1 実施の形態1
1.1 録画再生装置
図1は、実施の形態1の録画再生装置を図示するブロック図である。
図1に図示される録画再生装置1000は、デジタル放送された番組を録画し録画した番組を再生するように構成され、本体1020およびリモコン1021を備える。本体1020は、チューナー1040、復調部1041、中央演算処理装置(CPU)1042、映像表示部1043、音声出力部1044、メモリ1045、ハードディスクドライブ(HDD)1046およびリモコン受信部1047を備える。録画再生装置1000がこれらの構成物以外の構成物を備えてもよい。録画再生装置1000に内蔵されるHDD1046、映像表示部1043および音声出力部1044の全部または一部が、録画再生装置1000に接続される外部機器になってもよい。本体1020から分離された操作部であるリモコン1021が本体1020に内蔵された操作部に置き換えられてもよい。HDD1046が他の種類の記録媒体に置き換えられてもよい。
CPU1042は、プログラムにしたがって制御を行う制御部であり、録画再生装置1000に備えられる構成物の制御、映像の表示の制御、音声の出力の制御、HDD1046を用いた録画および再生の制御等を行う。また、CPU1042は、プログラムにしたって処理を行う処理部であり、リモコン1021に対する操作に応じた機能を提供する処理、録画予約を行う処理等を行う。さらに、CPU1042は、後述する次回放送データベースを参照および取得し視聴中番組の次回放送番組の有無を通知する処理等を行う。
CPU1042は、これらの制御および処理を行うために、デマルチプレクサ(Demux)1060、デコーダ部1061、映像処理部1062、音声処理部1063、録画予約部1064および録画部1065を備える。CPU1042がこれらの構成物以外の構成物を備えてもよい。これらの構成物の全部または一部がプログラムを実行しないハードウェアにより実装されてもよい。
録画再生装置1000においては、録画再生装置1000に電気的に接続されたアンテナ1080により受信された放送波がチューナー1040に入力される。入力された放送波は、復調部1041により復調される。復調により生成された信号は、Demux1060により映像信号、音声信号および番組配列情報(SI)に分離される。これにより、放送内容を伝送する信号から当該信号に含まれるSIが抽出される。分離により生成された映像信号および音声信号は、デコーダ部1061によりデコードされる。デコードされた映像信号は、映像処理部1062に供給される。供給された映像信号には、映像処理部1062により各種の画質処理等が適用される。各種の画質処理等が適用された映像信号は、映像表示部1043に供給される。映像表示部1043には、供給された映像信号に応じた映像が表示される。デコードされた音声信号は、音声処理部1063に供給される。供給された音声信号には、音声処理部1063により各種の音質処理等が適用される。各種の音質処理等が適用された音声信号は、音声出力部1044に供給される。音声出力部1044からは、供給された音声信号に応じた音声が出力される。映像表示部1043は、液晶パネル、有機エレクトロルミネッセンスEL(EL)パネル等である。音声出力部1044は、スピーカ等である。
また、録画再生装置1000においては、番組の録画予約が録画予約部1064により受け付けられ、録画予約が受け付けられた番組が録画部1065により録画される。番組の録画においては、当該番組の内容を示す映像データおよび音声データがHDD1046に書き込まれる。
さらに、録画再生装置1000においては、リモコン1021に対する操作に応じた信号がリモコン1021により送信され、送信された信号がリモコン受信部1047により受信され、受信された信号に応じた信号がリモコン受信部1047から出力される。したがって、CPU1042は、リモコン受信部1047から出力される信号によりリモコン1021に対する操作を検出する。
1.2 録画予約部
図2は、実施の形態1の録画再生装置に備えられる録画予約部を図示するブロック図である。
録画予約部1064は、録画予約装置であり、図2に図示されるSI解析部1100、EPG生成部1101、次回放送検索部1102、次回放送管理部1103、日付変更通知部1104および生成要求部1105を備える。録画予約部1064がこれらの構成物以外の構成物を備えてもよい。
SI解析部1100は、Demux1060により抽出されたSIを解析する。また、SI解析部1100は、SIの解析によりSIから電子番組ガイド(EPG)生成用データベース1140を生成し、EPG生成用データベース1140の生成が完了したことを示す生成完了通知をEPG生成部1101および次回放送検索部1102に送り、生成したEPG生成用データベース1140を管理する。さらに、SI解析部1100は、SIの解析によりSIから視聴中番組の情報を取得する。
EPG生成用データベース1140は、その生成および管理を行うSI解析部1100により保有されるが、その実体はメモリ1045に保存される。EPG生成用データベース1140の実体がメモリ1045以外の記憶媒体に保存されてもよい。
EPG生成部1101は、EPG生成用データベース1140からEPGを生成し、生成したEPGを管理する。
