JP2018157528A - 情報処理システム、クライアント端末及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、クライアント端末及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】クライアント端末が検出した位置情報を撮像装置が撮像した画像データへ効率的に付加できる情報処理システムを提供することを課題とする。【解決手段】クライアント端末と撮像装置とが第1の無線ネットワーク及び第2の無線ネットワークを介して通信可能な情報処理システムであって、クライアント端末は、第1の無線ネットワークよりも低消費電力の第2の無線ネットワークの設定をユーザから受け付け、第1の無線ネットワークを介して撮像装置との間で第2の無線ネットワークの設定を行う設定受付手段と、第2の無線ネットワークを介して位置情報を撮像装置に送信する位置情報送信手段と、を有し、撮像装置は、第2の無線ネットワークを介して位置情報を受信する位置情報受信手段と、撮像した画像データへ位置情報を付加する制御手段と、を有することで課題を解決する。【選択図】 図1

Description

本発明は情報処理システム、クライアント端末及びプログラムに関する。
カメラなどの撮像装置が有していない機能を、その撮像装置と無線又は有線で通信可能な携帯端末が補助するWebサービスシステムは従来から知られている。例えば撮像装置が位置情報の検出機能(例えばGPS受信機能)を有していない場合に、携帯端末が撮像位置を検出して撮像装置に提供しているものがあった(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、携帯端末が検出した位置情報を利用する撮像装置は、携帯端末と通信可能な状態でなければ撮像が可能とならない仕様のものもあった。このため、携帯端末が検出した位置情報を利用する撮像装置は、撮像時に有線で携帯端末と通信可能に接続する操作か、無線LANにより携帯端末と通信可能に接続又は再接続する操作が必要であった。
通常、携帯端末や、撮像装置などにおいては、バッテリーの消費を抑えるために複数の状態が用意されている。例えば、画面表示がONとなりユーザからの操作入力を受け付けて処理動作を行なうアクティブ状態や、電源はONとなっているものの画面表示がOFFとなっているスリープ状態などがある。以降、本明細書においては、スリープ状態などの電源はONであるがアクティブ状態ではない状態を"非アクティブ状態"と呼ぶこととする。一般的に携帯端末や、撮像装置においては、アクティブ状態から非アクティブ状態に遷移することに伴い無線LAN機能をOFFとすることによりバッテリーの消費を抑えることが行なわれている。
一方、Internet of Things(IoT)等の分野において、低消費電力な通信方式を利用することで、通信接続されている端末が非アクティブ状態になった場合でも、端末間のネットワークを維持することが行なわれている。
また、Android(登録商標) OSやiOS(登録商標)等を利用した携帯端末などでは、OSやOSに予め備えられている通信設定アプリケーションが無線LAN接続のON/OFFや接続先の管理を行なう。つまり、携帯端末などにおいて無線LAN接続のON/OFFや接続先の設定などを行なう画面も一つのアプリケーションであり、このアプリケーションにおいて無線LAN接続先の設定を行なうように構成されている。以降、OS、OSに予め備えられたアプリケーションのいずれかに関わらず、「OS側通信設定機能」と呼ぶこととする。
撮像装置を制御するアプリケーションがアクティブ状態の場合、通信設定アプリケーションはバックグラウンド状態(もしくはアプリケーションが起動していない状態)となるため、無線LAN設定が変更されてしまうことはない。しかし、撮像装置を制御するアプリケーションがバックグラウンド状態の間は、アクティブ状態となったOS側通信設定機能によって無線LAN接続が切断されたり、異なる設定に変更されるなどのことが起こりえる。
本発明の一実施形態は、クライアント端末が検出した位置情報を撮像装置が撮像した画像データへ効率的に付加できる情報処理システムを提供すること、を目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、クライアント端末と撮像装置とが第1の無線ネットワーク及び第2の無線ネットワークを介して通信可能な情報処理システムであって、前記クライアント端末は、前記第1の無線ネットワークよりも低消費電力の前記第2の無線ネットワークの設定をユーザから受け付け、前記第1の無線ネットワークを介して前記撮像装置との間で前記第2の無線ネットワークの設定を行う設定受付手段と、前記第2の無線ネットワークを介して位置情報を前記撮像装置に送信する位置情報送信手段と、を有し、前記撮像装置は、前記第2の無線ネットワークを介して位置情報を受信する位置情報受信手段と、撮像した画像データへ前記位置情報を付加する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、クライアント端末が検出した位置情報を撮像装置が撮像した画像データへ効率的に付加できる。
