JP2018183909A - シート体 - Google Patents

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Abstract

【課題】基材に対し離型材を必要な領域のみ剥離可能なシート体の提供。【解決手段】取付け対象である被着体に貼着させるためにシート体Sの離型材4における一部を基材3から剥離させる際に、低粘着力領域11に比べて粘着力が高い高粘着力領域10を備えたことにより、その分だけ離型材4が基材3側の重ね面から剥離しにくいため、不要な領域まで離型材4が剥離されてしまうことを抑制でき、一方の面が粘着性を有する粘着面6Aとされた基材3と、基材3の一方の面に剥離可能に重ねられた離型材4とを備えたシート体Sであって、基材3と離型材4との重ね面に、粘着力の異なる高粘着力領域10と低粘着力領域11とを備えたシート体S。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、防火区画体の貫通孔に挿通させた配管類や電線等に巻付けるように使用されるシート体に関する。
この種のシート体が、下記特許文献1に記載されている。特許文献1には、防火区画体の貫通孔に挿通した長尺体(例えば、配管類や電線等)に巻付けて使用されるシート体が記載されている。このシート体は熱膨張性材料からなり、火災発生時の熱により膨張して長尺体と貫通孔との隙間を塞ぐことで、隣室側へ火炎や有毒ガス等が流出するのを防止する。
このシート体は、例えば次のようにして施工される。すなわち作業者が、貫通孔に挿通された長尺体のうちの貫通孔から外れた部分にシート体を巻き、例えば粘着テープをシート体の両端部どうしに渡すように貼付けて固定する。続いて作業者は、長尺体に巻いたシート体を、貫通孔に対応する位置までスライドさせる。その後、作業者が、長尺体の外面と貫通孔との間の隙間にモルタル、不燃材料、パテ等の充填剤を充填することで、シート体を用いた施工が完了する。
ところで、長尺体へのシート体の取付けに際しては、作業者がシート体を長尺体に巻く手作業と、シート体の両端部どうしに粘着テープを貼付ける手作業を必要とする。このため、シート体を長尺体に取付けるための作業がしにくい。
特開2002−167885号公報
上記のように、特許文献1のシート体では、長尺体に取付けるための作業がしにくい。この課題を解決するために、次のことが考えられる。すなわち、シート体を、一方の面に粘着力を付与した基材と、基材の一方の面に剥離可能に設けた離型材とから構成する。そして、例えば、シート体の両端部どうしを重ねる領域分だけ離型材を剥離させた状態で長尺体にシート体を巻き、離型材を剥離させることで露出した粘着面を用いてシート体の両端部どうしを固定する。一方、シート体の両端部以外の部分は離型材を剥離させずに残置させておき、シート体を、貫通孔に対応する位置までスライドさせる。このようにすることで、長尺体へのシート体の取付け作業がし易くなる。
しかしながら、基材の一方の面に付与する粘着力を、離型材を剥離し易い程度で均一にしてしまうと、必要とする領域分だけ離型材を剥離することが難しく、不要な領域(前記の例では、スライドのために離型材を残置させる必要のある領域)までを剥離させてしまうおそれがある。また、シート体の保管や移動に際し、離型材が不測に剥離してしまうおそれも考えられることから、このようなシート体では、必要な領域を剥離させずに残すという要望に応じられない。
そこで本発明は、基材に対し離型材を必要な領域のみ剥離可能なシート体の提供を目的とする。
本発明は、一方の面が粘着性を有する粘着面とされた基材と、該基材の一方の面に剥離可能に重ねられた離型材とを備えたシート体であって、前記基材と前記離型材との重ね面に、粘着力の異なる高粘着力領域と低粘着力領域とを備えたことを特徴としている。
上記構成を備えた本発明のシート体によれば、取付け対象である被着体に貼着させるためにシート体の離型材における一部を基材から剥離させる際に、低粘着力領域に比べて粘着力が高い高粘着力領域を備えたことにより、その分だけ離型材が基材側の重ね面から剥離しにくいため、不要な領域まで離型材が剥離されてしまうことを抑制できる。
