JP2018152644A - 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 補間画素の画素値の算出に用いる画素領域が他の画素領域と重複する場合でも、補間画素の画素値が算出できるようにする。【解決手段】 主走査方向1ラインごとに取得される画像データにおいて、欠落画素を補間するための補間画素の算出に用いる画素領域を決定する決定手段と、1ライン分の前記画像データを格納するメモリに対して、前記決定されたN番目の画素領域に含まれる各画素に対応するアドレスのうち先頭のアドレスにアクセスし、画素値を読み出す読み出し制御手段と、前記読み出された画素値を用いて、N番目の補間画素の画素値を算出する算出手段と、を有し、前記読み出し制御手段は、前記N番目の補間画素の画素値の算出が完了した場合に、前記メモリに対して、(N+1)番目の画素領域に含まれる各画素に対応するアドレスのうち先頭のアドレスにアクセスし、画素値を読み出すことを特徴とする。【選択図】図7

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムに関する。
従来より、MFP(Multi-Function Peripheral)等の画像形成装置には、原稿をスキャンするスキャナユニットが搭載されており、読み取りデバイスにて検出した信号を画像処理デバイスが処理することで、スキャン原稿の画像データを生成する。
一般に、スキャナユニット内の画像処理デバイスには、検出される信号の一部に欠落が発生した場合に、対応する画素(欠落画素)の画素値を、他の画素の画素値で補間する補間機能が配されている。具体例として、下記特許文献1には、欠落画素の周辺の画素領域を用いてパターンマッチングを行い、欠落画素を含むパターンと類似するパターンを抽出することで、欠落画素を補間する補間方法が開示されている。
しかしながら、上記補間方法の場合、N番目の欠落画素と、(N+1)番目の欠落画素とでパターンマッチングに用いる画素領域が、互いに重複しないことが前提となっている。
一方で、補間精度を向上させるために、例えば、パターンマッチングに用いる画素領域を広げた場合、N番目の欠落画素と(N+1)番目の欠落画素とで、画素領域が重複することが考えられる。このような場合、上記補間方法では、補間画素の画素値を適切に算出することができないといった問題が生じる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、補間画素の画素値の算出に用いる画素領域が他の画素領域と重複する場合でも、補間画素の画素値が算出できるようにすることを目的とする。
本発明の各実施形態に係る画像処理装置は、以下のような構成を有する。即ち、
主走査方向に1ラインごとに取得される画像データにおいて、欠落画素を補間するための補間画素の画素値の算出に用いる画素領域を決定する決定手段と、
1ライン分の前記画像データを格納するメモリに対して、前記決定手段により決定されたN番目の画素領域(Nは1以上の整数)に含まれる各画素に対応するアドレスのうち先頭のアドレスにアクセスし、該N番目の画素領域に含まれる各画素の画素値を、順次、読み出す読み出し制御手段と、
前記読み出し制御手段により読み出された、前記N番目の画素領域に含まれる各画素の画素値を用いて、N番目の補間画素の画素値を算出する算出手段と、を有し、
前記読み出し制御手段は、
前記N番目の補間画素の画素値の算出が完了した場合に、1ライン分の前記画像データを格納するメモリに対して、(N+1)番目の画素領域に含まれる各画素に対応するアドレスのうち先頭のアドレスにアクセスし、該(N+1)番目の画素領域に含まれる各画素の画素値を、順次、読み出すことを特徴とする。
本発明の各実施形態によれば、補間画素の画素値の算出に用いる画素領域が他の画素領域と重複する場合でも、補間画素の画素値が算出できるようになる。
スキャナユニットのハードウェア構成の一例を示す図である。 欠落画素の発生事由を説明するための図である。 隣接する欠落画素間において、マッチング領域が重複しない場合の補間処理の一例を示す図である。 隣接する欠落画素間において、マッチング領域が重複する場合の補間処理の一例を示す図である。 隣接する欠落画素間において、マッチング領域が重複する場合の補間処理の一例を示す図である。 各タイミングにおいて、マッチング処理用のバッファに格納される画素の一例を示す図である。 画像処理デバイスの機能構成の一例を示す図である。 画像処理デバイスによる補間処理の流れを示すフローチャートである。 マッチング処理の一例を示す図である。