本実施形態に係る情報処理システムの一例のシステム構成図である。 本実施形態に係るクライアント端末の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る撮像装置の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るクライアント端末の一例の処理ブロック図である。 接続状態情報記憶部に記憶される接続状態情報の一例の構成図である。 本実施形態に係る撮像装置の一例の処理ブロック図である。 クライアント端末における設定処理の一例を表したフローチャートである。 設定画面の一例のイメージ図である。 BLE設定画面の一例のイメージ図である。 BLEの設定が「オン」のBLE設定画面の一例のイメージ図である。 無線LANとの接続がオフラインとなったBLE設定画面の一例のイメージ図である。 撮像装置における撮影処理の一例を表したフローチャートである。 無線LAN及び低電力無線通信ネットワークの接続先の不一致を防止する処理の一例のフローチャートである。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る情報処理システムの一例のシステム構成図である。図1に示すように本実施形態に係る情報処理システム1は、クライアント端末12及び撮像装置14を有する。サーバ装置10とクライアント端末12とは無線LAN16と低電力無線通信ネットワーク18とにより通信可能である。
無線LAN16には例えばWi−Fi(登録商標)が利用される。また、低電力無線通信ネットワーク18には例えばBLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)が利用される。BLEは無線LAN16よりも低消費電力の通信ネットワークの一例であって、クライアント端末12と撮像装置14との常時接続を実現するために利用される通信ネットワークの一例である。ここで、本明細書における"常時接続"とは、クライアント端末12と撮像装置14とが非アクティブ状態であっても通信が行なえる状態を維持できることを意味することとする。
クライアント端末12と撮像装置14とは例えば撮像装置14による撮像データやプレビューデータの転送、BLEのオン/オフ操作に無線LAN16を利用する。また、クライアント端末12と撮像装置14とは、例えばクライアント端末12から撮像装置14への位置情報の転送、撮影指示に低電力無線通信ネットワーク18を利用する。
クライアント端末12は、スマートデバイス、タブレット端末、携帯電話、ノートPCなど、ユーザが操作を行う携帯端末の一例である。クライアント端末12は撮像装置14用のアプリケーション(以下、撮像装置14用のアプリと呼ぶ)が搭載されている。クライアント端末12はユーザが撮像装置14を利用する際、無線LAN16又は低電力無線通信ネットワーク18経由で撮像装置14と接続可能である。なお、撮像装置14と接続されているクライアント端末12のアプリは、撮像装置14が撮影しようとしている画像の表示(プレビュー表示)を行ったり、撮影指示などの撮像装置14に対するユーザからの操作の受け付けを行ったりする。
また、撮像装置14は、デジタルカメラ、デジタルビデオなどの撮像を行う電子機器である。撮像装置14は、クライアント端末12から提供される位置情報の撮像データへの付加を行う。また、撮像装置14は撮像データをクライアント端末12に送信して表示させることや保存させることができる。
<ハードウェア構成>
《クライアント端末》
クライアント端末12は例えば図2に示すハードウェア構成により実現される。図2は本実施形態に係るクライアント端末の一例のハードウェア構成図である。図2のクライアント端末12は、例えばCPU601、ROM602、RAM603、EEPROM604、CMOSセンサ605、加速度・方位センサ606、メディアドライブ608を備えている。
CPU601はクライアント端末12全体の動作を制御する。ROM602は基本入出力プログラムを記憶している。RAM603はCPU601のワークエリアとして使用される。EEPROM604はCPU601の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う。CMOSセンサ605は、CPU601の制御に従って被写体を撮像し画像データを得る。加速度・方位センサ606は地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等である。
メディアドライブ608は、フラッシュメモリ等の記録メディア607に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。メディアドライブ608は、既に記録されていたデータが読み出され又は新たにデータが書き込まれて記憶する記録メディア607を着脱自在な構成となっている。
なお、EEPROM604には、CPU601が実行するOS、ネットワーク設定に必要なアソシエーション情報等が記憶されている。本発明の実施形態における各種処理を実行するアプリは、EEPROM604又は記録メディア607などに記憶されている。
