JP2018152070A - 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2018152070A
JP2018152070A JP2018045597A JP2018045597A JP2018152070A JP 2018152070 A JP2018152070 A JP 2018152070A JP 2018045597 A JP2018045597 A JP 2018045597A JP 2018045597 A JP2018045597 A JP 2018045597A JP 2018152070 A JP2018152070 A JP 2018152070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gift
terminal
person
code
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018045597A
Other languages
English (en)
Inventor
幸央 園田
Yukio Sonoda
幸央 園田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gift Pad Co Ltd
Original Assignee
Gift Pad Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gift Pad Co Ltd filed Critical Gift Pad Co Ltd
Publication of JP2018152070A publication Critical patent/JP2018152070A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】第2の人の進捗状況の報告を受けた第1の人が、第2の人の進捗状況の内容に応じて第2の人に対し迅速かつ容易にギフトを贈ることができる手法を提供することを目的とする。【解決手段】メッセージ取得制御部131は第2端末3から送信されたメッセージm1を第1端末2に取得させる制御を実行する。アクセス制御部132は第1端末2によってメッセージm1が取得された場合に、第1端末2がギフトをもらう権利Hを提供するウェブサイトにアクセスする制御を実行する。申込受付部133は注文操作を受け付ける。第1情報管理部212はギフトコードを発行する。コード受付部321はギフトコードの入力を受付ける。有効化無効化処理部203はギフトコードが有効か否かを判定する。第2情報管理部222は商品選択画面を第2端末3に表示する制御を実行する。商品選択受付部322は商品選択操作を受け付ける。【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来より、ギフトを提供する者(以下、「ギフトを贈る人」と呼ぶ)からギフトの提供を受ける者(以下、「ギフトをもらう人」と呼ぶ)に対してギフトの提供を行う場合には、以下のような手法が用いられていた。即ち、ギフトをもらう人は、ギフトを贈る人から提供されたカタログから、所望の商品を選び、氏名や住所等の個人情報を記載した葉書を郵送することで、商品(ギフト)を取り扱う業者(以下、「商品提供者」と呼ぶ)に注文を行っていた。商品提供者は、ギフトをもらう人から送られてきた葉書を受け取り、葉書に記載された内容に基づいて、ギフトをもらう人に対し発送すべき商品を特定し、その商品の発送を行っていた。しかし、このような方法では、ギフトをもらう人にとっても、商品提供者にとっても、時間的、手続的な負担が大きかった。
そこで、カタログを電子化して、ギフトをもらう人に商品を選択させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。これにより、ギフトをもらう人は、ウェブサイト上で所望の商品を選択し、所定の入力フォームに自身の個人情報を入力するだけで、選択したギフトを配送してもらうことができる。
特開2010−160799号公報
例えば、第1の人と第2の人との間で名刺交換が行われた場合に、その後、第2の人が、メール等で自身の進捗状況(昇進等)を第1の人に報告することが多々ある。このような場合には、知らせを受けた第1の人は、第2の人に対し直ちにお祝いを贈りたいと考えることがある。しかしながら、季節的な理由等でお祝いを贈りたいと思う相手の数が集中したりすると、第1の人はお祝いを贈る手続きを後回しにしてしまい、結局第2の人にお祝いを贈ることができなかったということもある。このため、より簡易な手法でお祝いを贈りたいという要望があったが、従来の技術ではこのような要望に対し適切に応じることができなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、第2の人の進捗状況の報告を受けた第1の人が、第2の人の進捗状況の内容に応じて、第2の人に対し迅速かつ容易にギフトを贈ることができる手法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理システムは、
第1の人が第2の人にギフトを贈るために操作する第1端末と、第2の人が第1の人から贈られたギフトを受け取るために操作する第2端末とを含む情報処理システムにおいて、
前記第2端末から送信されたメッセージを前記第1端末に取得させる制御を実行するメッセージ取得制御手段と、
前記第1端末によって前記メッセージが取得された場合に、前記第1端末が、ギフトをもらう権利を提供するウェブサイトにアクセスする制御を実行するアクセス制御手段と、
前記ウェブサイトにおいて、前記ギフトをもらう権利の提供を希望する注文操作を受け付ける注文操作受付手段と、
前記注文操作の受け付けをトリガとして、前記ギフトをもらう権利を有することを示すギフトコードを発行するギフトコード発行手段と、
