JP2018173835A - 監視装置、監視方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】徘徊があったときに同居人が速やかに検知する監視装置、方法及びプログラムを提供する。【解決手段】徘徊監視装置11は、徘徊の可能性がある被監視対象者に保持させ識別符号を含む応答信号を送信する無線発信機1から、識別符号を受信する第一無線受信部17と、上記識別符号を登録する監視対象記録データベース14と、接続されたディスプレイ21へ映像を出力する映像インターフェース15と、を有し、監視対象記録データベース14に記録された上記識別符号を含む上記応答信号の受信が継続しているか否かを監視する監視手段と、上記監視手段によって上記応答信号の受信が所定の時間以上断絶していることを検知したら、映像インターフェース15に、上記徘徊が行われた可能性がある旨の表示を出力する警報表示手段と、を実行する。【選択図】図1

Description

この発明は、主に認知症患者等が徘徊による外出を開始したときに速やかに検知することができるシステムに関する。
近年、認知症を患う高齢者が増加する傾向にある。家族への介護負担は日々大きいものであるが、特に徘徊は家族だけでなく、近隣住民および自治体・警察・消防と大人数を巻き込んでの捜索が行われることもある。そのため、徘徊を開始したら、即座に気づき、保護することがもっとも重要である。
そのために、無線送信能力を持つ端末を徘徊する可能性のある被監視対象者に保持させておき、徘徊が開始されたら家族に通知するシステムが数多く提案されている。例えば特許文献1には複数の被監視対象者を管理しなければならない介護施設向けの徘徊監視システムが提案されている。このようなシステムでは、Bluetoothのような無線規格に対応した端末を被監視対象者に持たせることが検討されている。
特開2016-206893号公報
しかしながら、従来の手法では同居している家族の携帯電話などに通知しようとしても、実際には携帯電話が置き忘れられていることがあり、また、通知があっても気づかないでそのままになることがある。
また、従来のBluetooth(登録商標)ではペアリングが必須である一方で到達距離に限界があるため、二世帯住宅のように家庭内が広い場合には、単純なペアリング外れだけでは家庭内移動と徘徊との区別が付かないことがあった。さらに、Bluetoothでは電力消費量が無視できない程度にあるため、長期間にわたって被監視対象者に持たせておくと、意図せずに電源が切れてしまう可能性が無視できなかった。
そこでこの発明は、徘徊する可能性のある被監視対象者を抱えた家庭において、携帯電話への通知ではカバーできないようなケースにも対応でき、より確実性の高い徘徊の警告を行えるようにすることを第一の課題とする。
またさらにそれを拡大したケースとして、一つの無線受信機と端末とのペアリングだけではカバーできないような大きさの家庭であっても、徘徊の開始をより確実に検知できるようにすることを第二の課題とする。
この発明は、
被監視対象者に保持させ識別符号を含む応答信号を定期的に送信しうる無線発信機から、識別符号を含む通信を受信する第一無線受信部と、
上記識別符号を登録する監視対象記録データベースと、
接続されたディスプレイへ映像を出力する映像インターフェースと、
を有し、
上記監視対象記録データベースに記録された上記識別符号を含む上記応答信号の受信が継続しているか否かを監視する監視手段と、
上記監視手段によって上記応答信号の受信が所定の時間T1以上断絶していることを検知したら、上記映像インターフェースに、警告表示を出力する警報表示手段と、
を実行する監視装置により上記の第一の課題を解決したのである。
上記ディスプレイに制限は無いが、実際の運用上では特にリビングに置かれる大型テレビのように、普段から人が前にいて電源が入っている時間が長く、同居人が画面を見ている時間が長いディスプレイと接続して用いると最も高い効果を発揮する。すなわち、徘徊者の同居家族が最も長く滞在しているリビングにあるテレビに対して、速やかにかつ確実に通知を表示することによって、音量の大きな番組を見ていて扉の開く音や階段を降りる音に気づかなくても、画面表示によって徘徊の発生に気づくことができるようになる。
