JP2018170581A - 画像読取り装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像読み取り装置の結像系に反射鏡を使用する場合に、光軸方向や光軸方向に直交する方向に沿って移動させて焦点の調整を行う構成に比べて、焦点の調整を容易にすること。
【解決手段】媒体(Gi)からの反射光(31)を反射して読み取り部材(7)に向けて結像する結像部材(4,6)と、読み取り部材(7)を光軸方向(31z)に沿って移動させた場合の第2の直交方向(31x)への焦点のずれと、読み取り部材(7)を第1の直交方向(31y)に沿って移動させた場合の第2の直交方向(31x)への焦点のずれと、に基づいて、焦点のずれが一致する場合の光軸方向(31z)への移動量および第1の直交方向(31y)への移動量からなるベクトルの向きに沿って、読み取り部材(7)を移動可能にして、焦点の調整を可能にする焦点調節機構(22〜29)と、を備えた画像読み取り装置(U2)。
【選択図】図6
【解決手段】媒体(Gi)からの反射光(31)を反射して読み取り部材(7)に向けて結像する結像部材(4,6)と、読み取り部材(7)を光軸方向(31z)に沿って移動させた場合の第2の直交方向(31x)への焦点のずれと、読み取り部材(7)を第1の直交方向(31y)に沿って移動させた場合の第2の直交方向(31x)への焦点のずれと、に基づいて、焦点のずれが一致する場合の光軸方向(31z)への移動量および第1の直交方向(31y)への移動量からなるベクトルの向きに沿って、読み取り部材(7)を移動可能にして、焦点の調整を可能にする焦点調節機構(22〜29)と、を備えた画像読み取り装置(U2)。
【選択図】図6
Description
本発明は、画像読取り装置および画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、FAX等の画像形成装置において、原稿の画像を読み取る技術に関し、以下の特許文献1〜3に記載の技術が知られている。
特許文献1としての特公昭55−36228号公報には、レンズ(4)で結像されるセンサ(3)を保持する基板(5)を、ガイド板(10)でX、Y軸方向に移動させるとともに、Z軸移動調整機構でZ軸方向(光軸方向)に調整可能にする構成が記載されている。
特許文献2としての特開平05−160959号公報には、縮小レンズ(5)でカラーラインCCD(6)に結像して、画像を読み取る画像読取り装置が記載されている。特許文献2には、カラーラインCCD(6)を縮小レンズ(5)に対して傾斜するように回動させて、縮小レンズ(5)までの距離が赤ラインセンサR、緑ラインセンサG、青ラインセンサBの順に、長くなるように傾斜させることが記載されている。
特許文献3としての特開2004−354982号公報には、オフアキシャル反射面を有する結像ミラー(6〜9)でラインセンサ(10)上に原稿からの光を結像させる画像読取り装置が記載されている。特許文献3では、第3ミラー(8)を光軸に対して直交する方向に調整することで、光学特性を調整することが記載されている。
結像部材として、光を透過させる透過結像部材、いわゆる結像レンズを使用する場合、球面レンズ等の光軸に対して対称なレンズが使用されるため、焦点がずれている場合、光軸方向への焦点ズレだけを調整すればズレは発生しない。しかしながら、反射結像部材、いわゆる結像ミラーを使用する場合、ミラーが対称形でないため表面形状や設置の精度から光軸に直交する方向に焦点ずれが発生しやすく光軸方向だけで調整を行っても、光軸に直交する方向に焦点がずれることがあった。
本発明は、画像読み取り装置の結像系に反射鏡を使用する場合に、光軸方向や光軸方向に直交する方向に沿って移動させて焦点の調整を行う構成に比べて、焦点の調整を容易にすることを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の画像読み取り装置は、
画像を読み取る読み取り部材と、
媒体からの反射光を反射して前記読み取り部材に向けて結像する結像部材と、
前記媒体からの反射光の光軸方向と前記光軸方向に直交する第1の直交方向および第2の直交方向とに対し、前記読み取り部材を前記光軸方向に沿って移動させた場合の前記第2の直交方向への焦点のずれと、前記読み取り部材を前記第1の直交方向に沿って移動させた場合の前記第2の直交方向への焦点のずれと、に基づいて、前記焦点のずれが一致する場合の前記光軸方向への移動量および前記第1の直交方向への移動量からなるベクトルの向きに基づいて、前記読み取り部材を移動可能にして、前記焦点の調整を可能にする焦点調節機構と、
を備えたことを特徴とする。
画像を読み取る読み取り部材と、
媒体からの反射光を反射して前記読み取り部材に向けて結像する結像部材と、
前記媒体からの反射光の光軸方向と前記光軸方向に直交する第1の直交方向および第2の直交方向とに対し、前記読み取り部材を前記光軸方向に沿って移動させた場合の前記第2の直交方向への焦点のずれと、前記読み取り部材を前記第1の直交方向に沿って移動させた場合の前記第2の直交方向への焦点のずれと、に基づいて、前記焦点のずれが一致する場合の前記光軸方向への移動量および前記第1の直交方向への移動量からなるベクトルの向きに基づいて、前記読み取り部材を移動可能にして、前記焦点の調整を可能にする焦点調節機構と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像読取り装置において、
線上に沿って配置された複数の読取り部を有する読み取り部材、
を備えたことを特徴とする。
線上に沿って配置された複数の読取り部を有する読み取り部材、
を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像読取り装置において、
前記光軸方向を回転中心として回転可能に支持された前記読み取り部材、
を備えたことを特徴とする。
前記光軸方向を回転中心として回転可能に支持された前記読み取り部材、
を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の画像読取り装置において、
前記媒体からの反射光を前記結像部材に向けて反射する反射部材であって、前記反射部材の反射角を調整可能に支持された前記反射部材、
を備えたことを特徴とする。
前記媒体からの反射光を前記結像部材に向けて反射する反射部材であって、前記反射部材の反射角を調整可能に支持された前記反射部材、
を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の画像読取り装置において、
前記読み取り部材および結像部材、焦点調節機構を支持する筐体と、
前記筐体を支持して、画像を読み取る際に前記筐体を移動させる移動機構と、
を備えたことを特徴とする。
前記読み取り部材および結像部材、焦点調節機構を支持する筐体と、
前記筐体を支持して、画像を読み取る際に前記筐体を移動させる移動機構と、