本発明のシート体では、前記粘着面の全域が略均一の粘着力を有し、前記離型材に、離型処理を施した離型処理面と離型処理を施していない非離型処理面とを備え、前記離型処理面が前記低粘着力領域を構成し、前記非離型処理面が前記高粘着力領域を構成してもよい。
上記構成のシート体によれば、不要な領域まで離型材が剥離されてしまうことを抑制させられるとともに、離型処理を施した離型処理面と離型処理を施していない非離型処理面とを離型材が有する構成としたことで、基材の粘着面に高粘着力領域と低粘着力領域を施す場合に比べて安価に製造できる。
本発明のシート体は、所定の幅を有する長尺の帯状とされた構成を採用できる。
上記構成のシート体によれば、これを必要な長さに切断することが可能であり、シート体の長手方向両端部どうしを重ねる領域分だけ離型材を剥離させた状態で長尺体にシート体を巻き、離型材を剥離させることで露出した粘着面を用いてシート体の両端部どうしを粘着固定して、シート体を長尺体に巻付けられ、巻付けたシート体はその内周面には粘着面は露出されていないから、シート体を長尺体の長手方向にスライドさせることができる。
本発明のシート体では、幅方向両側端部のうち少なくとも一方の端部が、その長手方向に亘って前記高粘着力領域とされた構成を採用できる。
上記構成のシート体によれば、幅方向端部を、離型材を剥離させるきっかけとすると、この幅方向端部が高粘着力領域であることで、離型材の幅方向端部において不要な領域が剥離されにくい。
本発明のシート体では、前記離型材における幅方向両側端部のうち前記高粘着領域とされた端部に、その長手方向に亘って前記基材に対して幅方向外方にはみ出したはみ出し部が形成された構成を採用できる。
上記構成のシート体によれば、はみ出し部は基材に対して幅方向外方にはみ出しているから手指で把持し易く、はみ出し部を手指で把持することで、高粘着力領域があっても、基材に対する離型材の剥離開始をさせ易い。
本発明のシート体では、前記離型材の切断部分として、該離型材の幅方向に沿ってこれを切断可能とする脆弱部が形成された構成を採用できる。
上記構成のシート体によれば、脆弱部によって離型材を切断し易く、シート体の両端部どうしを重ねる領域分だけ離型材を剥離させた状態で長尺体にシート体を巻き、離型材を剥離させることで露出した粘着面を用いてシート体の両端部どうしを粘着固定して、シート体を長尺体に巻付けられる。
本発明のシート体によれば、基材に対し離型材を必要な領域のみ剥離可能である。
本発明の実施形態に係るシート体を表し、(a)はシート体をロール状に巻付けてなる長尺体用巻付部材の平面図であり、(b)は長尺体用巻付部材を所定の長さで切断して短冊状にしたシート体の側面図であり、(c)は(b)のシート体における離型材の切断部分を切断している途中を表す側面図であり、(d)は切断部分を切断し終えて基材の粘着面の一部を露出させた状態を表す側面図である。 同シート体を配管に巻付ける工程を表す説明図であり、(a)はシート体を配管に巻いてシート体の長手方向一端部と長手方向他端部とを重ね合わせた状態の平面図であり、(b)はシート体の一端部における離型材を切断して取除いた状態の平面図であり、(c)は離型材を取除いたことで露出させた粘着面をシート体の他端部に重ね合わせた状態の平面図である。 同シート体の使用状態を表し、(a)は一対の壁に形成された貫通孔に、シート体を巻付けた配管を挿通させた状態の縦断面図であり、(b)は(a)におけるA−A線断面図である。 同シート体を配管に巻付ける別の工程を表す説明図であり、(a)はシート体を配管に巻いてシート体の長手方向一端部と長手方向他端部とを重ね合わせた状態の平面図であり、(b)はシート体の一端部における離型材を切断して取除いた状態の平面図であり、(c)は離型材を取除いたことで露出させた粘着面をシート体の他端部に重ね合わせた状態の平面図である。 他の実施形態に係るシート体であり、(a)、(b)、(c)、(d)、(e)それぞれ異なるシート体の形態を表している。 他の実施形態に係るシート体であり、シート体の幅方向に沿って長手方向に亘る高粘着力領域が配置されていない場合の形態を表している。 他の実施形態に係るシート体であり、シート体の分解斜視図である。 同被着体への取付け途中を表した、一部破断側面図である。 同被着体への取付け状態を表した、一部破断側面図である。
