JP2018183443A - 収容かご - Google Patents

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Abstract

【課題】一対の脚部材の収納角度位置と支持角度位置との間の位置付けを容易に行うことができる収容かごを提供すること。【解決手段】かご本体2と、かご本体2の対向する一対の側壁6,10に収納角度位置と支持角度位置との間を旋回自在に設けられた一対の脚部材22と、一対の脚部材22を収納角度位置に保持するための一対の収納保持手段40と、一対の脚部材22を支持角度位置に保持するための一対の支持保持手段46とを備えた収容かご。収納保持状態においては、一対の脚部材22はかご本体2の一対の側壁6,10の外側に収納され、また支持保持状態においては、一対の脚部材22はかご本体2から下方に伸び、かご本体2は一対の脚部材22を介して上方に持ち上げられた状態に保たれる。かご本体2の一対の側壁6,10には、収納保持状態において脚部材の一部が収容される収容開口38が設けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯物を収容する洗濯かごの如き収容かごに関する。
収容かごの一例としての洗濯かごにおいては、洗濯かごからの取出しを容易にするために一対の支持脚構造を備えたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この洗濯かごは、洗濯物を収容するためのかご本体を備え、一対の支持脚構造は、このかご本体の両側部に設けられている。各支持脚構造は、伸縮自在に構成された脚部と、この脚部の底部に設けられた脚台とから構成され、各脚部の脚台が地面などに設置される。
洗濯物を取り出して干すときなどのときには、一対の支持脚構造の脚部が伸張状態に保され、この伸張状態においては、一対の脚部がかご本体から下方に突出し、かく出した一対の脚部によってかご本体が地面などから持ち上げられた状態に保持され、従って、腰や膝をかがめることなくかご本体に収容された洗濯物を取り出すことができる。また、洗濯かごを持ち運ぶときなどのときには、一対の支持脚構造の脚部が収縮状態に保持され、この収縮状態においては、一対の支持脚構造の脚部がかご本体の両側部外側に収納され、従って、一対の持ち手部を持つことにより容易に持ち運ぶことができる。
特開2011−245242号公報
しかしながら、この洗濯かごでは、次の通りの解決すべき問題がある。第1に、一対の支持脚構造の脚部の脚台を両足で踏み押さえ、かく踏み押さえた状態にてかご本体を持ち上げて一対の支持脚構造を伸張させるために、支持脚構造を伸張させるための操作に慣れを必要とする。第2に、一対の支持極構造を足で踏み押さえた状態では、脚部の脚台の一端部を押さえるようになるために、かご本体を持ち上げたときにこの脚台の他端側が浮き上がるようになり、このようなことからも、脚台の伸張をスムースに行うのに慣れを必要とする。
本発明の目的は、一対の脚部材の収納角度位置と支持角度位置との間の位置付けを容易に行うことができる収容かごを提供することである。
本発明の請求項1に記載の収容かごは、かご本体と、前記かご本体の対向する一対の側壁に収納角度位置と支持角度位置との間を旋回自在に設けられた一対の脚部材と、前記一対の脚部材を前記収納角度位置に保持するための一対の収納保持手段と、前記一対の脚部材を前記支持角度位置に保持するための一対の支持保持手段と、を備え、
前記一対の収納保持手段に保持された収納保持状態においては、前記一対の脚部材は前記かご本体の前記一対の側壁の外側に収納され、また前記一対の支持保持手段に保持された支持保持状態においては、前記一対の脚部材は前記かご本体から下方に伸び、前記かご本体は前記一対の脚部材を介して上方に持ち上げられることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の収容かごでは、前記かご本体の前記一対の側壁には収容開口が設けられ、前記一対の収納保持手段に保持された収納保持状態においては、前記一対の脚部材の一部が対応する前記収容開口に収容されることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の収容かごでは、前記一対の脚部材の各々は、前記一対の側壁のうち対応する側壁に旋回自在に装着された脚部と、前記脚部の先端部に設けられた脚台とを備え、前記一対の収納保持手段の各々は、対応する前記脚部を係脱自在に受け入れる収納受け部材から構成され、前記一対の支持保持手段の各々は、対応する前記脚部を係脱自在に受け入れる支持受け部材から構成されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の収容かごでは、前記一対の脚部材の各々は、前記一対の側壁のうち対応する側壁に旋回自在に装着された脚部と、前記脚部の先端部に設けられた脚台とを備え、前記一対の収納保持手段の各々は、前記脚台に設けられ且つ対応する前記収容開口に係脱自在に係合する係合保持部から構成され、前記一対の支持保持手段の各々は、対応する前記脚部を係脱自在に受け入れる支持受け部材から構成されていることを特徴とする。
更に、本発明の請求項5に記載の収容かごでは、前記かご本体の前記一対の側壁の内側には、前記収容開口を覆うためのカバーシート又はカバー部材が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の収容かごによれば、かご本体の対向する一対の側壁に一対の脚部材が旋回自在に設けられているので、各脚部材を上方に旋回させることにより収納角度位置に位置付けることができ、また各脚部材を下方に旋回させることにより支持角度位置に位置付けることができる。また、一対の脚部材は、対応する収納保持手段より収納角度位置に保持され、また対応する支持保持手段により支持角度位置に保持されるために、収納角度位置及び支持角度位置に保持することができる。更に、一対の支持保持手段に保持された支持保持状態においては、一対の脚部材はかご本体から下方に伸び、かご本体は一対の脚部材を介して上方に持ち上げられた状態となるので、このかご本体に収容されたものを腰や膝を屈めることなく容易に取り出すことができる。
この収容かごは洗濯かごとして好都合に用いることができ、洗濯物を干すときに一対の脚部材を支持角度位置に保持することにより、かご本体が地面などから持ち上げた状態に保持され、従って、洗った洗濯物を容易に取り出して干すことができ、洗濯物を干す際の腰、膝への負担を少なくすることができる。
また、本発明の請求項2に記載の収容かごによれば、かご本体の一対の側壁に収容開口が設けられ、一対の脚部材を収納角度位置に保持した状態においては、一対の脚部材の一部が対応する収容開口に収容されるので、一対の脚部材の外側への張り出しを抑え、これによって、一対の脚部材の収納状態での取り扱いが容易となる。
また、本発明の請求項3に記載の収容かごによれば、一対の収納保持手段の各々は収納受け部材から構成されているので、脚部材を収納角度位置まで旋回するとこの脚部材の脚部が収容受け部材に係脱自在に受け入れられ、これにより、脚部材を収納保持状態に保持することができる。また、一対の支持保持手段の各々は、支持受け部材から構成されているので、脚部材を支持角度位置まで旋回するとこの脚部材の脚部が支持受け部材に係脱自在に受け入れられ、これにより、脚部材を支持保持状態に保持することができる。
また、本発明の請求項4に記載の収容かごによれば、一対の収納保持手段の各々は、脚部材の脚台に設けられた係合保持部から構成されているので、脚部材を収納角度位置まで旋回するとこの脚部材の係合保持部がかご本体の収容開口に係脱自在に係合し、これにより、脚部材を収納保持状態に保持することができる。また、一対の支持保持手段の各々は、支持受け部材から構成されているので、脚部材を支持角度位置まで旋回するとこの脚部材の脚部が支持受け部材に係脱自在に受け入れられ、これにより、脚部材を支持保持状態に保持することができる。
更に、本発明の請求項5に記載の収容かごによれば、かご本体の一対の側壁の内側に収容開口を覆うためのカバーシート(又はカバー部材)が設けられているので、脚部材の一部がこの収容開口を通して内側に突出したときにはこのカバーシート(又はカバー部材)により覆われ、これにより、脚部材の一部による収容物(例えば、洗濯物など)の汚れを防止することができる。
本発明に従う収容かごの第1の実施形態を示す斜視図。 図1の収容かごを一対の脚部材を支持角度位置に保持した状態で示す正面図。 図1におけるIII−III線による断面図。 脚部材を支持角度位置に保持した状態で示す、図3に対応する断面図。 図1の収容かごにおける収容保持部材を示す断面図。 本発明に従う収容かごの第2の実施形態の一部を示す斜視図。 本発明に従う収容かごの第3の実施形態の一部を示す斜視図。
