JP2018157274A - 放射線画像撮影装置 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、本発明では、直接型の放射線画像撮影装置における検出素子や、間接型の放射線画像撮影装置における光電変換素子を、併せて放射線検出素子という。
上記のようなバイアス線9や結線10と信号線6との交差部分(例えば図2のAの部分参照)は放射線検出部P全体に亘って多数形成されている。そして、結線10やバイアス線9を介して各放射線検出素子7に印加される逆バイアス電圧Vbiasには、図21に示すように、通常、ノイズ(ゆらぎ)が生じている。以下、逆バイアス電圧Vbias等の電圧に生じているノイズを電圧ノイズという。
なお、このような電荷ノイズは、バイアス線9や結線10と信号線6との交差部分(例えば図2のAの部分参照)だけでなく、走査線5と信号線6との交差部分(例えば図2のBの部分参照)に形成される寄生容量に起因して生じる場合もある。
放射線検出部の画像データは、放射線検出部から出力される信号値から、ノイズ検出回路から出力される信号値を利用して、ノイズ成分を除去することで補正されるので、ノイズ検出回路から出力される信号値のオフセット成分が増加していくということは、後のフレーム画像ほど、補正の際に信号値が余計に差し引かれてしまうことを意味する。
基板上に二次元状に分布するよう配列され、放射線を受けることで電荷を発生させることが可能な複数の放射線検出素子と、
前記複数の放射線検出素子にそれぞれ逆バイアス電圧を印加する電圧印加部と、
前記複数の放射線検出素子がそれぞれ発生させた電荷に基づいて画像データを読み出すデータ読み出し部と、を備え、
前記放射線検出素子での電荷の発生及び前記データ読み出し部による画像データの読み出しを連続的に繰り返すことにより、複数のフレーム画像を生成する放射線画像撮影装置であって、
前記画像データの読み出しに伴って、前記逆バイアス電圧の電圧ノイズを検出し、当該電圧ノイズに基づくデータを出力するノイズ検出部を備え、
前記データ読み出し部は、
前記複数のフレーム画像のうちの一のフレーム画像に先行するフレーム画像の画像データの読み出しに伴い前記ノイズ検出部が出力した先行するフレーム画像に対応するデータに基づいてオフセット成分を推定する推定手段と、
当該一のフレーム画像の画像データの読み出しに伴い前記ノイズ検出部が出力したデータと、前記先行するフレーム画像の画像データの読み出しに伴い前記ノイズ検出部が出力した先行するフレーム画像に対応するデータに基づいて前記推定手段が推定したオフセット成分と、に基づいてノイズデータを算出するノイズデータ算出手段と、
当該一のフレーム画像の画像データから、当該一のフレーム画像の画像データの読み出しに伴い前記ノイズデータ算出手段が算出したノイズデータを減算して、補正後の画像データを生成する画像補正手段と、を備えることを特徴とする。
なお、ここでは、可搬型の放射線画像撮影装置を例にして説明するが、本発明は、支持台等と一体的に形成された放射線画像撮影装置に対しても適用可能である。
図1は本実施形態に係る放射線画像撮影装置1の外観を示す斜視図であり、図2は放射線画像撮影装置が内蔵するセンサー基板4の構成例を表す平面図である。また、図3は放射線画像撮影装置1の等価回路を表すブロック図であり、図4はその1画素分についての等価回路を表すブロック図である。また、図5〜7は放射線画像撮影装置の動作を表すタイミングチャートである。
また、放射線画像撮影装置1は、複数の放射線検出素子7が配列されたセンサー基板4等を筐体2内に収納している。
また、各放射線検出素子7は、スイッチ素子としてのTFT8を介して信号線6に接続されている。また、図2に示すように、走査線5や信号線6、結線10等の端部にはパッド11が設けられており、図示しないフレキシブル回路基板等の各配線が各パッド11にそれぞれ接続され、走査線5や信号線6、結線10等が、センサー基板4の裏面側に設けられた図示しない電子部品(バイアス電源14等)に接続されるようになっている。
なお、図3には、読み出しIC16が一つだけ備えられたセンサー基板4を例示したが、図9に示したように、読み出しIC16を複数備え、それぞれが異なる電源回路から電力の供給を受けて駆動するようにしてもよい。
本実施形態に係る放射線画像撮影装置1は、制御部22が実行する制御を変更することで、どちらの方式のものとしても構成することが可能である。
