JP2018189060A - エンジン制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】過給機のサージ現象を効果的に防止する。【解決手段】可変バルブタイミング機構50,51と、過給機30と、エンジンの吸気状態量を取得する状態量取得部90,94と、吸気状態量が過給機30にサージ現象を生じさせ得る所定のサージ領域にあるか否かを判定する判定部130と、吸気状態量が所定のサージ領域にあると判定されると、可変バルブタイミング機構50,51の作動を制御して、1サイクル中に吸気行程及び排気行程をそれぞれ2回ずつ繰り返させるサージ防止制御を実施する制御部140とを備えるようにした。【選択図】図2

Description

本発明は、エンジン制御システムに関し、特に、過給機付きエンジンにおけるエンジン制御システムに関する。
従来、車両用のエンジンにおいては、吸気の流動性を高めることにより加速性能や燃費性能を向上させることを目的として、過給機付きエンジンを採用したものが周知である。この種の過給機付きエンジンは、吸気の流動性を高めたことにより、コンプレッサの出口側から入口側に吸気が間欠的に逆流する所謂サージ現象を引き起こす場合がある。
このようなサージ現象は、コンプレッサにおける圧力比と吸気流量とのバランスに大きく関係しており、吸気流量が少ないほど、また、コンプレッサの入口圧力に対する出口圧力の比が大きいほど、発生し易いことが知られている。サージ現象が発生してしまうと、コンプレッサ等に悪影響を及ぼしてしまい、異音(サージ音)の発生や破損の要因となる。
そこで、コンプレッサにおける圧力比と吸気流量との関係において、サージ現象が発生してしまう虞れのあるサージ領域(例えば、上限値或いは下限値)を予め設定しておき、圧力比や吸気流量を監視することによってサージ領域に突入してしまうことを未然に防止する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
具体的に、特許文献1では、過給機及び排気可変動弁装置を備えた過給機付きエンジンの駆動状態が所定の高負荷運転状態(過給圧が上昇)となっていることを条件として、排気ポート圧力の脈動の極小点が、排気弁開弁期間と吸気弁開弁期間とが重なるバルブオーバーラップ期間に一致するように排気弁開き時期を変化させている。
特開2009−68450号公報
ところで、エンジンが高負荷運転状態から脱した直後等、過給機のタービンが慣性により回転している状態で、ドライバーによるブレーキ操作等に起因して車両が減速されると、エンジン回転数の低下と連動するように吸気流量も減少する。その結果、コンプレッサの入口圧力に対する出口圧力の比が大きくなり、コンプレッサにおける圧力比と吸気流量とのバランスが崩れることで、過給機にサージ現象が発生しやすくなる課題がある。
本開示の技術は、吸気流量の減少に伴う過給機のサージ現象を効果的に防止することを目的とする。
本開示の技術は、車両に搭載されたエンジンの吸気バルブ及び排気バルブの開閉タイミングを任意に調整可能な可変バルブタイミング機構と、前記エンジンの排気通路に設けられて排気により駆動するタービン及び、前記エンジンの吸気通路に設けられて吸気を圧送するコンプレッサを含む過給機と、前記エンジンの吸気状態量を取得する状態量取得手段と、前記状態量取得手段により取得される前記吸気状態量が前記過給機にサージ現象を生じさせ得る所定のサージ領域にあるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記吸気状態量が所定のサージ領域にあると判定されると、前記可変バルブタイミング機構の作動を制御して、前記吸気バルブをピストンが上死点近傍から下死点近傍に達するまでの期間に亘って開弁させると共に、前記排気バルブをピストンが下死点近傍から上死点近傍に達するまでの期間に亘って開弁させ、1サイクル中に吸気行程及び排気行程をそれぞれ2回ずつ繰り返させるサージ防止制御を実施する制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記エンジンの運転状態を取得する運転状態取得手段と、前記車両の減速走行を取得する減速走行取得手段と、をさらに備え、前記判定手段は、前記運転状態取得手段により所定の高負荷運転状態が取得された後に、前記減速走行取得手段により前記車両の減速走行が取得されると、前記吸気状態量が所定のサージ領域にあるか否かを判定することが好ましい。
本開示の技術によれば、吸気流量の減少に伴う過給機のサージ現象を効果的に防止することができる。