以下、添付図面を参照して、本発明に従う収容かごの実施形態について説明する。まず、図1〜図5を参照して、第1の実施形態の収容かごについて説明する。尚、以下の実施形態では、収容かごの一例としての洗濯かごに適用して説明するが、洗濯かご以外の買物かご(スーパなどで購入したものを入れるかご)、収穫かご(収穫したリンゴ、梨などの果物を入れるかご)などに広く適用することができる。
図1及び図2において、図示の洗濯かご(収容かごを構成する)は、直方体状のかご本体2を備え、このかご本体2の4側壁4,6,8,10には、複数の矩形状の開口12が設けられている。このかご本体2の前後方向(図1において右下から左上の方向、図2において紙面に垂直な方向)に対向する側壁4,8の上端部内側に、一対の取付突部14a、14b,16a,16bが設けられている。図1及び図2において幅方向(図1において左下から右上の方向、図2において左右方向)左側の取付突部14a,16a間に片方の持ち手部材18が取り付けられ、この幅方向右側の取付突部14b,16b間に他方の持ち手部材20が取り付けられ、これら持ち手部材18,20を把持してかご本体2を持ち運びすることができる。
このかご本体2の幅方向に対向する側壁6,8の外側には脚部材22,24が装着されている。脚部材22,24及びこれに関する構成は、実質上同一であるので、以下、一方の脚部材22(24)及びそれに関連する構成について説明する。図示の脚部材22(24)は、矩形リング状の脚部26と、この脚部26の先端部に設けられた脚台28とを備えている。この例では、脚部26は、側壁10(6)に固定された取付部材30に回動自在に支持された取付部32と、この取付部32の両端から略直角に延びる一対の支持部34と、一対の支持部34の先端部を接続する先端接続部36とを有し、先端接続部36に脚台28が装着されている。
この脚部材22(24)は、図1及び図3に示す収納角度位置と図2及び図4に示す支持角度位置との間を旋回自在に装着されている。この収納角度位置にあるときには、図1及び図3に示すように、脚部材22(24)は側壁10(6)の外側に位置し、その側壁10(6)の上方及び下方に突出することがなく、収容かごを容易に持ち運びすることができる。また、この支持角度位置にあるときには、図2及び図4に示すように、脚部材22(24)は側壁10(6)から下方に延び、このような支持保持状態においては、脚部材22(24)の脚台28の底面が地面Sなどに接地される。尚、脚台28の底面は平坦に形成され、このように平坦にすることにより、かご本体2を安定して支持することができる。
脚部材22(24)の脚台28に関連して、側壁10(6)の上部に前後方向に細長い収容開口38が設けられている。脚部材22(24)の収納保持状態においては、その脚台28の一部が内側に延びるようになり、この一部が側壁10(6)に当接するのを回避するために収容開口38が設けられ、この一部が収容開口38内に(図3参照)、又はこの収容開口38を通してかご本体2内に収容される。尚、この収納保持状態において脚部材22(24)の脚台28が側壁10(6)に当接しない場合、この収容開口38を省略することができる。
脚部材22(24)を収納保持状態に保持するために収納保持手段40が設けられている。図5を参照して、この収納保持手段40は、一対の収納受け部材42から構成され(図5において一つのみ示す)、各収納受け部材42は略円形状の受け部44を規定する。各収納受け部材42は幾分弾性変形可能な材料から形成され、その開口部が幾分弾性変形することによって、脚部材22(24)の脚部26における一対の支持部34の先端部が対応する収納受け部材42の受け部44に係脱自在に受け入れられ、これにより、脚部材22(24)は、収納保持手段40により収納保持状態(図1及び図3に示す状態)に保持される。尚、この形態では、収納保持手段40を一対の収納受け部材42から構成しているが、収納保持状態に確実に保持できる場合、それらの一つを省略することもできる。
