JP2018170529A - 配列用マスク - Google Patents

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良弘 小林
裕仁 田丸
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Abstract

【課題】電極のピッチ間隔の狭小化にも対応できる配列用マスクを提供することにある。【解決手段】所定の配列パターンに対応した通孔12内に半田ボール2を振り込むことで、ワーク3上の所定位置に半田ボール2を搭載する配列用マスクであって、通孔12からなるパターン領域が多数形成されたマスク本体10と、マスク本体10のワーク3との対向面側に設けられた突起部15とを備え、突起部15は、少なくともパターン領域間に形成されていることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば半田バンプを形成するのに用いられる、配列用マスクに関する。
半田バンプの形成方法としては、ウエハ・フレキシブル基板・リジッド基板などのワーク上の電極にフラックスを塗布する印刷工程と、フラックス上に半田ボールを配列する配列工程と、半田ボールを加熱・溶解する加熱工程を経てバンプを形成している。そして、前述の配列工程において、ワーク上に半田ボールを配列する方式としては、マスクを用いた振込方式がある。振込方式では、ワークの電極の配列パターンに対応して半田ボールが挿通可能な位置決め用の通孔を有する配列用マスク(以下、適宜に単に「マスク」と称す)を用いて、半田ボールをワークの電極上に搭載させている。具体的には、通孔と電極とが一致するようにワークに対しマスクを位置合わせしたうえで、マスクの上に供給された半田ボールをスキージやブラシ等で掃引して、各通孔に一つずつ半田ボールを投入する。そして、フラックスに半田ボールを固着させることにより、ワーク上の所定位置に半田ボールを仮止め的に搭載させている。
係るマスクとしては特許文献1に開示されたものがある。特許文献1に記載のマスクは、通孔を有するマスク本体の下面に多数本の支持用の突起部を設けており、突起部の突出寸法は同一寸法に設定されている。これにより、ワーク上にマスクを設置した際に、全ての支持用の突起部の下端がワークの上面に当接され、通孔を有するマスク本体とワークとの対向間隙が確保されるようになっている。
特開2006−287215号公報
しかし、近年では電子機器の小型化に伴い、ワークにおける電極間隔の狭小化が進んできている。このような要求に対応するため、突起部の幅寸法を小さくすることが考えられるが、単に突起部の幅寸法を小さくすれば、突起部の根元の強度が不十分であるため、根元への応力集中により破損しやすいものとなってしまう。本発明の目的は、電極のピッチ間隔の狭小化にも対応できるように、突起部の配置位置、特に突起部の先端部の形成位置を工夫した配列用マスクを提供することにある。
本発明は、所定の配列パターンに対応した通孔12内に半田ボール2を振り込むことで、ワーク3上の所定位置に半田ボール2を搭載する配列用マスクであって、通孔12からなるパターン領域が多数形成されたマスク本体10と、マスク本体10のワーク3との対向面側に設けられた突起部15とを備え、突起部15は、少なくとも前記各パターン領域間に形成されていることを特徴とする。この突起部15は、パターン領域を囲むように形成されており、桟15aや支柱15cとして設けられている。
また、パターン領域から突起部15の根元までの寸法L4が0.01mm以上に設定されている。さらに、突起部15の根元寸法は、突起部15の先端寸法の1.0〜1.5倍に設定されている。
本発明の配列用マスクによれば、突起部はパターン領域の外周である各パターン領域間に形成されているので、半田ボールの配列作業時において、マスク(マスク本体)とワークとの対向間隙を確保でき、マスク本体下面や通孔内にフラックスが付着することを防止できる。また、パターン領域から突起部の根元までの寸法を0.01mm以上に設定することにより、フラックスの付着を可及的に防ぐことができる。