以下、各実施形態の詳細について添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に際して、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
[第1の実施形態]
<1.スキャナユニットのハードウェア構成>
はじめに、第1の実施形態に係る画像処理デバイスを有するスキャナユニットのハードウェア構成について説明する。図1は、スキャナユニットのハードウェア構成の一例を示す図である。
図1に示すように、スキャナユニット110は、MFP等の画像形成装置100に搭載される。スキャナユニット110は、CPU(Central Processing Unit)111、ROM(Read Only Memory)112、RAM(Random Access Memory)113を有する。また、スキャナユニット110は、画像処理デバイス114、I/F(Interface)デバイス115、読み取りデバイス116を有する。
CPU111は、ROM112に格納された各種プログラムを実行し、スキャナユニット110全体(あるいは、スキャナユニット110以外のユニットも含む画像形成装置100全体)を制御する。
ROM112は不揮発性メモリであり、CPU111により実行される各種プログラムを格納する、主記憶部として機能する。RAM113は揮発性メモリであり、ROM112に格納された各種プログラムがCPU111により実行される際に展開される作業領域を提供する、主記憶部として機能する。
画像処理デバイス114は専用の集積回路であり、読み取りデバイスにて検出される信号に基づいて生成された、スキャン原稿についての画像データを処理し、出力する。
I/Fデバイス115は、画像形成装置100内の他のユニットと接続し、画像処理デバイス114にて処理された画像データ等の送受信を行うための接続部として機能する。
読み取りデバイス116は、複数のセンサチップを一列に配置することで原稿幅以上の範囲を検出可能とした(あるいは、長尺のラインセンサを配置することで原稿幅以上の範囲を検出可能とした)読み取りデバイスである。読み取りデバイス116は、原稿をスキャンすることで検出した信号に基づいてスキャン原稿についての画像データを生成し、生成した画像データを、画像処理デバイス114に入力する。
<2.欠落画素の発生事由>
次に、読み取りデバイス116にて検出される信号に基づいて生成される画像データに関して、欠落画素が発生する発生事由について説明する。図2は、欠落画素の発生事由を説明するための図である。
このうち、図2(a)は、複数のセンサチップ210_1〜210_nを一列に配置した読み取りデバイス116aにおいて欠落画素が発生する発生事由を説明するための図である。図2(a)に示すように、複数のセンサチップ210_1〜210_nを一列に配置した場合、センサチップ間には物理的な隙間(隙間211、212等参照)が生じ、当該隙間に相当する位置では、信号を検出することができない。
このため、読み取りデバイス116aにて検出される信号に基づいて生成される画像データ220においては、隙間211、212に相当する画素221、222が、欠落画素となる。
図2(b)は、長尺のラインセンサ230を配置した読み取りデバイス116bにおいて欠落画素が発生する発生事由を説明するための図である。長尺のラインセンサ230の場合、物理的な隙間に起因する欠落画素が発生することはない。しかしながら、図2(b)に示すように、検出される信号240にノイズが含まれていた場合に、当該信号240に基づいて生成される画像データ250において、素子231、232に対応する画素251、252は欠落画素となる。
なお、長尺のラインセンサ230に限らず、図2(a)のようなセンサチップ210_1〜210_nにおいても、検出される信号にノイズが含まれていた場合には、同様に、対応する画素は欠落画素となる。
このように、読み取りデバイス116にて検出される信号に基づいて生成される画像データの場合、様々な事由により欠落画素が発生する。ただし、以下では、説明の簡略化のため、図2(b)を用いて説明した発生事由により、欠落画素が発生するケースを対象に画像処理デバイス114が補間処理を行う場合について説明する。
