JP2018156896A - 端子及びコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】端子で異常発熱が発生した際の応答性が向上した端子を提供する。
【解決手段】端子10は、自動車に搭載されたバッテリーを充電するためのコネクタ15に用いられる端子10であって、コネクタハウジング20の嵌合部21内に配されて、相手端子と接続する端子接続部40と、前記端子接続部40の後方に設けられ、電線Wが接続される部分を備える端子本体部50と、前記端子本体部50に設けられ、温度センサ70と接触する接触部67とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、端子及びこの端子を用いるコネクタに関する。
従来、電気自動車等においては、車両に装備された充電コネクタに、充電スタンド側の充電コネクタを接続することで、車両に搭載されたバッテリーを充電する構成がある。この種の充電コネクタには、異常発熱等を検知するために、温度センサ(サーミスタ等)が設けられている。例えば、特開2015−8099号公報(下記特許文献1)に開示されたコネクタでは、端子に接続された被覆電線の絶縁被覆表面に密着するように、サーミスタをコネクタハウジングに保持する構造が開示されている。
特開2015−8099号公報
しかしながら、特開2015−8099号公報(上記特許文献1)の構成では、端子で発生した熱をサーミスタで検知する際に、電線や絶縁被覆を介して検知することになるため、温度に対する応答性に改善の余地がある。特に、現在開発されている超急速充電用の規格では、300A以上の電流を流すことが検討されており、異常が発生すると瞬時に端子部分の温度が上がるため、端子での発熱を素早く検知することが望まれる。
本明細書で開示される端子は、自動車に搭載されたバッテリーを充電するためのコネクタに用いられる端子であって、コネクタハウジングの嵌合部内に配されて、相手端子と接続する端子接続部と、前記端子接続部の後方に設けられ、電線が接続される部分を備える端子本体部と、前記端子本体部に設けられ、温度センサと接触する接触部とを備える。
端子接続部より後方の端子本体部に、温度センサが接触する接触部が設けられている。端子自体に温度センサが接触して温度を検知することで、端子で異常発熱が発生した際の応答性が向上する。
本明細書に開示される端子の実施の態様として、以下の構成としてもよい。
前記端子本体部は、前記電線が接続される電線接続部と、前記電線接続部と前記端子接続部との間に設けられ、前記端子接続部より径大な円柱状の胴体部とを有しており、前記胴体部には、前記温度センサが収容される凹部が接触部として設けられている構成としても良い。
端子接続部の後方に設けられた胴体部に、接触部として凹部が設けられ、凹部内に温度センサが収容される。胴体部に温度センサを収容する凹部を設けることで、発熱の可能性が高い端子接続部からできるだけ近い位置に温度センサを配することができる。
前記胴体部は前記端子接続部と前記電線接続部との間の領域の全体にわたって前記端子接続部よりも径大に形成されている構成としても良い。
端子には、胴体部の軸方向全域にわたって径大な部分が形成されていることから、端子全体の抵抗値が低くなって通電時の発熱量を小さくすることができる。また、端子接続部の局部的な発熱があっても、胴体部がヒートシンクとして機能するから端子接続部が局部的に高温度になることを防止できる。
前記胴体部には、前記凹部に収容された前記温度センサを含んで囲む合成樹脂製の筒状シール部材が装着されている構成としても良い。
温度センサは、筒状シール部材によって端子の一部に密着された状態で保持されることで、温度センサの測温のばらつきが低減される。また、弾性を有する筒状シール部材を用いることで、収縮チューブなどの固定に比べて組み付け作業を簡略化できる。
また、本明細書に開示される端子を用いたコネクタとして、以下の構成としても良い。
前記端子と、前記嵌合部を備えたコネクタハウジングとを備えた構成としても良い。
本明細書に開示される端子によれば、端子で異常発熱が発生した際の応答性を向上できる。