これに用いる上記無線発信機と上記監視装置とは、上記監視装置が上記無線発信機に対して応答を要求する無線要求部を有し、上記第一無線受信部は、上記無線要求部によって要求された上記応答信号を受信するものである。また、この要求に応じて応答された応答信号の有無によって、上記監視手段の判断を実行するものであると、上記無線発信機が消費する電力量を抑えることができるので好ましい。このようなパッシブ方式での応答要求が可能な規格としては、例えばBluetoothLEが挙げられる。
ただし上記の監視装置では、家庭内で最も使用時間が長いテレビが置かれているリビングに置かれることが理想的な状況となる。すると、特に大きな家庭では玄関からの距離が離れてしまい、玄関やそこに繋がる廊下は上記監視装置の無線通信エリアから外れてしまうことがありえる。すると家庭内移動であっても上記監視装置による検知から外れてしまう一方で、本当に玄関から出て行ったケースと廊下を歩いているだけのケースとが区別しきれなくなる場合がある。
これに対してこの発明は、上記監視装置に加えて、
上記無線発信機から上記識別符号を含む通信を受信する第二無線受信部を有し、上記監視装置と外部ネットワーク経由で通信可能な出口監視装置と、
上記監視装置及び上記出口監視装置と、外部ネットワーク経由で通信可能であり、上記監視装置と、上記監視装置と連動する出口監視装置と、上記識別符号と、をセットで登録する連携データベースを有する管理サーバと、
による監視システムとして複合的な監視方法を実行することで第二の課題を解決することができる。
その監視システム及び監視方法の実行内容としては、
上記監視装置が、上記監視手段における継続が所定の時間T1以上に亘って途切れた当該識別符号を上記管理サーバに通知する、監視端末通知手段を実行し、
上記出口監視装置が、受信した上記応答信号に含まれる上記識別符号を上記管理サーバに送信する、通過端末通知手段を実行し、
上記管理サーバが、
上記監視端末通知手段によって継続が途切れた旨の通知があった上記識別符号について、上記通過端末通知手段によって当該識別符号を受信したら、上記監視装置に上記被監視対象者の徘徊開始を通知する、外出検出通知手段を実行し、
上記監視装置が、
上記徘徊開始を受信したら、上記映像インターフェースに、上記徘徊が行われた旨の表示を出力する徘徊告知手段を実行する。
この発明の構成とすることで、敷地が広い家庭で暮らしている場合でも、徘徊が開始されたときに速やかに察知して捜索、又は警察等への連絡を行うことができる。なお、高齢者だけではなく、幼児が外に出て徘徊してしまう場合でも同様に素早く察知することができる。
この発明の第一の実施形態にかかる監視装置の機能ブロック図 この発明の第二の実施形態にかかる徘徊監視システムの機能ブロック図 図2の徘徊監視システムでの徘徊監視方法の実行手順例を示すフロー図
以下、この発明について具体的な実施形態とともに詳細に説明する。この発明は、認知症患者や幼児などの被監視対象者が徘徊を開始したときに、速やかにそれを同居人に知らせることができる、監視装置及びそれを実行させるプログラムである。また、その監視装置を用いた監視方法、それを実行する監視システムとそれを実行させるプログラムである。プログラムは各装置又はサーバにインストールされ、実行される。
この発明の第一の実施形態を図1の機能ブロック図とともに説明する。この発明にかかる監視装置11は、無線発信機1が直接通信圏内から離れることを監視する装置である。無線発信機1は徘徊の可能性がある被監視対象者に保持させるものであり、図示しないがバッテリーを有し、それぞれの無線発信機1ごとに固有の識別符号を含む応答信号を無線送信できる。無線発信機1と監視装置11との通信可能距離は5メートル以上あることが好ましい。通信可能距離が短すぎると、被監視対象者のわずかな動きでも通信圏内から外れてしまい、徘徊であると誤判定されてしまうことが増える。一方、通信可能距離は30メートル以内であると好ましく、20メートル以内であるとより好ましい。到達距離が長いとその分電力を消耗し、長期間にわたる監視が難しくなる。また、無線の免許の点からも好ましくない。
