JP2018172178A - 内容物受取装置、開閉機構及びこれを備える包装容器 - Google Patents

内容物受取装置、開閉機構及びこれを備える包装容器 Download PDF

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Abstract

【課題】内容物の定量通過を安定的に誘導できるようにした内容物受取装置及びこれを備える包装容器を提供する。【解決手段】容器本体に適用される両側に開放されるハウジング110、及びハウジングに備えられ、内容物を移動させて案内するための通過仕切り部120を含み、通過仕切り部には、容器本体の内容物保管部113と通じる開放ホール122が形成され、この開放ホールを介して内容物保管部の内容物が移動することを特徴とする。内容物の通過空間を確保すると共に、通過空間と受取空間を調節し、需要量以外の内容物が受け取られることを制限し、一定範囲内で内容物の定量通過を安定的に誘導し、内容物の受取空間を制限することと連動して必要以上の内容物が残留することを防止し、受け取る内容物の量を調節することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、内容物受取装置と開閉機構及びこれを備える包装容器に関し、より詳細には、通過空間を可変させ、内容物の通過空間を確保することによって、一定範囲内で内容物の通過を安定的に誘導し、内容物の通過空間を確保することと連動して通過空間と受取空間を調節し、需要量以外の内容物が受け取られることを制限するための内容物受取装置、開閉機構及びこれを備える包装容器に関する。
一般に、固形、粉末又は液状などの内容物が保管される包装容器は、上部外周縁に雄ねじが形成された容器本体と、この容器本体とねじ結合される雌ねじが内周縁に形成され、気密を維持するための開閉機構(栓)とで構成されることが普遍的である。
また、使用される開閉機構は、その種類が多く、その形態も多様であり、その形態によって用途も異なっている。
そして、容器の開閉機構の場合、その形状がキャップ状からなり、上面は平らな形状であり、外周面枠には微細な突起が形成され、開閉機構を開放するときに手で掴んで回せるようにしている。
前記の技術構成は、本発明の理解を促進するための背景技術であって、本発明の属する技術分野で広く知られている従来技術を意味するものではない。
容器の開閉機構に対しては、韓国登録実用新案第20―0360697号(考案の名称:蓋を用いた三重容器)に提案されている。
このような包装容器は、ユーザーが内容物を得るために毎度包装容器を傾けて内容物を取り出す場合、内容物が一度に溢れ出るので、内容物を一つずつ又は必要な需要量だけ取り出すことが不便な点を有する。
包装容器内の内容物の残留量が少ないときは、包装容器の下部に位置した内容物を取り出すために、包装容器を注意集中して傾けるので使用が煩雑であり、取り出される内容物が包装容器内部の下部にあるとき、内容物に手を接近させることが難しい。
したがって、近来、包装容器内から内容物を一つずつ取り出せるようにする包装容器が提示されているが、現在考案され使用されている、包装容器の内部に内容物を支持する軸があり、包装容器の胴体が上下に移動し、軸によって内容物の一部が包装容器の上部の通過口に出るようにするポンプ式容器は、蓋部分を含む包装容器の胴体全体を最大限上方に移してから再び下方に移動させなければならないので、作動のための操作距離が大きく、内容物全部を持ち上げてから降ろさなければならないなどの問題を有する。
併せて、このような包装容器には、各種飲食物、薬品又は物品などが入って提供されており、通常の包装容器に提供される開閉機構は、開閉のための機能以外には別の機能を有していない。また、一定量の内容物を得るために開閉機構を開放した後で使用するという理由により、やむを得ず包装容器内部の内容物全体が露出しやすくなり、汚染物質が浸透したり、空気と接触して内容物が酸化しやすいという問題がある。
さらに、内容物の定量のみを得るために指を包装容器内に突っ込んで内容物を掴んだり、包装容器を傾けて一部の内容物を手の平に出してから、再び残った内容物を包装容器内に収納するという関係で、内容物が外部汚染に露出しやすいなどの問題を有する。
したがって、これを改善する必要性が要請される。
本発明は、前記のような問題を改善するためになされたものであって、通過空間を可変させ、内容物の通過空間を確保することによって、内容物の定量通過を安定的に誘導できるようにした内容物受取装置及びこれを備える包装容器を提供することを目的とする。
本発明は、内容物の通過空間を確保し、内容物を定量通過することと連動して、通過空間を閉鎖し、これ以上の内容物の通過を防止するための内容物受取装置、開閉機構及びこれを備える包装容器を提供することを目的とする。
本発明は、ユーザーが包装容器を傾けて内容物を取り出す場合、内容物が一度に溢れ出ることを防止する内容物受取装置、開閉機構及びこれを備える包装容器を提供することを目的とする。
本発明は、包装容器から固形物である内容物を定量ずつ排出しながら、容器の内容物通過側を塞ぐように単数又は複数で連結される開閉板を備えることによって、内容物の定量通過を安定的に誘導しようとする内容物受取装置、開閉機構及びこれを備える包装容器を提供することを目的とする。
本発明は、包装容器の内容物通過側を交互に塞ぐ開閉板の開閉のための角度を制限することによって、開閉反応応答性を向上させるための内容物受取装置、開閉機構及びこれを備える包装容器を提供することを目的とする。
本発明は、内容物通過手段と別個に備えられる内容物受取部が、内容物通過手段を通過した内容物が待機収納空間に必要以上に流入することに抵抗し、待機収納空間に残留する内容物をユーザーが必要とする需要量にする内容物受取装置、開閉機構及びこれを備える包装容器を提供することを目的とする。
本発明は、通過空間を可変させ、内容物の通過空間を確保し、通過した内容物を受け取る段階で必要以上の内容物の流入を遮断し、内容物の需要量の受け取りを安定的に誘導することができ、内容物を通過させて受け取る内容物の量を調節する内容物受取装置、開閉機構及びこれを備える包装容器を提供することを目的とする。
本発明は、包装容器の開閉機構に内容物待機収納空間を提供し、固形、粉末又は液状などの内容物を別途に収納して保管及び使用できるようにする内容物受取装置、開閉機構及びこれを備える包装容器を提供することを目的とする。
本発明は、別途の開口部を有する内容物待機収納空間を有する開閉機構を提供し、前記別途の開口部を介して前記内容物待機収納空間の内容物を取り出すことによって、内容物容器本体内部の内容物全体が露出しやすくなり、汚染物質が浸透したり、空気と接触して内容物が酸化しやすくなることを防止する内容物受取装置、開閉機構及びこれを備える包装容器を提供することを目的とする。
本発明は、内容物を区分して保管させ、ユーザーが一定の期間に取り出すべき数量の把握などの機能を提供するためのものであって、包装容器の開閉機構が多段又は両方向に構
成される場合、複数のユーザーが内容物を各自の開閉機構を通じて得ることによって、衛生管理と定量取り出しの把握を容易にする内容物受取装置、開閉機構及びこれを備える包装容器を提供することを目的とする。
本発明に係る内容物受取装置は、容器本体に適用される両側に開放されるハウジング;及び前記ハウジングに備えられ、内容物を移動させて案内するための通過仕切り部;を含み、前記通過仕切り部には、容器本体の内容物保管部と通じる開放ホールが形成され、この開放ホールを介して前記内容物保管部の内容物が移動し得る。
前記通過仕切り部は、前記開放ホールを介して内容物を移動させる内容物通過手段を含み、前記内容物通過手段の変形によって前記内容物保管部の内容物が移動し得る。
前記通過仕切り部は、前記内容物保管部から移動した内容物の受取需要量が前記内容物保管部に移動することを防止することができる。
前記内容物通過手段を通過する内容物を受け取る内容物受取部を備えており、前記内容物受取部は、前記通過する内容物を受け取り、受取需要量以外の内容物の残留を制限するように抵抗する形状を備えてもよい。
前記内容物受取部は、前記通過した内容物を通過方向上部で抵抗させる抵抗上板部材、及び前記通過した内容物を通過方向側面で抵抗させる抵抗側板部材のうち少なくとも一つを含み、前記内容物が前記抵抗上板部材及び前記抵抗側板部材のうち少なくとも一つに接触し、前記内容物の通過後、残留量を一定量に制限することができる。
前記内容物受取部は、前記内容物受取部の空間を区画する区画部材を含み、前記区画部材は、前記区画される内容物受取部の内容物受取空間の調節を通じて、前記内容物受取部に受け取られる内容物の量を制限することができる。
前記通過仕切り部は、開放ホール側に備えらえて内容物の移動を遮断する遮断部材を含み、前記遮断部材は、前記開放ホールの開放時、前記内容物が前記内容物保管部に移動することを遮断したり、前記内容物が前記内容物通過手段を通過するとき、前記内容物が内容物受取空間を除いた部位に流入することを防止することができる。
前記通過仕切り部は、前記内容物通過手段に連結し、内容物を通過させるために開放ホールを有する固定部材をさらに含んでもよい。
前記内容物通過手段は、前記固定部材と連結される開閉板部材;及び前記開閉板部材を回動可能に連結する軸回動部材;を含み、前記開閉板部材が回動し、前記開放ホールの開閉の有無によって前記内容物を受け取って案内することができる。
前記固定部材は、前記軸回動部材を回動可能に連結する軸回動固定部を含んでもよい。
前記軸回動固定部に連結された前記軸回動部材の回動角度は、前記軸回動固定部に備えられるストッパー、及び前記ハウジングに備えられるカバーのうち少なくとも一つによって制限されてもよい。
前記ハウジングは、内容物を取り出して待機させるための待機収納部を含み、前記通過仕切り部に形成される前記開放ホールを介して前記内容物保管部と前記待機収納部が一部通じており、前記開放ホールを介して前記内容物保管部の内容物が前記待機収納部に移動
し得る。
前記通過仕切り部を通過する内容物を受け取る内容物受取部を備えており、前記内容物受取部は、前記通過する内容物を受け取り、受取需要量以外の内容物の残留を制限するように抵抗する形状を備えてもよい。
前記内容物受取部は、前記通過した内容物を通過方向上部で抵抗させる抵抗上板部材、及び前記通過した内容物を通過方向側面で抵抗させる抵抗側板部材のうち少なくとも一つを含み、前記内容物が前記抵抗上板部材及び前記抵抗側板部材のうち少なくとも一つに接触し、前記内容物の通過後、残留量を一定量に制限することができる。
前記内容物通過手段は、一側が前記固定部材に固定され、他側は固定されていないため形態が変形し、一定部位に内容物が通過し得る通過空間が形成される可変作動板を含んでもよい。
前記待機収納部は、容器本体に適用される内容物受取装置の内部で内容物を取り出して待機させ、前記容器本体の前記内容物保管部の内容物が前記待機収納部に移動し得る。
前記開放ホールは、前記開閉板部材の一側に固定されていない自由端が内容物の重さによるプレス、前記ハウジングの振動時、又は前記開閉板部材の自重による回動によって開放され、前記内容物の通過空間が形成されてもよい。
前記固定部材は、前記軸回動部材に連結され、前記ハウジングの内部通孔空間である通孔部の内周面に備えられてもよい。
前記軸回動部材は、前記開閉板部材と一体であってもよく、前記開閉板部材と分離可能に備えられてもよい。
前記軸回動部材は、前記軸回動固定部に連結され、自重方向と内容物のプレス方向に回動しようとする前記開閉板部材をヒンジ連結してもよい。
前記開閉板部材は、前記固定部材方向に一側が固定され、他側が固定されていないので、回動によって前記開放ホールを開閉することができる。
前記ハウジングに備えられ、前記内容物を受け取るカバーを含み、前記カバーの下部に前記待機収納部を位置させてもよい。
前記内容物受取部は、前記内容物が前記内容物受取部内に流入するが、前記内容物受取部を除いた部位に流入することを防止する流入部材を含んでもよい。
前記通過仕切り部の上部面は、前記内容物を支持する役割をし、前記内容物受取部によって受け取られた内容物が、前記上部面に備えられる待機突起の内部領域に集中し得る。
前記内容物受取部は、前記内容物受取部の内部に固定された突出物を含み、前記通過仕切り部を通過する内容物が前記突出物に抵抗され、内容物が内容物受取空間から逸脱することを防止することができる。
前記内容物受取部は、前記通過仕切り部の内容物通過方向に備えられ、需要に該当する内容物を定量だけ受け取って案内するための定量受取手段としてもよい。
前記内容物通過手段は、前記通過仕切り部に備えられ、需要に該当する内容物を定量だけ通過・案内して受け取るための定量通過手段としてもよい。
前記ハウジングに備えられ、前記受取装置を通じて受け取られる内容物を受け取るカバーを含み、前記カバーは、前記ハウジングに分離可能に結合されてもよい。
前記開閉板部材は、互いに隣接する複数に配置されてもよい。
前記内容物通過手段は、前記開閉板部材と連動して開放された前記開放ホールを閉鎖する閉鎖板部材をさらに含み、内容物が前記開閉板部材を押したとき、前記内容物は、前記開閉板部材が捲れることによって開放された前記開放ホールに流入し、前記閉鎖板部材は、前記開閉板部材と連動して前記開放ホールを閉鎖することによって、定量以上の内容物が前記開放ホールに流入することを防止することができる。
前記軸回動部材は、前記開閉板部材と前記閉鎖板部材との間に該当する周面にガイド板部材をさらに備えており、前記内容物は、前記ガイド板部材によって前記開閉板部材に流入する前に制限的に誘導され、前記内容物が前記ガイド板部材を圧迫して前記開閉板部材を開放させることによって通過応答性を向上させ、前記固定部材は、前記開放ホールの進入側面に側板部材を備えており、前記側板部材は、内容物が前記閉鎖板部材に沿って前記開閉板部材に流入するように案内し、前記開放ホールの内側面又は前記側板部材は、前記開閉板部材が前記開放ホールを塞いだ状態に維持するためにサポートブロックを備えており、前記閉鎖板部材は、前記開閉板部材の閉鎖状態を維持するために前記固定部材に接する支持部材を備えてもよい。
前記開閉板部材に連結され、中央部が開放されている開放部を有する通過枠をさらに備えてもよい。
前記開閉板部材は、固定されていない自由端が前記通過枠と回動可能に連結され、前記開放部に対応するように通過空間が形成されてもよい。
前記開閉板部材の回動時、前記開閉板部材で構成される可変作動板は、傾斜面を形成し、内容物が傾斜軌跡に沿って前記通過空間のある前記通過枠方向に移動するように案内することができる。
前記開閉板部材は、前記自由端で前記通過枠の前記開放部の上部、下部及び内部のうち少なくともいずれか一方向に突出する遮断部を備えており、前記開閉板部材が移動しながら前記遮断部の長さが短くなることによって、前記内容物が通過し得る前記通過空間が形成され、前記自由端、及び前記開閉板部材に結合されて前記通過枠に連結される開閉誘導部のうち少なくともいずれか一つは、前記通過枠と連結された前記自由端又は前記開閉誘導部の回動時、前記自由端又は前記開閉誘導部の拘束面が接するまで位置移動することによって、前記開閉板部材の運動量が調節されながら前記通過空間が一定のサイズに制限されてもよい。
前記軸回動固定部は、前記固定部材の配置位置の上側枠、周面、内側面及び下側枠のうちいずれか一ヶ所に位置固定されてもよい。