実施形態1における温度センサを組み付けた状態での雌端子の斜視図 同平面図 同正面図 図3におけるIV−IV位置での断面図 温度センサを組み付ける前の状態での雌端子の斜視図 コネクタの断面図 実施形態2における温度センサを組み付けた状態での雌端子の斜視図 同平面図 同正面図 図9におけるX−X位置での断面図 温度センサを組み付ける前の状態での雌端子の斜視図 コネクタの断面図
<実施形態1>
実施形態1を図1から図6の図面を参照しながら説明する。
本実施形態の雌端子10(「端子」の一例)は、図6に示すように、電気自動車等に搭載されたバッテリーを充電するためのコネクタ15に用いられる。コネクタ15は、車両に搭載されており、複数の雌端子10と、コネクタハウジング20と、リテーナ30とを備えている。以下の説明においては、相手コネクタとの嵌合および離脱方向を前後方向として、図2の左側(嵌合方向)を前側とする。また、図3の上側を上方、下側を下方として説明する。
コネクタハウジング20は、合成樹脂製であって、図6に示すように、相手コネクタに外嵌する円筒状の嵌合部21と、嵌合部21の外面から外側に向かって突出する板状のフランジ部23と、嵌合部21の奥壁部21Aから後方に延びる円筒状の筒部25とを備えている。嵌合部21の奥壁部21Aを貫通するように端子収容部27が設けられている。端子収容部27は、円筒状になっており、嵌合部21の奥壁部21Aを貫通する貫通孔29が設けられている。また、嵌合部21の奥壁部21Aより前方の端子収容部27(前端部27A)よりも嵌合部21の奥壁部21Aより後方の端子収容部27(後端部27B)の方が内径の大きい円筒状となっている。
リテーナ30は、合成樹脂製であって、図6に示すように、コネクタハウジング20の筒部25に装着される。リテーナ30は、雌端子10を後方から押さえる平板状のリテーナ本体部31を有している。リテーナ本体部31には、雌端子10及び雌端子10に接続された電線Wを挿通させる挿通孔33が設けられている。挿通孔33の孔縁部が雌端子10に当接することで、雌端子10を抜け止めする。
雌端子10は、テルル銅等の高導電性の金属で形成されており、図1に示すように、端子接続部40と、端子本体部50とを備えている。そして、端子本体部50は、電線Wと接続される電線接続部55と、円柱状の胴体部60とを備えている。
端子接続部40は、図1及び図2に示すように、前後方向の寸法が短い円柱状の基部41の前面に、相手の雄端子が嵌合される円筒状の筒状接続部43が連設されている。基部41の外径寸法は、端子収容部27の前端部27Aの内径寸法と同じである。筒状接続部43の前端開口の位置及び大きさは、端子収容部27の前端部27Aの前端開口の位置及び大きさと同じである。そして、筒状接続部43において、その前端開口縁から後方に向けて切り欠くことによって形成されるスリット45を周方向に複数本に間欠的に複数本設けることで、弾性片47が形成されている。筒状接続部43は、基部41よりも少し小さい径の円形に、弾性片47が配された構造となっている。なお、このような端子接続部40を有する端子は、すり割り端子等の名称で呼ばれることがある。
電線接続部55は、図1及び図6に示すように、電線Wの端末において、絶縁被覆が剥ぎ取られた芯線が挿入される筒状をなしている。電線接続部55の外径寸法は、端子接続部40の基部41の外径寸法と同じになっている。電線接続部55を外方からかしめて圧着することで、電線Wの端末部で露出した芯線が電線接続部55に接続される。
胴体部60は、図2及び図6に示すように、端子接続部40より拡径された円柱状となっている。胴体部60は端子接続部40と電線接続部55との間の領域に設けられており、前端面60Aから後端面60Bに亘って同径で中実となっている。また、胴体部60の直径寸法は、電線接続部55及び電線接続部55に接続される電線Wの芯線の外径寸法よりも大きい。胴体部60の外径寸法は、端子収容部27の後端部27Bの内径寸法よりも若干小さい。そして、胴体部60の前端面60Aにおける端子接続部40の外周面と胴体部60の外周面との間の差分寸法Dよりも胴体部60の軸方向(前後方向)の寸法Lの方が大きい。また、胴体部60の軸方向の寸法Lは、端子接続部40の基部41の軸方向の寸法よりも大きく、電線接続部55の軸方向の寸法より若干小さい。胴体部60の軸方向の寸法は、端子収容部27の後端部27Bの前後方向の寸法より小さい。