本発明の配列用マスクとワークの全体構成を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る配列用マスクの縦断側面図である。 本発明の第1実施形態に係る配列用マスクの平面図である。 本発明の第1実施形態に係る配列用マスクの別実施形態の縦断側面図である。 本発明の第1実施形態に係る配列用マスクの別実施形態の平面図である。 本発明の第1実施形態に係る配列用マスクの別実施形態の平面図である。 本発明の第1実施形態に係る配列用マスクの別実施形態の平面図である。 本発明の第1実施形態に係る配列用マスクの製造方法の説明図である。 本発明の第1実施形態に係る配列用マスクの製造方法の説明図である。 本発明の第1実施形態に係る配列用マスクの別製造方法の説明図である。 本発明の第1実施形態に係る配列用マスクの別製造方法の説明図である。 本発明の第2実施形態に係る配列用マスクの縦断側面図である。 本発明の第2実施形態に係る配列用マスクの別実施形態の縦断側面図である。 本発明の第2実施形態に係る配列用マスクの製造方法の説明図である。 本発明の第2実施形態に係る配列用マスクの製造方法の説明図である。 本発明の第2実施形態に係る配列用マスクの別製造方法の説明図である。 本発明の第2実施形態に係る配列用マスクの別製造方法の説明図である。 本発明の別実施形態に係る配列用マスクの部分拡大平面図である。 本発明の別実施形態に係る配列用マスクの部分拡大平面図である。
(第1実施形態)
図1乃至図3に、本発明の第1実施形態に係る半田ボールの配列用マスクを示す。この配列用マスク(以下、単にマスクと記す)1は、半田バンプ形成における半田ボール2の配列工程において使用に供されるものである。図2において、符号3は、マスク1による半田ボール2の搭載対象となるワークを示す。このワーク3は、例えば、ガラスエポキシ基板のベース4に複数個の半導体チップ5を搭載し、ワイヤボンドで配線した後トランスファモールド封止してなるものであり、半導体チップ5を囲むように、ワーク3の上面には、入出力端子である電極6が所定のパターンで形成されている。なお、ワーク3は、バンプの形成後に個片に切断され、個々のLSIチップとされる。
図1に示すように、マスク1は、ニッケルやニッケルコバルト等のニッケル合金、銅やその他の金属を素材として形成されたマスク本体10から成り、このマスク本体10にはこれを囲むように枠体11を装着することができる。マスク本体10の盤面中央部には、各半導体チップ5に対応して、半田ボール2を投入するための多数独立の通孔12からなるパターン領域が多数形成されている。図2に示すように、通孔12は、ワーク3上における各半導体チップ5の電極6の配列位置に対応した配列パターンに対応している。半田ボール2は、50μm以下の半径寸法を有するものであり、これに合わせて各通孔12は、当該ボール2の半径寸法よりも僅かに大きな内径寸法を有する平面視で円形状に形成されている。
枠体11は、アルミ、42アロイ、インバー材、SUS430等の材質からなる平板体であり、その盤面中央に、マスク本体10に対応する一つの四角形状の開口を備えており、本実施形態では、一枚のマスク本体10を一枚の枠体11で保持している。枠体11は、マスク本体10よりも肉厚の成形品であり、マスク本体10の外周縁と不離一体的に接合される。ここでは枠体11の厚み寸法は、例えば0.05〜1.0mm程度とし、本実施形態においては0.5mmに設定した。また、マスク本体10の厚みは、好ましくは10μm以上とし、本実施形態では200μmに設定した。
マスク本体10(マスク1)の下面側、すなわちワーク3との対向面側には、下方向に突出状の突起部15を設けることができる。詳しくは、図2及び図3に示すように、パターン領域間(パターン領域の外周)にこのパターン領域を囲むように突起部15(桟15a)を設けることができる。この突起部15(桟15a)は、図3のように連続的に設けたものでなくても良く、断片的に設けても良い。また、図4に示すように、パターン領域内の通孔12が形成されていない位置に突起部15(支柱15b)を設けることができる。係る突起部15を設けていれば、配列作業時において、ワーク3の上面に当接してマスク本体10とワーク3との対向間隙を確保できる。各々の突起部15(桟15a、支柱15b)においては、図2および図4に示すように、マスク本体10の下面から先窄まるように形成されていることが好ましく、円錐台状を呈している。