を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の画像読取り装置において、
前記筐体の移動方向に沿って、前記筐体を位置調節可能に支持する前記移動機構と、
を備えたことを特徴とする。
前記筐体の移動方向に沿って、前記筐体を位置調節可能に支持する前記移動機構と、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項7に記載の発明の画像形成装置は、
原稿の画像を読み取る請求項1ないし6の何れかに記載の画像読取り装置と、
前記画像読取り装置で読み取られた画像に基づいて、媒体に画像を記録する画像記録装置と、
を備えたことを特徴とする。
原稿の画像を読み取る請求項1ないし6の何れかに記載の画像読取り装置と、
前記画像読取り装置で読み取られた画像に基づいて、媒体に画像を記録する画像記録装置と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1、7に記載の発明によれば、画像読み取り装置の結像系に反射鏡を使用する場合に、光軸方向や光軸方向に直交する方向に沿って移動させて焦点の調整を行う構成に比べて、焦点の調整を容易にすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、線上に配置された読取り部材に対して焦点の調整を行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、回転中心から離れた読取り部材に対しても、焦点の調整ができる。
請求項2に記載の発明によれば、線上に配置された読取り部材に対して焦点の調整を行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、回転中心から離れた読取り部材に対しても、焦点の調整ができる。
請求項4に記載の発明によれば、反射部材の反射角を調整して、画像の読取り位置の調整を行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、結像レンズを使用する場合に比べて、小型化することができる。
請求項6に記載の発明によれば、筐体の位置を調整して、画像の読取り位置の調整を行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、結像レンズを使用する場合に比べて、小型化することができる。
請求項6に記載の発明によれば、筐体の位置を調整して、画像の読取り位置の調整を行うことができる。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(以下、実施例と記載する)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。
図1において、本発明の実施例1の画像形成装置の一例としての複写機Uは、記録部の一例であって、画像記録装置の一例としてのプリンタ部U1を有する。プリンタ部U1の上部には、読取部の一例であって、画像読取装置の一例としてのスキャナ部U2が支持されている。スキャナ部U2の上部には、原稿の搬送装置の一例としてのオートフィーダU3が支持されている。
図1において、本発明の実施例1の画像形成装置の一例としての複写機Uは、記録部の一例であって、画像記録装置の一例としてのプリンタ部U1を有する。プリンタ部U1の上部には、読取部の一例であって、画像読取装置の一例としてのスキャナ部U2が支持されている。スキャナ部U2の上部には、原稿の搬送装置の一例としてのオートフィーダU3が支持されている。
オートフィーダU3の上部には、媒体の収容容器の一例としての原稿トレイTG1が配置されている。原稿トレイTG1には、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて収容可能である。原稿トレイTG1の下方には、原稿の排出部の一例としての原稿の排紙トレイTG2が形成されている。原稿トレイTG1と原稿の排紙トレイTG2との間には、原稿の搬送路U3aに沿って、原稿の搬送ロールU3bが配置されている。
スキャナ部U2の上面には、透明な原稿台の一例としてのプラテンガラスPGが配置されている。実施例1のスキャナ部U2には、プラテンガラスPGの下方に、読取部の一例としての読取ユニットU2aが配置されている。実施例1の読取ユニットU2aは、プラテンガラスPGの下面に沿って、副走査方向の一例としての左右方向に移動可能に支持されている。読取ユニットU2aは、通常時は、図1の実線で示す初期位置に停止している。なお、読取ユニットU2aは、画像処理部GSに電気的に接続されている。
また、実施例1のスキャナ部U2では、原稿の搬送路U3aには、原稿の搬送方向に対して、読取ユニットU2aが対向する位置よりも下流側に、第2の読み取り部材の一例としての読取りセンサU3dが配置されている。読取りセンサU3dは、読取ユニットU2aとは原稿Giの反対側の面を読み取り可能に構成されている。
また、実施例1のスキャナ部U2では、原稿の搬送路U3aには、原稿の搬送方向に対して、読取ユニットU2aが対向する位置よりも下流側に、第2の読み取り部材の一例としての読取りセンサU3dが配置されている。読取りセンサU3dは、読取ユニットU2aとは原稿Giの反対側の面を読み取り可能に構成されている。
図2は実施例1の画像の記録部の要部説明図である。
画像処理部GSは、プリンタ部U1の書込回路DLに電気的に接続されている。書込回路DLは、潜像の形成装置の一例としての露光装置ROSに電気的に接続されている。
実施例1の露光装置ROSは、書込光の一例としてのY,M,C,Kの各色に対応したレーザービームLy,Lm,Lc,Lkを出力可能に構成されている。露光装置ROSは、書込回路DLから入力された信号に応じたレーザービームLy〜Lkを出力可能に構成されている。
図1において、露光装置ROSの上方には、像保持体の一例としての感光体PRy,PRm,PRc,PRkが配置されている。図1、図2において、各感光体PRy〜PRkにレーザービームLy〜Lkが照射される領域により、書込領域Q1y,Q1m,Q1c,Q1kが構成されている。
画像処理部GSは、プリンタ部U1の書込回路DLに電気的に接続されている。書込回路DLは、潜像の形成装置の一例としての露光装置ROSに電気的に接続されている。
実施例1の露光装置ROSは、書込光の一例としてのY,M,C,Kの各色に対応したレーザービームLy,Lm,Lc,Lkを出力可能に構成されている。露光装置ROSは、書込回路DLから入力された信号に応じたレーザービームLy〜Lkを出力可能に構成されている。
図1において、露光装置ROSの上方には、像保持体の一例としての感光体PRy,PRm,PRc,PRkが配置されている。図1、図2において、各感光体PRy〜PRkにレーザービームLy〜Lkが照射される領域により、書込領域Q1y,Q1m,Q1c,Q1kが構成されている。