また、CMOSセンサ605は光を電荷に変換して被写体の画像を電子化する電荷結合素子である。CMOSセンサ605は被写体を撮像することができるのであれば、例えばCCD(Charge Coupled Device)センサであってもよい。
さらに、クライアント端末12は、音声入力部609、音声出力部610、アンテナ611、通信部612、無線LAN通信部613、低電力無線通信部614、GPS受信部615、ディスプレイ616、タッチパネル617及びバスライン619を備える。
音声入力部609は音声を音声信号に変換する。音声出力部610は音声信号を音声に変換する。通信部612はアンテナ611を利用して無線通信信号により最寄りの基地局装置と通信を行う。無線LAN通信部613はWi−Fi(登録商標)など、IEEE802.11規格等に準拠する無線LAN通信を行う。低電力無線通信部614はBLEなどの低電力無線通信を行う。
GPS受信部615は、GPS衛星が発信したGPS信号や、屋内GPSとしてのIMES(Indoor MEssaging System)が発信したGPS信号を受信する。ディスプレイ616は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機EL等である。タッチパネル617は、ディスプレイ616上に載せられ、感圧式又は静電式のパネルによって構成され、指やタッチペン等によるタッチによってディスプレイ616上におけるタッチ位置を検出する。バスライン619は上記各部を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、クライアント端末12は専用の電池618を備えている。クライアント端末12は電池618によって駆動される。なお、音声入力部609は音声を入力するマイクが含まれる。音声出力部610は音声を出力するスピーカが含まれている。クライアント端末12は例えば図2に示すハードウェア構成により後述の各種処理を実現できる。
《撮像装置》
撮像装置14は例えば図3に示すハードウェア構成により実現される。図3は本実施形態に係る撮像装置の一例のハードウェア構成図である。図3に示した撮像装置14は撮像ユニット701、画像処理ユニット704、撮像制御ユニット705、マイク706、音処理ユニット707、CPU711、ROM712、SRAM713、DRAM714、操作部715、ネットワークI/F716、無線LAN通信部717、低電力無線通信部718及び電子コンパス719によって構成されている。
撮像ユニット701は、レンズ702と、レンズ702に対応させて設けられている撮像素子703とを備えている。撮像素子703は、レンズ702による光学像を電気信号の画像データに変換して出力するCMOSセンサやCCDセンサなどの画像センサを有している。また、撮像素子703は画像センサの水平又は垂直同期信号や画素クロックなどを生成するタイミング生成回路、動作に必要な種々のコマンドやパラメータなどが設定されるレジスタ群などを有している。
撮像ユニット701の撮像素子703は、画像処理ユニット704とパラレルI/Fバスで接続されている。撮像ユニット701の撮像素子703は、撮像制御ユニット705とはシリアルI/Fバス(I2Cバス等)で接続されている。画像処理ユニット704及び撮像制御ユニット705は、バス710を介してCPU711と接続される。バス710には、ROM712、SRAM713、DRAM714、操作部715、ネットワークI/F716、無線LAN通信部717、低電力無線通信部718及び電子コンパス719なども接続される。
画像処理ユニット704は撮像素子703から出力される画像データをパラレルI/Fバスを通して取り込み、それぞれの画像データに対して所定の処理を施す。また、撮像制御ユニット705は、I2Cバスを利用して、撮像素子703のレジスタ群にコマンド等を設定する。必要なコマンド等は、CPU711から受け取る。また、撮像制御ユニット705は同じくI2Cバスを利用して、撮像素子703のレジスタ群のステータスデータ等を取り込み、CPU711に送る。
また、撮像制御ユニット705は、操作部715のシャッターボタンが押下されたタイミングで、撮像素子703に画像データの出力を指示する。マイク706は、音を音(信号)データに変換する。音処理ユニット707は、マイク706から出力される音データをI/Fバスを通して取り込み、音データに対して所定の処理を施す。
CPU711は撮像装置14の全体の動作を制御する。ROM712はCPU711のための種々のプログラムを記憶している。SRAM713及びDRAM714はワークメモリであり、CPU711で実行するプログラムや処理途中のデータ等を記憶する。特にDRAM714は、画像処理ユニット704での処理途中の画像データや処理済みの画像のデータを記憶する。
操作部715は、種々の操作ボタンや電源スイッチ、シャッターボタン、表示と操作の機能を兼ねたタッチパネルなどの総称である。ユーザは、操作ボタンを操作することにより種々の撮像モードや撮像条件などを入力する。
