JP2018171333A - 美容器 - Google Patents

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Takeshi Matsushita
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Abstract

【課題】長期にわたり安定的に遠赤外線効果を発揮可能な美容器を提供すること。【解決手段】美容器1は、ハンドル20と、ハンドル20から突出する支持軸50と、炭素成形体である回転体10とを有し、回転体10には支持軸50が挿入される窪み110が形成されている。回転体に貫通孔が形成されておらず、肌の接触部分付近に開口がないので、内部に異物が侵入しにくい。炭素成形体である回転体が滑らかに回転し続けられるので、遠赤外線効果を含む美容効果を長期にわたって得ることが可能になる。【選択図】図6

Description

本発明は、肌に美容効果を与える美容器に関する。
回転体、すなわちローラを肌にあてて転がす美容器が知られている。顔に使用すると、あご周りのフェイスラインが引き締まり、リフトアップ効果が実感できる。より積極的に、リンパマッサージの要領で使えば、老廃物の排出が促進され、新陳代謝が上がり、肌艶を改善できる。脚に使えばむくみやセルライトもとれやすく、とりわけ女性には嬉しい効果である。
ローラを炭素で形成し、遠赤外線効果を利用する製品もある。遠赤外線は体表付近の血行を促進し、時間の経過とともに全身を温める。特許文献1にはそうした製品が開示されている。
実用新案登録第3194033号公報
美容器の利用者の多くは女性である。美を意識する女性は、当然、自分を引き立たせる化粧にも気を遣う。洗顔の後、化粧水、乳液かクリーム、季節によっては日焼け止めを塗り込み、さらに化粧下地で毛穴等を隠し、場合によりコントロールカラーを使い、ファンデーションを塗る。ニキビやシミはコンシーラーで隠し、パウダーで仕上げたあと、口紅に至る。女性の顔には、これだけの成分が乗っている。
特許文献1のマッサージ具では、貫通孔と留め部材に隙間がある。マッサージ効果ないし美顔効果を得るためには、ローラをかなりの回数顔の肌の上で転がすため、ローラに化粧の成分が移りやすく、その一部は隙間から中に入る。汗や皮膜の油脂も同様である。これが毎日繰り返されると、ローラの軸に付着した不要物により、ローラがうまく回転しなくなるおそれがある。炭素で形成したローラの遠赤外線効果を十分に発揮させる上で改善の余地がある。
本発明は、この課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、遠赤外線効果を十分に発揮可能な美容器を提供することにある。
本発明のある態様は、美容器である。この美容器は、ハンドルと、ハンドルから突出する支持軸と、炭素成形体である回転体とを有し、回転体には支持軸が挿入される窪みが形成されている。この態様によれば、回転体に貫通孔が形成されておらず、肌の接触部分付近に開口がないので、内部に異物が侵入しにくい。炭素成形体である回転体が滑らかに回転し続けられるので、遠赤外線効果を長期にわたって十分に発揮できる。
本発明の別の態様もまた美容器である。この美容器は、ハンドルと、それぞれ前記ハンドルの一端側に設けられている第1支持軸および第2支持軸と、第1支持軸に取り付けられる第1回転体と、第2支持軸に取り付けられる第2回転体とを有する。第1回転体および第2回転体は、球状に形成された炭素成形体である。第1支持軸および第2支持軸は、ハンドルから離れるほど間隔が広くなるように設けられている。この態様によれば、第1回転体および第2回転体が肌を摘み上げたり押し広げたりするが、特に肌を摘み上げる際には、各回転体と肌との接触面積が増える。遠赤外線効果を広い範囲で得ることが可能になり、その効果を十分に発揮できる。また、摘み上げなどによる血流促進効果でさらなる美容効果を発揮できる。
以上のように、本発明の美容器によれば、遠赤外線効果を十分に発揮できる。