発行された前記ギフトコードの入力を受付けるコード受付手段と、
受付けられた前記ギフトコードが有効であるか否かを判定する判定手段と、
前記ギフトコードが有効であると判断された場合に、前記ギフトを選択するための商品選択画面を前記第2端末に表示する制御を実行する商品選択画面表示制御手段と、
前記商品選択画面における商品選択操作を受け付ける商品選択受付手段と、
を備える。
また、前記アクセス制御手段は、前記メッセージの内容を分析し、当該分析の結果に応じて、前記第1端末が、前記ウェブサイトにアクセスする制御を実行することができる。
本発明の一態様の情報処理方法及びプログラムは、上述の本発明の一態様の情報処理システムに対応する方法及びプログラムである。
本発明によれば、第2の人の進捗状況の報告を受けた第1の人が、第2の人の進捗状況の内容に応じて、第2の人に対し迅速かつ容易にギフトを贈ることができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成図である。 図1の情報処理システムが適用される本サービスのフローの一例を示す図である。 図1の情報処理システムのうちサーバ1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図1のサーバ及び商品提供者端末が実行する商品提供処理に必要となる機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。 図4の機能的構成を有するサーバが実行する、商品提供処理の流れの一例を説明するフローチャートである。 図1の第1端末、第2端末及びサーバによって実行されるギフトコース選択処理及び商品選択処理に必要な機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。 図6の機能的構成を有するサーバが実行する、ギフトコース選択処理の流れを説明するフローチャートである。 図6の機能的構成を有するサーバが実行する、商品選択処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成図である。
図1に示す情報処理システムは、サーバ1と、第1端末2と、第2端末3と、n台(nは1以上の任意の整数値)の商品提供者端末4−1乃至4−nとを含むように構成される。サーバ1と、第1端末2と、第2端末3と、商品提供者端末4−1乃至4−nとは、インターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されている。
サーバ1は、本サービスの提供者(以下「サービス提供者」と呼ぶ)Mにより管理される情報処理装置である。本サービスとは、第1の人Gが、ウェブサイトを介して第2の人Tに対し迅速かつ容易にギフトを贈ることを実現させるサービスであり、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの適用対象となるサービスである。なお、本サービスの詳細については後述する。
第1端末2は、ギフトを贈る人である第1の人Gにより使用される情報処理装置である。ギフトとは、ギフトをもらう権利を有する者が、ギフトをもらう人として、その権利を有していることを示す(例えば後述するギフトコードを入力する)ことで、もらう(所有権を有するようになる)ことができる商品等のことをいう。なお、商品等とは、商品又は役務のことをいう。ここで注目すべき点は、本実施形態における第1の人Gは、第2の人Tに対して、ギフトとなる商品等を直接贈る人ではなく、ギフトをもらう権利を贈る人である点である。即ち、ギフトをもらう権利は、サービス提供者Mが原始的に発生させる権利であり、サービス提供者Mの顧客である第1の人Gが、ギフトをもらう権利Hの第1譲渡を受ける。そして、第1の人Gが、ギフトをもらう権利を、ギフトを贈る相手である第2の人Tに譲渡する。なお、ギフトをもらう権利は、有償と無償とは問わず譲渡することができる。つまり、ギフトをもらう権利を最終的に有する者が、実際にギフトをもらう人となり、所望の商品等をギフトとして受け取ることができる。
本サービスでは、以下のようなケースが想定される。
例えば、社員A(第1の人G)の取引先企業の社員である社員B(第2の人T)が、自身の昇進の挨拶として、社員Aにメールを送ったとする。このとき、メールを受けた社員A(第1の人G)が、社員B(第2の人T)に対し、昇進のお祝いとして、ギフトを贈るために本サービスを利用するようなケースが想定される。即ち、社員A(第1の人G)は、社員B(第2の人T)に対して、ギフトをもらう権利Hを贈ることで、社員B(第2の人T)は、所定のウェブサイト上で、所望のギフトを選択して受け取ることができる。
また例えば、叔父C(第1の人G)が、甥D(第2の人T)に対して、大学合格のお祝いとして、ギフトを贈るために本サービスを利用するようなケースも想定される。即ち、叔父C(第1の人G)は、甥D(第2の人T)に対して、ギフトをもらう権利Hを贈ることで、甥D(第2の人T)は、所定のウェブサイト上で、所望のギフトを選択して受け取ることができる。
第2端末3は、第2の人T(上述の例では「社員B」又は「甥D」)が操作する情報処理装置である。第2の人Tは、第2端末3を操作して、後述するギフトコードを入力することで、自身がギフトをもらう権利を有していることを示す。これにより、第2の人Tは、所望の商品等を選択し、これを第1の人Gから贈られたギフトとしてもらうことができる。