前記ハウジングは、内容物が前記通過仕切り部側に流入して案内されるようにする流入案内部材を備えており、前記流入案内部材は、前記通過仕切り部側に穿孔されるガイドホールを備えており、前記ガイドホールの縁部に沿って傾斜面を形成してもよい。
前記開閉板部材は、前記開放ホールを開放し、内容物が通過した後で復帰し、前記開放ホールを閉鎖するように助ける復元部材と連結されてもよい。
前記ハウジングは、前記内容物通過手段の作動によって通過する前記内容物をユーザーが取得しやすい位置に誘導・移動させる内容物誘導部材を備えており、前記内容物誘導部材は、前記内容物通過手段から通過する内容物が流入するように流入ホールを形成し、前記内容物誘導部材は、表面が前記流入ホールから縁部に行くほど傾斜して形成されてもよい。
前記通孔部は、内容物が貯蔵される内容物保管部と、前記内容物保管部で受け取られた後で取り出して待機させる待機収納部とに分けられてもよい。
また、本発明に係る開閉機構は、容器本体に適用される開閉機構であって、前記開閉機構は、内容物を取り出して待機させるための待機収納部を含み、前記開閉機構は、待機収納部が備えられる開閉機構胴体及び通過仕切り部を含み、前記通過仕切り部には、容器本体の内容物保管部と前記待機収納部とが一部通じる開放ホールが形成され、前記内容物保管部の内容物が前記待機収納部に移動し得る。
前記通過仕切り部を通じて、前記待機収納部に移動した需要量の内容物が前記内容物保管部に移動することを防止することができる。
内容物通過手段を通過する内容物を受け取る内容物受取部を含み、前記内容物受取部の形状の抵抗により、前記内容物通過手段を通過する内容物の前記内容物受取部内への残留量を制限することができる。
前記内容物受取部は、前記通過した内容物を通過方向上部で抵抗させる抵抗上板部材、及び前記通過した内容物を通過方向側面で抵抗させる抵抗側板部材のうち少なくとも一つを含み、前記内容物が前記抵抗上板部材及び前記抵抗側板部材のうち少なくとも一つに接触し、前記内容物の通過後、残留量を一定量に制限することができる。
前記内容物受取部は、前記内容物受取部の空間を区画する区画部材を含み、前記区画部材は、前記区画される内容物受取部の内容物受取空間の調節を通じて、前記内容物受取部に受け取られる内容物の量を制限することができる。
前記通過仕切り部は、開放ホール側に備えられ、内容物の移動を遮断する遮断部材を含み、前記遮断部材は、前記開放ホールの開放時、前記内容物が前記内容物保管部に移動することを遮断したり、前記内容物が前記内容物通過手段を通過するとき、前記内容物が内容物受取空間を除いた部位に流入することを防止することができる。
前記開閉機構には、前記待機収納部の内容物を取り出せる開口部が形成されてもよい。
前記通過仕切り部は、前記開閉機構の胴体と着脱可能である。
前記通過仕切り部は、開放ホールを有しながら、前記開放ホールが一定高さだけ盛り上がるように形成されてもよい。
前記通過仕切り部は、前記待機収納部を形成しながら内容物を通過させる内容物通過手段を含み、前記内容物通過手段の変形によって前記容器本体の内容物が前記開閉機構の待機収納部に移動し得る。
前記内容物通過手段は、一側が固定部材に固定され、他側は固定されていないため形態が変形し、一定部位に内容物が通過し得る通過空間が形成される可変作動板を含んでもよい。
前記内容物の通過は、前記可変作動板の固定されていない一側が変形することによって、前記通過空間が広くなりながら行われてもよい。
前記可変作動板は、前記固定部材に接して一側が固定され、他側が固定されていないので、回動によって開閉される開閉板部材を含んでもよい。
前記開閉板部材は、互いに隣接する複数に配置され、内容物の離脱を防止することができる。
前記内容物通過手段は、前記通過仕切り部に備えられ、需要に該当する内容物を定量だけ通過させて案内するための定量通過部としてもよい。
前記可変作動板は、前記固定部材に連結される開閉板部材;及び前記開閉板部材を回動可能に連結する軸回転部材;を含み、前記開閉板部材が回動し、前記開放ホールの開閉の有無によって前記内容物を通過させて案内することができる。
併せて、本発明に係る包装容器は、内容物を入れる内容物保管部側に備えられ、内容物を受け取って誘導する内容物受取装置を含み、前記内容物受取装置は、前記内容物保管部の開放側に備えられ、両側に開放されるハウジング;及び前記ハウジングの内側に備えられ、内容物を受け取って案内するための通過仕切り部;を含み、前記ハウジングは、内容物を取り出して待機させるための待機収納部を含み、前記通過仕切り部は、内容物を通過させる内容物通過手段を含み、前記通過仕切り部には、前記内容物保管部と前記待機収納部とが一部通じる開放ホールが形成され、前記内容物保管部の内容物が前記待機収納部に移動し得る。
前記通過仕切り部は、前記待機収納部を形成しながら、前記内容物通過手段の変形によって前記容器本体の内容物が前記待機収納部に移動し、前記待機収納部に移動した内容物が前記内容物保管部に移動することを防止することができる。
前記待機収納部は、前記開放ホールを介して通過する内容物の一定量のみを受け取るための形態を備える内容物受取部を含み、前記内容物受取部は、前記通過した内容物を通過方向上部に抵抗させる抵抗上板部材、及び前記通過した内容物を通過方向側面に抵抗させる抵抗側板部材のうちいずれか一つ以上を含み、前記内容物が前記抵抗上板部材及び前記抵抗側板部材のうちいずれか一つ以上に接触し、前記内容物の通過後、残留量を一定量に制限することができる。
前記内容物受取部は、前記内容物受取部の空間を区画し、前記内容物受取部に収納される内容物の量を制限する区画部材と、前記内容物が前記開放ホールを通過して前記待機収納部に移動するとき、前記内容物受取部を除いた部位に流入することを防止する遮断部材とを含み、前記内容物が前記内容物受取部内に流入するが、前記内容物受取部を除いた部位に流入することを防止する流入部材をさらに含んでもよい。
前記通過仕切り部は、前記内容物通過手段に連結し、内容物を通過させるために開放ホールを有する固定部材を含み、前記内容物通過手段は、前記固定部材と連結される開閉板部材;及び前記開閉板部材を回動可能に連結する軸回動部材;を含み、前記開閉板部材が回動し、前記開放ホールの開閉の有無によって前記内容物を通過させて案内することがで
きる。
前記受取装置は、容器本体に適用される内容物受取装置であって、前記内容物受取装置の内部には、内容物を取り出して待機させるための前記待機収納部と、前記内容物通過手段を備える前記通過仕切り部とを含んでもよい。
前記ハウジングは、前記内容物保管部に分離可能に結合されてもよく、又は前記内容物保管部に一体に備えられてもよい。
以上説明したように、本発明に係る内容物受取装置、開閉機構及びこれを備える包装容器は、従来技術とは異なり、容器から固形物、粉末又は液状などの内容物を定量ずつ排出しながら、容器の内容物通過側を塞ぐように開閉板を備えたり、開放部を有する通過枠を備えることによって、内容物の需要量通過を安定的に誘導することができる。
本発明は、容器の内容物通過側を交互に塞ぐ開閉板の開閉のための回動角度を制限することによって、開閉反応応答性を向上させることができる。
本発明は、通過空間を可変させ、内容物の通過空間を確保することによって、内容物の定量通過を安定的に誘導することができる。
本発明は、内容物の通過空間を確保し、内容物を定量通過することと連動して通過空間を閉鎖し、これ以上の内容物が通過することを防止することができる。
本発明は、環状に中央部が開放されている開放部を有する通過枠に分離板を連結し、開放部の開放程度によって開放部の内側通過空間に内容物の定量通過を誘導することができる。
本発明の第1の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の分解斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の断面図である。 本発明の第1の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の底面分解斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の使用状態を示した断面図である。 本発明の第1の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の使用状態を示した断面図である。 本発明の第1の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の使用状態を示した断面図である。 本発明の第2の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の分解斜視図である。 本発明の第2の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の使用状態を示した断面図である。 本発明の第2の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の使用状態を示した断面図である。 本発明の第3の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の斜視図である。 本発明の第3の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の分解斜視図である。 本発明の第3の実施例に係る内容物受取装置の分解斜視図である。 本発明の第3の実施例に係る内容物受取装置の底面分解斜視図である。 本発明の第3の実施例に係る内容物受取装置の断面斜視図である。 本発明の第3の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の使用状態を示す断面図である。 本発明の第3の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の使用状態を示す断面図である。 本発明の第3の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の使用状態を示す断面図である。 本発明の第4の実施例に係る内容物受取装置の斜視図である。 本発明の第4の実施例に係る内容物受取装置の斜視図である。 本発明の第5の実施例に係る内容物受取装置の分解斜視図である。 本発明の第5の実施例に係る内容物受取装置の底面分解斜視図である。 本発明の第5の実施例に係る内容物受取装置の使用状態を示した断面図である。 本発明の第5の実施例に係る内容物受取装置の使用状態を示した断面図である。 本発明の第6の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の分解斜視図である。 本発明の第6の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の通過仕切り部の底面分解斜視図である。 本発明の第6の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の断面図である。 本発明の第6の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の使用状態を示した断面図である。 本発明の第6の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の使用状態を示した断面図である。 本発明の第7の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の分解斜視図である。 本発明の第7の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の断面図である。 本発明の第7の実施例に係る通過仕切り部の平面図である。 本発明の第7の実施例に係る通過仕切り部の分解斜視図である。 本発明の第7の実施例に係る通過仕切り部の使用状態を示した断面図である。 本発明の第7の実施例に係る通過仕切り部の使用状態を示した断面図である。 本発明の第8の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の分解斜視図である。 本発明の第8の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の縦断面図である。 本発明の第9の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の分解斜視図である。 本発明の第9の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の縦断面図である。 本発明の第9の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の分解斜視図である。 本発明の第9の実施例に係る内容物受取装置の分解斜視図である。 本発明の第9の実施例に係る内容物受取装置の断面図である。 本発明の第9の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の縦断面図である。 本発明の第10の実施例に係る内容物受取装置の断面図である。 本発明の第10の実施例に係る内容物受取装置の断面図である。 本発明の第10の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の構成図である。
以下、添付の各図面を参照して、本発明に係る内容物受取装置、開閉機構及びこれを備える包装容器の各実施例を説明する。この過程で図面に示した各線の太さや構成要素のサイズなどは、説明の明瞭性と便宜上、誇張して図示する場合がある。また、後述する各用語は、本発明での機能を考慮して定義された用語であって、これは、作業者及び運用者の意図又は慣例によって変わり得る。そのため、これら用語は、本明細書全般にわたった内容に基づいて定義すべきであろう。
図1は、本発明の第1の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の斜視図で、図2は、本発明の第1の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の分解斜視図で、図3は、本発明の第1の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の断面図である。
図4は、本発明の第1の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の底面分解斜視図で、図5〜図7は、本発明の第1の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の使用状態を示した断面図である。
図8は、本発明の第2の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の分解斜視図で、図9及び図10は、本発明の第2の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の使用状態を示した断面図である。
図11は、本発明の第3の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の斜視図で、図12は、本発明の第3の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の分解斜視図で、図13は、本発明の第3の実施例に係る内容物受取装置の分解斜視図である。