胴体部60の後端部には、図5及び図6に示すように、凹部65が設けられている。凹部65の内面65Aが、接触部67となっており、凹部65は、平面視矩形状となっており、胴体部60の外周面が内側に入り込むことで設けられている。凹部65の径方向の寸法(上下方向の寸法)は、胴体部60と端子接続部40との差分寸法Dよりよりも若干小さい。また、凹部65の上下方向の寸法は、後記する温度センサ70の検知部71の上下方向の寸法と同じか若干小さい。そして、凹部65は、胴体部60の前後方向の半ばから胴体部60の後端面60Bに亘って設けられている。
また、胴体部60の凹部65には、サーミスタ等の温度センサ70が収容される。温度センサ70は、凹部65とコネクタハウジング20の端子収容部27の後端部27Bの内周面との間に挟まれて保持される。温度センサ70は、凹部65に収容される検知部71と、検知部71で検出された信号を伝達する信号線73とを備える。検知部71の外形寸法及び形状は、凹部65の内寸法及び形状と同じである。凹部65に収容された状態での検知部71の後端面は、胴体部60の後端面60Bと面一になる。また、凹部65に収容された状態での検知部71は、胴体部60の外周面と端子収容部27の後端部27Bの内周面の間の隙間の寸法以上には、突出しない状態で凹部65内に収容される。
本実施形態の雌端子10及びコネクタ15は、以上のような構成であって、続いてその作用を説明する。
コネクタ15への雌端子10の組み付けについて、図6を用いて説明する。温度センサ70を胴体部60の後端部に設けられた凹部65に接触させた状態で、コネクタハウジング20の端子収容部27の後端開口から雌端子10を挿入する。そして、胴体部60の前端面60Aが、嵌合部21の奥壁部21Aの貫通孔29の孔縁部に当接して、雌端子10が前止まりする。この状態で、雌端子10の胴体部60と温度センサ70は、胴体部60の接触部67に温度センサ70が接触した状態で、端子収容部27の後端部27B内に収容される。
そして、リテーナ30を後方からコネクタハウジング20に取り付ける。リテーナ本体部31が胴体部60の後端面60Bと温度センサ70の検知部71の後端面を後方から押さえ込むようにして取り付けられることで、雌端子10と温度センサ70とが位置決めされる。つまり、胴体部60が嵌合部21の奥壁部21Aとリテーナ本体部31との間に挟み込まれ、温度センサ70の検知部71が凹部65の内周面とリテーナ本体部31との間に挟み込まれることで、雌端子10と温度センサ70とが位置決めされて保持される。
上記構成の雌端子10では、雌端子10自体に温度センサ70を接触させる接触部67を設けたことで、雌端子10で異常が発生した際の応答性が向上する。そのため、300A以上の電流を流す場合であっても、発熱を素早く検知して電流遮断等の対処を迅速に行うことができる。なお、嵌合部21内の端子接続部40等は、種々のコネクタと嵌合するために、標準化規格等によって形状が決められており、嵌合部21内に温度センサ70を配置することはできない。そこで、発熱の可能性が高い端子接続部40から最も近い胴体部60に温度センサ70を配することで、さらに温度に対する即応性を向上することができる。
また、雌端子10では、雌端子10の他の部分より径大で軸方向に長い胴体部60が設けられていることで、通電時の発熱量を胴体部60では低く抑えることができる。そのため、端子接続部40等で局部的な発熱があっても、胴体部60がヒートシンクとして機能するため、端子接続部40が局部的に高温度になることを抑制できる。
そして、ヒートシンクとして機能するために、径大で軸方向に長い胴体部60に、凹部65を設けて、温度センサ70との接触部67としている。そのため、温度センサ70の検知部71との接触面積を十分に確保しつつ、雌端子10全体としての寸法が大きくなることを抑制できる。
以上のように、本実施形態では、端子接続部40より後方の端子本体部50に、温度センサ70が接触する接触部67が設けられている。雌端子10自体に温度センサ70が接触して温度を検知することで、雌端子10で異常発熱が発生した際の応答性が向上する。