本実施形態に係るエンジンの吸排気系を示す模式的な全体構成図である。 本実施形態に係る電子制御ユニットの機能ブロック図である。 本実施形態に係るコンプレッサ特性マップの一例を示す模式図である。 本実施形態に係るサージ防止制御の吸排気バルブの開閉タイミングを説明する図である。 本実施形態に係るサージ防止制御を説明するフローチャート図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態に係るエンジン制御システムについて説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[エンジン吸排気系]
図1に示すように、車両に搭載されたエンジン10のシリンダヘッド11には、吸気ポート11A、排気ポート11B、吸気バルブ12、排気バルブ14、インジェクタ16等が設けられている。また、吸気ポート11Aには吸気マニホールド13が接続され、排気ポート11Bには排気マニホールド15が接続されている。シリンダヘッド11の下部には、シリンダブロックCBが設けられ、シリンダブロックCBのシリンダボア内にはピストンPが往復移動自在に収容されており、シリンダボア内壁とシリンダヘッド11下面とピストンP頂面とにより燃焼室が区画されている。また、ピストンPには、コンロッドを介してクランクシャフトCSが連結されている。なお、図示の関係上、図1にはエンジン10の複数気筒のうち1気筒のみを示し、他の気筒については図示を省略している。
吸気マニホールド13には吸気を導入する吸気通路20が接続され、排気マニホールド15には排気を大気に放出する排気通路21が接続されている。吸気通路20には、吸気上流側から順に、エアクリーナ22、吸入空気流量センサ(以下、MAFセンサ)93、過給機30のコンプレッサ32、インタークーラ23、ブースト圧センサ94等が設けられている。排気通路21には、排気上流側から順に、過給機30のタービン31、排気後処理装置24等が設けられている。
過給機30は、排気により駆動するタービン31と、タービン31と回転軸で連結されて吸気を圧送するコンプレッサ32とを備えている。なお、過給機30は、図示例のコンベンショナルタイプに限定されず、可変翼を備える可変容量型タイプであってもよい。
EGR装置40は、タービン31よりも上流側の排気通路21とコンプレッサ32よりも下流側の吸気通路20とを接続するEGR通路41と、EGRガスを冷却するEGRクーラ42と、EGR量を調整可能なEGRバルブ43とを備えている。
本実施形態のエンジン10は、吸気バルブ12の開閉タイミングを任意の時期に調整可能な第1可変バルブタイミング機構50と、排気バルブ14の開閉タイミングを任意の時期に調整可能な第2可変バルブタイミング機構51とを備えている。第1可変バルブタイミング機構50及び第2可変バルブタイミング機構51としては、例えば、カムプロフィールの異なる複数のカム(不図示)を選択的に切り替え可能なカム切替式バルブタイミング機構や、電磁ソレノイドの電磁力により吸気バルブ12及び排気バルブ14を直接的に開閉動作させる電磁駆動式バルブタイミング機構を用いることができる。第1可変バルブタイミング機構50及び第2可変バルブタイミング機構51は、ECU100から入力される指示信号に応じて制御される。
エンジン回転数センサ90(状態量取得手段の一例)は、エンジン10のクランクシャフトCSからエンジン回転数Neを取得する。アクセル開度センサ91は、図示しないアクセルペダルの踏み込み量からエンジン10の燃料噴射量Qを取得する。車速センサ92は、図示しないプロペラシャフト又は変速機の出力シャフトから車両の車速Vを取得する。MAFセンサ93(状態量取得手段の一例)は、エアクリーナ22から吸気通路20に導入される吸入空気流量qを取得する。ブースト圧センサ94(状態量取得手段の一例)は、コンプレッサ32により圧送される吸気の圧力(以下、ブースト圧P)を取得する。これら各種センサ類90〜94は、ECU100と電気的に接続されている。
[制御部]
ECU100は、エンジン10等の各種制御を行うもので、公知のCPU101やROM102、RAM103、入力ポート、出力ポート等を備え構成されている。これら各種制御を行うため、ECU100には、各種センサ類90〜94のセンサ値が入力される。
また、ECU100は、図2に示すように、運転状態判定部110と、減速走行判定部120と、サージ判定部130と、サージ防止制御部140とを一部の機能要素として有する。これら各機能要素は、一体のハードウェアであるECU100に含まれるものとして説明するが、これらのいずれか一部を別体のハードウェアに設けることもできる。