以下、本発明の一実施形態に係るシート体を、図面に基づいて説明する。本発明の一実施形態に係るシート体Sは、図1(a)に示すように、長尺で帯状に形成されたシート体Sをロール状に巻重ねて構成された長尺体用巻付部材1として扱われる。シート体Sは可撓性を有し、少なくとも片面に粘着性を有する(粘着力が付与された)基材3と、基材3の片面に剥離可能に保持される離型材4とを備えている。この粘着力は、片面全域に亘って均一に設定されている。
基材3は、図1(b)の拡大図に示すように、アルミニウム箔からなる遮熱性の高いアルミシート5と、このアルミシート5の一方(図1(b)の拡大図では左側)の面5Aに一体化された熱膨張性シート6から構成されている。アルミニウム箔の片面または両面に、各種の合成樹脂フィルムがラミネートされることでアルミシート5とされている。熱膨張性シート6とアルミシート5とは同等の大きさに形成されている。
熱膨張性シート6は、火災発生時の熱により壁7の貫通孔7A全体を閉塞するよう膨張可能な熱膨張性黒鉛含有樹脂から帯状に形成されている。熱膨張性シート6には、常温で粘着性を有するブチルゴムが樹脂成分として含有され、これによって表面に粘着力が付与されている。アルミシート5は、熱膨張性シート6の粘着力によりその一方の面6Bに固着されている。離型材4は、熱膨張性シート6の粘着力により、熱膨張性シート6の他方の面(アルミシート5を粘着させている面とは反対側の面)である粘着面6Aに剥離可能に保持されている。
離型材4は、合成樹脂フィルムから形成されている。このフィルムを構成する合成樹脂として、例えばポリエチレンが挙げられる。離型材4の幅方向の寸法は、基材3の幅方向の寸法よりも大きく設定されて、基材3の一端から幅方向外方へはみ出している。このはみ出した部分は、シート体Sの長手方向全域に亘って形成されており、基材3に対して幅方向外方にはみ出したはみ出し部4Aとされている。基材3に対するはみ出し部4Aのはみ出し量は、長手方向に亘って均一である。離型材4のはみ出し部4Aは、シート体Sを長尺体用巻付部材1とした状態では、基材3とともにロール状に巻重ねられている。
シート体Sは、基材3と離型材4とを粘着力により重ねた重ね面に、粘着力の異なる高粘着力領域10と低粘着力領域11とを備えている。具体的には、前述のように熱膨張性シート6の表面の粘着力は面方向に亘って均一に設定されているから、粘着力の異なる高粘着力領域10と低粘着力領域11は、離型材4における熱膨張性シート6との合わせ面の加工による。すなわち、離型材4における熱膨張性シート6との合わせ面には、離型処理が施された離型処理面と、離型処理が施されていない非離型処理面とを備えている。なお、離型処理は、シリコーンやフッ素樹脂等の離型剤を離型材4の裏面の所定領域に転写、塗布又は噴霧することによって形成される。
そして、重ね面において、離型処理面に相当する領域が低粘着力領域11であり、非離型処理面に相当する領域が高粘着力領域10とされている。なお、重ね面において、低粘着力領域11および高粘着力領域10は、目視による確認はむずかしい。
本実施形態のシート体Sでは、合わせ面において、幅方向両側端部のうち少なくとも一方側の端部が、その長手方向に亘って高粘着力領域10とされており、具体的には幅方向における一方側の端部および他方側の端部が、その長手方向に亘って高粘着力領域10とされている。換言すると、重ね面において、離型材4の幅方向両側端部が、その長手方向に亘って離型処理されていない非離型処理面とされて、非離型処理面に相当する領域が高粘着力領域10とされ、高粘着力領域10以外では、離型材4は、離型処理された離型処理面とされて、離型処理面に相当する領域が低粘着力領域11とされている。高粘着力領域10は、シート体Sの幅に比べて顕著に幅方向寸法の小さい帯状に形成されている。