次回放送検索部1102は、EPG生成用データベース1140に対して、本日放送される少なくともひとつの番組の各々の次回放送番組の有無の検索を行う。本日とは、録画再生装置1000が起動されるのに応答して検索が行われる場合は録画再生装置1000が起動される日であり、録画再生装置1000が起動された後に新たな日が到来するのに応答して検索が行われる場合は、到来する新たな日である。本日放送される少なくともひとつ番組は、検索が開始される時刻から翌日の午前0時0分までの間に放送が予定されている番組の全部または一部である。
次回放送管理部1103は、行われた検索の結果から次回放送データベース1141を生成するデータベース生成部であるとともに、生成した次回放送データベース1141の管理も行う。次回放送データベース1141は、本日放送される少なくともひとつの番組の各々の次回放送番組の有無を示す情報を含むが、本日放送されない番組の次回放送番組の有無を示す情報を含まない。したがって、次回放送データベース1141はEPG生成用データベース1140よりも小規模のデータベースであり、次回放送データベース1141に対する検索はEPG生成用データベース1140に対する検索より短時間で終了する。次回放送データベース1141のこの特徴は、視聴中番組の次回放送番組の有無についての表示情報を迅速に視聴者に提供するために利用される。
次回放送データベース1141は、録画予約部1064の特徴のひとつであるが、次回放送データベース1141を生成するために次回放送検索部1102により行われる検索の方法は、制限されない。検索においては、例えば、本日放送される番組のチャンネル、放送時間および番組名とそれぞれ一致するチャンネル、放送時間および番組名を有し明日以降放送される番組が本日放送される番組の次回放送番組であると判定される。チャンネル、放送時間および番組名からなる3個の比較項目がチャンネル、放送時間および番組名から選択される1個の比較項目または2個の比較項目に置き換えられてもよい。検索の方法が他の検索の方法に置き換えられてもよい。
EPG生成用データベース1140、EPGおよび次回放送データベース1141の生成は、それぞれ新規のEPG生成用データベース1140、EPGおよび次回放送データベース1141を作成することにより行われてもよいし、それぞれ既存のEPG生成用データベース1140、EPGおよび次回放送データベース1141を更新することにより行われてもよい。
日付変更通知部1104は、日付が変更されたことを示す日付変更通知を次回放送検索部1102に送る。
生成要求部1105は、視聴中番組の情報および次回放送データベース1141から視聴中番組の次回放送番組の有無を判断し、視聴中番組の次回放送番組が有ると判断した場合に次回放送EPGの生成を要求する。次回放送EPGは、視聴中番組の次回放送番組についての表示情報を含み、視聴中番組の次回放送番組の録画予約を受け付ける。EPG生成部1101は、次回放送EPGの生成が要求された場合にEPG生成用データベース1140から次回放送EPGを生成する。
1.3 EPGの生成の概略
EPGの生成においては、録画再生装置1000が、EPGを生成するために必要な情報を含む放送波を受信する。
SI解析部1100は、SIからEPG生成用データベース1140を生成し、EPG生成用データベース1140の生成が完了したことを示す生成完了通知をEPG生成部1101および次回放送検索部1102に送る。
EPG生成部1101は、生成完了通知を受けるのに応答して、EPG生成用データベース1140からEPGを生成する。
次回放送検索部1102は、生成完了通知を受けるのに応答して、EPG生成用データベース1140に対して本日放送される少なくともひとつの放送の各々である各放送の次回放送番組の有無の検索を行う。また、次回放送検索部1102は、各放送の次回放送番組が有ると判定した場合に、各放送の次回放送番組が有ること、各放送の次回放送番組の放送時間および各放送の次回放送番組の番組名を次回放送管理部1103に通知する。一方、次回放送検索部1102は、各放送の次回放送番組が無いと判定した場合に、各放送の次回放送番組が無いことを次回放送管理部1103に通知する。
次回放送管理部1103は、これらの通知から次回放送データベース1141を生成する。
これらにより、録画予約部1064は、SIからEPG生成用データベース1140を生成し、生成したEPG生成用データベース1140からEPGおよび次回放送データベース1141をさらに生成する。
次回放送データベース1141は、本日放送される各番組の次回放送番組の有無を示す情報を含まなければならない。このため、次回放送検索部1102は、生成完了通知を受けなくても、日付変更通知部1104から日付変更通知を受けるのに応答して、EPG生成用データベース1140に対して本日放送される各放送の次回放送番組の有無の検索を行い、次回放送管理部1103は、当該検索の結果から次回放送データベース1141を生成する。
1.4 次回放送EPGの生成