無線発信機1は、定期的に上記の識別符号を含む応答信号を送信していてもよいが、後述する監視装置11の無線要求部16による応答の要求に応じて、上記応答信号を送信するものであると、信号を送信するために消費する電力が節約できるので特に好ましい。ただしこの要求とそれに対する応答は定期的にされることが好ましい。このような応答が可能となる規格としては、例えばBluetoothLEが挙げられる。BluetoothLEを用いる場合、無線発信機1はサーバとして無線要求部16による要求に対する応答として、上記応答信号を返す。なお、この識別符号としては、無線機器ごとに固有のアドレスを用いることができる。
上記の監視装置11は、無線発信機1から上記識別符号を受信する第一無線受信部17を有する。これは、無線発信機1が定期的に送信する応答信号を受信するものでもよいが、無線発信機1の電力消費上は好ましくない。無線発信機1のバッテリーを長期間保持させる省電力のためには、監視装置11の無線要求部16から無線発信機1に対して要求が送信された際にのみ、応答信号として上記識別符号を返信する方が好ましい。この場合、無線要求部16は定期的に無線発信機1に対して要求を送信し、その応答も定期的に第一無線受信部17にて受信される。
なお、無線要求部16及び第一無線受信部17は、上記のBluetoothLEのような規格に対応したアンテナ19に接続されており、アンテナ19やこれらを管理する通信インターフェースを共有していてよい。
上記の監視装置11は、徘徊を監視する対象となる無線発信機1の上記識別符号を登録する監視対象記録データベース14を有する。監視装置11の制御部13は、この識別符号を登録するための識別符号登録手段を提供する。この識別符号登録手段の内容は特に限定されないが、例えば、無線発信機1との間で直接にペアリングの処理を行ってもよいし、無線発信機1の固有のアドレスなどをリモコンなどから直接に入力可能にしてもよい。いずれにしても、上記識別符号を監視対象記録データベース14に登録した無線発信機1を被監視対象者に保持させる。
上記の監視装置11は、接続されたディスプレイ21に映像を出力する映像インターフェース15を有する。接続するディスプレイ21の対応端子や大きさは特に限定されないが、実用上は32インチ以上のリビングに設置してある大型のテレビが望ましい。監視装置11は、後述する警報表示手段により、徘徊を検知するとこのディスプレイ21に対してその旨を表示する。このため、このディスプレイ21の設置場所は居住者が長く滞在している部屋であって、表示後速やかに居住者の目に留まることが望ましい。従って、常時電源が入っていることが望ましいが、ディスプレイ21に電源が入っていない場合には、映像インターフェース15からの指示によって遠隔でディスプレイ21に電源を入れることができるとより好ましい。
上記の監視装置11は、上記の識別符号登録手段を実行した後、監視対象記録データベース14に記録された上記識別符号を含む上記応答信号の受信が定期的に継続しているか否かを監視する監視手段を実行し続ける。この受信は第一無線受信部17により行い、継続している間は、その無線発信機1を保持する被監視対象者はアンテナ19による通信範囲に存在し続けており、徘徊していないものと判断する。この受信間隔は1〜4秒程度に設定しておくとよい。その上で、上記監視手段によって上記応答信号の受信が所定の時間T0以上断絶していることを検知したら、上記監視装置11は、映像インターフェース15に、上記徘徊が行われた可能性がある旨の表示を出力する警報表示手段を実行する。時間T0としては、20秒から1分程度であると好ましい。エラーにより受信できない場合もあるため、通常の受信間隔に比して数回分程度以下と短すぎると誤検出のおそれがある。一方で、長すぎると徘徊に対する対応が遅れてしまう。
上記の警報表示手段の内容は特に限定されないが、緊急性を要する通知であるため、テレビ番組や映像ソフトやゲーム画面などの再生中でもわかるように画面の少なくとも一部を占め、見逃すことがない程度に目立つものであると好ましい。
なお、上記の監視装置11は、上記映像インターフェース15とともに、音声を出力する音声インターフェースを有していてもよい。また、上記映像インターフェース15に含めて、音声を出力可能であってもよい。このような端子としては例えばHDMI端子が挙げられる。このように音声を出力可能である場合、上記警報表示手段を実行する際に音声を含めさせることができる。