商品提供者端末4−1乃至4−nの夫々は、商品提供者P1乃至Pnの夫々が操作する情報処理装置である。なお、以下、商品提供者端末4−1乃至4−n、商品提供者P1乃至Pnの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて、「商品提供者端末4」、「商品提供者P」の夫々と呼ぶ。商品提供者Pは、本サービスにおいて、サービス提供者Mにギフトとなる商品等を提供する者である。例えば、ギフトとなる商品等を製造するメーカー等は商品提供者Pの一例である。商品提供者Pは、サービス提供者Mに対し、所定の商品等を提供することで、提供した商品等が、ギフトをもらう人に選択された場合に、ロイヤリティーの支払いを受け、また、商品等の提供によって、自身の知名度の向上等を図ることができる。
第1の人G(ギフトを贈る人)と商品提供者Pとは同一の者であってもよい。即ち、例えば第1の人G(ギフトを贈る人)が商品等の提供を行うことができる者であれば、自身が提供する商品等を、ギフトとしての商品等に追加することもできる。また、商品提供者Pは、1人である必要はなく複数人であってもよい。
図2は、図1の情報処理システムが適用される本サービスのフローの一例を示す図である。
本サービスでは、上述したように、第1の人G(ギフトを贈る人)が、第2の人T(ギフトをもらう人)に対して特定の商品等をギフトとして直接受け渡すのではなく、ギフトをもらう権利Hを譲渡する。ギフトをもらう権利Hは、サービス提供者Mが発生させる。つまり、第1の人Gが、サービス提供者Mからギフトをもらう権利Hを購入等によって一次的に譲り受け、その後、第2の人T(ギフトもらう人)にギフトをもらう権利Hを譲渡する。
サービス提供者Mは、ギフトをもらう権利Hを有する者がギフトをもらう権利Hを有していることを示すためのコード(以下「ギフトコード」呼ぶ)を発行する。発行されるギフトコードがどのようなものであるかは特に限定されない。例えば、アルファベットや数字等の組み合わせからなるコードであってもよい。つまり、第1の人Gが購入等して、第2の人Tに対し贈るものがギフトコードとなる。第2の人は、サービス提供者Mに対しギフトコードを示すことで、所望の商品等を、第1の人Gから贈られたギフトとしてもらうことができる。
具体的には例えば、ステップS1において、第1端末2は、第2端末3から送信されてきたメッセージm1を取得する。次に、ステップS2において、第1端末2は、サービス提供者Mにより管理されるウェブサイトのうち、ギフトコースの選択をさせるために提供される所定のウェブサイト(以下、「ギフトコース選択サイト」と呼ぶ)にアクセスする。第1端末2がギフトコース選択サイトにアクセスする具体的な手法は特に限定されない。第1端末2がメッセージm1の取得をトリガとしてギフトコース選択サイトに自動的にアクセスされるようにしてもよいし、第1の人Gの操作に基づいて、第1端末2がギフトコース選択サイトにアクセスするようにしてもよい。ここで、「ギフトコース」とは、所定の予算で贈ることができる1以上の商品等によって構成される商品のリストをいう。ギフトコース選択サイトへのアクセスに対し、サーバ1は、第1端末2に、ギフトコース選択サイトの各ページを表示させる制御を実行する。例えばサーバ1は、サービス提供者Mが設定する複数種類のギフトコースの中から所定種類を選択するためのページを表示させる制御を実行する。第1端末2にギフトコース選択サイトの各ページが表示されると、第1の人Gは、第1端末2を操作して、表示された複数種類のギフトコースの中から任意の種類を選択することで、その種類のギフトコースを購入する。ここで、「ギフトコースを購入する」とは、ギフトコースに含まれる商品等の中から任意のものを選択し、これをギフトとしてもらう権利(即ちギフトをもらう権利H)を購入することをいう。例えば、男性用の10,000円のギフトコースには、時計、電話、ゲームソフト等の男性が一般的に嗜好する商品等のうち、商品提供者Pが10,000円で提供可能とする商品等が1以上含まれている。つまり、男性用の10,000円のギフトコースを購入するとは、商品提供者Pが10,000円で提供可能とする商品等の中から、任意のものをギフトとしてもらう権利を購入することをいう。
複数種類のギフトコースの夫々の種類は、価格や種別に応じて選択できる商品等の種類や数量が異なるように設定されている。このため、第1の人Gは、第1端末2を操作することにより、選択可能なギフトコースの中から、予算、ギフトを贈る趣旨、ギフトを贈る相手(第2の人)の趣向等に基づくギフトコースの種類や数量を入力して、ギフトをもらう権利Hを購入する。第1の人Gにより購入されたギフトをもらう権利Hに係るギフトコースの種類と数量についての情報(以下「購入情報」と呼ぶ)は、第1端末2により取得された後、第1端末2からサーバ1に送信される。
ステップS3において、サーバ1は、第1の人Gによって購入されたギフトコースの夫々に紐付けられたギフトコードを発行する。サーバ1によってギフトコードが発行されると、そのギフトコードが第1端末2に表示される。具体的には、サーバ1は、ギフトコードを表示する画面を特定するためのURL(Uniform Resource Locator)が記載されたメール等を第1端末2に送信する。第1端末2は、サーバ1から送信されてきたメール等に記載されたURLにアクセスすることで、ギフトコードが記載された画面を表示することができる。これにより、第1端末2を操作する第1の人Gは、ギフトコードを取得すると同時に、サービス提供者Mから、ギフトをもらう権利Hの譲渡を受ける。
サービス提供者Mからギフトコードを提供されることで、ギフトをもらう権利Hを譲渡された第1の人Gは、このギフトコードを第2の人Tに提供することにより、ギフトをもらう権利Hを第2の人Tに譲渡する。
具体的には、ステップS4において、第1端末2は、ギフトコードの提供を受けた第1の人Gの操作に基づいて、ギフトコードを第2端末3に通知する。第1端末2が第2端末3にギフトコードを通知する手法は特に限定されない。本実施形態のように、第1端末2から第2端末3に対しメール等で通知してもよいし、第1の人Gによる第1端末2の操作に基づいて、サーバ1から第2端末3に対し直接的にメール等で通知してもよい。
