JP2018161886A - 柱状ハニカム成形体の乾燥方法及び柱状ハニカム構造体の製造方法 - Google Patents
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Description
セラミックス原料、水、及び熱ゲル化性バインダーを含有する原料組成物からなり、外側壁の内側に第一の底面から第二の底面に貫通する流路を有する複数のセルが隔壁によって区画形成されている未焼成の柱状ハニカム成形体を乾燥する方法であって、
該ハニカム成形体の外側面形状に対応した内側面形状を有する矯正型によって、該ハニカム成形体の外側面が囲われた状態で、前記バインダーのゲル化温度をT1(℃)、熱風の湿球温度をT2(℃)とすると、0.8≦T2/T1≦3.3の条件を満たす熱風が、第一の底面から入り第二の底面から出るように前記複数のセルの流路を通過することにより該ハニカム成形体を乾燥する工程を含み、当該乾燥する工程において該ハニカム成形体の外側面の少なくとも一部が該矯正型の内側面から圧力を受けることで形状矯正を受ける方法である。
熱風は送風ファンにより供給される乾燥用ガスをヒータで加熱することで発生し、
前記ハニカム成形体の第二の底面から出る熱風の経路は、循環経路を介して、前記乾燥用ガスの経路に前記送風ファンの上流側の合流点で連通しており、
前記乾燥用ガスの経路の途中と、前記ハニカム成形体の第二の底面から出る熱風の経路の途中に、それぞれバルブが設置されている。
熱風の経路が途中で分岐されて、複数の前記ハニカム成形体の第一の底面に連通しており、且つ、
分岐されたそれぞれの熱風の経路の途中に設置されたバルブの開閉を操作することにより、複数の前記ハニカム成形体の第一の底面に入る熱風を切り替えることを含む。
セラミックス原料、水、及び熱ゲル化性バインダーを含む原料を混練して混合物を得る工程と、
前記混合物を押出成形して、第一の底面から第二の底面に貫通する流路を有する複数のセルが隔壁によって区画形成されている未焼成の柱状ハニカム成形体を得る工程と、
前記ハニカム成形体に対して本発明に係る未焼成の柱状ハニカム成形体を乾燥する方法を実施して乾燥する工程と、
上記乾燥する工程を経たハニカム成形体を焼成する工程と、
を含むセラミックス製ハニカム構造体の製造方法である。
本発明は一側面において、セラミックス原料、水、及び熱ゲル化性バインダーを含有する原料組成物からなり、外側壁の内側に第一の底面から第二の底面に貫通する流路を有する複数のセルが隔壁によって区画形成されている未焼成の柱状ハニカム成形体を乾燥する方法を提供する。
図13には、本発明に係るハニカム成形体を乾燥する方法を実施するための乾燥システムの一実施形態が模式的に示されている。本実施形態に係る乾燥システム300は、乾燥用ガス303の経路を構成するダクト312と、乾燥用ガス303の経路の途中に設置され、矯正型301に囲われたハニカム成形体302と、ハニカム成形体302の第一の底面304より上流側に配置された電気ヒータ等のヒータ306と、ヒータ306より上流側に設置された送風ファン308と、ハニカム成形体302の第二の底面305より下流側に配置された排気ファン310とを備える。
図14には、本発明に係るハニカム成形体を乾燥する方法を実施するための乾燥システムの別の一実施形態が模式的に示されている。本実施形態に係る乾燥システム400は、乾燥用ガス403の経路を構成するダクト412と、乾燥用ガス403の経路の途中に設置され、矯正型401に囲われたハニカム成形体402と、ハニカム成形体402の第一の底面404より上流側に配置された電気ヒータ等のヒータ406と、ヒータ406より上流側に設置された送風ファン408と、ハニカム成形体402の第二の底面405より下流側に配置された排気ファン410とを備える。
図15には、本発明に係るハニカム成形体を乾燥する方法を実施するための乾燥システムの更に別の一実施形態が模式的に示されている。本実施形態に係る乾燥システム500は、乾燥用ガス503aの経路を構成するダクト512aと、乾燥用ガス503aの経路の途中に設置され、矯正型501に囲われたハニカム成形体502と、乾燥用ガス503aの流れ方向からみてハニカム成形体502の第一の底面504より上流側に配置された電気ヒータ等のヒータ506aと、乾燥用ガス503aの流れ方向からみてヒータ506aより上流側に設置された送風ファン508aと、乾燥用ガス503aの流れ方向からみてハニカム成形体502の第二の底面505より下流側に配置された排気ファン510aとを備える。
