JP2017098763A - 管理サーバーおよび管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザにグループへのアクセス権を設定する際の手間およびミスを低減できる管理サーバの提供。
【解決手段】管理する画像形成装置が登録され、互いに階層化されたグループの情報が記録されたグループ管理DBと、画像形成装置を管理するユーザの情報が記録されたユーザ管理DBと、ユーザの各々が、グループのうち、いずれのグループに対してアクセス権を有しているかの情報が記録されたアクセス権テーブルと、グループ管理DBを用いてグループを管理するグループ管理部と、ユーザ管理DBを用いてユーザを管理するユーザ管理部と、アクセス権テーブルを用いてユーザのグループに対するアクセス権を管理し、ユーザがグループに新たに登録されたとき、登録されたユーザに対し、登録されたグループへのアクセス権を付与すると共に、登録されたグループの配下にあるグループに対してもアクセス権を付与するアクセス権管理部とを備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、数多くの画像形成装置(MFP、Multifunction Peripheral)を集中管理する管理サーバーおよび管理方法に関する。
従来、電子機器を効率良く管理するための様々な工夫がなされてきた。
例えば、特許文献1において開示されている技術では、システム全体における現状の機器利用に伴う所定期間内の消費電力量(現状値)と代替機器利用に伴う所定期間内の予想消費電力量(予想値)を計算し、計算値(利用者環境全体における代替前後の各消費電力量の合計値)を視覚的に比較可能な情報に加工し、利用者に提供する。
特開2013−168126号公報
数多くの画像形成装置を集中管理する管理システムでは、例えば、多くの画像形成装置をグループ単位にまとめ、画像形成装置を管理するサービスマンを管理システムのユーザーとして、ユーザーアカウントにグループへのアクセス権を付与し、ユーザーがアクセス権を与えられたグループの画像形成装置にアクセスして、画像形成装置の状態を把握することが行われている。
従来、システム管理者は、グループへのアクセス権をユーザーアカウントに与える際、1つ1つのグループに対して個別にアクセス権を付与していた。
そのため、ある販売会社のサービスマネージャー(以下、上位ユーザーという)は、その販売会社に所属するサービスマン(以下、下位ユーザーという)に対して自身が管理しアクセス可能なグループ全体の中から個々の下位ユーザーがアクセス出来るグループを設定しアクセス権を付与する際に、上位ユーザーに適切にアクセス権が付与されていないために上位ユーザーが下位ユーザーに適切にアクセス権を付与することが出来ない場合があった。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、ユーザーにグループへのアクセス権を設定する際の手間およびミスを低減できる管理サーバーおよび管理方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る管理サーバーは、管理する1以上の画像形成装置が登録され、互いに階層化された1以上のグループの情報が記録されたグループ管理データベースと、前記1以上の画像形成装置を管理する1以上のユーザーアカウントの情報が記録されたユーザー管理データベースと、前記1以上のユーザーアカウントの各々が、前記1以上のグループのうち、いずれのグループに対してアクセス権を有しているかの情報が記録されたアクセス権テーブルと、前記グループ管理データベースを用いて前記1以上のグループを管理するグループ管理部と、前記ユーザー管理データベースを用いて前記1以上のユーザーアカウントを管理するユーザー管理部と、前記アクセス権テーブルを用いて前記ユーザーアカウントの前記グループに対するアクセス権を管理し、前記ユーザーアカウントが前記グループに新たに登録されたとき、登録された前記ユーザーアカウントに対し、登録された前記グループへのアクセス権を付与すると共に、登録された前記グループの配下にある前記グループに対してもアクセス権を付与するアクセス権管理部とを備える。そのため、ユーザーアカウントにグループへのアクセス権を設定する際の手間およびミスを低減できる。