JP2018178405A - 下水処理場制御装置及び下水処理場制御プログラム - Google Patents
下水処理場制御装置及び下水処理場制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018178405A JP2018178405A JP2017075055A JP2017075055A JP2018178405A JP 2018178405 A JP2018178405 A JP 2018178405A JP 2017075055 A JP2017075055 A JP 2017075055A JP 2017075055 A JP2017075055 A JP 2017075055A JP 2018178405 A JP2018178405 A JP 2018178405A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water level
- sewage
- sewage treatment
- treatment plant
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Sewage (AREA)
Abstract
Description
そこで、本発明は、下水処理場のポンプ場からの雨水等の吐出量を安全側に立って決定することを目的とする。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。
図1は、本実施形態の環境を説明する図である。下水処理区51は、例えば都市部の所定の区域である。下水処理区51に存在する家庭、事務所、工場等は、台所、便所、生産現場等から汚水52を排出する。汚水52は、下水管渠54に流れこむ。下水処理区51に降った雨水53もまた、下水管渠54に流れ込む。前記したように、汚水52及び雨水53が下水管渠54で合流せず、それぞれが全く別の系統となっている場合(分流式)もある。本実施形態は、汚水52及び雨水53が下水管渠54で合流する(合流式)ことを前提とする。本実施形態では、雨水と汚水との混合物を“下水”と呼ぶことがある。
下水処理区51、ポンプ場3、下水処理場55及び公共水域56の水系全体には、(1)下水処理区51の浸水リスク、(2)ポンプ場3の水没リスク、(3)下水処理場55の処理不良リスク、及び、(4)公共水域56の汚濁リスクが存在する。これらのうち、(1)及び(2)は同時に起こることが多いので、これら2つのリスクを(1)で代表する。すると、(1)、(3)及び(4)のリスクは、相互にトレードオフの関係になっている。ポンプ場3を基準にすると、(1)は、その上流側のリスクであり、(3)及び(4)は、その下流側のリスクである。そして、当該3つのリスクのうち、どのリスクを他に優先して小さくするかは、汚水ポンプ43の吐出量及び雨水ポンプ44の吐出量をどのような値に決定するかに左右される。なお、各リスクの単位は、一般的には金額(見込まれる損害額等)である。
本実施形態の下水処理場制御装置1(図5参照)は、制御参照水位情報31を作成する。制御参照水位とは、下水処理場制御装置1がポンプ(符号43、44)の吐出量を決定するに際して前提条件とするポンプ井46の水位である。一般的には、制御参照水位が高いほど、下水処理場制御装置1は、ポンプの吐出量を多くしてリスク(詳細後記)を減らそうとする。そして、制御参照水位情報31とは、時系列の制御参照水位である。ここでの時系列は、過去の時点(t−2,t−1)、現時点(t0)及び将来の時点(t1,t2,t3,t4)を含む。
下水処理場制御装置1は、所定の時間幅を有する時間窓65において、制御参照水位グラフ63の最大値を取得する。図2では、時点t0及び時点t1のおよそ中間の時点において制御参照水位は最大値Wpに達している。そして、下水処理場制御装置1は、時間窓65に含まれるすべての時点について、制御参照水位の値が最大値Wpであると看做す。つまり、下水処理場制御装置1は、水平線64の水準に制御参照水位をある代表値にピークホールドする。このことが、本実施形態の大きな特徴である。なお、将来の吐出量を決定するために制御参照水位の過去の実績値を必要とするのは、タイムラグを配慮したことによる。吐出量の精度が厳しく要求されない場合は、時間窓65は、過去の部分を含まなくてもよい。
図2に戻る。下水処理場制御装置1は、ポンプ(符号43、44)ごとの吐出量が記憶された吐出能力情報33を参照し、吐出量マトリクス32の横軸及び縦軸(より正確には横軸及び縦軸の目盛)を作成する(符号66)。図4(b)は、吐出量マトリクス32の例である。なお、図4(a)については後記する。吐出量マトリクス32の横軸(列)は、汚水ポンプ合計吐出量Pjである。汚水ポンプ43は、1又は複数台存在する。いま、それらの吐出量の合計を汚水ポンプ合計吐出量(キロリットル/分)と呼ぶ。吐出量マトリクス32の縦軸(行)は、雨水ポンプ合計吐出量Qiである。雨水ポンプ44は、1又は複数台存在する。いま、それらの吐出量の合計を雨水ポンプ合計吐出量(キロリットル/分)と呼ぶ。
