JP2018190118A - グラフ表示装置および表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】類似するグラフの作成効率を高める。【解決手段】データの種別の組み合わせとそのデータに基づいて作成されるグラフの種別とが共通する複数のグラフを類似するグラフとする。類似するグラフのそれぞれに対応して、各グラフに表示されるデータの計測ポイントを含む情報をポイントセットPSとして、ポイントセット記憶部1に記憶させておく。類似するグラフに共通するグラフの下地61と、ポイントセットPSを特定する情報を設定するためのポイントセット領域62とを含むポイントセット画面6を表示する。ポイントセット領域62において、ポイントセットPSを特定する情報が切り替えられた場合、類似するグラフに共通するグラフの下地61を残したまま、データのみを同じ形式で切り替えて表示する。【選択図】 図5

Description

本発明は、電気やガスなどのエネルギーの使用量をグラフ表示するグラフ表示装置および表示方法に関する。
従来より、工場やプラントなどの施設では、その施設内でのエネルギーの使用量を管理するエネルギー管理システムが用いられている。
このエネルギー管理システムでは、第1の軸(横軸)を時間軸、この時間軸に直交する第2の軸(縦軸)をデータ軸とし、この時間軸とデータ軸とで示される直交平面上に単位期間毎に求められたエネルギーの使用量を時系列データとして画面にグラフ表示するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、このエネルギー管理システムでは、建物におけるエネルギーの使用量のグラフについて、類似するグラフをユーザから大量に要求されることがある。例えば、エネルギーの使用量のグラフを「電気」「ガス」「水」「油」のエネルギー原単位を積み上げたグラフ(棒グラフ)とした場合、「建物全体のグラフ」(図7(a)参照)、「フロア毎のグラフ」(図7(b)参照)、「フロアより狭い区画毎のグラフ」(図7(c)参照)をユーザから要求されることがある。
図7(a),(b),(c)に示したグラフは、エネルギーの種別の組み合わせ(「電気」「ガス」「水」「油」)はまったく同じであり、グラフの種別(棒グラフ)も同じであるが、エネルギーの使用量(データ)の計測ポイントのみが異なっている。
すなわち、図7(a),(b),(c)に示したグラフは、データの種別の組み合わせとそのデータに基づいて作成されるグラフの種別とが共通するグラフ(類似するグラフ)であるが、図7(a)に示したグラフでは建物全体のエネルギーの使用量に関するデータを計測するポイントをデータの計測ポイントとし、図7(b)に示したグラフではフロア毎のエネルギーの使用量に関するデータを計測するポイントをデータの計測ポイントとし、図7(c)に示したグラフでは区画毎のエネルギーの使用量に関するデータを計測するポイントをデータの計測ポイントとしている。
なお、計測ポイントは、必ずしも計測機器と1:1の関係になるとは限らず、1:Nの場合もあり得る。すなわち、計測機器で計測した計測量を計測ポイント(実際の計測ポイント)のデータとする場合もあるし、複数の計測機器で計測した計測量の総和を計測ポイント(仮想の計測ポイント)のデータとする場合もある。
また、大型のビルの場合、フロア数が数十、各フロアの区画数も数十になる。このため、「区画毎のグラフ」は「フロア数×区画数」となり、数百にも及ぶことになる。したがって、このような大型のビルでは、大量の類似するグラフが用いられることになる。
特許第4897936号公報
従来のエネルギー管理システムでは、ユーザから要求された大量の類似するグラフを1つずつ作成し、画面に並べて表示するようにしている。