JP2018171182A - 機能性ネームプレート - Google Patents

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Abstract

【課題】福祉施設や医療施設における緊急時の避難において、入居者の避難状況や避難方法が施設内外の救助に携わる人たちに分かりやすく、入居者の救助が効率よく行える、簡素な構成の機能性ネームプレートを提供する。
【解決手段】入居者の識別情報が表示又は及び内蔵された識別タグ11と、識別タグ11を収納し、開閉自在なカバー3を有するケース2と、ケース2の外側に又はケース2から露出して設けられた表札7と、ケース2内に設けられ、カバー3の開閉又は識別タグ11の有無を検知するスイッチ23と、スイッチ23によりカバー3の開放又は識別タグ11がないことが検知されると点灯するLEDランプ15とを備えた、居室外に設置される機能性ネームプレート1である。施設の入居者の救助時に、識別タグ11がケース2内から取り出されるとランプ点灯により周囲に報知されることで、各入居者の救助の有無が容易に把握でき、救助が効率よく行える。
【選択図】図2

Description

本発明は、福祉施設や、病院や診療所などの医療施設の入居者の居室外側に設置される、入居者の氏名を表示するネームプレートに関する。特に、単なる氏名表示としての機能に留まらず、他の機能も兼ね備えた機能性ネームプレートに関する。
老人ホーム、ケアハウスなどの高齢者や要介護者の介護施設、障害者施設等(以下、単に福祉施設と言う)や病院や診療所等の医療施設などの介護や看護が必要な人が入居、入院(以下、単に入居と言う)する施設においては、多くの人が入居していること、また不特定多数の人が来訪することなどから、どの部屋にだれが入居しているのかが直ぐに分かるように、各部屋や各階の廊下等に部屋番号とその部屋の入居者の氏名が表示されたネームプレートが設置されている。
従来のネームプレートは、患者や被介護者(以下、単に患者と言う)等の氏名を書いた紙をケースに挿入するといった簡単なものであるが、下記特許文献1には、プライバシー保護のために、表示板に取り付けた名札の表面に偏光フィルムを設けるといった、機能性を持たせたネームプレートも提案されている。また、下記特許文献2に開示されているように、入院や退院等で患者が変わる際に、氏名を変更する手間を省けるように、電子表示板として電子化したネームプレートも設置されつつある。
一方、このような施設では、災害発生時などの緊急時の避難には時間がかかるため、病室外側の入り口に設置されたネームプレートのそばに患者の救護区分等を示す色つきのシールなどを貼って、避難に介助が必要か否かを即時に判断できるようにしている場合がある。例えば、下記特許文献3には、ネームプレートの横に、一般的な救護区分の他に別の指標を用いた複数の救護区分を表示可能とした救護区分表示機能付きネームプレートが開示されている。緊急時には、看護師や医師、職員などの施設の関係者が各病室に赴き、シール等の表示を目印として、救護区分に応じた避難誘導を行うことで、スムーズに避難を行うことができる。
また、下記特許文献2には、病室の出入り口近傍に、患者の氏名等の患者情報を表示する端末ディスプレイ、即ち電子化したネームプレートを設置し、医療従事者が携行するICタグリーダーを端末ディスプレイのICタグ部分にかざすことで、ICタグリーダーのディスプレイに患者の氏名が表示される構成が開示されている。
この特許文献2に記載の構成によれば、ICタグ部分にICタグリーダーをかざす時に、端末ディスプレイ側に設置されたボタンが押されると、ボタン横の表示部の色が白から青に変わることで患者の氏名を確認したことが分かるようになっている。従って、災害時などの停電によって、端末ディスプレイには患者情報が表示されなくても、ICタグリーダーによって患者情報を読み取ることができ、またボタン横の表示部の色の変化から、患者情報を確認済みであることが分かる。
特開2006−293208号公報 特開2014−213109号公報 特開2009−133983号公報
上記のような施設には、多くの看護や介護が必要な人が入居していることから、災害発生時などの緊急時には、避難にも時間がかかる。特に夜間は人手不足となるため、消防職員や近隣住民などの施設外部の人達からの救助を待つことになる。