次に、この発明にかかる監視装置11aを含む徘徊監視システムの第二の実施形態について、図2とともに説明する。この監視装置11aは第一の実施形態の構成要素に加えて、外部ネットワーク40と接続可能なネットワークインターフェース18を有する。なお、外部ネットワーク40と直接接続される必要はなく、一般の家庭用ルータその他のゲートウェイ装置を介して接続されるものであってよい。なお、ここで外部ネットワーク40とは、インターネットや通信事業者ネットワークなどのネットワークを指し、家庭内のローカルエリアネットワークではないことを意味する。
上記徘徊監視システムは、監視装置11aに加えて、同一家屋内に設置する出口監視装置31を備える。出口監視装置31は、無線発信機1から上記識別符号を含む通信を受信する第二無線受信部33を有する。また、出口監視装置31は、監視装置11aと外部ネットワーク40経由で通信可能なネットワークインターフェース34を有する。このネットワークインターフェース34を介して、上記識別符号を含む信号を送信する。
この出口監視装置31を設置する場所は、徘徊の可能性がある被監視対象者が、徘徊を開始しようとした場合に通る可能性が高い箇所である。例えば玄関やそこに繋がる廊下、あるいは玄関外などであり、これらの周囲を無線発信機1の上記識別符号を含む通信を受信できる通信エリアでカバーできるものである。なお、監視装置11aによってカバーできる通信エリアと一部が重なっていてもよいが、基本的には監視装置11aだけではカバー出来ない範囲を補完するように設置することが望ましい。
上記徘徊監視システムは、さらに、外部ネットワーク40経由で監視装置11a及び出口監視装置31と通信可能である管理サーバ41を有する。この管理サーバ41は、監視装置11aと、監視装置11aと連動する出口監視装置31とを、監視対象となる無線発信機1の上記識別符号とセットで登録する連携データベース42を有する。これらの装置をセットで登録するとは、アドレスや固有のIDなどでいずれの装置であるかを判別可能な状態で登録することをいう。これらの装置は、基本的には同一家屋内に設置されるものをセットとして登録する。このため、出口監視装置31は複数台設置されて、1つの監視装置11aに対して複数の出口監視装置31が登録されてもよい。例えば正面玄関と勝手口の二箇所に出口監視装置31を設置する場合が挙げられる。
この徘徊監視システムでの監視方法の実行手順を図3のフローとともに説明する。まず(S101)、無線発信機1の上記識別符号を、監視装置11aの監視対象記録データベース14に登録する初期登録手段を実行する(S102)。一方、この段階では出口監視装置31については特に登録しなくてもよい。これは、検出した上記識別符号について無条件で管理サーバ41に送信するからである。次に、監視装置11aと出口監視装置31とのアドレス等を、上記識別符号とセットで管理サーバ41に送信する連携送信手段を実行する(S103)。管理サーバ41ではこれらをセットで連携データベース42に登録する連携登録手段を実行する(S104)。
その上で、監視装置11aは上記の監視手段を実行する(S111)。無線発信機1の通信を継続して受信できているのであれば、そのままの状態が継続される(S112→Yes)。上記の監視手段による定期的な応答の継続が時間T1以上途切れたら(S112→No)、監視装置11aは、上記監視手段における継続が途切れた当該識別符号を管理サーバ41に通知する、監視端末通知手段を実行する(S113)。時間T1は、上記受信間隔数回分以上であって、上記の時間T0より短い間隔である。これは無線発信機1の保持者が、監視装置11aの通信エリアから離れたことを意味する。この段階では、徘徊したとは確認できないものの、徘徊した可能性がある、と判断する準備段階である。家屋の出口付近に出口監視装置31の通信エリアを設定しておくことで、実際に徘徊が始まった場合には、出口監視装置31が無線発信機1の通信を検知して、上記の識別符号を受信する(S114→Yes)。出口監視装置31は、受信した上記応答信号に含まれる上記識別符号を管理サーバ41に送信する、通過端末通知手段を実行する(S115)。このとき、出口監視装置31では送信にあたって上記識別符号が登録されているものかどうか、特に検討せず、自動的に管理サーバ41に送信してよい。
