JP2018152482A - ケーブル抜け止め構造 - Google Patents

ケーブル抜け止め構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2018152482A
JP2018152482A JP2017048226A JP2017048226A JP2018152482A JP 2018152482 A JP2018152482 A JP 2018152482A JP 2017048226 A JP2017048226 A JP 2017048226A JP 2017048226 A JP2017048226 A JP 2017048226A JP 2018152482 A JP2018152482 A JP 2018152482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
sheath
fixing member
conducting wire
conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017048226A
Other languages
English (en)
Inventor
勇樹 後
Yuki Ushiro
勇樹 後
尚美 上原
Naomi Uehara
尚美 上原
基晴 奥濃
Motoharu Okuno
基晴 奥濃
紘行 水崎
Hiroyuki Mizusaki
紘行 水崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2017048226A priority Critical patent/JP2018152482A/ja
Priority to CN201711360140.XA priority patent/CN108574244B/zh
Priority to US15/842,904 priority patent/US10714234B2/en
Priority to DE102017130243.3A priority patent/DE102017130243A1/de
Publication of JP2018152482A publication Critical patent/JP2018152482A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/02Details
    • H05K5/0247Electrical details of casings, e.g. terminals, passages for cables or wiring
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/22Installations of cables or lines through walls, floors or ceilings, e.g. into buildings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B7/00Insulated conductors or cables characterised by their form
    • H01B7/17Protection against damage caused by external factors, e.g. sheaths or armouring
    • H01B7/18Protection against damage caused by wear, mechanical force or pressure; Sheaths; Armouring
    • H01B7/1805Protections not provided for in groups H01B7/182 - H01B7/26
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J1/00Photometry, e.g. photographic exposure meter
    • G01J1/02Details
    • G01J1/0219Electrical interface; User interface
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G15/00Cable fittings
    • H02G15/007Devices for relieving mechanical stress

Abstract

【課題】ケーブルが引っ張られても、導線の先端が基板等に接続される接続部において、導線が切断されないケーブル抜け止め構造等を提供する。【解決手段】ケーブル抜け止め構造(100)は、ケース(30)と、ケーブル(10)の一端部でシース(1)から露出した導線(2)をシース(1)に固定する導線固定部材(20)と、を備え、導線(2)は、ケーブル孔(30a)の周囲の内面(31)と、導線固定部材(20)との間に配置されている。【選択図】図1