次回放送EPGの生成においては、録画再生装置1000が起動した時に、生成要求部1105が、次回放送管理部1103から次回放送データベース1141を取得し、次回放送データベース1141を取得した後にSI解析部1100から視聴中番組の情報を取得する。また、生成要求部1105は、取得した視聴中番組の情報を取得した次回放送データベース1141と照らし合わせ、視聴中番組の次回放送送番組の有無を判断し、判断の結果を視聴者に提供するための表示処理をEPG生成部1101に行わせる。
生成要求部1105は、視聴中番組の次回放送番組が有ると判断した場合に視聴中番組の次回放送番組の録画予約が視聴者により希望されたときは、視聴中番組の次回放送番組についての表示情報を含む次回放送EPGの生成をEPG生成部1101に要求する。
EPG生成部1101は、次回放送EPGの生成が要求された場合に、EPG生成用データベース1140および視聴中番組の次回放送番組の情報から次回放送EPGを生成する。
これらにより、視聴中番組の次回放送番組についての表示情報を含む次回放送EPGが視聴者に提供され、視聴者が次回放送EPGにより視聴中番組の次回放送番組の内容を確認でき、視聴者が次回放送EPGを用いて視聴中番組の次回放送番組の録画予約を録画再生装置1000に指示できる。
次回放送EPGは、生成要求部1105がEPG生成部1101に生成を要求した場合に生成される。次回放送EPGにおいては、視聴中番組の次回放送番組であることを示す印が視聴中番組の次回放送番組についての表示情報に付加される。印の付加は、生成要求部1105がEPG生成部1101に通知した視聴中番組の次回放送番組の情報に基づいて行われる。
視聴中番組の次回放送番組についての表示情報を含むだけでなく視聴中番組の次回放送番組以外の番組についての表示情報も含む次回放送EPGがEPG生成部1101により生成および管理され視聴者に提供されることにより、視聴中番組の次回放送番組の放送時間の付近に放送される他の番組についての表示情報が視聴者に提供され、録画予約の指示の要否の判断に有用な表示情報が視聴者に提供される。
1.5 次回放送データベースの例
図3は、実施の形態1の録画再生装置において生成される次回放送データベースの例を図示する図である。
図3に図示される次回放送データベース1141は、一例に過ぎない。次回放送データベース1141が他のデータ構造を有する次回放送データベースに置き換えられてもよい。
次回放送データベース1141は、チャンネルを示す情報1160を含む。
また、次回放送データベース1141は、情報1160により示されるチャンネルで本日放送される少なくともひとつの番組の各々である各番組について、各番組の放送時間を示す情報1161、各番組の番組名を示す情報1162および各番組の次回放送番組の有無を示す情報1163をさらに含む。
情報1163は、値「0」または値「1」をとる。情報1163が値「0」をとる場合は、各番組の次回放送番組が無いことが情報1163により示される。情報1163が値「1」をとる場合は、各番組の次回放送番組が有ることが情報1163により示される。各番組の次回放送番組の有無を示す識別子となる値「0」または値「1」が、各番組の次回放送番組の有無を示す他の識別子に置き換えられてもよい。
次回放送データベース1141は、情報1163が値「1」をとる場合は、各番組の次回放送番組の放送時間および番組名を示す情報1164をさらに含む。
次回放送データベース1141がこれらの情報以外の情報を含んでもよい。図3に図示される次回放送データベース1141においては情報1160により示されるチャンネルがチャンネルAであるが、情報1160により示されるチャンネルがチャンネルA以外である次回放送データベースを次回放送管理部1103が生成してもよい。
次回放送検索部1102は、各番組の次々回放送番組以降の番組が存在する場合であっても、各番組の次回放送番組の有無の検索を終了した段階で検索を終了し、各番組の次々回放送番組以降の番組の有無の検索を行わない。したがって、情報1164は、各番組の次回放送番組の放送時間および番組名を示すにとどまり、各番組の次々回放送番組以降の番組の放送時間および番組名を示さない。これにより、次回放送番組を対象とする次回放送データベース1141が次々回放送番組以降の番組を対象にすることがなくなり、次回放送データベース1141に含まれる情報の量が抑制され、次回放送データベース1141に対する検索に要する時間が短縮される。
次回放送データベース1141が、本日が終了するまで本日放送される全部の番組の情報1161,1162,1163および1164を維持し続ける必要はない。したがって、本日放送が終了した番組の情報1161,1162,1163および1164を次回放送管理部1103が次回放送データベース1141から削除してもよい。これにより、次回放送データベース1141の実体が保存されるメモリ1045の使用量が削減され、生成要求部1105が次回放送データベース1141を取得するのに要する時間が短縮され、次回放送データベース1141に対する検索に要する時間が短縮される。
1.6 サブメニューの呼び出し