なお、以下では、まず、補間処理の際、パターンマッチングに用いる欠落画素の周辺の画素領域("マッチング領域"と称す)が、他の欠落画素のマッチング領域と重複しない場合の一般的な補間処理について説明する(下記<3.1>参照)。続いて、マッチング領域が他のマッチング領域と重複する場合に、当該一般的な補間処理では、補間画素の画素値を適切に算出することができない理由について説明する(下記<3.2>の(1)参照)。更に、このような場合でも、本実施形態に係る画像処理デバイス114を用いて補間処理を行うことで、補間画素の画素値が適切に算出できるようになることを示す(下記<3.2>の(2)参照)。
<3.補間処理の説明>
<3.1 マッチング領域が重複しない場合の補間処理の説明>
図3は、隣接する欠落画素間において、マッチング領域が重複しない場合の補間処理の一例を示す図であり、一般的な画像処理デバイスを用いて補間処理を実行する場合を示している。なお、補間処理を実行するにあたり、画像処理デバイスでは、欠落画素の発生事由となる事象が発生していることを事前に把握しており、マッチング領域を決定しているものとする。
図3(a)に示すように、一般的な画像処理デバイスでは、主走査方向1ライン分の画像データ250を、順次、処理対象として取得し、画像データ320の各画素の画素値として出力する(点線矢印参照)。
一方で、マッチング領域301が処理対象になると、処理対象の画素の画素値を、マッチング処理用のバッファ310に格納する(実線矢印参照)。そして、マッチング領域301に含まれる各画素の画素値がマッチング処理用のバッファ310に格納されると、マッチング処理部では、予め用意されたパターンデータによりマッチング処理を行う。これにより、マッチング処理部では、補間画素の画素値311を算出する。
補間画素の画素値311を算出すると、一般的な画像処理デバイスでは、マッチング処理用のバッファ310に格納された各画素の、欠落画素に対応する位置に補間画素の画素値311を挿入する。そして、マッチング処理用のバッファ310に格納された各画素の画素値とともに、画像データ320の各画素の画素値として出力する。
マッチング領域301についてのマッチング処理が完了した後、マッチング領域302が処理対象になると、図3(b)に示すように、一般的な画像処理デバイスでは、再び、処理対象の画素の画素値を、マッチング処理用のバッファ310に格納する。
マッチング領域302に含まれる各画素の画素値がマッチング処理用のバッファ310に格納されると、マッチング処理部では、予め用意されたパターンデータによりマッチング処理を行う。これにより、マッチング処理部では、補間画素の画素値312を算出する。
補間画素の画素値312を算出すると、一般的な画像処理デバイスでは、マッチング処理用のバッファ310に格納された各画素の、欠落画素に対応する位置に補間画素の画素値312を挿入する。そして、マッチング処理用のバッファ310に格納された各画素の画素値とともに、画像データ320の各画素の画素値として出力する。
このように、マッチング領域が他のマッチング領域と重複しない場合、所定サイズのマッチング処理用のバッファ310を用いて、取得した処理対象を、順次、補間処理することで、補間画素の画素値を適切に算出することができる。
<3.2 マッチング領域が重複する場合の補間処理の説明>
次に、マッチング領域を広げることで、隣接する欠落画素間において、マッチング領域が互いに重複する場合の補間処理について、一般的な画像処理デバイスを用いた場合と、本実施形態に係る画像処理デバイス114を用いた場合とについて説明する。
(1)一般的な画像処理デバイスを用いた場合の補間処理の説明
はじめに、一般的な画像処理デバイスを用いた場合の補間処理について説明する。図4は、隣接する欠落画素間において、マッチング領域が重複する場合の補間処理の一例を示す図であり、一般的な画像処理デバイスが補間処理を実行する場合を示している。
図4(a)に示すように、一般的な画像処理デバイスは、主走査方向1ライン分の画像データ250を順次、処理対象として取得し、マッチング処理用のバッファ410に格納する。なお、図4(a)の例では、マッチング領域を広げているため(マッチング領域401、402参照)、マッチング処理用のバッファ410もマッチング処理用のバッファ310と比較して大きくなっている。
マッチング領域401に含まれる各画素の画素値がマッチング処理用のバッファ410に格納されると、マッチング処理部では、予め用意されたパターンデータによりマッチング処理を行う。これにより、マッチング処理部では、補間画素の画素値411を算出する。
補間画素の画素値411を算出すると、一般的な画像処理デバイスでは、マッチング処理用のバッファ410に格納された各画素の、欠落画素に対応する位置に補間画素の画素値411を挿入する。そして、マッチング処理用のバッファ410に格納された各画素の画素値とともに、画像データ420の各画素の画素値として出力する。