そして、放射線照射装置から放射線を照射する旨を表す信号が送信されてきたら、制御部22は、走査線5の各ラインL1〜Lxにオフ電圧を印加させて、放射線の照射により各放射線検出素子7内で発生した電荷が各放射線検出素子7内にそれぞれ蓄積されるようにする電荷蓄積状態に移行させる。
そして、放射線の照射が終了すると、ゲートドライバー15bから走査線5の各ラインL1〜Lxにオン電圧を順次印加して画像データDの読み出し処理を行う。
なお、放射線の照射開始の検出処理については、例えば特開2009−219538号公報や国際公開第2011/135917号、国際公開第2011/152093号等に記載された方法を採用することが可能であり、詳しくは各公報等を参照されたい。
そして、放射線の照射開始を検出すると、走査線5の各ラインL1〜Lxにオフ電圧を印加させて電荷蓄積状態に移行させ、放射線の照射終了後、ゲートドライバー15bから走査線5の各ラインL1〜Lxにオン電圧を順次印加して画像データDの読み出し処理を行う。
このように、本発明は、連携方式と非連携方式のいずれの方式で撮影が行われる場合にも適用可能である。
D*=D−O …(1)
次に、上記放射線画像撮影装置1におけるノイズ検出部の構成等について説明する。図8はノイズ検出部の構成例を表す図である。
なお、ノイズ検出部31は、例えばセンサー基板4(図2参照)の表面4a側や裏面側に設けてもよく、前述したフレキシブル回路基板上に設けることも可能である。なお、下記の図8中の矢印部分の符号は、各配線が接続される接続先を表す。
なお、ノイズ検出部31は、一の放射線検出部Pに対して複数設けられていてもよい。
そのため、本実施形態の読み出し回路17Aは、画像データDを読み出すための上記の読み出し回路17(図3,4参照)と同様に、積分回路18や相関二重サンプリング回路19等(図8では図示省略)を備えている。そして、上記の信号線6の場合と同様に、補正信号線31aには読み出し回路17A内の積分回路18から基準電圧V0が印加されている。
なお、図9では図示を省略したが、補正信号線31aは、例えば、ゲートドライバー15bと、当該ゲートドライバー15bに最も近い信号線6との間に、信号線6と平行に配設される。
なお、ノイズ検出部31の読み出し回路17Aを、読み出しIC16内の既設の読み出し回路17を用いるように構成する必要はなく、読み出しIC16とは別体の読み出し回路を設けることも可能である。
このようにすれば、ノイズ検出部31に異常が生じても、画像データDの補正を正確に行うことができる。
ノイズ検出部31Aでは、第1コンデンサーC1にc1×(V0−Vbias)(c1は第1コンデンサーC1の静電容量)の電荷が蓄積されるが、図21に示したように逆バイアス電圧Vbiasには電圧ノイズが生じているため、第1コンデンサーC1に蓄積される電荷にもそれに対応する電荷ノイズが生じている。また、各放射線検出素子7内に蓄積されている電荷にもそれと全く同じ位相で変動する電荷ノイズが生じている。なお、第1コンデンサーC1の静電容量c1は、1つの放射線検出素子7の静電容量と同じになるように設定されている。
次に、ノイズ検出部31Bの説明の前に、ノイズ検出部31Cについて説明すると、ノイズ検出部31Cは、上記のように、第3コンデンサーC3と、走査駆動手段15において電源回路15aからゲートドライバー15bにオフ電圧Voffを供給している配線15c(或いはオフ電圧が印加されている走査線5でもよい。以下同じ。)と、補正信号線31aと、読み出し回路17Aとで構成されている。
画像データDには、上述したノイズデータdnA、dnCに加え、さらに、放射線検出素子7のリセット処理(図6や図7参照)の際にTFT8に印加される電圧をオン電圧からオフ電圧に切り替えた時点での逆バイアス電圧Vbiasの電圧ノイズと、その後の画像データDの読み出し処理の際にTFT8に印加される電圧をオン電圧からオフ電圧に切り替えた時点での逆バイアス電圧Vbiasの電圧ノイズとの差に対応する電荷ノイズの変動分であるノイズデータdnBも含まれている。
Dc=D−dn …(2)
しかし、前述した特許文献1にも記載されているように(同文献の第2の実施の形態参照)、ノイズ検出部31の読み出し回路17A(本実施形態では画像データDを読み出す読み出し回路17と同じ。)の性能にもよるが、ノイズ検出部31で検出されるデータd31には、上記のノイズデータdn(=dnA+dnB+dnC)のほかに、図12に示すように、ノイズ検出部31の読み出し回路17A自体のオフセット成分dn_roも含まれることがある。