ネットワークI/F716は、SDカード等の外付けのメディアやPCなどとのインタフェース回路(USBI/F等)の総称である。無線LAN通信部717は、IEEE802.11規格等に準拠する無線LAN通信を行う。低電力無線通信部718はBLEなどの低電力無線通信を行う。電子コンパス719は地球の磁気から撮像装置14の方位及び傾きを算出し、方位・傾き情報を出力する。
<ソフトウェア構成>
ここでは、クライアント端末12及び撮像装置14の処理ブロックの一例について説明する。クライアント端末12及び撮像装置14の処理ブロックについては本実施形態の説明に必要のない部分について、適宜説明を省略する。
《クライアント端末》
本実施形態に係るクライアント端末12は例えば図4に示すような処理ブロックで実現される。図4は本実施形態に係るクライアント端末の一例の処理ブロック図である。クライアント端末12はEEPROM604又は記録メディア607などに記憶された撮像装置14用のアプリをCPU601、RAM603などにより実行することで、アプリ操作受付部20、接続状態管理部22、アプリ状態管理部24、アプリ動作制御部26、GPS情報送信部28、GPS測位部29、設定受付部30、接続状態情報記憶部32、設定情報記憶部34を実現している。
アプリ操作受付部20はユーザからアプリに対する操作を受け付ける。接続状態管理部22は無線LAN16により接続された撮像装置14を識別する無線LAN接続先情報を管理する。また、接続状態管理部22は低電力無線通信ネットワーク18により接続された撮像装置14を識別する低電力無線通信ネットワーク接続先情報を管理する。接続状態管理部22は無線LAN接続先情報と低電力無線通信ネットワーク接続先情報とを接続状態情報として接続状態情報記憶部32に記憶させる。
図5は接続状態情報記憶部に記憶される接続状態情報の一例の構成図である。図5の接続状態情報の無線LAN接続先情報と低電力無線通信ネットワーク接続先情報とは撮像装置14を識別する識別情報である。例えば、無線LAN接続先情報として、撮像装置14のSSIDを用いることができる。撮像装置14は無線LANのアクセスポイントとして機能するため、周囲に自端末のSSIDを送信している。撮像装置14との接続を行なう際、このSSIDを記憶しておき、無線LAN接続先情報として用いることができる。また、低電力無線通信ネットワーク接続先情報として、撮像装置14のシリアルNoとUUIDとを一例として利用することができる。SSIDは、無線LANにおけるアクセスポイントの識別名である。UUID(Universally Unique IDentfier)は、撮像装置14の一意な識別情報である。
図4に戻り、アプリ状態管理部24はアプリの状態変化を検知し、アクティブまたはバックグラウンドに分けて管理する。アプリ動作制御部26は、アプリの状態と、接続状態情報とに基づいて、後述のようにアプリ動作を制御する。GPS情報送信部28はGPS情報を撮像装置14に送信する。GPS情報は、クライアント端末12が備えるGPS測位部29によって算出若しくは取得した位置情報に基づき生成することができる。ここで、GPS測位部29については様々な方式を用いることが可能である。例えば、GPS測位部29は衛星から受信するGPS信号に基づき位置情報を算出するものであっても良いし、携帯電話の基地局から受信する信号に基づき位置情報を算出するものであっても良い。また、携帯電話の基地局などから位置情報を受信する方式や、IMESなどの室内向けGPSによる方式を活用するものであっても良い。設定受付部30は後述の設定画面やBLE設定画面から各種設定を受け付け、設定情報記憶部34に記憶させる。設定情報記憶部34は、低電力無線通信のオン/オフの設定や、GPS常時転送のオン/オフの設定が記憶される。
《撮像装置》
また、本実施形態に係る撮像装置14は例えば図6に示すような処理ブロックで実現される。図6は本実施形態に係る撮像装置の一例の処理ブロック図である。撮像装置14はプログラムを実行することで、接続状態判定部40、操作受付部42、処理内容判定部43、撮影制御部44、データ転送部46、GPS情報受信部48、GPS情報記憶部50及び撮像データ記憶部52を実現している。
接続状態判定部40はクライアント端末12との接続状態を判定する。例えば接続状態判定部40は、無線LAN16又は低電力無線通信ネットワーク18の何れか、又は両方によりクライアント端末12と接続されている接続状態を判定する。更に、接続状態判定部40は無線LAN16及び低電力無線通信ネットワーク18によりクライアント端末12と接続されていない接続状態を判定する。