各感光体PRy,PRm,PRc,PRkの回転方向に対して、書込領域Q1y〜Q1kの上流側には、帯電器の一例としての帯電ロールCRy,CRm,CRc,CRkが配置されている。実施例1の帯電ロールCRy〜CRkは、感光体PRy〜PRkに接触して従動回転可能に支持されている。
感光体PRy〜PRkの回転方向に対して、書込領域Q1y〜Q1kの下流側には、現像装置Gy,Gm,Gc,Gkが配置されている。各感光体PRy〜PRkと各現像装置Gy〜Gkとが対向する領域により、現像領域Q2y,Q2m,Q2c,Q2kが構成されている。
感光体PRy〜PRkの回転方向に対して、書込領域Q1y〜Q1kの下流側には、現像装置Gy,Gm,Gc,Gkが配置されている。各感光体PRy〜PRkと各現像装置Gy〜Gkとが対向する領域により、現像領域Q2y,Q2m,Q2c,Q2kが構成されている。
感光体PRy〜PRkの回転方向に対して、現像装置Gy〜Gkの下流側には、1次転写器の一例としての1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kが配置されている。各感光体PRy〜PRkと各1次転写ロールT1y〜T1kとが対向する領域により、1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kが構成されている。
感光体PRy〜PRkの回転方向に対して、1次転写ロールT1y〜T1kの下流側には、像保持体の清掃器の一例としての感光体クリーナCLy,CLm,CLc,CLkが配置されている。
感光体PRy〜PRkの回転方向に対して、1次転写ロールT1y〜T1kの下流側には、像保持体の清掃器の一例としての感光体クリーナCLy,CLm,CLc,CLkが配置されている。
前記Y色の感光体PRy、帯電ロールCRy、Y色のレーザービームLyを出力する露光装置ROS、現像装置Gy、1次転写ロールT1y、感光体クリーナCLyにより、トナー像を形成する実施例1のY色の可視像の形成装置の一例としてのY色の作像部Uyが構成されている。同様に、各感光体PRm,PRc,PRk、帯電ロールCRm,CRc,CRk、露光装置ROS、現像装置Gm,Gc,Gk、1次転写ロールT1m,T1c,T1k、感光体クリーナCLm,CLc,CLkにより、前記M,C,K色の作像部Um,Uc,Ukが構成されている。
前記感光体PRy〜PRkの上方には、中間転写装置の一例としてのベルトモジュールBMが配置されている。ベルトモジュールBMは、像保持体の一例であって、中間転写体の一例としての中間転写ベルトBを有する。中間転写ベルトBは、無端帯状の部材により構成されている。
実施例1の中間転写ベルトBは、張架部材の一例としてのテンションロールRtと、片寄りを補正する部材の一例としてのウォーキングロールRwと、従動部材の一例としてのアイドラロールRfと、2次転写領域の対向部材の一例としてのバックアップロールT2aと、1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kと、により回転可能に支持されている。なお、実施例1では、駆動部材の一例としてのバックアップロールT2aに駆動が伝達された場合に、中間転写ベルトBが回転する。
実施例1の中間転写ベルトBは、張架部材の一例としてのテンションロールRtと、片寄りを補正する部材の一例としてのウォーキングロールRwと、従動部材の一例としてのアイドラロールRfと、2次転写領域の対向部材の一例としてのバックアップロールT2aと、1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kと、により回転可能に支持されている。なお、実施例1では、駆動部材の一例としてのバックアップロールT2aに駆動が伝達された場合に、中間転写ベルトBが回転する。
前記中間転写ベルトBを挟んでバックアップロールT2aに対向する位置には、2次転写部材の一例としての2次転写ロールT2bが配置されている。実施例1では、バックアップロールT2aは接地され、2次転写ロールT2bには電源回路Eからトナーの帯電極性と逆極性の2次転写電圧が印加される。バックアップロールT2aおよび2次転写ロールT2bにより、実施例1の2次転写器T2が構成されている。また、2次転写ロールT2bと中間転写ベルトBとが接触する領域により2次転写領域Q4が構成されている。
中間転写ベルトBの回転方向に対して、2次転写領域Q4の下流側には、中間転写体の清掃器の一例として、ベルトクリーナCLbが配置されている。
前記1次転写ロールT1y〜T1k、中間転写ベルトBおよび2次転写器T2等により、実施例1の転写装置T1+T2+Bが構成されている。また、作像部Uy〜Ukおよび転写装置T1+T2+Bとにより、実施例1の画像の記録部Uy〜Uk+T1+T2+Bが構成されている。
中間転写ベルトBの回転方向に対して、2次転写領域Q4の下流側には、中間転写体の清掃器の一例として、ベルトクリーナCLbが配置されている。
前記1次転写ロールT1y〜T1k、中間転写ベルトBおよび2次転写器T2等により、実施例1の転写装置T1+T2+Bが構成されている。また、作像部Uy〜Ukおよび転写装置T1+T2+Bとにより、実施例1の画像の記録部Uy〜Uk+T1+T2+Bが構成されている。
図1において、作像部Uy〜Ukの下方には、案内部材の一例としての左右一対のガイドレールGRが3段設けられている。各ガイドレールGRには、媒体の収容部の一例としての給紙トレイTR1〜TR3が前後方向に出入可能に支持されている。給紙トレイTR1〜TR3には、媒体の一例としての記録シートSが収容される。
給紙トレイTR1〜TR3の左上方には、取出部材の一例としてのピックアップロールRpが配置されている。記録シートSの搬送方向に対して、ピックアップロールRpの下流側には、捌き部材の一例としての捌きロールRsが配置されている。記録シートSの搬送方向に対して、捌きロールRsの下流側には、媒体の搬送路の一例として、上方に延びる給紙路SH1が形成されている。給紙路SH1には、搬送部材の一例としての複数の搬送ロールRaが配置されている。
給紙トレイTR1〜TR3の左上方には、取出部材の一例としてのピックアップロールRpが配置されている。記録シートSの搬送方向に対して、ピックアップロールRpの下流側には、捌き部材の一例としての捌きロールRsが配置されている。記録シートSの搬送方向に対して、捌きロールRsの下流側には、媒体の搬送路の一例として、上方に延びる給紙路SH1が形成されている。給紙路SH1には、搬送部材の一例としての複数の搬送ロールRaが配置されている。
給紙路SH1には、2次転写領域Q4の上流側に、搬送時期の調節部材の一例としてのレジロールRrが配置されている。
記録シートSの搬送方向に対して、2次転写領域Q4の下流側には、定着装置Fが配置されている。定着装置Fは、加熱用の定着部材の一例としての加熱ロールFhと、加圧用の定着部材の一例としての加圧ロールFpと、を有する。加熱ロールFhと加圧ロールFpとの接触領域により定着領域Q5が構成されている。