この場合、1つひとつのグラフを時間軸やデータ軸なども含めて1から作成しているため、作成効率が悪いという問題があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、類似するグラフの作成効率を高めることが可能なグラフ表示装置および表示方法を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、データの種別の組み合わせとそのデータに基づいて作成されるグラフの種別とが共通する複数のグラフをディスプレイ(108)に表示するように構成されたグラフ表示装置(100)において、複数のグラフのそれぞれに対応して、各グラフに表示されるデータの計測ポイントを含む情報をポイントセット(PS)として記憶するポイントセット記憶部(1)と、複数のグラフに共通するグラフの下地を表す下地データを記憶する下地データ記憶部(3)と、任意のポイントセットを特定する情報を設定するためのポイントセット領域(62)と、下地データによって表されるグラフの下地(61)とを含む画面をポイントセット画面(6)としてディスプレイに表示するように構成されたポイントセット画面表示部(4)と、ポイントセット領域に設定されている情報によって特定されるポイントセットをポイントセット記憶部から読み出し、その読み出したポイントセットに含まれている計測ポイントから得られるデータを、グラフの種別によって定められる形式でポイントセット画面に表示するように構成されたデータ表示部(5)とを備えることを特徴とする。
本発明において、ポイントセット記憶部には、データの種別の組み合わせとそのデータに基づいて作成されるグラフの種別とが共通する複数のグラフ(以下、類似するグラフと呼ぶ。)のそれぞれに対応して、各グラフに表示されるデータの計測ポイントを含む情報がポイントセットとして記憶される。例えば、本発明において、類似するグラフを「建物全体のグラフ」、「フロア毎のグラフ」、「区画毎のグラフ」とし、類似するグラフに表示される「データ」をエネルギーの使用量、データの種別を「電気」「ガス」「水」「油」などのエネルギーの種別とした場合、類似するグラフのそれぞれに対応して、その類似するグラフに表示されるエネルギーの使用量の計測ポイント(データの種別毎の計測ポイント)を含む情報がポイントセットとして記憶される。
また、本発明において、ポイントセット画面表示部は、任意のポイントセットを特定する情報を設定するためのポイントセット領域と、下地データによって表されるグラフの下地(類似するグラフに共通するグラフの下地)とを含む画面をポイントセット画面として表示する。データ表示部は、例えば、デフォルトとして、所定のポイントセットを特定する情報がポイントセット領域に設定されていた場合、このポイントセット領域に設定されている情報によって特定される所定のポイントセットをポイントセット記憶部から読み出し、その読み出したポイントセットに含まれている計測ポイントから得られるデータを、グラフの種別によって定められる形式でポイントセット画面に表示する。
本発明において、データ表示部は、ポイントセット領域に設定されている情報が別のポイントセットを特定する情報に切り替えられた場合、その切り替えられた情報によって特定されるポイントセットをポイントセット記憶部から読み出し、その読み出したポイントセットに含まれている計測ポイントから得られるデータを現在表示されているデータに替えて、グラフの種別によって定められる形式でポイントセット画面に表示する。すなわち、類似するグラフに共通する下地を残したまま、データのみを同じ形式で切り替えて表示する。
なお、上記説明では、一例として、発明の構成要素に対応する図面上の構成要素を、括弧を付した参照符号によって示している。
以上説明したことにより、本発明によれば、類似するグラフのそれぞれに対応して、各グラフに表示されるデータの計測ポイントを含む情報をポイントセットとして記憶させておくことにより、ポイントセット領域に設定するポイントセットを特定する情報を切り替えるのみで、ポイントセット画面に、類似するグラフに共通する下地を残したまま、データのみを同じ形式で切り替えて表示させることができるようになり、類似するグラフの作成効率を高めることが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態に係るグラフ表示装置のハードウェア構成の概略を示す図である。 図2は、このグラフ表示装置の要部の機能ブロック図である。 図3は、このグラフ表示装置の記憶装置に記憶されている各種の情報(ポイントセット、類似するグラフの条件、類似するグラフに共通するグラフの下地データ)を例示する図である。 図4は、グラフ表示が指示された場合の処理動作を説明する図である。 図5は、グラフ表示が指示された場合の処理動作を説明する図である。 図6は、ポイントセット領域に設定されている情報が別のポイントセットを特定する情報に切り替えられた場合の処理動作を説明する図である。 図7は、建物におけるエネルギーの使用量のグラフ(類似するグラフ)を例示する図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1に本発明の実施の形態に係るグラフ表示装置100のハードウェア構成の概略を示す。