また、上記のように、ネームプレートのそばのシール等の表示によって避難の優先順位を決め、職員により患者等の入居者を一時避難させることはできるが、その後の搬送、処置などは救助のために集まってきた外部の人たちに頼ることになる。また、全員が避難できたかどうかについても、実際に病室内に入って確認する必要が生じてしまう。
上記特許文献2に記載の構成によれば、停電時でもICタグリーダーによって患者情報を読み取れるが、患者情報の確認はICタグリーダーを持つ医療従事者にしかできないこと、また病院の職員全員が所持しているとも限らないことから、確認が遅れることもある。そして、ICタグリーダーを持たない外部の人が、早く到着して患者を避難させた場合は、患者情報の確認がされていない状態であるため、再度の確認が必要となってしまうなどの問題点がある。
また、患者情報の確認の有無について、ボタン横の表示部の色が変わるだけでは、夜間や煙の発生時や混雑時等には分かりにくい。更に、特許文献2に記載の構成では、患者情報の確認の有無を区別するためのシステムが、ICタグリーダーや制御装置といった複雑なシステム構成となっており、システム自体の大型化や設置コストがかかるといった問題点もある。
そこで、本発明の目的は、福祉施設や医療施設における緊急時の避難において、施設の入居者の避難状況や避難方法が施設内や施設外の救助に携わる人たちに分かりやすく、入居者の救助が効率よく行える、簡素な構成の機能性ネームプレートを提供することである。
請求項1記載の発明は、福祉施設又は医療施設に設置される各入居者のネームプレートであって、前記ネームプレートは入居者の居室外に設置され、入居者の識別情報が表示又は及び内蔵された識別タグと、前記識別タグを収納すると共に、識別タグを出し入れするための開閉自在なカバーを有する収納部と、前記収納部の外側又は収納部から露出して設けられ、入居者の氏名が表示される氏名表示部と、前記収納部内に設けられ、カバーの開閉又は識別タグの有無を検知する検知部と、前記検知部によりカバーの開放又は識別タグがないことが検知されると報知する報知部と、を備えたことを特徴とする機能性ネームプレートである。
請求項2記載の発明は、前記識別タグが、電源と、電源の回路を入り切りするスイッチと、スイッチが入り操作されると点灯又は点滅する照明部と、を有することを特徴とする請求項1記載の機能性ネームプレートである。
請求項3記載の発明は、前記収納部内には、前記識別タグのスイッチ又は電源に接触して回路を遮断する絶縁体が取り付けられ、前記識別タグのスイッチ又は電源と絶縁体との接触が断たれると回路が通電し、前記照明部が点灯又は点滅する照明部切替機構を有することを特徴とする請求項2に記載の機能性ネームプレートである。
請求項4記載の発明は、前記報知部は照明灯であることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の機能性ネームプレートである。
請求項5記載の発明は、前記機能性ネームプレートが、収納部内に照明灯の電源を備え、停電時の非常灯としての機能を有することを特徴とする請求項4に記載の機能性ネームプレートである。
請求項6記載の発明は、前記識別タグの識別情報が、治療や救護の優先度又は救護区分の情報であることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の機能性ネームプレートである。
本発明によれば、福祉施設や医療施設における緊急時の避難において、施設の入居者の避難状況や避難方法が施設内や施設外の救助に携わる人たちにも分かりやすく、施設の入居者の救助が効率よく行える、簡素な構成の機能性ネームプレートを提供できる。即ち、施設の入居者の救助時に、機能性ネームプレートのカバーが開放されたり、各入居者の識別タグが機能性ネームプレートから取り出されたりすると周囲に報知されることで、各入居者の救助の有無が容易に把握できる。また、識別タグの識別情報を参考にして、それぞれの患者の避難誘導や介助が行えるため、施設の入居者の救助がスムーズに行える。
