JP2018163726A - 情報処理装置、メモリ制御システム、メモリ制御方法およびメモリ制御プログラム - Google Patents
情報処理装置、メモリ制御システム、メモリ制御方法およびメモリ制御プログラム Download PDFInfo
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Abstract
Description
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明による情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。なお、図1に示す一方向性の矢印は、あるデータの流れの方向を端的に示したものであり、双方向性を排除するものではない。図1に示すように、本実施形態では、情報処理装置は、LSI内に、FIFO(First IN,First Out)として使用するSRAM10と、ECC訂正回路20とを備えている。また、本発明によるメモリ制御システムが適用された情報処理装置は、エラーカウント部30と、リダンダンシ切替制御部40とを備えている。エラーカウント部30およびリダンダンシ切替制御部40は、SRAM10およびECC訂正回路20と同じLSIに含まれていてもよいし、異なるLSIに含まれていてもよい。エラーカウント部30およびリダンダンシ切替制御部40は、プログラムに従って動作する。
先に示した第1の実施形態では、1bitエラーが同一箇所で設定する閾値回数以上連続して発生した場合にリダンダンシ切替を行うため、固定故障による1bitエラーが閾値回数に至る前に異なるbitでソフトエラーが発生すると、エラーカウンタ330がリセットされるため、リダンダンシ切替が適切に実施されない可能性がある。これを回避するため、第2の実施形態では、エラー箇所情報レジスタ310とエラー回数レジスタ320との組を複数個備えるように構成する。
また、先に示した実施形態では、FIFOとして使用するSRAMに限定しているが、第3の実施形態ではFIFOに限定しない。リダンダンシ切替制御部40は、先の実施形態ではSRAM10のリードアドレスとライトアドレスとを比較しFIFOが空かどうかを判定していたが、第3の実施形態ではFIFOが空かどうかを判定することなく、リダンダンシ切替判定信号が入力され、且つ、切替完了フラグ430がリダンダンシ切替を未実施であることを示している場合に、BUSY信号を出力してSRAM10への入力を抑止する。そして、その間に、リダンダンシ切替指示部410は、リダンダンシ情報を出力してリダンダンシ切替を行う。このような構成により、セル固定故障が発生している場合においてもソフトエラーによるシステムダウンを回避できる。また、ハードウェア量を増大させることなく、情報処理装置の性能に影響を与えることなく実現することができる。
2 計数手段
3 切替手段
20 ECC訂正回路
30 エラーカウント部
300 エラー箇所比較部
310 エラー箇所情報レジスタ
320 エラー回数レジスタ
330 エラーカウンタ
340 リダンダンシ切替判定部
350 閾値レジスタ
40 リダンダンシ切替制御部
410 リダンダンシ切替指示部
420 FIFO空判定部
430 切替完了フラグ
Claims (8)
- メモリから読み出したデータの誤り訂正を行う訂正回路と、
前記訂正回路による誤り訂正の対象となったメモリセルにおいて誤り訂正が行われた回数を計数する計数手段と、
前記計数手段により計数された回数が所定回数を超えると、前記メモリに有効なデータが格納されていないときに、前記メモリセルをリダンダンシセルに切り替える切替手段とを備えた
ことを特徴とする情報処理装置。 - メモリから読み出したデータの誤り訂正を行う訂正回路と、
前記訂正回路による誤り訂正の対象となったメモリセルにおいて誤り訂正が行われた回数を計数する計数手段と、
前記計数手段により計数された回数が所定回数を超えると、前記メモリセルをリダンダンシセルに切り替える切替手段とを備えた
ことを特徴とする情報処理装置。 - メモリは、FIFOによりデータを格納し、
切替手段は、前記メモリへのリードアドレスとライトアドレスとが等しいときに、前記メモリに有効なデータが格納されていないと判定する空判定手段を含む
請求項1記載の情報処理装置。 - 切替手段は、空判定手段によりメモリに有効なデータが格納されていないと判定されたことにもとづいて、前記メモリへのデータ入力を制限する制御を行う
請求項3記載の情報処理装置。 - 訂正回路による誤り訂正の対象となったメモリセルを特定可能な情報を保持するレジスタと、当該メモリセルにおいて誤り訂正が行われた回数を特定可能な情報を保持するレジスタとの組を複数備える
請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の情報処理装置。 - メモリから読み出したデータの誤り訂正を行う訂正回路と、
前記訂正回路による誤り訂正の対象となったメモリセルにおいて誤り訂正が行われた回数を計数する計数手段と、
前記計数手段により計数された回数が所定回数を超えると、前記メモリに有効なデータが格納されていないときに、前記メモリセルをリダンダンシセルに切り替える切替手段とを備えた
ことを特徴とするメモリ制御システム。 - 訂正回路が、メモリから読み出したデータの誤り訂正を行い、
計数手段が、前記訂正回路による誤り訂正の対象となったメモリセルにおいて誤り訂正が行われた回数を計数し、
切替手段が、前記計数手段により計数された回数が所定回数を超えると、前記メモリに有効なデータが格納されていないときに、前記メモリセルをリダンダンシセルに切り替える
ことを特徴とするメモリ制御方法。 - コンピュータに、
メモリから読み出したデータの誤り訂正を行う訂正処理と、
誤り訂正の対象となったメモリセルにおいて誤り訂正が行われた回数を計数する計数処理と、
計数された回数が所定回数を超えると、前記メモリに有効なデータが格納されていないときに、前記メモリセルをリダンダンシセルに切り替える切替処理とを
実行させるためのメモリ制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017061362A JP6874462B2 (ja) | 2017-03-27 | 2017-03-27 | 情報処理装置、メモリ制御システム、メモリ制御方法およびメモリ制御プログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017061362A JP6874462B2 (ja) | 2017-03-27 | 2017-03-27 | 情報処理装置、メモリ制御システム、メモリ制御方法およびメモリ制御プログラム |
Publications (2)
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JP2018163726A true JP2018163726A (ja) | 2018-10-18 |
JP6874462B2 JP6874462B2 (ja) | 2021-05-19 |
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ID=63860135
Family Applications (1)
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JP2017061362A Active JP6874462B2 (ja) | 2017-03-27 | 2017-03-27 | 情報処理装置、メモリ制御システム、メモリ制御方法およびメモリ制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6874462B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110473585A (zh) * | 2019-07-31 | 2019-11-19 | 珠海博雅科技有限公司 | 一种擦失效存储单元的替换方法、装置、设备及存储介质 |
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2017
- 2017-03-27 JP JP2017061362A patent/JP6874462B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110473585A (zh) * | 2019-07-31 | 2019-11-19 | 珠海博雅科技有限公司 | 一种擦失效存储单元的替换方法、装置、设备及存储介质 |
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JP6874462B2 (ja) | 2021-05-19 |
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