55とを有している。
パイロットリレー53には、エアー供給管47の中に連通されて供給圧力Psの空気が送られる供給空気通路56と、エアー出力管48(アクチュエータ45)に出力圧力Poの空気を送る出力空気通路57と、電空変換部54側から入力圧力Piの空気が送られる入力空気通路58とが接続されている。入力空気通路58は、切替スイッチ55を介して供給空気通路56に接続されている。この入力空気通路58の途中には電空変換部54が接続されている。パイロットリレー53は、入力圧力Piに対応した大きさの出力圧力Poの空気を供給空気通路56から出力空気通路57に導く機能を有している。
この実施の形態によるパイロットリレー53は、所謂単動型のもので、図3および図4に示すように、パイロットリレー53の一端側(図3および図4においては左側)に位置する弁部61と、パイロットリレー53の他端側に位置する切替スイッチ55と、これらの弁部61と切替スイッチ55との間に位置する駆動部62とを備えている。
弁部61は、図3に示すように、パイロットリレー53の一端側のハウジングを構成する筒状体63と、この筒状体63の中に組み込まれたポペット弁64とによって構成されている。
筒状体63の一端側には、供給空気通路56の一部を構成する第1の通路孔65が形成されている。筒状体63の他端側には、出力空気通路57の一部を構成する第2の通路孔66が形成されている。
ポペット弁64は、筒状体63に固定された有底円筒状のシート部材67と、このシート部材67の内部に移動自在に支持された弁体68とを備えている。弁体68の移動方向は、シート部材67の軸線方向(図3においては左右方向)と平行な方向である。
シート部材67の一端部は、弁部61内の穴61aの一端側の開口を閉塞している。シート部材67の他端部にはバルブシート69が設けられている。
弁体68は、円柱状に形成されており、軸線方向の中央部に給気用弁体部68aが設けられるとともに、他端部に排気用弁体部68bが設けられている。給気用弁体部68aは、シート部材67のバルブシート69に一端側から着座する形状に形成されている。この給気用弁体部68aがバルブシート69に着座することにより、弁部61内が一端側の供給空気圧室71と、他端側の出力空気圧室72とに仕切られる。供給空気圧室71には、上述した第1の通路孔65が開口している。出力空気圧室72には、上述した第2の通路孔66が開口している。
弁体68の排気用弁体部68bは、後述する駆動部62の開口73に一端側から嵌合して開口73が閉塞される形状に形成されている。
弁体68の一端部とシート部材67との間には、弁体68を他端側へ付勢する圧縮コイルばね74が挿入されている。
駆動部62は、第1〜第3のダイヤフラム75〜77と、これらの第1〜第3のダイヤフラム75〜77に支持されたスプール78とを備えている。第1〜第3のダイヤフラム75〜77は、上述した弁体68の軸線方向に所定の間隔をおいて並んでいる。また、これらの第1〜第3のダイヤフラム75〜77は、それぞれ布材料にゴムが貼り合わされた構造のもので、円環板状に形成されている。
第1のダイヤフラム75は、弁部61内と駆動部62内の排気室81とを仕切っている。排気室81は大気中に開放されている。
第2のダイヤフラム76は、排気室81とバイアス室82とを仕切っている。バイアス室82には通路孔83の一端が開口している。通路孔83の他端は供給空気通路56に接続されている。
第3のダイヤフラム77は、バイアス室82と入力空気圧室84とを仕切っている。入力空気圧室84には、入力空気通路58の下流端が接続されている。
スプール78は、一端(図3においては左側の端部)に円筒部85を備えている。この円筒部85は、上述した弁体68と嵌合する開口73を有し、弁部61内と排気室81とを連通している。
このスプール78は、出力空気圧室72の圧力と、バイアス室82の圧力と、入力空気圧室84の圧力と、各気室で空気圧力を受ける部位の受圧面積に応じて軸線方向に推力が発生する構成が採られている。出力空気圧室72の圧力は出力圧力Poである。バイアス室82の圧力は、略一定の供給圧力Psである。入力空気圧室84の圧力は入力圧力Piである。
スプール78は、各気室から受ける力が釣り合うことによって、図3に示す中立位置で停止する。図3においては、弁体68の給気用弁体部68aとバルブシート69との間に僅かに隙間が形成されているとともに、排気用弁体部68bが円筒部85に嵌合している。この状態においては、弁部61において供給空気通路56と出力空気通路57とがポペット弁64を介して連通される。
図3に示すバランス状態から入力圧力Piが増大すると、スプール78が一端側(図3において左側)に移動する。すなわち、スプール78の円筒部85が弁体68を圧縮コイルばね74のばね力に抗して一端側に押す。この場合は、弁体68の給気用弁体部68aとバルブシート69との間の隙間が広くなり、弁部61内で供給空気通路56から出力空気通路57に流入する空気量が増大する。弁体68が最大限まで一端側に移動すると、供給圧力Psの空気がパイロットリレー53から出力空気通路57に送られ、アクチュエータ45が例えば正動作する。