このグラフ表示装置100は、中央演算処理装置(CPU)101と、ランダムアクセスメモリ(RAM)102と、読み出し専用メモリ(ROM)103と、ハードディスクなどの記憶装置104と、各種インタフェース105〜107とを備えたコンピュータからなり、周辺機器として、ディスプレイ108やキーボード109、マウス110などを備えている。
なお、本実施の形態において、コンピュータとは、デスクトップ型コンピュータ、ノートブック型コンピュータ、タブレット端末、スマートフォンなどの様々なコンピュータを意味する。また、ディスプレイ108としては、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)、あるいは、その他の表示装置が用いられていてもよい。また、マウス110の代わりに、タッチパネル、タッチパッド、トラックボール、ペンタブレット、あるいは、その他のポインティングデバイスが用いられていてもよい。図1には、コンピュータの一例として、ノート型のコンピュータ(ノート型パソコン)を用いた例を示している。
このグラフ表示装置100には、本実施の形態特有のプログラムとして、ポイントセット画面表示プログラムPG1がインストールされている。このポイントセット画面表示プログラムPG1は、例えばCD−ROMなどの記録媒体に記録された状態で提供され、この記録媒体から読み出されて記憶装置104に記録され、使用可能な状態としてグラフ表示装置100にインストールされている。
また、このグラフ表示装置100は、ネットワークNWを介してデータ記録装置200に接続されている。データ記録装置200には、建物における「電気」「ガス」「水」「油」などのエネルギーの種別毎に、そのエネルギーの使用量に関するデータが定期的に収集され、保存されて行く。
この場合、エネルギーの使用量に関するデータの計測ポイント(図示せず)を設けるが、この計測ポイントと計測機器との関係は、1対1とは限らず、1:Nの場合もあり得る。すなわち、計測機器で計測した計測量を計測ポイント(実際の計測ポイント)のデータとする場合もあるし、複数の計測機器で計測した計測量の総和を計測ポイント(仮想の計測ポイント)のデータとする場合もある。
このグラフ表示装置100において、CPU101は、インターフェイス105〜107を介して与えられる各種入力情報を処理することで、RAM102やROM103、記憶装置104にアクセスしながら、グラフ表示装置100にインストールされているポイントセット画面表示プログラムPG1に従って動作する。
図2に、このグラフ表示装置100の要部の機能ブロック図を示す。グラフ表示装置100は、ポイントセット記憶部1と、類似するグラフの条件を記憶する類似グラフ条件記憶部2と、類似するグラフに共通するグラフの下地を表す下地データを記憶する下地データ記憶部3と、ポイントセット画面表示部4と、データ表示部5とを備えている。このグラフ表示装置100において、ポイントセット記憶部1,類似グラフ条件記憶部2および下地データ記憶部3は記憶装置104内に確保され、ポイントセット画面表示部4およびデータ表示部5はCPU101の処理機能として実現される。
ポイントセット記憶部1には、データの種別の組み合わせとそのデータに基づいて作成されるグラフの種別とが共通する複数のグラフを類似するグラフとし、この類似するグラフのそれぞれに対応して、各グラフに表示されるデータの計測ポイントを含む情報がポイントセットPSとして記憶されている。
ここで、「データの種別」とは、例えば、「データ」をエネルギーの使用量に関するデータとした場合、「電気」「ガス」「水」「油」などのエネルギーの種別のことを指す。また、「グラフの種別」とは、例えば、棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフなどのグラフの種類のことを指す。なお、「グラフの種別」には、組み合わされたデータの種別のグラフ上での色も含まれる。すなわち、「グラフの種別が同じ」とは、組み合わされたデータの種別のグラフ上での色が共通していることも含まれる。