このように、シート体Sの合わせ面には、幅方向両側端部に一対の高粘着力領域10が平行に形成され、高粘着力領域10の間に低粘着力領域11が、シート体Sの長手方向全域に亘って形成されている。高粘着力領域10の幅寸法と低粘着力領域11の幅寸法では、高粘着力領域10の幅寸法が小さく設定されている。なお、離型材4において、はみ出し部4Aについては離型処理されていても離型処理されていなくてもよい。
離型材4には脆弱部が形成されている。この脆弱部は、はみ出し部4Aの縁部分に形成されており、離型材4を容易に切断可能とした切断部分である。脆弱部として、離型材4の幅方向に沿うマジックカット(商標登録)が例示される。脆弱部は、離型材4の長手方向に亘って形成されている。すなわち離型材4は、その長手方向における任意の位置において脆弱部をきっかけとして切断することで、任意の長手方向位置において、幅方向に沿って切断することができる。
ここで本実施形態に係る長尺体用巻付部材1を用いた、防火区画領域における防火設備の施工手順を説明する。なお、防火設備として、図3(a)、(b)に示すように、防火区画領域における一対の壁7,7(防火区画体)に形成された貫通孔7A,7Aに、既に配管2が挿通されている状態として、長尺体用巻付部材1を用いた施工手順を説明する。防火設備の施工は、
(1)シート体Sを被着体である配管2に巻付ける巻付け工程、
(2)配管2に巻付けたシート体Sを配管2の長手方向に移動させる移動工程、
(3)充填剤8を用いた充填工程、
を備える。
(1)の巻付け工程を説明する。巻付け工程として、作業者は長尺体用巻付部材1を所定の長さLだけ巻解いてシート体Sを切断し、図1(b)に示す短冊状にする。この所定の長さLは、配管2の外径寸法によって設定される。すなわち、長さLの決め方は、図2(a)に示すように、シート体Sの長手方向両端部が重なり合うようにする。
次に作業者は、図1(c)に示すように、離型材4の長手方向一端部4Tにおいて幅方向外方(図1(c)では上方)にはみ出しているはみ出し部4Aを摘んで離型材4の一部を熱膨張性シート6から剥離する。離型材4の一部を熱膨張性シート6から剥離させると、図1(d)に示すように、熱膨張性シート6の粘着面6Aが露出する。離型材4を剥離する目的範囲の剥離幅は、図2(a)に示すように、シート体Sを配管2に巻いた際に、長手方向においてシート体Sの長手方向両端部どうしを重ね合わせた領域分とする。
本実施形態におけるシート体は、前述したように、熱膨張性シート6および離型材4の重ね面において、離型材4の幅方向両側端部が、その長手方向に亘って離型処理されていない非離型処理面として特定されることで、幅方向両側端部がその長手方向に亘って高粘着力領域10とされ、高粘着力領域10以外は低粘着力領域11とされている。すなわち、前述のように、はみ出し部4Aを摘んで、シート体Sの長手方向両端部どうしを重ねる領域分だけ、離型材4の一部を熱膨張性シート6から剥離する際に、離型材4の剥離の開始部分は、高粘着力領域10である。しかしながら、離型材4の剥離の開始部分が高粘着力領域10に相当しているとしても、作業者は、はみ出し部4Aを手指で摘むことによって、離型材4の剥離を確実に開始できる。
はみ出し部4A側の高粘着力領域10での剥離を終えると、低粘着力領域11での剥離が開始される。低粘着力領域11は、高粘着力領域10に比べると小さい力で離型材4を剥離できる一方で、離型材4が一定の幅で剥離されずに切断方向がそれまでの切断方向に対して変化し易い。例えば、切断方向が幅方向に沿わず、不測に長手方向にずれるように切断されてしまうことが考えられる。
しかしながら、低粘着力領域11での切断方向がそれまでの切断方向に対して変化したとしても、低粘着力領域11での切断が終われば、熱膨張性シート6の他方側の端部もまた、その長手方向に亘って高粘着力領域10とされているため、不測に変化した切断方向が矯正される。このため、離型材4が、目的とする剥離幅を大きく超える幅で剥離されてしまう状態を抑制することができる。
