JP2018166673A - 浴槽装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、実施形態に係る浴槽及び浴槽装置を模式的に表すブロック図である。
図1に表したように、浴槽装置10は、浴槽100に取り付けて使用される。浴槽100は、浴槽本体102を備える。浴槽本体102は、内壁面104を有する。内壁面104は、入浴者の背中を支持する背もたれ面106を有する。また、浴槽本体102は、浴槽本体102内に溜められた湯水を吸い込むための吸込み口110を有する。
図2(a)及び図2(b)に表したように、切替弁14は、弁本体70と、駆動部72と、を有する。なお、図2(b)では、便宜的に弁本体70の一部を切り欠いて図示し、図2(a)のA1−A2線断面を模式的に表している。
図3(a)〜図3(c)では、図2(b)の断面を直交する方向に見た状態を模式的に表している。
図3(a)〜図3(c)に表したように、可動部76は、開口部76a〜76dと、閉塞部76eと、を有する。開口部76a〜76dは、互いに連通し、湯水を流すことが可能な管路を形成する。閉塞部76eは、第1出口部74b及び第2出口部74cのいずれか一方を閉塞可能な形状に形成されている。
図4(a)は、第2片側吐水状態にある切替弁14を第2出口部74cと直交する方向(図3(b)において矢線V1で示す方向)から見た状態を模式的に表している。
図4(b)は、同時吐水状態にある切替弁14を第2出口部74cと直交する方向(図3(c)において矢線V2で示す方向)から見た状態を模式的に表している。
図4(c)は、同時吐水状態にある切替弁14を第1出口部74bと直交する方向(図3(c)において矢線V3で示す方向)から見た状態を模式的に表している。
入浴者は、第1吐水部31及び第2吐水部32のいずれかから湯水を吐水させたい場合、操作部42を操作し、各吐水状態のいずれかを選択して運転の開始を制御部40に指示する(図5のステップS01)。
なお、上記実施形態と機能・構成上実質的に同じものについては、同符号を付し、詳細な説明は省略する。
図6に表したように、浴槽装置10aは、圧力損失増大部18をさらに備える。圧力損失増大部18は、第1流路21と第2流路22との分岐部から第2吐水部32の第2吐水口32aまでの経路上の所定位置に設けられる。圧力損失増大部18は、例えば、第1流路21と第2流路22との分岐部と第2吐水部32との間に設けられる。浴槽装置10aが切替弁14を備える場合、圧力損失増大部18は、切替弁14と第2吐水部32との間に設けられる。
図7に表したように、浴槽装置10bでは、切替弁14が、分岐配管80に置き換えられている。従って、浴槽装置10bでは、電動ポンプ12の駆動により、必ず第1吐水部31及び第2吐水部32のそれぞれから湯水が吐水される。
図8に表したように、浴槽装置10cでは、配管54が、一部の断面積を他の断面積よりも小さくした絞り部を有しており、この絞り部が、圧力損失増大部18として機能している。このように、圧力損失増大部18は、第1流路21と第2流路22との分岐部から第2吐水部32の第2吐水口32aまでの経路上の流路の屈曲部や絞り部などで構成してもよい。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (6)
- 浴槽内に溜められた湯水を吸引し、下流側に供給する電動ポンプと、
前記電動ポンプの下流側に接続された共通流路と、
前記共通流路の下流側に接続された第1流路と、
前記第1流路の下流側に接続され、前記電動ポンプから供給された湯水を吐水する第1吐水口を有する第1吐水部と、
前記第1流路と分岐して前記共通流路の下流側に接続された第2流路と、
前記第2流路の下流側に接続され、前記電動ポンプから供給された湯水を吐水する第2吐水口を有する第2吐水部と、
を備え、
さらに、
前記第1流路の経路上に設けられたジェットポンプユニットと、
前記第1流路と前記第2流路との分岐部から前記第2吐水部の前記第2吐水口までの経路上の所定位置に設けられた圧力損失増大部と、
を有し、
前記ジェットポンプユニットは、
内部に湯水を貯水可能な貯水部と、
前記貯水部に貯水された湯水を吸引するための吸引管と、
前記貯水部に貯水された湯水がジェットポンプ作用によって前記吸引管に吸引されるように、前記電動ポンプから供給された湯水を前記吸引管内に噴射する噴射部と、
を有し、
前記圧力損失増大部は、前記所定位置よりも前記第2吐水口側に流れる湯水の圧力損失を、前記所定位置に流入する湯水の圧力損失よりも増大させることを特徴とする浴槽装置。 - 前記圧力損失増大部は、湯水が流れる流路の少なくとも一部の断面積を他の断面積よりも小さくすることにより、前記所定位置よりも前記第2吐水口側に流れる湯水の圧力損失を増大させることを特徴とする請求項1記載の浴槽装置。
- 前記分岐部に設けられ、前記第2吐水部のみに湯水を供給する片側吐水状態と、前記第1吐水部及び前記第2吐水部のそれぞれに湯水を供給する同時吐水状態と、を切替可能な切替弁と、
前記切替弁の動作を制御する制御部と、
をさらに備え、
前記圧力損失増大部は、前記所定位置よりも前記第2吐水口側に流れる湯水の圧力損失を増大させる第1状態と、前記所定位置よりも前記第2吐水口側に流れる湯水の圧力損失の増大量を前記第1状態よりも小さくした第2状態と、を切替可能であり、
前記制御部は、前記切替弁及び前記圧力損失増大部の動作を制御し、前記切替弁を前記同時吐水状態にした時に、前記圧力損失増大部を前記第1状態にし、前記切替弁を前記片側吐水状態にした時に、前記圧力損失増大部を前記第2状態にすることを特徴とする請求項1又は2に記載の浴槽装置。 - 前記圧力損失増大部は、前記分岐部に設けられ、前記第2吐水部のみに湯水を供給する片側吐水状態と、前記第1吐水部及び前記第2吐水部のそれぞれに湯水を供給する同時吐水状態と、に切替可能な切替弁であり、
前記切替弁は、前記断面積を変化させることにより、前記同時吐水状態において前記所定位置よりも前記第2吐水口側に流れる湯水の圧力損失を増大させ、前記片側吐水状態において前記所定位置よりも前記第2吐水口側に流れる湯水の圧力損失の増大量を前記同時吐水状態よりも小さくし、
前記切替弁の動作を制御する制御部をさらに備えたことを特徴とする請求項2記載の浴槽装置。 - 前記制御部は、前記電動ポンプの動作をさらに制御可能であり、前記片側吐水状態及び前記同時吐水状態のいずれか一方の状態で前記電動ポンプを動作させている状態からいずれか他方の状態に切り替える際に、前記切替弁を動作させる前に、前記電動ポンプを停止又は前記電動ポンプから下流に供給する湯水の流量を低下させることを特徴とする請求項3又は4に記載の浴槽装置。
- 前記圧力損失増大部は、前記電動ポンプを動作させ、前記第1吐水部と前記第2吐水部とのそれぞれから湯水を吐水させる際に、前記第1吐水部から吐水される湯水の流量が、前記第2吐水部から吐水される湯水の流量の80%以上120%以下となるように、前記所定位置よりも前記第2吐水口側に流れる湯水の圧力損失を増大させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の浴槽装置。
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