第1の実施形態における美容器の斜視図である。 第1の実施形態における美容器の上面図である。 第1の実施形態における美容器の使用状態を示す正面図である。 第1の実施形態における美容器の使用状態を示す側面図である。 図2のA−A線における部分断面図である。 図2のB−B線における断面図である。 第1の実施形態におけるハンドルのベース体の部分上面図である。 第1の実施形態における保持部材を示す図である。 第1の実施形態における軸受けの斜視図である。 第1の実施形態における美容器の他の構成を示す図である。 第2の実施形態における美容器の断面図である。 第3の実施形態における美容システムの概略構成図である。 第3の実施形態における美容器の部分断面図である。 第4の実施形態における美容器の斜視図である。 図15(a)は第4の実施形態における美容器の上面図、図15(b)は正面図、図15(c)は底面図である。 図15(a)のC−C線における断面図である。 図15(a)のD−D線における部分断面図である。 第5の実施形態における美容器の斜視図である。 図19(a)および(b)は、変形例1における美容器を示す概略図である。 図20(a)および(b)は、変形例2における美容器を示す概略図である。
以下の実施形態では、同一の構成要素に同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、各図面では、説明の便宜のため、構成要素の一部を適宜省略する。
[第1の実施形態]
図1は第1の実施形態における美容器1の斜視図、図2は美容器1の上面図、図3は美容器1の使用状態を示す正面図、図4は美容器1の使用状態を示す側面図である。
美容器1は、一対のローラ10およびハンドル20を有する。各ローラ10は、球状に形成された回転体であり、ハンドル20の一端に設けられている二股部201に回転可能に支持されている。美容器1の使用者は、ハンドル20を持って、ローラ10を顔や腕などの肌30に押しあてる。その際、使用者は、肌30に沿ってハンドルを動かす。一対のローラ10がそれぞれ回転すると、ローラ10の間で肌30が摘み上げられたり押し広げられたりする。より具体的には、図3に示す状態で、ローラ10を肌30に押し当てながら矢印R方向にハンドルを動かすと、2つのローラ10の間で肌30が摘み上げられる。矢印L方向にハンドルを動かすと、2つのローラ10により肌30が押し広げられる。逆に、ハンドル20を肌30の表面に対して垂直に立つように持ち、矢印R方向に動かすと肌30が押し広げられ、矢印L方向に動かすと肌30が摘み上げられる。このように美容器1用いて、肌30を摘み上げたり押し広げたりしてマッサージできる。
肌30は、ローラ10によりマッサージされて、血流およびリンパ液の循環が促される。また、肌30は、ローラ10に摘み上げられたり押し広げられたりすることで、リフトアップされて張りがでる。このように、美容器1により、いろいろな美容効果を得ることができる。
ローラ10は、表面に多数の三角形の面101を有する球状に形成されている。ただし、ローラ10は、球状以外、楕円体形状、円柱形状などであってもよい。また、面101は、三角形以外の多角形や円形などであってもよい。
ローラ10は、炭素を含む材料により形成された炭素成形体である。原材料は、黒鉛の炭素粉にバインダが添加されたものである。この原材料を加圧して球状に成形し、高温で長時間かけて焼成することでローラ10ができる。焼成することで、炭素粉同士が結合して結晶化、すなわち黒鉛化と定形炭素化がなされる。また、焼成時の昇温中にバインダが揮発することにより、本出願人の試作品において、ローラ10の約99%以上を炭素とすることができている。
炭素の特性により、ローラ10は熱伝導率および放射率が高い。このため、ローラ10は、美容器1の使用開始から短時間で肌30と同程度の温度に温められ、遠赤外線の放射量が増える。ローラ10から肌30に遠赤外線が放射されると、肌30の血流およびリンパ液の循環が促進される。その結果、美容効果が得られる。
ローラ10を作る最終過程で、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)のDLC膜を表面に付着させる。DLC膜の厚さは、2〜4μmとする。DLC膜は、プラズマCVDまたはPVDなどにより結晶構造の炭素として形成されるものであり、ローラ10との密着性がよい。また、DLC膜は、硬質であり、ローラ10の損傷からの保護に適している。
ローラ10は、回転軸Xを中心に回転可能にハンドル20に支持されている。ローラ10の回転軸Xに直交する方向における最大径Lは40mmとする。ローラ10の最大径Lは、美容器1を顔や腕に使用するために、本出願人による実験結果では、15〜60mmが好ましく、32〜55mmがより好ましく、38〜45mmが特に好ましい。ローラ10の最大径Lが15mmより小さいと、ローラ10と肌30との接触領域が小さくなり、美容器1による十分な作用効果が得られない場合がある。一方、ローラ10の最大径Lが60mmより大きいと、身体の部位によっては、ローラ10を押しあてて回転させることが難しくなる場合がある。
