JP2018188556A - Lpg供給システム - Google Patents

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好孝 馬場
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好孝 馬場
信 稲垣
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Abstract

【課題】燃料電池装置自体のコストを低減する。【解決手段】LPG供給システム100は、LPGを脱硫する脱硫器110と、脱硫器110で脱硫されたLPGに、硫黄原子を含まない化合物で構成される着臭剤を添加する添加部120と、着臭剤が添加されたLPGを貯留するLPG貯留部130と、LPG貯留部130のLPGを所定の容器(LPGボンベ150)に分配する分配設備140と、を備える。これにより、LPGを燃料として利用する燃料電池装置において、脱硫器を省略することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、LPG(Liquefied Petroleum Gas:液化石油ガス)を、ボンベ等の容器に分配するLPG供給システムに関する。
近年、環境問題の観点から、大気汚染物質を排出しないクリーンな発電システムとして、燃料電池装置が注目されている。燃料電池装置は、燃料を水素に改質する改質器と、水素と酸素とを反応させて発電する燃料電池とを含んで構成される。燃料電池装置の燃料としてLPGを利用する技術が開発されている(例えば、特許文献1)。
特開2007−194143号公報
しかし、LPGには、原料由来の硫黄化合物に加えて、着臭剤として硫黄化合物が添加されている。硫黄化合物は、改質器の触媒を被毒させたり、燃料電池の電極に付着して発電効率を低下させたりしてしまう。このため、LPGを燃料として用いる燃料電池装置には、改質器の前段に脱硫器を設ける必要がある。このため、燃料電池装置自体のコストが高くなるという問題がある。
そこで、本発明は、上記課題に鑑み、燃料電池装置自体のコストを低減することが可能なLPG供給システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のLPG供給システムは、LPGを脱硫する脱硫器と、前記脱硫器で脱硫されたLPGに、硫黄原子を含まない化合物で構成される着臭剤を添加する添加部と、前記着臭剤が添加されたLPGを貯留するLPG貯留部と、前記LPG貯留部のLPGを所定の容器に分配する分配設備と、を備える。
また、前記着臭剤は、シクロヘキセン、ノルマルヘプタン、ノルマルヘキサン、ノルマルペンタン、酢酸エチル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、および、2,3−ブタンジオンの群から選択される1または複数であってもよい。
本発明によれば、燃料電池装置自体のコストを低減することが可能となる。
LPG供給システムを説明する図である。 燃料電池装置を説明する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、LPG供給システム100を説明する図である。図1中、LPGの流れを矢印で示す。図1に示すように、LPG供給システム100は、LPG充填所10に設置される。
海外から輸入されたLPGは、まず、輸入基地(一次基地)に貯蔵される。輸入基地は、日本全国で35か所に設置されている。輸入基地に貯蔵されたLPGは、LPGを一時的に貯蔵するための大型タンクを有する中継基地(二次基地)に輸送される。中継基地は、日本全国で例えば50か所に設置されている。中継基地に貯蔵されたLPGは、中継基地からタンクローリーTを介して各地域のLPG充填所(三次基地)10に搬送される。LPG充填所10は、日本全国で例えば2200か所に設置されている。
図1に示すように、LPGが充填されたタンクローリーTは、中継基地からLPG充填所10までLPGを搬送する。タンクローリーTは、LPG充填所10に到着すると、LPG充填所10のLPG貯蔵部12にLPGを移送する。これにより、LPG貯蔵部12にLPGが充填される。
LPG供給システム100は、脱硫器110と、添加部120と、LPG貯留部130と、分配設備140と、業務用燃料電池装置160とを含んで構成される。