次に作業者は、上記のようにして離型材4の一部を熱膨張性シート6から剥離した状態のシート体Sを、図2(b)、(c)に示すようにして配管2に巻付ける。この場合、まず作業者は、図2(b)に示すように、配管2の外面に離型材4が対向するようにシート体Sを配置して配管2に巻く。そして、前述のようにしてシート体Sにおいて離型材4を剥離させた側の長手方向一方側端部が、長手方向他方側端部に径方向外側に重なるようにして、長手方向両側端部どうしを重ね合わせ、露出させてある粘着面6Aを長手方向他方側端部の径方向外側面に固定する。このようにすることで、シート体Sを重合部分1C(図2(c)参照)において接合して、シート体Sを配管2に巻付けることができる。そして、配管2の外面に離型材4が対向するようにシート体Sを配置して配管2に巻くことで、熱膨張性シート6の粘着面6Aは配管2に接触しないから、配管2に巻付けたシート体Sは、配管2の長手方向に移動させることができる。シート体Sのこのような巻付け作業は、配管2の長手方向において、貫通孔7Aから外れた部位において行なわれる。
要するに巻付け工程は、長尺体用巻付部材1から長さLのシート体Sを巻解く工程と、そのシート体Sの長手方向一方側端部における離型材4を所定の領域分だけ剥離させる工程と、このシート体Sの離型材4側を内側として配管2に巻いて粘着面6Aを長手方向他方側端部の径方向外側面に固定する工程とを備えてなる。
(2)の移動工程を説明する。移動工程は、巻付け工程によって配管2に巻付けたシート体Sを配管2の長手方向に沿って、貫通孔7Aに対応する位置まで移動させる工程である。離型材4は合成樹脂フィルムで構成されている。このため、作業者は、シート体Sを容易に移動させることができる。なお、移動工程においては、はみ出し部4Aが貫通孔7Aから外れた位置となるよう、シート体Sを移動させる(図3(a)参照)。
(3)の充填工程を説明する。充填工程は、移動工程の後に、配管2の外面と貫通孔7A,7Aとの間の隙間に、モルタル、不燃材料、パテ、あるいは弾性部材等の充填剤8を充填して、隙間を埋める工程である(図3(a)、(b)参照)。移動工程において、はみ出し部4Aは貫通孔7Aから外れた位置となるようシート体Sを移動させているから、充填剤8によって隙間を埋めた後でも、離型材4のはみ出し部4Aは露出しているから、シート体Sが配管2に巻付けられていることを把握できる。
以上で防火設備の施工が完了する。この施工例では、火災発生時の熱により熱膨張性シート6が膨張して貫通孔7Aを塞ぐことで、火炎や有毒ガス等が隣室側へ流出するのを防止できる。
また、巻付け工程においては、予めシート体Sの長手方向一端部側の離型材4を剥離して粘着面6Aを露出させておいて、シート体Sを配管2に巻き、粘着面6Aの粘着力によってシート体Sの長手方向両端部どうしを固定することでシート体Sを配管2に巻付ける。このため、配管2へのシート体Sの巻付けに際して、作業者がシート体Sを配管2に巻いた状態でシート体Sの長手方向両端部どうしに粘着テープを渡すよう貼付けて固定するといった煩わしい作業が不要である。
本実施形態におけるシート体Sでは、離型材4側に離型処理領域と非離型処理とを形成して高粘着力領域と低粘着力領域を構成しているから、基材3側で高粘着力領域と低粘着力領域を加工する場合に比べて安価に製造できる。
本実施形態におけるシート体Sは、高粘着力領域10を有している。したがって、シート体Sが低粘着力領域11のみを有している場合に比べて、離型材4が剥離しにくい。このため、長尺体用巻付部材1の扱いに際し離型材4を剥離させるような外力が働いたとしても、高粘着力領域10によって、離型材4が不測に剥離してしまうのを防止できる。