Description

本発明はケーブル抜け止め構造に関する。
センサ装置等に接続されたケーブルが過度に移動するのを防止するために、ケーブルのシース又は内被等に接着剤を塗布したり、ケーブルの周りに成型体を形成したりするケーブル抜け止め構造が開発されている。
例えば、特許文献1には、芯線の外周面を絶縁体とシース材で順に被覆してなるコードをケース孔に係止するコード係止構造であって、前記シース材に金属部品をかしめ、該金属部品かしめ部にケース孔とコードを固定するためのブッシングを設けたことを特徴とするコード係止部構造が記載されている。
また、特許文献2には、ケーブルの電子部品に接続される先端部でシースを剥がして絶縁被膜が露出した第1の露出領域とその端部に残ったシースとを覆うと共に、第1の露出領域のうちの電子部品に接続される領域とは異なる位置で絶縁被膜を剥がして撚線を露出した領域とその両端側に残った絶縁被膜とを覆う筐体のケーブル取り出し孔に装着される成形体が記載されている。
特開2003−243849号公報(2003年8月29日公開) 特開2013−041739号公報(2013年2月28日公開)
しかしながら、特許文献1に記載されている技術は、ケーブルのシースの一部のみを固定し、シース内の導線を固定していない。そのため、ケーブルが引っ張られたとき、導線も、ケーブルとともに引っ張られてしまう。その結果、導線の先端が基板等に接続される接続部で導線が切断され、導線中の導体同士が接触し、ショートしてしまう虞がある。
また、特許文献2に記載されている技術は、シース内の導線を成形体で樹脂封止しているものの、単に導線を樹脂封止するだけでは、ケーブルが引っ張られたときに導線を固定しきれないことがある。そのため、上述と同様の問題が生じる虞がある。
本発明は、前記の課題を鑑みたものであり、その目的は、ケーブルが引っ張られても、導線の先端が基板等に接続される接続部において、導線が切断されないケーブル抜け止め構造等を提供することにある。
前記の課題を解決するために、本発明に係るケーブル抜け止め構造は、複数の導線がシースによって被覆されたケーブルを通すケーブル孔を有し、前記ケーブルの一端部を内蔵するケースと、前記ケーブルの一端部で前記シースから露出した前記導線を前記ケーブルの他端部側に折り曲げられた状態で前記シースに固定し、前記ケーブル孔より大きく形成されている導線固定部材と、を備え、前記シースから露出した前記導線の一部は、前記ケースにおける前記ケーブル孔の周囲の内面と、前記導線固定部材との間に配置されている。
前記の構成によれば、ケーブルが引っ張られたとき、導線固定部材がケーブル孔に近づくことで、シースから露出した導線の一部が導線固定部材とケースの内面との間に挟み込まれる。また、シースから露出した導線は、導線固定部材によってシースに固定されている。これにより、ケーブルを引っ張る力が、導線において挟み込まれた部分より先に作用しない。それゆえ、導線の先端が基板等に接続される接続部で導線が切断されることを回避することができる。
前記ケーブル抜け止め構造において、前記導線固定部材は、前記導線を前記シースに締め付けてもよい。
前記の構成によれば、簡素な構造で導線をシースに固定することができる。
前記ケーブル抜け止め構造において、前記導線固定部材は、樹脂製の結束部材であってもよい。
前記の構成によれば、特殊な部材を用いることなく、ケーブル抜け止め構造を安価に構成することができる。
前記ケーブル抜け止め構造において、導線固定部材は、金属製のワイヤーであってもよい。
前記の構成によれば、特殊な部材を用いることなく、ケーブル抜け止め構造を安価に構成することができる。
前記ケーブル抜け止め構造において、前記導線固定部材は、前記シースと一体に成型されていてもよい。
前記の構成によれば、導線を強固にシースに固定することができる。これにより、ケーブル抜け止め構造の耐久性を向上させることができる。
本発明に係るセンサは、前記ケーブル抜け止め構造を備え、前記シースから露出した前記導線の端部が接続されている。
前記の構成によれば、ケーブルが引っ張られても、導線がセンサに接続される部分である接続部で切断されることを回避できる。これにより、センサの信頼性を向上させることができる。
本発明によれば、ケーブルが引っ張られても、導線の先端が基板等に接続される接続部において、導線が切断されないケーブル抜け止め構造等を提供することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るケーブル抜け止め構造の構造及び動作について模式的に説明する図である。 本発明の一実施形態に係るケーブル抜け止め構造におけるケーブルの断面図である。 従来のケーブル抜け止め構造の構造及び動作について模式的に説明する図である。 本発明の一実施形態に係るセンサについて模式的に説明する図である。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜4を用いて説明する。
<ケーブル抜け止め構造100>