一方、図3に示すバランス状態から入力圧力Piが減少すると、先ず、スプール78と弁体68が他端側に移動する。このとき、弁体68の給気用弁体部68aがバルブシート69に着座することにより弁体68の移動が停止する。弁体68が停止した状態でスプール78が更に他端側に移動することにより、スプール78の円筒部85が弁体68から離れる。この場合は、弁部61内の出力空気圧室72が円筒部85を介して排気室81に連通され、出力空気通路57の圧力が大気圧になる。この結果、アクチュエータ45が例えば逆動作する。
電空変換部54は、図3に示すように、入力空気通路58の途中に接続されている。入力空気通路58は、パイロットリレー53の入力空気圧室84と後述する切替スイッチ55とを接続している。
電空変換部54は、入力空気通路58に接続されたノズル91と、一端部がこのノズル91と対向するフラッパ92と、フラッパ92の他端部に隣接して配置されたコイル93などを備えた、ノズル・フラッパ式のものである。
ノズル91から流出する空気の量は、ノズル91とフラッパ92との間隔に応じて変化する。コイル93は、ポジショナ内部に設けられている開度検出部(図示せず)から目標開度を含む電気信号として磁力発生用電流が供給されて動作し、フラッパ92の角度を目標開度に応じて磁気によって変化させる。
この電空変換部54は、切替スイッチ55から入力空気通路58内に制御圧力の空気が導入されている場合に、ノズル91とフラッパ92との間隔を変化させ、入力空気通路58内の圧力(入力圧力Pi)の大きさを目標開度に応じた大きさ(ノズル背圧Pn)とする。この電空変換部54においては、切替スイッチ55から入力空気通路58内に供給圧力Psが導入されている場合には、ノズル91とフラッパ92との間の空気排出量の限界を越えるために、入力空気通路58内の圧力を制御することはできない。この場合は、入力空気通路58内の圧力(入力圧力Pi)が供給圧力Psになる。
制御圧力が入力空気通路58に導入される形態と、供給圧力Psが入力空気通路58に導入される形態との切替えは、切替スイッチ55によって行われる。切替スイッチ55は、詳細は後述するが、供給圧力Psを固定絞り94(図3参照)で減圧してなる制御圧力と、減圧されていない供給圧力Psとのうちいずれか一方の空気圧を入力空気通路58に導く。
切替スイッチ55は、図5に示すように、パイロットリレー53の他端側に位置するハウジング101に設けられている。この実施の形態においては、切替スイッチ55が本発明でいう「圧力切替部」に相当する。
この実施の形態による切替スイッチ55は、ハウジング101に形成されたねじ孔102と、このねじ孔102に螺合したねじ部材からなる弁体103とを有する弁機構104を備えている。弁機構104は、弁体103と、ねじ孔102の底からなる弁座105とによって構成されている。
ねじ孔102は、ハウジング101の一側面に開口し、ハウジング101内を他側部まで延びている。ねじ孔102の底には弁座105が設けられている。弁座105の中心部には小孔106が開口している。この小孔106は、入力空気通路58に接続されており、入力空気通路58の上流端を構成している。このため、切替スイッチ55は、パイロットリレー53に入力空気通路58を介して接続されることになる。
弁体103は、一端部(図5においては上端部)においてねじ孔102に螺合している。弁体103の一端部であってハウジング101の外に露出する端面には、工具(図示せず)と係合する凹溝107が形成されている。
弁体103の外周部には第1〜第3のOリング111〜113が装着されている。第1のOリング111は弁体103の一端部に配置され、第3のOリング113は弁体103の他端部に配置され、第2のOリング112は第1のOリング111と第3のOリング113との間に配置されている。
これらの第1〜第3のOリング111〜113は、弁体103とねじ孔102との間に二つの空気室114,115を形成するためのものである。二つの空気室114,115とは、第1のOリング111と第2のOリング112との間に形成された上流側空気室114と、第2のOリング112と第3のOリング113との間に形成された下流側空気室115である。第3のOリング113は、図3に示すように、弁体103の閉動作に伴って弁座105に着座する機能も有している。
上流側空気室114は、ハウジング101内の供給空気通路56に接続されている。
下流側空気室115は、弁体103の先端部とねじ孔102の底部との間に形成されており、図3に示すように、第3のOリング113が弁座105に着座した状態(弁機構104が閉じた状態)でねじ孔102内の他の部分から仕切られる。下流側空気室115は、図5に示すように、弁機構104が開いている状態においては、ねじ孔102の底部分を介して上述した小孔106に連通される。この実施の形態においては、この下流側空気室115が本発明でいう「バイパス用空気室」に相当する。