図2に戻る。下水処理場制御装置1は、リスクデータベース34を参照し、吐出量マトリクス32の各交点にリスクを記憶する(符号67)。リスクデータベース34は、例えば、図4(a)に示すような、“制御参照水位”、“汚水ポンプ合計吐出量”及び“雨水ポンプ合計吐出量”を3本の軸とする座標空間内の各点に対し関連付けられたリスクの集合である。リスクは、3次元ベクトルの型式を有する。ベクトルの3つの要素は、“下水処理区の浸水リスク”、“下水処理場の処理不良リスク”及び“公共水域の汚濁リスク”を示す値である。これらの3つの要素は、3つの座標軸が示す値とは異なる。下水処理場制御装置1は、過去の実例を蓄積することによってリスクデータベース34を作成してもよいし、シミュレーション装置を用いてリスクデータベース34を作成してもよい。
図2に戻る。下水処理場制御装置1は、リスクが最小となる汚水ポンプ合計吐出量及び雨水ポンプ合計吐出量の組合せを取得する(符号68)。下水処理場制御装置1は、第3段階で記憶した吐出量マトリクス32のリスクRijのうちその値(3種類のリスクの和)が最小であるものを選択する。そして、下水処理場制御装置1は、選択したリスクの横軸の汚水ポンプ合計吐出量の値、及び、選択したリスクの縦軸の雨水ポンプ合計吐出量の値の組合せを取得する。このとき取得される組合せの一例は、“(汚水ポンプ合計吐出量, 雨水ポンプ合計吐出量)=(200キロリットル/分, 400キロリットル/分)”である。下水処理場制御装置1は、このような組合せを将来の時点ごとに作成することになる。
下水処理場制御装置1は、ポンプ割り当てルール35を参照して、雨水ポンプ及び汚水ポンプごとに、発停時刻及び吐出量を割り当てる(符号69)。下水処理場制御装置1は、現在時点t0から時間窓65に含まれる最も遅い将来の時点t4までの期間について、汚水ポンプ合計吐出量が●●キロリットル/分となるように、個々の汚水ポンプ43の運転計画を作成する。同時に、下水処理場制御装置1は、同期間について、雨水ポンプ合計吐出量が◎◎キロリットル/分となるように、個々の雨水ポンプ44の運転計画を作成する。運転計画とは、ポンプ(符号43、44)ごとにオン/オフの状態(オンの場合は吐出量の瞬間値)を時系列で定めたものである。“●●”及び“◎◎”は、各時点の汚水ポンプ合計吐出量及び雨水ポンプ合計吐出量を省略的に示している。
・下水処理場制御装置1は、汚水ポンプ43ごとに過去の稼働率(又は過去の累積稼働時間)を算出しておき、稼働率(又は累積稼働時間)の小さいものから優先的に稼働させる。雨水ポンプ44についても同様である。
・汚水ポンプ43のなかに、吐出量が可変であるものと吐出量が固定であるものが混在する場合、下水処理場制御装置1は、吐出量が可変であるものを優先的に稼働させる。雨水ポンプ44についても同様である。
・下水処理場制御装置1は、所定時間を超えて連続稼働した汚水ポンプ43については、稼働を停止した時点から所定の保守時間が経過するまでの間は、再稼働させない。雨水ポンプ44についても同様である。
図5に沿って、下水処理場制御装置1の構成を説明する。下水処理場制御装置1は、一般的なコンピュータである。下水処理場制御装置1は、中央制御装置11、入力装置12、出力装置13、主記憶装置14、補助記憶装置15及び通信装置16を備える。補助記憶装置15は、制御参照水位情報31、吐出量マトリクス32、吐出能力情報33、リスクデータベース34及びポンプ割り当てルール35を格納する。主記憶装置14における、シミュレーション部21、モード判定部22、安全モード水位参照部23及び通常モード水位参照部24は、プログラムである。以降の説明において、“○○部は”と動作主体を記した場合、それは、中央制御装置11が補助記憶装置15から○○部を読み出し、主記憶装置14にロードしたうえで○○部の機能(詳細後記)を実現することを意味する。
図6に沿って、処理手順を説明する。
ステップS201において、下水処理場処理装置1のシミュレーション部21は、内部計測値61及び外部計測値62を受け付ける。具体的には、第1に、シミュレーション部21は、ポンプ場3の水位計41及び流量計42から内部計測値61を取得し、ポンプ場3の外部の任意の機器から、外部計測値62を取得する。
第2に、シミュレーション部21は、ステップS201の“第1”において受け付けた内部計測値61及び外部計測値62に基づいて、制御参照水位グラフ63(図2)を作成する。このとき、シミュレーション部21は、時間窓65の始点を現時点から所定の時間だけ遡った時点とし、時間窓65の終点を現時点から所定の時間だけ進んだ時点とする。
第2に、モード判定部22は、ステップS202の“第1”において取得した水位の実績値及び水位の予測値のうちの少なくとも一方が所定の閾値を超えている場合には、“安全モード必要フラグ”を生成する。
第4に、モード判定部22は、ステップS202の“第3”において取得した流入量の実績値及び流入量の予測値のうちの少なくとも一方が所定の閾値を超えている場合には、“安全モード必要フラグ”を生成する。
なお、ステップS202の“第2”において“安全モード必要フラグ”が生成されている場合、モード判定部22は、ステップS202の“第3”及び“第4”を省略してもよい。
第2に、シミュレーション部21は、雨水ポンプ稼働計画を作成する。雨水ポンプ稼働計画とは、吐出量決定対象時点(t1、t2、t3及びt4)ごとに、各雨水ポンプ44の“オン”及、“オフ”及び吐出量が並んだ情報である。
その後、処理手順を終了する。
本実施形態の下水処理場制御装置の効果は以下の通りである。
(1)下水処理場制御装置は、将来の期間におけるポンプ井の水位を安全側で(より大きく)見込むことができる。
(2)下水処理場制御装置は、将来の期間におけるポンプ井からの下水の吐出量を安全側で決定することができる。