一対のローラ10の間隔Dは、11.5mmとする。ローラ10の間隔Dは、肌30の摘み上げまたは押し広げを適切に行うために、8〜25mmが好ましく、9〜15mmがより好ましく、10〜13mmが特に好ましい。間隔Dが8mmより小さいと、肌30を摘み上げる力が強くなりすぎたり、押し広げにくくなる場合がある。一方、間隔Dが25mmより大きいと、肌30を摘み上げにくくなる場合がある。
一対のローラ10は、それぞれ、ハンドル20の一端側に設けられている後述の支持軸に取り付けられている。2つの支持軸は、ハンドル20から離れるほど間隔が大きくなるように設けられており、ローラ10の回転軸Xの開き角αを形成する。ローラ10の回転軸Xの開き角αは、75度とする。この角度は、ローラ10が肌30を摘み上げまたは押し広げやすくなるように、50〜110度が好ましく、50〜90度がより好ましく、65〜80度が特に好ましい。開き角αが50度より小さいと、肌30を摘み上げる力が強くなりすぎたり、押し広げにくくなる場合がある。一方、開き角αが110度より大きいと、肌30を摘み上げにくくなる場合がある。
ローラ10は、回転軸Xがハンドル20の中心線Yに対して傾斜するように設けられている。ハンドル20の中心線Yは、美容器1の正面視でハンドル20の最も厚い部分の外周接線Zの間の角度を2分する線と平行な線である。ローラ10の回転軸Xとハンドル20の中心線Yとの傾斜角βは、95度とする。傾斜角βは、使用者がハンドル20を持ってローラ10を肌30に押しあてて回転させやすい角度とする。
図5は、図2のA−A線における部分断面図である。ハンドル20は、ベース体202、上カバー体204、下カバー体206を有する。これらは樹脂材料により形成されている。また、上カバー体204および下カバー体206は、表面に金属メッキ層が形成されている。
ベース体202は、上カバー体204と下カバー体205との間に収容されている。上カバー体204は、ネジ210によりベース体202に固定されている。下カバー体206は、上カバー体204の外周縁に嵌め込まれている。
ベース体202の外周には、リング状のパッキン212が二色成形によりベース体202と一体に設けられている。パッキン212の外周縁は、ベース体202が上カバー体204および下カバー体206により覆われた状態で、上カバー体204の内周面に圧接して、ベース体202と上カバー体204との間の空間をシールする。ベース体202と上カバー体204との間にセンサなどの電子部品を設けた場合であっても、パッキン212により内部空間への浸水が防がれ、電子部品が保護される。
図6は、図2のB−B線における断面図である。ハンドル20には、ローラ10を回転可能に支持する支持軸50が設けられている。支持軸50は、金属材料で形成されており、基端側がハンドル20に保持され、ハンドル20から突出する先端側がローラ10を回転可能に支持する。
図7は、第1の実施形態におけるハンドル20のベース体202の部分上面図であり、ハンドル20の二股部201に対応する部分が示されている。ベース体202には、一対の支持筒221が形成されている。支持筒221は、ローラ10の回転軸Xに沿って貫通する軸孔222が形成されている。軸孔222には、支持軸50の基端側が挿入される。ベース体202には、支持軸50が軸孔222に挿入された状態で、支持軸50を保持する保持部材230が、図6に2点鎖線で示す位置に取り付けられる。
図8は、第1の実施形態における保持部材230であり、ベース体202に取り付けられた状態でベース体202側となる面からみた図である。保持部材230は、樹脂材料により形成されており、保持部231、ネジ孔232を有する。保持部材230は、ネジ孔232を通ってベース体202の固定孔223に挿入されるネジにより、ベース体202に固定される。保持部231は、半円筒状に形成されており、保持部材230がベース体202に固定された状態で、支持軸50の基端部側を保持する。
図6に示すように、支持軸50は、ハンドル20に保持される基端部側に、他の部分よりも径が小さい被保持部501が形成されている。また、被保持部501よりも径が大きい抜け止め部502が形成されている。支持軸50は、基端部側がベース体202の軸孔222に挿入され、被保持部501が保持部材230の保持部231に保持される。この状態で、抜け止め部502が保持部材230に引っかかることで、支持軸50がハンドル20から抜けなくなる。
ハンドル20のローラ10側の端部には、キャップ240が被せられている。キャップ240は、樹脂材料により円筒状に形成されており、ベース体202と上カバー体204との間、およびベース体202と下カバー体206との間をシールする。また、一方の開口が支持軸50のフランジ部505に嵌ることで、支持軸50のがたつきを低減する。