本マスク1においては、突起部15の高さとマスク本体10の厚みとの比が2対1以上とするのが好ましく、上記マスク本体10の厚さが10〜300μmの範囲内においてこれを満足することがより好ましい。また、突起部15は、アスペクト比(突起部15における高さと先端寸法との比)が大きいものが好ましく、本実施形態ではアスペクト比3としている。また、突起部15の根元寸法L2は、突起部15の先端寸法L1の1.0〜1.5倍とするのが好ましく、本実施形態では1.2倍に設定している。さらに、突起部15の先端寸法L1と根元寸法L2と通孔12間の幅寸法L3との比が1対1.2対1.4以上であることが好ましい。さらに、パターン領域から突起部15(桟15a、支柱15c(後述)、凸部15d(後述))の根元までの寸法L4は、0.01mm以上に設定することが好ましく、本実施形態では0.02mmとしている。係る条件により、フラックスの付着を可及的に防ぐことができる。この時、上述した突起部15の先端寸法L1と根元寸法L2との比の関係及びパターン領域から突起部15の根元までの寸法L4の関係を満足することにより、突起部15の破損防止及びフラックスの付着防止を両立させることができる。さらには、パターン領域から突起部15(桟15a、支柱15c(後述)、凸部15d(後述))の先端中心までの寸法をL5とした時、L1とL2とL5との比が1対1.2対2.5以上とすることにより、上記両立効果を最大限に活かすことができる。
なお、図2、図3、図4に示すように、隣り合うパターン領域間にはパターン領域を囲むようにして突起部15(桟15a)を設けて、マスク1をワーク3に載置した時に当接するようにしているが、これに限らず、図5に示すように、パターン領域を囲むように突起部15(支柱15c)を設けた形態としても良く、図6に示すように、隣り合うパターン領域間全体に突起部15と同じ高さの凸部15dを設けた形態としても良い。また、図7に示すように、隣り合うパターン領域間に突起部(桟15a、支柱15c、凸部15d)を設けない平面状態としても良く、これによれば、ワーク3の表面がうねっている場合であっても、マスク1をワーク3に対して追随性良く載置することが可能である。
なお、各図面は、実際のマスク1の様子を示したものではなく、それを模式的に示している。また、各図面における通孔12の開口寸法やマスク本体10等の厚み寸法等は、図面作成の便宜上、そのような寸法に示したものである。また、図3、図5、図6、図7において、符号15で図示しているのは、突起部15の下端面(先端面)であり、突起部15の根元は図示していない。
係るマスク1を用いた半田ボール2の配列作業は、以下のような手順で行われる。なお、この配列作業は、専用の配列装置(特許文献1の図1、図5等を参照)によって行われる。まず、ワーク3の電極6上にフラックス17(図2参照)を印刷塗布する。次に、通孔12と電極6が一致するように、ワーク3上にマスク1を位置合わせしたうえで、マスク1を固定する。かかる位置合わせ作業は、実際には枠体11とワーク3との外周縁を位置合わせすることで行われる。位置合わせ作業が終了すると、該かかる固定状態において、突起部15の下端面がワーク3の表面に当接することで、マスク本体10は、図2及び図4に示すようなワーク3との対向間隙が確保された離間姿勢に姿勢保持される。この時、ワーク3の下方に磁石を配置して、この磁石の磁力作用によって、マスク1をワーク3側に吸着させることもできる。
次に、マスク1上に多数個の半田ボール2を供給し、スキージブラシを用いてマスク1上で半田ボール2を分散させて、通孔12内に一つずつ半田ボール2を投入する。これにて、半田ボール2はフラックス17に仮止め状に粘着保持される。かかるスキージブラシを用いた半田ボール2の投入作業において、スキージブラシ圧がマスク1に大きくかかったとしても突起部15によってマスク1が撓むことを防止でき、投入作業を作業効率良くスムーズに進めることができる。
以上のように本実施形態に係るマスク1によれば、マスク本体10とワーク3との対向間隙を形成する突起部15を備えているので、突起部15によってワーク3との対向間隙を確実に確保でき、通孔12内への半田ボール2の投入作業を効率的に漏れなく進めることが可能となる。
マスク本体10の外周縁に補強用の枠体11を設けることができ、マスク本体10をそれ自体に内方に収縮する方向の応力が作用するようなテンションを加えた状態で形成すれば、周囲温度の変化に伴うマスク本体10の膨張分を、当該収縮方向へのテンションで吸収できる。これにて、ワーク3に対するマスク本体10の位置ズレの発生を防ぐことができる。また、マスク本体10の全体に均一なテンションを与えることができるので、ワーク3に対して半田ボール2を位置精度良く搭載させることができる。