弁体103の長手方向の中央部には、弁体103の径方向に延びる第1および第2の上流側通路116,117が形成されているとともに、フィルタ118が取付けられている。第1および第2の上流側通路116,117の両端は、フィルタ118を介して上流側空気室114に接続されている。このため、第1および第2の上流側通路116,117内には、フィルタ118を介して供給圧力Psの空気が送られる。
フィルタ118は、不織布によって円筒状に形成されており、弁体103の外周部の環状溝119に嵌合した状態で固着されている。
弁体103の軸心部には弁体103の軸線C2と平行に延びる制御圧力用通路121が形成されている。この制御圧力用通路121の一端側は、上述した第1および第2の上流側通路116,117に接続されている。すなわち、制御圧力用通路121は、第1および第2の上流側通路116,117から弁体103の軸線に沿って延びている。
制御圧力用通路121の他端部には固定絞り94が設けられている。固定絞り94は、弁体103の先端面に開口している。
この制御圧力用通路121を挟んで弁体103の径方向の両側には、供給圧力用通路122がそれぞれ形成されている。これらの供給圧力用通路122は、一端側が上述した第1および第2の上流側通路116,117に接続されて弁体103の軸線C2と平行に延びる平行部122aと、この平行部122aの他端から弁体103の軸線C2とは直交する方向に延びる垂直部122bとによって構成されている。
垂直部122bは、平行部122aの他端から弁体103の径方向の外側に向けて延びており、下流側空気室115に開口している。垂直部122bが平行部122aから延びる方向は、制御圧力用通路121から離間する方向であって、他方の供給圧力用通路122と反対の方向である。このため、制御圧力用通路121と、供給圧力用通路122とは、互いに連通することなく、第1および第2の上流側通路116,117から弁体103内を個別に延びている。なお、図5に示したように途中で延びる方向が変わる形状の供給圧力用通路122は、弁体103の先端部を複数の部品(図示せず)に分割し、これらの部品に個別に穴加工を施して形成することができる。
このように構成された切替スイッチ55によれば、図5に示すように弁機構104が開くことによって、第1および第2の上流側通路116,117内の供給圧力Psの空気が制御圧力用通路121および固定絞り94と、供給圧力用通路122およびねじ孔102の底部(下流側空気室115)とを通って小孔106に流入する。この場合、空気は主に供給圧力用通路122を流れるために、小孔106から入力空気通路58に供給圧力Psの空気が流入する。
このように供給圧力Psの空気が入力空気通路58に供給された場合は、電空変換部54で圧力が制御されることはなく、供給圧力Psが入力空気通路58を介してパイロットリレー53に加えられる。このとき、パイロットリレー53においては、図4に示すように、スプール78が一端側に移動して弁部61が全開状態になり、アクチュエータ45が例えば正動作する。
このため、メンテナンス時に切替スイッチ55の弁機構104を開くことにより、「マニュアルモード」になり、減圧弁51を操作して供給圧力Psを変えることによって、バルブ42の開度を手動で変えることが可能になる。
一方、弁機構104が閉じると、図3に示すように、下流側空気室115と小孔106との連通状態が解消され、供給圧力用通路122を空気が流れることがなくなり、空気が制御圧力用通路121から固定絞り94のみを通って小孔106に流入する。この場合は、固定絞り94によって制御圧力に減圧された空気が入力空気通路58に流入するから、入力圧力Piが電空変換部54でバルブ42の目標開度に応じた大きさに制御されてパイロットリレー53に加えられる。この結果、パイロットリレー53の出力空気通路57からアクチュエータ45に送られる出力圧力Poが目標開度に応じて増減するから、「オートモード」になってバルブ42の開度を自動で制御することができるようになる。
このように構成されたポジショナ41においては、切替スイッチ55の弁機構104が開くことにより、手動でバルブ42の開度を変えることができる「マニュアルモード」になる。また、この弁機構104が閉じることによって、バルブ42の開度を自動で制御できる「オートモード」になる。
切替スイッチ55の制御圧力用通路121は、供給圧力用通路122とは区別されて形成されている。このため、制御圧力用通路121を横切るような加工が施されてばりが生じることはない。
この結果、制御圧力用通路121内を流れる空気は、安定した状態で固定絞り94に流入するから、入力空気通路58内の圧力も安定し、パイロットリレー53からアクチュエータ45に安定した出力圧力Poが加えられる。
したがって、この実施の形態によれば、オートモードとマニュアルモードとを切替える切替スイッチ55を備えているにもかかわらず、オートモードのときにバルブ42の開度が安定するポジショナを提供することができる。