支持軸50は、ベース体202の軸孔222の内部に位置するように形成されている凹部503に、シールリング504が取り付けられている。シールリング504は、支持軸50の外周面と軸孔222の内周面との間をシールする。ハンドル20は、キャップ240およびシールリング504により二重にシールされている。
支持軸50は、ハンドル20から突出する支持部506に、軸受け60が取り付けられる。支持部506の先端部には、抜け止めリング507が設けられている。抜け止めリング507は、支持軸50に形成された溝に嵌められる。軸受け60は、抜け止めリング507に引っかかることで、支持軸50から抜けなくなる。軸受け60は、支持軸50に取り付けられた状態で、内周面が支持軸50の外周面に摺接して回転可能な状態になっている。
図9は、第1の実施形態における軸受け60の斜視図である。軸受け60は、樹脂材料により円筒状に形成されている。軸受け60は、係止爪601、支持片602を有する。係止爪601は、支持片602の一端から軸受け60の外方に突出するように形成されている。支持片602は、係止爪601とは反対側の端部が軸受け60の側壁に連結されている。支持片602は、係止爪601が軸受け60の内側に向かって押されると、撓むように弾性変形する。
図6に示すように、支持軸50は、軸受け60が取り付けられた状態で、軸ホルダ70に挿入される。軸ホルダ70は、窪み110に固定されている。窪み110は、開口側とは反対の奥側端部の周縁に、R部111が形成されている。R部111を形成して奥側端部を曲面とすることで、窪み110の奥側端部の周縁に応力が集中するのを防ぎ、窪み110からの割れの発生を低減することができる。
軸ホルダ70は、樹脂材料により円筒状に形成されており、凹部701、係止部702、および押さえ部704を有する。凹部701は、軸ホルダ70の内周面から外周面側に向かって窪むよう形成されている。係止部702は、窪み110の開口側の端部から内側に向かって突出する。凹部701と係止部702との内径差により、段差部703が形成される。段差部703は、軸ホルダ70に挿入される軸受け60の係止爪601を係止する。押さえ部704は、係止部702とは反対側の端部から内側に向かって突出する。係止部702および押さえ部704の内径は、軸受け60の外径に等しい。このため、軸ホルダ70に軸受け60が挿入された状態で、係止部702および押さえ部704の内周面は、軸受け60の外周面に接する。ローラ10は、回転軸方向において異なる位置で軸受け60が軸ホルダ70に支持されることで、回転軸方向に対するがたつきが低減する。
支持軸50および軸受け60が軸ホルダ70に挿入される際に、軸受け60の係止爪601は、軸受け60の内側に変位して軸ホルダ70の係止部702を通り抜ける。また、係止爪601は、軸ホルダ70の係止部702を通り抜けて凹部701に入ると、軸受け60の外側に突出する元の位置に戻る。この状態で、軸受け60の係止爪601は段差部703に係止され、支持軸50および軸受け60は軸ホルダ70から抜けなくなる。
軸ホルダ70に支持軸50および軸受け60が挿入されると、ローラ10がハンドル20に回転可能に支持された状態となる。ローラ10が肌に押しあてられて回転すると、窪み110に固定されている軸ホルダ70もローラ10とともに回転する。また、軸受け60は、内周面が支持軸50の外周面に摺接して回転可能に設けられており、ローラ10とともに支持軸50に対して回転する。
また、ローラ10の軸ホルダ70と、ハンドル20のキャップ240との間に、衝撃吸収部としてコイルばね80が設けられている。コイルばね80は、軸ホルダ70をハンドル20とは反対方向に押圧している。ローラ10が何かに当たったり、床に落ちたりした場合には、コイルばね80が圧縮してローラ10に与えられる衝撃を吸収し、ローラ10が受けるダメージを軽減する。なお、コイルばね80は、軸受け60とハンドル20のキャップ240との間に設けられてもよい。衝撃吸収部としては、弾性変形して衝撃を吸収可能な弾性部材であれば、コイルばね80以外のゴム、発砲スチロール、ウレタンシートであってもよい。
