JP2018181990A - 電子制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】回路基板における電子部品の実装領域を狭めることなく、回路基板と封止樹脂との界面での密着性及び密着力を高めること。【解決手段】電子制御装置10は、基材25と配線層26と電気絶縁性の被覆樹脂層27とからなる回路基板20と、前記配線層26の接続部位26aに電気的に接続される電子部品30と、前記回路基板20と前記電子部品30とを封止する封止樹脂40と、を有している。前記被覆樹脂層27は、前記配線層26のなかの前記接続部位26aのみを露出させるとともに、前記配線層26の残りの部分の表面全体と前記基材25の表面全体とを被覆している。【選択図】図1
Description
本発明は、樹脂封止構造を有した電子制御装置の改良技術に関する。
一般的な電子制御装置は、電子部品を搭載した回路基板の端部に外部接続用コネクタを設け、回路基板を封止樹脂により一体的に封止した構成である。回路基板を封止樹脂により封止した場合には、回路基板と封止樹脂との界面で、互いに極力密着することが求められる。互いに密着していないと、回路基板と封止樹脂との界面での、防水機能や防塵機能が低下する。これに対し、回路基板と封止樹脂との界面で、互いに密着させる技術が提案されてきた(例えば、特許文献1)
特許文献1で知られている電子制御装置は、基材と配線層と電気絶縁性の被覆樹脂層(ソルダレジスト膜)とからなる回路基板と、配線層の接続部位に電気的に接続される電子部品と、回路基板と電子部品とを封止する封止樹脂とを有している。基材の表面には、被覆樹脂層の有る領域(被覆領域)と、この被覆領域を囲って被覆樹脂層の無い領域(非被覆領域)とが設けられている。このように、基材の表面に、非被覆層のエリアを大きく確保している。これによって、回路基板と封止樹脂との界面で密着する領域を確保することができる。
しかし、特許文献1で知られている電子制御装置では、非被覆層を設けた分だけ、回路基板に電子部品を実装可能な領域、いわゆる実装可能領域が小さくなってしまう。これでは、実装効率を高める上で不利である。
また、回路基板と封止樹脂との界面で、密着性及び密着力を高める必要がある。しかし、特許文献1で知られている電子制御装置では、基材の表面に被覆領域と非被覆領域とが混在している。つまり、被覆領域と非被覆領域とでは、材料が異なる。従って、回路基板と封止樹脂との界面での密着状態に差が生じてしまい、安定しない。この結果、回路基板と封止樹脂との界面での、線膨張差、密着力の差、基材の表面における材料の相違等の諸問題により、特に回路基板の周縁で封止樹脂が剥離してしまう。これでは、電子制御装置の気密性が低下して、防水性が低下する心配がある。
本発明は、回路基板における電子部品の実装領域を狭めることなく、回路基板と封止樹脂との界面での密着性及び密着力を高めることができる技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、基材と配線層と電気絶縁性の被覆樹脂層とからなる回路基板と、前記配線層の接続部位に電気的に接続される電子部品と、前記回路基板と前記電子部品とを封止する封止樹脂と、を有した電子制御装置において、
前記被覆樹脂層は、前記配線層のなかの前記接続部位のみを露出させるとともに、前記配線層の残りの部分の表面全体と前記基材の表面全体とを被覆している、ことを特徴とする。
前記被覆樹脂層は、前記配線層のなかの前記接続部位のみを露出させるとともに、前記配線層の残りの部分の表面全体と前記基材の表面全体とを被覆している、ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、
前記回路基板は、互いに対向し合う第1側辺及び第2側辺と、互いに対向し合う第3側辺及び第4側辺と、を有した略矩形状(正方形と長方形を含む。)の基板であり、
前記第1側辺には、外部に接続可能な複数の外部接続端子が設けられており、
この複数の外部接続端子は、前記第1側辺に沿って、前記第3側辺から前記第4側辺にわたって配列されており、
前記第3側辺と前記第4側辺とには、それぞれ分割部が設けられており、
