JP2018189252A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】第2熱交換器の外側面に補助熱交換器として第3熱交換器を搭載する場合に特別な固定具が必要ないようにする空気調和機を提供する。【解決手段】第1係合凹部15aと、の第1開放部15a0に向かい合うように第2開放部15b0が形成された第2係合凹部15bと、第2開放部15b0と反対方向を向くように第3開放部15c0が形成された第3係合凹部15cとを有する金属線材からなる弾性バンド15を備える。この弾性バンド15は、第1開放部15a0が第1熱交換器の第1冷媒配管に係合し、第2開放部15b0が第2熱交換器の第2冷媒配管に係合し、第3開放部15c0が第3熱交換器の前記第3冷媒配管に係合する。弾性バンド15の第3係合凹部15cには、第3冷媒配管の導入をガイドするガイド部15c4、15c5が連続形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、第1熱交換器の先端部と第2熱交換器の先端部を側面視で<字形状に接合しさらに第2熱交換器の外側面に補助熱交換器としての第3熱交換器を搭載して形成される熱交換器を備える空気調和機に関する。
例えば従来のダクト型空気調和機10は、図4に示すように、室内天井板20と建屋天井壁30との間の空間に、吊金具40によって懸架されている(例えば、特許文献1)。このダクト型空気調和機10は、断面が四角の筒形状の板金製の筐体11と、その筐体11内に配置された熱交換器12Xと、同様に筐体11内に配置された送風ファン13とで構成されている。この筐体11の横方向の一方の端部には空気吸込口11aが形成され、他方の端部には空気吹出口11bが形成され、その空気吸込口11aと空気吹出口11bを結ぶ空気流通路11c内に、前記した熱交換器12Xと送風ファン13が配置されている。
そして、空気吸込口11aは吸込ダクト50を介して室内天井板20に取り付けられた吸込グリル21に接続され、空気吹出口11bは吹出ダクト60を介して室内天井板1の吹出グリル22に接続されている。
従来では熱交換器は、空気流通路11cの空気流通方向に対して直交する方向に、つまり筐体11内に縦姿勢で配置されていたが、そのように配置するとその熱交換器の高さ分だけ筐体11の内側に必要な空間が大きくなって、熱交換容量を大きくする際に筐体11の大型化を招いていた。
そこで、図5に示すように、熱交換器12Xは、下側の第1熱交換器12Aと上側の第2熱交換器12Bに分けて形成し、その両者のそれぞれの先端部を、側面視で<字形状の横姿勢となるように結合し、その<字形状の先端部分が空気吹出口11bの側を向くように配置することが行われていた。
この場合、第1熱交換器12Aと第2熱交換器12Bの空気吹出口11bに接近する先端部分の結合は、第1熱交換器12Aの先端部12A1の上面に第2熱交換器12Bの先端部12B1が載るように突き合わせて行われていた。そして、その結合状態を金属線材を曲折して形成した弾性バンド14で保持していた。この弾性バンド14による保持は、その一端側の第1係合凹部14aが第1熱交換器12Aの冷媒配管12A2に係合し、他端側の第2係合凹部14bが第2熱交換器12Bの冷媒配管12B2に係合するようにして行われていた。14cは指で摘む操作アームである。
ところで、熱交換器12Xの内の例えば第2熱交換器12Bの外側面に、熱交換器の熱交換容量を増大させるための補助熱交換器として第3熱交換器を搭載する必要が生じた場合、その第3熱交換器の先端部が第2熱交換器12Bから脱落することを防止する必要があるので、従来ではこのために特別な固定具が必要となる(特許文献2)。
特開2013−011393号公報 特開2004−011943号公報
本発明の目的は、第2熱交換器の外側面に補助熱交換器としての第3熱交換器を搭載する場合に特別な固定具が必要ないようにしたダクト型空気調和機を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、第1冷媒配管を備えた第1熱交換器の先端部と第2冷媒配管を備えた第2熱交換器の先端部が<字形状に結合され、第3冷媒配管を備えた第3熱交換器が前記第2熱交換器の外側面に搭載されることで形成された熱交換器を備えた空気調和機において、第1開放部が形成された第1係合凹部と、前記第1係合凹部の前記第2開放部に向かい合うように第2開放部が形成された第2係合凹部と、前記2開放部と反対方向を向くように第3開放部が形成された第3係合凹部とを有する金属線材からなる弾性バンドを備え、前記弾性バンドは、前記第1係合凹部の前記第1開放部が前記第