マッチング領域401についてのマッチング処理が完了すると、図4(b)に示すように、一般的な画像処理デバイスでは、画像データ250のうち、処理した画素の次の画素431を処理対象の画素として、画素値をマッチング処理用のバッファ410に格納する。
このため、一般的な画像処理デバイスの場合、マッチング処理用のバッファ410に、マッチング領域402に含まれる各画素の画素値全てを格納することができない。図4(b)の例では、マッチング処理用のバッファ410には、2画素分の画素値(マッチング領域401と重複する領域に含まれる画素の画素値)を格納することができない。この結果、マッチング処理部では、マッチング領域402に含まれる各画素の画素値を用いてマッチング処理を行うことができず、補間画素の画素値412を適切に算出することができない。
このように、一般的な画像処理デバイスでは、隣接する欠落画素間において、マッチング領域が他のマッチング領域と重複する場合、補間画素の画素値を適切に算出することができず、出力する画像データ420に、欠落画素421が発生することになる。
(2)本実施形態に係る画像処理デバイス114を用いた場合の補間処理の説明
次に、本実施形態に係る画像処理デバイス114を用いた場合の補間処理について説明する。図5は、隣接する欠落画素間において、マッチング領域が重複する場合の補間処理の一例を示す図であり、本実施形態に係る画像処理デバイス114を用いて補間処理を実行する場合を示している。
図5(a)に示すように、本実施形態に係る画像処理デバイス114の場合、主走査方向1ライン分の画像データ250を格納するラインバッファ510を有しており、取得した画像データ250の各画素の画素値を、順次、ラインバッファ510に格納する。
そして、画像処理デバイス114では、マッチング領域401に含まれる各画素の画素値を、ラインバッファ510より読み出し、マッチング処理用のバッファ520に格納する。マッチング領域401に含まれる各画素の画素値が、ラインバッファ510より読み出され、マッチング処理用のバッファ520に格納されると、マッチング処理部は、マッチング処理を行う。具体的には、マッチング処理部は、予め用意されたパターンデータにより、マッチング処理用のバッファ520に格納された画素の画素値を用いてマッチング処理を行う。これにより、マッチング処理部は、補間画素の画素値521を算出する。
補間画素の画素値521を算出すると、画像処理デバイス114では、マッチング処理用のバッファ520に格納された各画素の、欠落画素511に対応する位置に補間画素の画素値521を挿入する。そして、マッチング処理用のバッファ520に格納された各画素の画素値とともに、画像データ530の各画素の画素値として出力する。
マッチング領域401についてのマッチング処理が完了すると、図5(b)に示すように、画像処理デバイス114では、次のマッチング領域402に含まれる各画素の画素値を、ラインバッファ510より読み出し、マッチング処理用のバッファ520に格納する。
ここで、画像処理デバイス114の場合、主走査方向1ライン分の画像データ250の各画素の画素値をラインバッファ510に格納することができる。
このため、画像処理デバイス114では、次のマッチング領域402に含まれる各画素の画素値をマッチング処理用のバッファ520に格納する際、マッチング領域402に対応するアドレスのうちの先頭のアドレスにアクセスする。これにより、画像処理デバイス114では、ラインバッファ510から、マッチング領域402に含まれる各画素の画素値を、順次、読み出すことができる。
マッチング領域402に含まれる各画素の画素値がマッチング処理用のバッファ520に格納されると、マッチング処理部では、予め用意されたパターンデータによりマッチング処理を行う。これにより、マッチング処理部では、補間画素の画素値522を算出する。
補間画素の画素値522を算出すると、画像処理デバイス114では、マッチング処理用のバッファ520に格納された各画素の、欠落画素512に対応する位置に補間画素の画素値522を挿入する。そして、マッチング処理用のバッファ520に格納された各画素の画素値とともに、画像データ530の各画素の画素値として出力する。
このように、本実施形態では、画像処理デバイス114に、ラインバッファ510を配し、取得した画像データを格納する。これにより、画像処理デバイス114によれば、マッチング領域に含まれる各画素の画素値を、当該ラインバッファ510から読み出してマッチング処理用のバッファ520に格納することが可能になる。