生成要求部1105は、録画再生装置1000が視聴中状態である間にサブメニューボタン1180を押下する操作がリモコン1021に対して行われたことを検出した場合に、視聴中番組の次回放送番組の有無の確認が視聴者により行われたと判定し、視聴中番組の次回放送番組の有無を視聴者に提供するサブメニューを映像表示部1043に表示する。表示されるサブメニューは、次回放送データベース1141において視聴中番組の次回放送番組の有無を示す情報1163がとる値に応じて変化する。すなわち、表示されるサブメニューは、視聴中番組の次回放送番組の有無に応じて変化する。サブメニューボタン1180を押下する操作以外の操作によりサブメニューが呼び出されてもよい。
1.7 視聴中番組の次回放送番組が無い場合に表示される画面
図4は、実施の形態1の録画再生装置において視聴中番組の次回放送番組が無い場合に表示される画面の例を図示する模式図である。
視聴中番組の次回放送番組が無い場合にサブメニューボタン1180を押下する操作が行われたことが検出されたときは、図4に図示されるサブメニュー1220が視聴中番組の画面1200に重畳するように映像表示部1043に表示される。サブメニュー1220が視聴中番組の画面1200に重畳しないように表示されてもよい。
サブメニュー1220は、次回放送データベース1141において視聴中番組の次回放送番組の有無を示す情報1163が値「0」をとり、生成要求部1105が視聴中番組の次回放送番組が無いと判断している場合に表示される。例えば、サブメニュー1220は、視聴中番組が図3に図示される次回放送データベース1141における番組名「番組c」を有する番組である場合に表示される。
サブメニュー1220には、視聴中番組の次回放送番組が無いことを表現する文字列「次回放送:なし」を含むメニュー項目1240が含まれる。サブメニュー1220が録画再生装置1000の機能に関する他のメニュー項目を含んでもよい。視聴中番組の次回放送番組が無いことを表現する文字列「次回放送:なし」が、視聴中番組の次回放送番組が無いことを表現する他の文字列、アイコン等に置き換えられてもよい。文字列「次回放送:なし」がサブメニュー1220以外の表示物に含まれてもよい。文字列「次回放送:なし」が操作にかかわらず常に表示されてもよい。
メニュー項目1240がグレーアウトされメニュー項目1240を選択する操作が受け付けられないことが視聴者に示されてもよい。メニュー項目1240を選択できないことが視聴者に示されることにより、録画再生装置1000が受け付けない操作を視聴者が試みることが抑制される。
1.8 視聴中番組の次回放送番組が有る場合に表示される画面
図5は、実施の形態1の録画再生装置において視聴中番組の次回放送番組が有る場合に表示される画面の例を図示する模式図である。
視聴中番組の次回放送番組が有る場合にサブメニューボタン1180を押下する操作が行われたことが検出されたときは、図5に図示されるサブメニュー1260が視聴中番組の画面1200に重畳するように映像表示部1043に表示される。サブメニュー1260が視聴中番組の画面1200に重畳しないように表示されてもよい。
サブメニュー1260は、次回放送データベース1141において視聴中番組の次回放送番組の有無を示す情報1163が値「1」をとり、生成要求部1105が視聴中番組の次回放送番組が有ると判断している場合に表示される。例えば、サブメニュー1260は、視聴中番組が図3に図示される次回放送データベース1141における番組名「番組A」を有する番組である場合に表示される。
サブメニュー1260には、視聴中番組の次回放送番組が有ることを表現する文字列「次回放送:あり」を含むメニュー項目1280が含まれる。サブメニュー1260が録画再生装置1000の機能に関する他のメニュー項目を含んでもよい。視聴中番組の次回放送番組が有ることを表現する文字列「次回放送:あり」が、視聴中番組の次回放送番組が有ることを表現する他の文字列、アイコン等に置き換えられてもよい。文字列「次回放送:ある」がサブメニュー1260以外の表示物に含まれてもよい。文字列「次回放送:あり」が操作にかかわらず常に表示されてもよい。
1.9 全部のチャンネルについての次回放送データベースの生成
次回放送管理部1103は、視聴可能な全部のチャンネルについて次回放送データベース1141を生成する。また、生成要求部1105は、録画再生装置1000が起動した時に視聴可能な全部のチャンネルについて次回放送データベース1141を取得する。これにより、視聴するチャンネルを視聴者が無造作に切り替えた場合であっても、視聴中番組の次回放送番組の有無を示す情報1163を参照する単純な処理により視聴中番組の次回放送番組の有無が特定され、視聴中番組の次回放送番組の有無が視聴者に迅速に提供される。
1.10 次回放送EPG
一般的なEPGは、視聴中番組が放送されている日の視聴中番組が放送されているチャンネルの番組表を含む。当該番組表においては、視聴中番組の放送時間が始点になっており、視聴中番組についての表示情報が先頭に表示される。EPGは、番組表の日時を変更する操作を受け付け可能である。
図6は、実施の形態1の録画再生装置において表示される次回放送EPGの例を図示する模式図である。
EPG生成部1101は、視聴中番組の次回放送番組が有ることを示すメニュー項目1280を選択する操作がリモコン1021に対して行われたことを検出した場合に、図6に図示される次回放送EPG1300を映像表示部1043に表示する。