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る管理サーバーでは、前記ユーザー管理データベースにおいて、前記ユーザーアカウントが、上位ユーザーアカウントおよび下位ユーザーアカウントに分けて管理されており、前記上位ユーザーアカウントは、自身のアクセス可能なグループの中から任意のグループに前記下位ユーザーアカウントを登録することが可能であり、前記アクセス権管理部は、前記上位ユーザーアカウントが前記グループに新たに登録されたとき、登録された前記上位ユーザーアカウントに対し、登録された前記グループへのアクセス権を付与すると共に、登録された前記グループの配下にある前記グループに対してもアクセス権を付与し、前記下位ユーザーアカウントが前記グループに新たに登録されたとき、登録された前記下位ユーザーアカウントに対し、登録された前記グループへのアクセス権を付与する構成でもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る管理方法では、グループ管理部が、管理する1以上の画像形成装置が登録され、互いに階層化された1以上のグループの情報が記録されたグループ管理データベースを用いて前記1以上のグループを管理し、ユーザー管理部が、前記1以上の画像形成装置を管理する1以上のユーザーアカウントの情報が記録されたユーザー管理データベースを用いて前記1以上のユーザーアカウントを管理し、アクセス権管理部が、前記1以上のユーザーアカウントの各々が、前記1以上のグループのうち、いずれのグループに対してアクセス権を有しているかの情報が記録されたアクセス権テーブルを用いて前記ユーザーアカウントの前記グループに対するアクセス権を管理し、前記ユーザーアカウントが前記グループに新たに登録されたとき、登録された前記ユーザーアカウントに対し、登録された前記グループへのアクセス権を付与すると共に、登録された前記グループの配下にある前記グループに対してもアクセス権を付与する。
以上のように、本発明によれば、ユーザーアカウントにグループへのアクセス権を設定する際のミスを低減できる。
本発明の一実施形態に係る管理システム100が稼働する環境の全体像を説明するための全体図である。 従来技術の問題点について説明するための図である。 従来技術の問題点について説明するための図である。 従来技術の問題点について説明するための図である。 従来技術の問題点について説明するための図である。 本発明のポイントである、グループの階層化とユーザーアカウントのグループへの登録について説明するための図である。 管理サーバー10が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図である。 管理サーバー10において、グループを生成しユーザーアカウントにアクセス権を設定するまでの処理の流れを説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[全体構成]
まず、本発明の一実施形態に係る管理システムが稼働する環境の全体像を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る管理システム100が稼働する環境の全体像を説明するための全体図である。
管理システム100は、管理クラウド1内に設置された管理サーバー10、保守サーバー20、および構成サーバー30を含んでいる。管理システム100では、管理する画像形成装置40をグループにまとめて管理し、管理サーバー10が、管理システム100のユーザーアカウントが、どのグループにアクセス出来るかを管理している。
保守サーバー20は、販売会社Aまたは販売代理会社BのサービスマンB、C、Eが最終顧客X、Y、Zのサイトに設置された画像形成装置40をリモート保守するために用いられる。
構成サーバー30は、販売会社Aまたは販売代理会社BのサービスマンB、C、Eが最終顧客X、Y、Zのサイトに設置された画像形成装置40の構成を管理するために用いられる。
また、クラウド管理者は、管理クラウド1の管理を行う管理端末50から管理クラウド1にアクセスし、管理クラウド1を管理する。
画像形成装置40を使用する、最終顧客X社、Y社、およびZ社のサイトに設置してある画像形成装置40は、ネットワークを介して管理クラウド1からリモートで管理されている。
販売会社Aおよび販売代理会社BのサービスマンB、C、E(セールスマンを含んでもよい)は、各最終顧客の画像形成装置40の保守等を行うために、管理クラウド1のユーザーとなり、サービス端末60を介して管理クラウド1にアクセスし、各最終顧客のサイトに設置してある画像形成装置40のリモート保守等を行う。
なお、以下の説明では、管理クラウド1のユーザーである販売会社および販売代理会社のサービスマネージャーA、Dを上位ユーザーと呼び、サービスマンB、C、Dを下位ユーザーと呼び、管理システム100が管理する画像形成装置40のユーザーである最終顧客と区別する。
クラウド管理者は、上位ユーザーおよび下位ユーザーのアクセス出来るグループを設定することが出来る。また、上位ユーザーは、自身のアクセス可能なグループの範囲から下位ユーザーのアクセス出来るグループを設定することが出来る。
以上、本発明の一実施形態に係る管理システム100が稼働する環境の全体像を説明した。
[従来技術の問題点]
次に、従来技術の問題点について説明する。図2から図5は、従来技術の問題点について説明するための図である。
従来、画像形成装置40などは、図2に示す「A社支店A−1」や「最終顧客X社」のような、個独立したグループにまとめて管理されていた。
ここで、最終顧客Y社に対応するグループ「最終顧客Y社」を新たに生成する場合を考える。