また、本実施形態では、ラインバッファ510からの読み出しの際、(取得順序に応じたアドレスではなく)マッチング領域に対応するアドレスにアクセスする。これにより、画像処理デバイス114によれば、前回のマッチング領域401についてマッチング処理が完了した時点のアドレスに因らず、今回のマッチング領域402に対応するアドレスを新たに設定してラインバッファ510にアクセスすることができる。
この結果、画像処理デバイス114によれば、マッチング処理用のバッファ520に対して、マッチング領域の重複に応じた並び替えを行ったうえで画素値を格納することが可能となる。
図6は、各タイミングにおいて、マッチング処理用のバッファに格納される画素の一例を示す図である。このうち、図6(a)は、比較対象として、一般的な画像処理デバイスのマッチング処理用のバッファ410に格納される画素を表している。一方、図6(b)は、本実施形態に係る画像処理デバイス114のマッチング処理用のバッファ520に格納される画素を表している。なお、各画素の番号は、便宜的に付した番号であり、同じ番号は同じ画素の画素値が格納されていることを示す。
図6(a)に示すように、一般的な画像処理デバイスの場合、タイミング611において、マッチング処理用のバッファ410には、画素1〜画素9の画素値が格納される。また、タイミング612において、マッチング処理用のバッファ410には、画素10〜画素16の画素値が格納される。つまり、画像データの各画素が、取得した順にマッチング処理用のバッファ410に格納される。
一方、図6(b)に示すように、本実施形態に係る画像処理デバイス114の場合、タイミング621において、マッチング処理用のバッファ520には、画素1〜画素9の画素値が格納される。また、タイミング622において、マッチング処理用のバッファ520には、画素8〜画素16の画素値が格納される。
このように、本実施形態に係る画像処理デバイス114の場合、マッチング処理用のバッファ520に対して、マッチング領域の重複に応じた並び替えを行ったうえで画素値を格納することができる。
この結果、画像処理デバイス114によれば、マッチング領域が他のマッチング領域と重複する場合であっても、補間画素の画素値を適切に算出することが可能となり、欠落画素の発生を回避することができる。
<4.画像処理デバイスの機能構成>
次に、画像処理デバイス114の機能構成について説明する。図7は、画像処理デバイスの機能構成の一例を示す図である。図7に示すように、画像処理デバイス114は、補間位置情報取得部710、マッチング領域決定部720、画像データ取得部730、読み出し制御部740、マッチング処理部750、補間画素挿入部760を有する。
補間位置情報取得部710は、読み取りデバイス116の各素子のうち、欠落画素の発生事由となる事象が発生している素子を事前に把握し、当該事象が発生している素子の位置を示す情報を含む補間位置情報を取得する。補間位置情報取得部710は、取得した補間位置情報をマッチング領域決定部720に通知する。
マッチング領域決定部720は決定手段の一例であり、補間位置情報取得部710より通知された補間位置情報に基づいて、マッチング領域を決定する。マッチング領域決定部720は、補間位置情報に、複数の位置を示す情報が含まれていた場合には、それぞれの位置を示す情報ごとに、マッチング領域を決定する。マッチング領域決定部720は、決定したマッチング領域を、読み出し制御部740に通知する。
画像データ取得部730は、読み取りデバイス116の各素子にて検出された信号に基づいて生成された画像データを取得し、ラインバッファ510に格納する。
読み出し制御部740は読み出し制御手段の一例であり、マッチング領域決定部720より通知されたマッチング領域に含まれる各画素に対応する読み出しアドレス(ラインバッファ510の読み出し先を示すアドレス)を識別する。また、読み出し制御部740は、識別した各読み出しアドレスに基づいてラインバッファ510に順次アクセスし、画素値を読み出す。更に、読み出し制御部740は、ラインバッファ510より読み出した各画素値を、順次、マッチング処理用のバッファ520に格納する。
なお、読み出し制御部740は、前回(N番目)のマッチング領域に含まれる各画素の画素値を用いたマッチング処理が完了した旨の通知を受けると、今回(N+1番目)のマッチング領域に含まれる各画素の画素値を、ラインバッファ510より読み出す。