この実施の形態による制御圧力用通路121と固定絞り94は、弁体103の軸心部に設けられている。制御圧力用通路121は、第1および第2の上流側通路116,117から弁体103の軸線C2に沿って延びている。
このため、制御圧力用通路121を直線的に延びるように形成することができるから、制御圧力用通路121内において空気流の変動が極力抑制される。したがって、入力圧力Piがより一層安定するから、バルブ42の開度の安定性が更に高くなる。
この実施の形態による供給圧力用通路122は、制御圧力用通路121を挟んで弁体103の径方向の両側にそれぞれ設けられている。このため、マニュアルモードのときに大量の空気を入力空気通路58に送ることが可能になるから、供給圧力Psが不必要に低下することを防ぐことができる。
上述した実施の形態においては、切替スイッチ55の制御圧力用通路121が弁体103の軸心に一つだけ形成されている例を示した。しかし、本発明は、このような限定にとらわれることなく、制御圧力用通路121の数や断面形状は適宜変更することができる。例えば、弁体103の軸心部に複数の制御圧力用通路を形成することができる。この場合は、個々の制御圧力用通路の通路断面積を上述した実施の形態で示した制御圧力用通路121より小さくする。この構成を採ることにより、整流された空気が固定絞り94に導かれるようになるから、バルブ42の動作がより一層安定するようになる。
また、制御圧力用通路121の通路断面の形状は、円形の他に、三角形、四角形、六角形など、適宜変更することができる。特に、通路断面の形状を六角形とする場合は、上述したように複数の断面六角形の細い通路を並べてハニカム形状に形成することもできる。
上述した実施の形態においては本発明に係るポジショナをバルブポジショナに適用する例を示した。しかし、本発明に係るポジショナは、変位量を検出するポジショナであればどのようなものにも適用することが可能である。
41…ポジショナ、42…バルブ(被制御機器)、45…アクチュエータ、53…パイロットリレー、54…電空変換部、55…切替スイッチ(圧力切替部)、56…供給空気通路、57…出力空気通路、58…入力空気通路、94…固定絞り、102…ねじ孔、103…弁体、104…弁機構、105…弁座、106…小孔、115…下流側空気室(バイパス用空気室)、116…第1の上流側通路、117…第2の上流側通路、121…制御圧力用通路、122…供給圧力用通路。

Claims (3)

  1. 被制御機器のアクチュエータに出力圧力の空気を送る出力空気通路と、供給圧力の空気が送られる供給空気通路と、入力圧力の空気が送られる入力空気通路とが接続され、前記入力圧力に対応した大きさの出力圧力の空気を前記供給空気通路から前記出力空気通路に導くパイロットリレーと、
    前記パイロットリレーに前記入力空気通路を介して接続され、前記供給圧力を固定絞りで減圧してなる制御圧力と前記供給圧力とのうちいずれか一方の空気圧を前記入力空気通路に導く圧力切替部と、
    前記入力空気通路の途中に接続され、前記入力空気通路内に前記制御圧力が導入されている場合は前記入力圧力の大きさを電気信号に基づく大きさとしかつ前記入力空気通路内に前記供給圧力が導入されている場合は前記入力圧力を前記供給圧力とする電空変換部とを備え、
    前記圧力切替部は、ねじ部材からなる弁体と、前記弁体が螺合するねじ孔の底からなる弁座とを有する弁機構を備え、
    前記弁体は、この弁体の径方向に延びて先端が前記供給空気通路に接続された上流側通路と、この上流側通路から前記弁体内を個別に延びる制御圧力用通路および供給圧力用通路と、前記制御圧力用通路の下流端に接続された固定絞りとを有し、
    前記弁座には、前記入力空気通路の上流端となる小孔が開口し、
    前記制御圧力用通路の下流部は、前記弁体が前記弁座に着座することにより前記固定絞りを介して前記小孔に連通され、
    前記供給圧力用通路の下流部は、前記ねじ孔の底部と前記弁体の先端部との間に形成されたバイパス用空気室に開口し、前記弁体が前記弁座から離れている状態で前記バイパス用空気室を介して前記小孔に連通されるポジショナ。
  2. 請求項1記載のポジショナにおいて、
    前記制御圧力用通路と前記固定絞りは、前記弁体の軸心部に設けられ、
    前記制御圧力用通路は、前記上流側通路から前記弁体の軸線に沿って延びていることを特徴とするポジショナ。
  3. 請求項2記載のポジショナにおいて、
    前記供給圧力用通路は、前記制御圧力用通路を挟んで前記弁体の径方向の両側にそれぞれ設けられていることを特徴とするポジショナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7469131B2 (ja) 2020-04-27 2024-04-16 アズビル株式会社 流路切替機構およびポジショナ

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