この各分割部は、隣接し合う複数の前記回路基板同士を分割する場合の分割端となる部分であることを特徴とする。
前記回路基板は、互いに対向し合う第1側辺及び第2側辺と、互いに対向し合う第3側辺及び第4側辺と、を有した略矩形状(正方形と長方形を含む。)の基板であり、
前記第1側辺には、外部に接続可能な複数の外部接続端子が設けられており、
この複数の外部接続端子は、前記第1側辺に沿って、前記第3側辺から前記第4側辺にわたって配列されており、
前記第3側辺と前記第4側辺とには、それぞれ分割部が設けられており、
この各分割部は、隣接し合う複数の前記回路基板同士を分割する場合の分割端となる部分であることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、互いに隣接し合う前記回路基板同士の前記各外部接続端子は、向かい合っており、前記各分割部は、互いに一直線状に位置していることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、前記各分割部が、前記封止樹脂により完全に封止されている。
請求項5に係る発明は、前記回路基板は、前記複数の外部接続端子が配列されている端子エリアのみを残した全域を、前記封止樹脂により封止されている。
請求項1に係る発明では、電気絶縁性の被覆樹脂層は、基材と配線層の、表面全体を被覆している。但し、配線層のなかの接続部位は、電子部品を電気的に接続するので、被覆樹脂層によって被覆する必要がない。このように、接続部位を除いて、基材と配線層の、表面全体を被覆樹脂層によって被覆している。このため、回路基板の表面は、実質的に(基本的に)被覆樹脂層だけとなる。従って、回路基板の表面は、実質的に均一となり、安定する。回路基板と封止樹脂との界面での密着状態に差が生じないので、密着性及び密着力を高めることができる。特に、回路基板の縁付近での表面の材料が均一になるので、密着ムラが発生しにくい。回路基板と封止樹脂との界面での線膨張も均一になるので、環境温度に起因する応力のムラも発生しにくい。しかも、回路基板における電子部品の実装領域を狭めることなく、十分に確保することができる。
請求項2に係る発明では、略矩形状の回路基板において、互いに対向し合う第3側辺及び第4側辺とに、それぞれ分割部が設けられている。この各分割部は、隣接し合う複数の回路基板同士を分割する場合の分割端となる。隣接し合う複数の回路基板同士は、各々の分割部によって、シート状に一体に繋がっている。互いに分割可能に隣接し合う複数の回路基板の集合体は、シート状に連続した、いわゆる「基板シート」の形態をなす。
この基板シートの幅は大きい。この幅広の基板シートを、そのまま搬送装置によって搬送すると、基板シートは自重によって撓む可能性がある。
これに対し、基板シートの幅方向の途中には、分割される前の分割部がある。基板シートを搬送する場合には、分割される前の分割部を、シート支持エリア(搬送する領域)として有効利用することができる。このため、基板シートを搬送する場合に、この基板シートの途中、つまり各回路基板の分割部を、バックアップピン等の支持部材によって、支えることができる。この結果、基板シートの撓みを抑制しつつ搬送することができる。基板シートの形態での搬送や作業工程を精度良く行うことができる。例えば実装工程において、基板シートに電子部品を正確に実装することができる。その後、各分割部を分割することによって、個々の回路基板に分離することができる。分離された個々の回路基板と電子部品は、封止樹脂によって封止することができる。
請求項3に係る発明では、基板シートの形態において、互いに隣接し合う一対の回路基板同士の各外部接続端子が、向かい合っている。
一般に、外部接続端子は電解めっきを施される。このめっき処理をする前には、マスキングを施す。請求項3に係る発明では、基板シートの形態において、互いに隣接し合う一対の回路基板同士の各外部接続端子が、向かい合っている。このため、マスキングを施す範囲を少なくすることができる。
一般に、外部接続端子は電解めっきを施される。このめっき処理をする前には、マスキングを施す。請求項3に係る発明では、基板シートの形態において、互いに隣接し合う一対の回路基板同士の各外部接続端子が、向かい合っている。このため、マスキングを施す範囲を少なくすることができる。