図16には、本発明に係るハニカム成形体を乾燥する方法を実施するための乾燥システムの更に別の一実施形態が模式的に示されている。本実施形態に係る乾燥システム600は、図14に記載した乾燥システム400と基本的な構成は同じであり、同一の符号で示された構成要素は同一の構成要素を示すため、詳細な説明を省略する。
図17には、本発明に係るハニカム成形体を乾燥する方法を実施するための乾燥システムの更に別の一実施形態が模式的に示されている。本実施形態に係る乾燥システム700は、図14に記載した乾燥システム400と基本的な構成は同じであり、同一の符号で示された構成要素は同一の構成要素を示すため、詳細な説明を省略する。
乾燥工程を実施した後は、乾燥後のハニカム成形体に対して焼成を行うことでセラミックス製ハニカム構造体を製造可能である。焼成の前にバインダーを除去するための脱脂工程を行うこともできる。また、乾燥後、必要に応じて、円筒度を高める外周研削加工を行ったり、外周壁にスリット加工を行ったりすることができる。更に、要求される仕様に応じて、所定のセルの流路方向の長さになるようにハニカム成形体を切断加工することも可能である。これらの加工は脱脂・焼成前及び脱脂・焼成後の何れのタイミングで実施しても良いが、Si含浸焼成する場合のように脱脂・焼成後の強度が高く加工難度が高い場合には、脱脂・焼成前に実施することが好ましい。脱脂条件及び焼成条件は公知の任意の条件で行えばよいが、原料系に応じて適切に温度、時間及び雰囲気を設定することが好ましい。熱交換部材を作製する場合の典型的な脱脂条件及び焼成条件を以下に例示する。
炭化珪素(SiC)粉末として、双峰性粒度分布をもつ炭化珪素(SiC)粉末を用意した。
バインダーとしてヒドロキシプロピルメチルセルロース(信越化学工業株式会社:“METOLOSE(登録商標)”、65SH−75000)を用意した。当該バインダーのゲル化温度は65℃であり、熱分解開始温度は200℃であった。
炭化珪素粉末、バインダー、成形助剤、及び水を混合して原料混合物とした。
試験例1−2と同じ未乾燥ハニカム成形体を作製した。その後、図11に示すように、矯正型101の上流側端部に鉄製の邪魔板106をねじ締結により固定した他は、試験例1−2で使用した矯正型と同じ矯正型を用いて、セルの流路方向が水平になるように横置きしたハニカム成形体を上下方向から挟み込んだ。S1/S2は試験例1−2と同じとした。
試験例1−2と同じ未乾燥ハニカム成形体を作製した。風速を表3に記載の条件に変えた他は試験例1−2と同じ条件で矯正型への収容及び熱風乾燥を絶乾まで行った。乾燥後の各ハニカム成形体について「円筒度」及び「全細孔容積のバラツキ」を試験例1−2と同様の方法で求めた。結果を表3に示す。
試験例1−2と同じ未乾燥ハニカム成形体を作製した。矯正型の内断面積を変化させることで「S1/S2」を表4に記載の条件に変えた他は、試験例1−2と同じ条件で矯正型への収容及び熱風乾燥を絶乾まで行った。乾燥後の各ハニカム成形体について「円筒度」及び「全細孔容積のバラツキ」を試験例1−2と同様の方法で求めた。結果を表4に示す。
試験例1−2と同じ未乾燥ハニカム成形体を作製した。乾球温度を表5に記載の条件に変えた他は試験例1−2と同じ条件で、矯正型への収容及び熱風乾燥を絶乾まで行った。乾燥後の各ハニカム成形体について「円筒度」及び「全細孔容積のバラツキ」を試験例1−2と同様の方法で求めた。結果を表5に示す。
試験例1−2と同じ未乾燥ハニカム成形体を作製した。当該ハニカム成形体を試験例1−2と同じ条件で矯正型内に収容した。これをセルの流路方向が水平になるように横置きした状態でマイクロ波乾燥装置に入れ、表6に記載の条件で乾燥した。乾燥後の各ハニカム成形体について「円筒度」及び「全細孔容積のバラツキ」を試験例1−2と同様の方法で求めた。「乾燥後水分量」は乾燥減量法により求めた。結果を表6に示す。