管理サーバー10において、グループ「最終顧客Y社」が生成される前のアクセス権の状態を図3に示す。サービスマネージャーAは、グループ「A社支店A−1」および「最終顧客X社」にアクセス可能である。サービスマンBは、グループ「最終顧客X社」にのみアクセス可能である。
次に、アクセス権が図3の状態の時に、クラウド管理者がグループ「最終顧客Y社」を生成し、適切にアクセス権を設定した状態を図4に示す。クラウド管理者は、グループ「最終顧客Y社」を生成した後(1)、サービスマネージャーAにグループ「最終顧客Y社」へのアクセス権を設定している(2)。
そのため、サービスマネージャーAがサービスマンCにグループ「最終顧客Y社」へのアクセス権を与えることが出来る(3)。上位ユーザーは、自分のアクセス出来る範囲内から下位ユーザーにアクセス権を与えることが出来るからである。
次に、アクセス権が図3の状態の時に、クラウド管理者がグループ「最終顧客Y社」を生成したが、適切にはアクセス権を設定し忘れた状態を図5に示す。クラウド管理者は、グループ「最終顧客Y社」を生成した後(1)、サービスマネージャーAにグループ「最終顧客Y社」へのアクセス権を設定し忘れている(2)。
そのため、サービスマネージャーAは、グループ「最終顧客Y社」に対するアクセス権が無いので、グループ「最終顧客Y社」に対するアクセス権をサービスマンCに付与することが出来ないという問題が発生する。
以上、従来技術の問題点について説明した。
[グループの階層化とユーザーの登録]
次に、本発明のポイントである、グループの階層化とユーザーアカウントのグループへの登録について説明する。図6は、本発明のポイントである、グループの階層化とユーザーアカウントのグループへの登録について説明するための図である。
図6に示すように、本発明では、グループが階層化されている。すなわち、最も上層にあるグループ「販売会社A」の直下に、グループ「A社支社A−1」、「A社支社A−2」、および「販売代理会社B」のグループがある。
そして、グループ「A社支社A−1」の直下には、グループ「最終顧客X社」がある。なお、グループ「最終顧客Y社」は、まだ生成されていないものとする。
また、グループ「販売代理会社B」の直下には、グループ「最終顧客Z社」がある。
ユーザー「サービスマネージャーA」は、クラウド管理者により、グループ「A社支社A−1」に登録されている。ユーザー「サービスマネージャーA」は、グループ「A社支社A−1」に登録された時点で、グループ「「A社支社A−1」およびその配下にあるグループ(この時点ではグループ「最終顧客X社」のみ)に対するアクセス権が自動的に付与されている。
ユーザー「サービスマンB」は、クラウド管理者または上位ユーザーであるユーザー「サービスマネージャーA」により、グループ「最終顧客X社」に登録され、グループ「最終顧客X社」およびその配下のグループ(現在は無い)に対するアクセス権が自動的に付与されている。
この状態において、クラウド管理者またはユーザー「サービスマネージャーA」が、グループ「最終顧客Y社」をグループ「A社支店A−1」の配下に生成したとする(1)。
新しいグループ「最終顧客Y社」がグループ「A社支店A−1」の配下に生成された時点で、ユーザー「サービスマネージャーA」にはグループ「最終顧客Y社」に対するアクセス権が自動的に付与される(2)。
そのため、ユーザー「サービスマネージャーA」は、ユーザー「サービスマンC」をグループ「最終顧客Y社」に登録することが出来るので、ユーザー「サービスマンC」にはグループ「最終顧客Y社」に対するアクセス権が付与される(3)。
以上、本発明のポイントである、グループの階層化とユーザーのグループへの登録について説明した。
[管理サーバーの構成]
次に、管理サーバー10の構成について説明する。管理サーバー10は、専用のハードウェアやソフトウェアにより構成されていてもよいし、一般的なコンピューターにより構成されてもよい。管理サーバー10が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図を図7に示す。
同図に示すように、管理サーバー10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、操作入力部14、通信部15、表示部16、および記憶部17を有し、これら各ブロックがバス18を介して接続されている。
ROM12は、各種の処理を実行するためのファームウェア等の複数のプログラムやデータを記憶する。RAM13は、CPU11の作業用領域として用いられ、OS(Operating System)、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
記憶部17は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリー、その他の不揮発性メモリーである。記憶部17には、OSや各種アプリケーション、各種データ、グループ管理DB(Database)17a、ユーザー管理DB17b、およびアクセス権テーブル17cが記憶されている。
グループ管理DB17aには、管理システム100において生成されたグループの情報が格納されている。
