JP2018179658A - レーザレーダ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光集積回路のチップ面積を削減しつつアンテナ1個当たりの面積を大きくする。【解決手段】レーザレーダ装置10は、レーザ光源12と、レーザ光源12から出力された送信光を投光すると共に、測定対象物から反射された受信光を受光する投受光兼用の光フェーズドアレイアンテナ36と、送信光及び受信光を伝搬する導波路32と、光フェーズドアレイアンテナ36の端部から反射した反射光を参照光として、受信光と混合した混合光を受光する受光部GePD30と、混合光をヘテロダイン検波する信号処理部24と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、レーザレーダ装置に関する。
非特許文献1には、大規模ナノフォトニックアレイを用いたアンテナが開示されている。このようなアンテナは、測定対象物との距離を測定するレーザレーダ装置に適用される。
Large-scale nanophotonic phased array(Nature Vol.493, P195-199, 2013)
アンテナが搭載された光集積回路を用いたレーザレーダ装置において送信信号のパワーを強くしたい場合、単に送信信号のパワーを強くしてしまうと、導波路の非線形性光学効果が発生し、送信信号のパワーを目標通りに上げることが困難である。
このような場合、複数の送信アンテナに分散して送信する方法が考えられるが、光集積回路のチップ面積が増大し、高コスト化するという問題がある。
また、受信信号の感度を高くするには受信アンテナの面積を増加して受光量を増加させる必要があるが、光集積回路のチップ面積が増大するという問題がある。
本発明は、上記に示した問題点を鑑みてなされたものであり、光集積回路のチップ面積を削減しつつアンテナ1個当たりの面積を大きくすることができるレーザレーダ装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、レーザ光源と、前記レーザ光源から出力された送信光を投光すると共に、測定対象物から反射された受信光を受光する投受光兼用のアンテナと、前記送信光及び前記受信光を伝搬する導波路と、前記アンテナの端部から反射した反射光を参照光として、前記受信光と混合した混合光を受光する受光部と、前記混合光をヘテロダイン検波する信号処理部と、を備える。
請求項2記載の発明は、レーザ光源と、前記レーザ光源から出力された送信光を投光すると共に、測定対象物から反射された受信光を受光する投受光兼用のアンテナと、前記送信光及び前記受信光を伝搬する導波路と、前記導波路に設けられ、前記送信光の一部を参照光として帰還させる帰還部と、前記参照光と前記受信光とが混合された混合光を受光する受光部と、前記混合光をヘテロダイン検波する信号処理部と、を備える。
なお、請求項3に記載したように、前記送信光と前記混合光とを分離する分離部を備えた構成としてもよい。
また、請求項4に記載したように、前記分離部は、波長変換素子である構成としてもよい。
また、請求項5に記載したように、前記分離部は、偏光操作素子である構成としてもよい。
また、請求項6に記載したように、前記送信光の周波数を上昇させる周波数シフト部を備えた構成としてもよい。
また、請求項7に記載したように、前記アンテナは、複数のアンテナがアレイ状に配置された光フェーズドアレイであり、前記光フェーズドアレイ及び前記導波路が光集積回路で構成された構成としてもよい。
以上説明したように、光集積回路のチップ面積を削減しつつアンテナ1個当たりの面積を大きくすることができる、という効果を奏する。
レーザレーダ装置の構成例を示す図である。 サーキュレータの構成例を示す斜視図である。 サーキュレータの断面図である。 サーキュレータを設けない場合のレーザレーダ装置の要部の構成例を示す図である。 サーキュレータを設けた場合のレーザレーダ装置の要部の構成例を示す図である。 光フェーズドアレイアンテナを複数組設けた場合のレーザレーダ装置の構成例を示す図である。 光集積回路に対して光フェーズドアレイアンテナが占める領域について説明するためのイメージを示す図である。 第1の変形例に係るレーザレーダ装置の要部の構成例を示す図である。 第2の変形例に係るレーザレーダ装置の要部の構成例を示す図である。 第3の変形例に係るレーザレーダ装置の要部の構成例を示す図である。 位相変調器の構成例を示す斜視図である。 位相変調器の構成例を示す断面図である。 ノコギリ波の一例を示す図である。 送信光の周波数をシフトさせない場合における送信光と受信光との周波数差について説明するための図である。 送信光の周波数をシフトさせた場合における送信光と受信光との周波数差について説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係るレーザレーダ装置10の構成例を示す図である。レーザレーダ装置10は、例えばFMCW(Frequency−Modulated Continuous Wave:周波数変調連続波)方式のレーザレーダ装置である。