操作受付部42は、ユーザから撮影やデータ転送の操作を受け付ける。処理内容判定部43は操作受付部42がユーザから撮影やデータ転送の操作を受け付けると、その操作に応じた処理内容を接続状態により判定する。例えば処理内容判定部43は、クライアント端末12と撮像装置14とが低電力無線通信ネットワーク18で接続されていれば、クライアント端末12からGPS情報を受信して利用すると判定する。一方、処理内容判定部43はクライアント端末12と撮像装置14とが低電力無線通信ネットワーク18で接続されていなければ、GPS情報記憶部50からGPS情報を読み出して利用すると判定する。また、処理内容判定部43はクライアント端末12と撮像装置14とが無線LAN16で接続されていればクライアント端末12への撮像データやプレビューデータの転送が可能と判定する。一方、処理内容判定部43はクライアント端末12と撮像装置14とが低電力無線通信ネットワーク18で接続されている場合、撮像データやプレビューデータの転送を行なわず、撮像データを撮像装置内の撮像データ記憶部52に蓄積する。
撮影制御部44は操作受付部42からの撮影指示に応じて撮影を行う。また、データ転送部46は処理内容判定部43からのデータ転送指示に応じてデータ転送を行う。GPS情報受信部48は、クライアント端末12から送信されるGPS情報を受信し、撮影制御部44に提供する。また、GPS情報受信部48は、クライアント端末12から送信されるGPS情報をGPS情報記憶部50に記憶する。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る情報処理システム1の処理の詳細について説明する。
《クライアント端末における設定処理》
本実施形態に係るクライアント端末12は撮像装置14に関する各種設定を、例えば図7に示すような手順により行う。図7はクライアント端末における設定処理の一例を表したフローチャートである。
ステップS11においてクライアント端末12は例えばユーザ操作を受け付けることにより撮像装置14用のアプリを起動する。ステップS12に進み、クライアント端末12の設定受付部30は例えば図8に示す設定画面1000を表示する。図8は設定画面の一例のイメージ図である。
図8の設定画面1000は、接続状態を表示する接続状態表示欄1001と、後述のBLE設定画面に遷移するボタンとなるBLE設定表示欄1002とを含む。図8の設定画面1000に含まれる接続状態表示欄1001の表示「Wi−Fi」は無線LAN16により撮像装置14が接続されていることを示している。
なお、設定画面1000の接続状態表示欄1001は無線LAN16及び低電力無線通信ネットワーク18が接続されている場合に「Wi−Fi+BLE」を表示する。また、接続状態表示欄1001は低電力無線通信ネットワーク18が接続されている場合に「BLE」を表示する。さらに、接続状態表示欄1001は無線LAN16及び低電力無線通信ネットワーク18の何れにも接続されていない場合に「オフライン」を表示する。
ステップS13に進み、クライアント端末12の設定受付部30は例えばBLE設定画面1010に遷移するボタンとなるBLE設定表示欄1002を押下され、例えば図9に示すBLE設定画面1010を表示する。図9は、BLE設定画面の一例のイメージ図である。
図9のBLE設定画面1010は無線LAN16の接続先を表示する接続状態表示欄1011と、BLEのオン/オフの設定を行うBLE設定欄1012と、GPS常時転送のオン/オフの設定を行うGPS常時転送設定欄1013と、を有している。図9のBLE設定画面1010に含まれる接続状態表示欄1011は、無線LAN16により「XS00105624.OSC」により識別される撮像装置14が接続されていることを示している。また、図9のBLE設定欄1012はBLEの設定が「オフ」であり、押下することによりBLEの設定が「オン」になる例を示している。BLE設定欄1012が押下されることで、設定情報記憶部34に記憶されているBLEの設定が「オン」になる。なお、図9のGPS常時転送設定欄1013はBLEの設定が「オフ」の例であるため、無効化されている。
ステップS14に進み、クライアント端末12の設定受付部30は図9のBLE設定画面1010からBLE設定を受け付ける。例えば設定受付部30は図9のBLE設定画面1010においてBLE設定欄1012が押下されると、図10のようなBLE設定画面1020に遷移する。
図10はBLEの設定が「オン」のBLE設定画面の一例のイメージ図である。図10のBLE設定画面1020に含まれる接続状態表示欄1021は、図9のBLE設定画面1020と同様、無線LAN16により「XS00105624.OSC」で識別される撮像装置14が接続されていることを示している。また、図10のBLE設定欄1022はBLEの設定が「オン」であり、押下することによりBLEの設定が「オフ」になる例を示している。図10のGPS常時転送設定欄1023はBLEの設定が「オン」の例であるため、有効化されている。したがって、図10のGPS常時転送設定欄1023からユーザはGPS常時転送のオン/オフの設定を行うことができる。
なお、図9のBLE設定画面1010又は図10のBLE設定画面1020において無線LAN16との接続がオフラインとなると、設定受付部30は図11のようなBLE設定画面1030に遷移する。図11は無線LANとの接続がオフラインとなったBLE設定画面の一例のイメージ図である。