試験例1−2と同じ未乾燥ハニカム成形体を作製した。乾燥時間を表7に記載の条件に変えた他は試験例1−2と同じ条件で矯正型への収容及び熱風乾燥を行った。乾燥後の各ハニカム成形体について「円筒度」及び「全細孔容積のバラツキ」を試験例1−2と同様の方法で求めた。「乾燥後水分量」は乾燥減量法により求めた。結果を表7に示す。
試験例1−2と同じ未乾燥ハニカム成形体を作製した。矯正型の上流側端部の内断面積をS3、下流側端部の内断面積をS4とすると、試験例1〜7ではS3=S4であった。試験例8では、矯正型の下流側端部の内断面積に対する上流側端部の内断面積の比「S3/S4」及び「ハニカム成形体の高さ」を表4に記載の条件に変え、それ以外は、試験例1−2と同じ条件で矯正型への収容及び熱風乾燥を絶乾まで行った。乾燥後の各ハニカム成形体について「円筒度」及び「全細孔容積のバラツキ」を試験例1−2と同様の方法で求めた。結果を表8に示す。
上記各試験例に記載の条件で製造したハニカム成形体を10個ずつ用意した。これらはそれぞれ加工、脱脂し、焼成し、更に酸化処理してハニカム構造体とした。脱脂の条件は、酸化雰囲気下、550℃、3時間とした。焼成の条件は、アルゴン雰囲気下、1450℃、2時間とした。酸化処理の条件は、酸化雰囲気下、1300℃、1時間とした。
得られたハニカム構造体について、以下の耐熱評価及び熱交換性能評価を行った。
(1)耐熱評価
各試験例につき5個のハニカム構造体について耐熱評価を行った。排熱回収機に上記ハニカム構造体を組込んだ後、950℃、100g/sの排気ガスを30分間排熱回収機に通気させた後に、降温し、昇降温前後でハニカム構造体に異常(クラックなど)がないか評価を行った。5個のハニカム構造体の何れも異常が見られなかった場合は○、1個でも異常が見られた場合は×と評価した。
(2)熱交換性能評価
各試験例につき5個のハニカム構造体について熱交換性能評価を行った。ハニカム構造体の外側面に熱交換媒体を流すことができるように、熱交換媒体の出入口を有するケーシングでハニカム構造体を被覆して熱交換器を組み立てた。排熱回収機にこの熱交換器を組込んだ後、排気ガスを排熱回収機に通気した。この際、熱交換媒体として水を用いた場合の、熱交換性能を測定した。熱交換性能は、排熱回収機に流入した入熱量、及び排熱回収機が回収した回収熱量を測定し、下記式より求めた。
熱交換性能(%)=回収熱量/入熱量×100
各試験例について、5個のハニカム構造体の熱交換性能を求め、熱交換性能測定値の最大値と最小値の差を熱交換性能のバラツキとして評価した。
2 隔壁
3 セル
4 外側壁
5 第一の底面
6 第二の底面
101 矯正型
102 ハニカム成形体
103 熱風発生機
104 第一の底面
105 第二の底面
106 邪魔板
107 熱風の流れ
108 セル
109 外側壁
110 境界部
112 開口部
114 循環ダクト
116 ブロア
118 排気ダクト
120 吸気ダクト
Claims (21)
- セラミックス原料、水、及び熱ゲル化性バインダーを含有する原料組成物からなり、外側壁の内側に第一の底面から第二の底面に貫通する流路を有する複数のセルが隔壁によって区画形成されている未焼成の柱状ハニカム成形体を乾燥する方法であって、
該ハニカム成形体の外側面形状に対応した内側面形状を有する矯正型によって、該ハニカム成形体の外側面が囲われた状態で、前記バインダーのゲル化温度をT1(℃)、熱風の湿球温度をT2(℃)とすると、0.8≦T2/T1≦3.3の条件を満たす熱風が、第一の底面から入り第二の底面から出るように前記複数のセルの流路を通過することにより該ハニカム成形体を乾燥する工程を含み、当該乾燥する工程において該ハニカム成形体の外側面の少なくとも一部が該矯正型の内側面から圧力を受けることで形状矯正を受ける方法。 - 熱風の乾球温度をT3(℃)とすると、T1≦T3であり、且つ、T3はバインダー熱分解開始温度よりも低い請求項1に記載の方法。
- 前記乾燥する工程を実施する前の前記ハニカム成形体のセルの流路方向に垂直な断面積S1と、前記矯正型のセルの流路方向に垂直な内断面積S2の比が、0.96≦S1/S2≦1.04となるように、矯正型によって前記ハニカム成形体の外側面が囲まれた状態で前記乾燥する工程が実施される請求項1又は2に記載の方法。
- セルの流路を通過する熱風の風速を2.0m/s以上として前記乾燥する工程が実施される請求項1〜3の何れか一項に記載の方法。