図14は、本発明の第3の実施例に係る内容物受取装置の底面分解斜視図で、図15は、本発明の第3の実施例に係る内容物受取装置の断面斜視図で、図16〜図18は、本発明の第3の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の使用状態を示した断面図である。
図19及び図20は、本発明の第4の実施例に係る内容物受取装置の斜視図である。
図21は、第5の実施例に係る内容物受取装置の分解斜視図で、図22は、第5の実施例に係る内容物受取装置の底面分解斜視図で、図23及び図24は、本発明の第5の実施例に係る内容物受取装置の使用状態を示した断面図である。
図25は、本発明の第6の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の分解斜視図で、図26は、本発明の第6の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の通過仕切り部の底面分解斜視図である。
図27は、本発明の第6の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の断面図で、図28及び図29は、本発明の第6の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の使
用状態を示した断面図である。
図30は、本発明の第7の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の分解斜視図で、図31は、本発明の第7の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の断面図で、図32は、本発明の第7の実施例に係る通過仕切り部の平面図である。
図33は、本発明の第7の実施例に係る通過仕切り部の分解斜視図で、図34及び図35は、本発明の第7の実施例に係る通過仕切り部の使用状態を示した断面図である。
図36は、本発明の第8の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の分解斜視図で、図37は、本発明の第8の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の縦断面図である。
図38は、本発明の第9の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の分解斜視図で、図39は、本発明の第9の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の縦断面図で、図40は、本発明の第9の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の分解斜視図である。
図41は、本発明の第9の実施例に係る内容物受取装置の分解斜視図で、図42は、本発明の第9の実施例に係る内容物受取装置の断面図で、図43は、本発明の第9の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の縦断面図である。
図44及び図45は、本発明の第10の実施例に係る内容物受取装置の断面図で、図46は、本発明の第10の実施例に係る内容物受取装置を備える包装容器の構成図である。
以下では、包装容器が立てられたとき、開閉機構が開閉される側を「上部(又は上側)」と説明し、包装容器を傾けたとき、開閉機構が開閉される側を「前方」と説明する。
図1〜図4に示したように、本発明の第1の実施例に係る内容物受取装置100を備える包装容器1は、内容物保管部113、ハウジング110及び通過仕切り部120を含む。
内容物保管部113は、内容物を入れて保管する役割をする。そして、内容物保管部113は、内容物を入れたり通過させるように一側に開放される。もちろん、内容物保管部113は多様な形状及び多様な材質に適用可能である。
そして、ハウジング110は、内容物を入れた内容物保管部113の通過側に備えられる。すなわち、ハウジング110の下側は内容物保管部113に連結される。このとき、内容物は、固形物、粉末又は液状などにする。
特に、ハウジング110は、内容物保管部113の内容物通過側に分離可能に結合されてもよく、又は内容物保管部113と一体に備えられてもよい。便宜上、ハウジング110は、内容物保管部113に分離可能に結合されるものと図示する。このとき、ハウジング110は、ねじ結合などの多様な方式によって内容物保管部113に分離可能に結合されてもよい。もちろん、ハウジング110は、外形を多様に形成可能であり、多様な材質に適用可能である。
併せて、ハウジング110には、両側に開放される通孔部121aが形成される。
そして、通過仕切り部120は、ハウジング110の内部に備えられ、内容物保管部1
13に入った内容物の定量や需要量移動を誘導する役割をする。ここで、「定量」とは、同一の個数や量、及び誤差範囲内で互いに異なる形に移動する量や個数を意味する。「需要量」とは、ユーザーが必要とする量(個数)であって、「定量」の範疇に含まれるものとする。
併せて、ハウジング110は、上側にカバー30を備えている。カバー30は、通過仕切り部120を通じて定量ずつ移動する内容物を受け取る。カバー30は、ハウジング110に分離可能に結合される。
ハウジング110は、容器本体の内容物保管部113を開閉可能にする開閉機構110であって、別途の内容物保管部113の内容物通過側に備えられ、内容物通過側に分離可能に結合されてもよい。
開閉機構110は、内部内側に内容物保管部113を有するように形成され、カバー30は、開閉機構110の上端に締結されて仕上げられる開閉機構キャップ30として機能する。内容物通過手段123が備えられる通過仕切り部120は、開閉機構110の内部に設置されてもよく、内容物保管部113の内部に設置されてもよい。
また、通過仕切り部120は、固定部材121及び内容物通過手段123を含む。
固定部材121は、ハウジング110の通孔部121aの内側面に備えられる。そのため、固定部材121は、ハウジング110の内側、特に、通孔部121aを区画する。すなわち、ハウジング110の通孔部121aは、固定部材121によって分けられる。言い換えると、通孔部121aは、内容物が貯蔵される内容物保管部113と、内容物保管部113で内容物を定量だけ通過させた後、取り出して待機させる待機収納部115とに分けられる。内容物保管部113は、内容物保管部113の内側に開放され、待機収納部115は、カバー30に向かう方向に開放される。
このとき、固定部材121は通孔部121aの内側に備えられるが、形成位置に限定はない。
そして、固定部材121には開放ホール122が穿孔される。開放ホール122は、ハウジング110の待機収納部115と内容物保管部113とを連結し、内容物が取り出されるようにする役割をする。このとき、開放ホール122の個数及び直径に限定はない。
特に、開放ホール122は、平面上に円形や多角形などに多様に形成できるが、便宜上、四角形で図示する。
また、固定部材121は、ハウジング110と一体に構成されたり、内側に一体に製作されてもよく、ハウジング110に分離可能に結合されてもよい。併せて、固定部材121は多様な形状に変形可能である。
内容物通過手段123は、開放ホール122を介して内容物を定量ずつ通過させて案内する役割をする。すなわち、内容物通過手段123は、開放ホール122に接して内容物を定量ずつ通過させる役割をする。
一方、内容物通過手段123は、開閉板部材124、軸回動部材125、軸回動固定部125a、閉鎖板部材127及びガイド板部材102を含む。
軸回動部材125は、開閉板部材124と軸回動固定部125aとを回動可能に連結す
る。このとき、軸回動部材125は、固定部材121に回動可能に結束され、開閉板部材124に結合され、開閉板部材124が共に回動するように支持する。
併せて、軸回動部材125は、開閉板部材124と一体に構成されてもよく、開閉板部材124に分離可能に備えられてもよい。
軸回動固定部125aは、固定部材121に備えられる。特に、軸回動固定部125aは、開放ホール122側で固定部材121に備えられる。
そして、軸回動固定部125aは、軸回動部材125を回動可能に連結する。そのため、開閉板部材124が自重や内容物の加圧によって開放ホール122を開閉する動作と連動して軸回動部材125が回動する。軸回動部材125は、多様な形状に適用可能であるが、便宜上、円筒状で図示する。
特に、開閉板部材124は、開放ホール122を開閉する役割をするが、一つ又は複数で備えてもよいが、開閉応答性を向上させ、構造を簡単にするために一対からなってもよい。すなわち、開閉板部材124は、開放ホール122の対向する内部両側を基準にして互いに回動し、開放ホール122の中央部位を開閉する。言い換えると、開放ホール122は、開閉板部材124の固定されていない自由端124aが内容物の重さによるプレス、又はハウジング110の振動時、開閉板部材124の自重によって回動して開放され、通過空間112cが形成される。
併せて、開閉板部材124と軸回動部材125がそれぞれ一対ずつ備えられる場合、開閉板部材124の開放時、開放ホール122の縁部に沿って軸回動部材125が備えられていない部位である側面空間を介して内容物が集中したり、進入した内容物が離脱する現象が発生し得る。
したがって、軸回動部材125が備えられていない開放ホール122の進入側には側板部材104が備えられる。側板部材104は、開放ホール122の縁部に沿って軸回動部材125間の部位に内容物が開閉板部材124側に集中したり、進入後に離脱することを防止する役割をする。すなわち、側板部材104は、内容物が閉鎖板部材127に沿って開閉板部材124に需要量だけ流入し、離脱しないように案内する役割をする。
このとき、側板部材104は、開放ホール122の進入側面で固定部材121と一体に製作されてもよく、固定部材121に分離可能に設置されてもよい。もちろん、側板部材104は、多様な形状及び多様な材質に適用可能である。併せて、側板部材104の個数及びサイズに限定はない。便宜上、側板部材104は、対向する一対に備えられるものとする。
特に、軸回動固定部125aは、開放ホール122側で固定部材121と一体に製作されてもよく、固定部材121に分離可能に設置されてもよい。もちろん、側板部材104は、多様な形状及び多様な材質に適用可能である。併せて、側板部材104の個数及びサイズに限定はない。便宜上、側板部材104は、対向する一対に備えられるものとする。
特に、軸回動部材125は、固定部材121又は側板部材104に回動可能に連結される。便宜上、軸回動部材125は、側板部材104に回転可能に連結されるものとする。このとき、対向する側板部材104のうちいずれか一つの側板部材104には一対の軸回動固定部125aが備えられる。そして、各軸回動固定部125aは、対応する軸回動部材125を回動可能に軸挿入する。併せて、軸回動固定部125aのそれぞれの他側は、他の一つの側板部材104に据え置かれる。そのため、軸回動部材125と開閉板部材1
24は、軸回動固定部125aを基準にして回動することになる。これにより、開閉板部材124は開放ホール122を開放又は閉鎖する。
又は、軸回動固定部125aは、軸回動部材125に備えられ、側板部材104に軸挿入することも可能である。
一方、包装容器1が立てられたり内容物が通過しない初期状態で、開閉板部材124は、開放ホール122を塞いでいる状態を維持しなければならない。すなわち、一対の開閉板部材124は、同一の平面上に位置する状態を維持しなければならない。そのため、開閉板部材124の回動を中止させるために、開閉板部材124を下側で支持するサポートブロック302が形成される。サポートブロック302は、開閉板部材124を支持することによって、開閉板部材124が初期状態で下側に任意に回動することを防止する役割をする。このとき、サポートブロック302は、側板部材104に突出形成されるものとする。
併せて、包装容器1が傾いたり逆さまに立てられ、内容物が通過する状態であるとき、開閉板部材124が捲れて開放ホール122を開放することになる。このとき、開閉板部材124が過度に捲れると、包装容器1が初期状態に立てられたときに、開閉板部材124が初期状態に復帰しないか、復帰応答性が低下する。そのため、開閉板部材124のそれぞれは、開放ホール122の開放のために捲れる角度が制限されなければならない。すなわち、開閉板部材124を通じて、開放ホール122の開放のための軸回動部材125の回転量が制限されなければならない。そのため、軸回動部材125は、それぞれ周面に復元部材304を備えている。復元部材304が固定部材121の上側面に接しながら、軸回動部材125は回転し、開閉板部材124は捲れて開放ホール122を開放することになる。このとき、復元部材304が弾性的に曲がるようにすることによって、開閉板部材124が内容物のプレスと自重によって開放ホール122を開放するとき、復元部材304が固定部材121に抵抗することによって緩衝の役割をすることにする。また、復元部材304が弾性復元力を有することによって、開閉板部材124が再び閉鎖される応答性が向上する。もちろん、復元部材304の個数、形状及び材質は多様に適用可能であり、軸回動部材125と一体に製作されてもよい。
一方、閉鎖板部材127は、開閉板部材124に隣接して備えられる。そのため、閉鎖板部材127は、対応する開閉板部材124と連動して回動する。
すなわち、閉鎖板部材127は、軸回動部材125の周面に備えられる。そして、開閉板部材124が開放ホール122を塞いでいるとき、閉鎖板部材127は、内容物が開閉板部材124側に流入するように開放された状態を維持する。その一方、開閉板部材124が開放ホール122を開放するとき、閉鎖板部材127は、内容物がこれ以上開放ホール122に流入することを防止するために開放ホール122を塞ぐ役割をする。もちろん、閉鎖板部材127は、軸回動部材125と一体に製作されてもよく、サイズ及び形状を多様に適用してもよい。
また、軸回動部材125のそれぞれはガイド板部材102を備えてもよい。ガイド板部材102は、各軸回動部材125の周面に沿って開閉板部材124と閉鎖板部材127との間に位置する。そして、ガイド板部材102の長さL2は、開閉板部材124の長さL1より短く形成される(L1>L2)。そのため、ガイド板部材102は、開閉板部材124が開放ホール122を塞いでいる状態で内容物保管部113の傾きによって内容物が押したりぶつかる力によって回転することによって、開閉板部材124の開放応答性が向上する。そして、内容物は、対向するガイド板部材102間に少量が開閉板部材124に移動することによって、内容物は定量だけ通過できるようになる。
一方、内容物保管部113又はハウジング110の内側には流入案内部材130が備えられる。便宜上、流入案内部材130は、板状にハウジング110の内側に備えられるものとする。そして、流入案内部材130には、開放ホール122に対応するガイドホール132が穿孔される。特に、流入案内部材130は、内容物の通過のために内容物保管部113を傾けたとき、内容物保管部113内部の内容物が傾斜軌跡に沿って、立てられている閉鎖板部材127間の内側に集中して移動するように案内する役割をする。