以上で説明したように、第1の実施形態における美容器1では、窪み110の軸ホルダ70に挿入される支持軸50によりローラ10が支持される。ローラ10には貫通孔が形成されておらず、肌の付着物などが侵入して回転が阻害されることはない。このため、ローラ10は安定して回転し続けることが可能になり、遠赤外線効果を長期にわたり、安定的かつ十分に発揮できる。また、ローラ10の窪み110に軸ホルダ70を設けることで、窪み110において軸受け61を直接保持する場合に比べて、ローラ10の内部に欠けや削れ、割れの発生が低減し、より長期にわたって美容器1を使用可能になる。美容器1によれば、2つのローラ10を肌に押しあてて回転させると、肌が摘み上げられたり押し広げられたりする。遠赤外線効果に加えて、摘み上げおよび押し広げによる血流促進効果や、リフトアップ効果なども同時に得ることができる。
なお、図10に示す美容器1Aのように構成して、ローラ10のがたつきを低減してもよい。美容器1Aでは、軸受け60に第1突起605および第2突起606が形成されている。これらの突起は、回転軸方向において異なる位置で、軸受け60の外周面から外方に向かって突出する。第1突起605は、軸受け60が軸ホルダ70に挿入された状態で、軸ホルダ70の係止部702に係止される。第1突起605はおよび第2突起606は、それぞれ軸ホルダ70の内周面に接し、ローラ10の回転軸方向に対するがたつきを低減する。すなわち、軸受け60および軸ホルダ70に、回転軸方向において異なる位置で互いに接する部分を設けることで、がたつきを低減できる。
[第2の実施形態]
図11は、第2の実施形態における美容器2の断面図である。ローラ90は、ベース部91およびカバー部92を有する。ベース部91およびカバー部92は、第1の実施形態におけるローラ10と同様の材料および方法により形成された炭素成形体であり、結合されて1つの球体となるように、それぞれが半球状に形成されている。また、ベース部91およびカバー部92の表面には、DLC膜が形成されている。
ベース部91には、軸ホルダ75が固定される軸孔910が形成されている。軸孔910は、連通する大径部911および小径部912を有し、ベース部91を貫通する。軸孔910に固定される軸ホルダ75は、円筒部751およびフランジ部752を有する。軸ホルダ75は、円筒部751が小径部912に挿入されて、フランジ部752が大径部911と小径部912との段差で係止された状態で、軸孔910に固定される。
軸孔910の小径部912に固定された軸ホルダ75には、支持軸50が挿入される。支持軸50は、軸ホルダ75を貫通して、先端部に抜け止めリング507が取り付けられる。抜け止めリング507は、支持軸50の先端部に形成された溝に嵌め込まれる。支持軸50は、抜け止めリング507が軸ホルダ75に引っかかることで、軸ホルダ75から抜けなくなる。
カバー部92は、軸孔910の小径部912と同じ径の凹部921が形成されている。凹部921は、軸孔910と軸ホルダ75を収容する窪みを形成する。凹部921は、開口側とは反対の奥側端部の周縁に、R部922が形成されている。R部922により応力集中が防がれ、割れの発生が低減する。
カバー部92は、軸ホルダ75に支持軸50が挿入され、凹部921に軸ホルダ75が嵌った状態でベース部91に固定される。ベース部91とカバー部92とのつなぎ目には、接合剤を塗布して乾燥後に研磨して表面を滑らかにする。
美容器2には、ベース部91の軸孔910の大径部911と小径部912との段差面と、ハンドル20のキャップ240との間に、衝撃吸収部としてコイルばね80が設けられている。コイルばね80は、ローラ90をハンドル20とは反対方向に押圧する。コイルばね80は、ローラ90に衝撃が加えられた場合には圧縮し、ローラ90が受けるダメージを軽減する。コイルばね80は、軸ホルダ75のフランジ部752とハンドル20のキャップ240との間に設けられてもよい。
以上で説明したように、第2の実施形態における美容器2は、ローラ90がベース部91およびカバー部92のふたつの部分からなる。ベース部91の軸孔910は、カバー部92に覆われるため、ローラ90には貫通孔が形成されない。したがって、第1の実施形態における美容器1と同様の効果が得られる。
なお、ベース部91に固定された軸ホルダ75に支持軸50を挿入して抜け止めリング507を取り付け可能であれば、ベース部91およびカバー部92の形状は、それぞれ上記実施形態とは異なる形状であってもよい。また、ローラ90は、3つ以上の部分から構成されてもよい。
[第3の実施形態]
図12は、第3の実施形態における美容システム100の概略構成図である。美容システム100は、美容器3、アダプタ4を有する。美容器3は、ローラ10の内部に発熱体が設けられている。美容器3は、アダプタ4から電力が供給されることで、発熱体により温められたローラ10からの遠赤外線放射量が増える。