(3)下水処理場制御装置は、ポンプ井の上流側のリスク及び下流側のリスクを総合的に考慮したうえで下水の吐出量を決定することができる。
(5)下水処理場制御装置は、安全側に立つ必要の有無を、客観的な閾値を用いて判断できる。
(6)下水処理場制御装置は、ポンプの発停状態、水位の時系列予測値等を画面で表示することができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしもすべての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆どすべての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
2 ネットワーク
3 ポンプ場
11 中央制御装置
12 入力装置
13 出力装置
14 主記憶装置
15 補助記憶装置
16 通信装置
21 シミュレーション部
22 モード判定部
23 安全モード水位参照部
24 通常モード水位参照部
31 制御参照水位情報
32 吐出量マトリクス
33 吐出能力情報
34 リスクデータベース
35 ポンプ割り当てルール
Claims (7)
- 下水貯留設備の水位を、将来の期間において時系列で予測するシミュレーション部と、
前記予測した水位のうち所定の基準を満たす程度に大きい値を、前記期間における水位の代表値とする安全モード水位参照部と、
を備えることを特徴とする下水処理場制御装置。 - 前記代表値は、
前記期間においてその値が一定である不変代表値であり、
前記シミュレーション部は、
前記不変代表値に基づいて、前記期間において前記下水貯留設備に貯留している下水の排出量を決定すること、
を特徴とする請求項1に記載の下水処理場制御装置。 - 前記シミュレーション部は、
前記下水貯留設備の上流に位置する下水処理区の浸水リスク、前記下水貯留設備の下流に位置する下水処理場の処理不良リスク、及び、前記下水貯留設備の下流に位置する公共水域の汚濁リスクに基づいて、前記排出量を決定すること、
を特徴とする請求項2に記載の下水処理場制御装置。 - 前記予測した水位を、前記期間における水位の可変値とする通常モード水位参照部と、
前記安全モード水位参照部又は前記通常モード水位参照部のいずれを選択するかを判断するモード判定部と、
を備えることを特徴とする請求項3に記載の下水処理場制御装置。 - 前記モード判定部は、
前記下水貯留設備の水位の予測値と所定の閾値との大小関係に応じて、前記安全モード水位参照部又は前記通常モード水位参照部のいずれを選択するかを判断すること、
を特徴とする請求項4に記載の下水処理場制御装置。 - 前記シミュレーション部は、
前記下水貯留設備に貯留している下水の排出のために使用される設備の発停状態及び排出量、並びに、前記水位を時系列で画面表示するとともに、
前記安全モード水位参照部又は前記通常モード水位参照部のいずれが選択されているかを画面表示すること、
を特徴とする請求項5に記載の下水処理場制御装置。 - 下水処理場制御装置のシミュレーション部に対し、
下水貯留設備の水位を、将来の期間において時系列で予測する処理を実行させ、
前記下水処理場制御装置の安全モード水位参照部に対し、
前記予測した水位のうち所定の基準を満たす程度に大きい値を、前記期間における水位の代表値とする処理を実行させること、
を特徴とする下水処理場制御装置を機能させるための下水処理場制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017075055A JP6867851B2 (ja) | 2017-04-05 | 2017-04-05 | 排出量制御装置及び排出量制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017075055A JP6867851B2 (ja) | 2017-04-05 | 2017-04-05 | 排出量制御装置及び排出量制御プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018178405A true JP2018178405A (ja) | 2018-11-15 |
JP6867851B2 JP6867851B2 (ja) | 2021-05-12 |
Family
ID=64281381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017075055A Active JP6867851B2 (ja) | 2017-04-05 | 2017-04-05 | 排出量制御装置及び排出量制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6867851B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110110890A (zh) * | 2019-03-28 | 2019-08-09 | 杭州电子科技大学 | 基于elman神经网络的日污水量预测方法 |
CN110427663A (zh) * | 2019-07-17 | 2019-11-08 | 武汉大学 | 基于时间序列网络的面降水-水位模拟方法 |
JP2021095711A (ja) * | 2019-12-16 | 2021-06-24 | 株式会社東芝 | 雨水流入量予測装置、雨水流入量予測方法、コンピュータプログラム、雨水ポンプ制御システム及び雨水ポンプ所システム |