ステップS5において、第2端末3は、第2の人Tの操作に基づいて、サービス提供者Mにより管理されるサイトのうち、ギフトとしての商品等を選択させるために提供するサイト(以下、「商品選択サイト」と呼ぶ)にアクセスする。商品選択サイトには、所定の入力フォームが用意されており、第2の人Tは、この入力フォームにギフトコードを入力する。このようにして、第2の人Tは、自身がギフトをもらう権利Hを有していることをサーバ1に示す。
ステップS6において、サーバ1は、第2端末3に、ギフトコードに対応する種類のギフトコースに掲載された1以上の商品等の中から所定のものをギフトとして選択するための画面(以下、「商品選択画面」と呼ぶ)を表示させる制御を実行する。
ステップS7において、第2端末3は、第2の人Tの操作に基づいて、ギフトコードに対応付けられた所定種類のギフトコースに掲載された1以上の商品等の中から、第2の人Tの所望する商品等を選択する。
ステップS8において、サーバ1は、第2の人Tの住所や連絡先等の情報に基づいて、第2の人Tに対しギフトを配送するために必要となる情報(以下「配送情報」と呼ぶ)を生成し、生成された配送情報を商品提供者端末4に送信する。このようにして、サービス提供者Mは、商品提供者Pに対しギフトの発送を依頼する。商品提供者端末4は、送信されてきた配送情報を受信する。商品提供者Pは、商品提供者端末4に送信されてきた配送情報に基づいて、配送業者等にギフトの配送依頼等を行う。これにより、ギフト(実際の商品等)は、第2の人Tに向けて発送される。
ステップS9において、商品提供者端末4は、第2の人Tに対するギフトの発送が完了した旨を、第2端末3及びサーバ1に通知する。サーバ1は、ギフトの発送が完了した旨の通知を受けると、その旨を第1端末2に通知する。
以上、本サービスの全体の流れについて、図2を参照して説明した。続いて、図1の情報処理システムのうちのサーバ1のハードウェア構成の一例について説明する。
図3は、図1の情報処理システムのうちサーバ1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)21と、ROM(Read Only Memory)22と、RAM(Random Access Memory)23と、バス24と、入出力インターフェース25と、出力部26と、入力部27と、記憶部28と、通信部29と、ドライブ30とを備えている。
CPU21は、ROM22に記録されているプログラム、又は、記憶部28からRAM23にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM23には、CPU21が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU21、ROM22及びRAM23は、バス24を介して相互に接続されている。このバス24にはまた、入出力インターフェース25も接続されている。入出力インターフェース25には、出力部26、入力部27、記憶部28、通信部29及びドライブ30が接続されている。
出力部26は各種液晶ディスプレイ等で構成され、各種情報を出力する。
入力部27は、各種ハードウェア鉛等で構成され、各種情報を入力する。
記憶部28は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部29は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(図1の例では第1端末2、第2端末3、商品提供者端末4等)との間で行う通信を制御する。
ドライブ30は、必要に応じて設けられる。ドライブ30には磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア41が適宜装着される。ドライブ30によってリムーバブルメディア41から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部28にインストールされる。またリムーバブルメディア41は、記憶部28に記憶されている各種データも、記憶部28と同様に記憶することができる。
第1端末2、第2端末3及び商品提供者端末4の構成は、タッチパネルを有する点を除き、サーバ1の構成と基本的に同様であるので、ここではそれらのハードウェア構成の説明は省略する。
このようなサーバ1、第1端末2、第2端末3及び商品提供者端末4の各種ハードウェアと各種ソフトウェアとの協働により、サーバ1の実行する処理のうち商品提供処理の実行が可能になる。即ち、サーバ1及び商品提供者端末4は、図4に示すような機能的構成を有することにより商品提供処理を実行することができる。
図4は、図1のサーバ1及び商品提供者端末4が実行する商品提供処理に必要となる機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
商品提供者端末4のCPU51においては、商品等情報受付部81と、商品等情報送信制御部82とが機能する。
商品等情報受付部81は、商品提供者Pのタッチ操作等により入力された商品提供者Pの商品等に関する各種情報(以下、「商品等情報」と呼ぶ)を受け付ける。
商品等情報送信制御部82は、商品等情報受付部81で受け付けた商品等情報を通信部53を介してサーバ1に送信するための制御を実行する。
サーバ1のCPU21においては、商品等情報取得部101と、商品選択画面管理部102と、掲載商品選択部103とが、機能する。サーバ1の記憶部28の一領域には、商品等情報DB500と、商品提供者情報DB600と、が設けられる。
商品等情報取得部101は、商品提供者端末4から送信されてきた商品等情報を、通信部29を介して取得し、取得した商品等情報を商品等情報DB500に格納する。後述するが、商品等情報DB500には、第2の人Tにより選択された商品等の情報(以下、「配送対象商品情報」と呼ぶ)も格納される。