本発明の第1の実施形態に係る機能性ネームプレートの正面図(通常時)である。 緊急時における機能性ネームプレートの正面図である。 緊急時における機能性ネームプレートの背面図である。 図4Aは機能性ネームプレートの通常時の右側面図であり、図4Bは緊急時の右側面図である。 本発明の第1の実施形態に係る機能性ネームプレートの分解図である。 本発明の第1の実施形態に係る機能性ネームプレートのカバー裏側の斜視図である。 LED基板付近の右側面図(一部断面)である。図7Aは、通常時における右側面図であり、図7Bは、緊急時における右側面図である。 識別タグの他の例を示した図である。図8Aは、緊急時の機能性ネームプレートの正面図であり、図8Bは、識別タグの正面図である。 本発明の第2の実施形態に係る機能性ネームプレートの分解図である。 本発明の第2の実施形態に係る機能性ネームプレートのカバー裏側の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る機能性ネームプレートの分解背面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。また、以下の図において、共通する部分には、同一の符号を付しており、同一符号の部分に対して、重複した説明を省略する。
(第1の実施形態)
先ず、本発明の第1の実施形態に係る機能性ネームプレートについて説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係る機能性ネームプレート1の正面図であり、通常時のカバー3が閉じた状態を示している。また、図2は、緊急時の機能性ネームプレート1の正面図であり、図3は、背面図である。これら図2及び図3は、カバー3が開いた状態を示している。以後、通常時とはカバー3が閉じた状態を指し、緊急時とはカバー3が開いた状態を指す。また、図4Aは通常時の右側面図であり、図4Bは緊急時の右側面図である。更に、図5は、本発明の第1の実施形態に係る機能性ネームプレート1の分解図であり、図6は、カバー3の裏側の斜視図(一部省略)であり、図7は、LED基板付近の概略図(一部断面を示す右側面図)である。図7Aは、通常時の状態を示し、図7Bは、緊急時の状態を示している。また、図7では、分かりやすいように一部図示を省略し、上側開口部3a及び下側開口部3bは破線で示している。尚、本明細書中、機能性ネームプレート1の正面側を前、背面側を後ろ、また機能性ネームプレート1を正面からみた場合の左右方向をそれぞれ左、右と言う。
この機能性ネームプレート1は、福祉施設や医療施設などの施設内であって、入居者の居室(病室も含む意である)の外側に設置される。尚、居室には個室の他に多床室も含まれる。例えば、機能性ネームプレート1が、病院や介護施設の入り口近辺やナースステーション、各階の廊下などに、複数個が同じ場所に設置されていても良いし、各居室の入り口廊下側の壁に一つずつ又は複数個ずつ設置されていても良い。2〜3人程度の少人数部屋の場合は、機能性ネームプレート1が各居室の入り口に複数個ずつ、個室の場合は、一つずつ設置されていると、ネームプレートの氏名とその部屋の患者本人との対応が速やかに、また確実に行える。
以下に、機能性ネームプレート1の具体的構成について説明する。機能性ネームプレート1は、患者の識別情報が表示又は及び内蔵された識別タグ11と、識別タグ11を収納するケース本体5に、識別タグ11を出し入れするための開閉自在なカバー3を備えたケース(収納部)2と、ケース2の表面に装着される表札7と、カバー3の開閉を検知する検知スイッチ(検知部)23(図7)と、検知スイッチ23によりカバー3の開放が検知されると点灯又は点滅して周囲に報知するLEDランプ(報知部)15とを備える。即ち、緊急時に機能性ネームプレート1から識別タグ11を取り出すと、LEDランプ15の点灯などの報知機能が働くことで、患者の安全確認の有無が容易に、且つ速やかに判断できる。
機能性ネームプレート1は、大別すると、患者の識別情報が表示又は及び内蔵された識別タグ11を収納するケース本体5側と、ケース本体5を覆い、LEDランプ15が設置されたカバー3側とに分けられる。尚、識別タグ11がカバー3側に、LEDランプ15がケース本体5側に設置されていても良く、ケース2の内部にこれらの部材が収納されていれば良い。また、ケース本体5及びカバー3などの材質は特に限定されることはなく、プラスチック、金属、紙(厚紙)などの一般に使用されている材料で形成される。
[ケース本体5側の構成]