CN113469532A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-10-01 | 国能黄骅港务有限责任公司 | 煤堆场雨污水排水方法、装置、计算机设备和存储介质 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0688373A (ja) * | 1992-09-09 | 1994-03-29 | Hitachi Ltd | 下水処理施設群管理システム |
JPH0861244A (ja) * | 1994-08-26 | 1996-03-08 | Hitachi Ltd | 雨水排水ポンプ所制御システム |
US6203280B1 (en) * | 1996-12-04 | 2001-03-20 | Milltronics Ltd. | Pump totalizer system |
JP2001081851A (ja) * | 1999-09-13 | 2001-03-27 | Toshiba Corp | 下水道雨水排水設備の運転制御装置 |
JP2001182665A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-06 | Fuji Electric Co Ltd | ポンプ運転方法、ポンプ制御装置及びその記録媒体 |
JP2005232995A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Toshiba Corp | ポンプ運転支援装置 |
JP2007016551A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Toshiba Corp | 合流式下水設備の運転管理システム |
JP2009108593A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Toshiba Corp | 水融通運用装置 |
CN104060675A (zh) * | 2013-03-21 | 2014-09-24 | 上海市城市排水有限公司 | 城市废水集水井均恒水位排放系统及其排放方法 |
-
2017
- 2017-04-05 JP JP2017075055A patent/JP6867851B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0688373A (ja) * | 1992-09-09 | 1994-03-29 | Hitachi Ltd | 下水処理施設群管理システム |
JPH0861244A (ja) * | 1994-08-26 | 1996-03-08 | Hitachi Ltd | 雨水排水ポンプ所制御システム |
US6203280B1 (en) * | 1996-12-04 | 2001-03-20 | Milltronics Ltd. | Pump totalizer system |
JP2001081851A (ja) * | 1999-09-13 | 2001-03-27 | Toshiba Corp | 下水道雨水排水設備の運転制御装置 |
JP2001182665A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-06 | Fuji Electric Co Ltd | ポンプ運転方法、ポンプ制御装置及びその記録媒体 |
JP2005232995A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Toshiba Corp | ポンプ運転支援装置 |
JP2007016551A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Toshiba Corp | 合流式下水設備の運転管理システム |
JP2009108593A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Toshiba Corp | 水融通運用装置 |
CN104060675A (zh) * | 2013-03-21 | 2014-09-24 | 上海市城市排水有限公司 | 城市废水集水井均恒水位排放系统及其排放方法 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110110890A (zh) * | 2019-03-28 | 2019-08-09 | 杭州电子科技大学 | 基于elman神经网络的日污水量预测方法 |
CN110427663A (zh) * | 2019-07-17 | 2019-11-08 | 武汉大学 | 基于时间序列网络的面降水-水位模拟方法 |
JP2021095711A (ja) * | 2019-12-16 | 2021-06-24 | 株式会社東芝 | 雨水流入量予測装置、雨水流入量予測方法、コンピュータプログラム、雨水ポンプ制御システム及び雨水ポンプ所システム |
JP7297656B2 (ja) | 2019-12-16 | 2023-06-26 | 株式会社東芝 | 雨水流入量予測装置、雨水流入量予測方法、コンピュータプログラム、雨水ポンプ制御システム及び雨水ポンプ所システム |