本実施の形態では、図3に示すように、「データ」をエネルギーの使用量とし、「データの種別」を「電気」「ガス」「水」とし、「グラフの種別」を棒グラフとし、「データの種別の色」を「青」「赤」「黄」とするグラフを類似するグラフとし、この類似するグラフの条件を類似グラフ条件記憶部2に記憶させている。また、時間軸とデータ軸とで示される直交平面を類似するグラフに共通するグラフの下地とし、この下地を表す下地データを下地データ記憶部3に記憶させている。
また、図3に示した例において、ポイントセットPSは、グラフ表示単位となる「区画の情報」と、「データの計測ポイントの情報(データの種別毎の計測ポイントの情報)」とを少なくとも有している。ここで、「区間の情報」とは、例えば、A棟全体、A棟1F、A棟2F、A棟1F東、A棟1F西、等の施設毎に予め定められた情報である。「データの計測ポイントの情報」とは、例えばA棟1Fの「電気」であれば、A棟1Fの電気使用量を計測する電力量計などの計測量と紐付けられた情報である。
ここで留意すべき点は、計測ポイントの情報は、必ずしも1つの計測機器と1対1の関係になるわけではなく、1:Nの場合もあり得る、という点である。例えば、A棟1Fの「電気」であっても、1つの電力量計で全ての電気使用量を計測するわけではない場合がある。すなわち、1つの電力量計で計測した電気使用量を計測ポイント(実際の計測ポイント)の電気使用量とする場合もあるし、複数の電力量計で計測した電気使用量の総和を計測ポイント(仮想の計測ポイント)の電気使用量とする場合もある。
図3に示した例において、ポイントセットPS00には、区画の情報を「建物全体」とし、データの計測ポイントの情報として「電気」については計測ポイントP001が、「ガス」については計測ポイントP002が、「水」については計測ポイントP003が定められている。また、ポイントセットPS01には、区画の情報を「1F」とし、データの計測ポイントの情報として「電気」については計測ポイントP011が、「ガス」については計測ポイントP012が、「水」については計測ポイントP013が定められている。他のポイントセットPS(PS02,・・・,PS11,PS12・・・)についても、同様にして、区画の情報とデータの計測ポイントの情報が定められている。
図2において、ポイントセット画面表示部4は、グラフ表示が指示されると(図4参照)、下地データ記憶部3に記憶されている下地データによって表されるグラフの下地(類似するグラフに共通するグラフの下地)61と、任意のポイントセットPSを特定する情報を設定するためのポイントセット領域62とを含むポイントセット画面6をディスプレイ108に表示する。
この例では、時間軸とデータ軸とで示される直交平面をグラフの下地61として表示し、任意のポイントセットPSを特定する情報を選択的に切り替えて設定することが可能なタブ画面をポイントセット領域62として表示する。本実施の形態において、ポイントセット領域62には、デフォルトとして、ポイントセットPS00を特定する情報#P00が設定されている。
なお、記憶装置104内のポイントセット記憶部1、類似グラフ条件記憶部2および下地データ記憶部3に記憶されている情報の総称をポイントセット画面情報とした場合、このポイントセット画面情報は、例えばA棟のポイントセット画面情報、B棟のポイントセット画面情報など複数存在する。しかし、ここでは説明を簡単とするために、A棟のポイントセット画面情報(ポイントセット画面情報A)のみを示している。
ポイントセット画面表示部4は、ポイントセット画面6をディスプレイ108に表示すると、データ表示部5に対してデータの表示を指示する(図5参照)。このポイントセット画面表示部4からの指示を受けて、データ表示部5は、ポイントセット領域62にデフォルトとして設定されている情報#P00を読み取り、このポイントセット領域62に設定されている情報#P00によって特定されるポイントセットPS00をポイントセット記憶部1から読み出す。
そして、データ表示部5は、ポイントセット記憶部1から読み出したポイントセットPS00に含まれている計測ポイントP001、P002、P003から得られるデータとして、計測ポイントP001、P002、P003のエネルギーの使用量をデータ記録装置200から取得し、この取得した計測ポイントP001、P002、P003のエネルギーの使用量を、類似グラフ条件記憶部2に記憶されているグラフの種別によって定められる形式でポイントセット画面6に表示する。