Dc=D−d31
∴Dc=D−(dn+dn_ro) …(3)
しかし、本発明者らの研究により、上記のノイズ検出部31の読み出し回路17Aのオフセット成分dn_ro(以下、簡単にノイズ検出部31のオフセット成分dn_roという。)は、例えば図16に示すように、動画を構成するフレーム画像の撮影が進むにつれて変化(増加)することが分かってきた。また、このことの主な原因が、ノイズ検出部31の読み出し回路17Aの温度が時間経過に伴って(フレーム画像の撮影を繰り返す度に)変化(上昇)するためであることも分かってきた。
この時間経過に伴う信号値のオフセット成分dn_roの変化により、放射線画像撮影装置1を上記のように構成して横引きノイズの影響を除去できたとしても、動画を構成するフレーム画像ごとに減算するオフセット成分が変わってきてしまう。
例えば、図9に示したように、放射線検出部Pの左右半分の領域をそれぞれ異なる読み出しIC16に接続した場合、オフセット成分dn_roの信号値は、図16に示したように、後のフレーム画像になるほど左右で開きが出てくるので、動画の再生が進行するにつれて、フレーム画像の右半分と左半分とで段差ムラが生じる可能性がある。
次に、本実施形態に係る放射線画像撮影装置1の特徴的動作、すなわち、動画撮影の際に増加する信号値のオフセット成分の影響を低減するための動作について説明する。図17は制御部22が動画撮影時に実行するノイズ補正処理のフローチャートの一例である。また、図18,19は放射線画像の撮影において生じうる横クロストークと呼ばれる現象を説明するための図であり、図20は横クロストークの影響を低減する処理を加えたノイズ補正処理のフローチャートの一例である。
なお、放射線照射装置からの信号の受信等を処理開始の契機としてもよい。
Dc=D−dn …(4)
ここで読み出された各データd31には、上記の逆バイアス電圧Vbiasなどの電圧ノイズに対応するノイズデータdnが含まれるが、上記のように所定回数分のデータd31の読み出しIC16ごとの平均値を算出すると、ノイズデータdnは互いに相殺される。そのため、この処理で算出された平均値は、ノイズ検出部31のオフセット成分と見なす(であると推定する)ことができる。つまり、制御部22は、本発明における推定手段をなす。以下、この推定したオフセット成分をオフセット成分推定値dn_roAと表記する。
一方、動画撮影が終了していない(ステップS4;No)と判定した場合には、ステップS1の処理に戻る。
時間経過に伴うオフセット成分dn_roの上昇は緩やかであり、nフレーム目とn−1フレーム目とでは値に大きな差は出ないので、一枚前のフレーム画像読み出しの際に得たオフセット成分推定値dn_roAを利用することが可能となる。
dn=d31−dn_roA …(5)
Dc=D−dn …(6)
ステップS7の処理を終えた後は、ステップS4の処理へ進み、ノイズ補正処理の終了又は処理の繰り返しを判断する。
このような横クロストークの影響を省くためには、動画撮影時に制御部22が実行するノイズ補正処理のフローを、図20に示したように変更するとよい。具体的には、図19におけるステップS7の処理を、図20においてはステップS8〜S10に置き換える。
D*=Dc−O …(7)
d31 *=d31+dct…(8)
ステップS10の処理を終えた後は、ステップS4の処理に進む。
そのため、上記のような場合には、各電源回路から電力が供給される読み出しIC16ごとに、本実施形態に係る画像データDの補正処理を行うように構成することが望ましい。
2 筐体
4 センサー基板
5,L1-Lx 走査線
6,6a,6b信号線
7 放射線検出素子
8 TFT
9 バイアス線
14 バイアス電源
15 走査駆動手段
15a 電源回路
15b ゲートドライバー
15c 配線
17,17A 読み出し回路
18 積分回路
18a オペアンプ
18b コンデンサー
18c 電荷リセット用スイッチ
18d 電源供給部
19 相関二重サンプリング回路
20 変換器
21 アナログマルチプレクサー
22 制御部
23 記憶部
24 内蔵電源
25 電源スイッチ
26 切替スイッチ
27 コネクター
28 インジケーター
29 アンテナ
30 通信部
31,31A〜31C ノイズ検出部
31a 補正信号線
31b スイッチ手段
31c 乗算器
C1〜C3 コンデンサー
D 画像データ