図1は、本発明の一実施形態に係るケーブル抜け止め構造100の構造及び動作について模式的に説明する図である。ここで、図1の(a)は、ケーブル10を引っ張っていない状態におけるケーブル抜け止め構造100を示す図であり、図1の(b)は、ケーブル10を矢印方向に引っ張った状態におけるケーブル抜け止め構造100を示す図である。図2は、本発明の一実施形態に係るケーブル抜け止め構造100におけるケーブル10の断面図である。
なお、説明の便宜上、本実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図1に示すように、ケーブル抜け止め構造100は、ケーブル10と、導線固定部材20と、ケース30とを備えている。
〔ケーブル10〕
ケーブル10は、基板40に電気的に接続される電源ケーブルである。
図2に示すように、ケーブル10は、導線2と、複数の導線2を被覆した絶縁部材の保護被膜であるシース1とで構成されている。導線2は、導体3と、複数の導体3を束ねて被覆した絶縁部材である絶縁体4とで構成されている。
導体3は、一端部に接続されたセンサ等の電子部品からの電気信号を他端部に届けるものであり、絶縁体4は、複数の導体3を束ねた導体3の束同士が互いに接触しないように複数の導体3の束毎に、当該複数の導体3の外周面をそれぞれ被覆するものである。
図1の(a)に示すように、本実施形態では、ケーブル10の一端部はケース30に内蔵されており、当該ケーブル10の一端部でシース1から露出した導線2の一部は、ケース30におけるケーブル孔30aの周囲の内面31と、導線固定部材20との間に配置されている。
〔導線固定部材20〕
導線固定部材20は、導線2をシース1に固定するものである。
図1の(a)に示すように、導線固定部材20は、ケーブル10の一端部でシース1から露出した導線2をケーブル10の他端部側に折り曲げられた状態でシース1に固定するものである。
図1の(b)に示すように、矢印方向にケーブル10が引っ張られたとき、導線固定部材20は矢印方向に移動し、ケーブル孔30aに近づく。ここで、導線固定部材20は、ケーブル孔30aより大きく形成されているため、導線固定部材20は、ケーブル孔30aから抜け出ず、導線2を、ケース30におけるケーブル孔30aの周囲の内面31に押し付ける形で停止する。その結果、シース1から露出した導線2の一部が導線固定部材20とケース30の内面31との間に挟み込まれる。また、シース1から露出した導線2は、図1の(a)のときと同様に、導線固定部材20によってシース1に固定されている。このような構成による効果について、以下に、図3の構成と比較しながら説明する。
図3は、従来のケーブル抜け止め構造1000の構造及び動作について模式的に説明する図である。図3の(a)に示すように、ケーブル抜け止め構造1000は、ケーブル10のシース1の一部のみを、ケース300に設けたブッシング300a及び金属部品300bで固定し、シース1内の導線2を固定していない。そのため、図3の(b)に示すように、矢印方向にケーブル10が引っ張られたとき、導線2も、ケーブル10とともに引っ張られてしまう。その結果、導線2の先端が基板40等に接続される接続部41で導線2が切断され、導線2中の導体3同士が接触し、ショートしてしまう虞がある。
これに対し、本実施形態では、図1の(b)に示すように、ケーブル10を引っ張る力は、まず、導線固定部材20と内面31との間に挟み込まれた部分の導線2にかかる。すなわち、ケーブル10を引っ張る力は、導線2において挟み込まれた部分の導線2より先に基板40等に接続される一端部側の導線2に作用しない。それゆえ、仮に導線2が切断されたとしても、絶縁体4で被覆された部分で切断されることになり、導線2の先端が基板40等に接続される接続部41で導線2が切断されることを回避することができる。これにより、切断された導線2の導体3同士が接触してショートするのを回避することができる。
また、本実施形態では、単に、導線2を樹脂封止等で固定するのではなく、導線固定部材20とケース30の内面31とで挟み込んで間接的に固定するため、ケーブル10を引っ張った場合でも、挟み込まれた導線2の部分に力が分散される。そのため、導線2を樹脂封止する場合に比べ、シース1に過度の負荷がかからない。その結果、ケーブル10を引っ張ったとき、導線2よりもシース1が先に切れない。すなわち、引張強度がシースの材質に依存せず、導体径に比例した高い引張強度が得られる。
図1の(a)及び(b)に示すように、導線固定部材20は、導線2をシース1に締め付けるものであることが好ましい。これにより、簡素な構造で導線2をシース1に固定することができる。
より具体的には、導線固定部材20は、樹脂製の結束部材、金属製のワイヤー、及び、シース1と一体に成型されている一体成型体であることが好ましい。また、導線2の絶縁体4を傷つけないことから、樹脂製の結束部材、シース1と一体に成型されている成型体であることがさらに好ましい。
導線固定部材20が樹脂製の結束部材又は金属製のワイヤーである場合、特殊な部材を用いることなく、ケーブル抜け止め構造100を安価に構成することができる。