次に、係る構成の配列用マスク1の製造方法を図8及び図9に示す。まず、例えば、導電性を有するステンレス製や真ちゅう鋼製の母型30の表面にフォトレジスト層31を形成する。このフォトレジスト層31は、ネガタイプの感光性ドライフォトレジストを、所定の高さに合わせて一枚ないし数枚ラミネートして熱圧着により形成した。ついで、図8(a)に示すごとく、フォトレジスト層31の上に、突起部15に対応する透光孔32aを有するパターンフィルム(ガラスマスク)32を密着させたのち、紫外光ランプ33で紫外線光を照射して露光を行い、現像、乾燥の各処理を行って、未露光部分を溶解除去することにより、図8(b)に示すように、先窄まり状の突起部15に対応するレジスト体34aを有する一次パターンレジスト34を母型30上に形成した。この時、紫外線が透過しにくいフォトレジストを用いたり、露光量を弱めたりして、レジスト体34aにテーパを付けることが好ましい。続いて、上記母型30を所定の条件に建浴した電鋳槽に入れ、図8(c)に示すごとく、先のレジスト体34aの高さの範囲内で、母型30のレジスト体34aで覆われていない表面にニッケルや銅等の電着金属を電鋳して、一次電鋳層35を形成した。ここでは、母型30の略全面にわたって、一次電鋳層35を形成した(第一の電鋳工程)。次に、図8(d)に示すごとく、一次パターンレジスト34を除去する。ここで、一次電鋳層35の表面に研磨処理を施しておくと良い。
次いで、図9(a)に示すごとく、一次電鋳層35および母型30の表面の全体に、フォトレジスト層36を形成したうえで、当該フォトレジスト層36の表面に、前記通孔12に対応する透光孔37aを有するパターンフィルム(ガラスマスク)37を密着させたのち、紫外光ランプ33で紫外線光を照射して露光を行い、現像、乾燥の各処理を行って、未露光部分を溶解除去することにより、図9(b)に示すように、マスク本体10に対応するレジスト体38aを有する二次パターンレジスト38を一次電鋳層35の表面に形成した。続いて、所定の条件に建浴した電鋳槽に入れ、図9(c)に示すごとく、先のレジスト体38aの高さの範囲内で、母型30及びのレジスト体38aで覆われていない一次電鋳層35の表面にニッケルや銅等の電着金属を電鋳して、二次電鋳層39を形成した(第二の電鋳工程)。次に、二次パターンレジスト38を溶解除去したうえで、母型30及び一次電鋳層35から二次電鋳層39を剥離することにより、図9(d)および図2に示すようなマスク1を得た。
また、図4に示す配列用マスク1の製造方法を図10及び図11を用いて説明する。まず、図10(a)に示すごとく、導電性を有する例えばステンレス製や真ちゅう鋼製の母型30の表面にフォトレジスト層31を形成する。このフォトレジスト層31は、ネガタイプの感光性ドライフォトレジストを、所定の高さに合わせて一枚ないし数枚ラミネートして熱圧着により形成した。ついで、フォトレジスト層31の上に、突起部15に対応する透光孔32aを有するパターンフィルム32(ガラスマスク)を密着させたのち、紫外光ランプ33で紫外線光を照射して露光を行い、現像、乾燥の各処理を行って、未露光部分を溶解除去することにより、図10(b)に示すように、先窄まり状の突起部15に対応するレジスト体34aを有する一次パターンレジスト34を母型30上に形成した。この時、紫外線が透過しにくいフォトレジストを用いたり、露光量を弱めたりして、レジスト体34aにテーパが付いたものが好ましい。
続いて、上記母型30を所定の条件に建浴した電鋳槽に入れ、図10(c)に示すごとく、先のレジスト体34aの高さの範囲内で、母型30のレジスト体34aで覆われていない表面にニッケルや銅等の電着金属を電鋳して、一次電鋳層35を形成した。ここでは、母型30の略全面にわたって、一次電鋳層35を形成した(第一の電鋳工程)。次に、図10(d)に示すごとく、一次パターンレジスト34を除去する。ここで、一次電鋳層35の表面に研磨処理を施しておくと良い。
次いで、図11(a)に示すごとく、一次電鋳層35および母型30の表面の全体に、フォトレジスト層36を形成したうえで、当該フォトレジスト層36の表面に、前記通孔12に対応する透光孔37aを有するパターンフィルム37を密着させたのち、紫外光ランプ33で紫外線光を照射して露光を行い、現像、乾燥の各処理を行って、未露光部分を溶解除去することにより、図11(b)に示すように、マスク本体10に対応するレジスト体38aを有する二次パターンレジスト38を一次電鋳層35の表面に形成した。
続いて、所定の条件に建浴した電鋳槽に入れ、図11(c)に示すごとく、先のレジスト体38aの高さの範囲内で、母型30及びのレジスト体38aで覆われていない一次電鋳層35の表面にニッケルや銅等の電着金属を電鋳して、二次電鋳層39を形成した(第二の電鋳工程)。最後に、二次パターンレジスト38を溶解除去したうえで、母型30及び一次電鋳層35から二次電鋳層39を剥離することにより、図11(d)および図4に示すようなマスク1を得た。