1熱交換器の前記第1冷媒配管に係合し、前記第2係合凹部の前記第2開放部が前記第2熱交換器の前記第2冷媒配管に係合し、前記第3係合凹部の前記第3開放部が前記第3熱交換器の前記第3冷媒配管に係合し、前記弾性バンドの前記第3係合凹部には、前記第3冷媒配管の導入をガイドするためのガイド部が連続形成されていることを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の空気調和機において、前記弾性バンドの前記第3係合凹部には、前記第3開放部の奥部から前記ガイド部にかけて前記奥部の奥行きを深くするための導入部が形成されていることを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1又は2に記載の空気調和機において、前記弾性バンドには、前記第3係合凹部の前記第2係合凹部と反対側に操作アームが形成されていることを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の空気調和機において、前記第1係合凹部と前記第2係合凹部が第1アームで結合され、前記第2係合凹部と前記第3係合凹部が第2アームで結合されていることを特徴とする。
本発明によれば、第1熱交換器と第2熱交換器の先端部を<字形状に結合する弾性バンドによって第3熱交換器の先端部も第2熱交換器の外側面に保持することができ、第3熱交換器の先端部の脱落防止のために特別な固定具は必要ない。
本発明の実施例の弾性バンドの平面図である。 図1の弾性バンドで熱交換器を組み立てる組立説明図である。 図1の弾性バンドで熱交換器を組み立てる組立説明図である。 従来のダクト型空気調和機の取付説明図である。 従来の弾性バンドで熱交換器の組み立てる組立説明図である。
図1に本発明の実施例の弾性バンド15を示す。この弾性バンド15は、図4、図5で説明した第1熱交換器12A、第2熱交換器12B、及び後記する第3熱交換器12Cのフィンの相互間隔よりもその直径が小さい鋼材等の金属線材を折り曲げて形成したものであり、熱交換器の冷媒配管に係合可能な円弧形状の第1開放部15a0が形成された第1係合凹部15a、同様の円弧形状の第2開放部15b0が形成された第2係合凹部15b、同様の円弧形状で第1係合凹部15aの第1開放部15a0や第2係合凹部15bの第2開放部15b0よりも奥行きが深い第3開放部15c0が形成された第3係合凹部15c、及び操作アーム15dを有する。第1係合凹部15aと第2係合凹部15bの間は一部曲折した第1アーム15eで結合され、第2係合凹部15bと第3係合凹部15cの間は折り返された第2アーム15fで結合されている。
第2係合凹部15bの第2開放部15b0は第1係合凹部15aの第1開放部15a0と向かい合うように形成されている。また、第3係合凹部15cの第3開放部15c0は、第2係合凹部15bの第2開放部15b0と反対方向を向くよう形成されている。そして、その第3係合凹部15cには、第3開放部15c0の奥部15c1の奥行きが、第1係合凹部15aの第1開放部15a0の奥部15a1や第2係合凹部15bの第2開放部15b0の奥部15b1の奥行きよりも深くなるように、導入部15c2、15c3が形成されている。操作アーム15dは第3係合凹部15cの第2アーム15fと反対側に連続して形成されている。
第3係合凹部15cの導入部15c2の側の第2アーム15fに連続するように、その導入部15c2に対して角度θ1(最大45度の角度)で曲折されたガイド部15c4が形成されている。また、第3係合凹部15cの導入部15c3の側の操作アーム15dに連続するように、その導入部15c3に対して角度θ2(最大45度の角度)で曲折されたガイド部15c5が形成されている。このように、第3係合凹部15cには、後記する冷媒配管の挿入をガイドするために、ガイド部15c4、15c5が形成されている。
図2と図3に弾性バンド15の取り付けについて示す。図5と同じものには同じ符号をつけて重複説明は省略する。本実施例の熱交換器12は、第1熱交換器12A、第2熱交換器12B、第3熱交換器12Cにより形成される。本実施例では、側面視で<字形状となるように結合した第1熱交換器12Aと第2熱交換器12Bのそれぞれの先端部12A1,12B1を弾性バンド15で結合して保持し、さらに、第2熱交換器12Bの外側面12B3に搭載した第3熱交換器12Cの先端12C1をこの弾性バンド15によって結合して保持する。