脱硫器110は、LPG貯蔵部12に貯蔵されたLPGを脱硫する。脱硫器110は、例えば、常温吸着脱硫方式や、水添脱硫方式を採用したものである。常温吸着脱硫方式の脱硫器110は、銅−亜鉛系、ニッケル−亜鉛系、銀ゼオライト、および、活性炭のいずれか1または複数の収着剤が充填された脱硫容器を備え、脱硫容器内にLPGを通過させる。これにより、LPG中の硫黄化合物が吸着剤に吸着され、LPGは脱硫が為されることになる。また、水添脱硫方式の脱硫器110は、ニッケル−モリブデン系やコバルト−モリブデン系の触媒と酸化亜鉛が収容された反応装置を備え、反応装置内にLPGおよび水素を供給する。これにより、LPG中の硫黄化合物が触媒上において水素と反応して硫化水素となり、硫化水素が酸化亜鉛に取り込まれることにより、LPGは脱硫が為されることになる。
添加部120は、脱硫器110で脱硫されたLPGに、硫黄原子を含まない化合物で構成される着臭剤を添加する。着臭剤は、シクロヘキセン、ノルマルヘプタン、ノルマルヘキサン、ノルマルペンタン、酢酸エチル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、および、2,3−ブタンジオンの群から選択される1または複数である。着臭剤として上記複数の化合物のうち、いずれか1または複数を用いることにより、従来の液着臭方式の装置を利用することができ、着臭に要するコストをほとんど変えずにLPGに着臭することができる。
LPG貯留部130は、添加部120によって着臭剤が添加されたLPGを一時的に貯留する。
分配設備140は、LPG貯留部130のLPGをLPGボンベ150(容器)および後述する業務用燃料電池装置160のいずれか一方または両方に分配する。分配設備140は、一端がLPG貯留部130に接続され、他端が複数に分岐された配管142と、配管142に設けられた不図示のバルブとを含んで構成される。配管142の他端には、それぞれ供給口142a、142bが形成されている。供給口142a、142bは、LPGボンベ150と着脱可能に構成される。また、供給口142a、142bは、業務用燃料電池装置160に接続される接続機構160aと着脱可能に構成される。分配設備140は、複数の供給口142a、142bのうち少なくとも一方にLPGを供給することができる。したがって、複数の供給口142a、142bにLPGボンベ150および接続機構160aが接続されている場合、分配設備140は、LPGボンベ150および業務用燃料電池装置160のうち少なくとも一方にLPGを供給することが可能となる。
また、接続機構160aが、LPGボンベ150に接続される供給口142a、142bと着脱自在に構成されることにより、分配設備140に新たな構成(設備)を加えることなく、業務用燃料電池装置160にLPGを供給することができる。なお、業務用燃料電池装置160は、分配設備140の供給口142a、142bを介さず、専用の配管によってLPG貯留部130から直接LPGの供給を受けてもよい。
図2は、業務用燃料電池装置160を説明する図である。本実施形態において、業務用燃料電池装置160は、燃料リサイクル再生型燃料電池(HESO:特許第6061969号参照)で構成される。ここで、燃料リサイクル再生型燃料電池とは、1段目の反応の排出物(アノードオフガス)から、HおよびCOを分離するとともに、HOまたはCO、もしくはその両方を分離(除去)する燃料リサイクル型燃料電池のことである。図2に示すように、業務用燃料電池装置160は、燃料供給経路162と、改質器164と、酸素供給経路166と、熱交換器168と、第1燃料電池170と、除去部172と、第2燃料電池174と、燃焼部176と、排気経路178を含んで構成される。
燃料供給経路162は、一端が接続機構160a(図1参照)またはLPGボンベ150に接続され、他端が改質器164に接続された配管である。
改質器164には、改質用触媒が収容された反応器を備え、燃料供給経路162を介してLPGが供給されるとともに、水(水蒸気)が供給される。改質器164は、LPGを、水素(H)を含有する改質ガスに改質する。
酸素供給経路166は、酸素を含むガス(例えば、空気)を送り込むブロワ(不図示)に一端が接続され、他端が後述する第1燃料電池170(カソード)に接続された配管である。
熱交換器168は、酸素供給経路166上に設けられ、酸素供給経路166を通過する空気と、後述する排気経路178を通過する排気ガスとを熱交換させる。これにより、空気が加熱され、排気ガスが冷却される。
第1燃料電池170は、改質器164から供給された改質ガス、および、酸素供給経路166から供給された空気(酸素)を用いて発電を行う。第1燃料電池170は、アノード(燃料極)170a、電解質170b、および、カソード(空気極)170cを含んで構成される。アノード170aには、改質器164から改質ガスが供給され、カソード170cには、酸素供給経路166を介して空気が供給される。