また、導線固定部材20がシース1と一体に成型されている成型体である場合、導線2を強固にシース1に固定することができる。これにより、ケーブル抜け止め構造100の耐久性を向上させることができる。
結束部材を構成する樹脂、及び、成型体を構成する素材は、6ナイロン、66ナイロン等のポリアミド樹脂、ポリプロピレン樹脂、フッ素樹脂、及び、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)樹脂等のうちの少なくとも1つを含むことが好ましい。また、絶縁体4を傷つけないよう、導線固定部材20における絶縁体4と接触する部分は、丸みを帯びていることが好ましい。結束部材を構成する樹脂、及び、成型体を構成する素材が上述の好ましい樹脂であることで、絶縁体4を傷つけにくくなる。
また、金属製のワイヤーは、銅及びオーステナイト系ステンレス(SUS)のうちの少なくとも1つを含むことが好ましい。金属製のワイヤーがこのような金属を含むことで、導線2を強固にシース1に固定することができる。
図1の(a)及び(b)に示すように、導線固定部材20の外径は、ケース30のケーブル孔30aより大きければ、ケース30の大きさに応じて任意の大きさを選択することができる。例えば、インシュロック(登録商標)等の小さい樹脂製の結束部材を導線固定部材20として用いる場合には、導線固定部材20の外径は、10mm以上、12mm以下であることが好ましい。これにより、導線固定部材20とケース30の内面31とで導線2を挟み込んで間接的に固定することができる。
〔ケース30〕
ケース30は、ケーブル10の一端部を内蔵するものである。
図1の(a)に示すように、ケース30は、ケーブル10を通すケーブル孔30a、及び、内面31を有する。
ケーブル孔30aの外径としては、ケーブル10の外径よりも大きく、導線固定部材20の外径よりも小さく形成されていれば、任意に設計することができる。
本実施形態では、ケース30は、ケーブル10の一端部以外に、導線固定部材20及び基板40を内蔵している。例えば、本実施形態に係るケーブル抜け止め構造100が光電センサ等に備えられる場合には、筐体は、投光素子、受光素子及び電源IC等の電子部品等をさらに含んでいてもよい。
(基板40)
基板40は、ケーブル10に接続部41を介して電気的に接続されるものであり、例えば、光電センサ等に用いられる駆動回路等に用いられる回路基板等が挙げられる。
ここで、接続部41は、例えば、半田等で導体3の一部を溶かすことによって基板40に接続されている部分のことを指すが、導体3と基板40とを接続することができれば、
コネクタ、FPC及びEPC等、任意の形態を採用することができる。
図1の(a)及び(b)では、基板40の面が、ケーブル10が引っ張られる方向と平行な方向となるように基板40が配置されているが、本実施形態では、このような形態に限定されない。本実施形態では、ケーブル10が引っ張られたときに、ケース30の内面31と導線固定部材20との間に導線2を挟み込んで固定できれば他の部分は任意に設計することができる。例えば、導線2を挟み込む側と反対側にある基板40は、ケーブル10が引っ張られる方向に対して垂直方向に配置してもよい。このように、本実施形態に係るケーブル抜け止め構造100は、設計の自由度が高い。
<センサ200>
図4は、本発明の一実施形態に係るセンサ200について模式的に説明する図である。
図4に示されるように、本実施形態に係るケーブル抜け止め構造100は、センサ200に好適に備えられる。
ここで、図4に示されるセンサ200は、光電センサとして構成された例を示しており、レンズ50を備えている。このレンズ50には、投光レンズ及び受光レンズ等のレンズが設けられている。また、図示はしていないが、投光レンズ及び受光レンズに対応して投光部および受光部が設けられており、これらと基板40に設けられた回路とが電気的に接続される。このように、本実施形態に係るケーブル抜け止め構造100は、光電センサとしてのセンサ200に適用することが可能である。ただし、センサ200は、シース1から露出した導線2の端部が接続されているものであれば、光電センサに限定されず、任意のセンサであってもよい。例えば、センサ200は、近接センサとしても好ましく用いることができる。
このように、センサ200がケーブル抜け止め構造100を備えることにより、ケーブル10が引っ張られても、導線2がセンサ200に接続される部分である接続部で切断されることを回避することができる。これにより、センサ200の信頼性を向上させることができる。
なお、上述の例では、ケーブル抜け止め構造100を備えるものとして、センサ200を挙げたが、本実施形態ではこれに限定されない。本実施形態に係るケーブル抜け止め構造100は、例えば、ロープ、光ファイバー及び電線等にも好適に利用することができる。
〔付記事項〕
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 シース
2 導線
3 導体
4 絶縁体
10 ケーブル
20 導線固定部材
30 ケース
30a ケーブル孔
31 内面
40 基板
41 接続部
100 ケーブル抜け止め構造
200 センサ