CN113469532A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-10-01 | 国能黄骅港务有限责任公司 | 煤堆场雨污水排水方法、装置、计算机设备和存储介质 |
CN113469532B (zh) * | 2021-06-30 | 2022-04-29 | 国能黄骅港务有限责任公司 | 煤堆场雨污水排水方法、装置、计算机设备和存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6867851B2 (ja) | 2021-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2018178405A (ja) | 下水処理場制御装置及び下水処理場制御プログラム | |
Park et al. | Optimal design of stormwater detention basin using the genetic algorithm | |
JP7062511B2 (ja) | 監視制御システム及びポンプ運転制御方法 | |
Arrighi et al. | Flood impacts on a water distribution network | |
Abunada et al. | Optimization and reliability assessment of water distribution networks incorporating demand balancing tanks | |
Dirckx et al. | RTC versus static solutions to mitigate CSO’s impact | |
JP5189968B2 (ja) | 下水処理システム及びその運用方法並びに改善方法 | |
Zech et al. | State of the practice: Evaluation of sediment basin design, construction, maintenance, and inspection procedures | |
RU2667745C1 (ru) | Способ оптимизации потоков сточных вод | |
KR101567540B1 (ko) | 파괴확률 조정형 지아이에스 연계 하수도 자산관리 방법 | |
JP4427509B2 (ja) | 雨水貯留施設運用システム | |
CN106677314B (zh) | 自动提供积水点处置建议的方法及系统 | |
KR101650251B1 (ko) | 3차원 수치해석을 통한 부유물 차단시설 입지 선정 방법 및 시스템 | |
Meng et al. | Impacts of site real-time adaptive control of water-sensitive urban designs on the stormwater trunk drainage system | |
CN115655422A (zh) | 一种排水管网坍塌预警分析方法、装置、电子设备及介质 | |
JP5270322B2 (ja) | 下水道施設の浸水対策システム | |
JP4895140B2 (ja) | 合流式のポンプ場での排水運転支援装置及びその運転方法 | |
Polaskova et al. | Integrated approach for protection of an urban catchment area | |
KR102579259B1 (ko) | 지능형 빗물관리시스템 | |
Holubec et al. | CFD ANALYSIS OF WASTEWATER SEDIMENTATION TANK | |
Holubec | Analysis of a wastewater settling tank using CFD methods. | |
Tilcher et al. | Control Optimization Through Prediction-Based Wastewater Management | |
Khudair et al. | Optimum operation management effect of main sewage pumping stations on trunk sewer deterioration | |
Torre-Gómez et al. | Performance simulation of wastewater networks. Case study of Nora-Noreña network in Asturias (Spain) | |
Martin | Remotely controlled sewers |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201215 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210330 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210409 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6867851 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |