JP2018177523A - 折代を提供し、剥離部を形成するテープカッター。 - Google Patents

折代を提供し、剥離部を形成するテープカッター。 Download PDF

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【課題】テープ剥離部を形成する為に、折代Iを提供して、バラツキのない長さの剥離部を形成出来る様にする事と、切刃Cで手指等の怪我防止出来る、テープカッターを提供する。【解決手段】折代Iを折返しプレートAの先端、又は、搖動可能折返しプレートM上に定置される為に、テープ本体押えバネBで、テープ剥がし口P〜P’を押えて、テープ本体の空転防止し、引出したテープが、切刃Cでカット後、二等辺三角形PQR、P´QR´の等辺が、PQ=PR、P´Q=P´R´である様にすれば、折代Iの尖端部RとR´が、同じ位置となり、更に、折代Iの長さを一定になる様、折返しプレートAの位置を決める事により、その先端で折返す事で、又は、搖動可能折返しプレートM上に、テープ先端押えバネB−1により、定置された折代IをMと共に、180°下方へ折返して剥離部が形成できる。又、切刃Cで手指等の怪我防止の安全カバーFを設け、安全カバー開閉バネGにより制御されている。【選択図】図−5

Description

本発明は、折代部分である折返し部を、簡単に折れる様構成されたテープカッターである。
従来、巾狭タイプのテープカッターにおいては、不粘着部を形成するため、テープをループにするのが殆どである。又、クラフトテープ等の巾広タイプにおいては、複雑な構造の物や、折代部分が長すぎて、実用向き出ない。更に、切刃が露出して、手指等が怪我し易い構造となっている。
特開199−334982号広報 特開2002−145511号広報 特開2006−312531号広報
しかしながら、以上の技術によれば、どれも普及し難い原因は、コスト面と構造上の複雑さであります。そこで、この発明は、折り返しプレートと折代を設ける事でテープ引出し時に、安全な、更に、簡単に折れる方法を提供し剥離部を形成することを課題とする。
そこで、本発明が上記課題を解決するための手段として構成したところは、切刃Cでカットされたテープ先端部の折代Iを折り返しプレートAの先端部より先に、一定の長さで定置される様に、テープ本体Hを空転防止しないように、テープ本体押えバネBで押え、又、テープ先端押えバネB−1を設ける事で、テープ先端部が折り返しプレートA上に定置される様構成されている。更に、折代iを折り返しプレートAの先端部で折返したとき、粘着部同志が指で接着し易い様、折り返しプレートAの先端部に接着兼引出し用隙間Nを設ける。又、折り返しプレートAの表裏に凹凸を設け、更に、折代Iを折り返した時、固着させると同時に、テープが引出し易い様に、指腹の一部に粘着部が付着することで、滑ることなく連続的に剥離部を形成することが可能になる。又、折り返しプレートAの先端部に、ループバネO又は板バネO’で連結された搖動可能折返しプレートMを延設することにより、M上に定置された折代Iを搖動可能折返しプレートM共々、下方に180°反転させて、粘着部を接着することで、剥離部を提供することが可能となる。又、切刃Cで手指等を傷付けないように、カットする時のみ開口する安全カバーFを設けている。
請求項1に記載の第一発明によれば、折代Iが常に一定の長さであるので、バラツキのない剥離部を提供できる。
請求項2に記載の第二発明によれば、テープ本体押えバネBで常にテープ本体Hを保持して空転防止し、テープ押え接点としてテープ剥がし口P〜P’を提供する。
請求項3に記載の、第三発明によれば、テープ先端押えバネB−1により折代Iを、折り返しプレートAの先端及び搖動可能折返しプレートM上に定置され、安定した長さの折代Iを提供できる。
請求項4に記載の第四発明によれば、折代Iを折返し、剥離部を形成し易くするために、折返しプレートAの先端部にテープ接着兼引出し用隙間Nを設け、又、テープ先端押えバネB−1の先端に、テープ引出し用隙間N−1を設けることにより、折代Iを折り返しプレートAや搖動可能折返しプレートMを下方に180°反転させて、手指で剥離部を形成する空間を提供できる。