Claims (6)

  1. 複数の導線がシースによって被覆されたケーブルを通すケーブル孔を有し、前記ケーブルの一端部を内蔵するケースと、
    前記ケーブルの一端部で前記シースから露出した前記導線を前記ケーブルの他端部側に折り曲げられた状態で前記シースに固定し、前記ケーブル孔より大きく形成されている導線固定部材と、を備え、
    前記シースから露出した前記導線の一部は、前記ケースにおける前記ケーブル孔の周囲の内面と、前記導線固定部材との間に配置されていることを特徴とするケーブル抜け止め構造。
  2. 前記導線固定部材は、前記導線を前記シースに締め付けることを特徴とする請求項1に記載のケーブル抜け止め構造。
  3. 前記導線固定部材は、樹脂製の結束部材であることを特徴とする請求項2に記載のケーブル抜け止め構造。
  4. 前記導線固定部材は、金属製のワイヤーであることを特徴とする請求項2に記載のケーブル抜け止め構造。
  5. 前記導線固定部材は、前記シースと一体に成型されていることを特徴とする請求項1に記載のケーブル抜け止め構造。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のケーブル抜け止め構造を備え、
    前記シースから露出した前記導線の端部が接続されていることを特徴とするセンサ。
JP2017048226A 2017-03-14 2017-03-14 ケーブル抜け止め構造 Pending JP2018152482A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017048226A JP2018152482A (ja) 2017-03-14 2017-03-14 ケーブル抜け止め構造
CN201711360140.XA CN108574244B (zh) 2017-03-14 2017-12-15 缆线防脱结构
US15/842,904 US10714234B2 (en) 2017-03-14 2017-12-15 Cable disconnection preventing structure
DE102017130243.3A DE102017130243A1 (de) 2017-03-14 2017-12-15 Struktur zur verhinderung einer kabelabtrennung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017048226A JP2018152482A (ja) 2017-03-14 2017-03-14 ケーブル抜け止め構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018152482A true JP2018152482A (ja) 2018-09-27

Family

ID=63372269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017048226A Pending JP2018152482A (ja) 2017-03-14 2017-03-14 ケーブル抜け止め構造

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10714234B2 (ja)
JP (1) JP2018152482A (ja)
CN (1) CN108574244B (ja)
DE (1) DE102017130243A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020180388A (ja) * 2019-04-24 2020-11-05 株式会社豊田自動織機 織機の緯糸検出装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220156558A (ko) * 2020-03-25 2022-11-25 히타치 긴조쿠 가부시키가이샤 센서

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63178386U (ja) * 1987-05-11 1988-11-18
JPH0567064U (ja) * 1992-02-14 1993-09-03 東陶機器株式会社 コードの張力止め構造
JP2002299851A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Mitsubishi Electric Corp ケーブルクランプ構造
JP2003046271A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd ケーブル固定構造
JP2003142846A (ja) * 2001-11-08 2003-05-16 Hosiden Corp ケーブル保持構造
JP2003243849A (ja) * 2002-02-22 2003-08-29 Toto Ltd コード係止部構造
JP3127825U (ja) * 2006-10-02 2006-12-14 ミツミ電機株式会社 コード引出し構造
JP2009217185A (ja) * 2008-03-13 2009-09-24 Ricoh Co Ltd 電子機器のインターフェースケーブル保持構造、画像形成装置
JP2010114022A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Tamura Seisakusho Co Ltd 電気器具用防水ケース
JP2015225935A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 山洋電気株式会社 電線固定具