次回放送EPG1300は、日付表示1320、チャンネル表示1321、チャンネル表示1322、チャンネル表示1323および時間表示1324を含む。また、次回放送EPG1300は、日付表示1320により示される日のチャンネル表示1321により示されるチャンネルの放送予定番組表示1325、日付表示1320により示される日のチャンネル表示1322により示されるチャンネルの放送予定番組表示1326および日付表示1320により示される日のチャンネル表示1323により示されるチャンネルの放送予定番組表示1327をさらに含む。さらに、次回放送EPG1300は、視聴中番組の次回放送番組の表示情報1340であることを示す印1360を含む。
放送予定番組表示1325,1326および1327は、それぞれチャンネル表示1321,1322および1323により示されるチャンネルの番組表を構成する。
放送予定番組表示1325においては、視聴中番組の次回放送番組の放送時間が始点になっており、視聴中番組の次回放送番組についての表示情報1340が先頭に表示される。また、放送予定番組表示1325においては、表示情報1340に印1360が付加されることにより、表示情報1340が強調表示される。表示情報1340に印1360を付加すること以外により、表示情報1340が強調表示されてもよい。例えば、文字列のフォントを特定のフォントにすること、文字列または背景の色を特定の色にすること等により、表示情報1340が強調表示されてもよい。
図6に図示される次回放送EPG1300においては、日付表示1320により示される日が10月2日であり、視聴中番組の次回放送番組が番組名「番組a」を有する番組である。
図6に図示される次回放送EPG1300が他の次回放送EPGに置き換えられてもよい。
表示情報1340が番組表1325の先頭に強調表示されることにより、表示情報1340が視聴者に認識容易な形式で提供され、一般的なEPGから表示情報1340を探し出す操作を視聴者が行う必要がなくなり、視聴者が視聴中番組の次回放送番組の録画予約を録画再生装置1000に容易に指示できるようになる。
次回放送EPG1300の表示においては、視聴中番組の次回放送番組が有ることを示すメニュー項目1280を選択する操作がリモコン1021に対して行われたことが検出され、視聴者が視聴中番組の次回放送番組の内容を確認し視聴中番組の次回放送番組の録画予約を行うことを希望していると判定される場合に、生成要求部1105が次回放送EPG1300の生成をEPG生成部1101に要求する。EPG生成部1101は、次回放送EPG1300の生成が要求されるのに応答して、視聴中番組の次回放送番組の情報から次回放送EPG1300を生成する。
次回放送EPG1300は、視聴中番組の次回放送番組の録画予約を受け付けるインターフェースともなっており、EPG生成部1101は、視聴中番組の次回放送番組の録画予約を受け付けるインターフェースを生成するインターフェース生成部ともなっている。このため、リモコン1021に対して特定の操作が行われたことが検出された場合には、視聴中番組の次回放送番組の内容を確認可能な状態が実現され、視聴者が視聴中番組の次回放送番組の録画予約を録画再生装置1000に指示する操作がリモコン1021に対して行われたことが検出された場合は、視聴中番組の次回放送番組の録画予約が受け付けられ、視聴中番組の次回放送番組の録画予約が行われる。視聴中番組の次回放送番組の録画予約が受け付けられた場合は、録画部1065により視聴中番組の次回放送番組が録画される。
1.11 EPGおよび次回放送データベースの生成
図7は、実施の形態1の録画再生装置における、EPGおよび次回放送データベースを生成する処理の流れを図示するフローチャートである。
EPGおよび次回放送データベース1141の生成においては、図7に図示されるように、SI解析部1100が、EPGを生成するために必要な情報を含む放送波を録画再生装置1000が受信するのに応答して、ステップS101において、受信したSIを解析し、SIからEPG生成用データベース1140を生成し、ステップS102において、EPG生成用データベース1140の生成が完了したことを示す生成完了通知をEPG生成部1101および次回放送検索部1102に送る。
続いて、EPG生成部1101が、生成完了通知を受けるのに応答して、ステップS103において、EPG生成用データベース1140からEPGを生成し、処理を終了する。
EPGの生成と並行して、次回放送検索部1102が、生成完了通知を受けるのに応答して、ステップS104において、EPG生成用データベース1140に対して本日放送される番組の次回放送番組の有無の検索を行う。
続いて、次回放送管理部1103が、ステップS105において、検索の結果から次回放送データベース1141を生成する。
続いて、次回放送検索部1102が、ステップS106において、検索対象の番組の次回放送番組の有無の検索が終了しているか否かを判定する。検索対象の番組は、例えば検索が開始される時刻から翌日の0時0分までに放送が予定されている全番組である。
次回放送検索部1102は、検索が終了している場合は、処理を終了する。