配管2を被着体として、これにシート体Sを巻付ける別例が図4(a)、(b)、(c)に示されている。これは、配管2の外面にアルミシート5が対向するように(アルミシート5が最も内側に位置するように)シート体Sを配置して、配管2にシート体Sを巻付ける取付け方である。この実施形態では、図4(b)に示すように、離型材4の長手方向一端部4Tを取除いてから、シート体Sの長手方向他端部1Bを配管2から離した状態で、シート体Sの長手方向一端部1Aを配管2の外面に押付けた状態とし、押付けた状態の長手方向一端部1Aの径方向外側面に、配管2から離しておいた長手方向他端部1Bを重ね、長手方向一端部1Aにおいて露出させた粘着面6Aに、長手方向他端部1Bの内側面を押し付ける。これにより、図4(c)に示すように、シート体Sの長手方向一端部1Aに長手方向他端部1Bが接合される。
本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。例えば、上記実施形態では、離型材4にはみ出し部4Aを形成したが、はみ出し部4Aは、離型材4の切断(剥離)のきっかけとし易い点で優れるが、本発明では、はみ出し部4Aの有無は特に限定されない。
あるいは、はみ出し部4Aは、シート体Sの長手方向に亘って形成されている場合を例示した。しかしながら、長手方向の任意の位置においてのみ幅方向外方へはみ出すはみ出し部4Aを形成することもできる。また、はみ出し部4Aは離型材4の幅方向両側に形成することもできる。
また、切断のし易さのためにはみ出し部4Aに施したマジックカット(商標登録)の代わりとして、V字型又はU字型あるいはI字型に切り込まれたノッチや多数の小孔によるミシン目状の切断部分を脆弱部として採用することができる。このような脆弱部は、はみ出し部4Aのみならず、離型材4の幅方向に亘るよう形成することも考えられる。
上記各実施形態では、シート体Sの基材3として、防火区画領域での火災発生時に有効となる熱膨張性シート6を用いた場合を例示した。しかしながら、熱膨張性シート6は、遮音を行うための遮音シート、断熱を行うための断熱シート、振動を抑えるための防振シート、目印となる表示を行うための表示シート等、使用目的によって変更できる。なお、アルミシート5も、熱膨張性シート6と同様に使用目的によって他の材料で構成することができる。
上記実施形態では、基材3は2つの部材から構成された場合を例示した。しかしながら基材3は1つの部材から構成されていてもよいし、3つ以上の部材から構成されていてもよい。基材3の構成部材は、使用目的に応じて変更可能である。
上記実施形態では、基材3を構成する部材(熱膨張性シート6)自体が粘着性を有するように構成した。しかしながら、熱膨張性シート6に粘着剤を塗布して粘着力が付与された構成とすることもできる。
シート体Sについて他の実施形態を述べる。上記実施形態におけるシート体Sでは、合わせ面において、幅方向における一方側の端部および他方側の端部が、その長手方向に亘って高粘着力領域10とされた場合を例示した。しかしながら、本発明のシート体Sでは、幅方向両側端部のうち一方側の端部のみが、その長手方向に亘って高粘着力領域とされていてもよい。例えば高粘着力領域を、はみ出し部4Aを形成した一方側の端部のみに設けて、他の領域は低粘着力領域とすることができる。あるいは、高粘着力領域を他方側の端部のみに設けて他の領域は低粘着力領域とすることができる。何れにしても、高粘着力領域を設けることにより、離型材の切断領域が不測に大きくなってしまうことを抑制できる。
高粘着力領域の形状および位置は、特に限定されることはなく、図5(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、図6に示すような形態とすることもできる。これらの図において、斜線を付した部分が高粘着力領域10であり、それ以外の部分が低粘着力領域11である。
図5に示すパターンでは、何れもシート体Sの幅方向に沿う方向には、必ず高粘着力領域10が配置されている。図5(a)では、幅方向端側にドッド状の第一高粘着力領域10を密に設け、幅方向端から離れる側に、第一高粘着力領域10の間にあって第一高粘着力領域10に比べて粗に配置したドッド状の第二高粘着力領域10が設けられている。このような第一高粘着力領域10および第二高粘着力領域10は、シート体Sの幅方向片側のみに設けられていてもよいし、図に示す中心線(一点鎖線)を中心として対象位置に配置することもできる。