管理サーバ41では、上記監視端末通知手段によって継続が途切れた旨の通知があった上記識別符号について、上記通過端末通知手段によって当該識別符号を受信したら、監視装置11aに上記被監視対象者の徘徊開始を通知する、外出検出通知手段を実行する(S116)。これはすなわち、監視装置11aが時間T1以上に亘って受信できなくなった無線発信機1の通信を、出口監視装置31が検出しており、出口監視装置31の通信エリアを通過したということは、家を出て徘徊してしまったということであると判断できるためである。監視装置11aは、上記徘徊開始を受信したら、映像インターフェース15に、上記徘徊が行われた旨の表示を出力する徘徊告知手段を実行する(S117)。
上記の徘徊告知手段の内容は、基本的には上記警報表示手段と同様である。ただし、出口監視装置31が二つ設置されている場合など、さらなる情報がある場合には、どちらの出口で検出したかといった追加の情報を表示してもよい。いずれにしても表示を見た同居人は速やかに捜索、あるいは警察への通報といった行動に移ることができる。
一方、管理サーバ41では監視装置11aが上記識別符号を含む応答を受信できなくなってから、出口監視装置31からの上記識別符号を含む通知が、時間T1を過ぎ、時間T0以上に亘ってもなお来ない場合は(S114→No)、出口監視装置31の監視圏外から外に出てしまったものと判断して、上記の外出検出通知手段を実行して監視装置11aに通知する(S121→Yes→S116)。例えば、窓や縁側、勝手口などから外に出てしまった場合が考えられるからである。なお、時間T0を経過する前に監視装置11aでの検出が検知できれば、引き続き監視装置11aによる監視体制に戻る(S121→No→S112)。
1 無線発信機
11,11a 監視装置
12 記憶部
13 制御部
14 監視対象記録データベース
15 映像インターフェース
16 無線要求部
17 第一無線受信部
18 ネットワークインターフェース
19 アンテナ
21 ディスプレイ
31 出口監視装置
33 第二無線受信部
34 ネットワークインターフェース
40 外部ネットワーク
41 管理サーバ
42 連携データベース

Claims (7)

  1. 被監視対象者に保持させ識別符号を含む応答信号を定期的に送信しうる無線発信機から、上記識別符号を受信する第一無線受信部と、
    上記識別符号を登録する監視対象記録データベースと、
    接続されたディスプレイへ映像を出力する映像インターフェースと、
    を有し、
    上記監視対象記録データベースに記録された上記識別符号を含む上記応答信号の受信が継続しているか否かを監視する監視手段と、
    上記監視手段によって上記応答信号の受信が所定の時間T0以上断絶していることを検知したら、上記映像インターフェースに、警告表示を出力する警報表示手段と、
    を実行する監視装置。
  2. 上記無線発信機に対して応答を要求する無線要求部を有し、
    上記第一無線受信部は、上記無線要求部によって要求された上記応答信号を受信するものであり、
    この要求に応じて応答された応答信号の有無によって、上記監視手段の判断を実行する
    請求項1に記載の監視装置。
  3. 請求項1又は2に記載の監視装置と、
    上記無線発信機から上記識別符号を含む通信を受信する第二無線受信部を有し、上記監視装置と外部ネットワーク経由で通信可能な出口監視装置と、
    上記監視装置及び上記出口監視装置との間で、外部ネットワーク経由で通信可能であり、上記監視装置と、上記監視装置と連動する出口監視装置と、上記識別符号とをセットで登録する連携データベースを有する管理サーバと、
    を有し、
    上記監視装置は、上記監視手段における継続が途切れた当該識別符号を上記管理サーバに通知する、監視端末通知手段を実行し、
    上記出口監視装置は、受信した上記応答信号に含まれる上記識別符号を上記管理サーバに送信する、通過端末通知手段を実行し、
    上記管理サーバは、
    上記監視端末通知手段によって継続が途切れた旨の通知があった上記識別符号について、上記監視端末通知手段による継続が所定の時間T1以上に亘って断絶した後に、上記通過端末通知手段によって当該識別符号を受信したら、上記監視装置に上記被監視対象者の徘徊開始を通知する、外出検出通知手段を実行し、
