JP2018164238A - 通信端末及び基地局 - Google Patents

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Abstract

【課題】基地局に接続される複数の通信端末の通信速度を改善する通信端末及び基地局を提供する。【解決手段】通信端末2は、第1の基地局3A、3B及び第1の基地局3A、3Bとは異なる通信の方式を用いる第2の基地局4のそれぞれと無線通信する。通信端末2は、第1の基地局3A、3Bとの間の無線通信の通信品質を示す第1の通信品質情報と、第2の基地局4との間の無線通信の通信品質を示す第2の通信品質情報を取得し、第1の通信品質情報と、第2の通信品質情報とに基づいて、第2の基地局4との間の無線通信を切断するか否かを判定し、判定した結果に基づいて第2の基地局4との間の無線通信を切断する。【選択図】図1

Description

本発明は、通信端末及び基地局に関する。
従来、無線通信の電波同士の干渉を、通信端末がこの電波を受信した信号の強度によって判定する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特表2016−539565号公報
従来の技術では、信号同士の干渉を、この信号の強度によって判定し、通信の周波数チャネルを選択することにより、信号同士の干渉による通信速度の低下を抑制する。しかし、信号同士の干渉があると、基地局に接続される複数の通信端末の通信速度が低下するという影響があることは知られていなかった。
本発明は、上記問題に鑑みて為されたものであり、基地局に接続される複数の通信端末の通信速度を改善する通信端末及び基地局を提供することを目的とする。
(1)本発明の一態様は、第1の基地局及び前記第1の基地局とは異なる通信の方式を用いる第2の基地局のそれぞれと無線通信する通信端末であって、前記第1の基地局との間の無線通信の通信品質を示す第1の通信品質情報を取得する第1通信品質情報取得部と、前記第2の基地局との間の無線通信の通信品質を示す第2の通信品質情報を取得する第2通信品質情報取得部と、前記第1通信品質情報取得部が取得する前記第1の通信品質情報と、前記第2通信品質情報取得部が取得する前記第2の通信品質情報とに基づいて、前記第2の基地局との間の無線通信を切断するか否かを判定する通信切断判定部と、前記通信切断判定部が判定した結果に基づいて前記第2の基地局との間の無線通信を切断する通信部とを備える通信端末である。
(2)本発明の一態様は、上記(1)の通信端末において、前記通信切断判定部は、前記第2の基地局との間の無線通信を切断する基準を示す切断基準に基づいて前記第2の基地局との間の無線通信を切断するか否かを判定し、前記第1の通信品質情報が所定の通信品質よりも高い通信品質を示す場合には、前記切断基準をより切断しやすい基準へと設定し、前記第1の通信品質情報が前記所定の通信品質よりも低い通信品質を示す場合には、前記切断基準をより切断しにくい基準へと設定する、通信端末である。
(3)本発明の一態様は、上記(2)に記載の通信端末において、前記切断基準とは第2の基地局との間の無線通信の通信品質に関する閾値であって、前記通信切断判定部は、前記第1の通信品質情報が示す通信品質が前記所定の通信品質よりも高い通信品質を示す場合には、前記閾値をより高い値に設定し、前記第1の通信品質情報が示す通信品質が前記所定の通信品質よりも低い通信品質を示す場合には、前記閾値をより低い値に設定し、前記第2の通信品質情報が示す通信品質が前記閾値を下回る場合には、前記第2の基地局との間の無線通信を切断すると判定する通信端末である。
(4)本発明の一態様は、上記(1)から(3)のいずれか一に記載の通信端末において、前記通信部は、前記第2の基地局との間の無線通信の切断後、前記第1の基地局と無線通信する、通信端末である。
(5)本発明の一態様は、上記(1)から(4)のいずれか一に記載の通信端末において、前記通信部は、前記第2の基地局との間の無線通信の切断後、前記第1の通信品質情報と、前記第2の通信品質情報とが、所定の条件を満たす場合には、前記第2の基地局との無線通信を再開する、通信端末である。
(6)本発明の一態様は、上記(5)に記載の通信端末において、前記所定の条件は、前記第1の通信品質情報が示す通信品質に応じて変化し、前記第1の通信品質情報が前記所定の通信品質よりも低い通信品質を示す場合には、前記所定の条件をより前記第2の基地局と無線通信しやすい基準へと変化させる、通信端末である。
(7)本発明の一態様は、上記(1)から(5)のいずれか一に記載の通信端末において、前記第1の基地局とは、移動体通信網の基地局であり、前記第2の基地局は、前記移動体通信網ではない基地局である、通信端末である。
(8)本発明の一態様は、上記(1)から(7)のいずれか一に記載の通信端末において、前記第1の通信品質情報には、前記第1の基地局と自装置とが無線通信する際に利用可能な変調度、符号化率に関する情報が含まれ、前記第2の通信品質情報には、自装置が前記第2の基地局から受信する電波の強さを示す情報が含まれる、通信端末である。
(9)本発明の一態様は、通信端末と無線通信する基地局であって、当該基地局とは異なる通信方式を用いて無線通信する他の基地局と当該通信端末との間の通信品質を示す第1の通信品質情報を取得する第1通信品質情報取得部と、前記通信端末との間の無線通信の通信品質を示す第2の通信品質情報を取得する第2通信品質情報取得部と、前記第1通信品質情報取得部が取得する前記第1の通信品質情報と、前記第2通信品質情報取得部が取得する前記第2の通信品質情報とに基づいて、前記通信端末との間の無線通信を切断するか否かを判定する通信切断判定部と、前記通信切断判定部が判定した結果に基づいて前記通信端末との間の無線通信を切断する通信部とを備える基地局である。
(10)本発明の一態様は、上記(9)に記載の基地局において、前記通信切断判定部は、前記通信端末との間の無線通信を切断する基準を示す切断基準に基づいて前記通信端末との間の無線通信を切断するか否かを判定し、前記第1の通信品質情報が所定の通信品質よりも高い通信品質を示す場合には、前記切断基準をより切断しやすい基準へと設定し、前記第1の通信品質情報が当該所定の通信品質よりも低い通信品質を示す場合には、前記切断基準をより切断しにくい基準へと設定する、基地局である。
(11)本発明の一態様は、上記(9)から(10)のいずれか一に記載の基地局において、前記通信切断判定部は、複数の前記第1の通信品質情報から算出される統計情報、自装置と無線通信する前記通信端末の数のうち少なくとも1つに更に基づいて、前記通信端末との間の無線通信を切断するか否かを判定する、基地局である。