一方、次回放送検索部1102は、検索が終了していない場合は、ステップS104において、本日放送される番組の次回放送番組の有無の検索をさらに行う。
ステップS104からS106までの繰り返しにより、次回放送検索部1102は、生成完了通知を受けるのに応答してEPG生成用データベース1140に対して本日放送される少なくともひとつの番組の各々の次回放送番組の有無の検索を行い、次回放送管理部1103は、当該検索の結果から次回放送データベース1141を生成する。
ステップS101からS106までによれば、新規のEPG生成用データベース1140が生成された場合および既存のEPG生成用データベース1140が更新された場合にEPG生成用データベース1140に対して次回放送番組の検索が行われ当該検索の結果から次回放送データベース1141が生成されるため、次回放送データベース1141が常に最新の状態に保たれ、次回放送データベース1141に基づいて視聴者に提供される表示情報が適切なものとなる。
1.12 次回放送データベースの生成
図8は、実施の形態1の録画再生装置における、新たな日が到来した場合の次回放送データベースを生成する処理の流れを図示するフローチャートである。
新たな日が到来した場合の次回放送データベース1141の生成においては、図8に図示されるように、処理を開始する引き金が生成完了通知から日付変更通知に変更される点を除いてステップS104,S105およびS106において行われる処理と同様の処理がそれぞれステップS111,S112およびS113において行われるが、EPGが生成されない。
ステップS111からS113までの繰り返しにより、次回放送検索部1102は、日付変更通知を受けるのに応答してEPG生成用データベース1140に対して本日放送される少なくともひとつの番組の各々の次回放送番組の有無の検索を行い、次回放送管理部1103は、当該検索の結果から次回放送データベース1141を生成する。
ステップS111からS113までによれば、新たな日が到来した場合にEPG生成用データベース1140に対して次回放送番組の検索が行われ当該検索の結果から次回放送データベース1141が生成されるため、次回放送データベース1141が常に最新の状態に保たれ、次回放送データベース1141に基づいて視聴者に提供される表示情報が適切なものとなる。
1.13 次回放送EPGの生成
図9は、実施の形態1の録画再生装置における、次回放送EPGを生成する処理の流れを図示するフローチャートである。
次回放送EPG1300の生成においては、図9に図示されるように、EPG生成部1101が、生成要求部1105から次回放送EPG1300の生成が要求され生成要求部1105から視聴中番組の次回放送番組の情報を受けるのに応答して、ステップS121において、視聴中番組の次回放送番組の情報を取得する。また、EPG生成部1101が、ステップS122において、視聴中番組の次回放送番組についての表示情報1340に印1360を付加する処理を管理するEPGに対して行う。さらに、EPG生成部1101が、ステップS123において、表示情報1340が先頭に表示される番組表1325を含む次回放送EPG1300を生成する。これにより、次回放送EPG1300が表示される。
1.14 録画再生装置の起動
図10は、実施の形態1の録画再生装置における、当該録画再生装置が起動した場合の処理の流れを図示するフローチャートである。
録画再生装置1000が起動した場合は、図10に図示されるように、生成要求部1105が、ステップS131において、次回放送データベース1141を次回放送管理部1103から取得し、ステップS132において、視聴中番組の情報をSI解析部1100から取得する。
続いて、生成要求部1105が、ステップS133において、取得した視聴中番組の情報を取得した次回放送データベース1141と比較し、視聴中番組の次回放送番組が有るか否かを判断する。
生成要求部1105は、視聴中番組の次回放送番組が有ると判断した場合は、ステップS134において、文字列「次回放送:あり」の表示を準備し、録画再生装置1000を視聴状態に移行させる。文字列「次回放送:あり」の表示の準備は、文字列「次回放送:あり」を含むメニュー項目1280を含むサブメニュー1260を、サブメニューボタン1180を押下する操作に応答して表示できる状態にすることである。
一方、生成要求部1105は、視聴中番組の次回放送番組が無いと判断した場合は、ステップS135において、文字列「次回放送:なし」の表示を準備し、録画再生装置1000を視聴状態にする。文字列「次回放送:なし」の表示の準備は、文字列「次回放送:なし」を含むメニュー項目1240を含むサブメニュー1220を、サブメニューボタン1180を押下する操作に応答して表示できる状態にすることである。
ステップS131からS135により、生成要求部1105は、視聴者が視聴中番組の次回放送番組の有無を確認するためにサブメニューボタン1180を押下する操作を行った場合に当該操作に容易に応答できる。
1.15 視聴中番組の次回放送番組の有無についての表示情報の提供および視聴中番組の次回放送番組の録画予約の受け付け
図11は、実施の形態1の録画再生装置における、視聴中番組の次回放送番組の有無についての表示情報を提供し視聴中番組の次回放送番組の録画予約を受け付ける処理の流れを図示するフローチャートである。