    上記監視装置は、
    上記徘徊開始を受信したら、上記映像インターフェースに、上記徘徊が行われた旨の表示を出力する徘徊告知手段を実行する、
    監視システム。
  4. 請求項1又は2に記載の監視装置と、
    上記無線発信機から上記識別符号を含む通信を受信する第二無線受信部を有し、上記監視装置と外部ネットワーク経由で通信可能な出口監視装置と、
    上記監視装置及び上記出口監視装置と、外部ネットワーク経由で通信可能であり、上記監視装置と、上記監視装置と連動する出口監視装置と、をセットで登録する連携データベースを有する管理サーバと、
    上記無線発信機と、
    を用い、
    上記監視装置が、上記監視手段における継続が途切れた当該識別符号を上記管理サーバに通知するステップ、
    上記出口監視装置が、受信した上記応答信号に含まれる上記識別符号を上記管理サーバに送信するステップ、
    上記管理サーバが、上記監視端末通知手段によって継続が途切れた旨の通知があった上記識別符号について、上記監視端末通知手段による継続が所定の時間T1以上に亘って断絶した後に、上記通過端末通知手段によって当該識別符号を受信したら、上記監視装置に上記被監視対象者の徘徊開始を通知するステップ、
    上記監視装置は、上記徘徊開始を受信したら、上記映像インターフェースに、上記徘徊が行われた旨の表示を出力するステップ、
    を実行する監視方法。
  5. 徘徊の可能性がある被監視対象者に、識別符号を含む応答信号を定期的に送信しうる無線発信機を保持させ、
    上記識別符号を監視対象記録データベースに登録した上で、
    上記監視対象記録データベースに記録された上記識別符号を含む上記応答信号の受信が継続しているか否かを監視するステップを定期的に実行し続け、
    上記監視するステップにおいて上記応答信号の受信が所定の時間T0以上断絶していることを検知したら、警告表示をディスプレイに映像として出力するステップを実行する
    監視方法。
  6. 徘徊の可能性がある被監視対象者に保持させ識別符号を含む応答信号を定期的に送信しうる無線発信機から、上記識別符号を受信する第一無線受信部と、
    上記識別符号を登録する監視対象記録データベースと、
    接続されたディスプレイへ映像を出力する映像インターフェースと、
    を有する監視装置に、
    上記監視対象記録データベースに記録された上記識別符号を含む上記応答信号の受信が継続しているか否かを監視するステップ、
    上記監視するステップによって上記応答信号の受信が所定の時間T0以上断絶していることを検知したら、上記映像インターフェースに、警告表示を出力するステップ、
    を実行させるためのプログラム。
  7. 請求項1又は2に記載の監視装置と、
    上記無線発信機から上記識別符号を含む通信を受信する第二無線受信部を有し、上記監視装置と外部ネットワーク経由で通信可能な出口監視装置と、
    上記監視装置及び上記出口監視装置との間で、外部ネットワーク経由で通信可能であり、上記監視装置と、上記監視装置と連動する出口監視装置と、上記識別符号とをセットで登録する連携データベースを有する管理サーバと、
    を有する監視システムに対して、
    上記監視装置が、上記監視手段における継続が途切れた当該識別符号を上記管理サーバに通知する、監視端末通知手段を実行し、
    上記出口監視装置は、受信した上記応答信号に含まれる上記識別符号を上記管理サーバに送信する、通過端末通知手段を実行し、
    上記管理サーバは、
    上記監視端末通知手段によって継続が途切れた旨の通知があった上記識別符号について、上記監視端末通知手段による継続が所定の時間T1以上に亘って断絶した後に、上記通過端末通知手段によって当該識別符号を受信したら、上記監視装置に上記被監視対象者の徘徊開始を通知する、外出検出通知手段を実行し、
    上記監視装置は、
    上記徘徊開始を受信したら、上記映像インターフェースに、上記徘徊が行われた旨の表示を出力する徘徊告知手段を実行する、
    ようにシステムを実行させるためのプログラム。
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