ここで、前回(N番目)のマッチング領域に含まれる各画素の画素値についてマッチング処理が完了した時点では、読み出しアドレスは、N番目のマッチング領域の最後の画素に対応するアドレスとなっている。このため、読み出し制御部740は、(N+1)番目のマッチング領域に含まれる各画素の画素値を読み出すにあたり、読み出しアドレスを、(N+1)番目のマッチング領域に含まれる各画素に対応するアドレスのうち先頭のアドレスに変更する。
マッチング処理部750は算出手段の一例であり、マッチング処理用のバッファ520に、マッチング領域に含まれる各画素の画素値が全て格納されると、予め用意されたパターンデータによりマッチング処理を行い、補間画素の画素値を算出する。マッチング処理部750は、マッチング処理が完了すると、読み出し制御部740に通知するとともに、算出した補間画素の画素値を補間画素挿入部760に送信する。
補間画素挿入部760は、マッチング処理用のバッファ520に格納された各画素の、欠落画素に対応する位置に、マッチング処理部750より送信された補間画素の画素値を挿入する。
<5.補間処理の流れ>
次に、画像処理デバイス114による補間処理の流れについて説明する。図8は、画像処理デバイスによる補間処理の流れを示すフローチャートである。読み取りデバイス116によるスキャンが開始されると、画像処理デバイス114では、図8に示すフローチャートを開始する。なお、ここでは、主走査方向1ライン分の画像データについての補間処理の流れを説明する。
ステップS801において、補間位置情報取得部710は、補間位置情報を取得し、マッチング領域決定部720に通知する。
ステップS802において、マッチング領域決定部720は、補間位置情報に基づいてマッチング領域を決定する。また、マッチング領域決定部720は、マッチング領域をカウントするマッチング領域カウンタNに1を入力する(Nには、1以上の整数が入力可能である)。
ステップS803において、画像データ取得部730は、読み取りデバイス116の各素子にて検出される信号に基づいて生成された画像データを取得し、ラインバッファ510に格納する処理を開始する。以降、主走査方向1ライン分の画像データを取得し、ラインバッファ510への格納が完了するまで処理を継続する。
ステップS804において、読み出し制御部740は、マッチング領域決定部720により決定されたマッチング領域のうち、N番目のマッチング領域に含まれる各画素に対応するラインバッファ510上のアドレスを識別する。また、読み出し制御部740は、識別したアドレスのうち先頭のアドレスを、読み出しアドレスに設定する。
ステップS805において、読み出し制御部740は、読み出しアドレスに基づいてラインバッファ510にアクセスすることで、画素値を読み出し、読み出した画素値を、マッチング処理用のバッファ520に格納する。
ステップS806において、読み出し制御部740は、N番目のマッチング領域に含まれる全ての画素の画素値を、マッチング処理用のバッファ520に格納したか否かを判定する。ステップS807において、マッチング処理用のバッファ520に格納していない画素があると判定した場合には(ステップS806においてNoの場合には)、ステップS807に進む。
ステップS807において、読み出し制御部740は、読み出しアドレスをインクリメントし、ステップS805に戻る。
一方、ステップS806において、N番目のマッチング領域に含まれる全ての画素の画素値を、マッチング処理用のバッファ520に格納したと判定した場合には(ステップS806においてYesの場合には)、ステップS808に進む。
ステップS808において、マッチング処理部750は、マッチング処理用のバッファ520に格納された画素の画素値を用いて、予め用意されたパターンデータによりマッチング処理を行い、補間画素の画素値を算出する。
ステップS809において、補間画素挿入部760は、マッチング処理用のバッファ520に格納された各画素の、欠落画素に対応する位置に、補間画素の画素値を挿入する。
ステップS810において、読み出し制御部740は、全てのマッチング領域について処理を実行したか否かを判定する。ステップS810において、処理を実行していないマッチング領域があると判定した場合には(ステップS810においてNoの場合には)、ステップS811に進む。
ステップS811において、読み出し制御部740は、マッチング領域カウンタNをインクリメントし、ステップS804に戻る。