ユーザー管理DB17bには、管理システム100に登録されたユーザーアカウントの情報が格納されている。
アクセス権テーブル17cには、どのユーザーアカウントがどのグループに対してアクセス権を付与されているかが記録されている。
通信部15は、保守サーバー20、構成サーバー30、画像形成装置40、管理端末50、およびサービス端末60と情報のやりとりを行う為のネットワークと結ばれている。
CPU11は、ROM12や記憶部17に格納された複数のプログラムのうち、操作入力部14から与えられる命令に対応するプログラムをRAM13に展開し、この展開されたプログラムにしたがって、表示部16及び記憶部17を適宜制御する。
操作入力部14は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の操作装置である。
表示部16は、例えば液晶ディスプレイ、EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイ等である。
次に、CPU11においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックについて説明する。
管理サーバー10のCPU11において実現される機能ブロックは、グループ管理部11a、ユーザー管理部11b、およびアクセス権管理部11cである。
グループ管理部11aは、グループ管理DB17aを用いて、管理システム100において生成されたグループおよびグループ相互間の階層関係を管理する。
ユーザー管理部11bは、ユーザー管理DB17bを用いて、管理システム100に登録されたユーザーのユーザーアカウントを管理する。
アクセス権管理部11cは、アクセス権テーブル17cを用いて、どのユーザーアカウントがどのグループに対しアクセス権を付与されているかを管理する。
以上、管理サーバー10の構成について説明した。
[処理の流れ]
次に、管理サーバー10において、グループを生成しユーザーアカウントにアクセス権を設定するまでの処理の流れを説明する。図8は、管理サーバー10において、グループを生成しユーザーアカウントにアクセス権を設定するまでの処理の流れを説明するためのフローチャートである。
なお、グループを生成しユーザーアカウントにアクセス権を設定する操作を行う主体は、クラウド管理者でもよいし、上位ユーザーでもよい。クラウド管理者の場合は、グループ階層内のどの位置にでもグループを生成することが出来、上位ユーザーの場合は自身のアクセス可能な範囲のグループ階層内に新しいグループを生成することが出来る。なお、以下の説明では、操作者をクラウド管理者として説明する。
まず、クラウド管理者が管理サーバー10にログインする(S1)。
次に、クラウド管理者の指示に基づき、グループ管理部11aが、新しいグループを生成する(ステップS2)。
次に、クラウド管理者の指示に基づき、グループ管理部11aが、生成したグループに管理する画像形成装置40を登録する(ステップS3)。
次に、クラウド管理者の指示に基づき、ユーザー管理部11bが、生成したグループにユーザー(上位ユーザーまたは下位ユーザー)のアカウントを登録する(ステップS4)。登録されたユーザーアカウントには、デフォルトで、登録されたグループおよびその配下のグループに対し、アクセス権が自動的に付与される。
次に、クラウド管理者の指示に基づき、アクセス権管理部11cは、デフォルトで付与されたアクセス権の追加または変更を行う必要があるか否かを判断する(ステップS5)。
デフォルトのアクセス権を追加または変更する必要がある場合(ステップS5のY)は、アクセス権管理部11cは、クラウド管理者の指示に基づき、生成されたグループに対するアクセス権の追加または変更を行い、処理結果はアクセス権テーブル17cに記録される(ステップS6)。
次に、アクセス権管理部11cは、クラウド管理者の指示に基づき、全てのグループ生成処理が完了したか否かを判断する(ステップS7)。
まだ生成するグループがある場合(ステップS7のN)、ステップS2に戻り処理を継続する。
生成したいグループが全て生成された場合(ステップS7のY)、クラウド管理者は管理サーバー10からログアウトし、処理を終了する(ステップS8)。
以上、管理サーバー10において、グループを生成しユーザーアカウントにアクセス権を設定するまでの処理の流れを説明した。
[変形例]
上記の説明では、下位ユーザーアカウントがグループに登録された場合、登録されたグループおよびその配下のグループに対するアクセス権が付与されるとしたが、これに限らず、下位ユーザーアカウントはデフォルトでは登録されたグループに対してのみアクセス権が付与される構成でもよい。
もし、この変形例の構成で、下位ユーザーアカウントが、登録されたグループ配下のグループに対してもアクセス権が必要な場合は、その都度、上位ユーザーまたはクラウド管理者が下位ユーザーに対して、下位ユーザーアカウントが登録されているグループの配下にあるグループに対するアクセス権を、その都度、付与することが出来る。
[補足事項]