第1燃料電池170を固体酸化物形燃料電池(SOFC)とする場合、カソード170cに、酸素を含有する空気が供給されることにより、カソード170cにおいて酸素が電子を受け取り、酸素イオンとなる。カソード170cで生成された酸素イオンは、電解質170bの内部を移動し、アノード170aに到達する。また、アノード170aに水素を含有する改質ガスが供給されることにより、水素が、電解質170bを移動した酸素イオンと反応し、電子が生成されることになる。アノード170aで生成された電子は、外部回路を通じてカソード170cに移動する。このように、電子がアノード170aからカソード170cに移動することにより、第1燃料電池170で発電が行われる。
除去部172は、第1燃料電池170のアノード170aから排出された未反応の改質ガスを含むアノードオフガスが導入される。除去部172は、導入されたアノードオフガスから水(HO)および二酸化炭素(CO)を除去する。なお、除去部172は、水および二酸化炭素のうち少なくとも一方を除去してもよい。
第2燃料電池174は、第1燃料電池170(および除去部172)の下流に設けられ、水および二酸化炭素が除去されたアノードオフガスを用いて発電を行う。第2燃料電池174は、アノード(燃料極)174a、電解質174b、および、カソード(空気極)174cを備える。アノード174aには、除去部172によって水および二酸化炭素が除去されたアノードオフガスが供給される。カソード174cには酸素供給経路166を介して空気が供給される。これにより、第2燃料電池174では、第1燃料電池170と同様に、発電が行われる。
このように、第2燃料電池174は、水および二酸化炭素が除去されたアノードオフガスを用いて発電を行う。このため、第2燃料電池174では、電極間の酸素分圧差に起因する理論電圧が向上するとともに、アノードオフガス中の水(水蒸気)および二酸化炭素に起因する濃度過電圧が低減され、特に高電流密度時に高い性能を発揮することができる。これにより、業務用燃料電池装置160は、第2燃料電池174を備えない従来の燃料電池装置や、除去部172を備えない従来の燃料電池装置(後段の第2燃料電池において水および二酸化炭素が除去されていないアノードオフガスを用いて発電を行う多段燃料電池装置)と比較して、高い発電効率を得ることが可能となる。
燃焼部176は、第2燃料電池174のアノード174aから排出されたアノードオフガスと、第2燃料電池174のカソード174cから排出された酸素を含むガスとが導入される。燃焼部176は、アノードオフガスを酸素で燃焼させる。
排気経路178は、燃焼部176から排出された排気ガスを、改質器164および熱交換器168に通過させる。これにより、排気ガスが有する熱で改質器164の改質用触媒を加熱することができる。また、排気ガスが有する熱で第1燃料電池170のカソード170cに供給される空気を加熱することが可能となる。改質器164および熱交換器168を通過した排気ガスは、排気経路178に形成された不図示の排気孔を通じて、外部に排出される。
図1に戻って説明すると、LPGが充填されたLPGボンベ150は、配送ボンベとして販売事業所に配送され、配送されたLPGボンベ150は、販売事業所から需要家20に販売される。LPGボンベ150を購入した需要家20は、LPGボンベ150に充填されたLPGを、需要家20の構内における家庭用燃料電池装置200、調理、給湯、レジャーの燃料として用いることができる。
家庭用燃料電池装置200は、改質器210と、燃料電池220とを含んで構成される。改質器210は、改質用触媒が収容された反応器を備え、LPGボンベ150からLPGが供給されるとともに、水(水蒸気)が供給される。改質器210は、LPGを、水素を含有する改質ガスに改質する。
燃料電池220は、例えば、固体酸化物形燃料電池(SOFC)で構成される。燃料電池220は、改質ガスが供給されるアノード、電解質、および、空気が供給されるカソードを含んで構成される。燃料電池220は、改質ガス中の水素と、空気中の酸素を反応させて、電力および熱を生成する。燃料電池220によって生成された電力は、需要家20の負荷設備(照明、空調機等)に供給される。一方、燃料電池220によって生成された熱は、貯湯タンクの水を加熱し、湯水を生成する。
以上説明したように、本実施形態のLPG供給システム100は、LPG充填所10においてタンクローリーTによって移送されたLPGを脱硫して、着臭剤として硫黄原子を含まない化合物を添加する。これにより、業務用燃料電池装置160、家庭用燃料電池装置200において脱硫器が不要となる。したがって、業務用燃料電池装置160、家庭用燃料電池装置200自体を小型化することができ、また、業務用燃料電池装置160、家庭用燃料電池装置200自体のコストを低減することが可能となる。