また、上述のように、各分割部は、個々の回路基板に分離する場合の分割端となるので、電子部品を実装することはできない。これに対し、請求項3に係る発明では、基板シートの形態において、各分割部は、互いに一直線状に位置している。互いに一直線状に位置している各分割部は、電子部品を実装しない実装禁止エリアとすることができる。つまり、各分割部は実装禁止エリアに含まれる。この各実装禁止エリアは、電子部品を実装しない領域であるとともに、基板シートを搬送する領域を兼ねることができる。このように、「電子部品を実装しない領域」と「基板シートを搬送する領域」とを同一領域とした。このため、別々の領域とした場合に比べて、各回路基板における電子部品を実装する実装面積の減少を低減することができる。従って、回路基板の生産性を高めることができる。しかも、一直線状に位置している各分割部と、基板シートを搬送する搬送路の搬送方向とを、同一方向とすることができる。このため、一直線状に位置している各分割部を、バックアップピン等の支持部材によって支えるのに好適である。
請求項4に係る発明では、略矩形状の回路基板の第3側辺と第4側辺とに設けられている各分割部は、回路基板と電子部品とを封止する封止樹脂によって、完全に封止されている。このため、回路基板は各分割部を有している分、単純な矩形状の回路基板に比べて、封止樹脂との密着面積が増える。回路基板と封止樹脂との密着性及び密着力を、より高めることができる。しかも、各分割部は、封止樹脂に引っかかりやすく抜けにくい、いわゆるアンカー効果を発揮することができる。
請求項5に係る発明では、回路基板は、複数の外部接続端子が配列されている端子エリアのみを残した全域を、封止樹脂により封止されている。このため、回路基板と封止樹脂との密着面積が増える。回路基板と封止樹脂との密着性及び密着力を、より高めることができる。
本発明を実施するための形態を添付図に基づいて以下に説明する。
実施例に係る電子制御装置について図面に基づき説明する。
図1(a)は、電子制御装置の斜視図である。図1(b)は、図1(a)に示される封止樹脂40を除いた電子制御装置10を、回路基板20の板面方向から見た図である。図1(c)は、図1(a)のc−c線に沿った断面図である。
図1(a)〜(c)に示されるように、電子制御装置10は、回路基板20と電子部品30と封止樹脂40とを有している、いわゆる電子回路ユニットである。この電子制御装置10は、別個のケースに収納する必要がなく、例えば自動二輪車に搭載される。
回路基板20は、互いに対向し合う第1側辺21及び第2側辺22と、互いに対向し合う第3側辺23及び第4側辺24とを、有した略矩形状(正方形と長方形を含む。)の平板の構成である。この回路基板20は、基材25と配線層26と被覆樹脂層27とからなる。
基材25は、回路基板20の形状に合わせた略矩形状(正方形と長方形を含む。)の平板の構成であり、電気絶縁性を有している。この基材25は、例えばガラスエポキシ樹脂の平板によって構成される。
配線層26は、基材25の一方の面又は両方の面に付設されてなる、導電性の配線回路パターンによって構成されており、例えば銅箔パターンからなる。この配線層26の配線回路パターンには、コネクタ等の外部の部材に接続可能な複数の外部接続端子28が一体に設けられている。詳しく述べると、この複数の外部接続端子28は、基材25の一方の面又は両方の面に付設されてなり、電解めっきを施されている。
この複数の外部接続端子28は、回路基板20の4つの辺21〜24のなかの、第1側辺21に設けられるとともに、第1側辺21に沿って、第3側辺23から第4側辺24にわたって配列されている。より具体的には、回路基板20の板面のなかの、第1側辺21に隣接している端子エリア20aに、複数の外部接続端子28が設けられている。この端子エリア20aは、第3側辺23から第4側辺24までの範囲にわたっている。