この場合、ポイントセット画面6には、類似するグラフに共通するグラフの下地61が表示されており、この下地61の上に重ねるようにして、「建物全体」の単位期間毎の「電気」「ガス」「水」の使用量を示す棒グラフ(エネルギー原単位を積み上げた棒グラフ)を表示する。この棒グラフの表示に際し、データ表示部5は、類似グラフ条件記憶部2に記憶されているグラフの種別を利用する。
このような状態から、ポイントセット領域62に設定されている情報が別のポイントセットPS12を特定する情報#P12に切り替えられた場合(図6参照)、データ表示部5は、その切り替えられた情報#P12によって特定されるポイントセットPS12をポイントセット記憶部1から読み出す。
そして、データ表示部5は、ポイントセット記憶部1から読み出したポイントセットPS00に含まれている計測ポイントP121、P122、P123から得られるデータとして、計測ポイントP121、P122、P123のエネルギーの使用量をデータ記録装置200から取得し、この取得した計測ポイントP121、P122、P123のエネルギーの使用量を、類似グラフ条件記憶部2に記憶されているグラフの種別によって定められる形式でポイントセット画面6に表示する。
この場合、ポイントセット画面6には、計測ポイントP001、P002、P003のエネルギーの使用量が表示されており、データ表示部5は、この現在表示されている計測ポイントP001、P002、P003のエネルギーの使用量に替えて、計測ポイントP121、P122、P123のエネルギーの使用量を同じ形式で表示する。すなわち、類似するグラフに共通するグラフの下地61を残したまま、データのみを同じ形式で切り替えて表示する。
このように、本実施の形態では、類似するグラフのそれぞれに対応して、各グラフに表示されるデータの計測ポイントを含む情報をポイントセットPSとして記憶させておくことにより、ポイントセット領域62に設定するポイントセットを特定する情報を切り替えるのみで、ポイントセット画面6に、類似するグラフに共通するグラフの下地61を残したまま、データのみを同じ形式で切り替えて表示させることができるようになり、類似するグラフの作成効率を高めることが可能となる。これにより、似たようなグラフを大量に作成する必要があるような場合、従来例と比較してグラフの作成作業の効率が大幅に上昇することになる。
また、従来例においては、似たようなグラフが数百も並んで表示されるため、全体の一覧を確認しにくくなる。また、検索して絞り込むのは簡単であるが、検索する前にどのようなグラフが分かりづらい、というような問題もあった。これに対し、本実施の形態では、似たようなグラフを次々に切り替えて表示させることができるので、グラフの視認性が向上するものとなる。
なお、上述した実施の形態では、類似するグラフを「建物全体のグラフ」、「フロア毎のグラフ」、「区画毎のグラフ」とし、類似するグラフに表示される「データ」をエネルギーの使用量、データの種別を「電気」「ガス」「水」「油」などのエネルギーの種別としたが、類似するグラフに表示される「データ」を省エネルギーの効果に関するデータとし、データの種別を「空調機による省エネルギー効果(MJ)」「外気冷房による省エネルギー効果(MJ)」「日照取り込みによる省エネルギー効果(MJ)」などの省エネルギーの種別とするなどとしてもよい。この場合、例えば、日のデータ1ヶ月分の時系列グラフを、区画(建物全体/フロア/区画)毎に切り替えて表示する。
〔実施の形態の拡張〕
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1…ポイントセット記憶部、2…類似グラフ条件記憶部、3…下地データ記憶部、4…ポイントセット画面表示部、5…データ表示部、6…ポイントセット画面、61…グラフの下地、62…ポイントセット領域、100…グラフ表示装置、101…CPU、102…RAM、103…ROM、104…記憶装置、105〜107…インターフェイス、108…ディスプレイ、109…キーボード、110…マウス、200…データ記録装置。

Claims (7)

  1. データの種別の組み合わせとそのデータに基づいて作成されるグラフの種別とが共通する複数のグラフをディスプレイに表示するように構成されたグラフ表示装置において、