視聴中番組の次回放送番組の有無についての表示情報を提供し視聴中番組の次回放送番組の録画予約を受け付ける処理においては、図11に図示されるように、生成要求部1105が、録画再生装置1000が視聴状態である間に、ステップS141において、視聴中番組の次回放送番組の有無の確認が有ったか否かを判定する。
生成要求部1105は、視聴中番組の次回放送番組の有無の確認が無かったと判定した場合は、ステップS141における視聴中番組の次回放送番組の有無の確認が有ったか否かの判定を継続する。
一方、生成要求部1105は、視聴中番組の次回放送番組の有無の確認が有ったと判定した場合は、ステップS142において、視聴中番組の次回放送番組が有るか否かを判定する。
生成要求部1105は、視聴中番組の次回放送番組が有ると判定した場合は、ステップS143において、文字列「次回放送:あり」を含むメニュー項目1280を含むサブメニュー1260を映像表示部1043に表示する。
一方、生成要求部1105は、視聴中番組の次回放送番組が無いと判定した場合は、ステップS144において、文字列「次回放送:なし」を含むメニュー項目1240を含むサブメニュー1220を映像表示部1043に表示し、録画再生装置1000を視聴状態に移行させる。
生成要求部1105は、ステップS143においてサブメニュー1260を表示した後に、ステップS145において、文字列「次回放送:あり」を含むメニュー項目1280が選択されたか否かを判定する。
生成要求部1105は、メニュー項目1280が選択されなかったと判定した場合は、録画再生装置1000を視聴状態に移行させる。
一方、生成要求部1105は、メニュー項目1280が選択されたと判定した場合は、ステップS146において、次回放送EPG1300の生成を要求する。これにより、次回放送EPG1300が映像表示部1043に表示される。次回放送EPG1300の表示は、図9のフローチャートにより図示される処理の流れにしたがって行われる。
生成要求部1105は、ステップS146において次回放送EPG1300の生成を要求した後に、ステップS147において、番組の録画予約を受け付けたか否かを判定する。録画予約を受け付ける番組は、視聴中番組の次回放送番組である場合もあるし、視聴中番組の次回放送番組でない場合もある。
生成要求部1105は、録画予約を受け付けなかったと判定した場合は、録画再生装置1000を視聴状態に移行させる。
一方、生成要求部1105は、録画予約を受け付けたと判定した場合は、ステップS148において、録画予約を受け付けた番組を録画予約リストに登録し、録画再生装置1000を視聴状態に移行させる。
1.16 実施の形態1の利点
実施の形態1によれば、視聴中番組の次回放送番組の有無を示すサブメニュー1220および1260ならびに視聴中番組の次回放送番組の録画予約を受け付ける次回放送EPG1300が視聴者に提供されるので、視聴者が視聴中番組の次回放送番組の有無を容易に確認でき、視聴者が視聴中番組の次回放送番組の録画予約を録画再生装置1000に容易に指示できる。
また、実施の形態1によれば、EPG生成用データベース1140より小規模の次回放送データベース1141が次回放送管理部1103により事前に生成され、視聴中番組の次回放送番組の有無の判断に次回放送データベース1141が使用されるので、視聴中番組の次回放送番組の有無の判断が迅速に行われ、視聴中番組の次回放送番組の有無についての表示情報が視聴者に迅速に提供される。
さらに、実施の形態1によれば、視聴中番組の次回放送番組についての表示情報1340を含む次回放送EPG1300が視聴者に提供されるので、視聴中番組の次回放送番組の内容を視聴者が容易に確認でき、視聴中番組の次回放送番組の録画予約を録画再生装置1000に指示するか否かを視聴者が的確に判断できる。
なお、実施の形態1によれば、放送事業者が次回放送番組の放送時間を送出しているか否かにかかわらず、これらの利点が生じる。
1.17 インターフェースの別例
図12は、実施の形態1の録画再生装置において視聴中番組の次回放送番組が有る場合に表示される画面の別例を図示する模式図である。
次回放送EPG1300が他のインターフェースに置き換えられてもよく、録画予約部1064が当該他のインターフェースを生成するインターフェース生成部を備えてもよい。例えば、次回放送EPG1300が図12に図示されるサブメニュー1380に置き換えられてもよく、録画予約部1064がサブメニュー1380を生成するサブメニュー生成部を備えてもよい。
サブメニュー1380は、視聴中番組の次回放送番組が有る場合にサブメニューボタン1180を押下する操作がリモコン1021に対して行われたことが検出されたときに表示され、文字列「次回放送を予約する」を含むメニュー項目1400を含む。
メニュー項目1400を選択する操作がリモコン1021に対して行われたことが検出された場合は、視聴中番組の次回放送番組の録画予約が受け付けられる。
2 実施の形態2
図1は、実施の形態2の録画再生装置を図示するブロック図でもある。図13は、実施の形態2の録画再生装置に備えられる録画予約部を図示するブロック図である。図3−6および8−12も、実施の形態2の録画再生装置についての説明となっている。