運転状態判定部110は、エンジン回転数センサ90により取得されるエンジン回転数Ne及び、アクセル開度センサ91により取得される燃料噴射量Q等に基づいて、エンジン10が所定の高負荷運転状態にあるか否かを判定する。エンジン10が所定の高負荷運転状態にあるか否かは、例えば、エンジン回転数Ne及び燃料噴射量Qに基づく要求トルクが所定の上限閾値以上であるか否かに基づいて判定すればよい。
減速走行判定部120は、車速センサ92により取得される車速Vの変化度合、アクセル開度センサ91により取得されるアクセルペダルの操作度合又は、図示しないブレーキペダルセンサにより取得されるブレーキペダルの操作度合等に基づいて、車両が減速走行中にあるか否かを判定する。
サージ判定部130は、後述するサージ防止制御の実施が必要か否かを判定する。より詳しくは、ECU100の図示しないメモリには、図3に示すような、コンプレッサ特性マップMが予め記憶されている。コンプレッサ特性マップMには、縦軸にコンプレッサ32の入口圧力と出口圧力との比である圧力比、横軸にコンプレッサ32を通過する吸気流量が設定されている。さらに、コンプレッサ特性マップMには、過給機30にサージ現象を生じさせ得るサージ領域Sが設定されている。サージ判定部130は、エンジン回転数Neから推定されるエンジン10の吸入空気量と、ブースト圧センサ94により取得されるブースト圧Pとに基づき、コンプレッサ32を通過する吸気流量がコンプレッサ特性マップMのサージ領域Sにある場合には、サージ防止制御の実施を必要と判定する。コンプレッサ特性マップMは、必ずしも図形化する必要はなく、数値データとして記憶させてもよい。
サージ防止制御部140は、サージ判定部130によりサージ防止制御の実施が必要と判定されると、吸排気バルブ12,14の開閉タイミングを調整して、コンプレッサ32を通過する吸気流量を増加させるサージ防止制御を実施する。具体的には、図4に示すように、サージ防止制御部140は、全気筒の吸気バルブ12をピストンPが上死点TDC近傍から下死点BDC近傍に達するまでの期間に亘って開弁させると共に、全気筒の排気バルブ14をピストンPが下死点BDC近傍から上死点TDC近傍に達するまでの期間に亘って開弁させ、1サイクル中に吸気行程及び排気行程をそれぞれ2回ずつ繰り返させることにより、エンジン10の燃焼室に取り込まれる吸入空気量を定常運転時の約2倍に増加させる。このように、吸入空気量を定常運転時の約2倍に増加させるサージ防止制御を実施すると、コンプレッサ32を通過する吸気流量の増加に伴い、コンプレッサ32の入口圧力に対する出口圧力の比が小さく抑えられるようになり、過給機30のサージ現象を効果的に防止することが可能になる。
本実施形態において、第1及び第2可変バルブタイミング機構50,51には、電磁駆動式バルブタイミング機構又はカム切替式バルブタイミング機構の何れをも用いることができる。電磁駆動式バルブタイミング機構を用いる場合には、サージ防止制御部140は、エンジン回転数センサ90により取得されるクランク角に基づいて、吸気バルブ12を上死点TDC近傍から下死点BDC近傍に亘って開弁作動させる指示信号を第1可変バルブタイミング機構50に出力すると共に、排気バルブ14を下死点BDC近傍から上死点TDC近傍に亘って開弁作動させる指示信号を第2可変バルブタイミング機構52に出力する。一方、カム切替式バルブタイミング機構を用いる場合には、サージ防止制御部140は、吸排気バルブ12,14をそれぞれ1サイクル中に1回ずつ開弁作動させる定常運転時の主カムから、吸排気バルブ12,14を1サイクル中にそれぞれ2回ずつ開弁作動させる副カムに切り替えさせる指示信号を第1及び第2可変バルブタイミング機構50,51に出力する。
次に、図5のフローチャートに基づいて、本実施形態に係るサージ防止制御の処理を説明する。
ステップS100では、エンジン回転数センサ90により取得されるエンジン回転数Ne及び、アクセル開度センサ91により取得される燃料噴射量Q等に基づいて、エンジン10が所定の高負荷運転状態にあるか否かを判定する。エンジン10が所定の高負荷運転状態にあれば(肯定)、車両減速時にサージ領域に入る可能性が高いため、本制御はステップS110に進む。一方、高負荷運転状態になければ(否定)、車両減速時にサージ領域に入る可能性が低いため、本制御はリターンされる。
ステップS110では、車速センサ92により取得される車速V等に基づいて、車両が減速走行中にあるか否かを判定する。車両が減速走行中であれば(肯定)、本制御はステップS120に進む。一方、車両が減速走行中でなければ(否定)、本制御はリターンされる。