こうして得られたマスク1に枠体11を装着すれば、図1に示すような配列用マスク1が得られる。マスク1(二次電鋳層39)は、それ自体に内方に収縮する方向の応力が作用するようなテンションを加えた状態で、枠体11に保持することが可能である。かかる応力の付与は、例えば、枠体11とマスク1との熱膨張係数の差を利用して、高温環境下でマスク1の外周縁に枠体11の装着作業を行い、常温時ではマスク1を内方側に収縮させることで実現できる。
以上のようなマスク1の製造方法によれば、電鋳法を用いて高精度に配列用マスクを作製することができるので、半田ボール2を位置精度良くワーク3上に搭載させることができる。また、突起部15を有するマスク1を一回の電鋳(第二の電鋳工程)により、マスク本体10と突起部15とを不離一体に形成するようにすれば、マスク本体10と突起部15とを別体で形成したものに比べて、該突起部15の破損などの不都合が生じるおそれが少なく、信頼性に優れたマスク1を高精度に得ることができる点でも優れている。また、突起部15をマスク本体10の下面に近づくにつれて大きくなるよう先窄まり状に形成すれば、突起部15の特に根元に応力が集中することが回避されるため、突起部15の強度をしっかりと補強できつつ、突起部15をフラックス17が塗布された電極6から離間した状態で電極6間に当接できるので、電極6に塗布されたフラックス17がマスク本体10に付着することによる半田ボール2の搭載不良を防止することができる。この時、突起部15の根元部15”の寸法を突起部15の先端部15’の寸法の1.0〜1.5倍とすること、突起部15のアスペクト比を3以上とすることでより効果的となる。係る所望の寸法及びアスペクト比を有する突起部15の作製は、レジストパターンを調整することによって容易に得られる。
なお、係る構成のマスク1において、通孔12及び突起部15の形状はストレート状としてもテーパ状としても良い。ここで、通孔12や突起部15をテーパ状とする場合について具体的に説明すると、通孔12においては、マスク本体10のワーク3との対向面側に向かって先窄まり状のテーパを設けることで、半田ボール2を通孔12内に誘い込みやすくなり、マスク本体10のワーク3との対向面側に向かって先拡がり状のテーパを設けることで、マスク本体10のワーク3との対向面側における通孔12周縁にフラックスが付着されることを防止できる。また、突起部15においては、マスク本体10のワーク3との対向面側に向かって先窄まり状のテーパを設けることで、ワーク3上へのマスクの載置をしっかりとすることができ、マスク本体10のワーク3との対向面側に向かって先拡がり状のテーパを設けることで、ワーク3の電極6が狭ピッチに配列された場合であっても、突起部15の強度を確保しつつ、ワーク3上への突起部15の当接をしっかりと対応することができる。かかる形状は、フォトレジスト層31・36の感光度や露光条件を変更することによって容易に得られる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る配列用マスクについて説明する。本実施形態では、図12及び図13に示すように、突起部15の根元寸法(径、幅)がマスクの下面に近づくにつれて大きくなる末拡がり形状となっており、突起部15の側面が円弧状となっている。これ以外の点は第1実施形態と基本的には同じなので、第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。なお、図12と図13とは、パターン領域内における突起部15(支柱15b)の有無の点で相違する。
図14および図15に、本発明の第2実施形態に係る半田ボールの配列用マスクの製造方法を示す。ここでは、突起部15(支柱15b)がある形態で説明する。まず、図14(a)に示すごとく、導電性を有する例えばステンレス製や真ちゅう鋼製の母型40の表面にフォトレジスト層41を形成する。このフォトレジスト層41は、ネガタイプの感光性ドライフォトレジストを、所定の高さに合わせて一枚ないし数枚ラミネートして熱圧着により形成した。ついで、フォトレジスト層41の上に、通孔12に対応する透光孔42aを有するパターンフィルム42(ガラスマスク)を密着させたのち、紫外光ランプ43で紫外線光を照射して露光を行い、現像、乾燥の各処理を行って、未露光部分を溶解除去することにより、図14(b)に示すように、通孔12に対応するレジスト体44aを有する一次パターンレジスト44を母型40上に形成した。
続いて、上記母型40を所定の条件に建浴した電鋳槽に入れ、先のレジスト体44aの高さの範囲内で、母型40のレジスト体44aで覆われていない表面にニッケル等の電着金属を電鋳して、マスク1に対応する一次電鋳層45を母型40の略全面にわたって、一次電鋳層35を形成し、一次電鋳層45の表面に研磨処理を施したのち、図14(c)に示すように、レジスト体44aを溶解除去した。ここまでの工程は、第1実施形態とほぼ同じである。