(12)本発明の一態様は、上記(9)から(11)のいずれか一に記載の基地局において、前記第1の通信品質情報は、前記通信端末及び前記他の基地局のうち少なくとも1つから取得する、基地局である。
本発明によれば、基地局に接続される複数の通信端末の通信速度を改善する通信端末及び基地局を提供することができる。
第1の実施形態に係る通信システムの概要の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る移動体通信網基地局と、アクセスポイントと、通信端末との機能構成の一例を示す図である。 通信端末とアクセスポイントとの距離と、第2のRSSIとの関係を示す図である。 通信端末の動作の一例を示す図である。 通信切断判定部の切断判定動作の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る移動体通信網基地局と、通信端末と、アクセスポイントとの機能構成の一例を示す図である。 アクセスポイントに接続された通信端末毎の優先度の一例を示す図である。 アクセスポイントの動作の一例を示す流れ図である。
<第1の実施形態>
以下、図面を参照して通信システムの第1の実施形態について説明する。
<通信状態情報生成システムの概要について>
図1は、第1の実施形態に係る通信システム100の概要の一例を示す図である。
通信システム100は、通信端末2と、移動体通信網基地局3Aと、移動体通信網基地局3Bと、アクセスポイント4とを備える。
通信端末2は、通信部23を備える。通信部23は、移動体通信網基地局3Aと、移動体通信網基地局3Bと、アクセスポイント4とのそれぞれと無線通信する。通信部23は、移動体通信網基地局3Aと、移動体通信網基地局3Bと、アクセスポイント4とのうちから少なくとも1つを介して通信回線NWに接続されるサーバなどの装置と通信する。通信端末2は、例えば携帯電話、スマートフォン及びタブレット型のコンピュータ(タブレットPC)等の携帯型のパーソナルコンピュータ等である。通信回線NWは、無線通信網、当該無線通信網と接続される有線通信網及びインターネット等の通信網である。無線通信網は、例えば、LTE(Long Term Evolution)方式等の通信方式の通信を行う携帯電話ネットワークである。無線通信は、LTE方式にしたがって構築された通信網に限られず、LTE方式にしたがって構築された通信網以外の3G方式等の通信網であってもよい。有線通信網は、有線接続により接続された機器が構成する通信網である。
移動体通信網基地局3Aは、移動体通信サービスエリアSA3Aのエリアに位置する通信端末2と無線通信する。
移動体通信網基地局3Bは、移動体通信サービスエリアSA3Bのエリアに位置する通信端末2と無線通信する。以下の説明では、移動体通信網基地局3A及び移動体通信網基地局3Bを区別しない場合には、単に移動体通信網基地局3とも記載する。
移動体通信網基地局3は、上述した無線通信網の基地局である。移動体通信網基地局3は、この一例では、LTE方式等の通信方式の基地局である。移動体通信網基地局3は、第1の基地局の一例である。
アクセスポイント4は、アクセスポイントサービスエリアWA4のエリアに位置する通信端末2と無線通信する。アクセスポイント4は、移動体通信網基地局3とは異なる通信の方式を用いる。アクセスポイント4は、この一例では、無線LAN(Wireless Local Area Network)のアクセスポイントである。アクセスポイント4は、第2の基地局の一例である。
<移動体通信網基地局と、通信端末との無線通信の速度について>
ここで、移動体通信網基地局3が接続された通信端末の通信を制御する一例について説明する。移動体通信網基地局3には、複数の通信端末が接続される。移動体通信網基地局3は、移動体通信網基地局3と接続された複数の通信端末のそれぞれに対して、通信端末が移動体通信網基地局3と通信を行う頻度や、通信端末が移動体通信網基地局3と一度に通信するデータの量である通信量の割り当てを行う。通信を行う頻度が多いほど、通信端末2と移動体通信網基地局3との間の通信の頻度が多い。通信量の割り当てが多いほど、通信端末2と移動体通信網基地局3との間の通信量が多い。
言い換えると、移動体通信網基地局3は、接続される通信端末に対して、通信リソースの割り当てを行う。具体的には、移動体通信網基地局3は、接続された通信端末から移動体通信網基地局3に対しての通信を、周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Access)等によって通信リソースの割り当てを行う。通信リソースとは、通信端末が基地局にデータを送受信できる時間、及びそのデータ送受信に用いることができる周波数である。以下の説明では、移動体通信網基地局3が、接続された複数の通信端末に対して、通信リソースの割り当てを行うことを、スケジューリングとも記載する。移動体通信網基地局3は、スケジューリングを行い、通信端末2との通信を制御する。移動体通信網基地局3から通信リソースが多く割り当てられた通信端末2の通信の速さは速い。移動体通信網基地局3から通信リソースが少なく割り当てられた通信端末2の通信の速さは遅い。通信の速さは、上述した移動体通信網基地局3から割り当てられた通信リソースの量に限られず、天候、他の無線信号からの干渉等によっても変化する。
<干渉エリアについて>
ここで、移動体通信サービスエリアSA3Aと、移動体通信サービスエリアSA3Bとが重複する干渉エリアCAについて説明する。以下の説明では、移動体通信サービスエリアSA3Aと、移動体通信サービスエリアSA3Bとを区別しない場合には、単に移動体通信サービスエリアSA3とも記載する。
干渉エリアCAは、移動体通信網基地局3Aから出力される無線通信に用いる電波と、移動体通信網基地局3Bから出力される無線通信に用いる電波とが干渉するエリアである。この干渉エリアCAは、アクセスポイント4のアクセスポイントサービスエリアWA4に含まれる。ここで、アクセスポイント4は、移動体通信網基地局3とは異なる通信方式を用いているため、移動体通信網基地局3からの電波と、アクセスポイント4からの電波とでは干渉しない。