図1に示すように、レーザレーダ装置10は、レーザ光源12、光集積回路14、駆動回路16、18、トランスインピーダンスアンプ(以下、TIA)20、AD変換部22、信号処理部24、及び同期回路26を含む。
光集積回路14は、ゲルマニウムフォトダイオード(以下、GePD)30、導波路32、サーキュレータ34、光フェーズドアレイアンテナ36、ヒータ38A、38B、及び複数の回折格子40を含む。
レーザ光源12は、駆動回路16によって駆動される。駆動回路16は、同期回路26の指示に従ってレーザ光源12を駆動する。
レーザ光源12から照射されたレーザ光(送信光)は、導波路32を伝播してサーキュレータ34に入力される。なお、サーキュレータ34は波長変換素子の一例である。
サーキュレータ34から出力された送信光は、導波路32を伝搬して光フェーズドアレイアンテナ36から図示しない測定対象物に向けて投光される。また、送信光の一部は、光フェーズドアレイアンテナ36の端部から反射し、反射光として導波路32を伝搬する。
ここで、光フェーズドアレイアンテナ36とは、導波路32を伝搬した送信光を図示しない光カプラによって複数の導波路(図1の例では、導波路32−1〜32−8の8本)に分岐させ、導波路32−1〜32−8の端部から光を放射する光アンテナの一例である。以下では、導波路32−1から導波路32−8をまとめて「導波路32」と称する場合がある。
導波路32−1〜32−8の端部には回折格子40が各々設けられている。導波路32を伝播した送信光は、回折格子40から測定対象物に向けて放射される。
また、光フェーズドアレイアンテナ36には、導波路32を加熱するヒータ38A、38Bが取り付けられている。ヒータ38A、38Bは、駆動回路18により駆動される。駆動回路18は、同期回路26の指示に従ってヒータ38A、38Bを駆動する。
ヒータ38A、38Bで導波路32を加熱することにより、導波路32を伝播する光の屈折率を変化させ、複数の回折格子40(回折格子アレイ)から放射される光の方向を変えることができる。
同期回路26は、レーザ光源12の駆動と同期してヒータ38A、38Bが加熱されるよう駆動回路16、18に指示する。
ヒータ38Aは、導波路32−1から導波路32−8に向かうに従って、導波路32を加熱する面積が大きくなるような形状を有する。一例として、図1ではヒータ38Aが三角形の形状である場合について示した。逆に、ヒータ38Bは、導波路32−1から導波路32−8に向かうに従って、導波路32を加熱する面積が小さくなるような形状を有する。一例として、図3ではヒータ38Bが逆三角形の形状である場合について示した。
光の屈折率は、導波路32に供給される熱量(ヒータ38A、38Bの発熱量)に比例するため、導波路32の各々から放射される光の位相は直線状、すなわち、線形に変化する。従って、導波路32の各々から放射された光の等しい位相をつないだ波面は直線となる。この波面の進行方向が送信光の伝播方向となり、測定対象物に放射される。
また、光フェーズドアレイアンテナ36は、投受光兼用のアンテナである。従って、光フェーズドアレイアンテナ36から送信光Sが測定対象物へ向けて投光されると共に、測定対象物から反射された受信光Rが光フェーズドアレイアンテナ36で受光される。
光フェーズドアレイアンテナ36で受光した受信光Rは、送信光Sの一部が光フェーズドアレイアンテナ36の端部から反射した反射光と混合され、混合光として導波路32を伝搬する。
導波路を伝搬した混合光は、サーキュレータ34に入力される。サーキュレータ34から出力された混合光は、GePD30で受光される。
ここで、図2、3を参照してサーキュレータ34について説明する。サーキュレータ34は、所謂マッハツェンダー干渉計ベースの波長変換素子である。
図2、3に示すように、サーキュレータ34は、磁界印加部材42及び光学磁性部材44を含む。光学磁性部材44は、基板48上に設けられ、磁界印加部材42は、光学磁性部材44の上に設けられる。
光学磁性部材44は、例えばガドリニウムガリウムガーネット(GGG)、イットリウム鉄ガーネット(YIG)等が用いられるが、これらに限られるものではない。
図3の断面図に示すように、磁界印加部材42は、S極磁石50、52、54、N極磁石60、62、64、及び鉄70、72を含む。
S極磁石50、N極磁石60、鉄70、S極磁石52、及びN極磁石62が逆U字状に第1のアームを形成することにより、間隙80が形成される。また、N曲磁石62、S極磁石52、鉄72、N極磁石64、及びS極磁石54が逆U字状に第2のアームを形成することにより、間隙82が形成される。