図5及び図7に示すように、ケース本体5の内面中央部には、手前に突出する断面L字型の突出部材9が固着して設けられている。また、この突出部材9は、その先端側の鉛直部9aが、カバー3の閉鎖時にカバー上側の開口部3aに一致するような位置に設けられている。そして、突出部材9の鉛直部9aは、先端部側が基部側(水平部9b側)よりも手前側に突出する段形状になっており、段部9aaがカバー上側の開口部3aの下端に係合している。また、LEDランプ15の電源となる電池17は、ケース本体5の下部に固定具18により固定されており、電池17の外側(表側)に識別タグ11が位置している構成である。尚、電源の他の例としては、キャパシタがある。
[識別タグ11]
識別タグ11には、患者の識別情報が表示又は及び内蔵されている。識別情報の例としては、部屋番号の他に個人情報があり、例えば、氏名、血液型、年齢、性別、住所、電話番号、病名、症状、救護区分、トリアージ分類、投薬情報などがある。患者全員が同じ種類の識別情報であっても良いが、症状の重い患者や隔離が必要な患者等には氏名の他に病名も含まれるなど、各患者によって異なる種類の情報であっても良い。
識別タグ11の材質は特に限定されることはなく、プラスチック、金属、布、紙などの材料で形成される。尚、ゴムなどの弾性体や軟質プラスチックなどの変形可能な素材であると、ケース本体5内に収納しやすいので好ましい。また、蛍光色が付されていたり、蛍光素材で形成されていると、夜間等の暗闇でも分かりやすいので好適である。そして、識別タグ11の表面(又は裏面)に前記識別情報が文字、絵、記号、色などで表示されていても良いし、識別タグ11が、ICチップが内蔵されたICタグでも良い。
また、識別タグ11が袋状や薄型ケースになっていて、識別情報のうち一部(例えば、氏名や部屋番号などの簡易な情報)がケース表面に表示され、一部(例えば、連絡先や病名などの、より個人的な情報)がケース内のICチップに記憶されたようなものでも良い。尚、識別タグ11が袋状や薄型ケースの場合は、ICチップに限定されず、上記識別情報が表示された紙や板などが内蔵されていても良い。この場合も、識別情報のうち一部がケース表面に表示され、一部がケース内の紙や板などに表示されたものでも良い。そしてこの場合は、ICチップの情報を読み取る場合に比べて専用のリーダーがいらないため、誰でも簡便に識別情報を知ることができる。
[カバー3側の構成]
カバー3には上側に小さな開口部(以下、上側開口部と言う)3aが設けられ、下側に大きな開口部(以下、下側開口部と言う)3bが設けられており、下側開口部3bには患者の氏名表示部となる表札7が設置される。表札7の氏名表示には、氏又は名前のみの表示でも良いし、プライバシー保護のために氏名が表示されない場合も含まれる。表札7は、その左右端部に切欠部7aが形成されており、下側開口部3bの左右端部に固着する取付片25に切欠部7aを差し込むことで、下側開口部3bに着脱可能な構成である。従って、入退院等で患者が変わっても、その部分だけを書き換えたり、取り替えたりすれば良いため、都合が良い。
また、表札7を透明ケースにして紙や板を挿入できるような構成にすれば、氏名を書いた紙や板のみ交換すれば良いため、簡便で且つ経済的である。また表札7をホワイトボードとし、専用のペンにより氏名を書き換えるようにしても良い。尚、下側開口部3bは必ずしも設置する必要はなく、この部分が壁となっていても良い。例えば、カバー3の表面に名札ホルダーを取り付けたり、カバー3の表面に直接氏名を書いたり、氏名を書いた紙や板を張ったり、留めたりしても良い。また、表札7は、ケース2の外側から氏名が認識されれば良いため、ケース本体5側に設けられていても良い。
[LEDランプ15]
そして、カバー3の上側開口部3aの内側には、LEDランプ15が3灯設置されたLED基板13が支持片21により内側に突出して設けられている。LEDランプ15の数は特に限定されないが、複数あることで光量を確保でき、周囲を明るく照らすことが可能となる。また、LEDランプ15の色も、白、赤、青、緑など特に限定されないが、遠くからでも分かりやすいこと、通常の室内照明や廊下灯とは異なること、また安全確認のための報知機能を有するものであることなどから、信号機等で使用される緑色が好ましい。尚、前記電池17はカバー3の下側開口部3bの上部又は下部に取り付けられていても良い。電池17とLED基板13の両方がカバー3側に装着している場合は、回路が短くなるのでコンパクトな構成となる。