被覆樹脂層27(ソルダレジスト膜27)は、電気絶縁性を有した被膜であって、基材25の表面にソルダレジストが塗布されることにより、基材25の表面を被覆している。この被覆樹脂層27は、配線層26のなかの接続部位26aと複数の外部接続端子28のみを露出させるとともに、配線層26の残りの部分の表面全体と基材25の表面全体とを被覆している。ここで、接続部位26a(接続領域26a)とは、電子部品30をハンダ付けによって電気的に接続することが可能なハンダ面、つまり実装可能な部分のことであり、いわゆる非ソルダレジスト膜の部分である。
電子部品30は、配線層26の接続部位26aにハンダ付けによって、電気的に接続される。電子部品30の種類は、電子制御装置10の用途によって適宜選定されるものであり、例えばCPU、コンデンサチップ、抵抗チップが挙げられる。
封止樹脂40(モールド樹脂40)は、回路基板20と電子部品30とを封止する外装樹脂体であって、例えばエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂からなる。回路基板20のなかの、複数の外部接続端子28が配列されている端子エリア20aは、封止樹脂40によって封止されていない。
以上の説明から明らかなように、電気絶縁性の被覆樹脂層27は、基材25と配線層26の、表面全体を被覆している。但し、配線層26のなかの接続部位26aは、電子部品30を電気的に接続するので、被覆樹脂層27によって被覆する必要がない。また、配線層26のなかの複数の外部接続端子28は、外部の部材に接続に電気的に接続するので、被覆樹脂層27によって被覆する必要がない。
このように、接続部位26aと外部接続端子28とを除いて、基材25と配線層26の、表面全体を被覆樹脂層27によって被覆している。このため、回路基板20の表面は、実質的に(基本的に)被覆樹脂層27だけとなる。従って、回路基板20の表面は、実質的に均一となり、安定する。回路基板20と封止樹脂40との界面での密着状態に差が生じないので、密着性及び密着力を高めることができる。特に、回路基板20の縁付近での表面の材料が均一になるので、密着ムラが発生しにくい。回路基板20と封止樹脂40との界面での線膨張も均一になるので、環境温度に起因する応力のムラも発生しにくい。しかも、基材25における電子部品30の実装領域を狭めることなく、十分に確保することができる。
略矩形状を呈している回路基板20には、第3側辺23に2つの分割部51,52が一体に設けられているとともに、第4側辺24に2つの分割部53,54が一体に設けられている。これらの分割部51,52,53,54の役割については、後述する。これらの分割部51,52,53,54は、第3側辺23及び第4側辺24から、回路基板20の板面に沿って個々に突出している。各分割部51,52,53,54の先端面51a,52a,53a,54aは、第3側辺23及び第4側辺24に概ね平行なストレート面である。被覆樹脂層27は、各分割部51,52,53,54においても、基材25の表面全体を被覆している。
ここで、第3側辺23に設けられた2つの分割部51,52のことを、適宜「第3側の分割部51,52」という。第4側辺24に設けられた2つの分割部53,54のことを、適宜「第4側の分割部53,54」という。
図1(b)に示されるように、第3側辺23から第3側の分割部51,52までの突出長さと、第4側辺24から第4側の分割部53,54までの突出長さは、全て同一である。各第3側の分割部51,52は、第3側辺23に沿って互いに一直線状に位置している。各第4側の分割部53,54は、第4側辺24に沿って互いに一直線状に位置している。
回路基板20において、第3側辺23の周辺と第4側辺24の周辺とには、複数の外部接続端子28と電子部品30を実装しない実装禁止エリア61,62が、それぞれ設けられている。詳しく述べると、回路基板20において、第3側辺23から第4側辺24へ向かって一定距離だけ入り込んだ位置には、第3側の禁止線63が設定されている。回路基板20において、第4側辺24から第3側辺23へ向かって一定距離だけ入り込んだ位置には、第4側の禁止線64が設定されている。これらの禁止線63,64は、第3側辺23及び第4側辺24に概ね平行な直線である。第3側の禁止線63から各第3側の分割部51,52の先端面51a,52aまでの範囲61を、「第3側の実装禁止エリア61」とする。第4側の禁止線64から各第4側の分割部53,54の先端面53a,54aまでの範囲62を、「第4側の実装禁止エリア62」とする。