また、脚部材22(24)を支持保持状態に保持するために支持保持手段46が設けられている。この支持保持手段46は、上述の収納保持手段40と同様の構成であり、一対の支持受け部材48から構成され、各支持受け部材48は略円形状の受け部50を規定する。各支持受け部材48は、収容受け部材42と同様に、幾分弾性変形可能な材料から形成され、その開口部が幾分弾性変形することによって、脚部材22(24)の脚部26における一対の支持部34の基部が対応する支持受け部材48の受け部50に係脱自在に受け入れられ、これにより、脚部材22(24)は、支持保持手段46により支持保持状態(図2及び図4に示す状態)に保持される。尚、この形態では、支持保持手段46を一対の支持受け部材48から構成しているが、支持保持状態に確実に保持できる場合には、それらの一つを省略することもできる。
この洗濯かごは、例えば、次のようにして用いられる。洗濯かごを持ち手部材18,20を持って持ち運ぶときなどにおいては、一対の脚部材22,24は、図1及び図3に示す収納保持状態に保持される。この収納保持状態に保持するには、一対の脚部材22,24を上方に収納角度位置まで旋回すればよい。かく旋回すると、一対の脚部材22,24がかご本体2の側壁6,10に設けられた対応する収納保持手段40(一対の収納受け部材42)に受け入れられて収納保持状態に保持される。この収納保持状態においては、一対の脚部材22,24が側壁6,10の外側に収納され、持ち手部材18,20を把持することにより、かご本体2を持ち運びすることができる。
また、洗濯かごに収容した洗濯物(図示せず)を干すときなどにおいては、一対の脚部材22,24は、図2及び図4に示す支持保持状態に保持される。この支持保持状態に保持するには、収納保持状態に収納された一対の脚部材22,24を対応する収納保持手段40から外して下方に支持角度位置まで旋回すればよい。かく旋回すると
、一対の脚部材22,24がかご本体2の側壁6,10に設けられた対応する支持保持手段46(一対の支持受け部材48)に受け入れられて支持保持状態に保持される。この支持保持状態においては、一対の脚部材22,24が側壁6,10から下方に延び、これら脚部材22,24の脚台28を地面Sなどに接地させることにより、かご本体2が地面Sなどから持ち上げられた状態に保持され、かくして、かご本体2内の洗濯物を取り出す際に腰、膝などを屈めることなく取り出すことができ、洗濯物を干す際の体の負担を少なくすることができる。
次いで、図6を参照して、本発明に従う収容かごの第2の実施形態について説明する。この第2の実施形態においては、脚部材22,24を収納保持状態に保持するための収納保持手段及びこれに関連する構成に改良が施されている。尚、以下の実施形態において、上述の第1の実施形態の構成と同様の構成部材には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
図6において、この第2の形態では、一対の収納保持手段40Aは、脚部材22A(24A)の脚台28Aの側端部に設けられた係合保持部62から構成され、この係合保持部62は、脚台28Aから支持部34の基部側に突出している。脚部材22A(24A)を図6に示す収納角度位置まで旋回すると、脚部材22A(24A)の脚台28Aの一部が側壁10(6)の収容開口38を通してかご本体2の内側に幾分突出し、この脚台28Aの係合保持部62が幾分弾性変形して側壁10(6)の一部(具体的には、収容開口38の下端を規定する部位)に係脱自在に係合し、このようにして脚部材22A(24A)が収納保持状態に保持される。
また、脚部材22A(24A)の脚台28Aの係合保持部62が収容開口38を通してかご本体2内に幾分突出することに関連して、この収容開口38を内側から覆うようにカバーシート64が設けられている。このカバーシート64は、例えば合成樹脂性の幾分肉厚のシート状部材から構成され、その上端部が側壁10(6)の内面に接着剤などにより取り付けられ、その下端部は収容開口38を覆ってその下方まで延びている。このように構成することにより、脚部材22A(24A)を収納保持状態に保持したときにその脚台28Aが収容開口38を通してかご本体2内に突出するが、この脚台28Aの突出部(係合保持部62を含む突出部)がカバーシート64により覆われ、かご本体2内に洗濯物を収容するときなどにおいて脚台28Aにより洗濯物が汚れるのを防止することができる。
この形態では、カバーシート64の下端部を固定せずにフリーにしているが、この下端部をある程度の弛みを持たせて側壁10(6)の内面に固定するようにしてもよく、このように構成した場合、洗濯物などを取り出すときにカバーシート64が上側に捲り上がることを防止することができる。尚、この第2の実施形態におけるその他の構成は、上述した第1の実施形態と同様でよい。