この干渉エリアCAに位置する通信端末2は、移動体通信網基地局3Aと、移動体通信網基地局3Bとの、いずれの基地局とも無線通信することができる。干渉エリアCAに位置する通信端末2は、移動体通信網基地局3Aと移動体通信網基地局3Bとから送信される電波同士が干渉した電波を受信する。通信端末2は、移動体通信網基地局3Aと、移動体通信網基地局3Bとのうちから、通信の状態がよい方の移動体通信網基地局3と通信する。しかし、通信端末2と移動体通信網基地局3との無線の電波に干渉があると、信号品質が低下することにより、高速通信ができなくなる。このため、通信端末2と、移動体通信網基地局3とは、低速通信を行う必要があり、同じデータ量の通信に、多くの通信リソースを消費する。ここで、信号品質は、信号対干渉雑音比(signal−to−interference noise ratio;SINR)又は周波数単位ごとに下りチャネルの受信品質を示す指標であるCQI(Channel Quality Indicator)などが示される。高速通信とは、通信リソースあたり送受信可能なデータ量が多い通信を指し、具体的にはMCS(Modulation and Coding Scheme)が大きい通信である。低速通信とは、通信リソースあたり送受信可能なデータ量が少ない通信を指し、具体的にはMCSが小さい通信である。なお、CQIとは、具体的には、移動体通信網基地局3が、MCSを決定する際に使用する情報である。
移動体通信網基地局3は、MCSを下げても十分な通信ができない場合には、通信端末2に対してデータを再送し、又はデータの再送を要求する必要がある。これにより、移動体通信網基地局3は、さらに通信リソースを消費する。移動体通信網基地局3は、通信リソースの消費が生じることで、干渉エリアCAに位置する通信端末2以外の通信端末に割り当てられる通信リソースの消費が減り、他の通信端末の通信速度も低下する。このため、干渉エリアCA以外の移動体通信サービスエリアSA3に位置する通信端末2と、移動体通信網基地局3との無線通信の速度も遅くなってしまう。無線通信の速度とは、移動体通信網基地局3と通信端末2とのデータのやり取りの速度や、移動体通信網基地局3と通信端末2との通信の応答の速さである。
上述した干渉エリアCAに位置する通信端末2は、無線通信の経路を切り替える。通信端末2は、アクセスポイント4と無線通信することにより、無線通信の速度を上げることができる。この無線通信の経路を切り替えることを、以下の説明では、オフロードとも記載する。移動体通信網基地局3は、通信端末2がオフロードすることにより、上述した通信リソースの消費を抑制することができる。
<第1の実施形態の通信端末の機能構成について>
ここで、図2を参照して、通信端末2の機能構成の一例について説明する。
図2は、第1の実施形態に係る移動体通信網基地局3と、アクセスポイント4と、通信端末2との機能構成の一例を示す図である。
移動体通信網基地局3は、制御部30を備える。制御部30は、例えばCPUを備えており、種々の演算や情報の授受を行う。制御部30は、端末通信部32を、その機能部として備える。
端末通信部32は、CPUからの命令、及び通信インタフェースによって実現される。端末通信部32は、通信端末2が備える通信部23と無線通信する。
アクセスポイント4は、制御部40を備える。制御部40は、例えばCPUを備えており、種々の演算や情報の授受を行う。制御部40は、端末通信部42を、その機能部として備える。端末通信部42と、第2通信品質情報送信部41とを備える。
端末通信部42は、CPUからの命令、及び通信インタフェースによって実現される。端末通信部42は、通信端末2が備える通信部23と無線通信する。
通信端末2は、制御部20を備える。制御部20は、例えばCPUを備えており、種々の演算や情報の授受を行う。制御部20は、第1通信品質情報生成部27と、第1通信品質情報取得部21と、第2通信品質情報生成部28と、第2通信品質情報取得部22と、通信切断判定部24と、通信部23とを、その機能部として備える。
第1通信品質情報生成部27は、通信端末2と移動体通信網基地局3との間の通信品質を示す第1の通信品質情報を生成する。具体的には、第1の通信品質情報には、上述したCQI、通信端末2が移動体通信網基地局3から受信した無線通信の電波の強度を示すRSSI(Received Signal Strength Indicator;電波受信強度)、通信端末2が移動体通信網基地局3から受信した無線通信の電波のSNR(Signal to Noise Ratio;信号雑音比)などを含む情報である。以下の説明では、通信端末2が移動体通信網基地局3から受信した無線通信の電波の強度を示すRSSIの事を、第1のRSSIとも記載する。この一例では、第1の通信品質情報が、CQIの場合について説明する。第1通信品質情報生成部27は、第1のRSSI及び、移動体通信網基地局3から割り当てられた通信リソースなどに基づいて、第1の通信品質情報を生成する。第1通信品質情報生成部27は、生成した第1の通信品質情報を、第1通信品質情報取得部21に対して供給する。
第1通信品質情報取得部21は、第1通信品質情報生成部27から第1の通信品質情報を取得する。第1通信品質情報取得部21は、第1通信品質情報生成部27から取得した第1の通信品質情報を、通信切断判定部24に対して供給する。
第2通信品質情報生成部28は、通信端末2とアクセスポイント4との間の通信品質を示す第2の通信品質情報を生成する。具体的には、第2の通信品質情報とは、通信端末2がアクセスポイント4から受信する電波の強度を示すRSSI、通信端末2とアクセスポイント4とのSNRなどを含む情報である。以下の説明では、通信端末2がアクセスポイント4から受信した無線通信の電波の強度を示すRSSIの事を、第2のRSSIとも記載する。この一例では、第2の通信品質情報が、第2のRSSIの場合について説明する。
第2通信品質情報生成部28は、生成した第2の通信品質情報を、第2通信品質情報取得部22に対して供給する。
第2通信品質情報取得部22は、第2通信品質情報生成部28から第2の通信品質情報を取得する。第2通信品質情報取得部22は、第2通信品質情報生成部28から取得した第2の通信品質情報を、通信切断判定部24に対して供給する。
通信切断判定部24は、第1通信品質情報取得部21から第1の通信品質情報を取得する。通信切断判定部24は、第2通信品質情報取得部22から第2の通信品質情報を取得する。通信切断判定部24は、第1通信品質情報取得部21から取得した第1の通信品質情報と、第2通信品質情報取得部22から取得した第2の通信品質情報とに基づいて、アクセスポイント4との間の無線通信を切断するか否かを判定する。