- 前記ハニカム成形体の外側面と矯正型の内側面の間の境界部に熱風が入り込むのを防止するための邪魔板を第一の底面の上流側に配置した状態で、前記乾燥する工程が実施される請求項1〜4の何れか一項に記載の方法。
- 前記邪魔板は、前記ハニカム成形体の外側壁、前記ハニカム成形体の外側面と矯正型の内側面の間の境界部、及び、最外周に配置されたセルから内側のセルに向かって、全セルの5〜30%の数のセルが隠れるように、第一の底面の上流側に配置される請求項5に記載の方法。
- 原料組成物中の水分量は、セラミックス原料の質量を100質量%として、17.0質量%〜26.0質量%である請求項1〜6の何れか一項に記載の方法。
- 乾燥後のハニカム成形体の水分量が、前記乾燥後のハニカム成形体1g当たり0.07g以下となるように前記乾燥する工程が実施される請求項1〜7の何れか一項に記載の方法。
- 前記ハニカム成形体のセルの流路方向の長さをL、前記ハニカム成形体のセルの流路方向に垂直な方向の長さをDとすると、L/D≦15である請求項1〜8の何れか一項に記載の方法。
- 前記ハニカム成形体の外側壁の厚みが0.2mm以上である請求項1〜9の何れか一項に記載の方法。
- 前記矯正型がセルの流路の方向に沿って分割された半割れ状の一対の部材によって構成される請求項1〜10の何れか一項に記載の方法。
- 前記矯正型のセルの流路方向に垂直な内断面積S2は、第一の底面側から第二の底面側に向かって大きくなる請求項1〜11の何れか一項に記載の方法。
- 前記乾燥する工程において、負圧状態に維持された前記複数のセルの流路を熱風が通過することを含む請求項1〜12の何れか一項に記載の方法。
- 前記乾燥する工程において、前記ハニカム成形体の第一の底面に入る熱風の風量よりも、前記ハニカム成形体の第二の底面から出る熱風の風量の方が大きい請求項13に記載の方法。
- 前記乾燥する工程において、前記ハニカム成形体の第二の底面から出る熱風の少なくとも一部を循環させて、前記ハニカム成形体の第一の底面に入る熱風の一部又は全部として利用する、請求項1〜14の何れか一項に記載の方法。
- 熱風は送風ファンにより供給される乾燥用ガスをヒータで加熱することで発生し、
前記ハニカム成形体の第二の底面から出る熱風の経路は、循環経路を介して、前記乾燥用ガスの経路に前記送風ファンの上流側の合流点で連通しており、
前記乾燥用ガスの経路の途中と、前記ハニカム成形体の第二の底面から出る熱風の経路の途中に、それぞれバルブが設置されている請求項15に記載の方法。 - 前記乾燥する工程の途中において、熱風が前記複数のセルの流路を通過する方向を、熱風が第二の底面から入り第一の底面から出るように反転させることを含む請求項1〜16の何れか一項に記載の方法。
- 前記乾燥する工程の後、熱風の代わりに冷風が、第一の底面から入り第二の底面から出るように、前記複数のセルの流路を通過することにより該ハニカム成形体を冷却する工程を更に含む請求項1〜17の何れか一項に記載の方法。
- 前記冷却する工程は、前記ハニカム成形体の第一の底面に入る熱風の経路の途中に設置されたバルブを閉じた状態とし、前記ハニカム成形体の第一の底面に入る冷風の経路の途中に設置されたバルブを開いた状態として実施することを含む請求項18に記載の方法。
- 熱風の経路が途中で分岐されて、複数の前記ハニカム成形体の第一の底面に連通しており、且つ、分岐されたそれぞれの熱風の経路の途中に設置されたバルブの開閉を操作することにより、複数の前記ハニカム成形体の第一の底面に入る熱風を切り替えることを含む請求項1〜19の何れか一項に記載の方法。
- セラミックス原料、水、及び熱ゲル化性バインダーを含む原料を混練して混合物を得る工程と、
前記混合物を押出成形して、第一の底面から第二の底面に貫通する流路を有する複数のセルが隔壁によって区画形成されている未焼成の柱状ハニカム成形体を得る工程と、
前記ハニカム成形体に対して請求項1〜20の何れか一項に記載の方法を実施して乾燥する工程と、
上記乾燥する工程を経たハニカム成形体を焼成する工程と、
を含むセラミックス製ハニカム構造体の製造方法。
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