一方、ステップS810において、全てのマッチング領域について処理を実行したと判定した場合には(ステップS810においてYesの場合には)、補間処理を終了する。
<6.まとめ>
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る画像処理デバイス114は、
・読み取りデバイスの各素子の信号に基づいて生成された主走査方向1ライン分の画像データを取得し、ラインバッファに格納する。
・マッチング領域に含まれる各画素の画素値をラインバッファより読み出し、マッチング処理用のバッファに格納する。
・マッチング処理用のバッファに格納された、マッチング領域に含まれる各画素の画素値を用いてマッチング処理を行い、補間画素の画素値を算出する。
・マッチング処理が完了すると、次のマッチング領域に含まれる各画素に対応するアドレスのうち先頭のアドレスにアクセスすることで次のマッチング領域に含まれる各画素の画素値を、順次ラインバッファより読み出し、マッチング処理用のバッファに格納する。
これにより、画像処理デバイス114によれば、マッチング領域が他のマッチング領域と重複する場合でも、マッチング領域に含まれる各画素の画素値全てをマッチング処理用のバッファに格納することができる。
この結果、画像処理デバイス114によれば、マッチング領域が他のマッチング領域と重複する場合でも、欠落画素に対して適切にマッチング処理を行い、補間画素の画素値を算出することが可能になる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、主走査方向1ライン分の画像データについてマッチング領域を決定してマッチング処理を行い、補間画素の画素値を算出するものとして説明した。しかしながら、補間画素の画素値の算出方法はこれに限定されず、複数ライン分の画像データについてマッチング領域を決定してマッチング処理を行うように構成してもよい。
図9は、マッチング処理の一例を示す図である。このうち、図9(a)は、比較対象として、主走査方向1ライン分の画像データについてマッチング領域を決定してマッチング処理を行う場合を示している。なお、主走査方向1ライン分の画像データについてマッチング領域を決定してマッチング処理を行う場合、例えば、下式により算出される差分絶対値を、マッチング度として用いることができる。
Figure 2018152644
一方、図9(b)は、複数ライン(3ライン)分の画像データについてマッチング領域を決定してマッチング処理を行う場合を示している。複数ライン分の画像データについてマッチング領域を決定してマッチング処理を行う場合、例えば、下式により算出される差分絶対値を、マッチング度として用いることができる。
Figure 2018152644
このように、マッチング領域決定部720は、主走査方向についてマッチング領域を決定するだけでなく、主走査方向と副走査方向の両方向についてマッチング領域を決定することができる。
[その他の実施形態]
上記第1の実施形態では、欠落画素を中心とする前後4画素分をマッチング領域として決定する場合について説明したが、マッチング領域の決定方法はこれに限定されない。欠落画素の前後において5画素以上の所定画素数をマッチング領域として決定してもよい。また、欠落画素の前と後とで異なる画素数を割り当てることでマッチング領域を決定してもよい。
また、上記第1の実施形態では、マッチング領域を広げることで、マッチング領域の重複が生じるケースについて説明したが、例えば、複数のセンサチップ210_1〜210_nそれぞれの長さを短くすることで、マッチング領域の重複が生じることも考えられる。このような場合も、画像処理デバイス114によれば、上記第1の実施形態と同様の補間処理を適用することができる。
また、上記各実施形態では、専用の集積回路を用いて上記補間処理(図8)を実行する場合について説明したが、CPU、ROM、RAMにより形成されるコンピュータが、画像処理プログラムを実行することで、上記補間処理(図8)を実行する構成としてもよい。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
100 :画像形成装置
110 :スキャナユニット
114 :画像処理デバイス
116 :読み取りデバイス
210_1〜210_n :センサチップ
220 :画像データ
230 :ラインセンサ
240 :信号
250 :画像データ
401、402 :マッチング領域
510 :ラインバッファ
511、512 :欠落画素
520 :マッチング処理用のバッファ
521 :補間画素の画素値
530 :画像データ