請求項に5に記載の第五発明によれば、搖動可能折返しプレートMを板バネO’やループバネOを支点として、下方に180°反転させることにより、折返しプレートAの下部に重ねながら指圧により粘着部同志が接着して、剥離部を形成できる。
請求項6に記載の第六発明によれば、安全カバーFにより、切刃Cがテープカット時以外は常に蓋われて、手指等が傷付かない様構成されている。
は、該発明の原理を表わした図である。テープが消費されるとともに、テープ本体押えバネBの押え部でありテープ剥がし口PからP’に移動しても、常にVP=VP’となる様構成されている。又、テープ先端押えバネB−1により、テープカット時にテープによりPSからPS’に移動し、切刃CによりQ点でカットされ、折返しプレートA上にテープ先端部を定置され、P(P’),Q=P(P’),R(R’)となりテープ折代Iが一定の長さになる様に構成されている。
は、本発明の第一実施形態における、折代Iを提供し剥離部を形成する巾狭タイプの据置型テープカッターの、テープを着装した状態を示す側面図である。
は、本発明の第一実施形態における、折代Iを提供し剥離部を形成する、据置型テープカッターのテープを着装した状態をしめす斜視図である。
は、本発明の第二実施形態における、折代Iを提供し剥離部を形成する、巾狭テープのハンディタイプのテープカッターのテープを着装した状態を示す側面図である。
は、本発明の第二実施形態における、折代Iを提供し剥離部を形成する、巾狭テープのハンディタイプのテープカッターのテープを着装した状態を示す斜視図である。
は、本発明の第二実施形態における、折返しプレートAとテープ先端押えバネB−1を示す図であり、S−1は、折り返しプレートAの先端部の断面図であり、S−2は、折返しプレートAに、テープ先端押えバネB−1にテープの先端部を、定置した状態を示す上面図であり、S−3は、その側面図である。S−4は、折返しプレートAを、バー状態にした先端部の断面図であり、S−5は、バー状の折返しプレートAの先端部にテープ先端押えバネB−1により、テープ先端部及び折代Iを定置された状態を示す上面図であり、S−6は、その側面図である。
は、本発明の第三実施形態における、折返しプレートAの先端部に、板バネO’で連結し、搖動可能折返しプレートMを延設した状態を示す側面図である。
は、本発明の第三実施形態における、搖動可能折返しプレートMを板バネO’やループバネOで、折返しプレートAの先端部に連結した状態を示す部分図であり、T−1は、折返しプレートAの先端部に、ループバネOで搖動可能折返しプレートMを、連結し延設された状態を示す上面図である。T−2は、フラットバー状態の搖動可能折返しプレートMを、板バネO’で折返しプレートAの先端部に連結した状態を示す上面図である。T−3とT−4は、それぞれの側面図である。
は、本発明の第四実施形態における、クラフトテープ等の巾広タイプの、折代Iを提供し剥離部を形成する、ハンディタイプのテープカッターの、テープを着装した状態を示す側面図である
は、本発明の第四実施形態における、テープを着装した状態を示す斜視図である。
は、本発明の第五実施形態における、[図−10]の斜視図である。
は、本発明の第五実施形態における、折返しプレートAとテープ先端押えバネB−1を示す図であり、U−1は、折返しプレートAの先端部の断面図であり、U−2は、折返しプレートAの先端部に、テープ先端押えバネB−1により、テープ先端部及び折代Iを定置された状態を示す上面図であり、U−5は、その側面図である。U−3は、折返しプレートAを、バー状態にした先端部の断面図であり、U−4は、バー状の折返しプレートAの先端部に、テープ先端押えバネB−1により、テープ先端部及び折代Iを定置された状態を示す上面図であり、U−6は、その側面図である。
は、本発明の第六実施形態における、クラフトテープ等の巾広タイプで、搖動可能折返プレートMを、板バネO’で連結した状態を示し、テープ本体HをテープホルダーJに着装された状態を示す側面図である。
は、本発明の第六実施形態における搖動可能折返しプレートMを、板バネO’やループバネOで、折返しプレートAの先端部に連結した状態を示す部分図であり、W−1は、搖動可能折返しプレートMの先端を示す断面図であり、W−2は、折返しプレートAの先端部に、板バネO’で搖動可能折返しプレートMを連結した状態を示す上面図であり、W−5は、その側面図である。W−7は、搖動可能折返しプレートMを折代Iと共に、下方に180°反転させた状態を示す側面図である。W−3,W−4,W−6,W−8については、前者と同じ状態で、板バネをループバネで代替した状態を示すものである。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