図11のBLE設定画面1030に含まれる接続状態表示欄1031は、低電力無線通信により「XS00105624.OSC」で識別される撮像装置14が接続されていることを示している。なお、図11のBLE設定欄1022及びGPS常時転送設定欄1033は無線LAN16との接続がオフラインとなったため、無効化されている。
図9−図11に示すようにBLEのオン/オフの設定及びGPS常時転送のオン/オフの設定は、無線LAN16による接続がオンラインのときに有効化される。また、低電力無線通信ネットワーク18との接続がオンラインのとき、クライアント端末12は無線LAN16との接続がオフラインになったとしても、低電力無線通信により撮像装置14に撮影指示を送付することが可能となる。さらに、GPS常時転送の設定が「オン」である場合は、クライアント端末12が非アクティブ状態であり無線LAN16により接続がなされていない場合に撮像装置14を操作して撮影した場合も、低電力無線通信によりクライアント端末12から取得したGPS情報を撮像データに付加できる。
《撮像装置における撮影》
図12は撮像装置における撮影処理の一例を表したフローチャートである。ステップS21において、撮像装置14の操作受付部42はユーザから撮影操作を受け付ける。接続状態判定部40はクライアント端末12との接続状態を判定する。クライアント端末12と接続中であれば、操作受付部42はステップS23に進み、撮影制御部44にクライアント端末12からのGPS情報の受信と、撮影とを要求する。撮影制御部44はGPS情報受信部48を利用し、クライアント端末12からGPS情報を受信する。ステップS23に続いてステップS25に進み、撮影制御部44は撮影し、ステップS23で受信したGPS情報を撮影した写真に設定する。
一方、クライアント端末12と接続中でなければ、操作受付部42はステップS24に進み、撮影制御部44にGPS情報記憶部50からのGPS情報の取得と、撮影とを要求する。撮影制御部44はGPS情報記憶部50からGPS情報を取得する。ステップS24に続いてステップS25に進み、撮影制御部44は撮影し、ステップS24で取得したGPS情報を撮影した写真に設定する。
図12に示すように、撮像装置14はクライアント端末12と接続中であれば、クライアント端末12から最新のGPS情報を受信して、撮影した写真に設定できる。BLEは低消費電力の通信ネットワークであり、クライアント端末12と撮像装置14との常時接続を実現しやすい。また、常時接続されているため、撮像装置14はGPS情報記憶部50のGPS情報をアクティブ以外のスリープ時にも更新し続けることができる。例えば、クライアント端末12のGPS測位部によって算出若しくは取得した位置情報に変化があった場合に、クライアント端末12のGPS情報送信部28がGPS情報を撮像装置14に送信するように構成することもできる。例えば、GPS情報送信部28は前回GPS情報を送信した際の緯度・経度と、その時点での緯度・経度とから求められる距離が所定値以上となった場合に、その時点でのGPS情報(緯度・経度等)を撮像装置14に送信するように構成することができる。これにより、撮像装置14のGPS情報記憶部50のGPS情報は更新され続けることになるため、撮像装置14の操作受付部42で撮影操作を受け付けた場合に、クライアント端末12からGPS情報を取得せず、GPS情報記憶部50に記憶されたGPS情報を用いることもできるようになる。
また、BLEにより常時接続されているため、撮像装置14は無線LAN16を接続又は再接続する操作を行わなくても、クライアント端末12からリモートで撮像装置14に撮影を行わせることができる。
《無線LAN及び低電力無線通信ネットワークの接続先の不一致防止》
本実施形態に係る情報処理システム1は、無線LAN16の接続先の撮像装置14と低電力無線通信ネットワーク18の接続先の撮像装置14とが不一致とならないように例えば図13の処理を行う。図13は無線LAN及び低電力無線通信ネットワークの接続先の不一致を防止する処理の一例のフローチャートである。
例えば撮像装置14用のアプリがバックグラウンド状態の間、無線LAN16の接続はOS側通信設定機能が行うため、クライアント端末12において撮像装置14用のアプリと無関係に、無線LAN16の接続先が変更されてしまう場合がある。そこで、クライアント端末12の接続状態管理部22は撮像装置14用のアプリがバックグラウンド状態からアクティブ状態に遷移すると、ステップS32に進み、接続状態情報記憶部32から図5の接続状態情報を読み出す。
ステップS33に進み、接続状態管理部22は現在接続中の無線LAN16の接続先がステップS32で読み出した接続状態情報の無線LAN接続先情報と異なるか否かを判定する。例えば、接続状態管理部22は現在接続中の無線LAN16の接続先の識別情報(SSID等)と、ステップS32で読み出した接続状態情報の無線LAN接続先情報とが異なるか否か判定する。現在接続中の無線LAN16の接続先については、OS側通信設定機能が設定した接続先の識別情報を取得すればよい。
異なっている場合、接続状態管理部22は現在接続中の無線LAN16の接続先が、アプリが制御対象としている撮像装置14であるか否かの判定を行なう。アプリが制御対象としている撮像装置14である場合、アプリ動作制御部26現在接続中の無線LAN16の接続先を制御対象の撮像装置14として制御する。