[組み立て]
これらの部材の組み立ては以下のように行う。カバー3の下側開口部3bに表札7を取り付け、ケース本体5に電池17を固定具18に押し込んで装着し、識別タグ11を電池17の手前に収納する。そして、カバー3裏面の左右下端に固着するつば19(図3)をケース本体5の上側から挿入する。具体的には、つば19の切欠部19aと当該切欠部19aの上側に連続する断面U字型の係合部19bをケース本体5の左右両端に形成されるガイドレール5aに嵌め入れ、下方にスライドさせることで図1の状態になる。つば19がない場合、ケース本体5とカバー3間の外部に通じる下端部の隙間から埃等の異物が入ることも想定されるが、つば19があることで、蓋の役目を果たし、下方からの異物の侵入を防止することができる。
そして、この状態では、図7Aに示すように、LED基板13は突出部材9の内側に収まり、LEDランプ15がケース2の外側からは突出部材9の鉛直部9aに隠れて見えないようになっている。尚、表札7は組み立て後に設置しても良い。また、電池17を使用せず、外部電源を使用する構成としても良い。
そして、図4に示すように、ケース本体5の厚さ幅W(ガイドレール5aと背面間の距離)は上方ほど広くなる構成であり、機能性ネームプレート1を壁に真っ直ぐ立てて取り付けた時に、ガイドレール5aが側面視で後方下り傾斜姿勢となる。従って、組み立て時にカバー3をガイドレール5aに沿って奥へと下ろすことで、鉛直部9aの段部9aaが上側開口部3aの下端に係合し、カバー3が最下降位置でロックされる。反対に、カバー3の開放時には、カバー3を手前側に引くことで鉛直部9aの段部9aaと開口部3aとの係合が解除され、カバー3の閉鎖時よりも、カバー3が手前側に長さLだけ突出した状態となる。本構成により、カバー3の開閉動作をスムーズに行うことができる。
[通常時]
通常時では、図7に示すように、LED基板13は上側開口部3aの奥に、上側開口部3aから空間部を隔てて設置されているため、カバー3をケース本体5に取り付けると、LED基板13がちょうど突出部材9の内側に挿入されて突出部材9の水平部9bにあたり、突出部材9により下方から支持された状態となる。従って、カバー3がケース本体5に安定して支持される。また、この時、突出部材9はカバー3の下方への動きを阻止するストッパとしても機能する。
そして、この状態では、LED基板13が最下降位置にあり、LED基板13下の検知スイッチ(センサ)23は突出部材9の水平部9bに当たることで、オフ状態(スイッチはオンとなるが回路は遮断状態、すなわちオフ)となる。この検知スイッチ23は、B接点端子のスイッチであり、検知スイッチ23のオン時にLEDランプ15が消灯(オフ)、検知スイッチ23のオフ時にLEDランプ15が点灯(オン)する。尚、点灯に限らず、点滅する状態でも良い。従って、通常時はLEDランプ15がケース2の外側からは隠れて見えず、且つLEDランプ15は消灯した状態であり、機能性ネームプレート1は単に氏名表示機能としての働きに留まる。
[緊急時]
そして、災害発生時や事件発生時等の緊急時には、施設内の医師、看護師、職員等が、カバー3を上げて、ケース本体5内に収納される識別タグ11を取り出し、居室内に入って、患者の腕や服に装着したり、患者本人に持たせたりする。そして、識別タグ11の識別情報を参考にして、それぞれの患者の症状等に適した避難(例えば、車椅子を押す、手を引くなど)を行う。カバー3が上方に開放されると検知スイッチ23がオフとなり、LEDランプ15が点灯することで周囲に報知されるため、夜間の暗闇の中でも、また煙の発生時や混雑時等においても、各患者の避難の有無が、救助に来た人たちにも容易に分かる。また、全員が避難できたかどうかなど、避難や救助の状況も、実際に居室内に入ることなく確認できる。尚、機能性ネームプレート1が、各居室の入り口に、略等間隔に設置されていると、LEDランプ15の点灯の有無が分かりやすい。従って、患者の救助を速やかに行うことができる。