〈全体的構成〉
[図−1]は、本発明の第一〜第六実施形態における、共通する原理を表わした図である。テープが消費されるにつれ、テープ本体Hとテープ本体押えバネBとの接点であるテープ剥がし口P〜P’と移動しても、常に、テープ剥がし口Pからテープ切断部Qまでの距離が、PQ=PR、P’Q=P’R’となる様、構成されているので、折り返しプレートAの先端部の位置を決定することで、折代Iを常に一定の長さで提供することができる。以上の条件でテープを引出し、切刃Cでカット時にテープ本体押えバネBで、テープ剥がし口Pを押えて、テープ本体Hの空転防止し、テープ先端押えバネB−1が、PSからPS’に移動し、切刃CのQ点でカットされ、テープ先端押えバネB−1の反発力により、折り返しプレートA上、PSに戻ることにより、折代Iを提供し剥離部を形成することができる。
[図−2]は、本発明の第一実施形態であり、巾狭テープ等のテープカッターである。テープ本体HをボビンD−1に着装し、テープ回転軸Dを台座Eの軸受けD−1にセットして、テープ先端を引出し、切刃Cでカット時テープ本体押えバネBは、テープ本体Hの空転防止し、テープ先端押えバネB−1は、テープ引出しと共に撥ね上がり、カット後にテープ先端部の折代Iを、折返しプレートAの先端部に定置される様構成されている。
[図−3]は、折返しプレートAの先端に定置された、テープ折代Iを手指により、折返しプレートAの先端部で折り曲げ、粘着部同志が接着し易い様に、テープ接着兼引出し用隙間Nを設けると共に、指腹部の一部が粘着部に掛かる様、構成されているので、円滑に引き出すことが出来る。更に、折り返しプレートAの上下に、テープが固着しない様に、凹凸を設けているので、剥離部を形成後テープが引出し易い構造となっている。
[図−4]は、本発明の第二実施形態であり、巾狭タイプのテープを用いた携帯用テープカッターである。テープ本体HをテープホルダーJに着装し、テープホルダーカバーJ−1で蓋をした後、テープ先端を引出し、切刃Cでカット時、片手でテープホルダーJに延設された、把手カバーKを握る様構成されている。テープ本体押えバネBは、常にテープ本体H側に応力が働き、テープ本体Hが空転するのを防止する役目をする。又、テープ先端押えバネB−1によって、折代Iが折り返しプレートAの先端部に、設けられる様構成されている。又、手指等の怪我防止の為、切刃Cと折り返しプレートAを離して設けるとともに、安全カバーFは、安全カバー開閉バネGにより、カット時テープにより、開口する以外は常時閉口される様構成されている。
[図−5]は、[図−4]で説明出来なかった部分を、斜視図で立体的に言及する。折り返しプレートAの先端部に定置された折代Iを、手指により折り曲げ、粘着部同志が接着する時、接着し易い様に、テープ接着兼引出し用隙間Nを設け、テープ引出し時に指腹部の一部が、粘着部に掛かるので、引き出しが円滑にできる。又、折り返しプレートAの上下面に、粘着部が固着しない様、凹凸を設けている。
[図−6]は、[図−5]の折返しプレートAと、折代I及びテープ先端押えバネB−1を示している。S−1は、テープの粘着部が、固着しない様、折返しプレートAの先端部の断面の凹凸を示す。S−2は、テープ先端部が折返しプレートA上にテープ先端押えバネB−1により定置された上面図であり、S−3は、その側面図であり、折代Iが折返しプレートAの先端部で折返し可能な状態を示す。同様にS−4、S−5、S−6は、折返しプレートAを、フラットバーで代替して構成したことを示す、断面図、上面図、側面図である。
[図−7]は、本発明の第三実施形態であり、巾狭テープ等を使用目的とし、折返しプレートAの先端部に板バネO’で搖動可能折返しプレートMを連結した状態を示す。テープ本体HをテープホルダーJに着装し、テープホルダーカバーJ−1で蓋をして、テープを切刃Cでカット時、テープ本体押えバネBは、テープ本体Hの空転を防止する。又、テープ先端押えバネB−1は、テープカット時撥ね上がり、カット後テープ先端部である折代Iを、搖動可能折返しプレートM上に定着させる役目をする。折代Iは、搖動可能折返しプレートMと共に、手指により板バネO’を支点として、180°下方へ反転させて、粘着部同志が接着し、剥離部を形成するよう構成されている。