実施の形態1と実施の形態2との主な相違は、実施の形態2においては、録画予約部1064が図13に図示される閲覧管理部1110をさらに備え、閲覧管理部1110に嗜好情報を生成させる処理および閲覧管理部1110により生成された嗜好情報を利用する処理が行われる点にある。
上記の主な相違をもたらす構成の採用を阻害しない範囲において実施の形態1において採用された技術が実施の形態2において採用されてもよい。
以下では、上記の主な相違について専ら説明する。
実施の形態2においては、EPG生成部1101が、次回放送EPG1300を表示した場合に、次回放送EPG1300を表示したことを示す情報および視聴中番組の次回放送番組の情報を閲覧管理部1110に通知する。
閲覧管理部1110は、次回放送EPG1300を表示したことを示す情報および視聴中番組の次回放送番組の情報が通知された場合に、通知された視聴中番組の次回放送番組の情報を蓄積する。この蓄積の繰り返しにより、複数の次回放送番組の情報が得られる。
得られた複数の次回放送番組の情報は、視聴者が興味を持った番組の情報であるため、視聴者の嗜好を反映する。したがって、得られた複数の次回放送番組の情報の傾向を分析することにより、視聴者の嗜好を把握できる。複数の次回放送番組の情報の傾向を分析する方法は、制限されない。例えば、複数の次回放送番組の情報に一般的に含まれるジャンル情報が用いられ、複数の次回放送番組がジャンルにしたがって分類され、各ジャンルに属する次回放送番組の数が特定される。これにより、視聴者のジャンル嗜好が把握される。
閲覧管理部1110は、得られた複数の次回放送番組の情報から視聴者の嗜好を把握し、把握した視聴者の嗜好を示す嗜好情報を生成する嗜好情報生成部として機能する。閲覧管理部1110は、生成した嗜好情報を次回放送検索部1102に通知する。
次回放送検索部1102は、通知された嗜好情報をフィルタ情報として利用してEPG生成用データベース1140に対する検索の範囲を制限し、検索の対象になる番組の数を減らす。これにより、EPG生成用データベース1140に対する検索の範囲が制限されない場合と比較して、EPG生成用データベース1140に対する検索に要する時間が短縮され、次回放送データベース1141の生成に要する時間が短縮される。
図14は、実施の形態2の録画再生装置における、EPGおよび次回放送データベースを生成する処理の流れを図示するフローチャートである。
EPGおよび次回放送データベースの生成においては、図14に図示されるように、SI解析部1100が、実施の形態1と同様に、ステップS201において、受信したSIを解析し、SIからEPG生成用データベース1140を生成し、ステップS202において、生成完了通知をEPG生成部1101および次回放送検索部1102に送る。
続いて、EPG生成部1101が、ステップS203において、生成完了通知を受けるのに応答してEPG生成用データベース1140からEPGを生成し、処理を終了する。
EPGの生成と並行して、次回放送検索部1102が、生成完了通知を受けるのに応答して、ステップS204において、閲覧管理部1110から嗜好情報を取得し、ステップS205においてEPG生成用データベース1140に対して本日放送される番組の次回放送番組の有無の検索を行う。検索においては、嗜好情報がフィルタ情報とされる。
続いて、次回放送管理部1103が、ステップS206において、検索の結果から次回放送データベース1141を生成する。
続いて、次回放送検索部1102が、ステップS207において、検索対象の番組の次回放送番組の有無の検索が終了しているか否かを判定する。
次回放送検索部1102は、検索が終了している場合は、処理を終了する。
一方、次回放送検索部1102は、検索が終了していない場合は、ステップS205において、本日放送される番組の次回放送番組の有無の検索をさらに行う。
実施の形態2によれば、実施の形態1と同様に、視聴者が視聴中番組の次回放送番組の有無を容易に確認でき、視聴者が視聴中番組の次回放送番組の録画予約を録画再生装置1000に容易に指示できる。
また、実施の形態2によれば、実施の形態1と同様に、視聴中番組の次回放送番組の有無の判断が迅速に行われ、視聴中番組の次回放送番組の有無を示す表示情報が視聴者に迅速に提供される。
さらに、実施の形態2によれば、実施の形態1と同様に、視聴者が視聴中番組の次回放送番組の内容を容易に確認でき、視聴中番組の次回放送番組の録画予約を録画再生装置1000に指示するか否かを的確に判断できる。
加えて、実施の形態2によれば、過去に視聴者が興味を持った番組から把握される視聴者の嗜好によりEPG生成用データベース1140に対する検索の範囲が制限されるので、次回放送データベース1141の生成に要する時間が短縮される。
なお、実施の形態2によれば、放送事業者が次回放送番組の放送時間を送出しているか否かにかかわらず、これらの利点が生じる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
この発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。