次に、図7を参照して、本発明に従う収容かごの第3の実施形態について説明する。この第3の実施形態においては、第2の実施形態におけるバーシートに代えてカバー部材が用いられている。
図7において、このカバー部材72は、例えば合成樹脂性の成形により形成することができ、その上端部が側壁10(6)の上端部内面(具体的には、収容開口38より上側の部位)に、またその下端部が側壁10(6)の中間部内面(具体的には、収容開口38より下側の部位)に接着剤などにより取り付けられている。このカバー部材72は、その上端部から下方に向けて内側に傾斜する上傾斜部72と、この上傾斜部72の下端から下方に向けて外側に傾斜する下傾斜部74とを有し、側壁10(6)とカバー部材72(上傾斜部74及び下傾斜部76)との間に収容空間を規定する。
このように構成されているので、脚部材22B(24B)を収納保持状態に保持した状態においては、その脚台28Bが収容開口38を通してかご本体2内の収容空間に突出するが、この脚台28Bの突出部がカバー部材72により覆われ、かご本体2内に洗濯物を収容するときなどにおいて脚台28Bにより洗濯物が汚れるのを防止することができる。また、カバー部材72の上傾斜部74は下方に向けて内側に傾斜しているので、洗濯物などを収容するときにスムースに収容することができる。尚、この第3の実施形態におけるその他の構成は、上述した第1の実施形態と同様でよい。
以上、本発明に従う収容かごを洗濯かごに適用して説明したが、本発明は洗濯かごのこれら実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変更乃至修正が可能である。
2 かご本体
22,22A,22B,24,24A,24B 脚部材
26 脚部
28,28A,28B 脚台
38 収容開口
40,40A 収容保持手段
46 支持保持手段
62 係合保持部
64 カバーシート
72 カバー部材












本発明の請求項1に記載の収容かごは、かご本体と、前記かご本体の対向する一対の側壁に収納角度位置と支持角度位置との間を旋回自在に設けられた一対の脚部材と、前記一対の脚部材を前記収納角度位置に保持するための一対の収納保持手段と、前記一対の脚部材を前記支持角度位置に保持するための一対の支持保持手段と、を備えており、
前記かご本体の前記一対の側壁には収容開口が設けられ、前記一対の収納保持手段に保持された収納保持状態においては、前記一対の脚部材の一部が対応する前記収容開口に収容され、前記かご本体の前記一対の側壁の内側には、更に、前記収容開口を覆うためのカバーシート又はカバー部材が設けられており、
前記一対の収納保持手段に保持された収納保持状態においては、前記一対の脚部材は前記かご本体の前記一対の側壁の外側に収納され、また前記一対の支持保持手段に保持された支持保持状態においては、前記一対の脚部材は前記かご本体から下方に伸び、前記かご本体は前記一対の脚部材を介して上方に持ち上げられることを特徴とする。
また、本発明の請求項に記載の収容かごでは、前記一対の脚部材の各々は、前記一対の側壁のうち対応する側壁に旋回自在に装着された脚部と、前記脚部の先端部に設けられた脚台とを備え、前記一対の収納保持手段の各々は、対応する前記脚部を係脱自在に受け入れる収納受け部材から構成され、前記一対の支持保持手段の各々は、対応する前記脚部を係脱自在に受け入れる支持受け部材から構成されていることを特徴とする。
更に、本発明の請求項に記載の収容かごでは、前記一対の脚部材の各々は、前記一対の側壁のうち対応する側壁に旋回自在に装着された脚部と、前記脚部の先端部に設けられた脚台とを備え、前記一対の収納保持手段の各々は、前記脚台に設けられ且つ対応する前記収容開口に係脱自在に係合する係合保持部から構成され、前記一対の支持保持手段の各々は、対応する前記脚部を係脱自在に受け入れる支持受け部材から構成されていることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の収容かごによれば、かご本体の対向する一対の側壁に一対の脚部材が旋回自在に設けられているので、各脚部材を上方に旋回させることにより収納角度位置に位置付けることができ、また各脚部材を下方に旋回させることにより支持角度位置に位置付けることができる。また、一対の脚部材は、対応する収納保持手段より収納角度位置に保持され、また対応する支持保持手段により支持角度位置に保持されるために、収納角度位置及び支持角度位置に保持することができる。更に、一対の支持保持手段に保持された支持保持状態においては、一対の脚部材はかご本体から下方に伸び、かご本体は一対の脚部材を介して上方に持ち上げられた状態となるので、このかご本体に収容されたものを腰や膝を屈めることなく容易に取り出すことができる。