以上のように、本発明に係る管理サーバー10は、管理する1以上の画像形成装置40が登録され、互いに階層化された1以上のグループの情報が記録されたグループ管理データベース17aと、前記1以上の画像形成装置40を管理する1以上のユーザーアカウントの情報が記録されたユーザー管理データベース17bと、前記1以上のユーザーアカウントの各々が、前記1以上のグループのうち、いずれのグループに対してアクセス権を有しているかの情報が記録されたアクセス権テーブル17cと、前記グループ管理データベース17aを用いて前記1以上のグループを管理するグループ管理部11aと、前記ユーザー管理データベース17bを用いて前記1以上のユーザーアカウントを管理するユーザー管理部11bと、前記アクセス権テーブル17cを用いて前記ユーザーアカウントの前記グループに対するアクセス権を管理し、前記ユーザーアカウントが前記グループに新たに登録されたとき、登録された前記ユーザーアカウントに対し、登録された前記グループへのアクセス権を付与すると共に、登録された前記グループの配下にある前記グループに対してもアクセス権を付与するアクセス権管理部11cとを備える。
その他、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 … 管理クラウド
10 … 管理サーバー
11 … CPU
11a… グループ管理部
11b… ユーザー管理部
11c… アクセス権管理部
12 … ROM
13 … RAM
14 … 操作入力部
15 … 通信部
16 … 表示部
17 … 記憶部
17a… グループ管理DB
17b… ユーザー管理DB
17c… アクセス権テーブル
18 … バス
20 … 保守サーバー
30 … 構成サーバー
40 … 画像形成装置
50 … 管理端末
60 … サービス端末
100 … 管理システム

Claims (3)

  1. 管理する1以上の画像形成装置が登録され、互いに階層化された1以上のグループの情報が記録されたグループ管理データベースと、
    前記1以上の画像形成装置を管理する1以上のユーザーアカウントの情報が記録されたユーザー管理データベースと、
    前記1以上のユーザーアカウントの各々が、前記1以上のグループのうち、いずれのグループに対してアクセス権を有しているかの情報が記録されたアクセス権テーブルと、
    前記グループ管理データベースを用いて前記1以上のグループを管理するグループ管理部と、
    前記ユーザー管理データベースを用いて前記1以上のユーザーアカウントを管理するユーザー管理部と、
    前記アクセス権テーブルを用いて前記ユーザーアカウントの前記グループに対するアクセス権を管理し、前記ユーザーアカウントが前記グループに新たに登録されたとき、登録された前記ユーザーアカウントに対し、登録された前記グループへのアクセス権を付与すると共に、登録された前記グループの配下にある前記グループに対してもアクセス権を付与するアクセス権管理部と
    を備えた
    管理サーバー。
  2. 請求項1に記載の管理サーバーであって、
    前記ユーザー管理データベースにおいて、
    前記ユーザーアカウントが、上位ユーザーアカウントおよび下位ユーザーアカウントに分けて管理されており、
    前記上位ユーザーアカウントは、
    自身のアクセス可能なグループの中から任意のグループに前記下位ユーザーアカウントを登録することが可能であり、
    前記アクセス権管理部は、
    前記上位ユーザーアカウントが前記グループに新たに登録されたとき、登録された前記上位ユーザーアカウントに対し、登録された前記グループへのアクセス権を付与すると共に、登録された前記グループの配下にある前記グループに対してもアクセス権を付与し、
    前記下位ユーザーアカウントが前記グループに新たに登録されたとき、登録された前記下位ユーザーアカウントに対し、登録された前記グループへのアクセス権を付与する
    管理サーバー。
  3. グループ管理部が、管理する1以上の画像形成装置が登録され、互いに階層化された1以上のグループの情報が記録されたグループ管理データベースを用いて前記1以上のグループを管理し、
    ユーザー管理部が、前記1以上の画像形成装置を管理する1以上のユーザーアカウントの情報が記録されたユーザー管理データベースを用いて前記1以上のユーザーアカウントを管理し、
    アクセス権管理部が、前記1以上のユーザーアカウントの各々が、前記1以上のグループのうち、いずれのグループに対してアクセス権を有しているかの情報が記録されたアクセス権テーブルを用いて前記ユーザーアカウントの前記グループに対するアクセス権を管理し、前記ユーザーアカウントが前記グループに新たに登録されたとき、登録された前記ユーザーアカウントに対し、登録された前記グループへのアクセス権を付与すると共に、登録された前記グループの配下にある前記グループに対してもアクセス権を付与する
    管理方法。
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