具体的には、本実施形態の通信切断判定部24は、第1の通信品質情報が示す通信品質が所定の通信品質よりも高い通信品質の場合には、アクセスポイント4との通信の切断基準を切断しやすい基準へと設定する。通信切断判定部24は、第1の通信品質情報が示す通信品質が所定の通信品質よりも低い通信品質の場合には、アクセスポイント4との通信の切断基準を切断しにくい基準へと設定する。通信切断判定部24は、第2の通信の品質情報と、通信の切断基準とに基づいてアクセスポイント4との間の通信を切断するか否かを判定する。
通信部23は、通信切断判定部24が判定した結果に基づいてアクセスポイント4との間の無線通信を切断する。
<通信切断判定部の判定方法>
ここで、図3を参照して、通信切断判定部24が、無線通信を切断するか否かを判定する判定方法について説明する。
通信切断判定部24は、アクセスポイント4との間の無線通信を切断する基準を示す切断基準に基づいてアクセスポイント4との間の無線通信を切断するか否かを判定する。
通信切断判定部24は、第1の通信品質情報が所定の通信品質よりも高い通信品質を示す場合には、切断基準を第1の基準へと設定する。また、通信切断判定部24は、第1の通信品質情報が所定の通信品質よりも低い通信品質を示す場合には、切断基準を第1の基準よりも切断しにくい第2の基準へと設定する。ここで、所定の通信品質は、通信端末2に予め設定された通信品質である。なお、通信切断判定部24は、所定の通信品質を複数設けることにより、第1の通信品質に基づいて切断基準を多段階に切り替えてもよい。この場合、通信切断判定部24は、第1の通信品質が高いほど、切断基準として切断しやすい基準を設定する。通信切断判定部24は、第1の通信品質に比例して切断基準を設定してもよい。
図3は、通信端末2とアクセスポイント4との距離と、第2のRSSIとの関係を示す図である。なお、この通信端末2とアクセスポイント4との距離と、第2のRSSIとの関係との関係は、障害物等がない自由空間の場合の一例を示すものである。
図3に示すグラフの縦軸は、通信端末2がアクセスポイント4から受信する無線通信の電波の電波強度を示すRSSIを示す。図3に示すグラフの横軸は、通信端末2と、アクセスポイント4との距離を示す。
このグラフは、第1の通信品質情報に含まれるCQIが高い値の方が、通信端末2と、アクセスポイント4との無線通信を切断しやすいことを示す。例えば、上述した切断基準は、第1の通信品質情報に含まれるCQIの値に応じて設定される。ここで、切断基準とは、アクセスポイント4と通信端末2との間の無線通信の通信品質に関する閾値である。
閾値TH1は、例えば、所定の通信品質に対応するCQIが“7”であり、第1の通信品質情報に含まれるCQIが“10”の場合の、切断基準である。この場合には、第1の通信品質情報が示す通信品質が所定の通信品質よりも高い通信品質を示すため、通信切断判定部24は、切断基準を切断しやすい基準へと設定する。この一例では、切断しやすい基準とは、第2のRSSIが“−60[dB]”を下回る場合に切断する基準である。このとき、通信端末2と、アクセスポイント4との接続可能距離は、距離L1である。
閾値TH2は、例えば、第1の通信品質情報に含まれるCQIが“5”の場合の、切断基準である。この場合には、第1の通信品質情報が示す通信品質が所定の通信品質よりも低い通信品質を示すため、通信切断判定部24は、切断基準を切断しにくい基準へと設定する。切断しにくい基準とは、この一例では第2のRSSIが“−75[dB]”を下回る場合に切断する基準である。このとき、通信端末2と、アクセスポイント4との接続可能距離は、距離L2である。この距離L1は、距離L2よりも短い距離であるから、閾値TH1は閾値TH2よりも切断しやすい基準である。つまり、通信切断判定部24は、第1の通信品質情報が悪い通信品質を示すほど、自装置と距離が離れたアクセスポイント4とも無線通信可能な状態に、切断基準を設定する。また、通信切断判定部24は、第1の通信品質情報が良い通信品質を示すほど、自装置と距離が近いアクセスポイント4との無線通信を切断可能な状態に、切断基準を設定する。
<通信端末の動作の概要>
次に、図4及び図5を参照して、通信端末2の動作の概要について説明する。
図4は、通信端末2の動作の一例を示す図である。なお、ここに示す動作手順は、一例であって、動作手順の省略や動作手順の追加が行われてもよい。
第1通信品質情報生成部27は、通信端末2と移動体通信網基地局3との間の通信品質を示す第1の通信品質情報を生成する。具体的には、第1通信品質情報生成部27は、通信部23から、通信部23が受信した移動体通信網基地局3からの電波のRSSIやSNRに基づいて、第1の通信品質情報を生成する。
第1通信品質情報取得部21は、第1通信品質情報生成部27から第1の通信品質情報を取得する(ステップS10)。第1通信品質情報取得部21は、第1通信品質情報生成部27から取得した第1の通信品質情報を、通信切断判定部24に対して供給する。
第2通信品質情報生成部28は、通信端末2とアクセスポイント4との間の通信品質を示す第2の通信品質情報を生成する。具体的には、第2通信品質情報生成部28は、通信部23から、通信部23が受信したアクセスポイント4からの電波のRSSIやSNRに基づいて、第2の通信品質情報を生成する。
第2通信品質情報取得部22は、第2通信品質情報生成部28から第2の通信品質情報を取得する(ステップS20)。第2通信品質情報取得部22は、第2通信品質情報生成部28から取得した第2の通信品質情報を、通信切断判定部24に対して供給する。
通信切断判定部24は、第1通信品質情報取得部21から第1の通信品質情報を取得する。通信切断判定部24は、第2通信品質情報取得部22から第2の通信品質情報を取得する。通信切断判定部24は、第1の通信品質情報と、第2の通信品質情報とに基づいて、アクセスポイント4との間の無線通信を切断するか否かを判定する(ステップS30)。
ここで、図5を参照して、通信切断判定部24がアクセスポイント4との間の無線通信を切断するか否かを判定する動作について詳細に説明する。
図5は、通信切断判定部24の切断判定動作の一例を示す図である。
通信切断判定部24は、第1の通信品質情報が示す通信品質が、所定の通信品質よりも高い通信品質かを判定する(ステップS31)。
通信切断判定部24は、第1の通信品質情報が示す通信品質が、所定の通信品質よりも高い通信品質であると判定した場合には(ステップS31;YES)、アクセスポイント4との通信の切断基準を、切断しやすい基準に設定する(ステップS32)。