また、かご本体の一対の側壁に収容開口が設けられ、一対の脚部材を収納角度位置に保持した状態においては、一対の脚部材の一部が対応する収容開口に収容されるので、一対の脚部材の外側への張り出しを抑え、これによって、一対の脚部材の収納状態での取り扱いが容易となる。更に、かご本体の一対の側壁の内側に収容開口を覆うためのカバーシート(又はカバー部材)が設けられているので、脚部材の一部がこの収容開口を通して内側に突出したときにはこのカバーシート(又はカバー部材)により覆われ、これにより、脚部材の一部による収容物(例えば、洗濯物など)の汚れを防止することができる。
また、本発明の請求項に記載の収容かごによれば、一対の収納保持手段の各々は収納受け部材から構成されているので、脚部材を収納角度位置まで旋回するとこの脚部材の脚部が収容受け部材に係脱自在に受け入れられ、これにより、脚部材を収納保持状態に保持することができる。また、一対の支持保持手段の各々は、支持受け部材から構成されているので、脚部材を支持角度位置まで旋回するとこの脚部材の脚部が支持受け部材に係脱自在に受け入れられ、これにより、脚部材を支持保持状態に保持することができる。
更に、本発明の請求項に記載の収容かごによれば、一対の収納保持手段の各々は、脚部材の脚台に設けられた係合保持部から構成されているので、脚部材を収納角度位置まで旋回するとこの脚部材の係合保持部がかご本体の収容開口に係脱自在に係合し、これにより、脚部材を収納保持状態に保持することができる。また、一対の支持保持手段の各々は、支持受け部材から構成されているので、脚部材を支持角度位置まで旋回するとこの脚部材の脚部が支持受け部材に係脱自在に受け入れられ、これにより、脚部材を支持保持状態に保持することができる。

Claims (5)

  1. かご本体と、前記かご本体の対向する一対の側壁に収納角度位置と支持角度位置との間を旋回自在に設けられた一対の脚部材と、前記一対の脚部材を前記収納角度位置に保持するための一対の収納保持手段と、前記一対の脚部材を前記支持角度位置に保持するための一対の支持保持手段と、を備え、
    前記一対の収納保持手段に保持された収納保持状態においては、前記一対の脚部材は前記かご本体の前記一対の側壁の外側に収納され、また前記一対の支持保持手段に保持された支持保持状態においては、前記一対の脚部材は前記かご本体から下方に伸び、前記かご本体は前記一対の脚部材を介して上方に持ち上げられることを特徴とする収容かご。
  2. 前記かご本体の前記一対の側壁には収容開口が設けられ、前記一対の収納保持手段に保持された収納保持状態においては、前記一対の脚部材の一部が対応する前記収容開口に収容されることを特徴とする請求項1に記載の収容かご。
  3. 前記一対の脚部材の各々は、前記一対の側壁のうち対応する側壁に旋回自在に装着された脚部と、前記脚部の先端部に設けられた脚台とを備え、前記一対の収納保持手段の各々は、対応する前記脚部を係脱自在に受け入れる収納受け部材から構成され、前記一対の支持保持手段の各々は、対応する前記脚部を係脱自在に受け入れる支持受け部材から構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の収容かご。
  4. 前記一対の脚部材の各々は、前記一対の側壁のうち対応する側壁に旋回自在に装着された脚部と、前記脚部の先端部に設けられた脚台とを備え、前記一対の収納保持手段の各々は、前記脚台に設けられ且つ対応する前記収容開口に係脱自在に係合する係合保持部から構成され、前記一対の支持保持手段の各々は、対応する前記脚部を係脱自在に受け入れる支持受け部材から構成されていることを特徴とする請求項2に記載の収容かご。
  5. 前記かご本体の前記一対の側壁の内側には、前記収容開口を覆うためのカバーシート又はカバー部材が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の収容かご。










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