一方、アプリが制御対象としている撮像装置14でない場合(他の無線LAN機器やルーターなどである場合)、アプリ動作制御部26は現在接続中の無線LAN16の接続先に対して制御を行なわない。ここで、アプリが制御対象としている撮像装置14であるか否かの判定は、接続先に対して問い合わせ処理を行うことで判定することができる。例えば接続状態管理部22は端末情報回答要求を接続先に送付し、回答される端末情報を受信する。接続状態管理部22は受信した端末情報において、アプリが制御対象としている撮像装置14であることが示されているか確認すればよい。また、接続状態管理部22は予めアプリが制御対象としている撮像装置14の識別情報の値に、アプリが制御対象としている撮像装置14であることを示すパターンを埋め込んでおくことで判定することも可能である。
次に、現在接続中の無線LAN16の接続先の識別情報(SSID等)と、ステップS32で読み出した接続状態情報の無線LAN接続先情報とが異なり、撮像装置14用のアプリがスリープ中に無線LAN16の接続先が変更されている場合に、接続状態管理部22はステップS34に進み、接続中の低電力無線通信ネットワーク18を切断してステップS35の各種処理に進む。撮像装置14を利用する場合は、BLEを「オン」に設定し直す。
これは、現在接続中の無線LAN16の接続先が、アプリが制御対象とする撮像装置14でない場合だけでなく、現在接続中の無線LAN16の接続先が、アプリが制御対象とする撮像装置14ではあるが接続状態管理部22に記憶された接続状態情報が示す撮像装置14ではない場合にも行なわれることになる(つまり、同じ種類の異なる撮像装置14である場合)。このようにすることで、接続状態管理部22は無線LAN16の接続先と低電力無線通信ネットワーク18の接続先とが異なる撮像装置14になることを防ぐことが可能となる。
なお、無線LAN16の接続がなされていない場合、接続状態管理部22は記憶された接続状態情報に基づいて低電力無線通信ネットワーク18の接続を試みる。ここで、無線LAN16の接続がなされていないことは、例えば、OS側通信設定機能が設定する接続先情報(SSID等)に接続先の値が設定されていないことを検知することにより判定することができる。
また、無線LANの接続がなされていない場合、接続状態管理部22はOSが記憶する過去の低電力無線通信ネットワーク18の接続先情報を参照する。接続状態管理部22は、過去に接続した接続先にアプリが制御対象とする撮像装置14がある場合には、その撮像装置14と低電力無線通信ネットワーク18の接続を行なうよう構成してもよい。この際、接続状態管理部22は過去に接続した撮像装置14の中で最後に接続した時が最も新しい撮像装置14と接続するようにしてもよい。これにより、無線LAN16が接続されていない場合であっても、接続状態管理部22は低電力無線通信ネットワーク18によって撮像装置14と接続することが可能となる。
また、現在接続中の無線LAN16の接続先SSIDと、ステップS32で読み出した接続状態情報の無線LAN接続先情報のSSIDとが異なっておらず、撮像装置14用のアプリがスリープ中に無線LAN16の接続先が変更されていない場合、接続状態管理部22はステップS34をスキップし、接続中の低電力無線通信ネットワーク18でステップS35の各種処理を行う。
<まとめ>
本実施形態によれば、位置情報の検出機能を有していない撮像装置14が撮像した画像へのGPS情報の付加を効率的に行うことができる。さらに、本実施形態によれば、無線LAN16の接続先の撮像装置14と低電力無線通信ネットワーク18の接続先の撮像装置14とが不一致のまま処理が行われることを防止できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。無線LAN16は第1の無線ネットワークの一例である。低電力無線通信ネットワーク18は第2の無線ネットワークの一例である。
1 情報処理システム
12 クライアント端末
14 撮像装置
16 無線LAN(無線ローカルエリアネットワーク)
18 低電力無線通信ネットワーク
20 アプリ操作受付部
22 接続状態管理部
24 アプリ状態管理部
26 アプリ動作制御部
28 GPS情報送信部
29 GPS測位部
30 設定受付部
32 接続状態情報記憶部
34 設定情報記憶部
40 接続状態判定部
42 操作受付部
43 処理内容判定部
44 撮影制御部
46 データ転送部
48 GPS情報受信部
50 GPS情報記憶部
52 撮像データ記憶部
601 CPU
602 ROM
603 RAM
604 EEPROM
605 CMOSセンサ
606 加速度・方位センサ
607 記録メディア
608 メディアドライブ
609 音声入力部
610 音声出力部
611 アンテナ
612 通信部
613 無線LAN通信部
614 低電力無線通信部
615 GPS(全地球測位システム)受信部
616 ディスプレイ
617 タッチパネル
618 電池
619 バスライン
701 撮像ユニット