まず、弾性バンド15の操作アーム15dを指で摘んで、その第1係合凹部15aの第1開放部15a0を第1熱交換器12Aの冷媒配管12A2に係合し、続けて、第2係合凹部15bの第2開放部15b0を第2熱交換器12Bの冷媒配管12B2に係合する。これにより、第1熱交換器12Aと第2熱交換器12Bは、それらの先端部12A1,12B1が弾性バンド15によって互いに押し付けられて結合される。
このとき、弾性バンド15の第3係合凹部15cが第2熱交換器12Bの外側面12C3に露出するので、この第3係合凹部15cに向けて、第3熱交換器12Cを図2に示すように矢印A方向にスライドさせると、図3に示すように、その第3熱交換器12Cの先端部12C1の冷媒配管12C2が第3係合凹部15cの第3開放部15c0に嵌り込む。
第3熱交換器12Cを第3係合凹部15cに向けて矢印A方向にスライドさせる際に、第3熱交換器12Cの冷媒配管12C2が第3係合凹部15cのガイド部15c4、15c5によってガイドされるので、第3熱交換器12Cの冷媒配管12C2は滑らかに第3係合凹部15cの第3開放部15c0に嵌り込む。また、この第3係合凹部15cの導入部15c2,15c3によって、第3熱交換器12Cの冷媒配管12C2がその第3係合凹部15cの奥部15c1まで嵌り込むので、その第3熱交換器12Cが第2熱交換器12Bの外側面に載った状態が保持されその脱落が防止される。
以上において、弾性バンド15は、第1熱交換器12A、第2熱交換器12B、第3熱交換器12Cのフィンの間に挿入されることになるので、それらのフィンが破損される恐れはない。
なお、第1熱交換器12Aと第2熱交換器12Bを結合して保持し、第3熱交換器12Cを結合して保持する弾性バンド15は、図示しないがそれら熱交換器の幅方向、つまり図2、図3の紙面に垂直な方向に複数個取り付けられる。
また、以上では弾性バンド15を、側面視で横姿勢の<字形状となるように結合されるる熱交換器12に適用する場合について説明したが、この<字形状の姿勢は横姿勢に限られるものではない。縦姿勢の<字形状となるように組み合わせられる熱交換器に対しても同様に弾性バンド15を適用することができる。
10:ダクト型空気調和機、11:筐体、11a:空気吸込口、11b:空気吹出口、12X、12:熱交換器、12A:第1熱交換器、12B:第2熱交換器、12C:第3熱交換器、13:送風ファン、14:従来の弾性バンド、14a:第1係合凹部、14b:第2係合凹部、14c:操作アーム、15:本発明の弾性バンド、15a:第1係合凹部、15b:第2係合凹部、15c:第3係合凹部、15d:操作アーム、15e:第1アーム、15f:第2アーム
20:室内天井板、21:吸込グリル、22:吹出グリル、30:建屋天井壁、40:吊り金具、50:吸込ダクト、60:吹出ダクト

Claims (4)

  1. 第1冷媒配管を備えた第1熱交換器の先端部と第2冷媒配管を備えた第2熱交換器の先端部が<字形状に結合され、第3冷媒配管を備えた第3熱交換器が前記第2熱交換器の外側面に搭載されることで形成された熱交換器を備えた空気調和機において、
    第1開放部が形成された第1係合凹部と、前記第1係合凹部の前記第2開放部に向かい合うように第2開放部が形成された第2係合凹部と、前記2開放部と反対方向を向くように第3開放部が形成された第3係合凹部とを有する金属線材からなる弾性バンドを備え、
    前記弾性バンドは、前記第1係合凹部の前記第1開放部が前記第1熱交換器の前記第1冷媒配管に係合し、前記第2係合凹部の前記第2開放部が前記第2熱交換器の前記第2冷媒配管に係合し、前記第3係合凹部の前記第3開放部が前記第3熱交換器の前記第3冷媒配管に係合し、
    前記弾性バンドの前記第3係合凹部には、前記第3冷媒配管の導入をガイドするためのガイド部が連続形成されていることを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記弾性バンドの前記第3係合凹部には、前記第3開放部の奥部から前記ガイド部にかけて前記奥部の奥行きを深くするための導入部が形成されていることを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項1又は2に記載の空気調和機において、
    前記弾性バンドには、前記第3係合凹部の前記第2係合凹部と反対側に操作アームが形成されていることを特徴とする空気調和機。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の空気調和機において、
    前記第1係合凹部と前記第2係合凹部が第1アームで結合され、前記第2係合凹部と前記第3係合凹部が第2アームで結合されていることを特徴とする空気調和機。
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