<実施形態2>
次に、実施形態2を図7から図12によって説明する。
実施形態2の雌端子110では、胴体部160の形状と、シリコンシール部材180(「筒状シール部材」の一例)を用いている点が、実施形態1とは相違する。なお、実施形態1と同一機能を有する部材、部位については、同一の符号を付すことで、説明を省略しまたは簡略化する。そして、コネクタハウジング20及びリテーナ30については、実施形態1と同一のものであるため、その説明を省略する。また、上下前後方向については、実施形態1と同じ方向とする。
雌端子110は、テルル銅等の高導電性の金属で形成されており、図7に示すように、端子接続部40と、端子本体部150とを備えている。そして、端子本体部150は、電線Wと接続される電線接続部55と、円柱状の胴体部160とを備えている。
胴体部160は、図11及び図12に示すように、端子接続部40より拡径された中実の円柱状となっている。胴体部160は、実施形態1の胴体部60よりシリコンシール部材180の厚さ分外径寸法が小さい胴体本体部161と、胴体本体部161の前端と後端に設けられた胴体フランジ部163とを備えている。胴体フランジ部163は、シリコンシール部材180の厚さより若干小さい寸法分胴体本体部161より拡径している。また、胴体本体部161の直径寸法は、電線接続部55及び電線接続部55に接続される電線Wの芯線の外径寸法よりも大きい。また、胴体部60の軸方向の寸法Lは、端子接続部40の基部41の軸方向の寸法よりも大きく、電線接続部55の軸方向の寸法より若干小さい。胴体部160の軸方向の寸法Lは、実施形態1の胴体部60の軸方向の寸法Lと同じで、端子収容部27の後端部27Bの前後方向の寸法より小さい。
胴体本体部161の後端部には、図11及び図12に示すように、凹部165が設けられている。凹部65の内面65Aが、接触部67となっている。凹部165は、後側の胴体フランジ部163を切り欠きつつ、胴体本体部161の半ばに亘って設けられている。そして、凹部165に温度センサ70の検知部71が収容される。凹部165は、電線接続部55の外周面よりも径方向内側に凹んでおり、凹部165に温度センサ70の検知部71が収容された状態では、検知部71は胴体本体部161の外周面から突出しない状態となっている。
また、シリコンシール部材180は、図8及び図11に示すように、弾力性を有するシリコン樹脂製の円筒状の部材であって、凹部165に収容された温度センサ70を含んで囲む。シリコンシール部材180の内径寸法は、胴体本体部161の外径寸法と同じか若干小さく、胴体フランジ部163の外径寸法よりも小さい。また、シリコンシール部材180の外径寸法は、端子収容部27の後端部27Bの内径寸法と同じか若干大きく、胴体フランジ部163の外径寸法よりも大きい。また、シリコンシール部材180の前後方向の寸法は、胴体本体部161の前後方向の寸法よりも若干小さくなっている。
本実施形態の雌端子110及びコネクタ115は、以上のような構成であって、続いてその作用を説明する。
まず、凹部65に温度センサ70の検知部71が収容された状態で、シリコンシール部材180をいったん内側から押し広げて胴体本体部161に装着する。シリコンシール部材180は、胴体フランジ部163を乗り越えて胴体本体部161の外周面及び検知部71の上面に弾性的に密着する。この状態では、胴体フランジ部163が前後方向の抜け止めとなるため、勝手に外れることがない。また、シリコンシール部材180によって、検知部71が押さえ込まれ、接触部67に密着した状態で保持されることで、温度センサ70の接触不良による測温のばらつきが低減される。
そして、シリコンシール部材180を装着した状態で、雌端子10と温度センサ70とをコネクタハウジング20の端子収容部27の後端開口から雌端子10を挿入する。そして、胴体部160の前側の胴体フランジ部163が、嵌合部21の奥壁部21Aの貫通孔29の孔縁部に当接して、雌端子10が前止まりする。この状態では、シリコンシール部材180が端子収容部27の後端部27Bの内周面と胴体本体部161の外周面とに密着する。そして、リテーナ30が後方からコネクタハウジング20に取り付けられ、雌端子110がコネクタハウジング20内に位置決めされた状態で保持される。