通信切断判定部24は、第1の通信品質情報が示す通信品質が、所定の通信品質よりも低い通信品質であると判定した場合には(ステップS31;NO)、アクセスポイント4との通信の切断基準を、切断しにくい基準に設定する(ステップS34)。
通信切断判定部24は、第1通信品質情報取得部21から取得した第1の通信品質情報と、第2通信品質情報取得部22から取得した第2の通信品質情報と前記切断基準とに基づいて、アクセスポイント4との無線通信を切断するか否かを判定する(ステップS33)。具体的には、通信切断判定部24は、第2の通信品質情報が示す通信品質が閾値を下回る場合には、アクセスポイント4との間の無線通信を切断すると判定する。
図4に戻り、通信切断判定部24は、アクセスポイント4との間の無線通信を切断しないと判定した場合には、処理を終了する(ステップS30;NO)。
通信切断判定部24は、アクセスポイント4との間の無線通信を切断すると判定した場合(ステップS30;YES)には、通信部23に対して判定結果を供給する(ステップS40)。
通信部23は、通信切断判定部24から判定結果を取得する。通信部23は、通信切断判定部24から取得した判定結果に基づいて、アクセスポイント4との通信を切断する(ステップS50)。
通信部23は、移動体通信網基地局3との無線通信を開始する(ステップS60)。
<第1の実施形態のまとめ>
以上説明したように、本実施形態の通信切断判定部24は、アクセスポイント4との通信品質を示す第2の通信品質情報だけではなく、アクセスポイント4とは異なる通信の方式を用いる移動体通信網基地局3との通信品質を示す第1の通信品質情報に更に基づいて、アクセスポイント4との無線通信の切断を判定する。通信端末2は、第1の通信品質情報に更に基づいてアクセスポイント4との通信を切断するため、自装置が移動体通信網基地局3への通信リソースを大きく消費する場合には、移動体通信網基地局3からアクセスポイント4へとオフロードさせることができる。これにより、通信端末2は、通信システム100全体の通信速度を向上させることができる。つまり、通信端末2は、移動体通信網基地局3及びアクセスポイント4に接続される複数の通信端末の通信速度を改善することができる。
また、通信端末2は、自装置がアクセスポイント4との通信を切断するか否かを判定するために、既に設置されたアクセスポイント4の動作を変えることなく、通信システム100全体の通信速度を向上させることができる。また、通信端末2のハードウェアを変えず、ソフトウェアを更新することにより、上述した効果を得ることができる。
また、通信端末2は、移動体通信網基地局3から出力される電波同士が干渉するエリアに位置する通信端末を優先してオフロードさせることにより、アクセスポイント4の通信品質を維持しつつ、通信システム100全体の通信の品質を向上させることができる。
なお、第1通信品質情報生成部27が生成する第1の通信品質情報には、移動体通信網基地局3に接続される他の通信端末の台数や、移動体通信網基地局3の過去の通信品質の統計情報が含まれていてもよい。これにより、通信端末2は、精度よくオフロードすることができる。
また、第2通信品質情報生成部28が生成する第2の通信品質情報には、アクセスポイント4に接続される他の通信端末の台数や、アクセスポイント4の過去の通信品質の統計情報が含まれていてもよい。この場合には、通信端末2は、精度よくオフロードすることができる。
なお、上述した説明では、第1の通信品質情報がCQIの場合について説明したが、これに限られない。第1の通信品質情報には、移動体通信網基地局3と通信端末2とが無線通信する際に利用可能な通信の変調度、符号化率に関する情報のうち少なくとも1つが含まれていればよい。また、上述した説明では、第2の通信品質情報が、第2のRSSI情報の場合について説明したが、これに限られない。第2の通信品質情報は、通信端末2がアクセスポイント4から受信する電波の品質を示す情報が少なくとも含まれた情報によって生成されればよい。
なお、上述した説明では、第1の基地局が、移動体通信網基地局の場合について説明したが、これに限られない。また、上述した説明では、第2の基地局が、無線LANの場合について説明したが、これに限られない。第2の基地局は、移動体通信網とは異なる種別の通信メディアに対応するものであればよい。例えば、第2の基地局は、高速無線通信ネットワークのアクセスポイントであってもよい。高速無線通信ネットワークとしては、例えば、無線MAN(Wireless Metropolitan Area Network)などが挙げられる。
なお、通信部23は、アクセスポイント4との間の無線通信の切断後、第1の通信品質情報と、第2の通信品質情報とが、所定の条件を満たす場合には、アクセスポイント4との無線通信を再開してもよい。この所定の条件は、予め通信端末2に設定された第1の通信品質情報が示す通信品質及び予め通信端末2に設定された第2の通信品質情報が示す通信品質の条件である。より具体的には、通信部23は、現在の第1の通信品質情報が示す値が、予め設定された第1の通信品質情報が示す値よりも悪い品質を示し、第2の通信品質情報が示す値が、予め設定された第2の通信品質情報よりもよい品質を示す場合には、アクセスポイント4との無線通信を再開する。つまり、所定の条件は、第1の通信品質情報が示す通信品質に応じて変化する。通信部23は、第1の通信品質情報が所定の通信品質よりも低い通信品質を示す場合には、所定の条件をより第2の基地局と無線通信しやすい基準へと変化させる。
<第2の実施形態>
ここまでは、通信端末がアクセスポイントとの無線通信の切断を判定する構成について説明した。次に、アクセスポイントが、自装置に接続した通信端末との無線通信の切断を判定する構成について、図7を参照して説明する。なお、第1の実施形態と同一の構成及び動作については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図6は、第2の実施形態に係る移動体通信網基地局3と、通信端末2aと、アクセスポイント4aとの機能構成の一例を示す図である。移動体通信網基地局3は、上述した第1の実施形態の構成と同様である。本実施形態のアクセスポイント4aは、複数の通信端末と無線通信する。
通信端末2aは、制御部20aを備える。制御部20aは、例えばCPUを備えており、種々の演算や情報の授受を行う。制御部20aは、上述した通信部23と、第1通信品質情報生成部27と、第1通信品質情報取得部21と、第2通信品質情報生成部28と、第2通信品質情報取得部22とに加え、第1通信品質情報送信部25と、第2通信品質情報送信部26とを備える。