710 :補間位置情報取得部
720 :マッチング領域決定部
730 :画像データ取得部
740 :読み出し制御部
750 :マッチング処理部
760 :補間画素挿入部
特開2013−093674号公報

Claims (7)

  1. 主走査方向に1ラインごとに取得される画像データにおいて、欠落画素を補間するための補間画素の画素値の算出に用いる画素領域を決定する決定手段と、
    1ライン分の前記画像データを格納するメモリに対して、前記決定手段により決定されたN番目の画素領域(Nは1以上の整数)に含まれる各画素に対応するアドレスのうち先頭のアドレスにアクセスし、該N番目の画素領域に含まれる各画素の画素値を、順次、読み出す読み出し制御手段と、
    前記読み出し制御手段により読み出された、前記N番目の画素領域に含まれる各画素の画素値を用いて、N番目の補間画素の画素値を算出する算出手段と、を有し、
    前記読み出し制御手段は、
    前記N番目の補間画素の画素値の算出が完了した場合に、1ライン分の前記画像データを格納するメモリに対して、(N+1)番目の画素領域に含まれる各画素に対応するアドレスのうち先頭のアドレスにアクセスし、該(N+1)番目の画素領域に含まれる各画素の画素値を、順次、読み出すことを特徴とする画像処理デバイス。
  2. 前記決定手段は、前記欠落画素の位置を中心とする画素領域を、前記画素領域として決定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理デバイス。
  3. 前記算出手段は、前記読み出し制御手段により読み出された、前記N番目の画素領域に含まれる各画素の画素値を用いて、所定のパターンデータによりマッチング処理を行うことで、前記N番目の補間画素の画素値を算出することを特徴とする請求項2に記載の画像処理デバイス。
  4. 前記算出手段は、前記所定のパターンデータとのマッチング度に応じて決定された画素の画素値を、前記N番目の補間画素の画素値として算出することを特徴とする請求項3に記載の画像処理デバイス。
  5. 前記算出手段は、前記所定のパターンデータとの差分絶対値を算出することで、前記マッチング度を算出することを特徴とする請求項4に記載の画像処理デバイス。
  6. 主走査方向に1ラインごとに取得される画像データにおいて、欠落画素を補間するための補間画素の画素値の算出に用いる画素領域を決定する決定工程と、
    1ライン分の前記画像データを格納するメモリに対して、前記決定工程において決定されたN番目の画素領域(Nは1以上の整数)に含まれる各画素に対応するアドレスのうち先頭のアドレスにアクセスし、該N番目の画素領域に含まれる各画素の画素値を、順次、読み出す読み出し制御工程と、
    前記読み出し制御工程において読み出された、前記N番目の画素領域に含まれる各画素の画素値を用いて、N番目の補間画素の画素値を算出する算出工程と、を有し、
    前記読み出し制御工程は、
    前記N番目の補間画素の画素値の算出が完了した場合に、1ライン分の前記画像データを格納するメモリに対して、(N+1)番目の画素領域に含まれる各画素に対応するアドレスのうち先頭のアドレスにアクセスし、該(N+1)番目の画素領域に含まれる各画素の画素値を、順次、読み出すことを特徴とする画像処理方法。
  7. 主走査方向に1ラインごとに取得される画像データにおいて、欠落画素を補間するための補間画素の画素値の算出に用いる画素領域を決定する決定工程と、
    1ライン分の前記画像データを格納するメモリに対して、前記決定工程において決定されたN番目の画素領域(Nは1以上の整数)に含まれる各画素に対応するアドレスのうち先頭のアドレスにアクセスし、該N番目の画素領域に含まれる各画素の画素値を、順次、読み出す読み出し制御工程と、
    前記読み出し制御工程において読み出された、前記N番目の画素領域に含まれる各画素の画素値を用いて、N番目の補間画素の画素値を算出する算出工程と、をコンピュータに実行させるための画像処理プログラムであって、
    前記読み出し制御工程は、
    前記N番目の補間画素の画素値の算出が完了した場合に、1ライン分の前記画像データを格納するメモリに対して、(N+1)番目の画素領域に含まれる各画素に対応するアドレスのうち先頭のアドレスにアクセスし、該(N+1)番目の画素領域に含まれる各画素の画素値を、順次、読み出すことを特徴とする画像処理プログラム。
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