商品選択画面管理部102は、第2端末3に商品選択画面として表示される各種ウェブサイト又は当該ウェブサイトを構成する各ページのデータを生成し、管理する。即ち、商品選択画面管理部102は、第2の人Tに、ギフトをもらう権利Hに基づいて所望の商品を選択させるための画面、即ち、商品選択画面のデータを含むウェブサイト等のデータを生成して管理する。
掲載商品選択部103は、商品等情報DB500から商品等情報を抽出し、商品選択画面に表示させる商品等の種類を選択する。即ち、掲載商品選択部103は、商品等情報DB500から抽出した商品等情報に基づいて、ギフトコース毎に、選択可能な商品等を選択する。掲載商品選択部103は、さらに、商品等情報DB500から商品等の在庫数に関する情報を抽出し、商品等の種類の選択に反映させる。即ち、掲載商品選択部103は、商品等の在庫があることを事前に確認し、在庫が存在する商品等の中から商品等の種類を選択する。これにより、例えば商品等の在庫切れが発生した場合であっても、再度処理を行う必要がなくなる。
なお、サービス提供者M又はその顧客は、各ギフトコースの価格や種別(趣向)に応じて、様々な商品等を組み合わせて、ギフトコースを設定することができる。掲載商品選択部103は、ギフトコース毎に選択する商品等について、事前にサービス提供者Mが決定したものを選択してもよいし、例えば、価格や商品のカテゴリ等から自動的に選択してもよい。
次に、図5を参照して、図4のサーバ1及び商品提供者端末4により実行される商品提供処理について説明する。
図5は、図4の機能的構成を有するサーバが実行する、商品提供処理の流れの一例を説明するフローチャートである。
なお、商品提供処理とは、本サービスを実施する前提として、商品提供者Pがサービス提供者Mに対し、第2の人Tがもらうことができるギフトを予め提供しておくための一連の処理をいう。
ステップS11において、商品等情報取得部101は、商品提供者端末4から送信されてきた商品等情報を、通信部29を介して取得し、取得した商品等情報を商品等情報DB500に格納する。
ステップS12において、掲載商品選択部103は、ステップS11で格納された商品等情報を商品等情報DB500から取得し、商品選択画面に表示する商品等の種類を選択する。即ち、掲載商品選択部103は、商品等情報DB500から抽出した商品等情報に基づいて、ギフトコース毎に、第2の人Tが選択可能な商品等を選択する。
ステップS13において、商品選択画面管理部102は、商品選択画面を管理する。即ち、商品選択画面管理部102は、ステップS3で選択された商品等に基づいて、第2端末3に表示される商品選択画面のデータを生成する。
ステップS14において、サーバ1のCPU21は、処理の終了指示があったか否かを判断する。ここで、処理の終了指示の具体的な手法は特に限定されないが、本実施形態では、サーバ1のいわゆるスリープ状態等への移行指示が採用されている。つまり、サーバ1においてスリープ状態等への移行指示がなされない限り、ステップS14においてNOであると判断されて処理はステップS11に戻され、それ以降の処理が繰り返される。
これに対して、サーバ1においてスリープ状態等への移行指示が出されると、ステップS14においてYESであると判断されて、商品提供処理は終了になる。
以上、本サービスを提供するための前提となる、商品提供処理の一連の流れについて説明した。
続いて、ギフトコース選択処理及び商品選択処理について説明する。ギフトコース選択処理とは、第1の人Gが、サービス提供者Mからギフトをもらう権利Hを購入する際に、情報処理システムにおいて実行される一連の処理をいう。商品選択処理とは、第2の人Tが、第1の人Gから譲渡されたギフトをもらう権利Hを用いて所望の商品を選択する際に、情報処理システムにおいて実行される一連の処理をいう。即ち、サーバ1、第1端末2、及び第2端末3は、ギフトコース選択処理及び商品選択処理を実行するにあたり、図6に示すような機能的構成を有する。
図6は、図1の第1端末2、第2端末3及びサーバ1によって実行されるギフトコース選択処理及び商品選択処理に必要な機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
図6に示すように、第1端末2のCPU121においては、メッセージ取得制御部131と、アクセス制御部132と、申込受付部133と、申込送信制御部134と、コード取得部135と、表示制御部136とが機能する。
メッセージ取得制御部131は、第2端末3から送信されたメッセージを第1端末2に取得させる制御を実行する。
アクセス制御部132は、第1端末2によってメッセージm1が取得された場合に、第1端末2が、ギフトをもらう権利Hを提供するウェブサイトにアクセスする制御を実行する。ここで、アクセス制御部132による、ギフトをもらう権利Hを提供するウェブサイトへのアクセスを制御する手法は特に限定されない。例えば、アクセス制御部132は、テキストマイニング(text mining)等の手法を用いてメッセージm1のテキストデータを分析することにより、第1端末2により取得されたメッセージm1の内容に応じてギフトをもらう権利Hを提供するウェブサイトにアクセスするか否かを判断してもよい。また、この場合、メッセージm1の内容に応じたウェブサイトにアクセスするように制御してもよい。具体的には例えば、メッセージm1の内容が第2の人Tの昇進についてのものである場合には、昇進のお祝いに適したギフトコースを選択可能とするウェブサイトにアクセスするように制御してもよい。
申込受付部133は、ギフトをもらう権利Hを提供するウェブサイトにおいて、ギフトをもらう権利の提供を希望する注文操作を受け付ける。即ち、申込受付部133は、第1の人Gによるタッチパネル122に対するタッチ操作に基づいて、ギフトコース購入の申込を受け付ける。
申込送信制御部134は、申込受付部133により受け付けられた申込に関する情報を、通信部123を介してサーバ1に送信する制御を実行する。