また、従来、着臭剤として用いられていた硫黄化合物は、LPGの燃料成分(プロパン、ブタン等)と比較して質量密度が大きい。また、硫黄化合物は、燃料成分と比較して蒸気圧が小さいので、LPGボンベ内でプロパンやブタンと一緒に気化しにくい。このため、着臭剤として硫黄化合物を添加する従来技術では、LPGが充填されたLPGボンベ内において硫黄化合物が沈降する。つまり、LPGボンベ内において、硫黄化合物は均一に分散されていない。したがって、従来のLPGボンベから送出されるLPG中の硫黄化合物の濃度(以下、「硫黄濃度」と称する)は、LPGボンベ内のLPGの残量に応じて変動する。具体的には、LPGボンベ内のLPGの残量が少なくなるほど、送出されるLPG中の硫黄濃度が高くなる。このため、従来、LPGボンベ内にLPGが残っていても、LPG中の硫黄濃度が、脱硫器の処理能力の上限に到達する前にLPGボンベを交換する必要があった。
これに対し、本実施形態のLPG供給システム100で製造されるLPGボンベ150は、硫黄化合物を含まないLPGが充填される。このため、LPGボンベ150内のLPGの残量に拘わらず、送出されるLPGには、硫黄が含まれることはない。したがって、LPGボンベ150の残量が0(ゼロ)になるまで、LPGボンベ150を交換する必要がなくなり、LPGボンベ150の交換に要するコストや作業負担を低減することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、上記実施形態において、脱硫器110がタンクローリーLによって搬送されたLPGを脱硫する構成を例に挙げて説明した。しかし、脱硫器110は、既存のLPGボンベに充填されたLPG(着臭剤として硫黄化合物が添加されたLPG)を脱硫してもよい。
また、上記実施形態において、添加部120が添加する着臭剤として、シクロヘキセン、ノルマルヘプタン、ノルマルヘキサン、ノルマルペンタン、酢酸エチル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、および、2,3−ブタンジオンの群から選択される1または複数である構成を例に挙げて説明した。しかし、着臭剤は、硫黄原子を含まず、着臭剤としての機能を備える化合物で構成されていればよい。
また、上記実施形態において、燃焼部176から排出された排気ガスによって改質器164内の改質用触媒および酸素供給経路166内を流通する空気を加熱する構成を例に挙げて説明した。しかし、第1燃料電池170および第2燃料電池174から放出される熱を用いてこれらを加熱してもよい。これにより、燃焼部176を省略することができ、業務用燃料電池装置160自体のコストをより低減することができる。
また、上記実施形態において、業務用燃料電池装置160が、燃料リサイクル再生型燃料電池で構成される場合を例に挙げて説明した。しかし、業務用燃料電池装置160は、LPGを改質する改質器と、改質器で生成された水素や一酸化炭素と酸素とを反応させて発電する燃料電池とを備えればよい。
また、上記実施形態において、LPG供給システム100が業務用燃料電池装置160を備える構成を例に挙げて説明した。しかし、業務用燃料電池装置160は必須の構成ではない。
また、LPG供給システム100は、硫黄原子を含まない化合物で構成された着臭剤を添加したLPGを充填したLPGボンベ150に加えて、硫黄化合物で構成された着臭剤を添加したLPGを充填したLPGボンベを製造してもよい。これにより、LPG供給システム100が、用途に応じて、LPGボンベを販売することが可能となる。
本発明は、LPGを燃料として発電を行う発電システムに利用することができる。
100 LPG供給システム
110 脱硫器
120 添加部
130 LPG貯留部
140 分配設備
150 LPGボンベ(容器)

Claims (2)

  1. LPGを脱硫する脱硫器と、
    前記脱硫器で脱硫されたLPGに、硫黄原子を含まない化合物で構成される着臭剤を添加する添加部と、
    前記着臭剤が添加されたLPGを貯留するLPG貯留部と、
    前記LPG貯留部のLPGを所定の容器に分配する分配設備と、
    を備えるLPG供給システム。
  2. 前記着臭剤は、シクロヘキセン、ノルマルヘプタン、ノルマルヘキサン、ノルマルペンタン、酢酸エチル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、および、2,3−ブタンジオンの群から選択される1または複数である請求項1に記載するLPG供給システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110467952A (zh) * 2019-08-07 2019-11-19 安徽海德化工科技有限公司 一种液化石油气氧化脱硫剂的制备方法

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