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4724282A (en) * 1985-06-10 1988-02-09 Allied Moulded Products, Inc. Electrical box
JP2004194433A (ja) * 2002-12-11 2004-07-08 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk ケーブルチューブ材固定継手
DE102005014190A1 (de) 2004-03-31 2005-12-08 Omron Corp. Sensorkabel mit leicht änderbarer Gesamtlänge, das fehlerfreie und Hochgeschwindigkeits-Signalübertragung ermöglicht, selbst wenn die Gesamtlänge vergrößert wird, und vom Verstärker getrennter Sensortyp mit dem Kabel
JP4575698B2 (ja) 2004-04-08 2010-11-04 Hoya株式会社 電子内視鏡の先端部
JP4104613B2 (ja) * 2005-04-22 2008-06-18 株式会社椿本チエイン ケーブル類保護案内装置のケーブル類クランプ部材
US20080164059A1 (en) * 2007-01-05 2008-07-10 International Business Machines Corporation Method and system of feeding cable through an enclosure while maintaining electrognetic shielding
JP5003583B2 (ja) 2008-04-25 2012-08-15 オムロン株式会社 コネクタ
JP5299845B2 (ja) * 2009-03-27 2013-09-25 住友電装株式会社 自動車用ケーブル支持具
JP5209038B2 (ja) 2010-12-08 2013-06-12 日立オートモティブシステムズ株式会社 コネクタ及びその製造方法
JP2013041739A (ja) 2011-08-15 2013-02-28 Azbil Corp ケーブル取り出し構造および光電センサ
JP6283990B2 (ja) * 2013-10-11 2018-02-28 ティアック株式会社 ケーブル固定装置
US20150138785A1 (en) * 2013-11-15 2015-05-21 Osram Sylvania Inc. Enclosure with grommetless strain relief
DE102014100492A1 (de) 2014-01-17 2015-07-23 R. Stahl Schaltgeräte GmbH Vorrichtung zur zünddurchschlagsfreien Durchführung eines Bauteils in ein explosionsgeschütztes Gehäuse

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63178386U (ja) * 1987-05-11 1988-11-18
JPH0567064U (ja) * 1992-02-14 1993-09-03 東陶機器株式会社 コードの張力止め構造
JP2002299851A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Mitsubishi Electric Corp ケーブルクランプ構造
JP2003046271A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd ケーブル固定構造
JP2003142846A (ja) * 2001-11-08 2003-05-16 Hosiden Corp ケーブル保持構造
JP2003243849A (ja) * 2002-02-22 2003-08-29 Toto Ltd コード係止部構造
JP3127825U (ja) * 2006-10-02 2006-12-14 ミツミ電機株式会社 コード引出し構造
JP2009217185A (ja) * 2008-03-13 2009-09-24 Ricoh Co Ltd 電子機器のインターフェースケーブル保持構造、画像形成装置
JP2010114022A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Tamura Seisakusho Co Ltd 電気器具用防水ケース
JP2015225935A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 山洋電気株式会社 電線固定具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020180388A (ja) * 2019-04-24 2020-11-05 株式会社豊田自動織機 織機の緯糸検出装置
JP7183936B2 (ja) 2019-04-24 2022-12-06 株式会社豊田自動織機 織機の緯糸検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN108574244A (zh) 2018-09-25
US10714234B2 (en) 2020-07-14
US20180268960A1 (en) 2018-09-20
DE102017130243A1 (de) 2018-09-20
CN108574244B (zh) 2020-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9383532B2 (en) Optical module
KR20110126051A (ko) 광전기 복합 케이블 및 광전기 복합 케이블 어셈블리
JP5737245B2 (ja) 光ケーブル端末固定具、光ケーブルの端末固定構造及び光モジュール
JP4240105B2 (ja) 多心同軸ケーブルおよびその製造方法
US10714234B2 (en) Cable disconnection preventing structure
KR20130052613A (ko) 파이버­코어 전도체 연결을 위한 와이어 연결 장치
JP2013058448A (ja) シールド付きフラットケーブル及びそれを用いたケーブルハーネス
US20170004907A1 (en) Multi-core cable
JP2018173455A (ja) 接続支持部品及び光モジュール
US20170012373A1 (en) Cable with a connector
JP4258674B2 (ja) 同軸フラットケーブルおよびその製造方法
CN102484325B (zh) 用于将多芯同轴电缆和电路板电连接特别是电接触的装置及电路布置和电设备
JP2013115043A (ja) 防水構造を有するターミナルケーブル組立体
JP5110003B2 (ja) 同軸フラットケーブルの製造方法
JP2016137035A (ja) 内視鏡
JP2010218832A (ja) フラットケーブルおよびフラットケーブルの製造方法
JP2012043668A (ja) 接続方法及び端子付電線
JP4859249B2 (ja) コネクタ
JP2009231011A (ja) 電線シールド構造
JP2010015930A (ja) 端子部材、コネクタ、及び、端子部材接続方法
WO2016189860A1 (ja) コネクタおよびそれを有する光電変換装置
CN114974697A (zh) 用于电缆的拉力减除装置
CN116111405A (zh) 电连接器单元
EP1244177A1 (en) Electrical device and method for connecting a cable to the same
JP2020042896A (ja) ケーブル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210316

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210420