次いで、図14(d)に示すように、母型40及び一次電鋳層45の表面にニッケルや銅などといった導電層50をめっきによって形成する。この時、一次電着層45の角部上における導電層50は、円弧状に形成される。かくして、側面が円弧状の突起部に対応するパターンが得られる。なお、円弧状部分の曲率は、導電層50の厚みを調整することによって所望のアールが得られる。また、導電層50を形成する工程は、一次電鋳層45上に後述する二次パターンレジスト48を形成した後に行っても良い。なおここで、導電層50を形成することによって、この導電層50が剥離層として機能するので、第1実施形態のように母型40上に二次電鋳層49を直接形成するのに比べ、母型40から二次電鋳層49の剥離が容易となる。マスク1は、二次電鋳層49と導電層50とが一体的に積層してなるものでも良いが、導電層50は除去する方が好ましいので、二次電鋳層49の剥離を容易にするため、母型40上にストライクめっきといった密着処理を施すことにより、導電層50が母型40に密着されるため、二次電鋳層49の剥離がより容易となる。また、母型40表面だけでなく、一次電鋳層45表面も密着処理を施すことで、導電層50が一次電鋳層45表面にも密着されることになるため、二次電鋳層49の剥離がより一層容易となる。
次に、図15(a)に示すように、導電層50の表面上に、フォトレジスト層46を形成したうえで、当該フォトレジスト層46の表面に、前記通孔12に対応する透光孔47aを有するパターンフィルム47を密着させたのち、紫外光ランプ43で紫外線光を照射して露光を行い、現像、乾燥の各処理を行って、未露光部分を溶解除去することにより、図15(b)に示すように、レジスト体48aを有する二次パターンレジスト48を導電層50の表面に形成した。次いで、所定の条件に建浴した電鋳槽に入れ、図15(c)に示すように、先のレジスト体48aの高さの範囲内で、レジスト体48aで覆われていない導電層50の表面にニッケルや銅等の電着金属を電鋳して、二次電鋳層49を形成した(第二の電鋳工程)。最後に、二次パターンレジスト48を除去するとともに、母型40、一次電鋳層45、及び導電層50から二次電鋳層49を剥離することにより、図15(d)および図13に示すようなマスク1が得られる。
また、別の製造方法を図16に示す。ここでは、突起部15(支柱15b)がない形態で説明する。まず、母型60の表面にフォトレジスト層を形成し、露光、現像、乾燥の各処理を行って、未露光部分を溶解除去することにより、図16(a)に示すように、レジスト体61aを有する一次パターンレジスト61を母型上に形成する。ついで、上記母型60を所定の条件に建浴した電鋳槽に入れ、先のレジスト体61aの高さと同じ程度もしくは先のレジスト体61aの高さを超えるまで、母型60のレジスト体61aで覆われていない表面に電着金属(Cu、Ni、Ni−Coなど)を電鋳して、一次電着層62を形成する。ここでは、図16(b)に示すように、レジスト体62aの高さを超えるまで、一次電着層62を形成させている。ついで、図16(c)に示すように、一次電着層62の表面上に、フォトレジスト層63を形成する。ついで、露光、現像、乾燥の各処理を行って、未露光部分を溶解除去することにより、図16(d)に示すように、レジスト体64aを有する二次パターンレジスト64を一次電着層62上に形成する。ついで、図16(e)に示すように、二次パターンレジスト64で覆われていない一次電着層62を一次パターンレジスト61の高さまでエッチングする。ついで、一次パターンレジスト61及び二次パターンレジスト64を溶解除去するとともに、母型60から一次電着層62を剥離することにより、図16(f)および図12に示すようなマスク1が得られる。
このように、本実施形態のマスクは、突起部15の根元寸法(径、幅)がマスクの下面に近づくにつれて大きくなる末拡がり形状(突起部15の根元部15”から先端部15’に向かうにつれて窄まっていく先窄まり形状)であって、側面が円弧状の突起部15を容易に形成することができる。これにより、突起部15の特に根元部15”に応力が集中することにより生じる破損を防止できる。これに加えて、マスク1をワーク3に載置した際に、仮に突起部15にフラックス17が付着したとしても、突起部15の側面が円弧となっていることにより、フラックス17の通孔12への回り込みを防止できるので、通孔12にフラックス17が付着することによる半田ボール2の搭載不良を招くおそれをなくすことができる。なお、突起部15の根元部15”の終端位置については、マスク本体10の下面の通孔12付近に位置していることが好ましい。