このとき、流入案内部材130には、縁部に沿って枠部材136が延長形成される。枠部材136は、内容物保管部113の上側周面を挿入する。すなわち、枠部材136は、内容物保管部113の上側周面に組み立てられる。もちろん、枠部材136は、内容物保管部113にねじ結合されてもよい。したがって、枠部材136は、内容物保管部113に分離可能に結合されることによって、内容物保管部113は、枠部材136を除去した後、内容物の補充作業を容易にすることができる。そして、ハウジング110は、下側が枠部材136の外周面に接するように嵌められて組み立てられる。そのため、流入案内部材130は、ハウジング110の内側に位置することになる。
併せて、流入案内部材130には、内容物保管部113に貯蔵された内容物がガイドホール132に集中するように傾斜面134が形成される。そして、流入案内部材130は、閉鎖板部材127の回転に干渉を与えないように閉鎖板部材127と所定間隔だけ遊隔して配置される。また、開放ホール122を閉鎖板部材127が塞いでいない状態ではガイドホール132を通過した内容物が開放ホール122に通過し、開放ホール122を閉鎖板部材127が回転して閉鎖した状態では内容物がガイドホール132を通過しないように、流入案内部材130は閉鎖板部材127に近接して配置される。すなわち、流入案内部材130は、立てられた状態の閉鎖板部材127及び側板部材104に近接して位置し、内容物が開放ホール122を介して通過せずに流入案内部材130と固定部材121との間に離脱することを防止できるようにする。
ハウジング110は、固定部材121の開放ホール122を介して通過する内容物が包装容器の外部に通過することを防止するためにカバー30を備えている。ユーザーは、カバー30によって待機収納部115の空間に移動した内容物をカバー30の開放後に取り出す。カバー30は、多様な方式によってハウジング110に開閉可能に形成され、ハウジング110にヒンジ連結されて開閉されてもよく、ハウジング110から完全に分離されて開閉されてもよい。もちろん、カバー30は多様な形状に適用可能である。
以下、本発明の第1の実施例に係る内容物受取装置100を備える包装容器1の作用効果を説明する。
図5に示すように、ユーザーが内容物保管部113を傾けたり逆さまに立てるなどして使用状態にすると、内容物保管部113内部の内容物は、ハウジング110の流入案内部材130の傾斜面134に沿ってガイドホール132を通過し、ガイド板部材102と開閉板部材124に接することになる。
このとき、開閉板部材124は固定部材121の開放ホール122を塞いでおり、閉鎖板部材127は開放ホール122を開放している状態であり、ガイド板部材102が開閉板部材124と閉鎖板部材127との間に位置する。
内容物は、端部が所定間隔だけ遊隔したガイド板部材102にぶつかったり加圧しながら、ガイド板部材102間を介して一定量(一定個数)のみが開閉板部材124側に移動することになる。特に、内容物がガイド板部材102を先に押すので、開閉板部材124
の開放応答性が向上する。
図中、未説明の図面符号は、上述したものに代替する。
図6に示すように、一定量の内容物がガイド板部材102及び開閉板部材124を押すと、開閉板部材124が捲れながら開放ホール122が開放される。
このとき、復元部材304が固定部材121に弾性的に抵抗しながら、軸回動部材125が一方向に回転し、開閉板部材124は開放ホール122を開放することになる。
特に、閉鎖板部材127が開放されて内容物を受け取った状態で、閉鎖板部材127の閉鎖と連動して開閉板部材124が開放ホール122を開放する。そのため、これ以上の内容物が開放ホール122を介して通過することが防止される。
図中、未説明の図面符号は、上述したものに代替する。
図7に示すように、ユーザーが内容物保管部113を初期状態に立てると、開放ホール122を塞いでいる閉鎖板部材127が自重によって初期状態に復帰することになる。又は、ユーザーが内容物保管部113を立てない場合にも、開閉板部材124は、復元部材304の弾性復元によって軸回動部材125と共に他方向に回転し、初期位置に復帰する。特に、開閉板部材124がサポートブロック302に接するまで、軸回動部材125は他方向に回転する。もちろん、復元部材304の弾性復元が作動する構成と形状は多様に適用されてもよい。
その後、ユーザーは、カバー30を開放し、内容物を取り出す。
図中、未説明の図面符号は、上述したものに代替する。
図8〜図10に示したように、本発明の第2の実施例に係る内容物受取装置100を備える包装容器1は、内容物保管部113、ハウジング110及び通過仕切り部120を含む。
内容物保管部113及びハウジング110は、上述したものに代替する。
ハウジング110は、開放された一側がカバー30の開閉によって実質的に密閉されたり、カバー30なしで内容物受取部181のみが備えられ、密閉されていない状態で形成されてもよい。カバー30は、ハウジング110の開放された一側を開閉可能に備えられ、多様に形成されてもよい。
そして、通過仕切り部120は、上述したように、固定部材121及び内容物通過手段123を含む。
特に、通過仕切り部120は、回動による開閉で内容物を内容物保管部113の外側に通過させて誘導する内容物通過手段123を含む。
内容物受取装置100は、内容物通過手段123と別個に内容物受取部141を含む。内容物受取部141は、内容物通過手段123を通過した内容物が必要な需要量以上に待機収納部115に流入することに抵抗し、結果的に、残留する内容物をユーザーが必要とする需要量にする役割をする。
ハウジング110は、開閉機構110であって、内容物保管部113の内容物通過側に分離可能に結合され、容器本体の内容物保管部113を開閉することができる。
開閉機構110は、内部内側に内容物を収納する待機収納部115を有するように形成され、包装容器1の貯蔵された内容物を分けて収納し、ユーザーが内容物を使用できるように形成される。
カバー30は、開閉機構110の上端に締結されて仕上げられる開閉機構キャップ30として機能する。内容物通過手段123が備えられる通過仕切り部120は、開閉機構110の内部に設置されてもよく、内容物保管部113の内部に設置されてもよい。
内容物受取部181は、抵抗上板部材182、及び抵抗側板部材183を含み、第5の実施例のように、区画部材184、遮断部材185、流入部材186、待機突起187及び待機部188をさらに含んでもよい。
内容物は、内容物受取部181に備えられる抵抗上板部材182及び抵抗側板部材183のうちいずれか一つ以上に接触し、開放ホール122を通過した内容物の残留量を制限する。
抵抗上板部材182はハウジング110に備えられてもよく、抵抗側板部材183は、ハウジング110、抵抗上板部材182、固定部材121及びカバー30に備えられてもよい。
特に、抵抗側板部材183は、内容物の通過方向に向かう固定部材121の表面に形成されてもよいが、開放されるカバー30が備えられる場合、カバー30の開放時に共に移動し、内容物を掴むときに干渉されないようにカバー30に形成されるものとする。
もちろん、抵抗上板部材182と抵抗側板部材183は、内容物の通過方向と通過側面方向に多様な形状に変形可能である。
併せて、内容物通過手段123は、上述したように、開閉板部材124、軸回動部材125、軸回動固定部125a、閉鎖板部材127及びガイド板部材102を含む。
また、内容物保管部113又はハウジング110の内側には、流入案内部材130が備えられる。便宜上、流入案内部材130は、板状にハウジング110の内側に備えられるものとする。そして、流入案内部材130には、内容物保管部113に貯蔵された内容物がガイドホール132に集中するように傾斜面134が形成される。流入案内部材130は、閉鎖板部材127の回転に干渉を与えないように閉鎖板部材127と所定間隔だけ遊隔して配置される。また、開放ホール122を閉鎖板部材127が塞いでいない状態ではガイドホール132を通過した内容物が開放ホール122に通過し、開放ホール122を閉鎖板部材127が回転して閉鎖した状態では内容物がガイドホール132を通過しないように、流入案内部材130は閉鎖板部材127に近接して配置される。すなわち、流入案内部材130は、立てられた状態の閉鎖板部材127及び側板部材104に近接して位置し、内容物が開放ホール122を介して通過せずに流入案内部材130と固定部材121との間に離脱することを防止できるようにする。
一方、包装容器1が立てられたり内容物が通過しない初期状態で、開閉板部材124は、開放ホール122を塞いでいる状態を維持しなければならない。すなわち、一対の開閉板部材124が同一の平面上に位置する状態を維持しなければならない。そのため、側板部材104又は開放ホール122の内側面には、開閉板部材124を下側で支持するため
にサポートブロック302が形成される。サポートブロック302は、開閉板部材124のそれぞれを支持することによって、開閉板部材124が初期状態で下側に任意に回動することを防止する役割をする。このとき、サポートブロック302は、側板部材104に突出形成されるものとする。
併せて、包装容器1が傾いたり逆さまに立てられ、内容物を通過する状態であるとき、開閉板部材124が捲れて開放ホール122を開放することになる。このとき、開閉板部材124が過度に捲れると、包装容器1が初期状態に立てられたときに、開閉板部材124が初期状態に復帰しないか、復帰応答性が低下する。そのため、開閉板部材124のそれぞれは、開放ホール122の開放のために捲れる角度が制限されなければならない。すなわち、開閉板部材124が固定部材121に対して鋭角範囲内で回動して捲れるように、開放ホール122のサイズが調節される。言い換えると、開閉板部材124は、サポートブロック302で開放ホール122の開放のために鋭角だけ回動した後、開放ホール122の縁部に該当する固定部材121に接して停止する。
これによって、内容物保管部113が初期状態に立てられると、開放ホール122を塞いでいる閉鎖板部材127が自重によって初期状態に復帰する応答性が向上する。特に、開閉板部材124がサポートブロック302に接するまで、軸回動部材125は回転する。
その後、ユーザーは、カバー30を開放し、内容物を取り出す。
特に、内容物保管部113が捲れたり傾けられる場合、内容物は、固定部材121の通過空間112cを通過した後、待機収納部115に移動(流入)する。このとき、待機収納部115の内側空間が通過空間112cより広いので、内容物が待機収納部115側に多く流入し得る。このような現象を防止するために、待機収納部115は、通過空間112cに対応するように内容物受取部181を備えている。
内容物受取部181は、通過空間112c側に開放されるように形成され、通過空間112cを通過する内容物が集中的に流入する。これによって、内容物は、内容物受取部181の狭くなった内部空間によって内容物の過多流入が防止される。もちろん、内容物受取部181は多様な形状に変形可能である。
図中、未説明の図面符号は、上述したものに代替する。
図11〜図15に示したように、本発明の第3の実施例に係る内容物受取装置100を備える包装容器1は、内容物保管部113、ハウジング110及び通過仕切り部120を含む。
ハウジング110及び内容物保管部113は、上述したものに代替する。
通過仕切り部120は、固定部材121及び内容物通過手段123を含む。通過仕切り部120は、ハウジング110の周面、すなわち、通孔部121aの内側面に形成されてもよい。
固定部材121は、ハウジング110の通孔部121aの内側面に備えられる。そのため、固定部材121は、ハウジング110の内側、特に、通孔部121aを区画する。そして、固定部材121には、通過仕切り部120がある開放ホール122が穿孔される。このとき、開放ホール122の個数及び直径に限定はない。
特に、固定部材121は、ハウジング110の内壁で構成されたり、内側に一体に製作されてもよく、ハウジング110に分離可能に結合されてもよい。併せて、固定部材121は多様な形状に変形可能である。
また、内容物通過手段123は、開放ホール122側に備えられ、自重又は内容物のプレス力によって内容物を需要量ずつ通過させる役割をする。
一方、内容物通過手段123は、開閉板部材124、軸回動部材125、軸回動固定部126及び閉鎖板部材127を含む。
開閉板部材124は、開放ホール122の内側面又は開放ホール122の縁部に沿って複数で備えられる。そして、内容物保管部113が立てられた初期状態で、開閉板部材124は、開放ホール122を閉鎖し、内容物の任意的通過及び外部からの異物の流入を防止する役割をする。併せて、内容物保管部113が横にされたり逆さまに立てられた使用状態で、開閉板部材124は、自重又は内容物のプレス力によって捲れながら開放ホール122を開放するようになり、内容物は通過する。このとき、内容物は、開放ホール122が開放するときに定量ずつ通過する。
開閉板部材124は、自重又は内容物のプレス力によって捲れながら内容物の通過を許容できるように、開放ホール122の縁部に沿って複数で配置されることが好ましい。そして、開閉板部材124は多様な形状に変形可能である。便宜上、開閉板部材124は三角形状で図示する。もちろん、開閉板部材124の個数と材質に限定はない。
そして、軸回動固定部125aは、軸回動部材125に連結され、開閉板部材124のそれぞれを回動可能に固定部材121に連結する役割をする。又は、軸回動固定部126が軸回動部材125と一体化されているそれぞれの開閉板部材124に連結され、開閉板部材124のそれぞれを回動可能に固定部材121に連結してもよい。
例えば、固定部材121は、開放ホール122の縁部に沿って上面に軸回動固定部125aを備えている。ここで、「上面」は、内容物保管部113を未使用状態で立てたとき、上部に向かう固定部材121の表面である。
そして、軸回動部材125は、開放ホール122を閉鎖している状態の開閉板部材124のそれぞれの上面に備えられた状態で対応する軸回動固定部125aに連結される。そのため、開閉板部材124は、軸回動部材125に沿って移動する。もちろん、軸回動部材125と軸回動固定部125aは、多様な形状に変形可能である。併せて、軸回動部材125は、開閉板部材124と一体に製作されてもよく、開閉板部材124に分離可能に備えられてもよい。同様に、軸回動固定部125aは、固定部材121に分離可能に備えられてもよく、固定部材121と一体に製作されてもよい。
また、閉鎖板部材127は、開閉板部材124のそれぞれに備えられる。そのため、閉鎖板部材127のそれぞれは、対応する開閉板部材124と連動して回動する。
特に、開閉板部材124が開放ホール122を閉鎖しているとき、閉鎖板部材127は、開放ホール122を開放している状態になる。その一方、開閉板部材124が開放ホール122を開放しているとき、閉鎖板部材127は開放ホール122を閉鎖する状態になる。
閉鎖板部材127が開放され、内容物が開閉板部材124側に流入した状態で、閉鎖板部材127が閉鎖されると共に開閉板部材124が開放されることによって、開閉板部材
124側に流入した内容物が通過する。