定着装置Fの上方には、搬送路の一例としての排紙路SH2が配置されている。プリンタ部U1の上面には、媒体の排出部の一例としての排紙トレイTRhが形成されている。排紙路SH2は、排紙トレイTRhに向けて延びる。排紙路SH2の下流端には、媒体の搬送部材の一例としての排紙ロールRhが配置されている。
記録シートSの搬送方向に対して、2次転写領域Q4の下流側には、定着装置Fが配置されている。定着装置Fは、加熱用の定着部材の一例としての加熱ロールFhと、加圧用の定着部材の一例としての加圧ロールFpと、を有する。加熱ロールFhと加圧ロールFpとの接触領域により定着領域Q5が構成されている。
定着装置Fの上方には、搬送路の一例としての排紙路SH2が配置されている。プリンタ部U1の上面には、媒体の排出部の一例としての排紙トレイTRhが形成されている。排紙路SH2は、排紙トレイTRhに向けて延びる。排紙路SH2の下流端には、媒体の搬送部材の一例としての排紙ロールRhが配置されている。
(画像形成動作の説明)
前記構成を備えた実施例1の複写機Uでは、原稿Giを作業者が手でプラテンガラスPG上に置いて複写を行う場合には、読取ユニットU2aが初期位置から左右方向に移動して、プラテンガラスPG上の原稿Giが、露光されながら走査される。また、前記オートフィーダU3を使用して自動的に原稿Giを搬送して複写を行う場合には、読取ユニットU2aは、初期位置から、図1の破線で示す原稿の読み取り位置に移動して停止する。そして、原稿トレイTG1に収容された複数の原稿Giは、プラテンガラスPG上の原稿の読み取り位置に順次搬送されて通過し、原稿の排紙トレイTG2に排出される。したがって、プラテンガラスPG上の読み取り位置を順次通過する各原稿Giは、停止した読取ユニットU2aに露光されて走査される。なお、原稿Giからの反射光は、読取ユニットU2aで受光される。前記読取ユニットU2aは、受光された原稿Giの反射光を電気信号に変換する。なお、原稿Giの両面読取りが行われる場合には、読取りセンサU3dでも原稿Giが読み取られる。
前記構成を備えた実施例1の複写機Uでは、原稿Giを作業者が手でプラテンガラスPG上に置いて複写を行う場合には、読取ユニットU2aが初期位置から左右方向に移動して、プラテンガラスPG上の原稿Giが、露光されながら走査される。また、前記オートフィーダU3を使用して自動的に原稿Giを搬送して複写を行う場合には、読取ユニットU2aは、初期位置から、図1の破線で示す原稿の読み取り位置に移動して停止する。そして、原稿トレイTG1に収容された複数の原稿Giは、プラテンガラスPG上の原稿の読み取り位置に順次搬送されて通過し、原稿の排紙トレイTG2に排出される。したがって、プラテンガラスPG上の読み取り位置を順次通過する各原稿Giは、停止した読取ユニットU2aに露光されて走査される。なお、原稿Giからの反射光は、読取ユニットU2aで受光される。前記読取ユニットU2aは、受光された原稿Giの反射光を電気信号に変換する。なお、原稿Giの両面読取りが行われる場合には、読取りセンサU3dでも原稿Giが読み取られる。
画像処理部GSは、読取ユニットU2aから出力された電気信号が入力される。画像処理部GSは、読取ユニットU2aが読み取ったR,G,Bの色の画像の電気信号を、潜像形成用のイエローY、マゼンタM、シアンC、黒Kの画像情報に変換する。画像処理部GSは、変換後の画像情報をプリンタ部U1の書込回路DLに出力する。なお、画像処理部GSは、画像が単色画像、いわゆる、モノクロの場合は、黒Kのみの画像情報を書込回路DLに出力する。
書込回路DLは、入力された画像情報に応じた制御信号を、露光装置ROSに出力する。露光装置ROSは、制御信号に応じたレーザービームLy〜Lkを出力する。
書込回路DLは、入力された画像情報に応じた制御信号を、露光装置ROSに出力する。露光装置ROSは、制御信号に応じたレーザービームLy〜Lkを出力する。
各感光体PRy〜PRkは、画像形成が開始されると回転駆動する。帯電ロールCRy〜CRkには、電源回路Eから帯電電圧が印加される。したがって、感光体PRy〜PRkの表面は、帯電ロールCRy〜CRkにより帯電される。帯電された感光体PRy〜PRkは、書込領域Q1y〜Q1kにおいて、レーザービームLy〜Lkにより、表面に静電潜像が形成される。感光体PRy〜PRkの静電潜像は、現像領域Q2y〜Q2kにおいて、現像装置Gy,Gm,Gc,Gkにより可視像の一例としてのトナー像に現像される。
現像されたトナー像は、中間転写体の一例としての中間転写ベルトBに接触する1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kに搬送される。1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kにおいて、1次転写ロールT1y〜T1kには、電源回路Eからトナーの帯電極性と逆極性の1次転写電圧が印加される。したがって、各感光体PRy〜PRk上のトナー像は、1次転写ロールT1y〜T1kにより、中間転写ベルトBに転写される。なお、多色のトナー像の場合、上流側の1次転写領域で中間転写ベルトBに転写されたトナー像に重ねて、下流側のトナー像が転写される。
1次転写後の感光体PRy〜PRkの残留物、付着物は、感光体クリーナCLy〜CLkにより清掃される。清掃された感光体PRy〜PRk表面は、帯電ロールCRy〜CRkにより再帯電される。
1次転写領域Q3y〜Q3kで1次転写ロールT1y〜T1kにより中間転写ベルトB上に転写された単色または多色のトナー像は、2次転写領域Q4に搬送される。
1次転写後の感光体PRy〜PRkの残留物、付着物は、感光体クリーナCLy〜CLkにより清掃される。清掃された感光体PRy〜PRk表面は、帯電ロールCRy〜CRkにより再帯電される。
1次転写領域Q3y〜Q3kで1次転写ロールT1y〜T1kにより中間転写ベルトB上に転写された単色または多色のトナー像は、2次転写領域Q4に搬送される。
画像が記録される記録シートSは、使用される給紙トレイTR1〜TR3のピックアップロールRpにより、取り出される。ピックアップロールRpで取り出された記録シートSは、複数枚の記録シートSが重ねて取り出された場合、捌きロールRsにより1枚ずつに分離される。捌きロールRsで分離された記録シートSは、搬送ロールRaにより給紙路SH1を搬送される。給紙路SH1を搬送された記録シートSは、レジロールRrに送られる。
レジロールRrは、中間転写ベルトBに形成されたトナー像が2次転写領域Q4に搬送される時期を合わせて、記録シートSを2次転写領域Q4に搬送する。2次転写ロールT2bには、電源回路Eによりトナーの帯電極性と逆極性の2次転写電圧が印加される。したがって、中間転写ベルトB上のトナー像は、中間転写ベルトBから記録シートSに転写される。