[図−8]は、[図−7]の折返しプレートA及び搖動可能折返しプレートM部を示す図であり、T−1は、折返しプレートAと搖動可能折返しプレートMを、バーで示し、ループバネで連結し、テープ先端部をテープ先端押えバネB−1により、搖動可能折返しプレートM上に定置した状態を示す。T−3は、その側面図を示し、T−5は、ループバネOを支点として、バー状の搖動可能折返しプレートMを折代Iと共に、下方に180°反転させ粘着部同志を指で押える前の状態を示す。T−2、T−4、T−6は、フラットバー状の搖動可能折返しプレートMを用いて、ループバネOを板バネO’で代替して連結された状態を示す。
[図−9]は、第四実施形態であり、クラフトテープ等の巾広タイプのテープを用いた、ハンディタイプのテープカッターを示す。テープ本体Hを、テープホルダーJに着装し、テープを切刃Cでカット時、片手で把手カバーKとテープブレ防止ガイドK−1を介してテープ本体Hを握ることによって、空転防止でき、又、テープによって、テープ先端押えバネB−1を迫り上げて、カット後その反発応力で折返しプレートAの先端に、折代Iを定置した状態を示す。安全カバーFは、安全カバー開閉バネGにより切刃Cを、テープカット時以外は、常にカバーしているので怪我を防止できる。更に、テープ先端押えバネB−1により、テープ先端部である折代Iを、折返しプレートAの先端部に定置する様構成され、折返しプレートの上下面に、テープの粘着部が固着しない様、凹凸を設けている。
[図−10]は、本発明の第四実施形態であり、テープ本体HをテープホルダーJに着装した状態を示す。テープ先端部である折代Iを、折返しプレートAの先端部にて、手指で折返す時、粘着部同志が接着する様、折返しプレートAの中間部にテープ接着兼引出し用隙間Nとテープ引出し用隙間N−1を設けている。又、折代Iを折曲げて引出す時、指腹がテープの粘着部に掛かるので、円滑に剥離部を形成することが出来る。更に、テープが折返しプレートAに固着しない様、上下面に凹凸部分を設けている。又、手指等の怪我防止の為、安全カバーFは、テープカット時以外は、安全カバー開閉バネGにより閉口される様構成されている。
[図−11]は、本発明の第五実施形態であり、クラフトテープ等の巾広タイプの、ハンディタイプのテープカッターである。テープ本体HをテープホルダーJに着装し、テープホルダーカバーJ−1で蓋をした後、テープを切刃Cでカット時は、テープ本体押えバネBで、常時テープ本体Hの空転を防止し、テープでテープ先端押えバネB−1を迫り上げ、カットされると同時に、テープ先端押えバネB−1の反発応力により、テープ先端部である折代Iが折返しプレートAの先端部に、定置される様構成されている。更に、折代Iを折返しプレートAの先端で折り曲げて、粘着部同志が接着し易くする為に、テープ接着兼引出し用隙間Nとテープ引出し用隙間N−1が設けられており、剥離部の形成が円滑に行われる様構成されている。Xは、折返しプレートAを保護する折返しプレートガード板である。
[図−12]は、[図−11]の折返しプレートA及び折代Iとテープ先端押えバネB−1を示す。U−1は、折返しプレートAの先端部の断面の凹凸を示し、テープの粘着部が固着しない様構成されている。U−2は、折り返しプレートAの先端部に、折代Iがテープ先端押えバネB−1で定置される様構成されている。U−5は、その側面図であり点線部分は、折代Iを折返した状態を示す側面図である。U−3、U−4、U−6は、折返しプレートAをフラットバーで、代替した事を示す断面図、上面図、側面図である。