1対1に対応する開閉板部材124と閉鎖板部材127は、一体に製作されることが好ましい。また、閉鎖板部材127は、内容物が通過できない程度だけ開放ホール122の空間を閉鎖すればよいので、開閉板部材124の数量より少ない数量で対応し得る。
したがって、一定量(個数)の内容物が開閉板部材124を押すと、開閉板部材124は、捲れながら開放ホール122を開放する。これと連動して、閉鎖板部材127が開放ホール122を塞ぐようになる。これによって、内容物は、定量ずつだけ開放ホール122を介して通過する。
開放ホール122を介して通過した内容物はカバー30に収容される。併せて、内容物保管部113が未使用状態である立てた方向に再び傾けられると、開閉板部材124は、開閉板部材124と閉鎖板部材127の自重による回動によって開放ホール122を閉鎖することになる。そのため、カバー30に収容された内容物は、内容物保管部113の内部に投入されなくなる。
一方、開閉板部材124と閉鎖板部材127のそれぞれは、開放ホール122を開放した状態で固定部材121の表面に対して垂直に又は鋭角だけ立てられる。これは、開放ホール122を開放している状態で開閉板部材124と閉鎖板部材127のそれぞれの閉鎖応答性を向上させるためである。
例えば、開閉板部材124の開放時、開放角度を制限するために、軸回動固定部125aはストッパー129を備えている。ストッパー129は、軸回動固定部125aに突出し、開閉板部材124に連結された軸回動部材125の回動角度を制限する役割をする。もちろん、ストッパー129は、多様な形状に変形可能である。
併せて、閉鎖板部材127の開放時、開放角度を制限するために、閉鎖板部材127は、開放ホール122の開放状態で固定部材121に接する支持部材128を備えている。支持部材128は、閉鎖板部材127が一定角度以上に捲れないようにする役割をする。そして、開閉板部材124と閉鎖板部材127とが一体に製作されるので、支持部材128は、開閉板部材124が閉鎖状態を維持できるようにする役割もする。もちろん、支持部材128は多様な形状に変形可能である。
一方、流入案内部材130は、内容物保管部113を傾けたとき、内容物保管部113内部の内容物が傾斜軌跡に沿って立てられている閉鎖板部材127の内側に集中して移動するように案内する役割をする。
そのため、流入案内部材130は、ハウジング110の内部に備えられ、流入案内部材130にはガイドホール132が穿孔される。このとき、流入案内部材130には、開放ホール122と一致するようにガイドホール132が穿孔される。併せて、流入案内部材130には、ガイドホール132の縁部に沿って傾斜面134が形成される。特に、傾斜面134は、ガイドホール132の縁部に沿って流入案内部材130に形成される。傾斜面134は平面又は曲面に形成される。
傾斜面134は、内容物保管部113を傾けたとき、内容物が内容物通過手段123方向に移動するように案内する役割をする。
もちろん、流入案内部材130は、固定部材121と一つの構成で一体化されてもよく、ハウジング110と一体に製作されてもよく、ハウジング110に分離可能に嵌められ
てもよい。
以下、本発明の第3の実施例に係る内容物受取装置100を備える包装容器1の作用効果を説明する。
図16に示すように、ユーザーが内容物保管部113を傾けたり逆さまに立てるなどして使用状態にすると、内容物保管部113内部の内容物は、ハウジング110の流入案内部材130の傾斜面134に沿ってガイドホール132を通過して開閉板部材124に接することになる。
このとき、開閉板部材124は固定部材121の開放ホール122を塞いでおり、閉鎖板部材127は開放ホール122を開放している状態である。
内容物は、定量が開閉板部材124側に移動することになる。
図中、未説明の図面符号は、上述したものに代替する。
図17に示すように、一定量の内容物が開閉板部材124を押すと、開閉板部材124は開放ホール122を開放するように捲れるようになり、通過空間112cが確保される。
このとき、ストッパー129が固定部材121に接するまで、軸回動部材125が一方向に回転し、開閉板部材124は開放ホール122を開放することになる。
特に、閉鎖板部材127が開放され、内容物を受け取った状態で、開閉板部材124が開放ホール122を開放することと連動して閉鎖板部材127が閉鎖されるようになる。そのため、これ以上の内容物が開放ホール122を介して通過することが防止される。
図中、未説明の図面符号は、上述したものに代替する。
図18に示すように、開閉板部材124と連動して、開放ホール122を開放していた閉鎖板部材127が開放ホール122を閉鎖するようになる。
したがって、内容物がこれ以上開放ホール122に流入しなくなる。そして、開放ホール122を通過した内容物はカバー30に収容される。
その後、ユーザーが内容物保管部113を初期状態に立てると、開放ホール122を塞いでいる閉鎖板部材127が自重によって初期状態に復帰するようになる。このとき、開閉板部材124は、復元部材304の弾性復元によって軸回動部材125と共に他方向に回転して初期位置に復帰する。特に、開閉板部材124がサポートブロック302に接するまで、軸回動部材125は他方向に回転する。
その後、ユーザーは、カバー30を開放し、内容物を取り出す。
図中、未説明の図面符号は、上述したものに代替する。
一方、図19及び図20に示したように、本発明の第4の実施例に係る内容物受取装置は固定部材121を含む。
特に、固定部材121には、通過方向に弾性的に捲れて内容物の通過を許容する開閉板
部材124が備えられる。
軸回動部材125は、開閉板部材124の開放ホール122の縁部側で開閉板部材124を回動可能に固定部材121に連結し、開閉板部材と一体化されてもよい。
軸回動固定部125aは、固定部材121の開放ホール122の縁部であって、開閉板部材124は、軸回動固定部125aである開放ホール122の縁部に開閉板部材124の一端である軸回動部材125が固定されて弾性的に捲れるようになる。このとき、開閉板部材124は、ハウジング110の上下に捲れたり又は傾けられることによって、自重方向と内容物のプレス方向に捲れるようになる。
併せて、開閉板部材124は、軸回動固定部125aを基準にして弾性的に捲れるになる。このとき、軸回動固定部125aは、軸回動部材125の固定部材121の連結側に形成される折り目やブロッキング又は開閉板部材124の切開線が終了する外周部などに多様に適用可能である。
また、開閉板部材124の個数及び形状に限定はない。
一方、図21〜図24に示したように、本発明の第5の実施例に係る内容物受取装置100を備える包装容器1は、内容物保管部113、ハウジング110、内容物受取部181及び通過仕切り部120を含む。
ハウジング110と通過仕切り部120は、上述したものに代替する。
このとき、ハウジング110は、開放された一側がカバー30の開閉によって実質的に密閉されたり、カバー30なしで内容物受取部181のみが備えられ、密閉されていない状態で形成されてもよい。カバー30は、ハウジング110の開放された一側を開閉可能に備えられ、多様に形成されてもよい。
特に、通過仕切り部120は、回動による開閉で内容物を内容物保管部113の外側に通過させて誘導する内容物通過手段123を含む。
内容物受取装置100は、内容物通過手段123と別個に内容物受取部141を含む。内容物受取部141は、内容物通過手段123を通過した内容物が必要な需要量以上に待機収納部115に流入することに抵抗し、結果的に残留する内容物をユーザーが必要とする需要量にする役割をする。
ハウジング110は、開閉機構110であって、内容物保管部113の内容物通過側に分離可能に結合され、容器本体の内容物保管部113を開閉することができる。
開閉機構110は、内部内側に内容物を収納する待機収納部115を有するように形成され、包装容器1の貯蔵された内容物を分けて収納し、ユーザーが内容物を使用できるように形成される。
カバー30は、開閉機構110の上端に締結されて仕上げられる開閉機構キャップ30として機能する。内容物通過手段123が備えられる通過仕切り部120は、開閉機構110の内部に設置されてもよく、内容物保管部113の内部に設置されてもよい。
内容物受取部181は、抵抗上板部材182、抵抗側板部材183、区画部材184、遮断部材185、流入部材186、待機突起187及び待機部188を含む。
内容物は、内容物受取部181に備えられる抵抗上板部材182及び抵抗側板部材183のうちいずれか一つ以上に接触し、開放ホール122を通過した内容物の残留量を制限する。
抵抗上板部材182はハウジング110に備えられてもよく、抵抗側板部材183は、ハウジング110、抵抗上板部材182、固定部材121及びカバー30に備えられてもよい。
特に、抵抗側板部材183は、内容物通過方向に向かう固定部材121の表面に形成されてもよいが、開放されるカバー30が備えられる場合、カバー30の開放時に共に移動し、内容物を掴むときに干渉されないようにカバー30に形成されるものとする。
もちろん、抵抗上板部材182と抵抗側板部材183は、内容物の通過方向と通過側面方向に多様な形状に変形可能である。
また、区画部材184は、内容物受取部181の空間を区画し、開放ホール122を通過する内容物の残留量を制限する役割をする。
区画部材184は、区画される前記内容物受取部181の実質的な内容物受取空間を調節し、内容物受取部181に受け取られる内容物の量を制限する役割をする。区画部材184は、カバー30側で固定部材121方向に形成されたり、内容物受取部を区画する多様な方向と形状に変形可能である。
併せて、遮断部材185は、固定部材121の上面方向から突出形成される。詳細には、遮断部材185は、内容物通過方向に向かう固定部材121の表面に突出する。このとき、遮断部材185は、内容物が開放ホールを通過した後、内容物受取部181を除いた部位に流入することを防止する役割をする。
ここで、待機部188は、待機収納部115の一部分に該当する。
また、内容物受取部181は流入部材186を含む。
流入部材186は、開放ホールを通過した内容物が内容物受取部181に誘導され、誘導部位を除いた部位に流入することが防止されるように、内容物受取部181に含まれる。流入部材186は、区画部材184と所定間隔だけ遊隔するようにカバー30に突出形成されてもよい。もちろん、流入部材186は多様な形状に変形可能である。
そして、固定部材121の上部面、すなわち、カバー30に向かう固定部材121の表面は、内容物を支持する役割をし、上部面に備えられる待機突起187は、内容物を待機部188に集める役割をする。待機収納部115の内部で、内容物は、待機部188に位置し、取り出して待機させる。
待機突起187は、固定部材121の開放ホール122の縁部に沿ってカバー30方向に突出する。もちろん、待機突起187は多様な形状に変形可能である。
ここで、内容物通過手段123は、開閉板部材124及び軸回動部材125を含む。
開閉板部材124は、固定部材121の開放ホール122を開閉する役割をする。
ハウジング110が傾いたとき、開閉板部材124は、自重及び内容物のプレス力によって開放ホール122を開放する。その一方、ハウジング110が正しく立てられると、開閉板部材124は自重によって開放ホール122を閉鎖する。
また、軸回動部材125は、開閉板部材124が開放ホール122の内側で回転できるようにする役割をする。このとき、軸回動部材125は多様な形状に変形可能である。
併せて、ハウジング110が立てられた状態で、開閉板部材124が開放ホール122を閉鎖している状態を維持するようにストッパー129を備えている。
すなわち、開閉板部材124は、自重及び内容物のプレス力によって軸回動部材125を基準にして一方向に回転し、開放ホール122を開放する。
その一方、開閉板部材124は、自重によって軸回動部材125を基準にして他方向に回転し、開放ホール122を塞ぐ。このとき、ストッパー129が固定部材121の表面に接することによって、開閉板部材124が他方向にこれ以上回転することが防止される。
一方、図25〜図29に示したように、本発明の第6の実施例に係る内容物受取装置100を備える包装容器1は、通過仕切り部120、通過仕切り部ハウジング250及びハウジング110を含む。
そして、通過仕切り部120は、内容物通過手段123及び固定部材253を含む。
内容物保管部113に分離可能に結合されるハウジング110は、上述したものに代替する。
内容物通過手段123は、ハウジング110の内部に備えられ、内容物保管部113に入った内容物を定量ずつ移動させて誘導する役割をする。
併せて、ハウジング110は、上側にカバー30を備えている。カバー30は、通過仕切り部120を通じて定量ずつ移動する内容物を受け取る。カバー30は、ハウジング110に分離可能に結合される。
特に、内容物通過手段123は、開閉板部材242、軸回動部材145、軸回動固定部252及び通過枠258を含む。
通過仕切り部ハウジング250は、ハウジング110の開放側周面に備えられる。そして、通過仕切り部ハウジング250はリング状からなる。併せて、通過仕切り部ハウジング250は、取り替えのためにハウジング110に分離可能に結合され、多様な形状及び多様な材質に変形可能である。通過仕切り部ハウジング250は、内容物保管部113の外側に被せられ、ハウジング110は通過仕切り部ハウジング250を覆うことになる。
通過枠258は、開閉板部材242に連結され、中央部が開放されている開放部251を有する。そして、開閉板部材242は、固定されていない自由端242aが通過枠258と回動可能に連結され、開放部251に対応するように内容物の通過空間112cが形成される。
軸回動部材245が開閉板部材242を支持し、軸回動部材245の一側に回動係止部254を備えている。
回動係止部254のそれぞれは、軸回動固定部252に係止された状態で開閉板部材242の回動時にピボットとしての役割をする。すなわち、回動係止部254は、軸回動部材245のそれぞれの一側に備えられ、軸回動固定部252に係止された状態で自重方向と内容物のプレス方向に回動しようとする開閉板部材242をヒンジ連結する。このとき、回動係止部254は、軸回動部材245のそれぞれに多様な形状に一体に又は分離可能に備えられる。
また、軸回動固定部252は固定部材253に連結される。このとき、軸回動固定部252は多様な形状に適用可能であるが、便宜上、リング状で図示する。
併せて、軸回動固定部252は、多様な方式で固定部材253に連結されてもよい。例えば、軸回動固定部252は、円周方向に沿って一定間隔だけ遊隔して構成される連結リブである固定部材253に連結される。したがって、軸回動固定部252は、固定部材253に固定されるように連結される。もちろん、軸回動固定部252は多様な材質に適用可能である。
軸回動固定部252は、固定部材253の配置位置の上側枠、周面、内側面及び下側枠のうちいずれか1ヶ所に位置して固定される。
特に、開閉板部材242は、一つ以上備えられ、軸回動固定部252に連結されて通過空間112cを形成することによって、定量の内容物が通過し得る空間を確保する役割をする。
すなわち、開閉板部材242と連結された軸回動部材245のそれぞれは、一側が軸回動固定部252に回動可能に連結される。そのため、ハウジング110を内容物通過のために振る場合、開閉板部材242の他側が互いに広がりながら、通過空間112cが確保される。したがって、内容物は、ハウジング110の内容物保管部113から確保された通過空間112cを介して通過する。便宜上、開閉板部材242は、互いに分離された複数からなるものとする。