図5(b)に示す例では、シート体Sの幅方向中心位置に、シート体Sの長手方向に亘る帯状の高粘着力領域10が設けられた構成を表している。なお、高粘着力領域10は、シート体Sの幅方向中心位置から幅方向一方側あるいは幅方向他方側に位置ずれしていてもよい。また、高粘着力領域10は、幅方向に離間させて複数設けられていてもよい。
図5(c)に示す例では、シート体Sの幅方向中心位置を境界として、幅方向一方側が高粘着力領域10とされ、幅方向他方側が低粘着力領域11とされている。図5(d)に示す例では、シート体Sの幅方向中心側に、長手方向に離間し、且つ幅方向に離間した高粘着力領域10が設けられている
図5(e)に示す例では、切断して用いられる区画ごとに、縁部が枠状の高粘着力領域10とされ、高粘着力領域10の内方が低粘着力領域11とされている。
以上、図5に示すパターンでは、シート体Sの幅方向に沿う方向には、必ず高粘着力領域10が配置されている。これに対し、図6に示す例では、必ずしもシート体Sの幅方向に沿って長手方向に亘る高粘着力領域10が配置されていない。すなわち、幅方向に沿う帯状の高粘着力領域10、低粘着力領域11が、長手方向に亘って交互に設けられている。
この例では、離型材を幅方向に沿うよう切断する位置によっては、低粘着力領域11のみである場合が生じる。しかしながら、低粘着力領域11の長手方向両側には高粘着力領域10が隣り合うので、離型材が不測な方向へ切断されるのを抑制できる。
上記各実施形態では、長尺で帯状に形成されたシート体Sをロール状に巻重ねて構成された長尺体用巻付部材1とし、必要な長さ分だけ切断する場合を例示した。しかしながら、シート体Sは配管2に限らず、被着体に用いるのに必要な長さや幅を備えていれば、ロール状とするまで長尺にする必要はない。また、シート体Sは、矩形形状に限定されず、被着体に応じて、あるいは被着場所に応じて異なる形状に形成することができる。例えば、三角形状や円形等も考えられる。
上記各実施形態は、熱膨張性シート6側の粘着力を均一とし、離型材4側に離型処理領域、非離型処理領域を形成することで、シート体の合わせ面に高粘着力領域および低粘着力領域を構成した場合を例示している。しかしながら、本発明のシート体は、離型材4の合わせ面の全面に離型処理を施し、基材の合わせ面に粘着力を付与し、その粘着力の高低を部分的に付与することで、シート体の合わせ面に高粘着力領域および低粘着力領域を構成することもできる。
このような実施形態としては、図7ないし図9に示すシート体S、あるいは施工例が挙げられる。シート体Sは、被着体を壁7(天井壁)および壁7に形成された貫通孔7Aに挿通した配管2として、貫通孔7Aと配管2の間の隙間を閉塞するための隙間閉塞体として用いられる。
図7に示すように、シート体Sは、一方側表面の略全面に粘着力を有する基材3と、基材3の一方側表面の全面に剥離可能に貼付けられた離型材4とを備えた積層体である。基材3は、配管2の外周面に貼着される複数のフラップ15A(図8、9参照)となるよう、切込線部L1の形成により設けられた複数のフラップ予定部15と、壁7の壁面に先行して貼着される先行貼着部16と、先行貼着部16以外であって、フラップ予定部15を含み先行貼着部16が壁面に貼着された後に、壁面に貼着される後続貼着部17とを備える。
基材3において、先行貼着部16と後続貼着部17とでは、後続貼着部17の粘着力が高く先行貼着部16の粘着力が低く設定されている。
離型材4は、先行貼着部16と後続貼着部17との境界に形成された剥離線部18により、先行貼着部16に貼着された第一剥離部21と、第一剥離部21とは分断され後続貼着部17に貼着された第二剥離部22とを備える。離型材4においてその全面が、離型処理されている。