レジロールRrは、中間転写ベルトBに形成されたトナー像が2次転写領域Q4に搬送される時期を合わせて、記録シートSを2次転写領域Q4に搬送する。2次転写ロールT2bには、電源回路Eによりトナーの帯電極性と逆極性の2次転写電圧が印加される。したがって、中間転写ベルトB上のトナー像は、中間転写ベルトBから記録シートSに転写される。
2次転写後の前記中間転写ベルトBは、表面に付着した付着物等がベルトクリーナCLbにより清掃される。
前記トナー像が2次転写された記録シートSは、定着領域Q5を通過する際に加熱定着される。
画像が定着された記録シートSは、排紙路SH2を搬送される。排紙路SH2を搬送された記録シートSは、排紙ロールRhにより排紙トレイTRhに排出される。
前記トナー像が2次転写された記録シートSは、定着領域Q5を通過する際に加熱定着される。
画像が定着された記録シートSは、排紙路SH2を搬送される。排紙路SH2を搬送された記録シートSは、排紙ロールRhにより排紙トレイTRhに排出される。
(読取りユニットの説明)
図3は実施例1の読取りユニットの説明図である。
図4は実施例1の読取りユニットの移動機構および読取り位置の位置調節機構の説明図である。
図3、図4において、実施例1の読取りユニットU2aは、筐体の一例としてのハウジング1を有する。ハウジング1は、内部に空間を有する箱状に形成されている。ハウジング1の上面には、開口1aが形成されている。
図3において、ハウジング1の内部には、光源の一例としてのLED照明2が収容されている。LED照明2は、開口1aを通じてプラテンガラスPGの原稿Giに向けて光を照射可能に構成されている。開口1aの下方には、反射部材の一例としての反射ミラー3が配置されている。反射ミラー3は、開口1aから入射される原稿Giからの反射光を、右方に反射するように傾斜して配置されている。
図3は実施例1の読取りユニットの説明図である。
図4は実施例1の読取りユニットの移動機構および読取り位置の位置調節機構の説明図である。
図3、図4において、実施例1の読取りユニットU2aは、筐体の一例としてのハウジング1を有する。ハウジング1は、内部に空間を有する箱状に形成されている。ハウジング1の上面には、開口1aが形成されている。
図3において、ハウジング1の内部には、光源の一例としてのLED照明2が収容されている。LED照明2は、開口1aを通じてプラテンガラスPGの原稿Giに向けて光を照射可能に構成されている。開口1aの下方には、反射部材の一例としての反射ミラー3が配置されている。反射ミラー3は、開口1aから入射される原稿Giからの反射光を、右方に反射するように傾斜して配置されている。
反射ミラー3の右方には、第1の結像部材の一例としての第1の結像ミラー4が配置されている。第1の結像ミラー4は反射ミラー3からの光を収束させながら左斜め下方に反射するように反射面の形状および位置が設定されている。第1の結像ミラー4の左斜め下方には、第2の結像部材の一例としての第2の結像ミラー6が配置されている。第2の結像ミラー6は第1の結像ミラー4からの光を収束させながら右方に反射するように反射面の形状および位置が設定されている。
第2の結像ミラー6の右方には、読取り部材の一例としてのラインセンサ7が配置されている。ラインセンサ7は、第2の結像ミラー6で結像された光に基づいて原稿Giの画像を読み取る。なお、実施例1のラインセンサ7は、複数の読取り部(読取り素子)が線上に沿って配置されている。また、ラインセンサ7の読取り部は、前後方向、すなわち、主走査方向に沿って並んで配置されている。なお、ラインセンサ7自体は、例えば、特許文献1,2等に記載されており、従来公知であるので、これ以上の説明は省略する。
第2の結像ミラー6の右方には、読取り部材の一例としてのラインセンサ7が配置されている。ラインセンサ7は、第2の結像ミラー6で結像された光に基づいて原稿Giの画像を読み取る。なお、実施例1のラインセンサ7は、複数の読取り部(読取り素子)が線上に沿って配置されている。また、ラインセンサ7の読取り部は、前後方向、すなわち、主走査方向に沿って並んで配置されている。なお、ラインセンサ7自体は、例えば、特許文献1,2等に記載されており、従来公知であるので、これ以上の説明は省略する。
図3、図4において、ハウジング1の側面には、読取り位置の調整部材の一例としての取付ブラケット11が支持されている。取付ブラケット11には、読取りユニットU2aの移動方向である左右方向に沿った長孔11aが形成されている。したがって、取付ブラケット11とハウジング1とは相対的に左右方向に位置調整可能に構成されている。また、取付ブラケット11は、移動部材の一例としてのスキャンベルト12に固定支持されている。スキャンベルト12は、内周面に凹凸が形成されたベルト、いわゆるタイミングベルトにより構成されている。スキャンベルト12の左右両端は、駆動部材の一例としてのギア13により回転可能に支持されている。ギア13には、図示しない駆動源の一例としてのモータから駆動が伝達される。したがって、モータの正逆回転にともなって、ギア13およびスキャンベルト12が回転し、読取りユニットU2aは左右方向に移動可能に構成されている。なお、図3、図4では図示していないが、読取りユニットU2aの移動方向、すなわち、副走査方向に沿って延び、ハウジング1の移動を案内するガイドバーが設けられている。前記スキャンベルト12やギア13、図示しないモータやガイドバー等により、実施例1の読取りユニットU2aの移動機構が構成されている。
図5は実施例1の焦点調節機構の説明図であって、前方から見た図である。
図6は実施例1の焦点調節機構の斜視説明図である。
図5、図6において、実施例1の読取りユニットU2aでは、ラインセンサ7は、信号処理や画像処理部GSとの信号の送受信を行うための基板21に支持されている。基板21は、回転体の一例としての回転ステージ22に支持されている。回転ステージ22は、支持体の一例であって、焦点調整用の可動部の一例としてのスライダ部23に回転中心24を中心として回転可能に支持されている。
図6は実施例1の焦点調節機構の斜視説明図である。
図5、図6において、実施例1の読取りユニットU2aでは、ラインセンサ7は、信号処理や画像処理部GSとの信号の送受信を行うための基板21に支持されている。基板21は、回転体の一例としての回転ステージ22に支持されている。回転ステージ22は、支持体の一例であって、焦点調整用の可動部の一例としてのスライダ部23に回転中心24を中心として回転可能に支持されている。
図6において、回転ステージ22の前後両端部には、回転調整部の一例としての調整溝22aが形成されている。調整溝22aは、回転中心24を中心とする部分円弧状の溝で構成されている。回転ステージ22は、調整溝22aを貫通してスライダ部23にネジ止めされるネジ26で、スライダ部23に締結される。したがって、回転ステージ22は、ネジ26が緩められた状態では回転中心24を中心として回転可能となり、回転位置を調節可能である。そして、回転位置を調節された後、ネジ26が締められると、回転ステージ22がスライダ部23に対して回転不能な状態で支持される。