    前記複数のグラフのそれぞれに対応して、各グラフに表示されるデータの計測ポイントを含む情報をポイントセットとして記憶するポイントセット記憶部と、
    前記複数のグラフに共通するグラフの下地を表す下地データを記憶する下地データ記憶部と、
    任意のポイントセットを特定する情報を設定するためのポイントセット領域と、前記下地データによって表されるグラフの下地とを含む画面をポイントセット画面として前記ディスプレイに表示するように構成されたポイントセット画面表示部と、
    前記ポイントセット領域に設定されている情報によって特定されるポイントセットを前記ポイントセット記憶部から読み出し、その読み出したポイントセットに含まれている計測ポイントから得られるデータを、前記グラフの種別によって定められる形式で前記ポイントセット画面に表示するように構成されたデータ表示部と
    を備えることを特徴とするグラフ表示装置。
  2. 請求項1に記載されたグラフ表示装置において、
    前記データ表示部は、
    前記ポイントセット領域に設定されている情報が別のポイントセットを特定する情報に切り替えられた場合、その切り替えられた情報によって特定されるポイントセットを前記ポイントセット記憶部から読み出し、その読み出したポイントセットに含まれている計測ポイントから得られるデータを現在表示されているデータに替えて、前記グラフの種別によって定められる形式で前記ポイントセット画面に表示するように構成されている
    ことを特徴とするグラフ表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載されたグラフ表示装置において、
    前記データは、
    エネルギーの使用量に関するデータであり、
    前記データの種別は、
    前記エネルギーの種別である
    ことを特徴とするグラフ表示装置。
  4. 請求項1又は2に記載されたグラフ表示装置において、
    前記データは、
    省エネルギーの効果に関するデータであり、
    前記データの種別は、
    前記省エネルギーの種別である
    ことを特徴とするグラフ表示装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載されたグラフ表示装置において、
    前記グラフの種別は、
    組み合わされたデータの種別のグラフ上での色を含む
    ことを特徴とするグラフ表示装置。
  6. データの種別の組み合わせとそのデータに基づいて作成されるグラフの種別とが共通する複数のグラフをディスプレイに表示するグラフ表示方法において、
    前記複数のグラフのそれぞれに対応して、各グラフに表示されるデータの計測ポイントを含む情報をポイントセットとしてメモリに記憶させるポイントセット記憶ステップと、
    前記複数のグラフに共通するグラフの下地を表す下地データを前記メモリに記憶させる下地データ記憶ステップと、
    任意のポイントセットを特定する情報を設定するためのポイントセット領域と、前記下地データによって表されるグラフの下地とを含む画面をポイントセット画面として前記ディスプレイに表示するポイントセット画面表示ステップと、
    前記ポイントセット領域に設定されている情報によって特定されるポイントセットを前記メモリから読み出し、その読み出したポイントセットに含まれている計測ポイントから得られるデータを、前記グラフの種別によって定められる形式で前記ポイントセット画面に表示するデータ表示ステップと
    を備えることを特徴とするグラフ表示方法。
  7. 請求項6に記載されたグラフ表示方法において、
    前記データ表示ステップは、
    前記ポイントセット領域に設定されている情報が別のポイントセットを特定する情報に切り替えられた場合、その切り替えられた情報によって特定されるポイントセットを前記メモリから読み出し、その読み出したポイントセットに含まれている計測ポイントから得られるデータを現在表示されているデータに替えて、前記グラフの種別によって定められる形式で前記ポイントセット画面に表示する
    ことを特徴とするグラフ表示方法。
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