図2(a)は、図1(b)に示される回路基板20の単品図であり、配線層26と電子部品30を省略している。図2(b)は、図2(a)に示される回路基板20の集合体からなる基板シート70を、シート面方向から見た図である。図2(c)は、図2(b)のc−c線に沿った断面において、基板シート70を搬送する搬送装置81を付加した図である。
図2(a)〜(c)に示されるように、複数の回路基板20は、シート状に一体に繋がった状態で、搬送装置81によって搬送される。以下、複数の回路基板20がシート状に繋がった構成及び作用について、詳しく説明する。
各分割部51,52,53,54は、複数の回路基板20がシート状に繋がっている形態において、隣接し合う複数の回路基板20同士を分割する場合の分割端となる。つまり、隣接し合う複数の回路基板20同士は、各々の分割部51〜54によって、シート状に一体に繋がっている。互いに分割可能に隣接し合う複数の回路基板20の集合体70は、シート状に連続した、いわゆる「基板シート70」の形態をなす。この基板シート70の形態において、各分割部51〜54を分割することにより、個々の回路基板20に分離することができる。
基板シート70及び搬送装置81について詳しく説明する。搬送装置81によって基板シート70が搬送される方向Trのことを、適宜「搬送方向Tr」という。この搬送方向Trに対して基板シート70に沿う直交方向Swのことを、適宜「シート幅方向Sw」という。
基板シート70は、例えば9個の回路基板20を、搬送方向Trに3列、シート幅方向Swに3列連ねた集合体によって構成される。基板シート70の形態において、搬送方向Trの各列の回路基板20,20,20間には、スリット71,71が介在している。つまり、搬送方向Trの各列の回路基板20,20,20間は、予め設定された所定の間隔を開けている。
基板シート70の形態において、搬送方向Trの各列毎に、回路基板20の第1側辺21と第2側辺22の向きが、搬送方向Trとそれの逆方向Toとに、交互に向いている。一例を挙げると、搬送方向Trの第1列目の3つの回路基板20は、第1側辺21を搬送方向Trに向けている。搬送方向Trの第2列目の3つの回路基板20は、第2側辺22を搬送方向Trに向けている。搬送方向Trの第3列目の3つの回路基板20は、第1側辺21を搬送方向Trに向けている。このため、基板シート70の形態において、互いに隣接し合う回路基板20,20同士、例えば第2及び第3列目の回路基板20,20同士の各外部接続端子28,28は、向かい合っている。
上述のように、外部接続端子28は電解めっきを施される。このめっき処理をする前には、マスキングを施す。基板シート70の形態において、互いに隣接し合う一対の回路基板20,20同士の各外部接続端子28が、向かい合っているので、マスキングを施す範囲を少なくすることができる。
また、搬送方向Trに配列された各回路基板20の各分割部51〜54は、搬送方向Trへ互いに一直線状に位置している。
基板シート70の形態において、搬送方向Trの各列毎に、回路基板20の第3側の分割部51,52と第4側の分割部53,54の向きが、シート幅方向Swの左Leと右Riとに、交互に向いている。一例を挙げると、搬送方向Trの第1列目の回路基板20は、第3側の分割部51,52をシート幅方向Swの左Leに向けている。搬送方向Trの第2列目の回路基板20は、第4側の分割部53,54をシート幅方向Swの左Leに向けている。搬送方向Trの第3列目の回路基板20は、第3側の分割部51,52をシート幅方向Swの左Leへ向けている。
基板シート70のシート幅方向Swの両側Le,Riには、搬送方向Trへ延びた一対の搬送片72,72(搬送耳72,72)が設けられている。シート幅方向Swの両側Le,Riの各回路基板20の各分割部51〜54の先端面51a〜54a(図2(a)参照)は、一対の搬送片72,72に一体に設けられている。各分割部51〜54の先端面51a〜54aと一対の搬送片72,72との境界を通り、搬送方向Trへ延びた直線73,73のことを、「端の分割線73,73」という。