申込に関する情報が第1端末2からサーバ1に送信されると、サーバ1では、送信されてきた申込に関する情報に基づいて、ギフトコードを発行する。そして、サーバ1により発行されたギフトコードは、サーバ1の通信部29を介して第1端末2に送信される。
具体的には、第1端末2のコード取得部135は、サーバ1から送信されてきたギフトコードを、通信部123を介して取得する。第1の人Gは、サーバ1から送信されてきたギフトコードを取得することで、サービス提供者Mからギフトをもらう権利Hを取得する。そして、第1の人Gは、サーバ1から送信されてきたギフトコードを第2の人Tに譲渡(贈る)ことで、この権利を譲渡することができる。
表示制御部136は、コード取得部135により取得されたギフトコードを表示部142に表示させる制御を実行する。
以上のような第1端末2の機能的構成に対して、サーバ1のCPU21においては、商品選択処理実行部201と、ギフトコース選択処理実行部202と、有効化無効化処理部203と、商品選択画面管理部102とが機能する。なお、ギフトコース選択処理実行部202は、後述するギフトコース選択処理の実行時に機能し、商品選択処理実行部201は、後述する商品選択処理の実行時に機能する。サーバ1の記憶部28の一領域には、商品提供者情報DB600とが設けられている。
まず、ギフトコース選択処理実行部202の機能的構成について説明する。ギフトコース選択処理においては、第1端末2とサーバ1とが機能する。ギフトコース選択処理実行部202には、申込取得部211と、第1情報管理部212とが設けられている。
申込取得部211は、第1端末2から送信されてきた申込に関する情報を取得する。
第1情報管理部212は、取得された注文操作の受け付けをトリガとして、前記ギフトをもらう権利を有することを示すギフトコードを発行する。即ち、第1情報管理部212は、第1の人Gによる第1端末2への操作に基づいて、ギフトをもらう権利Hを有することを示す情報としてギフトコードを発行する。具体的には、第1情報管理部212は、申込取得部211により取得された申込に関する情報に基づいてギフトコードを発行する。
次に商品選択処理実行部201の機能的構成について説明する。商品選択処理においては、サーバ1のCPU21では、商品選択処理実行部201が機能する。第2端末3のCPU301では、受付部311と、コード送信制御部312と、商品選択送信制御部313と、商品等情報取得部314と、表示制御部315とが機能する。なお、サーバ1の商品選択処理実行部201には、受付部221と、第2情報管理部222とが設けられている。そして、受付部221には、コード取得部231と、商品選択取得部232とが設けられている。さらに、第2端末3の受付部311には、コード受付部321と、商品選択受付部322とが設けられている。
コード受付部321は、入力部331を介して、第2の人Tによるギフトコードの入力を受け付ける。
コード送信制御部312は、コード受付部321により入力が受付けられたギフトコードを、通信部303を介して、サーバ1に送信するための制御を実行する。
サーバ1のコード取得部231は、第2端末3から送信されてきたギフトコードを取得する。
第2情報管理部222は、コード取得部231により取得されたギフトコードが有効となっている場合には、ギフトをもらう権利Hが有効であるとして、ギフトコードを入力した者に対して、当該ギフトを配送するために必要な各種処理の実行を管理する。具体的には、第2情報管理部222は、ギフトコードが有効であった場合には、第2の人Tがサービス提供者Mから受け取るギフトを選択するための画面を含むウェブサイト等のデータを生成して管理する。そして、第2情報管理部222は、生成されたウェブサイト等のデータを第2端末3に提示する。
第2端末3の商品等情報取得部314は、サーバ1から送信されてきた上述のウェブサイト等のデータを取得する。さらに、表示制御部315は、商品等情報取得部314により取得された商品選択画面を表示部332に表示する制御を実行する。提示されたギフトコードについて、ギフトをもらう権利Hが有効であるか無効であるかについては、後述する有効化無効化処理部203が判定する。
このようにして、第2の人Tは、自身の入力したギフトコードに紐づけられたギフトコードに対応する商品についての商品選択画面の提示を受ける。そして、商品選択画面の提示を受けた第2の人Tは、第2端末3に表示された商品選択画面を視認しながら所望のギフトを選択する。
商品選択受付部322は、第2の人Tの操作に基づいて、商品選択を受け付ける。即ち、商品選択受付部322は、ギフトコースに含まれる1以上の商品等のうち、ギフトコードを入力した第2の人Tによる商品等の選択を受け付ける。そして、商品選択送信制御部313は、商品選択受付部322に受け付けられた商品選択に関する各種情報を、通信部303を介してサーバ1に送信する制御を実行する。
サーバ1の商品選択取得部232は、第2端末3から送信されてきた商品選択に関する情報を取得する。取得された商品選択に関する情報は、第2情報管理部222によって管理される。
有効化無効化処理部203は、受付けられたギフトコードが有効であるか否かを判定する。具体的には、有効化無効化処理部203は、取得されたギフトコードにより特定されるギフトコースの中からギフトをもらう権利Hについて、所定条件を満たした場合には、ギフトコードを有効化し、それ以外の場合にはギフトコードを無効化する処理を実行する。ギフトコード毎の有効無効については、サービス提供者Mが自由に設定することができる。例えば、サービス提供者Mは、一定の期間の制限を設け、ギフトコードの発行後、1月が経過した場合、ギフトコードを無効化するという設定を行うこともできる。