美容器3のハンドル20には、アダプタ4から電力供給を受ける受電部として、第1受電端子251および第2受電端子252が設けられる。また、美容器3には、第1受電端子251および第2受電端子252から、各ローラ10を支持する支持軸50に通じる第1導線261および第2導線262が設けられる。
アダプタ4は、第1給電端子41、第2給電端子42、電源ケーブル45を有する。第1給電端子41および第2給電端子42は、電源ケーブル45に接続されている。アダプタ4に美容器3が置かれると、第1給電端子41と第1受電端子251とが接続し、第2給電端子42と第2受電端子252とが接続する。
図13は、美容器3の部分断面図である。美容器3は、軸ホルダ70がニクロムで形成された発熱体となっている。軸ホルダ70は、カンタル、白銅合金などで形成されてもよく、その一部が発熱体であってもよい。
支持軸50には、第1電極511および第2電極512が外周面から露出する。支持軸50は、第1電極511および第2電極512以外が絶縁性材料により形成される。第1電極511には、第1導線261が接続される。また、第2電極512には、第2導線262が接続される。
軸受け60には、第1導通部611および第2導通部612が設けられている。これらは、それぞれ軸受け60の内周面側および外周面側の両方に露出する。第1導通部611は、少なくとも一部が常に第1電極511に接触し、第1電極511と軸ホルダ70の押さえ部704とを電気的に接続する。また、第2導通部612は、少なくとも一部が常に第2電極512に接触し、第2電極512と軸ホルダ70の係止部702とを電気的に接続する。
美容器3がアダプタ4に置かれると、第1受電端子251および第2受電端子252を通じて美容器3に給電される。美容器3では、軸ホルダ70が通電されることで温度が上昇し、ローラ10を内部から加熱する。ローラ10は、軸ホルダ70に加熱されて遠赤外線の放射量が増える。このため、美容器3は、遠赤外線効果が増大してより高い美容効果が得られる。
以上で説明したように、第3の実施形態における美容器3および美容システム100によれば、内部の発熱体を加熱してローラ10を温めることで、遠赤外線効果を高めることができる。また、第1の実施形態および第2の実施形態と同様に、ローラ10は安定して回転し続けることができるため、より高い美容効果を発揮できる。
なお、美容器3のハンドル20には、軸ホルダ70に通電する電池と、電池から軸ホルダ70への通電状態を切り替えるスイッチとを設けてもよい。使用者がスイッチを操作して軸ホルダ70によりローラ10を加熱することができる。また、第2の実施形態における美容器2において、軸ホルダ75を発熱体としてもよい。この場合には、第3の実施形態における美容器3と同様に、第1受電端子251、第2受電端子252、第1導線261、および第2導線262をハンドル20に設け、第1電極511および第2電極512を支持軸50に設ける。
[第4の実施形態]
図14は、第4の実施形態における美容器5の斜視図である。図15(a)は美容器5の上面図、図15(b)は正面図、図15(c)は底面図である。
美容器5は、一対のローラ11およびハンドル21を有する。各ローラ11は、第1の実施形態におけるローラ10と同様の材料および方法により形成された炭素成形体であり、ハンドル21に回転可能に支持されている。ローラ11の表面には、先端部分から放射状に多数の溝が形成されている。第1の実施形態と同様に、表面に多数の面が形成されてもよい。ハンドル21は、使用者に把持される本体部211、本体部211の一端から分岐する二股部213を有する。二股部213には、ローラ10を回転可能に支持する支持軸が設けられている。ローラ11の径、間隔、回転軸の開き角、回転軸がハンドル21の中心線Yに対する傾斜角は、第1の実施形態と同様である。
図16は、図15(a)のC−C線における断面図である。ハンドル21は、上カバー体215、ハンドルコア217、下カバー体218を有する。ハンドル21の製造方法を説明する。まず、上カバー体215を樹脂で成形する。上カバー体215には、ハンドルコア217を位置決めする十字ボス216を設ける。次に、二色成形によりハンドルコア217を上カバー体215と一体に成形する。さらに、支持軸51を金型に装着して、下カバー体218を一体に成形する。
図17は、図15(a)のD−D線における部分断面図である。支持軸51は、ハンドル21の下カバー体218に固定されている。支持軸51は、他の部分より径が大きい大径部513を有する。大径部513には、Dカット面514が形成されている。Dカット面514を含む大径部513が下カバー体218と係り合うことで、支持軸51がハンドル21に固定される。下カバー体218は、ローラ11に形成されている窪み113の開口周縁部114を覆うスカート部219を有する。開口周縁部114は、外部に露出しないので欠けや割れが発生しにくくなる。また、ローラ11の内部への異物の侵入が低減する。スカート部219は、上カバー体215またはハンドルコア217に形成されてもよい。