上述のように、それぞれシート幅方向Swに3列に配列された各回路基板20の各分割部51〜54は、各列毎に互いに一直線状に位置している。より詳しく述べると、左列の各回路基板20と中央列の各回路基板20との間には、搬送方向Trへ延びた直線状の中央の分割線74(左側の中央分割線74)が通る。中央列の各回路基板20と右列の各回路基板20との間には、搬送方向Trへ延びた直線状の中央の分割線75(右側の中央分割線75)が通る。これらの中央の分割線74,75は、端の分割線73,73に対して平行である。
左列の各回路基板20の分割部51〜54の先端面51a〜54a(図2(a)参照)と、中央列の各回路基板20の分割部51〜54の先端面51a〜54a(図2(a)参照)とは、左側の中央分割線74上に位置し、且つ互いに一体に繋がっている。同様に、中央列の各回路基板20の分割部51〜54の先端面51a〜54aと、右列の各回路基板20の分割部51〜54の先端面51a〜54aとは、右側の中央分割線75上に位置し、且つ互いに一体に繋がっている。このように、基板シート70の幅方向の途中には、分割される前の分割部51〜54がある。端の分割線73,73と中央の分割線74,75とを切断することにより、全ての回路基板20を分割することができる。
基板シート70の形態において、端の分割線73,73と中央の分割線74,75の部位には、それぞれ実装禁止エリア61,62が配列されている。特に、中央の分割線74,75の部位には、両方の実装禁止エリア61,62が組み合わされてなる中央実装禁止エリア61,62を有する。搬送装置81の一対の搬送レール機構81a,81aは、端の分割線73,73を支持し且つ搬送方向Trへ搬送する。
ところで、基板シート70の幅は大きい。この幅広の基板シート70を、そのまま搬送装置81によって搬送すると、基板シート70は自重によって撓む可能性がある。
これに対し、基板シート70の幅方向Swの途中には、分割される前の分割部51〜54を含む中央実装禁止エリア61,62がある。基板シート70を搬送する場合には、中央実装禁止エリア61,62(分割される前の分割部51〜54を含む。)を、シート支持エリアとして有効利用することができる。このため、基板シート70を搬送する場合に、この基板シート70の途中の中央実装禁止エリア61,62、つまり各回路基板20の分割部51〜54を、バックアップピン等の支持部材81b,81bによって、支えることができる。この結果、基板シート70の撓みを抑制しつつ搬送することができる。基板シート70の形態での搬送や作業工程を精度良く行うことができる。例えば、基板シート70に電子部品30(図1参照)を正確に実装することができる。
その後、各分割部51〜54を分割することによって、個々の回路基板20に分離することができる。分離された個々の回路基板20は、図1に示されるように、電子部品30と共に封止樹脂40によって封止される。
また、図1(b)に示されるように、各分割部51〜54は、各実装禁止エリア61,62に含まれる。この各実装禁止エリア61,62は、電子部品30を実装しない領域であるとともに、基板シート70を搬送する領域を兼ねている。このように、本実施例では、「実装しない領域」と「基板シート70を搬送する領域」とを同一領域としている。このため、別々の領域とした場合に比べて、各回路基板20における電子部品30を実装する実装面積の減少を低減することができる。従って、回路基板20の生産性を高めることができる。
しかも、一直線状に位置している各分割部51〜54の整列方向と、基板シート70を搬送する搬送装置81の搬送方向Trとを、同一方向とすることができる。このため、一直線状に位置している各分割部51〜54を含む各実装禁止エリア61,62を、バックアップピン等の支持部材81b,81bによって支えるのに好適である。
図1に示されるように、略矩形状の回路基板20の第3側辺23と第4側辺24とに設けられている各分割部51〜54は、回路基板20と電子部品30とを封止する封止樹脂40によって、完全に封止されている。このため、回路基板20は各分割部51〜54を有している分、単純な矩形状の回路基板(一般的な回路基板)に比べて、封止樹脂40との密着面積が増える。回路基板20と封止樹脂40との密着性及び密着力を、より高めることができる。しかも、各分割部51〜54は、封止樹脂40に引っかかりやすく抜けにくい、いわゆるアンカー効果を発揮することができる。