磁界印加部材42は、導波路32Aの上側に間隙80が、導波路32Bの上側に間隙82が位置するように光学磁性部材44の上に配置される。
このような構成により、導波路32Aには矢印X1方向の磁界が印加され、導波路32Bには矢印X2方向の磁界が印加される。そして、各磁界の向きによって伝搬定数が異なるため、位相変化が異なり、非相反が発生する。これにより、サーキュレータとして機能する。
従って、レーザ光源12が接続されるポートAから入射された送信光はポートCから出力される。また、ポートCから入力された受信光はGePD30が接続されるポートBに出力される。
図4に示すように、導波路32上にサーキュレータ34を設けない場合には、光フェーズドアレイアンテナ36の端部で反射した反射光Lがレーザ光源12側にも伝搬し、GePD30側に伝搬する反射光Lの光量が減ってしまう。これに対し、図5に示すように、導波路32上にサーキュレータ34を設けることにより、反射光LをGePD30側にのみ伝搬させることができる。
図1に示すように、GePD30で受光された混合光は、TIA20で電流から電圧に変換され、AD変換部22へ出力される。
AD変換部22は、入力されたアナログ信号としての混合光をデジタル信号に変換して信号処理部24に出力する。
信号処理部24は、AD変換部22から出力されたデジタル信号に基づいて、所謂ヘテロダイン検波を行い、測定対象物までの距離又は測定対象物の移動速度等を算出する。
このように、レーザレーダ装置10は、光フェーズドアレイアンテナ36を投受光兼用とし、光フェーズドアレイアンテナ36の端部から反射した反射光を参照光として利用してヘテロダイン検波を行う。
図6には、レーザ光源12、TIA20、GePD30、導波路32、サーキュレータ34、及び光フェーズドアレイアンテナ36を複数組(図6の例では3組)設け、各TIA20から出力された混合光を加算してAD変換部22に出力する加算部28を設けたレーザレーダ装置10Aの構成を示した。
なお、図6では、TIA20が光集積回路14内に設けられた場合を示した。このような構成の場合、図7に示すように、実際に光集積回路14が搭載されるチップにおいては、光フェーズドアレイアンテナ36が搭載される領域84の面積が、その他の素子が搭載される領域86の面積と比較して非常に大きくなり、光集積回路14が搭載されるチップのほとんどの領域を占めることとなる。
本実施の形態では、光フェーズドアレイアンテナ36は投受光兼用とされているため、従来のように投光用及び受光用でアンテナを分けた場合と比較してチップ面積を削減しつつアンテナ1個当たりの面積を大きくすることができる。これにより、受信光については感度を高くすることができる。また、送信光については、複数のアンテナを配置することでアンテナ1基当たりのパワー密度を下げ、全体でより強いパワーの送信光を投光することができる。
また、投受光のアンテナが同一のため、投光及び受光で指向性が同一となり、アライメントが不要となる。
なお、本実施形態では、導波路32上にサーキュレータ34を設けた場合について説明したが、必ずしもサーキュレータ34を設けなくてもよい。すなわち、本発明の技術的特徴は、光フェーズドアレイアンテナ36を投受光兼用とし、光フェーズドアレイアンテナ36の端部で反射した反射光を参照光として利用し、ヘテロダイン検波する点にある。
(第1の変形例)
図8は、第1の変形例に係るレーザレーダ装置10Bの要部の構成図である。図8に示すように、レーザレーダ装置10Bは、分離部の一例として偏光操作素子88と、偏光分離カプラ90と、を備えている。
偏光操作素子88は、レーザ光源12から照射された送信光を45度偏光して光フェーズドアレイアンテナ36側へ出力する。
また、偏光操作素子88は、光フェーズドアレイアンテナ36が受光した受信光と反射光との混合光を45度偏光して偏光分離カプラ90側へ出力する。偏光分離カプラ90は、入力された混合光をGePD30へ出力する。
すなわち、レーザ光源12から照射された送信光をTE波(Transverse Electric Wave、電界成分が入射面に対し横向き)とした場合、GePD30で受光する混合光はTM波(Transverse Magnetic Wave、磁界成分が入射面に対し横向き)となる。
これにより、サーキュレータ34を設けた場合と同様に、送信光と混合光とを分離することができ、レーザ光源12側へ混合光が出力されてしまうのを防ぐことができる。
(第2の変形例)
図9は、第2の変形例に係るレーザレーダ装置10Cの要部の構成図である。図9に示すように、レーザレーダ装置10Cは、導波路32上に方向性結合器92を備えている。方向性結合器92は、帰還部の一例である。