そして、各患者が部屋番号、氏名、血液型、年齢などの情報を表示又は及び内蔵した識別タグ11を所持していることから、消防職員や近隣住民などの施設外部の人達にも容易に各患者を特定できる。また、識別情報が病名、症状等の場合は、施設内や施設外等の安全な場所に誘導された患者を更に他の病院等に搬送したり、何らかの処置を施したりする必要があるかどうかについても、判断できる。この判断は、消防職員や近隣住民などの施設外部の人達にも容易にできる。
例えば、識別タグ11がトリアージ分類(赤、黄色、緑などの色で治療や救護の優先度を表す標識である)を示したトリアージタグであると、一時避難(最初に行われる施設内又は施設外への安全な場所への誘導)後の二次避難(他病院への搬送、症状に応じた処置や介助等)の判断も速やかにできる。トリアージタグは、主に災害現場で使用されるもので、傷病者の緊急度や重症度に応じて適切な処置や搬送を行うため、救助に携わる外部の人たちにも分かるように傷病者に巻くものである。トリアージタグは、病院の救急部門には置いてあるものであるが、各患者用に置いてあるものではない。
しかし、各患者の機能性ネームプレート1の中にトリアージタグをそれぞれ収納することで、一般の施設でも緊急時に使用できる。即ち、各患者の身体状況からトリアージ分類を設定し、このトリアージ分類から治療や救護の優先度の高い人の場合は複数人で介助し、優先度の低い人には介助者一人で複数人を誘導するなど、優先度に応じて避難時の行動を適宜決定できる。
また、トリアージ分類の仕様を避難時の救護区分に置き換え、赤が担送(避難にストレッチャーなどの搬送具が必要な状態、即ち動けない状態であって複数人の介助が必要)、黄色が護送(自力歩行はできないが、車椅子で避難可能な状態、即ち多少は動ける状態で一人の介助で足りる)、緑が独歩(自力歩行ができる状態、即ち一人で複数人を介助できる)などに分けることができる。このように分類することで、一時避難時や二次避難時において、施設内や施設外の救助に携わる人たちにも、救助方法やその後の行動の判断がし易くなる。
尚、救護区分としては、上記の他に、ME(Medical-Electronics)機器(人工呼吸器、血液浄化装置等)の使用状況や、食事の状況(絶食、特別食、粥食、通常食)など一時避難や二次避難の際の行動決定につき判断材料や参考となる患者の身体状況の情報が含まれる。基本的には、救護区分は避難時の救護手段、避難方法を決めるための身体レベルの選定、選別であって、具体的な行動の例としては、一時避難後の二次避難に関し、赤は医療施設に搬送、黄色は福祉施設で待機、緑は福祉施設で待機又は二次避難所への移動などが想定される。
[識別タグの他の例]
図8には、電源を備えた識別タグ31の例を示す。識別タグ31は、乾電池やボタン電池33などの電源と、電源の回路を入り切りするスイッチ37と、LEDランプ(照明部)35などの照明を備えたものでも良い。尚、照明は、白熱灯や蛍光灯などの他の照明灯でも良い。この場合、スイッチ37を入り切りすることで、LEDランプ35が点灯(又は点滅でも良い)又は消灯するため、夜間でもスイッチ37を入りにしてLEDランプ35を点灯させることで識別情報が分かりやすくなる。使用方法としては、機能性ネームプレート1から識別タグ31を取り出して、スイッチ37を押して入りにし、患者の腕や服に装着する。この時LEDランプ35が点灯していることから、暗闇でも患者の位置が分かるため、速やかに且つ安全に避難させることができる。
例えば、ケース本体5内にピン27で絶縁タブ(絶縁体)39を取り付け、絶縁タブ39の先端を、袋状(薄型ケースでも良い)の識別タグ31内に挿入してセットする。絶縁タブ39の材料としては絶縁物であれば良く、ガラス、紙、プラスチックなどがあり、特に限定されないが、プラスチックフィルムであると、軽く丈夫で変形しやすいことなどから好ましい。尚、必ずしも絶縁タブとする必要はないが、絶縁タブの場合は、絶縁タブ39の先端が識別タグ31のボタン電池33に接触していると、ボタン電池33の消耗が抑えられるので好ましい。そして、緊急時にカバー3を開けた際に識別タグ31が露出するが、図8に示すように、絶縁タブ39の先端が識別タグ31内に挿入されていると、識別タグ31が絶縁タブ39に引っ掛かることで識別タグ31の落下を防止できる。尚、電源を備えていない識別タグ11の場合でも、絶縁タブ39又は絶縁物ではないタブを上述のように使用することで、カバー3の開放時の識別タグ11の落下を防止できる。