図7はラインセンサの移動方向の説明図である。
ここで、図7において、ラインセンサ7に結像される光31の光軸方向を31z方向、光軸方向31zに直交する主走査方向(第2の直交方向)を31x方向、光軸方向Lzおよび主走査方向31xに直交する方向を31y方向(第1の直交方向)とする。図5、図6において、スライダ部23の前後両端部には、左方に突出する壁部27が形成されている。なお、図6には、後側の壁部27のみを図示している。壁部27の左端には、調整部の一例としての調整面27aが形成されている。実施例1の調整面27aは、光軸方向31zおよび直交方向31yに対して傾斜して形成されている。具体的には、ラインセンサ7を光軸方向31zに沿って移動させた場合の主走査方向31xへの焦点のずれと、ラインセンサ7を方向31yに沿って移動させた場合の主走査方向31xへの焦点のずれと、に基づいて、焦点のずれが一致する場合の光軸方向31zへの移動量および方向31yへの移動量からなるベクトル(0,31y,31z)の向きに沿って、調整面27aが形成されている。
ここで、図7において、ラインセンサ7に結像される光31の光軸方向を31z方向、光軸方向31zに直交する主走査方向(第2の直交方向)を31x方向、光軸方向Lzおよび主走査方向31xに直交する方向を31y方向(第1の直交方向)とする。図5、図6において、スライダ部23の前後両端部には、左方に突出する壁部27が形成されている。なお、図6には、後側の壁部27のみを図示している。壁部27の左端には、調整部の一例としての調整面27aが形成されている。実施例1の調整面27aは、光軸方向31zおよび直交方向31yに対して傾斜して形成されている。具体的には、ラインセンサ7を光軸方向31zに沿って移動させた場合の主走査方向31xへの焦点のずれと、ラインセンサ7を方向31yに沿って移動させた場合の主走査方向31xへの焦点のずれと、に基づいて、焦点のずれが一致する場合の光軸方向31zへの移動量および方向31yへの移動量からなるベクトル(0,31y,31z)の向きに沿って、調整面27aが形成されている。
図6において、調整面27aの後側には、被締結部27bが後方に張り出して形成されている。被締結部27bには、調整面27aの傾斜方向に沿って延びる長孔27cが形成されている。
前記調整面27aには、基準部28が対向して配置されている。基準部28はハウジング1に固定支持されている。基準部28は、調整面27aに接触する基準面28aを有する。基準面28aは調整面27aの傾斜方向に沿って形成されている。また、基準部28には、被締結部27bに対応して締結部28bが形成されている。締結部28bには、ネジ孔が形成されており、長孔27cを貫通してネジ孔にネジ止めされるネジ29により、スライダ部23が基準部28に固定される。したがって、ネジ29を緩めた状態では、調整面27aおよび基準面28aに沿ってスライダ部23を移動させて焦点を調整可能である。そして、焦点を調整後、ネジ29を締めると、スライダ部23を基準部28に固定可能、すなわち、スライダ部23および基準部28を介して、ラインセンサ7をハウジング1に固定可能である。
前記回転ステージ22やスライダ部23、調整面27a、基準部28、ネジ29等により、実施例1の焦点調節機構22〜29が構成されている。
前記調整面27aには、基準部28が対向して配置されている。基準部28はハウジング1に固定支持されている。基準部28は、調整面27aに接触する基準面28aを有する。基準面28aは調整面27aの傾斜方向に沿って形成されている。また、基準部28には、被締結部27bに対応して締結部28bが形成されている。締結部28bには、ネジ孔が形成されており、長孔27cを貫通してネジ孔にネジ止めされるネジ29により、スライダ部23が基準部28に固定される。したがって、ネジ29を緩めた状態では、調整面27aおよび基準面28aに沿ってスライダ部23を移動させて焦点を調整可能である。そして、焦点を調整後、ネジ29を締めると、スライダ部23を基準部28に固定可能、すなわち、スライダ部23および基準部28を介して、ラインセンサ7をハウジング1に固定可能である。
前記回転ステージ22やスライダ部23、調整面27a、基準部28、ネジ29等により、実施例1の焦点調節機構22〜29が構成されている。
(実施例1の作用)
前記構成を備えた実施例1のスキャナ部U2では、画像が読み取られる際に、原稿Giからの反射光31は、結像ミラー4,6で反射されて、ラインセンサ7に結像される。したがって、原稿Giの画像がラインセンサ7で読み取られる。ラインセンサ7の焦点がずれている場合、実施例1のラインセンサ7では、焦点調節機構22〜28で焦点が調整される。
前記構成を備えた実施例1のスキャナ部U2では、画像が読み取られる際に、原稿Giからの反射光31は、結像ミラー4,6で反射されて、ラインセンサ7に結像される。したがって、原稿Giの画像がラインセンサ7で読み取られる。ラインセンサ7の焦点がずれている場合、実施例1のラインセンサ7では、焦点調節機構22〜28で焦点が調整される。
図8は結像レンズを使用した場合のラインセンサの移動量と焦点の変化の一例の説明図であり、図8Aはラインセンサを光軸方向に移動した場合の焦点のズレの一例の説明図、図8Bはラインセンサを光軸に直交する方向に移動した場合の焦点のズレの一例の説明図である。
図9は結像ミラーを使用した場合のラインセンサの移動量と焦点の変化の一例の説明図であり、図9Aはラインセンサを光軸方向に移動した場合の焦点のズレの一例の説明図、図9Bはラインセンサを光軸に直交する方向に移動した場合の焦点のズレの一例の説明図である。
図9は結像ミラーを使用した場合のラインセンサの移動量と焦点の変化の一例の説明図であり、図9Aはラインセンサを光軸方向に移動した場合の焦点のズレの一例の説明図、図9Bはラインセンサを光軸に直交する方向に移動した場合の焦点のズレの一例の説明図である。
ここで、特許文献1,2に記載の技術のように、球面レンズのような結像レンズを使用した場合は、光軸方向31zに移動させた場合、図8Aに示すように、31x方向および31y方向の焦点のズレは同一となる。また、31y方向に移動させた場合は、図8Bに示すように、焦点自体はずれない。
一方、結像ミラーを使用した場合、光軸方向31zに移動させた場合、図9Aに示すように、主走査方向31xと直交方向31yとで、焦点のズレに違いが発生する。また、直交方向31yに移動させた場合、図9Bに示すように、焦点がずれるとともに、主走査方向31xと直交方向31yとで焦点のズレに違いが発生する。
なお、図8、図9に示すグラフは、結像レンズや結像ミラーの反射面の形状や距離に依存するものであり、実際にラインセンサ7をずらして計測することも可能であるし、設計値やコンピュータシミュレーションでの解析で得ることも可能である。