ローラ11の窪み113は、円柱状に窪む穴であり、支持軸51が挿入される。窪み113は、開口側とは反対の奥側端部に、支持軸51の軸方向に直交する断面における直径が側面115から底面116に向かって徐々に小さくなるよう傾斜するテーパ面117が形成されている。奥側端部への応力集中が抑えられ、窪み110から生じる割れの発生が低減する。第1の実施形態と同様に、奥側端部を曲面としてもよい。
窪み113には、軸ホルダ71が固定される。軸ホルダ71は、樹脂により円筒状に形成されており、接着剤により窪み113に固定される。軸ホルダ71の外周面には、接着剤の漏れを防ぐ不図示の溝が形成されている。軸ホルダ71の内側には、後述の軸受け61の係止爪607が嵌る凹部705が形成されている。
支持軸51には、軸受け61が取り付けられる。軸受け61は、外側に突出する係止爪607を有するすべり軸受けである。支持軸51の先端には、軸受け61が挿入された状態で抜け止めリング508が取り付けられる。支持軸51とともに軸受け61が軸ホルダ71に挿入されると、係止爪607が軸ホルダ71の凹部705に嵌り、軸受け61のフランジ部608が軸ホルダ71の開口部に嵌る。ローラ11が肌に押しあてられて回転すると、軸ホルダ71とともに軸受け61も支持軸51に対して回転する。
以上で説明したように、第4の実施形態における美容器5によれば、ハンドル21のスカート部219がローラ11の窪み113の開口周縁部114を覆うので、ローラ11の欠けや割れ、内部への異物の侵入が低減する。これにより、ローラ11が長寿命化して安定的に回転し続けられるので、遠赤外線および摘み上げや押し広げによる美容効果を長期にわたって発揮できる。軸受け61とハンドル21との間に衝撃吸収部を設けてもよい。落下時にローラ11が受けるダメージを軽減し、より長期的に使用可能になる。
[第5の実施形態]
図18は、第5の実施形態における美容器7の斜視図である。美容器7は、ローラ12およびハンドル22を有する。ローラ12は、第1の実施形態におけるローラ10と同様の材料および方法により形成された炭素成形体であり、ハンドル22の不図示の支持軸が挿入される窪みが形成されている。ハンドル22は、支持軸に取り付けられるローラ12を回転可能に保持する。
美容器7の使用者は、ハンドル22を持ってローラ12を肌に押し当てて回転させる。ローラ12が押し当てられた肌は、遠赤外線効果を受けながらマッサージされて血流が促進される。また、美容器7は、ローラ12の先端部分Tを肌に押しあてて使うこともできる。この使用態様によれば、ローラ12は肌に触れ続けることで熱を受けやすくなり、回転する場合より押しあてられた部分の温度上昇が早くなる。このため、遠赤外線効果を短時間で得られる。また、ローラ12を回転させる場合とは異なるマッサージ効果を得ることもできる。
以上で説明したように、第5の実施形態における美容器7によれば、ローラ12を肌にあてて回転させるだけでなく、先端部分Tを肌に押しあてて使うことも簡単にできる。いろいろな使用方法でマッサージ効果および遠赤外線効果を得ることができる。
以上、本発明について、実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、また、そうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。たとえば、ローラを1つまたは2つ備える構成を例示したが、美容器に設けられるローラの数は3つ以上であってもよい。また、各実施形態における構成は、ローラが炭素成形体以外の樹脂や金属で構成された美容器にも適用できる。さらに、ローラは、セラミック、ガラスなど、放射率が高く遠赤外線効果が得られる材料で形成されてもよい。
(変形例1)
図19は、変形例1における美容器8を示す概略図である。図19(a)は美容器8の上面図、図19(b)はその正面図である。美容器8は、一対のローラ13およびハンドル23を有する。各ローラ13は、それぞれハンドル23の一端側から突出する支持軸53に取り付けられている。2つの支持軸53は、ハンドル23から離れるほど間隔が大きくなるように設けられている。各ローラ13は、第1の実施形態におけるローラ10と同様の材料および方法により形成された球状の炭素成形体である。支持軸53はハンドル23の他端側に向かって延びるように設けられており、ローラ13の回転軸Xとハンドル20の中心線Yとの傾斜角βは90度未満とされている。この構成により、中心線Yが肌の表面にほぼ平行になるようハンドル23を持ち、図19(b)に示す矢印L方向に動かすと、2つのローラ13により肌が摘み上げられる。また、矢印R方向に動かすと、2つのローラ13により肌が押し広げられる。傾斜角βを90度未満としても、ローラ13による肌の摘み上げや押し広げによる美容効果を得ることができる。