また、識別タグ31を取り出すと同時に、又はカバー3を開けると同時に、識別タグ31のLEDランプ35が点灯又は点滅する構成としても良い。例えば、通常オン時(ランプ点灯)の回路に絶縁タブ39により遮断状態(ランプ消灯)とし、カバー3を開けて識別タグ31を取り出すと、絶縁タブ39が外れて回路が接続されることで通電状態となり、LEDランプ35が点灯又は点滅する構成(照明部切替機構)である。
識別タグ31を取り出すと同時に、識別タグ31のLEDランプ35が点灯する具体例としては、以下が挙げられる。識別タグ31のスイッチ37に絶縁タブ39を接触させて回路を遮断状態とし、識別タグ31を取り出すことでスイッチ37と絶縁タブ39との接触が断たれると通電状態となって、LEDランプ35が点灯する構成である。
カバー3を開けると同時に、識別タグ31のLEDランプ35が点灯する具体例としては、以下が挙げられる。絶縁タブ39をピン27でカバー3側に取り付けて、スイッチ37が入り状態の回路の乾電池やボタン電池33に絶縁タブ39を接触させて回路を遮断状態とする。そして、カバー3の開放時に絶縁タブ39が識別タグ31から外れて乾電池やボタン電池33と絶縁タブ39との接触が断たれると通電状態となり、LEDランプ35が点灯する構成である。
このように、識別タグ31を取り出すと、又はカバー3を開けると、LEDランプ35が点灯することで、夜間の暗闇などで識別タグ31を落とした場合でも、光っているため直ぐに分かる。また、識別タグ31を取り出した際に既に光っていることから、何らスイッチ操作することなくそのまま患者に装着すれば良いので簡便である。
[その他の報知例]
また、本実施形態では、機能性ネームプレート1の報知手段として、LEDランプ15による照明灯の報知例を示したが、音声やブザーなどの聴覚により認識される報知や、LEDランプ以外の視覚により認識される報知でも良い。例えば白熱灯や蛍光灯などの他の照明灯の光による報知がある。また、ブザーなどの聴覚により認識される報知の場合、煙などで周囲が見えにくい場合でも、患者の安全確認の有無が容易に、且つ速やかに判断できる。
また、カバー3の開閉を検知する検知スイッチ23が、識別タグ11,31の収納の有無を検知するスイッチであっても良い。例えば、検知スイッチ23をカバー3側ではなく、ケース本体5側に設置し、突出部材9ではなく識別タグ11,31に当たるように、即ち検知スイッチ23がオンとなる状態(LEDランプ15はオフ)にセットする。この場合に識別タグ11,31を取り出すと、検知スイッチ23がオフとなり、機能性ネームプレート1のLEDランプ15が点灯する。又は、識別タグ11,31に絶縁タブ(図示せず)を取り付け、当該絶縁タブをLEDランプ15やブザー等の回路に設置して、回路を遮断状態とする。この場合に識別タグ11が取り出されると、絶縁タブも一緒に取り出されることから、回路が接続され、機能性ネームプレート1のLEDランプ15が点灯したり、ブザーが鳴ったりする(回路が通電状態)。以上の識別タグの他の例やその他の報知例は、他の実施形態にも共通する。
本実施形態の機能性ネームプレート1によれば、施設における緊急時の避難において、機能性ネームプレート1のカバー3を開けて識別タグ11を取り出すと、LEDランプ15が点灯する等の報知機能が働く。従って、患者の安全確認の有無が、施設内や施設外の救助に携わる人たちにも容易に行えると共に、容易に分かるため、患者の救助が効率よく行える。また、機能性ネームプレート1のカバー3を開けると、LEDランプ15が点灯することから、LEDランプ15の電源が電池の場合は、機能性ネームプレート1が停電時の非常灯としても機能する。報知手段がLEDランプの場合は、輝度や光量もあり、かなり明るく日中でも見やすくなる。また、周囲が暗い場合は、一般的な非常灯よりも明るくなる。これらの効果は、後述する他の実施形態にも共通する。
(第2の実施形態)
図9には、本発明の第2の実施形態に係る機能性ネームプレートの分解図を示し、図10は、カバー裏側の斜視図(一部省略)を示し、図11には、機能性ネームプレートの分解背面図(簡略図)を示す。尚、図11の丸枠Xには、係合部材45の平面図を示している。これらの図では、図1等に示す機能性ネームプレート1のカバー3裏面下端部のつば19がなく、その代わりにケース本体5側の左右外側端部にカバー3の下端を受ける受け具43が設置されている。受け具43により、ケース本体5とカバー3間の外部に通じる下端部の隙間をなくすことで、埃等の異物が入ること防止できる。また、カバー3裏面に、当該カバー3裏面から突出し、ケース本体5のガイドレール5aに係合する断面U字型の係合部材45を設けている。係合部材45はつば19の係合部19bと同じ形状としても良い。そして、本実施形態に係る機能性ネームプレート41は、上記の点で第1の実施形態に示す機能性ネームプレート1の構成とは異なるが、それ以外の構成は同様であるため、共通部分の説明は省略する。