一方、結像ミラーを使用した場合、光軸方向31zに移動させた場合、図9Aに示すように、主走査方向31xと直交方向31yとで、焦点のズレに違いが発生する。また、直交方向31yに移動させた場合、図9Bに示すように、焦点がずれるとともに、主走査方向31xと直交方向31yとで焦点のズレに違いが発生する。
なお、図8、図9に示すグラフは、結像レンズや結像ミラーの反射面の形状や距離に依存するものであり、実際にラインセンサ7をずらして計測することも可能であるし、設計値やコンピュータシミュレーションでの解析で得ることも可能である。
ここで、図9Aにおいて、一例として、主走査方向31xの焦点のずれが2mmの場合、光軸方向31zに移動量は0.44mmとなる。図9Bにおいて、一例として、主走査方向31xの焦点のずれが−2mmの場合、直交方向31yの移動量は0.42mmとなる。したがって、図9に示す例では、光軸方向31zに0.44mm移動させ、且つ、直交方向31yに0.42mm移動させると、主走査方向31xの焦点のズレはゼロ(=+2mm−2mm)となることがわかる。よって、実施例1では、ベクトル(0,0.42,0.44)に基づいて調整面27aが形成される。したがって、調整面27aに沿ってラインセンサ7が移動させることで、主走査方向Lxの焦点の位置を保持しつつ、直交方向Lyの焦点のズレが調整可能である。
特許文献1,2に記載の構成のように、結像レンズを使用した場合には、焦点の調整は容易ではある。しかしながら、結像レンズを使用すると、画角を広げにくく、原稿からラインセンサまでの距離を短くすることが困難である。したがって、読取りユニットの小型化に限界があるという問題がある。これに対して、実施例1のスキャナ部Uでは、結像ミラー4,6を使用している。結像ミラー4,6は非球面等、自由曲面を作りやすく、画角に対して有利になる。すなわち、画角を広くして、原稿Giからラインセンサ7までの距離が短くなるように結像ミラー4,6の反射面を形成することが容易である。したがって、実施例1のスキャナ部U2は、結像レンズを使用する従来構成に比べて、読取りユニットU2aを小型化することが可能である。
また、特許文献3に記載の構成のように、結像ミラーを使用しても、光軸に直交する方向のみに移動させる構成では、図9A,図9Bからわかるように、Ly方向に移動させると、Lx方向もずれてしまい、逆に、Lx方向のずれを修正しようとすると、Ly方向もずれてしまう。したがって、焦点の調整が非常に困難である問題がある。これに対して、実施例1では、調整面27aに沿ってラインセンサ7が移動可能に構成されている。したがって、特許文献3に記載の構成に比べて、焦点の調整が容易に実行可能である。
また、特許文献3に記載の構成のように、結像ミラーを使用しても、光軸に直交する方向のみに移動させる構成では、図9A,図9Bからわかるように、Ly方向に移動させると、Lx方向もずれてしまい、逆に、Lx方向のずれを修正しようとすると、Ly方向もずれてしまう。したがって、焦点の調整が非常に困難である問題がある。これに対して、実施例1では、調整面27aに沿ってラインセンサ7が移動可能に構成されている。したがって、特許文献3に記載の構成に比べて、焦点の調整が容易に実行可能である。
さらに、実施例1では、焦点調節機構22〜28では、回転中心24を中心とした調整も可能である。調整面27aに沿った調整では、ラインセンサ7の回転中心24に対応する位置、すなわち、主走査方向Lxの中央部分の調整が行われる。したがって、主走査方向Lxの中央部分の調整だけでは、部品公差や組み立て公差等で、主走査方向Lxの左右両端部の調整が不十分な場合がある。これに応じて、実施例1では、回転中心24を中心としてラインセンサ7の両端部の調整も可能である。
また、実施例1では、調整面27aに沿ってラインセンサ7を移動させるだけでは、原稿Giの副走査方向の読取り位置、いわゆるリードレジの位置調整はされない。これに対して、実施例1では、取付ブラケット11の長孔11aで、ハウジング1の副走査方向に沿った位置調整が可能である。すなわち、ハウジング1に内蔵されたラインセンサ7でのリードレジの調整が可能である。
なお、リードレジの調整は、長孔11aを使用する構成に限定されない。例えば、反射ミラー3のプラテンガラスPGに対する傾斜角、すなわち、光の反射角を変更可能に構成し、反射ミラー3の傾斜角を調整して、リードレジの調整を行う構成とすることも可能である。
なお、リードレジの調整は、長孔11aを使用する構成に限定されない。例えば、反射ミラー3のプラテンガラスPGに対する傾斜角、すなわち、光の反射角を変更可能に構成し、反射ミラー3の傾斜角を調整して、リードレジの調整を行う構成とすることも可能である。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H07)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としての複写機Uを例示したが、これに限定されず、FAXに適用したり、FAXや、プリンタ、複写機などの複数の機能を備えた複合機等に適用可能である。また、電子写真方式の画像形成装置に限定されず、インクジェット記録方式やサーマルヘッド方式などをはじめリソグラフ等の印刷機等任意の画像形成方式の画像形成装置に適用可能である。また、多色現像の画像形成装置に限定されず、単色、いわゆるモノクロの画像形成装置により構成することも可能である。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H07)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としての複写機Uを例示したが、これに限定されず、FAXに適用したり、FAXや、プリンタ、複写機などの複数の機能を備えた複合機等に適用可能である。また、電子写真方式の画像形成装置に限定されず、インクジェット記録方式やサーマルヘッド方式などをはじめリソグラフ等の印刷機等任意の画像形成方式の画像形成装置に適用可能である。また、多色現像の画像形成装置に限定されず、単色、いわゆるモノクロの画像形成装置により構成することも可能である。
(H02)前記実施例において、スキャナ部U2とプリンタ部U1とを有する画像形成装置Uの構成を例示したが、これに限定されない。例えば、スキャナ部U2のみで構成された画像読取り装置の一例としてのスキャナ装置にも適用可能である。
(H03)前記実施例において、Lx方向の焦点のズレが一致、すなわち、ゼロになるように調整面27aや基準面28aの傾斜を設定する構成を例示したが、これに限定されない。例えば、Ly方向の焦点のずれがゼロになるように調整面等の傾斜を設定する構成とすることも可能である。また、Lx方向の焦点のズレが一致するように形成されたLy−Lz平面において傾斜する調整面27aと、Ly方向の焦点のズレが一致するように形成されたLx−Lz平面において傾斜する調整面と、を複合させた傾斜面とすることも可能である。また、前記Ly−Lz平面において傾斜する調整面27aで調整する機構と、Lx−Lz平面において傾斜する調整面で調整する機構を、それぞれ設け、個別に調整可能とすることも可能である。