また、図1に示されるように、回路基板20は、複数の外部接続端子28が配列されている端子エリア20aのみを残した全域を、封止樹脂40により封止されている。このため、回路基板20と封止樹脂40との密着面積が増える。回路基板20と封止樹脂40との密着性及び密着力を、より高めることができる。
なお、本発明では、基板シート70は、9個の回路基板20の集合体に限定されるものではない。例えば、基板シート70は、搬送方向Trに2列以上、シート幅方向Swに2列以上連ねた集合体によって構成してもよい。
本発明は、自動二輪車に搭載される電子制御装置に好適である。
10…電子制御装置、20…回路基板、21…第1側辺、22…第2側辺、23…第3側辺、24…第4側辺、25…基材、26…配線層、26a…接続部位、27…被覆樹脂層、28…外部接続端子、30…電子部品、40…封止樹脂、51〜54…分割部。
さらに、請求項1に係る発明は、
前記回路基板は、互いに対向し合う第1側辺及び第2側辺と、互いに対向し合う第3側辺及び第4側辺と、を有した略矩形状(正方形と長方形を含む。)の基板であり、
前記第1側辺には、外部に接続可能な複数の外部接続端子が設けられており、
この複数の外部接続端子は、前記第1側辺に沿って、前記第3側辺から前記第4側辺にわたって配列されており、
前記第3側辺と前記第4側辺とには、それぞれ分割部が設けられており、
この各分割部は、隣接し合う複数の前記回路基板同士を分割する場合の分割端となる部分であり、前記回路基板の板面に沿って個々に突出し、且つ前記封止樹脂により完全に封止されている、ことを特徴とする。
前記回路基板は、互いに対向し合う第1側辺及び第2側辺と、互いに対向し合う第3側辺及び第4側辺と、を有した略矩形状(正方形と長方形を含む。)の基板であり、
前記第1側辺には、外部に接続可能な複数の外部接続端子が設けられており、
この複数の外部接続端子は、前記第1側辺に沿って、前記第3側辺から前記第4側辺にわたって配列されており、
前記第3側辺と前記第4側辺とには、それぞれ分割部が設けられており、
この各分割部は、隣接し合う複数の前記回路基板同士を分割する場合の分割端となる部分であり、前記回路基板の板面に沿って個々に突出し、且つ前記封止樹脂により完全に封止されている、ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、互いに隣接し合う前記回路基板同士の前記各外部接続端子は、向かい合っており、前記各分割部は、互いに一直線状に位置していることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前記回路基板は、前記複数の外部接続端子が配列されている端子エリアのみを残した全域を、前記封止樹脂により封止されている。
さらに、請求項1に係る発明では、略矩形状の回路基板において、互いに対向し合う第3側辺及び第4側辺とに、それぞれ分割部が設けられている。この各分割部は、隣接し合う複数の回路基板同士を分割する場合の分割端となる。隣接し合う複数の回路基板同士は、各々の分割部によって、シート状に一体に繋がっている。互いに分割可能に隣接し合う複数の回路基板の集合体は、シート状に連続した、いわゆる「基板シート」の形態をなす。
これに対し、基板シートの幅方向の途中には、分割される前の分割部がある。基板シートを搬送する場合には、分割される前の分割部を、シート支持エリア(搬送する領域)として有効利用することができる。このため、基板シートを搬送する場合に、この基板シートの途中、つまり各回路基板の分割部を、バックアップピン等の支持部材によって、支えることができる。この結果、基板シートの撓みを抑制しつつ搬送することができる。基板シートの形態での搬送や作業工程を精度良く行うことができる。例えば実装工程において、基板シートに電子部品を正確に実装することができる。その後、各分割部を分割することによって、個々の回路基板に分離することができる。分離された個々の回路基板と電子部品は、封止樹脂によって封止することができる。
