JP2018181306A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 表示部を備えるヘッドマウントデバイスを介してユーザに仮想体験を提供するためにコンピュータによって実行される情報処理方法であって、
   前記ユーザの手に関連付けられた手オブジェクトおよび前記手オブジェクトにより操作されるオブジェクトの少なくとも一方を含む操作オブジェクトと、前記操作オブジェクトと相互に作用する対象オブジェクトと、を含む仮想空間を規定する仮想空間データを生成するステップと、
   前記ヘッドマウントデバイスの動きと前記ユーザの手の動きとを検出するステップと、
   前記ユーザの手の動きに応じて、前記操作オブジェクトを動かすステップと、
   前記操作オブジェクトの移動速度に基づいて、前記操作オブジェクトに関連付けられるコリジョン効果を決定するステップと、
   前記操作オブジェクトと前記対象オブジェクトとが衝突した場合に、前記操作オブジェクトと前記対象オブジェクトとの関係に応じた処理を実行するステップと、
   前記ヘッドマウントデバイスの動きと前記仮想空間データとに基づいて視界画像を生成し、前記表示部に前記視界画像を表示させるステップと、
   を含み、
   前記コリジョン効果は、前記操作オブジェクトに関連付けられるコリジョンエリアのサイズ、または、前記コリジョンエリアに基づいて前記操作オブジェクトと前記対象オブジェクトとが衝突したと判定された場合に生じさせる所定のパラメータの変動量であり、
   前記所定のパラメータは、前記ユーザに関連付けられたパラメータを含み、
   前記操作オブジェクトの移動速度が予め定められた閾値以下の場合には、前記コリジョン効果を無効化する、情報処理方法。
2. 前記仮想空間は、複数の対象オブジェクトを含み、
   前記操作オブジェクトと衝突した前記対象オブジェクトに応じて前記所定のパラメータを異ならせる
   請求項１に記載の情報処理方法。
3. 前記操作オブジェクトの移動速度が大きい程、前記コリジョンエリアのサイズを大きくまたは小さくする、
   請求項２に記載の情報処理方法。
4. 前記所定のパラメータは、前記対象オブジェクトに関連付けられたパラメータをさらに含み、
   前記操作オブジェクトと第１の対象オブジェクトとが衝突した場合に、前記操作オブジェクトの移動速度が大きい程、前記対象オブジェクトに関連付けられたパラメータの変動量を大きくまたは小さくし、
   前記操作オブジェクトと前記第１の対象オブジェクトとは異なる第２の対象オブジェクトとが衝突した場合に、前記操作オブジェクトの移動速度が大きい程、前記ユーザに関連付けられたパラメータの変動量を小さくまたは大きくする、
   請求項２に記載の情報処理方法。
5. 前記対象オブジェクトに対する前記操作オブジェクトの移動方向に基づいて、前記コリジョン効果を決定するステップをさらに含む、
   請求項２〜４のいずれか一項に記載の情報処理方法。
6. 請求項１〜５のいずれか一項に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させる、プログラム。
7. 少なくともメモリと、前記メモリに結合されたプロセッサとを備え、前記プロセッサの制御により請求項１〜５のいずれか一項に記載の情報処理方法を実行する、装置。