第1通信品質情報取得部21は、第1通信品質情報生成部27から第1の通信品質情報を取得する。第1通信品質情報取得部21は、第1通信品質情報生成部27から取得した第1の通信品質情報を、第1通信品質情報送信部25に対して供給する。
第1通信品質情報送信部25は、第1通信品質情報取得部21から第1の通信品質情報を取得する。第1通信品質情報送信部25は、第1通信品質情報取得部21から取得した第1の通信品質情報を、アクセスポイント4aに対して供給する。なお、第1通信品質情報取得部21は、通信部23を介して第1の通信品質情報を供給してもよい。
第2通信品質情報取得部22は、第2通信品質情報生成部28から第2の通信品質情報を取得する。第2通信品質情報取得部22は、第2通信品質情報生成部28から取得した第2の通信品質情報を、第2通信品質情報送信部26に対して供給する。
第2通信品質情報送信部26は、第2通信品質情報取得部22から第2の通信品質情報を取得する。第2通信品質情報送信部26は、第2通信品質情報取得部22から取得した第2の通信品質情報を、アクセスポイント4aに対して供給する。なお、第2通信品質情報取得部26は、通信部23を介して第2の通信品質情報を供給してもよい。
アクセスポイント4aは、制御部40aを備える。制御部40aは、例えばCPUを備えており、種々の演算や情報の授受を行う。制御部40aは、上述した端末通信部42に加え、第1通信品質情報取得部43と、第2通信品質情報取得部44と、優先度設定部45と、通信切断判定部46とを備える。
第1通信品質情報取得部43は、第1通信品質情報送信部25から第1の通信品質情報を取得する。第1通信品質情報取得部43は、第1通信品質情報送信部25から取得した第1の通信品質情報を、優先度設定部45に対して供給する。また、第1通信品質情報取得部43は、第1通信品質情報送信部25から取得した第1の通信品質情報を、通信切断判定部46に対して供給する。
第2通信品質情報取得部44は、第2通信品質情報送信部26から第2の通信品質情報を取得する。第2通信品質情報取得部44は、第2通信品質情報送信部26から取得した第2の通信品質情報を、優先度設定部45に対して供給する。第2通信品質情報取得部44は、第2通信品質情報送信部26から取得した第2の通信品質情報を、通信切断判定部46に対して供給する。
優先度設定部45は、第1通信品質情報取得部43から第1の通信品質情報を取得する。優先度設定部45は、第2通信品質情報取得部44から第2の通信品質情報を取得する。優先度設定部45は、第1通信品質情報取得部43から取得した第1の通信品質情報と、第2通信品質情報取得部44から取得した第2の通信品質情報とに基づいて、通信端末2aとの間の無線通信の切断し易さの程度を示す優先度を、自装置に接続された通信端末2aのそれぞれに設定する。
具体的には、優先度設定部45は、第1の通信品質情報が示す通信品質が、所定の通信よりも高い通信品質を示し、第2の通信品質情報が所定の通信品質よりも低い通信品質を示す場合には、無線通信の切断の優先度には、高い優先度を設定する。以下の説明では、この高い優先度を、第1の優先度とも記載する。
優先度設定部45は、第1の通信品質情報が示す通信品質が、所定の通信品質よりも低い通信品質を示し、第2の通信品質情報が所定の通信品質よりも高い通信品質を示す場合には優先度を低く設定する。以下の説明では、この低い優先度を第4の優先度とも記載する。
優先度設定部45は、第1の通信品質情報が示す通信品質が、所定の通信品質よりも低い通信品質を示し、第2の通信品質情報が所定の通信品質よりも低い通信品質を示す場合には、第2の優先度を設定する。
優先度設定部45は、第1の通信品質情報が示す通信品質が所定の通信品質よりも高い通信品質を示し第2の通信品質情報が所定の通信品質よりも高い通信品質を示す場合には、第3の優先度を設定する。
第1の優先度は、第2の優先度よりも、切断の優先度が高い。また、第2の優先度は、第3の優先度及び第4の優先度よりも切断の優先度が高い。第3の優先度は、第4の優先度よりも切断の優先度が高い。
優先度設定部45は、優先度を設定した結果を示す優先度情報を、通信切断判定部46に対して供給する。
通信切断判定部46は、第1通信品質情報取得部43から第1の通信品質情報を取得する。通信切断判定部46は、第2通信品質情報取得部44から第2の通信品質情報を取得する。通信切断判定部46は、優先度設定部45から優先度情報を取得する。通信切断判定部46は、この第1の通信品質情報と、この第2の通信品質情報とを、自装置に接続する通信端末毎に取得する。
通信切断判定部46は、第1通信品質情報取得部43から取得した第1の通信品質情報と、第2通信品質情報取得部44から取得した第2の通信品質情報とに基づいて、通信端末2aとの間の無線通信を切断するか否かを判定する。なお、本実施形態では、通信切断判定部46は、通信端末2aとの無線通信を切断する場合には、優先度設定部45が設定する優先度に基づいて、通信端末2aとの間の無線通信を切断するか否かを判定する。通信切断判定部46は、この判定結果を端末通信部42に対して供給する。
端末通信部42は、通信切断判定部46から判定結果を取得する。端末通信部42は、通信切断判定部46から取得した判定結果に基づいて、自装置と接続した通信端末2aとの無線通信を切断する。
ここで、図7を参照して、優先度設定部45が設定する優先度の一例について説明する。
図7は、アクセスポイント4aに接続された通信端末毎の優先度の一例を示す図である。
アクセスポイント4aには、N台の通信端末が接続される。優先度設定部45が設定する優先度情報には、通信端末毎に、接続番号と端末識別番号と第1の通信品質情報と第2の通信品質情報と切断優先度とが対応付けられた状態で含まれる。接続番号は、アクセスポイント4aに通信端末2aが接続された順に付与される番号である。なお、この接続番号は、必須ではない。端末識別番号とは、アクセスポイント4aに接続された通信端末を識別する情報である。切断優先度とは、アクセスポイント4aと通信端末との間の無線通信を切断する優先度を示す情報である。この一例では、切断優先度の数値が小さい通信端末ほど、切断する優先度が高いことを示す。
優先度設定部45は、第1の通信品質情報と、第2の通信品質情報とに基づいて、切断優先度を設定する。具体的には、通信切断判定部46は、接続番号“1”、端末識別番号“C1”、第1の通信品質情報“10”、第2の通信品質情報“−20”、切断優先度“1”の優先度が割り振られた通信端末2aから切断する。