Dc 補正後の画像データ
d31 データ
dn_ro オフセット成分
Dn,dn,dnA〜dnC ノイズデータ
P 放射線検出部
Sp1,Sp2 パルス信号
Claims (6)
- 基板上に二次元状に分布するよう配列され、放射線を受けることで電荷を発生させることが可能な複数の放射線検出素子と、
前記複数の放射線検出素子にそれぞれ逆バイアス電圧を印加する電圧印加部と、
前記複数の放射線検出素子がそれぞれ発生させた電荷に基づいて画像データを読み出すデータ読み出し部と、を備え、
前記放射線検出素子での電荷の発生及び前記データ読み出し部による画像データの読み出しを連続的に繰り返すことにより、複数のフレーム画像を生成する放射線画像撮影装置であって、
前記画像データの読み出しに伴って、前記逆バイアス電圧の電圧ノイズを検出し、当該電圧ノイズに基づくデータを出力するノイズ検出部を備え、
前記データ読み出し部は、
前記複数のフレーム画像のうちの一のフレーム画像に先行するフレーム画像の画像データの読み出しに伴い前記ノイズ検出部が出力した先行するフレーム画像に対応するデータに基づいてオフセット成分を推定する推定手段と、
当該一のフレーム画像の画像データの読み出しに伴い前記ノイズ検出部が出力したデータと、前記先行するフレーム画像の画像データの読み出しに伴い前記ノイズ検出部が出力した先行するフレーム画像に対応するデータに基づいて前記推定手段が推定したオフセット成分と、に基づいてノイズデータを算出するノイズデータ算出手段と、
当該一のフレーム画像の画像データから、当該一のフレーム画像の画像データの読み出しに伴い前記ノイズデータ算出手段が算出したノイズデータを減算して、補正後の画像データを生成する画像補正手段と、を備えることを特徴とする放射線画像撮影装置。 - 前記推定手段は、ノイズ検出部が出力した各走査線に対応する複数のデータの信号値の平均値又は中央値を、前記オフセット成分の推定値として算出し、
前記ノイズデータ算出手段は、前記ノイズ検出部が出力したデータの信号値から、前記推定手段が算出したオフセット成分の推定値を減算して前記ノイズデータを算出することを特徴とする請求項1に記載の放射線画像撮影装置。 - 前記制御部は、
前記読み出しICの読み出し回路が読み出した各走査線に対応する前記放射線検出素子の画像データの和又は平均値に所定の係数を乗算することで、ノイズ検出部が出力したデータの横クロストークによるオフセット変動量を算出するオフセット変動量算出手段と、
前記オフセット変動量算出手段が算出したオフセット変動量に基づいて、前記ノイズ検出部が出力した各走査線に対応する複数のデータを補正するデータ補正手段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の放射線画像撮影装置。 - 前記オフセット変動量算出手段は、放射線を受けた前記放射線検出素子に接続された走査線に対応する画像データの和又は平均値に対する、前記ノイズ検出部が出力したデータの横クロストークによるオフセット変動量の比の値を、前記係数として算出する係数算出手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の放射線画像撮影装置。
- 逆バイアス電圧を変化させることが可能な電圧変更手段を備え、
前記オフセット変動量算出手段は、前記電圧変更手段によって逆バイアス電圧が変更された前記放射線検出素子に接続された走査線に対応する画像データの和又は平均値に対する、前記ノイズ検出部が出力したデータの横クロストークによるオフセット変動量の比の値を、前記係数として算出する係数算出手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の放射線画像撮影装置。 - 前記ノイズ検出部を複数備え、
各ノイズ検出部は、前記補正信号線に生じた異常を検出することが可能な異常検出手段を備え、
前記制御部は、
前記複数のノイズ検出部のうちの何れかを動作させるとともに、他のノイズ検出部を動作していない状態とし、
動作中の前記ノイズ検出部における前記異常検出手段が異常を検出した場合に、当該ノイズ検出部の動作を停止し、他のノイズ検出部を動作させることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の放射線画像撮影装置。
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