ステップS120では、エンジン回転数Neから推定されるエンジン10の吸入空気量と、ブースト圧センサ94により取得されるブースト圧Pとに基づき、コンプレッサ32を通過する吸気流量がコンプレッサ特性マップMのサージ領域Sにあるか否かを判定する。肯定の場合は、サージ防止制御の実施を必要と判別し、本制御はステップS130に進む。一方、否定の場合は、サージ防止制御の実施を不要と判別し、本制御はリターンされる。
ステップS130では、全気筒の吸気バルブ12をピストンPが上死点TDC近傍から下死点BDC近傍に達するまでの期間に亘って開弁させると共に、全気筒の排気バルブ14をピストンPが下死点BDC近傍から上死点TDC近傍に達するまでの期間に亘って開弁させ、1サイクル中に吸気行程及び排気行程をそれぞれ2回ずつ繰り返させるサージ防止制御を実施する。
ステップS140では、エンジン回転数Neから推定されるエンジン10の吸入空気量と、ブースト圧センサ94により取得されるブースト圧Pとに基づき、コンプレッサ32を通過する吸気流量が、依然としてコンプレッサ特性マップMのサージ領域Sにあるか否かを判定する。肯定の場合は、サージ防止制御の実施を継続させるべく、本制御はステップS130に戻される。一方、否定の場合、すなわち、コンプレッサ32を通過する吸気流量がサージ領域Sから脱していれば、本制御はステップS150に進み、サージ防止制御を解除して、その後、リターンされる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、高負荷運転後の減速走行等によりコンプレッサ32を通過する吸気流量がサージ領域Sに入ると、1サイクル中に吸気行程及び排気行程をそれぞれ2回ずつ繰り返させるサージ防止制御が実施される。これにより、コンプレッサ32を通過する吸気流量が増加され、これに伴いコンプレッサ32の入口圧力に対する出口圧力の比が小さく抑えられるようになり、過給機30のサージ現象を効果的に防止することが可能になる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、上記実施形態において、サージ防止制御は、全気筒の吸排気バルブ12,14を対象として実施されるものとして説明したが、一部の吸排気バルブ12,14を対象として実施されてもよい。また、エンジン10の気筒数は、単気筒又は複数気筒の何れであってもよい。
10 エンジン
12 吸気バルブ
14 排気バルブ
20 吸気通路
21 排気通路
30 過給機
31 タービン
32 コンプレッサ
50 第1可変バルブタイミング機構
51 第2可変バルブタイミング機構
90 エンジン回転数センサ
91 アクセル開度センサ
92 車速センサ
94 ブースト圧センサ
100 ECU
110 運転状態判定部
120 減速走行判定部
130 サージ判定部
140 サージ防止制御部

Claims (2)

  1. 車両に搭載されたエンジンの吸気バルブ及び排気バルブの開閉タイミングを任意に調整可能な可変バルブタイミング機構と、
    前記エンジンの排気通路に設けられて排気により駆動するタービン及び、前記エンジンの吸気通路に設けられて吸気を圧送するコンプレッサを含む過給機と、
    前記エンジンの吸気状態量を取得する状態量取得手段と、
    前記状態量取得手段により取得される前記吸気状態量が前記過給機にサージ現象を生じさせ得る所定のサージ領域にあるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記吸気状態量が所定のサージ領域にあると判定されると、前記可変バルブタイミング機構の作動を制御して、前記吸気バルブをピストンが上死点近傍から下死点近傍に達するまでの期間に亘って開弁させると共に、前記排気バルブをピストンが下死点近傍から上死点近傍に達するまでの期間に亘って開弁させ、1サイクル中に吸気行程及び排気行程をそれぞれ2回ずつ繰り返させるサージ防止制御を実施する制御手段と、を備える
    ことを特徴とするエンジン制御システム。
  2. 前記エンジンの運転状態を取得する運転状態取得手段と、
    前記車両の減速走行を取得する減速走行取得手段と、をさらに備え、
    前記判定手段は、前記運転状態取得手段により所定の高負荷運転状態が取得された後に、前記減速走行取得手段により前記車両の減速走行が取得されると、前記吸気状態量が所定のサージ領域にあるか否かを判定する
    請求項1に記載のエンジン制御システム。
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