本実施形態の機能性ネームプレート41の場合も、第1の実施形態の場合と同様に、部材の組み立てを行う。即ち、カバー3の下側開口部3bに表札7を取り付け、ケース本体5に電池17を固定具18に押し込んで装着し、識別タグ11を電池17の手前に収納する。そして、カバー3裏面の左右に固着する係合部材45をケース本体5のガイドレール5aに嵌め入れ、カバー3の下端がケース本体5側の受け具43に当たるまで下方にスライドさせる。尚、表札7は組み立て後に設置しても良い。
本実施形態の機能性ネームプレート41の場合は、ケース本体5のガイドレール5aに嵌める係合部材45とカバー3の下端を受ける受け具43とを別に設けている。従って、第1の実施形態に示す機能性ネームプレート1に比べて、部品点数が増えるものの、本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。また、ケース本体5側に受け具43を設けずに、カバー3裏面に係合部材45のみ設ける構成とすれば、部品点数も減り、簡素な構成となる。小規模な施設や人の出入りが少ないような環境、クリーンな埃等が少ない環境で使用する場合は、このような構成でも十分であり、コスト低減にもなる。
社会福祉施設や病院などの医療施設に設置されるネームプレートとして利用可能性がある。
1,41 機能性ネームプレート
2 ケース
3 カバー
5 ケース本体
7 表札
9 突出部材
11,31 識別タグ
13 LED基板
15,35 LEDランプ
17 電池
18 固定具
19 つば
21 支持片
23 検知スイッチ
25 取付片
27 ピン
33 ボタン電池
37 スイッチ
39 絶縁タブ
43 受け具
45 係合部材

Claims (6)

  1. 福祉施設又は医療施設に設置される各入居者のネームプレートであって、
    前記ネームプレートは入居者の居室外に設置され、
    入居者の識別情報が表示又は及び内蔵された識別タグと、
    前記識別タグを収納すると共に、識別タグを出し入れするための開閉自在なカバーを有する収納部と、
    前記収納部の外側又は収納部から露出して設けられ、入居者の氏名が表示される氏名表示部と、
    前記収納部内に設けられ、カバーの開閉又は識別タグの有無を検知する検知部と、
    前記検知部によりカバーの開放又は識別タグがないことが検知されると報知する報知部と、
    を備えたことを特徴とする機能性ネームプレート。
  2. 前記識別タグは、電源と、電源の回路を入り切りするスイッチと、スイッチが入り操作されると点灯又は点滅する照明部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の機能性ネームプレート。
  3. 前記収納部内には、前記識別タグのスイッチ又は電源に接触して回路を遮断する絶縁体が取り付けられ、
    前記識別タグのスイッチ又は電源と絶縁体との接触が断たれると回路が通電し、前記照明部が点灯又は点滅する照明部切替機構を有することを特徴とする請求項2に記載の機能性ネームプレート。
  4. 前記報知部は照明灯であることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の機能性ネームプレート。
  5. 前記機能性ネームプレートは、収納部内に照明灯の電源を備え、停電時の非常灯としての機能を有することを特徴とする請求項4に記載の機能性ネームプレート。
  6. 前記識別タグの識別情報は、治療や救護の優先度又は救護区分の情報であることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の機能性ネームプレート。
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