併せて、開閉板部材242のそれぞれの他側は、互いに拘束され、通過空間112cの開放量が調節されなければならない。これは、開閉板部材242が過度に捲れることによって初期位置に復帰しないことを防止するためであって、通過空間112cの開放量を調節することによって内容物の定量通過を誘導するためである。
そのため、内容物通過手段123は、開閉誘導部材256及び通過枠258を含む。
開閉誘導部材256は、軸回動部材245のそれぞれの他側に備えられる。もちろん、開閉誘導部材256は、軸回動部材245のそれぞれに多様な形状に一体に又は分離可能に備えられる。そして、開閉誘導部材256と軸回動部材245は、一体に製作されて開閉板部材242に結合されてもよい。
開閉板部材242が軸回動部材245と一体化されてもよい。
また、通過枠258は、開閉誘導部材256のそれぞれを係止するように形成される。そのため、通過枠258は、開閉板部材242の回動時、開閉誘導部材256に接した状態で位置移動する。すなわち、初期状態で開閉板部材242が回動して通過空間112cを確保する過程で、開閉誘導部材256は、通過枠258に沿って「a」位置から「b」位置に移動するようになる(図28参照)。これによって、開閉板部材242は、他側同
士が広がるようになる。したがって、通過枠258は、開閉板部材242のそれぞれの回動量を調節し、内容物の通過のための通過空間112cを確保する。
開閉板部材142は、通過空間112cの内側に遮断部146が形成される。
併せて、開閉板部材242が開放されて通過空間112cを確保した状態から初期状態に復帰するとき、開閉板部材242のそれぞれは初期の閉鎖位置に復帰しなければならなく、速い開放のために通過空間112cを所定に維持していなければならない。このとき、通過空間112cは、内容物が任意に通過できないサイズを有する。そのため、通過枠258は、開閉板部材242のそれぞれの閉鎖位置復元力を維持させる役割をする。
このとき、通過枠258は多様な形状に形成できるが、便宜上、リング状で図示する。通過枠258と開閉誘導部材256は互いに拘束する。
一方、開閉板部材242のそれぞれには、通過枠258に拘束された状態で自重による回動応答性が向上するように通過空間112cに接した縁部に凸部244が形成されてもよい。すなわち、ハウジング110が初期状態に立てられる場合、凸部244は、開閉板部材242を初期状態に復帰する応答性向上のための重量錘としての役割をする。もちろん、凸部244は多様な形状に変形可能である。
十分に空間が確保された通過空間112cを介して通過する内容物は、カバー30によって外部に排出されることが防止された状態で待機収納部115に貯蔵される。
このとき、内容物誘導部材260は、十分に通過空間112cの空間を確保した状態で開閉板部材242と接しないように、開閉板部材242に近接してハウジング110の内側に備えられる。これは、内容物誘導部材260が開閉板部材242の回動に干渉を与えないようにするためであって、通過空間112cを介して通過する内容物が流入ホール262を介して開閉板部材242と内容物誘導部材260との間に漏れることを防止するためである。
特に、内容物誘導部材260は、表面が流入ホール262から中央に行くほど傾斜して形成される。より詳細には、内容物誘導部材260のカバー30側表面は、流入ホール262から中央方向に行くほど高さが低くなるように傾斜して形成される。これは、内容物保管部113が初期状態に正しく立てられる場合、通過した内容物が流入ホール262と近い場所である内容物誘導部材260の中央に位置し、ユーザーが手で掴み易くするためである。
以下、本発明の第6の実施例に係る内容物受取装置100を備える包装容器1の作用効果を説明する。
図28に示すように、ユーザーが内容物保管部113を傾けたり逆さまに立てるなどして使用状態にすると、内容物保管部113内部の内容物は、開閉板部材242の傾斜面に沿って移動し、開閉板部材242を内容物の通過方向に押すことになる。このとき、開閉板部材242は、凸部244の自重によって迅速に互いに広がるようになる。
これにより、内容物の通過のための通過空間112cが十分に確保される。
内容物は、通過空間112cを介して開閉板部材242を通過した後でカバー30に落下する。
図中、未説明の図面符号は、上述したものに代替する。
図29に示すように、ユーザーが内容物保管部113を初期状態に立てると、互いに広がった開閉板部材242は、凸部244の自重によって迅速に集まり、通過空間112cを狭めることになる。これにより、内容物は、通過空間112cを介して任意に通過しなくなる。
その後、ユーザーは、カバー30を開放し、内容物を取り出す。
図中、未説明の図面符号は、上述したものに代替する。
一方、図30〜図35に示したように、本発明の第7の実施例に係る定量通過機能を有する包装容器1は、ハウジング110及び通過仕切り部120を含む。
本実施例では、ハウジング110と他の実施例での内容物保管部とが一つの構成で一体化されているが、分離結合可能な構造(例えば、ねじ線回転結合や圧入など)で形成されてもよく、この場合、それぞれが別途に流通し得るという長所がある。
便宜上、通過仕切り部120は、ハウジング110に備えられるものとする。
ハウジング110は、内容物の充填のために底や周面を開閉可能な構造であってもよく、スナップ(snap)形態に開閉可能に形成してもよい。
特に、ハウジング110は、別途の内容物保管部の内容物通過側に備えられてもよい。ハウジング110は、内容物保管部の内容物通過側に分離可能に結合されてもよく、又は、内容物保管部に一体に備えられてもよい。もちろん、ハウジング110は外形を多様に形成してもよく、多様な材質に適用可能である。
併せて、ハウジング110には、両側に開放される通孔部121aが形成される。
そして、通過仕切り部120は、ハウジング110の内部に備えられ、ハウジング110又は内容物保管部に入った内容物を定量ずつ通過させて誘導する役割をする。カバー30は、ハウジング110に分離可能に結合される。
ハウジング110は、別途の内容物保管部113を開閉可能にする開閉器で110であって、別途の内容物保管部113の内容物通過側に備えられ、内容物通過側に分離可能に結合されてもよい。
開閉機構110は、内部内側に内容物保管部113を有するように形成され、カバー30は、開閉機構110の上端に締結されて仕上げられる開閉機構キャップ30として機能する。内容物通過手段123が備えられる通過仕切り部120は、開閉機構110の内部に設置されてもよく、内容物保管部113の内部に設置されてもよい。
通過仕切り部120は、固定部材121及び内容物通過手段123を含む。
固定部材121は、ハウジング110の通孔部121aの内側面に備えられる。そのため、固定部材121は、ハウジング110の内側、特に、通孔部121aを区画する。すなわち、ハウジング110の通孔部121aは、固定部材121によって分けられる。言い換えると、通孔部121aは、内容物が貯蔵される内容物保管部113と、内容物を内容物保管部113で需要量だけ通過させた後、取り出して待機させる待機収納部115と
に分けられる。内容物保管部113は、内容物保管部113の内側に開放され、待機収納部115はカバー30に向かう方向に開放される。
このとき、固定部材121は通孔部121aの内側に備えられるが、形成位置に限定はない。
そして、固定部材121には、開放ホール122が穿孔される。開放ホール122は、ハウジング110の待機収納部115と内容物保管部113とを連結し、内容物が取り出されないようにする役割をする。このとき、開放ホール122の個数及び直径に限定はない。
また、固定部材121は、ハウジング110と一体に構成されたり、内側に一体に製作されてもよく、ハウジング110に分離可能に結合されてもよい。併せて、固定部材121は多様な形状に変形可能である。
固定部材121は、通過仕切り部120と接しているハウジング110の内壁であって、ハウジング110と一体化されている。
内容物通過手段123は、開放ホール122を介して内容物を需要量ずつ通過させて案内する役割をする。本実施例の場合、内容物通過手段123は、ハウジング110の内壁の全体開放空間である開放ホール122の内側に備えられ、自重又は内容物のプレス力によって内容物を需要量ずつ通過させる役割をする。
一方、内容物通過手段123は、開閉板部材142、軸回動部材143、軸回動固定部125a及び通過枠258を含み、軸回動固定部125aは、連結貫通孔164及び係止突起166を含む。
軸回動固定部125aは固定部材121に連結される。特に、軸回動固定部125aは、開放ホール122側で固定部材121に連結される。このとき、軸回動固定部125aは多様な形状に適用可能であるが、便宜上、リング状で図示する。
そして、軸回動固定部125aは、開閉板部材142を回動可能に連結する。
軸回動固定部125aは、固定部材121と一体化されてもよく、ハウジング110の内壁と一体化されてもよい。
開閉板部材142は、開放ホール122の内側面又は開放ホール122の縁部に沿って備えられる。そして、内容物保管部113が立てられた初期状態で、開閉板部材142は、開放ホール122を閉鎖し、内容物の任意的通過及び外部からの異物の流入を防止する役割をする。併せて、内容物保管部113が横にされたり逆さまに立てられた使用状態で、開閉板部材142は、自重又は内容物のプレス力によって捲れながら通過空間112cを確保するようになることによって、内容物は通過する。このとき、内容物は、開放ホール122の内部にある通過空間112cの確保された空間によって需要量ずつ通過する。
開閉板部材142は、通過空間112cを形成できるように軸回動固定部125aに備えられる。特に、開閉板部材142は、一つ以上備えられ、軸回動固定部125aに連結されて通過空間112cを形成することによって、需要量の内容物が通過し得る空間を確保する役割をする。
すなわち、開閉板部材142と連結された軸回動部材143のそれぞれは、一側が軸回
動固定部125aに回動可能に連結される。そのため、ハウジング110を内容物通過のために振る場合、開閉板部材142の他側が互いに広がり、通過空間112cが確保される。したがって、内容物は、確保された通過空間112cを介してハウジング110の内容物保管部113から通過する。便宜上、開閉板部材142は、互いに分離された複数からなるものとする。
開閉板部材142は、開放ホール122の内側面又は開放ホール122の縁部に沿って備えられる。そして、内容物保管部113が立てられた初期状態で、開閉板部材142は、開放ホール122を閉鎖し、内容物の任意的通過及び外部からの異物の流入を防止する役割をする。併せて、内容物保管部113が横にされたり逆さまに立てられた使用状態で、開閉板部材142は、自重又は内容物のプレス力によって捲れながら通過空間112cを確保するようになることによって、内容物は通過する。このとき、内容物は、開放ホール122の内部にある通過空間112cの確保された空間によって需要量ずつ通過する。
開閉板部材142は、通過空間112cを形成できるように軸回動固定部125aに備えられる。特に、開閉板部材142は、一つ以上備えられ、軸回動固定部125aに連結されて通過空間112cを形成することによって、需要量の内容物が通過し得る空間を確保する役割をする。
すなわち、開閉板部材142と連結された軸回動部材143のそれぞれは、一側が軸回動固定部125aに回動可能に連結される。そのため、ハウジング110を内容物の通過のために振る場合、開閉板部材142の他側が互いに広がり、通過空間112cが確保される。したがって、内容物は、確保された通過空間112cを介してハウジング110の内容物保管部113から通過する。便宜上、開閉板部材142は、互いに分離された複数からなるものとする。
開閉板部材142は、軸回動部材143と一体に構成されてもよい。
本実施例において、開閉板部材142は、軸回動部材143と一つの構成で一体化されており、開閉板部材142が軸回動部材143と一つの構成で軸回動固定部125aに回動連結される。
軸回動固定部125aは、固定部材121に連結される。特に、軸回動固定部125aは、開放ホール122側で固定部材121に連結される。このとき、軸回動固定部125aは多様な形状に適用可能であるが、便宜上、リング状で図示する。
そして、軸回動固定部125aは、開閉板部材142を回動可能に連結する。
軸回動固定部125aは、固定部材121と一体化されてもよく、ハウジング110の内壁と一体化されてもよい。
一方、開閉板部材142の開放時、開閉板部材142で構成される可変作動板140は流入案内部材として機能するようになり、内容物保管部113を傾けたとき、ハウジング110内部の内容物が傾斜軌跡に沿って通過空間112cがある通過枠258方向に集中して移動するように案内する役割をする。
内容物通過手段123は、ハウジング110の内壁である固定部材121に一側が固定され、固定されていない他側が回動し、互いに隣接して形成され内容物が抜け出ないが、一定の部位には、内容物が通過し得る通過空間112cが形成されるようにする開閉板部材142で構成される可変作動板140を含む。
また、内容物の通過は、開閉板部材142の固定されていない他側がハウジング110の内部で回動することによって、通過空間112cが広くなりながら内容物が通過するように構成してもよい。
開閉板部材142の固定されていない他側は、ユーザーがハウジング110を傾けたり振る場合、開閉板部材142の自重又は内容物のプレス力によって回動するように構成してもよい。
通過枠258は、開閉板部材142に連結され、中央部が開放されている開放部251を有する。そして、開閉板部材142は、固定されていない自由端242aが通過枠258と回動可能に連結され、開放部251に対応するように内容物の通過空間112cが形成される。
開閉板部材142は、通過空間112cの内側に遮断部146が形成される。
ここで、開閉板部材142が変形しながら遮断部146の長さが短くなることによって、内容物が開放部251内側の通過空間112cに通過する。
また、開閉板部材142の遮断部146には、開閉板部材142が通過枠258に形成された連結孔153から離脱することを防止する突出係止部144がさらに形成される。
遮断部146の終端は、ウレタン又はシリコンなどの弾性材料で形成され、内容物が通過空間112cを通過するときに抵抗する役割をし、需要量だけ通過することを助けるように形成される。
一方、通過枠258のボディー151には、開閉板部材142の終端部が貫通し、離脱しないように係止されながら、開閉板部材142の変形時、自由に滑ることができる連結孔153が形成されることが好ましい。
そして、軸回動固定部125aの胴体162には、周部に沿って開閉板部材142の終端部が貫通して抜け出ないように係止される連結貫通孔164が形成される。
軸回動固定部125aには、胴体162の外周部に沿って多数で突出し、包装容器1のハウジング110の内壁に胴体162を固定させるための係止突起166がさらに形成される。
通過空間112cは、通過枠258を貫通させ、一端がハウジング110の底面に固定され、通過枠258の可変動きを案内するためのガイド棒170をさらに含む。