(変形例2)
図20は、変形例2における美容器9を示す概略図である。図20(a)は美容器9の上面図、図20(b)はその正面図である。美容器9は、4つのローラ14およびハンドル24を有する。各ローラ14は、第1の実施形態におけるローラ10と同様の材料および方法により形成された球状の炭素成形体である。ハンドル24の一端側から突出する2つの支持軸54に、それぞれローラ14が取り付けられている。また、ハンドル24の他端側から突出する2つの支持軸54に、それぞれローラ14が取り付けられている。各支持軸54は、ローラ14に設けられている窪みに挿入され、ローラ14を回転可能に支持する。ハンドル24の一端側の2つの支持軸54は、ハンドル24から離れるほど間隔が広くなるように設けられている。他端側の2つの支持軸54も同様に、ハンドル24から離れるほど間隔が広くなるように設けられている。美容器9は、ハンドル23の一端側の2つのローラ14および他端側の2つのローラ14のそれぞれで、肌を摘み上げたり押し広げたりできる。この構成により、同時に2箇所をマッサージできるので、より高い美容効果が得られる。また、一方のローラ対だけを使用してもよく、多様な使い方ができる。なお、一端側のローラ14および他端側のローラ14は、少なくとも一方の傾斜角βが90度未満であってもよい。同様に高い美容効果が得られる。
なお、変形例1や変形例2におけるローラ形状は球状に限らない。例えば、回転楕円体状であってもよく、風船を膨らませた形状や洋ナシ形状であってもよい。
1、1A、2、3、5、7、8、9…美容器、 4…アダプタ、 10、11、12、13、14…ローラ、 20、21、22、23、24…ハンドル、 50、51、53、54…支持軸、 60、61…軸受け、 70、71、75…軸ホルダ、 80…コイルばね、 91…ベース部、 92…カバー部、 100…美容システム、 110、113…窪み、 507、508…抜け止めリング、 601、607…係止爪、 703…段差部、 704…押さえ部、 910…軸孔。

Claims (7)

  1. ハンドルと、
    前記ハンドルから突出する支持軸と、
    炭素成形体である回転体とを有し、
    前記回転体には前記支持軸が挿入される窪みが形成されていることを特徴とする美容器。
  2. 前記窪みに固定されて、前記支持軸が取り付けられる軸ホルダを有することを特徴とする請求項1に記載の美容器。
  3. 前記支持軸とともに前記軸ホルダに取り付けられる軸受けと、
    前記軸受けを貫通して突出する前記支持軸の端部に取り付けられる抜け止め部材と、を有することを特徴とする請求項2に記載の美容器。
  4. 前記軸受けは、外周面から突出する係止爪を有し、
    前記軸ホルダは、前記係止爪を係止する係止部を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の美容器。
  5. 前記軸ホルダおよび前記軸受けは、回転軸方向における位置が異なる複数箇所で互いに接触することを特徴とする請求項4に記載の美容器。
  6. ハンドルと、
    それぞれ前記ハンドルの一端側から突出する第1支持軸および第2支持軸と、
    前記第1支持軸に取り付けられる第1回転体と、
    前記第2支持軸に取り付けられる第2回転体とを有し、
    前記第1回転体および第2回転体は、球状に形成された炭素成形体であり、
    前記第1支持軸および第2支持軸は、前記ハンドルから離れるほど間隔が広くなるように設けられていることを特徴とする美容器。
  7. それぞれ前記ハンドルの他端側から突出する第3および第4支持軸と、
    前記第3支持軸に取り付けられる第3回転体と、
    前記第4支持軸に取り付けられる第4回転体とをさらに有し、
    前記第3回転体および第4回転体は、球状に形成された炭素成形体であり、
    前記第3支持軸および第4支持軸は、ハンドルから離れるほど間隔が広くなるように設けられていることを特徴とする請求項6に記載の美容器。
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