上記構成の雌端子10では、シリコンシール部材180を装着したことで、接触部67と検知部71が密着した状態で保持されるため、温度センサ70の測温のばらつきが低減される。また、シリコンシール部材180によって、温度センサ70が雌端子110に固定されているため、コネクタハウジング20内に雌端子110を挿入するときの作業性が向上する。
以上のように、本実施形態では、シリコンシール部材180によって雌端子110の胴体部160に密着された状態で温度センサ70が保持されることで、温度センサ70の測温のばらつきが低減される。また、シリコンシール部材180を用いることで、収縮チューブなどの固定に比べて組み付け作業を簡略化できる。
<他の実施形態>
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態1、2では、端子を雌端子10、110としたが、雄端子であっても良い。また、コネクタ15、115を車両側のコネクタとしたが、充電スタンド側のコネクタとしても良い。
(2)上記実施形態1、2では、胴体部60、160に温度センサ70が接触する接触部67を設けたが、電線接続部55に設けても良いし、胴体部60、160と電線接続部55の間に設けても良い。
(3)上記実施形態1、2では、胴体部60、160は、全体に亘って同径で軸方向にある程度の寸法を有するものとしたが、平板状のものとしても良いし、部分的に縮径しても良い。
(4)上記実施形態1、2では、電線接続部55は円筒状のものとしたが、オープンバレル形式のものとしても良い。
(5)上記実施形態1、2では、胴体部60、160の後端位置に凹部65を設けていたが、他の位置に設けても良い。また、凹部65を設けず、胴体部60、160の外周面を接触部としても良い。
(6)上記実施形態1では、温度センサ70を予め固定しなかったが、胴体部60に熱収縮チューブを被せて、予め固定しても良い。
(7)上記実施形態2では、筒状シール部材をシリコン樹脂製のシリコンシール部材180としたが、耐熱性である程度の弾力性をもって密着できる素材であれば、他の素材であっても良い。
10、110…雌端子(端子)
15、115…コネクタ
20…コネクタハウジング
21…嵌合部
21A…奥壁部
27…端子収容部
27A…前端部
27B…後端部
30…リテーナ
31…リテーナ本体部
40…端子接続部
50、150…端子本体部
55…電線接続部
60、160…胴体部
60A…前端面
60B…後端面
161…胴体本体部
163…胴体フランジ部
65…凹部
65A…内面
67…接触部
70…温度センサ
71…検知部
73…信号線
180…シリコンシール部材(筒状シール部材)
W…電線

Claims (5)

  1. 自動車に搭載されたバッテリーを充電するためのコネクタに用いられる端子であって、
    コネクタハウジングの嵌合部内に配されて、相手端子と接続する端子接続部と、
    前記端子接続部の後方に設けられ、電線が接続される部分を備える端子本体部と、
    前記端子本体部に設けられ、温度センサと接触する接触部とを備える端子。
  2. 前記端子本体部は、前記電線が接続される電線接続部と、前記電線接続部と前記端子接続部との間に設けられ、前記端子接続部より径大な円柱状の胴体部とを有しており、
    前記胴体部には、前記温度センサが収容される凹部が接触部として設けられている請求項1に記載の端子。
  3. 前記胴体部は前記端子接続部と前記電線接続部との間の領域の全体にわたって前記端子接続部よりも径大に形成されている請求項2に記載の端子。
  4. 前記胴体部には、前記凹部に収容された前記温度センサを含んで囲む合成樹脂製の筒状シール部材が装着されている請求項2又は請求項3に記載の端子。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の端子と、
    前記嵌合部を備えたコネクタハウジングとを備えたコネクタ。
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