また、ガイド棒170は、突出部172を備えており、突出部172は、通過枠258の下面を支持するように形成される。
開閉板部材142の固定されていない他側が回動し、ハウジング110の待機収納部115方向に開放されることによって、通過空間112cが広くなりながら内容物を通過させるようになる。
言い換えると、包装容器1を掴んだユーザーが包装容器1を前方に振ると、通過枠258が前方に瞬間的に前進しながら通過枠258の通過空間112cを塞いでいた開閉板部材142の長さ終端部が通過枠258の外径に近くなり、通過枠258の内径が開放され
、通過空間112cを介して内容物の通過が行われる。
特に、開閉板部材142は、通過枠258内側の上部、下部及び内部のうちいずれか一方向に突出する遮断部146を備えている。そのため、開閉板部材142が移動しながら遮断部146の長さが短くなることによって、内容物が通過空間112cを通過する。
このとき、開閉板部材142が通過枠258に直接連結されてもよく、又は、図示していないが、別途の開閉誘導部を介して通過枠258に間接的に連結されてもよい。
図中、未説明の図面符号は、上述したものに代替する。
図36〜図37に示したように、本発明の第8の実施例に係る包装容器は、開閉機構105と、開閉機構105で開閉される容器本体200とを含んで構成される容器に適用される。
本実施例において、開閉機構105は、包装容器1に適用されて待機収納部115を形成する。待機収納部115は、開閉機構105の内部に形成され、容器本体200とは別途の待機収納空間として活用される。このために、開閉機構105は、待機収納部115が形成されるハウジング及び通過仕切り部120を含む。
待機収納部115に別途に収納される内容物は、開閉機構105に形成された開口部を介して取り出してもよい。本発明は、通過仕切り部120を介して容器本体200の内容物を待機収納部115に入れることができるように構成される。すなわち、通過仕切り部120は、内容物保管部113と待機収納部115とが一部通じており、内容物保管部113の内容物が待機収納部115に移動し得るようにするものである。また、通過仕切り部120は、待機収納部115に移動した内容物が内容物保管部113に移動しないように形成されてもよい。
開閉機構105は、内容物を保管する内容物保管部である待機収納部115を有するように形成され、容器本体200の貯蔵された内容物を分けて収納し、ユーザーが内容物を使用できるように形成されてもよい。
また、開閉機構105は、上端外周面にねじ結合されるねじ部111が形成され、下端内周面にも、ねじ結合されるねじ部112が形成されてもよい。
そして、開閉機構105は、内部内側に内容物を保管する待機収納部115を有するように形成されるハウジング110と、ハウジング110の上端に締結されて仕上げられるカバー30と、ハウジング110の待機収納部115が形成されるように待機収納部115と容器本体200の貯蔵空間である内容物保管部113とを分割して境界をなす通過仕切り部120とを含む。
容器本体200には、開閉機構105が開閉されるように上端外周面にねじ結合されるねじ部201が形成され、底部202は密閉されるように形成され、内側には内容物が貯蔵される内容物保管部113を有するように形成されてもよい。この結合には、ねじ結合又は嵌め結合などの多様な方法が適用されてもよい。
前記のように構成される開閉機構は、容器本体の内容物を使用量だけ開閉機構の内容物待機収納空間に別途に収納して保管及び使用することができ、容器本体の内容物全体が露出しやすくなり、汚染物質が浸透したり空気と接触し、内容物が酸化しやすくなることを防止すると共に、内容物の一定量のみを容易に使用できるようにする。
図中、未説明の図面符号は、上述したものに代替する。
図38〜図39に示したように、本発明の第9の実施例に係る包装容器1は、開閉機構105と、開閉機構105で開閉される容器本体200とを含む。
以下、本発明の第2の実施例に係る開閉機構105を有する包装容器1の構成という点では、上述した第1の実施例と同一であるので、同一の部分には同一の符号を付与し、それについての具体的な説明は省略する。
開閉機構105は、内部内側に待機収納部115を有するように形成されるハウジング110と、ハウジング110の上端に締結されて仕上げられるカバー30と、ハウジング110の待機収納部115が形成されるように待機収納部115と容器本体200の貯蔵空間とを分割して境界をなす通過仕切り部120とを含み、通過仕切り部120は、開放ホール141を有しながら、開放ホール141が一定高さだけ盛り上がるように形成される。
開放ホール141により、内容物は、容器本体200の内容物保管部113からハウジング110の内容物保管部である待機収納部115に移動し得る。
内容物保管部113にあった内容物は、包装容器を大きく傾けたり振る場合、ハウジング110の内容物保管部である待機収納部115に移動するものであり、一旦移動した後は、開放ホール141が一定高さだけ高い場所に形成されているので、日常的に使用する過程で内容物が再び開放ホール141を介して容器本体200に戻らなくなり、容器を傾けて内容物を開閉機構105の外側に取り出すときにも、内容物保管部113にある内容物は取り出されなくなる。
特に、図40〜図43を参照すると、本発明に係る包装容器1は、開閉機構105と、開閉機構105で開閉される容器本体200とを含んで構成される包装容器に適用される。
開閉機構105は、内部内側に内容物を保管する待機収納部115を有するように形成されるハウジング110と、ハウジング110の上端に締結されて仕上げられるカバー30と、ハウジング110の待機収納部115が形成されるように待機収納部115と容器本体200の貯蔵空間とを分割して境界をなしながら形態が変わる内容物通過手段とを含んで構成されてもよく、内容物通過手段の変形により、容器本体200の内容物が開閉機構105に通過する。
一方、内容物通過手段の変形により、容器本体200の内容物が開閉機構105に通過する方法とは異なり、第2の実施例と第5の実施例のように、開閉機構105の内部に内容物受取部を備えており、容器本体200から開閉機構105に移動した内容物を開閉機構105にユーザーが需要とする量だけ残留させることができる。
内容物通過手段は、固定部材121に一側が固定され、他側は固定されていないため形態が変形し、互いに隣接して形成されて内容物が抜け出ないが、一定部位には内容物が通過し得る通過空間112cが形成されるようにする開閉板部材142で構成される可変作動板140と、環状に中央部が開放されている開放部251を有する通過枠258とを有する。
また、開閉板部材142は、固定されていない前記他側が通過枠258と連結されなが
ら、開放部251内に通過空間112cが形成されるようにしながら、開放部251の内側に遮断部146が形成され、開閉板部材142が変形しながら通過枠258の開放部251に形成された遮断部146の長さが短くなることによって、内容物が開放部251内側の通過空間112cを介して移動する。
言い換えると、開閉板部材142は、固定されていない自由端が通過枠258と連結され、開放部251内に内容物の通過空間112cが形成され、開閉板部材142の回動時、開閉板部材142で構成される可変作動板140は、傾斜面を形成し、内容物が傾斜軌跡に沿って通過空間のある通過枠258方向に移動するように案内することができる。このとき、開閉板部材142は、開放部251の内部方向に遮断部146を備えており、内容物は、開閉板部材142が移動しながら通過枠258内側の遮断部146の長さが短くなることによって開放部251を通過することができる。
また、開閉板部材142の固定されていない前記他側は、ユーザーが容器本体200を振ったり傾ける場合、開閉板部材142の自由端242aの自重によってその形態が変形するものであり、遮断部146は、その自由端242aがウレタン又はシリコンなどの弾性材料で形成され、内容物が通過空間112cを通過するときに抵抗する役割をし、定量だけ通過するように形成されてもよい。
また、通過枠258の胴体151は、開閉板部材142の終端部が貫通し、離脱しないように係止されながら、開閉板部材142の変形時に自由に滑ることができる連結貫通孔153がさらに形成されてもよく、開閉板部材142の遮断部146には、開閉板部材142が通過枠258に形成された連結貫通孔153から離脱することを防止する突出係止部がさらに形成されてもよい。
通過枠258は、円形の環状であってもよいが、四角形、八角形などの多様な形態も可能である。また、通過枠258は、自重による運動機能を有し得る金属であれば適当であるが、合成樹脂などの材質であっても構わない。
一方、開閉機構105には、周部に沿って開閉板部材142の終端部が貫通して抜け出ないように係止される連結貫通孔164が形成され、周部は内壁に固定され、開閉板部材142が仕切り周部内壁又は容器本体200の内壁に固定されるようにする係止固定具160をさらに含んでもよく、係止固定具160の外周部に沿って多数に突出し、容器本体200の内壁に係止固定具160を固定させるための係止突起166がさらに形成されてもよい。開閉板部材142の固定されていない前記他側が開閉機構105の待機収納部115方向に変形することによって、通過空間112cが広くなりながら内容物が排出されてもよい。言い換えると、包装容器を掴んだユーザーが容器を前後方に振ると、包装容器内の通過枠258が前方に瞬間的に前進しながら通過枠258の開放部251を塞いでいた開閉板部材142の長さ終端部が通過枠258の外径に近くなり、通過枠258の内径が開放されながら容器を振る慣性により、容器の内側にある内容物が前方通過枠258の開放部251を介して外側に排出されながら内容物の通過が行われる。このとき、ユーザーが容器を振ることに慣れると、ユーザーの振る力と振る時間の調節によって定量のみをより容易に通過させることができる。
図中、未説明の図面符号は、上述したものに代替する。
図44〜図46に示したように、本発明の第10の実施例に係る開閉機構105を有する包装容器は、内容物待機収納空間の一部又は全部が容器本体内に形成されるように、開閉機構105の下部は容器本体200の内部に延長されてもよく、図45に示したように、通過仕切り部120は、着脱可能に容器本体200と結合された形態であってもよく、
図46に示したように、2個以上の開閉機構105が容器本体200の上下に結合されてもよく、複数の開閉機構105が連続して結合されてもよい。
図44に示したように、内容物待機収納空間の一部又は全部が容器本体200内に形成されると、容器の待機収納空間の活用度が高くなり、通過仕切り部120が着脱可能である場合、内容物によって適切な通過仕切り部120を選択して結合可能であり、待機収納部の洗浄も容易になる。
図中、未説明の図面符号は、上述したものに代替する。
本発明は、図面に示した実施例を参考にして説明したが、これは例示的なものに過ぎなく、当該技術分野で通常の知識を有する者であれば、これから多様な変形及び均等な他の実施例が可能であるという点を理解するだろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、下記の特許請求の範囲によって定めるべきであろう。

Claims (63)

  1. 容器本体に適用される両側に開放されるハウジング;及び
    前記ハウジングに備えられ、内容物を移動させて案内するための通過仕切り部;を含み、
    前記通過仕切り部には、容器本体の内容物保管部と通じる開放ホールが形成され、前記開放ホールを介して前記内容物保管部の内容物が移動することを特徴とする内容物受取装置。
  2. 前記通過仕切り部は、前記開放ホールを介して内容物を移動させる内容物通過手段を含み、
    前記内容物通過手段の変形によって前記内容物保管部の内容物が移動することを特徴とする、請求項1に記載の内容物受取装置。
  3. 前記通過仕切り部は、前記内容物保管部で移動した内容物の受取需要量が前記内容物保管部に移動することを防止することを特徴とする、請求項2に記載の内容物受取装置。
  4. 前記内容物通過手段を通過する内容物を受け取る内容物受取部を備えており、
    前記内容物受取部は、前記通過する内容物を受け取り、受取需要量以外の内容物の残留を制限するように抵抗する形状を備えることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の内容物受取装置。
  5. 前記内容物受取部は、
    前記通過した内容物を通過方向上部で抵抗させる抵抗上板部材、及び前記通過した内容物を通過方向側面で抵抗させる抵抗側板部材のうち少なくとも一つを含み、
    前記内容物が前記抵抗上板部材及び前記抵抗側板部材のうち少なくとも一つに接触し、
    前記内容物の通過後、残留量を一定量に制限することを特徴とする、請求項4に記載の内容物受取装置。
  6. 前記内容物受取部は、前記内容物受取部の空間を区画する区画部材を含み、
    前記区画部材は、前記区画される内容物受取部の内容物受取空間の調節を通じて、前記内容物受取部に受け取られる内容物の量を制限することを特徴とする、請求項4に記載の内容物受取装置。
  7. 前記通過仕切り部は、開放ホール側に備えらえて内容物の移動を遮断する遮断部材を含み、
    前記遮断部材は、前記開放ホールの開放時、前記内容物が前記内容物保管部に移動することを遮断したり、前記内容物が前記内容物通過手段を通過するとき、前記内容物が内容物受取空間を除いた部位に流入することを防止することを特徴とする、請求項4に記載の内容物受取装置。
  8. 前記通過仕切り部は、前記内容物通過手段に連結し、内容物を通過させるために開放ホールを有する固定部材をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の内容物受取装置。
  9. 前記内容物通過手段は、前記固定部材と連結される開閉板部材;及び
    前記開閉板部材を回動可能に連結する軸回動部材;を含み、
    前記開閉板部材が回動し、前記開放ホールの開閉の有無によって前記内容物を受け取って案内することを特徴とする、請求項8に記載の内容物受取装置。
  10. 前記固定部材は、前記軸回動部材を回動可能に連結する軸回動固定部を含むことを特徴とする、請求項9に記載の内容物受取装置。
  11. 前記軸回動固定部に連結された前記軸回動部材の回動角度は、前記軸回動固定部に備えられるストッパー、及び前記ハウジングに備えられるカバーのうち少なくとも一つによって制限されることを特徴とする、請求項10に記載の内容物受取装置。
  12. 前記ハウジングは、内容物を取り出して待機させるための待機収納部を含み、
    前記通過仕切り部に形成される前記開放ホールを介して前記内容物保管部と前記待機収納部とが一部通じており、
    前記開放ホールを介して前記内容物保管部の内容物が前記待機収納部に移動することを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の内容物受取装置。
  13. 前記通過仕切り部を通過する内容物を受け取る内容物受取部を備えており、
    前記内容物受取部は、前記通過する内容物を受け取り、受取需要量以外の内容物の残留を制限するように抵抗する形状を備えることを特徴とする、請求項12に記載の内容物受取装置。