本実施形態では、図13に示すように、マスク本体下面10aと通孔内面12aとの交点に位置しているが、これに限らず、突起部15の根元部15”の終端位置は、マスク本体下面10a上の通孔12から間隙をとった位置であっても良い。また、突起部15の側面は、凸状円弧でも凹状円弧でもどちらでも良く、凸状円弧とすれば、強度の良いものになり、凹状円弧とすれば、突起部15側面のどの位置においても、フラックス17が付着された電極6に近づく部分がない、つまり、フラックス17が付着された電極6から一定距離を保った状態となって良い。また、突起部15の側面や根元部15”だけでなく、先端部15’(突起部15の先端面と側面との交点)にも所望のアールを設けてあっても良い。これは、導電層50の厚みを調整することで実現でき、これにより、突起部15のワーク3への接触面積をより小さくすることができ、突起部15にフラックス17が付着するおそれが可及的に減少する。このように、突起部15の先端部15’及び/又は根元部15”にアールを設けることで、上記効果が得られる。ここで、特に突起部15の根元部15”において、直線に限りなく近い程に曲率が小さい円弧で形成されているものももちろん含まれる。また、突起部15は、ストレート状と先窄まり状とを組み合わせた形状であっても良い。
上記実施形態においては、マスク本体10と突起部15が一体となったマスク1としているが、突起部15が別部材で一体的に形成されたものでも良い。これは、上記マスクにおいて、例えば、突起部15を銅やアルミ等といった非磁性体で形成すれば、上述したように磁石の磁力吸引力によってワーク3にマスク1を固定する場合に、マスク1に対して磁力が均一に働くことになるので、マスク1が不用意に撓むおそれがなく、電極6に対する通孔12の位置合わせ精度を向上することができる。係るマスク1は、例えば、第二の電鋳工程(図15(b)参照)において、突起部15のパターンに対応する一次電鋳層45の高さと同等にまでは、非磁性体金属をめっき等によって形成し、その後他は鉄、ニッケル、ニッケル−コバルト等といった磁性体の金属を電鋳等によって形成することで製造することができる。
また、突起部15を非磁性体で形成するものにおいて、金属に限らず樹脂やレジストによって形成したものでも良い。係るマスク1の製造方法は、図14及び図15において、図14(a)〜図14(d)に示す工程までは同じであり、次いで、導電層50の表面上に、フォトレジスト層を形成したうえで、当該フォトレジスト層の表面に、前記突起部15に対応する透光孔を有するパターンフィルムを密着させたのち、紫外光ランプで紫外線光を照射して露光を行い、現像、乾燥の各処理を行って、未露光部分を溶解除去することにより、若しくは、液状の樹脂を前記突起部15に対応する部分に埋め込んで硬化させることにより、図17(a)に示すように、レジスト体71aを有する二次パターンレジスト71を導電層50の表面に形成した。続いて、導電層50及び二次パターンレジスト71の表面上に、フォトレジスト層を形成したうえで、当該フォトレジスト層の表面に、前記通孔12に対応する透光孔を有するパターンフィルムを密着させたのち、紫外光ランプで紫外線光を照射して露光を行い、現像、乾燥の各処理を行って、未露光部分を溶解除去することにより、図17(b)に示すように、レジスト体72aを有する三次パターンレジスト72を導電層50の表面に形成した。なお、二次パターンレジスト71は、先に三次パターンレジスト72を形成した後に形成しても良いし、二次パターンレジスト71及び三次パターンレジスト72は同時に形成しても良い。
その後は、好ましくは三次パターンレジスト72で覆われていない導電層50及び二次パターンレジスト71の表面に密着処理を施すとともに、少なくとも二次パターンレジスト71の表面に蒸着やスパッタなどにより導電層(不図示)を付与してから、所定の条件に建浴した電鋳槽に入れ、図17(c)に示すように、先のレジスト体72aの高さの範囲内で、レジスト体72aで覆われていない導電層50及びレジスト体71aの表面にニッケルや銅等の電着金属を電鋳して、二次電鋳層79を形成した。最後に、三次パターンレジスト72を除去するとともに、母型40、一次電鋳層45、及び導電層50から二次パターンレジスト71及び二次電鋳層73を剥離することにより、図17(d)に示すようなマスク1を得ることができる。もちろん、蒸着やスパッタなどのみによってマスク1を形成することもできる。