702 レンズ
703 撮像素子
704 画像処理ユニット
705 撮像制御ユニット
706 マイク
707 音処理ユニット
710 バス
711 CPU
712 ROM
713 SRAM
714 DRAM
715 操作部
716 ネットワークI/F
717 無線LAN通信部
718 低電力無線通信部
719 電子コンパス
1000 設定画面
1001 接続状態表示欄
1002 BLE設定表示欄
1010、1020、1030 BLE設定画面
1011、1021、1031 接続状態表示欄
1012、1022、1032 BLE設定欄
1013、1023、1033 GPS常時転送設定欄
特開2016−110639号公報

Claims (6)

  1. クライアント端末と撮像装置とが第1の無線ネットワーク及び第2の無線ネットワークを介して通信可能な情報処理システムであって、
    前記クライアント端末は、
    前記第1の無線ネットワークよりも低消費電力の前記第2の無線ネットワークの設定をユーザから受け付け、前記第1の無線ネットワークを介して前記撮像装置との間で前記第2の無線ネットワークの設定を行う設定受付手段と、
    前記第2の無線ネットワークを介して位置情報を前記撮像装置に送信する位置情報送信手段と、
    を有し、
    前記撮像装置は、
    前記第2の無線ネットワークを介して位置情報を受信する位置情報受信手段と、
    撮像した画像データへ前記位置情報を付加する制御手段と、
    を有すること
    を特徴とする情報処理システム。
  2. 前記撮像装置は、
    受信した前記位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、
    前記第1の無線ネットワーク及び前記第2の無線ネットワークを介した前記クライアント端末との接続状態を判定する接続状態判定手段と、
    を更に有し、
    前記制御手段は、前記第2の無線ネットワークを介して前記クライアント端末と通信可能に接続された状態であれば、前記位置情報受信手段に前記クライアント端末からの前記位置情報の受信を要求し、取得した前記位置情報を前記撮像した画像データへ付加し、前記第2の無線ネットワークを介して前記クライアント端末と通信可能に接続されていない状態であれば、前記位置情報記憶手段から前記位置情報を取得し、取得した前記位置情報を前記撮像した画像データへ付加すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記クライアント端末は、
    前記ユーザから撮像の指示を受け付け、前記第2の無線ネットワークを介して前記撮像装置に対して撮像の指示を行う操作受付手段、
    を更に有する請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. 前記クライアント端末は、
    前記第1の無線ネットワーク及び前記第2の無線ネットワークを介した前記撮像装置との接続状態を管理する接続状態管理手段と、
    前記撮像装置用のアプリケーションの状態を、アクティブ状態とバックグラウンド状態とに分けて管理するアプリ状態管理手段と、
    を更に有し、
    前記接続状態管理手段は、前記アプリケーションの状態がバックグラウンド状態からアクティブ状態に遷移すると、前回のアクティブ状態のときの前記第1の無線ネットワークの接続先の前記撮像装置と現在の前記第1の無線ネットワークの接続先の前記撮像装置とが異なるか否かを判定し、異なる場合に、前記第2の無線ネットワークを介した前記撮像装置との接続を切断すること
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理システム。
  5. 撮像装置と第1の無線ネットワーク及び第2の無線ネットワークを介して通信可能なクライアント端末であって、
    前記第1の無線ネットワークよりも低消費電力の前記第2の無線ネットワークの設定をユーザから受け付け、前記第1の無線ネットワークを介して前記撮像装置との間で前記第2の無線ネットワークの設定を行う設定受付手段と、
    前記撮像装置が撮像した画像データへ付加する位置情報を前記第2の無線ネットワークを介して前記撮像装置に送信する位置情報送信手段と、
    を有すること
    を特徴とするクライアント端末。
  6. 撮像装置と第1の無線ネットワーク及び第2の無線ネットワークを介して通信可能なクライアント端末を、
    前記第1の無線ネットワークよりも低消費電力の前記第2の無線ネットワークの設定をユーザから受け付け、前記第1の無線ネットワークを介して前記撮像装置との間で前記第2の無線ネットワークの設定を行う設定受付手段、
    前記撮像装置が撮像した画像データへ付加する位置情報を前記第2の無線ネットワークを介して前記撮像装置に送信する位置情報送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
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