(H03)前記実施例において、Lx方向の焦点のズレが一致、すなわち、ゼロになるように調整面27aや基準面28aの傾斜を設定する構成を例示したが、これに限定されない。例えば、Ly方向の焦点のずれがゼロになるように調整面等の傾斜を設定する構成とすることも可能である。また、Lx方向の焦点のズレが一致するように形成されたLy−Lz平面において傾斜する調整面27aと、Ly方向の焦点のズレが一致するように形成されたLx−Lz平面において傾斜する調整面と、を複合させた傾斜面とすることも可能である。また、前記Ly−Lz平面において傾斜する調整面27aで調整する機構と、Lx−Lz平面において傾斜する調整面で調整する機構を、それぞれ設け、個別に調整可能とすることも可能である。
(H04)前記実施例において、読取り部材として、ラインセンサ7を使用する構成を例示したがこれに限定されない。線上に並んでいない読取り部材、撮像素子を使用することも可能である。
(H05)前記実施例において、回転中心24を中心としてラインセンサ7を回転させて調節する機構を有することが望ましいが、これに限定されない。例えば、要求される精度等に応じて、回転させる機構を設けない構成とすることも可能である。
(H06)前記実施例において、光源であるLED照明2や反射ミラー3、結像ミラー4,6、ラインセンサ7が一体的に副走査方向に移動する読取りユニットU2aの構成を例示したが、これに限定されない。例えば、ラインセンサや結像ミラーが移動せずにスキャナ部7に固定され、光源や反射鏡が副走査方向に移動する構成にも適用可能である。
(H05)前記実施例において、回転中心24を中心としてラインセンサ7を回転させて調節する機構を有することが望ましいが、これに限定されない。例えば、要求される精度等に応じて、回転させる機構を設けない構成とすることも可能である。
(H06)前記実施例において、光源であるLED照明2や反射ミラー3、結像ミラー4,6、ラインセンサ7が一体的に副走査方向に移動する読取りユニットU2aの構成を例示したが、これに限定されない。例えば、ラインセンサや結像ミラーが移動せずにスキャナ部7に固定され、光源や反射鏡が副走査方向に移動する構成にも適用可能である。
(H07)前記実施例において、リードレジを補正するための構成を有することが望ましいが、これに限定されない。要求される精度や仕様等に応じて、リードレジの補正が必要ない場合や、副走査方向の位置を移動機構で調整する等の場合には、リードレジを補正するための構成を設けないことも可能である。
1…筐体、
3…反射部材、
4,6…結像部材、
7…読み取り部材、
24…回転中心、
31…反射光、
31x…第2の直交方向、
31y…第1の直交方向、
31z…光軸方向、
Gi…媒体、
U…画像形成装置、
U1…画像記録装置、
U2…画像読取り装置、
(0,31y,31z)…ベクトル。
3…反射部材、
4,6…結像部材、
7…読み取り部材、
24…回転中心、
31…反射光、
31x…第2の直交方向、
31y…第1の直交方向、
31z…光軸方向、
Gi…媒体、
U…画像形成装置、
U1…画像記録装置、
U2…画像読取り装置、
(0,31y,31z)…ベクトル。
Claims (7)
- 画像を読み取る読み取り部材と、
媒体からの反射光を反射して前記読み取り部材に向けて結像する結像部材と、
前記媒体からの反射光の光軸方向と前記光軸方向に直交する第1の直交方向および第2の直交方向とに対し、前記読み取り部材を前記光軸方向に沿って移動させた場合の前記第2の直交方向への焦点のずれと、前記読み取り部材を前記第1の直交方向に沿って移動させた場合の前記第2の直交方向への焦点のずれと、に基づいて、前記焦点のずれが一致する場合の前記光軸方向への移動量および前記第1の直交方向への移動量からなるベクトルの向きに基づいて、前記読み取り部材を移動可能にして、前記焦点の調整を可能にする焦点調節機構と、
を備えたことを特徴とする画像読取り装置。 - 線上に沿って配置された複数の読取り部を有する読み取り部材、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像読取り装置。 - 前記光軸方向を回転中心として回転可能に支持された前記読み取り部材、
を備えたことを特徴とする請求項2に記載の画像読取り装置。 - 前記媒体からの反射光を前記結像部材に向けて反射する反射部材であって、前記反射部材の反射角を調整可能に支持された前記反射部材、
を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像読取り装置。 - 前記読み取り部材および結像部材、焦点調節機構を支持する筐体と、
前記筐体を支持して、画像を読み取る際に前記筐体を移動させる移動機構と、
を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像読取り装置。 - 前記筐体の移動方向に沿って、前記筐体を位置調節可能に支持する前記移動機構と、
を備えたことを特徴とする請求項5に記載の画像読取り装置。 - 原稿の画像を読み取る請求項1ないし6の何れかに記載の画像読取り装置と、
前記画像読取り装置で読み取られた画像に基づいて、媒体に画像を記録する画像記録装置と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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JP (1) | JP2018170581A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11228186B2 (en) | 2018-04-19 | 2022-01-18 | Fdk Corporation | Charger having failure detection function and failure detection method |
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2017
- 2017-03-29 JP JP2017065180A patent/JP2018170581A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11228186B2 (en) | 2018-04-19 | 2022-01-18 | Fdk Corporation | Charger having failure detection function and failure detection method |
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