この一例では、通信切断判定部46は、接続番号“1”から接続番号“3”までの通信端末2aとの無線通信を順次切断すると判定し、判定結果を端末通信部42に供給する。通信切断判定部46は、接続番号“1”から接続番号“3”までの通信端末2aとの無線通信を切断した結果、自装置に接続された通信端末の数が所定の数よりも少なくなった場合は、切断処理を終了する。
なお、通信切断判定部46は、自装置に接続された通信端末の数が、所定の数よりも少ない場合には、切断判定処理を行わなくてもよい。自装置に接続された通信端末の台数が所定の数よりも少ない場合には、自装置の処理に余裕があり、通信端末2aと移動体通信網基地局3との通信をオフロードすることにより、移動体通信網基地局3の通信リソースの消費を抑制することができるためである。
<アクセスポイント4aの動作の概要>
次に、図8を参照して、アクセスポイント4aの動作の概要について説明する。
図8は、アクセスポイント4aの動作の一例を示す流れ図である。なお、ここに示す動作手順は、一例であって、動作手順の省略や動作手順の追加が行われてもよい。
第1通信品質情報取得部43は、第1通信品質情報送信部25から、第1の通信品質情報を取得する(ステップS910)。第1通信品質情報取得部43は、優先度設定部45に対して第1の通信品質情報を供給する。第1通信品質情報取得部43は、通信切断判定部46に対して第1の通信品質情報を供給する。
第2通信品質情報取得部44は、第2通信品質情報送信部26から、第2の通信品質情報を取得する(ステップS920)。第2通信品質情報取得部44は、優先度設定部45に対して第2の通信品質情報を供給する。第2通信品質情報取得部44は、通信切断判定部46に対して第2の通信品質情報を供給する。
優先度設定部45は、優先度を設定する(ステップS930)。優先度設定部45は、設定した優先度を示す優先度情報を、通信切断判定部46に対して供給する。
通信切断判定部46は、優先度設定部45から優先度情報を取得する。通信切断判定部46は、優先度情報に基づいて通信端末との間の無線通信を切断するか否かを判定する(ステップS940)。
通信切断判定部46は、無線通信を切断する通信端末が存在しない場合には、処理を終了する(ステップS940;NO)。
通信切断判定部46は、判定結果を端末通信部42に対して供給する(ステップS940;YES)。
端末通信部42は、通信切断判定部46から判定結果を取得する。端末通信部42は、通信切断判定部46から取得した判定結果に基づいて、通信端末との無線通信を切断する(ステップS950)。
<第2の実施形態のまとめ>
以上説明したように、アクセスポイント4aは、第1の通信品質情報と、第2の通信品質情報とに基づいて、自装置に接続された複数の通信端末のうちから、無線通信を切断する通信端末を判定する。これにより、アクセスポイント4aは、干渉エリアCAに位置する通信端末を、自装置との無線通信を維持することができる。また、アクセスポイント4aは、干渉エリアCAに位置しない通信端末との無線通信を切断する。これにより、アクセスポイント4aは、通信システム100全体の通信速度を向上させることができる。
なお、上述した説明では、第1通信品質情報取得部43は、第1通信品質情報送信部25から第1の通信品質情報を取得する構成について説明したがこれに限られない。第1通信品質情報取得部43は、第1の通信品質情報を移動体通信網基地局3から供給されてもよい。この場合には、移動体通信網基地局3は、第1通信品質情報送信部31を備えればよい。この第1通信品質情報送信部31から供給される第1の通信品質情報には、通信端末2には供給されない情報が含まれていてもよい。この供給されない情報は、移動体通信網基地局3に接続されている通信端末の台数や、過去の通信品質の統計の情報などである。
アクセスポイント4aは、この通信端末2aには供給されない情報が含まれる第1の通信品質情報に基づいて、切断する通信端末を判定することにより、よりオフロードの効果が高い通信端末を、自装置と通信させることができる。
なお、上述した説明では、アクセスポイント4aが、優先度設定部45を備える構成について説明したが、優先度設定部45は必須ではない。優先度設定部45を備えないアクセスポイント4aの通信切断判定部46は、上述した第1の実施形態の通信切断判定部24と同様に、第1の通信品質情報と、第2の通信品質情報とに基づいて、通信端末2との間の無線通信を切断するか否かを判定する。
アクセスポイント4aは、例えば、移動体通信網基地局3に接続している通信端末2aが所定の数を上回る場合には、切断基準をより切断しにくい基準に設定してもよい。アクセスポイント4aは、移動体通信網基地局3に接続している通信端末の通信品質の平均値と分散値に応じて切断基準を設定してもよい。具体的には、アクセスポイント4aは、この通信品質の平均が悪く、分散値が所定の値よりも小さい場合には、オフロードによる改善効果が小さい傾向にあるため、切断基準を切断しやすい基準に設定する。
アクセスポイント4aは、優先度設定部45が設定する切断の優先度により、オフロードの効果が低い通信端末との無線通信を切断し、オフロードの効果が高い通信端末を自装置と無線通信させ続けることができる。
通信切断判定部46は、複数の第1の通信品質情報から算出される統計情報、自装置と無線通信する通信端末2aの数のうち少なくとも1つに更に基づいて、通信端末2aとの間の無線通信を切断するか否かを判定してもよい。
なお、上記の各実施形態における通信端末2、通信端末2a、移動体通信網基地局3、アクセスポイント4及びアクセスポイント4aが備える各部は、専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、また、メモリおよびマイクロプロセッサにより実現させるものであってもよい。
なお、通信端末2、通信端末2a、移動体通信網基地局3、アクセスポイント4及びアクセスポイント4aが備える各部は、メモリおよびCPU(中央演算装置)により構成され、通信端末2、通信端末2a、移動体通信網基地局3、アクセスポイント4及びアクセスポイント4aが備える各部の機能を実現するためのプログラムをメモリにロードして実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。
また、通信端末2、通信端末2a、移動体通信網基地局3、アクセスポイント4及びアクセスポイント4aが備える各部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