  14. 前記内容物受取部は、
    前記通過した内容物を通過方向上部で抵抗させる抵抗上板部材、及び前記通過した内容物を通過方向側面で抵抗させる抵抗側板部材のうち少なくとも一つを含み、
    前記内容物が前記抵抗上板部材及び前記抵抗側板部材のうち少なくとも一つに接触し、
    前記内容物の通過後、残留量を一定量に制限することを特徴とする、請求項13に記載の内容物受取装置。
  15. 前記内容物通過手段は、
    一側が前記固定部材に固定され、他側は固定されないため形態が変形し、
    一定部位に内容物が通過し得る通過空間が形成される可変作動板を含むことを特徴とする、請求項8に記載の内容物受取装置。
  16. 前記待機収納部は、容器本体に適用される内容物受取装置の内部で内容物を取り出して待機させ、
    前記容器本体の前記内容物保管部の内容物が前記待機収納部に移動することを特徴とする、請求項12に記載の内容物受取装置。
  17. 前記開放ホールは、前記開閉板部材の一側に固定されていない自由端が内容物の重さによるプレス、前記ハウジングの振動時、又は前記開閉板部材の自重による回動によって開放され、前記内容物の通過空間が形成されることを特徴とする、請求項9に記載の内容物受取装置。
  18. 前記固定部材は、前記軸回動部材に連結され、前記ハウジングの内部通孔空間である通孔部の内周面に備えられることを特徴とする、請求項9に記載の内容物受取装置。
  19. 前記軸回動部材は、前記開閉板部材と一体であるか、前記開閉板部材と分離可能に備えられることを特徴とする、請求項9に記載の内容物受取装置。
  20. 前記軸回動部材は、前記軸回動固定部に連結され、自重方向と内容物のプレス方向に回動しようとする前記開閉板部材をヒンジ連結することを特徴とする、請求項10に記載の内容物受取装置。
  21. 前記開閉板部材は、前記固定部材方向に一側が固定され、他側が固定されないので、回動によって前記開放ホールを開閉することを特徴とする、請求項9に記載の内容物受取装置。
  22. 前記ハウジングに備えられ、前記内容物を受け取るカバーを含み、
    前記カバーの下部に前記待機収納部が位置することを特徴とする、請求項12に記載の内容物受取装置。
  23. 前記内容物受取部は、
    前記内容物が前記内容物受取部内に流入するが、前記内容物受取部を除いた部位に流入することを防止する流入部材を含むことを特徴とする、請求項4に記載の内容物受取装置。
  24. 前記通過仕切り部の上部面は、前記内容物を支持する役割をし、
    前記内容物受取部によって受け取られた内容物が、前記上部面に備えられる待機突起の内部領域に集中することを特徴とする、請求項4に記載の内容物受取装置。
  25. 前記内容物受取部は、前記内容物受取部の内部に固定された突出物を含み、
    前記通過仕切り部を通過する内容物が前記突出物に抵抗され、内容物受取空間から逸脱しないことを特徴とする、請求項4に記載の内容物受取装置。
  26. 前記内容物受取部は、前記通過仕切り部の内容物通過方向に備えられ、需要に該当する内容物を定量だけ受け取って案内するための定量受取手段であることを特徴とする、請求項4に記載の内容物受取装置。
  27. 前記内容物通過手段は、前記通過仕切り部に備えられ、需要に該当する内容物を定量だけ通過・案内して受け取るための定量通過手段であることを特徴とする、請求項2に記載の内容物受取装置。
  28. 前記ハウジングに備えられ、前記受取装置を通じて受け取られる内容物を受け取るカバーを含み、
    前記カバーは、前記ハウジングに分離可能に結合されることを特徴とする、請求項1に記載の内容物受取装置。
  29. 前記開閉板部材は、互いに隣接する複数に配置されることを特徴とする、請求項9に記載の内容物受取装置。
  30. 前記内容物通過手段は、前記開閉板部材と連動して開放された前記開放ホールを閉鎖する閉鎖板部材をさらに含み、
    内容物が前記開閉板部材を押したとき、前記内容物は、前記開閉板部材が捲れることによって開放された前記開放ホールに流入し、
    前記閉鎖板部材は、前記開閉板部材と連動して前記開放ホールを閉鎖することによって、定量以上の内容物が前記開放ホールに流入することを防止することを特徴とする、請求項9に記載の内容物受取装置。
  31. 前記軸回動部材は、前記開閉板部材と前記閉鎖板部材との間に該当する周面にガイド板部材をさらに備えており、
    前記内容物は、前記ガイド板部材によって前記開閉板部材に流入する前に制限的に誘導され、前記内容物が前記ガイド板部材を圧迫して前記開閉板部材を開放させることによって通過応答性を向上させ、
    前記固定部材は、前記開放ホールの進入側面に側板部材を備えており、
    前記側板部材は、内容物が前記閉鎖板部材に沿って前記開閉板部材に流入するように案内し、
    前記開放ホールの内側面又は前記側板部材は、前記開閉板部材が前記開放ホールを塞いだ状態に維持するためにサポートブロックを備えており、
    前記閉鎖板部材は、前記開閉板部材の閉鎖状態を維持するために前記固定部材に接する支持部材を備えることを特徴とする、請求項30に記載の内容物受取装置。
  32. 前記開閉板部材に連結され、中央部が開放されている開放部を有する通過枠をさらに備えることを特徴とする、請求項9に記載の内容物受取装置。
  33. 前記開閉板部材は、固定されていない自由端が前記通過枠と回動可能に連結され、前記開放部に対応するように通過空間が形成されることを特徴とする、請求項32に記載の内容物受取装置。
  34. 前記開閉板部材の回動時、前記開閉板部材で構成される可変作動板は、傾斜面を形成し、内容物が傾斜軌跡に沿って前記通過空間のある前記通過枠方向に移動するように案内することを特徴とする、請求項33に記載の内容物受取装置。
  35. 前記開閉板部材は、前記自由端で前記通過枠の前記開放部の上部、下部及び内部のうち少なくともいずれか一方向に突出する遮断部を備えており、
    前記開閉板部材が移動しながら前記遮断部の長さが短くなることによって、前記内容物が通過し得る前記通過空間が形成され、
    前記自由端、及び前記開閉板部材に結合されて前記通過枠に連結される開閉誘導部のうち少なくともいずれか一つは、
    前記通過枠と連結された前記自由端又は前記開閉誘導部の回動時、前記自由端又は前記開閉誘導部の拘束面が接するまで位置移動することによって、前記開閉板部材の運動量が調節されながら前記通過空間が一定のサイズに制限されることを特徴とする、請求項33に記載の内容物受取装置。
  36. 前記軸回動固定部は、前記固定部材の配置位置の上側枠、周面、内側面及び下側枠のうちいずれか一ヶ所に位置固定されることを特徴とする、請求項10に記載の内容物受取装置。
  37. 前記ハウジングは、内容物が前記通過仕切り部側に流入して案内されるようにする流入案内部材を備えており、
    前記流入案内部材は、前記通過仕切り部側に穿孔されるガイドホールを備えており、前記ガイドホールの縁部に沿って傾斜面を形成することを特徴とする、請求項1又は2に記載の内容物受取装置。
  38. 前記開閉板部材は、前記開放ホールを開放し、内容物が通過した後で復帰し、前記開放ホールを閉鎖するように助ける復元部材と連結されることを特徴とする、請求項9に記載の内容物受取装置。
  39. 前記ハウジングは、前記内容物通過手段の作動によって通過する前記内容物をユーザーが取得しやすい位置に誘導・移動させる内容物誘導部材を備えており、
    前記内容物誘導部材には、前記内容物通過手段から通過する内容物が流入するように流入ホールが形成され、
    前記内容物誘導部材は、表面が前記流入ホールから縁部に行くほど傾斜して形成されることを特徴とする、請求項2に記載の内容物受取装置。
  40. 前記通孔部は、内容物が貯蔵される内容物保管部と、内容物を前記内容物保管部で受け取った後、取り出して待機させる待機収納部とに分けられることを特徴とする、請求項18に記載の内容物受取装置。
  41. 容器本体に適用される開閉機構であって、
    前記開閉機構は、内容物を取り出して待機させるための待機収納部を含み、
    前記開閉機構は、待機収納部が備えられる開閉機構胴体及び通過仕切り部を含み、
    前記通過仕切り部には、容器本体の内容物保管部と前記待機収納部とが一部通じる開放ホールが形成され、前記内容物保管部の内容物が前記待機収納部に移動することを特徴とする開閉機構。
  42. 前記通過仕切り部を通じて、前記待機収納部に移動した需要量の内容物が前記内容物保管部に移動することを防止することを特徴とする、請求項41に記載の開閉機構。
  43. 内容物通過手段を通過する内容物を受け取る内容物受取部を含み、
    前記内容物受取部の形状の抵抗により、前記内容物通過手段を通過する内容物の前記内容物受取部内への残留量を制限することを特徴とする、請求項41又は42に記載の開閉機構。
  44. 前記内容物受取部は、
    前記通過した内容物を通過方向上部で抵抗させる抵抗上板部材、及び前記通過した内容物を通過方向側面で抵抗させる抵抗側板部材のうち少なくとも一つを含み、
    前記内容物が前記抵抗上板部材及び前記抵抗側板部材のうち少なくとも一つに接触し、
    前記内容物の通過後、残留量を一定量に制限することを特徴とする、請求項43に記載の開閉機構。
  45. 前記内容物受取部は、前記内容物受取部の空間を区画する区画部材を含み、
    前記区画部材は、前記区画される内容物受取部の内容物受取空間の調節を通じて、
    前記内容物受取部に受け取られる内容物の量を制限することを特徴とする、請求項43に記載の開閉機構。
  46. 前記通過仕切り部は、開放ホール側に備えられ、内容物の移動を遮断する遮断部材を含み、
    前記遮断部材は、前記開放ホールの開放時、前記内容物が前記内容物保管部に移動することを遮断したり、前記内容物が前記内容物通過手段を通過するとき、前記内容物が内容物受取空間を除いた部位に流入することを防止することを特徴とする、請求項43に記載の開閉機構。
  47. 前記開閉機構には、前記待機収納部の内容物を取り出せる開口部が形成されることを特徴とする、請求項41に記載の開閉機構。
  48. 前記通過仕切り部は、前記開閉機構の胴体と着脱可能であることを特徴とする、請求項41に記載の開閉機構。
  49. 前記通過仕切り部は、開放ホールを有しながら、前記開放ホールが一定高さだけ盛り上がるように形成されることを特徴とする、請求項41に記載の開閉機構。
  50. 前記通過仕切り部は、前記待機収納部を形成しながら内容物を通過させる内容物通過手段を含み、
    前記内容物通過手段の変形によって前記容器本体の内容物が前記開閉機構の待機収納部に移動することを特徴とする、請求項41に記載の開閉機構。
  51. 前記内容物通過手段は、一側が固定部材に固定され、他側は固定されないため形態が変形し、
    一定部位に内容物が通過し得る通過空間が形成される可変作動板を含むことを特徴とする、請求項43に記載の開閉機構。
  52. 前記内容物の通過は、前記可変作動板の固定されていない一側が変形することによって、前記通過空間が広くなりながら行われることを特徴とする、請求項51に記載の開閉機構。
  53. 前記可変作動板は、前記固定部材に接して一側が固定され、他側が固定されないので、回動によって開閉される開閉板部材を含むことを特徴とする、請求項51に記載の開閉機構。
  54. 前記開閉板部材は、互いに隣接する複数に配置され、内容物の離脱を防止することを特徴とする、請求項53に記載の開閉機構。
  55. 前記内容物通過手段は、前記通過仕切り部に備えられ、需要に該当する内容物を定量だけ通過させて案内するための定量通過部であることを特徴とする、請求項50に記載の開閉機構。
  56. 前記可変作動板は、前記固定部材に連結される開閉板部材;及び
    前記開閉板部材を回動可能に連結する軸回転部材を含み、
    前記開閉板部材が回動し、前記開放ホールの開閉の有無によって前記内容物を通過させて案内することを特徴とする、請求項51に記載の開閉機構。
  57. 内容物を入れる内容物保管部側に備えられ、内容物を受け取って誘導する内容物受取装置を含み、
    前記内容物受取装置は、前記内容物保管部の開放側に備えられ、両側に開放されるハウジング;及び
    前記ハウジングの内側に備えられ、内容物を受け取って案内するための通過仕切り部を含み、
    前記ハウジングは、内容物を取り出して待機させるための待機収納部を含み、
    前記通過仕切り部は、内容物を通過させる内容物通過手段を含み、
    前記通過仕切り部には、前記内容物保管部と前記待機収納部が一部通じる開放ホールが形成され、前記内容物保管部の内容物が前記待機収納部に移動することを特徴とする包装容器。
  58. 前記通過仕切り部は、
    前記待機収納部を形成しながら、前記内容物通過手段の変形によって前記容器本体の内容物が前記待機収納部に移動し、
    前記待機収納部に移動した内容物が前記内容物保管部に移動することを防止することを特徴とする、請求項57に記載の包装容器。
  59. 前記待機収納部は、前記開放ホールを介して通過する内容物の一定量のみを受け取るための形態を備える内容物受取部を含み、
    前記内容物受取部は、前記通過した内容物を通過方向上部に抵抗させる抵抗上板部材、及び前記通過した内容物を通過方向側面に抵抗させる抵抗側板部材のうちいずれか一つ以
    上を含み、
    前記内容物が前記抵抗上板部材及び前記抵抗側板部材のうちいずれか一つ以上に接触し、
    前記内容物の通過後、残留量を一定量に制限することを特徴とする、請求項57に記載の包装容器。
  60. 前記内容物受取部は、
    前記内容物受取部の空間を区画し、前記内容物受取部に収納される内容物の量を制限する区画部材と、
    前記内容物が前記開放ホールを通過して前記待機収納部に移動するとき、前記内容物受取部を除いた部位に流入することを防止する遮断部材と、を含み、
    前記内容物が前記内容物受取部内に流入するが、前記内容物受取部を除いた部位に流入することを防止する流入部材をさらに含むことを特徴とする、請求項59に記載の包装容器。
  61. 前記通過仕切り部は、前記内容物通過手段に連結し、内容物を通過させるために開放ホールを有する固定部材を含み、
    前記内容物通過手段は、前記固定部材と連結される開閉板部材;及び
    前記開閉板部材を回動可能に連結する軸回動部材;を含み、
    前記開閉板部材が回動し、前記開放ホールの開閉の有無によって前記内容物を通過させて案内することを特徴とする、請求項57に記載の包装容器。
  62. 前記受取装置は、容器本体に適用される内容物受取装置であって、
    前記内容物受取装置の内部には、内容物を取り出して待機させるための前記待機収納部と、
    前記内容物通過手段を備える前記通過仕切り部と、を含むことを特徴とする、請求項57に記載の包装容器。
  63. 前記ハウジングは、前記内容物保管部に分離可能に結合されたり、又は前記内容物保管部に一体に備えられることを特徴とする、請求項57に記載の包装容器。
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