この実施形態におけるシート体S(隙間閉塞体)では、その一方側表面が離型材4を介して壁7の壁面に当たるように重ねられるとともに、配管2の外周面にフラップ予定部15を当てることで、図8に示すように、フラップ予定部15を配管2の外周面に沿うよう折ってフラップ15Aとし、基材3の先行貼着部16に相当する部分を後続貼着部17に対して剥離線部18の位置で壁7から離れる方向に折る。そして、離型材4のうち第一剥離部21を先行貼着部16から剥離し、先行貼着部16を壁7に戻してその粘着力により先行貼着部16を壁7の壁面に貼着する。このようにすることで、基材3を壁面に止めて基材3を位置決めする。
続いて、基材3の後続貼着部17を先行貼着部16に対して剥離線部18で壁7から離れる方向に折り、離型材4のうち第二剥離部22を、フラップ23を含む後続貼着部17から剥離し、後続貼着部17の粘着力によって、フラップ15Aを配管2の外周面に貼着するとともに、フラップ15A以外の後続貼着部17を壁面に貼着するようにする。このようにして、壁7の貫通孔7Aを配管2が挿通した状態において、貫通孔7Aと配管2の間の隙間を閉塞する。
このシート体Sは、先行貼着部16による仮止め状態で、後続貼着部17を壁7および配管2の外周面に貼着できるため、設置時に壁7および配管2に対して、シート体Sの位置ずれが生じにくい。なお、シート体Sによって隙間が閉塞された後に、隙間に充填剤8が充填される。
図7ないし図9に示した実施形態では、前述したように、基材3において、先行貼着部16と後続貼着部17とでは、後続貼着部17の粘着力が高く先行貼着部16の粘着力が低く設定されている。このため先行貼着部16の粘着面が低粘着力領域11であり、後続貼着部17の粘着面が高粘着力領域10である。
つまり先行して壁面に貼着する部分は、壁面から剥がし易いから位置決めのための調整がし易く、位置決めした後には、後続貼着部17の高粘着力領域10により確実に壁面に取付けることができる。
上記各実施形態では、シート体Sは可撓性を有した場合を例示した。しかしながら、シート体Sの基材3は特別な可撓性を付与されていない材料、例えば硬質樹脂製の板状部材や、金属製の薄板等により構成されていても、本発明の適用が可能である。上記各実施形態では、長尺体として、合成樹脂製の配管2を挙げているが、配管2に限定されず、電線や複数の電線が被覆されて構成される電気ケーブル等を被着体とすることができる。
1…長尺体用巻付部材、1A…長手方向一端部、1B…長手方向他端部、1C…重合部分、2…配管、3…基材、4…離型材、4A…はみ出し部、4T…長手方向一端部、6…熱膨張性シート、6A…粘着面、7…壁、7A…貫通孔、8…充填剤、10…高粘着力領域、11…低粘着力領域、S…シート体

Claims (6)

  1. 一方の面が粘着性を有する粘着面とされた基材と、該基材の一方の面に剥離可能に重ねられた離型材とを備えたシート体であって、
    前記基材と前記離型材との重ね面に、粘着力の異なる高粘着力領域と低粘着力領域とを備えたことを特徴とするシート体。
  2. 前記粘着面の全域が略均一の粘着力を有し、
    前記離型材に、離型処理を施した離型処理面と離型処理を施していない非離型処理面とを備え、
    前記離型処理面が前記低粘着力領域を構成し、前記非離型処理面が前記高粘着力領域を構成している請求項1に記載のシート体。
  3. 所定の幅を有する長尺の帯状とされた請求項1または請求項2に記載のシート体。
  4. 幅方向両側端部のうち少なくとも一方の端部が、その長手方向に亘って前記高粘着力領域とされている請求項3に記載のシート体。
  5. 前記離型材における幅方向両側端部のうち前記高粘着領域とされた端部に、その長手方向に亘って前記基材に対して幅方向外方にはみ出したはみ出し部が形成されている請求項4に記載のシート体。
  6. 前記離型材の切断部分として、該離型材の幅方向に沿ってこれを切断可能とする脆弱部が形成されている請求項3ないし請求項5の何れか1項に記載のシート体。
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