以上、本発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。上述した各実施形態に記載の構成を組み合わせてもよい。
100…通信システム、2,2a…通信端末、3,3A,3B…移動体通信網基地局、4,4a…アクセスポイント、20,20a,30,30a,40,40a…制御部、21,21a…第1通信品質情報取得部、22…第2通信品質情報取得部、23…通信部、24…通信切断判定部、25…第1通信品質情報送信部、26…第2通信品質情報送信部、27…第1通信品質情報生成部、28…第2通信品質情報生成部、31…第1通信品質情報送信部、32…端末通信部、41…第2通信品質情報送信部、42…端末通信部、43…第1通信品質情報取得部、44…第2通信品質情報取得部、45…優先度設定部、46…通信切断判定部、SA3A,SA3B…移動体通信サービスエリア、CA…干渉エリア

Claims (12)

  1. 第1の基地局及び前記第1の基地局とは異なる通信の方式を用いる第2の基地局のそれぞれと無線通信する通信端末であって、
    前記第1の基地局との間の無線通信の通信品質を示す第1の通信品質情報を取得する第1通信品質情報取得部と、
    前記第2の基地局との間の無線通信の通信品質を示す第2の通信品質情報を取得する第2通信品質情報取得部と、
    前記第1通信品質情報取得部が取得する前記第1の通信品質情報と、前記第2通信品質情報取得部が取得する前記第2の通信品質情報とに基づいて、前記第2の基地局との間の無線通信を切断するか否かを判定する通信切断判定部と、
    前記通信切断判定部が判定した結果に基づいて前記第2の基地局との間の無線通信を切断する通信部と
    を備える通信端末。
  2. 前記通信切断判定部は、
    前記第2の基地局との間の無線通信を切断する基準を示す切断基準に基づいて前記第2の基地局との間の無線通信を切断するか否かを判定し、
    前記第1の通信品質情報が所定の通信品質よりも高い通信品質を示す場合には、前記切断基準をより切断しやすい基準へと設定し、
    前記第1の通信品質情報が前記所定の通信品質よりも低い通信品質を示す場合には、前記切断基準をより切断しにくい基準へと設定する
    請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記切断基準とは前記第2の基地局との間の無線通信の通信品質に関する閾値であって、
    前記通信切断判定部は、
    前記第1の通信品質情報が示す通信品質が前記所定の通信品質よりも高い通信品質を示す場合には、前記閾値をより高い値に設定し、
    前記第1の通信品質情報が示す通信品質が前記所定の通信品質よりも低い通信品質を示す場合には、前記閾値をより低い値に設定し、
    前記第2の通信品質情報が示す通信品質が前記閾値を下回る場合には、前記第2の基地局との間の無線通信を切断すると判定する
    請求項2に記載の通信端末。
  4. 前記通信部は、
    前記第2の基地局との間の無線通信の切断後、前記第1の基地局と無線通信する
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の通信端末。
  5. 前記通信部は、
    前記第2の基地局との間の無線通信の切断後、前記第1の通信品質情報と、前記第2の通信品質情報とが、所定の条件を満たす場合には、前記第2の基地局との無線通信を再開する
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の通信端末。
  6. 前記所定の条件は、前記第1の通信品質情報が示す通信品質に応じて変化し、
    前記第1の通信品質情報が前記所定の通信品質よりも低い通信品質を示す場合には、前記所定の条件をより前記第2の基地局と無線通信しやすい基準へと変化させる
    請求項5に記載の通信端末。
  7. 前記第1の基地局とは、移動体通信網の基地局であり、
    前記第2の基地局は、前記移動体通信網ではない基地局である
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の通信端末。
  8. 前記第1の通信品質情報には、前記第1の基地局と自装置とが無線通信する際に利用可能な変調度、符号化率に関する情報が含まれ、
    前記第2の通信品質情報には、自装置が前記第2の基地局から受信する電波の強さを示す情報が含まれる
    請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の通信端末。
  9. 通信端末と無線通信する基地局であって、
    当該基地局とは異なる通信方式を用いて無線通信する他の基地局と当該通信端末との間の通信品質を示す第1の通信品質情報を取得する第1通信品質情報取得部と、
    前記通信端末との間の無線通信の通信品質を示す第2の通信品質情報を取得する第2通信品質情報取得部と、
    前記第1通信品質情報取得部が取得する前記第1の通信品質情報と、前記第2通信品質情報取得部が取得する前記第2の通信品質情報とに基づいて、前記通信端末との間の無線通信を切断するか否かを判定する通信切断判定部と、
    前記通信切断判定部が判定した結果に基づいて前記通信端末との間の無線通信を切断する通信部と
    を備える基地局。
  10. 前記通信切断判定部は、
    前記通信端末との間の無線通信を切断する基準を示す切断基準に基づいて前記通信端末との間の無線通信を切断するか否かを判定し、
    前記第1の通信品質情報が所定の通信品質よりも高い通信品質を示す場合には、前記切断基準をより切断しやすい基準へと設定し、
    前記第1の通信品質情報が当該所定の通信品質よりも低い通信品質を示す場合には、前記切断基準をより切断しにくい基準へと設定する
    請求項9に記載の基地局。
  11. 前記通信切断判定部は、
    複数の前記第1の通信品質情報から算出される統計情報、自装置と無線通信する前記通信端末の数のうち少なくとも1つに更に基づいて、前記通信端末との間の無線通信を切断するか否かを判定する
    請求項9から請求項10のいずれか一項に記載の基地局。
  12. 前記第1の通信品質情報は、
    前記通信端末及び前記他の基地局のうち少なくとも1つから取得する
    請求項9から請求項11のいずれか一項に記載の基地局。
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