このように、突起部15を非磁性体である樹脂で形成すれば、当該樹脂の弾力性に由来するクッション作用が発揮され、突起部15がワーク3に当接した際に、ワーク3が損傷するおそれが少なくなる。この効果を顕著に奏するために、マスク1においては、突起部15だけでなく、ワーク3と当接する部分の全てを樹脂で形成するのが好ましい。これによって、マスク1を磁力によって吸着する場合に、マスク1に対して磁力が均一に働くことにもなるので、マスク1が不用意に撓むおそれがなく、電極6に対する通孔12の位置合わせ精度を向上させることもできる。
上記製造方法にて得られたマスク1に枠体11を設ける場合、接着レジストであるソルダーレジストの粘着性を利用して、枠体11を接合することができる。よって、別途接着剤等により枠体11を貼り付ける形態に比べて、マスクの生産工程が少なくて済み、マスクの製造コストの削減化に貢献できる。また、この製造方法では、ソルダーレジストを変質させて突起部15としているため、非磁性体の突起部15を有するマスクを生産効率良く形成できる点でも優れている。
本発明における突起部15は、パターンレジスト(一次パターンレジスト34、一次パターンレジスト44)によって所望の形状を、また導電層50によって任意のアールを設けることが可能である。なお、上記実施形態において、突起部15(支柱15b)と通孔12の配置は、突起部15(支柱15b)が一つの通孔12を囲むように配置しても良いし、一つの突起部15が通孔12に囲まれるように配置しても良く、例えば、図18(a)〜図18(d)に示すような配置が考えられる。また、突起部15の下端面の形状は円に限らず、ひし形・六角形などといった多角形や楕円でも良い。さらに、これら形状においては、図19に示すように、細長形状及び/又は角が丸みを帯びたものが好ましい。このように、これら形状の長手方向・長径方向を一定方向に合わせることで、例えば、マスク1の裏面を洗浄する際に、洗浄手段(布やスポンジなど)が突起部15に引っかかることによる洗浄手段や突起部15が破損するおそれを可及的になくすことができるとともに、スムーズに洗浄することが可能となる。よって、突起部15全ての長手方向・長径方向を一方向に合わせることが望ましい。なお、細長形状とするのはあくまでも突起部15の下端面(先端面)においてであり、突起部15の根元部15bの面においては強度等の点で必ずしも細長形状とする必要はない。
1 マスク
2 半田ボール
3 ワーク
6 電極
10 マスク本体
12 通孔
15 突起部
15a 桟
15b 支柱
15c 支柱
15d 凸部
15’ 先端部
15” 根元部
30、40、60 母型
31、41 フォトレジスト層
34、44、61 一次パターンレジスト
34a、44a、61a レジスト体
35、45、62 一次電鋳層
36、46、63 フォトレジスト層
38、48、64、71 二次パターンレジスト
38a、48a、64a、71a レジスト体
39、49、73 二次電鋳層
50 導電層
72 三次パターンレジスト
72a レジスト体

Claims (6)

  1. 所定の配列パターンに対応した通孔(12)内に半田ボール(2)を振り込むことで、ワーク(3)上の所定位置に前記半田ボール(2)を搭載する配列用マスクであって、
    前記通孔(12)からなるパターン領域が多数形成されたマスク本体(10)と、前記マスク本体(10)の前記ワーク(3)との対向面側に設けられた突起部(15)とを備え、
    前記突起部(15)は、少なくとも前記パターン領域間に形成されていることを特徴とする配列用マスク。
  2. 前記突起部(15)が前記パターン領域を囲むように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の配列用マスク。
  3. 前記突起部(15)が桟(15a)として設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の配列用マスク。
  4. 前記突起部(15)が支柱(15c)として設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の配列用マスク。
  5. 前記パターン領域から前記突起部(15)の根元までの寸法が0.01mm以上に設定されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の配列用マスク。
  6. 前記突起部(15)の根元寸法は、前記突起部(15)の先端寸法の1.0〜1.5倍に設定されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の配列用マスク。
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