方向性結合器92は、送信光Sの一部(例えば送信光の10%)をループバックし、参照光PとしてGePD30へ帰還させる。これにより、光フェーズドアレイアンテナ36の端部からの反射光を参照光として利用する場合と比較して、安定した光量の参照光を得ることができ、ヘテロダイン検波の精度を高めることができる。
(第3の変形例)
図10は、第3の変形例に係るレーザレーダ装置10Dの要部の構成図である。図10に示すように、レーザレーダ装置10Dは、図9のレーザレーダ装置10Cと比べて、位相変調器94及びノコギリ波発生器96を備えた点が異なる。なお、位相変調器94及びノコギリ波発生器96は、周波数シフト部の一例である。
位相変調器94は、図11の斜視図、図12の断面図に示すように、P型電極98P、N型電極98N、シリコン(Si)にN型不純物がドーピングされたN型チャネル100N、シリコン(Si)にP型不純物がドーピングされたP型チャネル100P、シリコン102、及びシリコン酸化膜(SiO)104を含む。なお、図11ではシリコン酸化膜(SiO)104の図示は省略している。
ノコギリ波発生器96は、送信光を位相変調するための図13に示すようなノコギリ波を発生させて位相変調器94のP型電極98P及びN型電極98Nに印加する。
これにより、導波路32を伝搬する送信光は、位相変調器94で位相変調され、周波数が上昇する。例えばノコギリ波の周波数を10MHzとした場合、送信光の周波数を10MHz上昇させることができる。
FMCW方式のレーザレーダ装置では、図14に示すように、時間tに対して例えば三角波状に周波数変調された送信光Sを送信する。送信光Sが測定対象物で反射されると、受信光Rとなって受信される。
送信光Sと受信光Rを時間軸に沿って表すと、受信光Rは送信光Sより遅延時間dだけ遅れる。この遅延時間dが測定対象物までの距離の情報を含んでおり、FMCW方式では、送信光Sと受信光Rとの周波数差Δfを用いて測定対象物までの距離を算出する。
しかしながら、図14に示すように送信光Sの周波数を上昇させない場合、周波数差Δfが負の周波数を含むこととなり、直交検波が必要となる。
これに対して、本変形例では、図15に示すように、送信光Sを位相変調器94で位相変調することにより、周波数を上昇させている。このため、周波数差Δfは、送信光Sの周波数を上昇させた分だけオフセットされるため、周波数差Δfが負の周波数を含まず、正の周波数のみとなる。これにより、直交検波が不要となる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能であることはいうまでもない。
10、10A、10B、10C、10D レーザレーダ装置
12 レーザ光源
14 光集積回路
16、18 駆動回路
22 AD変換部
24 信号処理部
26 同期回路
28 加算部
32 導波路
34 サーキュレータ
36 光フェーズドアレイアンテナ
38A、38B ヒータ
40 回折格子
42 磁界印加部材
44 光学磁性部材
48 基板
88 偏光操作素子
90 偏光分離カプラ
92 方向性結合器
94 位相変調器
96 ノコギリ波発生器

Claims (7)

  1. レーザ光源と、
    前記レーザ光源から出力された送信光を投光すると共に、測定対象物から反射された受信光を受光する投受光兼用のアンテナと、
    前記送信光及び前記受信光を伝搬する導波路と、
    前記アンテナの端部から反射した反射光を参照光として、前記受信光と混合した混合光を受光する受光部と、
    前記混合光をヘテロダイン検波する信号処理部と、
    を備えたレーザレーダ装置。
  2. レーザ光源と、
    前記レーザ光源から出力された送信光を投光すると共に、測定対象物から反射された受信光を受光する投受光兼用のアンテナと、
    前記送信光及び前記受信光を伝搬する導波路と、
    前記導波路に設けられ、前記送信光の一部を参照光として帰還させる帰還部と、
    前記参照光と前記受信光とが混合された混合光を受光する受光部と、
    前記混合光をヘテロダイン検波する信号処理部と、
    を備えたレーザレーダ装置。
  3. 前記送信光と前記混合光とを分離する分離部
    を備えた請求項1記載のレーザレーダ装置。
  4. 前記分離部は、波長変換素子である
    請求項3記載のレーザレーダ装置。
  5. 前記分離部は、偏光操作素子である
    請求項3記載のレーザレーダ装置。
  6. 前記送信光の周波数を上昇させる周波数シフト部
    を備えた請求項1から請求項5の何れか1項に記載のレーザレーダ装置。
  7. 前記アンテナは、複数のアンテナがアレイ状に配置された光フェーズドアレイであり、前記光フェーズドアレイ及び前記導波路が光集積回路で構成された
    請求項1から請求項6の何れか1項に記載のレーザレーダ装置。
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