さらに、請求項1に係る発明では、略矩形状の回路基板の第3側辺と第4側辺とに設けられている各分割部は、回路基板と電子部品とを封止する封止樹脂によって、完全に封止されている。このため、回路基板は各分割部を有している分、単純な矩形状の回路基板に比べて、封止樹脂との密着面積が増える。回路基板と封止樹脂との密着性及び密着力を、より高めることができる。しかも、各分割部は、封止樹脂に引っかかりやすく抜けにくい、いわゆるアンカー効果を発揮することができる。
さらに、請求項1に係る発明では、略矩形状の回路基板の第3側辺と第4側辺とに設けられている各分割部は、回路基板と電子部品とを封止する封止樹脂によって、完全に封止されている。このため、回路基板は各分割部を有している分、単純な矩形状の回路基板に比べて、封止樹脂との密着面積が増える。回路基板と封止樹脂との密着性及び密着力を、より高めることができる。しかも、各分割部は、封止樹脂に引っかかりやすく抜けにくい、いわゆるアンカー効果を発揮することができる。
請求項2に係る発明では、基板シートの形態において、互いに隣接し合う一対の回路基板同士の各外部接続端子が、向かい合っている。
一般に、外部接続端子は電解めっきを施される。このめっき処理をする前には、マスキングを施す。請求項2に係る発明では、基板シートの形態において、互いに隣接し合う一対の回路基板同士の各外部接続端子が、向かい合っている。このため、マスキングを施す範囲を少なくすることができる。
一般に、外部接続端子は電解めっきを施される。このめっき処理をする前には、マスキングを施す。請求項2に係る発明では、基板シートの形態において、互いに隣接し合う一対の回路基板同士の各外部接続端子が、向かい合っている。このため、マスキングを施す範囲を少なくすることができる。
請求項3に係る発明では、回路基板は、複数の外部接続端子が配列されている端子エリアのみを残した全域を、封止樹脂により封止されている。このため、回路基板と封止樹脂との密着面積が増える。回路基板と封止樹脂との密着性及び密着力を、より高めることができる。
Claims (5)
- 基材と配線層と電気絶縁性の被覆樹脂層とからなる回路基板と、前記配線層の接続部位に電気的に接続される電子部品と、前記回路基板と前記電子部品とを封止する封止樹脂と、を有した電子制御装置において、
前記被覆樹脂層は、
前記配線層のなかの前記接続部位のみを露出させるとともに、
前記配線層の残りの部分の表面全体と前記基材の表面全体とを被覆している、
ことを特徴とする電子制御装置。 - 前記回路基板は、互いに対向し合う第1側辺及び第2側辺と、互いに対向し合う第3側辺及び第4側辺と、を有した略矩形状の基板であり、
前記第1側辺には、外部に接続可能な複数の外部接続端子が設けられており、
この複数の外部接続端子は、前記第1側辺に沿って、前記第3側辺から前記第4側辺にわたって配列されており、
前記第3側辺と前記第4側辺とには、それぞれ分割部が設けられており、
この各分割部は、隣接し合う複数の前記回路基板同士を分割する場合の分割端となる部分であることを特徴とする請求項1記載の電子制御装置。 - 互いに隣接し合う前記回路基板同士の前記各外部接続端子は、向かい合っており、
前記各分割部は、互いに一直線状に位置していることを特徴とする請求項2記載の電子制御装置。 - 前記各分割部は、前記封止樹脂により完全に封止されていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の電子制御装置。
- 前記回路基板は、前記複数の外部接続端子が配列されている端子エリアのみを残した全域を、前記封止樹脂により封止されていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の電子制御装置。
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- 2017-04-10 JP JP2017077346A patent/JP2018181990A/ja active Pending
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