[図−13]は、本発明の第六実施形態であり、クラフトテープ等の巾広タイプのテープを用いた、ハンディタイプのテープカッターであり、テープ本体HをテープホルダーJに着装し、テープホルダーカバーJ−1で蓋をした後、テープ先端を引出し、切刃Cでカット時、テープ本体押えバネBで、テープ本体Hの空転防止する様構成されている。テープ先端押えバネBー1は、テープカット時迫上がり、切刃Cでテープカット後、反発力で折代Iを搖動可能折返しプレートM上に、定置される様構成されている。更に、搖動可能折返しプレートM上に定置された折代Iを、搖動可能折返しプレートMと共に、板バネO’を支点として、手指で下方へ180°回転させ、粘着部同志が接着し、剥離部を形成する様構成されている。又、切刃Cで手指等に怪我をしない様、切刃Cを安全カバーFで蓋い、安全カバー開閉バネGで、カット時以外は閉口される様、構成されている。Xは、搖動可能折返しプレートMを保護する搖動可能折返しプレートガード板である。
[図−14]は、本発明の第六実施形態であり、W−1、W−2、W−5、W−7は、[図−13]の折返しプレートA及び搖動可能折返しプレートM部を示す図であり、W−1は、搖動可能折返しプレートMの先端部の断面図で表面に凹凸を設けて、テープの粘着部が固着しない様、構成されている。W−2は、搖動可能折返しプレートMを、折返しプレートAの先端に、板バネO’で連結し、その上部にテープ先端押えバネB−1で、折代Iが定置された状態を示す上面図である。W−5は、その側面図である。W−7は、板バネO’を支点として、手指で折代Iを搖動可能折返しプレートMと共に、下方に180°回転させ、粘着部同志を接着させ、剥離部を形成する状態を示す。W−3,W−4,W−6、W−8は、板バネO’を、ループバネOで代替した状態を示す同様図である。
A 折返しプレートA
B テープ本体押えバネ
B−1 テープ先端押えバネ
C 切刃
D テープ回転軸
D−1 ボビン
E 台座
F 安全カバー
G 安全カバー開閉バネ
H テープ本体
I 折代
J テープホルダー
J−1 テープホルダーカバー
K 把手カバー
K−1 テープブレ防止ガイド
M 搖動可能折返しプレート
N テープ接着兼引出し用隙間
N−1 テープ引出し用隙間
P〜P’ テープ剥がし口
Q テープ切断部
R〜R´ テープ折代先端部
V テープ本体押えバネ支点
O ループバネ
O´ 板バネ
S〜S´ テープ先端押えバネ先端部
X 折返しプレートガード板
X´ 搖動可能折返しプレートガード板

Claims (6)

  1. テープ本体Hのテープが消費されるにつれ、テープ剥がし口が、PからP’に移動しても、テープ剥がし口P〜P’からテープ折代Iの先端部R〜R’までの距離が同じになる様に、P〜P’を頂点とする、二等辺三角形PQR、P’QR’の等辺として、PQ=PR、P’Q=P’R’となり、折代Iの先端部RとR´が、常に同位置になることを特徴とし、更に、折代Iの長さを一定に保つために、折返しプレートA及び搖動可能折返しプレートMの位置を決定する事で、一定の長さの剥離部を形成する様、構成された事を、特徴とするテープカッター。
  2. テープ本体Hが空転防止出来る様に、テープ本体押えバネBが設けられ、テープ本体Hに応力が働く様に、構成されたテープカッター。
  3. 折代Iが折返しプレートA上に定置される様、テープを引出し、切刃Cでカット時に迫り上げられたテープ先端押えバネB−1が、カット後その反発力により、折代Iが折返しプレートAの先端部に、定置される様にテープ先端押えバネB−1を備えたテープカッター。
  4. 折代Iを折返しプレートAの先端で折曲げることにより、又、搖動可能折返しプレートMと共に、折曲げて、粘着部同志を係合させ接着し引き出す時、円滑にできる様に、又、粘着部の一部が、指腹に付着する為に、テープ接着兼引出し用隙間N及び、テープ引出し用隙間N−1を備えた事を、特徴とするテープカッター。
  5. 折返しプレートAの先端部に、板バネO’やループバネOで、連結された搖動可能折返しプレートMを延設する事により、手指で、折代Iの上部を押え、搖動可能折返しプレートMと共に、板バネO’やループバネOを支点として、下方に180°回転させることで、折代Iの粘着部を係合し、接着させることで、剥離部が形成される様、搖動可能折返しプレートMを備えた事を、特徴とするテープカッター。
  6. 手指等の怪我防止の為、切刃Cを露出しない様、常時安全カバーFで蓋い、カット時のみテープで迫り上げて開口され、カット後は、安全カバー開閉バネGにより閉口される様、安全カバーFを備えた事を、特徴とするテープカッター。
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