また、上述したように、有効化無効化処理部203は、コード取得部231により取得されたギフトコードから、第2の人Tに帰属するギフトをもらう権利Hが有効となっているか否か等の判定を行うことができる。つまり、有効化無効化処理部203は、ギフトをもらう権利Hを有するギフトコードの有効化処理及び無効化処理を行い、さらに第2端末3から送信されてきたギフトコードが有効か無効かを判定する。ギフトコードの有効化処理とは、無効化されているギフトコードを有効化する際に行われる処理のことをいう。例えば、サービス提供者M又は第1の人Gがイベント等を開催した場合において、ギフトコードを保有する者が当該イベント等に参加した場合にのみ、ギフトコードを有効化するような処理は、有効化処理の一例である。無効化処理とは、有効化されているギフトコードを無効化する際に行われる処理である。例えば、第2の人Tが選択した商品の変更を希望する場合に、ギフトコードを無効化して選択した商品のキャンセルを受付けるような処理は、無効化処理の一例である。
次に、図7を参照して、図6のサーバ1により実行されるギフトコース選択処理について説明する。
図7は、図6の機能的構成を有するサーバが実行する、ギフトコース選択処理の流れを説明するフローチャートである。
なお、上述したとおり、ギフトコース選択処理とは、第1の人Gが、サービス提供者Mから、ギフトをもらう権利Hを購入する一連の処理である。
ステップS21において、申込取得部211は、第1端末2から送信されてきたギフトコースの選択情報を受け付ける。
ステップS22において、第1情報管理部212は、ステップS21で取得されたギフトコースの選択情報に基づいて、ギフトコースに対応するギフトコードを発行する。具体的に例えば、第1情報管理部212は、申込取得部211から取得したギフトコースの選択情報を取得する。そして、第1情報管理部212は、ギフトコースの選択情報に基づいて、第1の人Gが選択したギフトコースに対応したギフトコードを発行する。
ステップS23において、第1情報管理部212は、ステップS22で発行したギフトコードを第1端末2に送信する。
ステップS24において、サーバ1のCPU21は、処理の終了指示があったか否かを判断する。ここで、処理の終了指示は、特に限定されないが、本実施形態ではサーバ1のいわゆるスリープ状態等への移行指示が採用されている。つまり、サーバ1においてスリープ状態等への移行指示がなされない限り、ステップS24においてNOであると判断されて処理はステップS21に戻され、それ以降の処理が繰り返される。
これに対して、サーバ1においてスリープ状態等への移行指示がなされると、ステップS24においてYESであると判断されて、ギフトコース選択処理は終了になる。
次に、図8を参照して、図6のサーバ1により実行される商品選択処理について説明する。
図8は、図6の機能的構成を有するサーバ1が実行する、商品選択処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS31において、コード取得部231は、第2端末3から送信されてきたギフトコードを取得する。
ステップS32において、第2情報管理部222は、取得したギフトコードが有効であるか否かを判定する。
取得したギフトコードが無効である場合にはステップS32において、NOであると判定されて、処理はステップS31に戻され、それ以降の処理が繰り返される。
これに対して、取得したギフトコードが有効であれば、ステップS32でYESであると判定されて、処理はステップS33に進む。
ステップS33において、第2情報管理部222は、商品選択画面管理部102に管理されている商品選択画面を含むウェブサイト等のデータを抽出し、それを第2端末3に送信する。
ここで、第2端末3に送信されたウェブサイト等のデータは、第2端末3により取得される。取得されたウェブサイト等のデータは、第2端末3の表示部332に表示されることで第2の人Tに提示される。第2の人Tは、第2端末3に表示された商品選択画面を見ながら所望の商品を選択する。第2の人Tにより商品が選択されると、第2端末3は、第2の人Tによる選択の結果を商品選択情報としてサーバ1に送信する。
ステップS34において、商品選択取得部232は、第2端末3から送信されてきた商品選択情報を、通信部29を介して取得する。
ステップS35において、第2情報管理部222は、ステップS34で取得された商品選択情報に基づいて、第2の人Tに商品(ギフト)配送する会社や、第2の人Tの住所、時間指定等の配送条件に関する情報(以下、「配送情報」と呼ぶ)を生成する。
ステップS36において、サーバ1のCPU21は、処理の終了指示があったか否かを判断する。ここで、処理の終了指示は、特に限定されないが、本実施形態ではサーバ1のいわゆるスリープ状態等への移行指示が採用されている。つまり、サーバ1においてスリープ状態等への移行指示がなされない限り、ステップS36においてNOであると判断されて処理はステップS31に戻され、それ以降の処理が繰り返される。
これに対して、サーバ1においてスリープ状態等への移行指示がなされると、ステップS36においてYESであると判断されて、商品選択処理は終了になる。
以上本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上述の実施形態では、第1の人Gが、第2の人Tに対してギフトコードを贈る手法として、メール等によってギフトコードを通知する手法を採用しているが、これに限られない。第1の人Gは、サービス提供者Mにより発行されたギフトコードが印字された紙媒体等のカード(以下、「ギフトカード」と呼ぶ)を受け取ることでギフトコードを取得し、このギフトカードを第2の人Tに渡してもよい。また、第1の人Gによる第1端末2の操作に基づいて、サービス提供者Mから第2の人Tに対し直接ギフトカードを送付するようにしてもよい。第2の人Tがギフトカードを取得することで、第2の人Tにギフトコードが通知されると、ギフトをもらう権利Hも第2の人Tに移転することとなる。
また例えば、上述の実施形態では、第1の人Gが、第2の人Tに対してギフトコードを贈るケースが記載されているが、第2の人Tが操作する第2端末3を、上述の実施形態における第1端末2として機能させてもよい。これにより、第2の人Tから第1の人Gに対してギフト(例えば返礼としてのギフト)を贈ることもできる。この場合、第1の人Gは、第1端末2を、状上述の実施形態における第2端末3として機能させることとなる。
また例えば、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図4及び図6の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。
即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図4及び図6の例に限定されない。また、機能ブロックの存在場所も、図4及び図6に特に限定されず、任意でよい。例えば、図6に示す機能ブロック図では、メッセージ取得制御部131は、第1端末2のCPU121において機能する構成となっているが、これに限れず、サーバ1のCPU21において機能する構成としてもよい。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
また例えば、一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。
また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他、スマートフォンやパーソナルコンピュータ、又は各種デバイス等であってもよい。
また例えば、このようなプログラムを含む記録媒体は、第1の人、第2の人、及び商品提供者にプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図示せぬリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
以上を換言すると、本発明が適用される情報処理システムは、次のような構成を有する各種各様の実施形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理システムは、
第1の人(例えば図1の第1の人G)が第2の人(例えば図1の第2の人T)にギフトを贈るために操作する第1端末(例えば図1の第1端末2)と、第2の人が第1の人から贈られたギフトを受け取るために操作する第2端末(例えば図1の第2端末3)とを少なくとも含む情報処理システムにおいて、
前記第2端末から送信されたメッセージ(例えば図2のメッセージm1)を前記第1端末に取得させる制御を実行するメッセージ取得制御手段(例えば図6のメッセージ取得制御部131)と、
前記第1端末によって前記メッセージが取得された場合に、前記第1端末が、ギフトをもらう権利(例えば図2のギフトをもらう権利H)を提供するウェブサイトにアクセスする制御を実行するアクセス制御手段(例えば図6のアクセス制御部132)と、
前記ウェブサイトにおいて、前記ギフトをもらう権利の提供を希望する注文操作を受け付ける注文操作受付手段(例えば図6の申込受付部133及び申込取得部211)と、
前記注文操作の受け付けをトリガとして、前記ギフトをもらう権利を有することを示すギフトコードを発行するギフトコード発行手段(例えば図6の第1情報管理部212)と、
発行された前記ギフトコードの入力を受付けるコード受付手段(例えば図6のコード受付部321)と、
受付けられた前記ギフトコードが有効であるか否かを判定する判定手段(例えば図6の有効化無効化処理部203)と、
前記ギフトコードが有効であると判断された場合に、前記ギフトを選択するための商品選択画面を前記第2端末に表示する制御を実行する商品選択画面表示制御手段(例えば図6の第2情報管理部222及び表示制御部315)と、
前記商品選択画面における商品選択操作を受け付ける商品選択受付手段(商品選択受付部322及び第2情報管理部222)と、
を備える。
これにより、第2の人Tの進捗状況(例えば昇進、大学合格等)の報告を受けた第1の人Gが、第2の人Tの進捗状況の内容に応じて、第2の人Tに対し迅速かつ容易にギフトを贈ることができる。
また、前記アクセス制御手段は、前記メッセージの内容を分析し、当該分析の結果に応じて、前記第1端末が、前記ウェブサイトにアクセスする制御を実行することができる。
これにより、第1の人Gが第2の人Tにギフトを贈る必要性がある場合についてのみ、第1端末2がギフトをもらう権利を提供するウェブサイトにアクセスできるように制御することができる。
1・・・サーバ、2・・・第1端末、3・・・第2端末、4,4−1,4−n・・・商品提供者端末、21・・・CPU、22・・・ROM、23・・・RAM、24・・・バス、25・・・入出力インターフェース、26・・・出力部、27・・・入力部、28・・・記憶部、29・・・通信部、30・・・ドライブ、41・・・リムーバブルメディア、51・・・CPU、52・・・タッチパネル、53・・・通信部、101・・・商品等情報取得部、102・・・商品選択画面管理部、103・・・掲載商品選択部、131・・・メッセージ取得制御部、132・・・アクセス制御部、133・・・申込受付部、134・・・申込送信制御部、135・・・コード取得部、136・・・表示制御部、141・・・入力部、142・・・表示部、201・・・商品選択処理実行部、202・・・ギフトコース選択処理実行部、203・・・有効化無効化処理部、211・・・申込取得部、212・・・第1情報管理部、221・・・受付部、222・・・第2情報管理部、231・・・コード取得部、232・・・商品選択取得部、301・・・CPU、302・・・タッチパネル、303・・・通信部、311・・・受付部、312・・・コード送信制御部、313・・・商品選択送信制御部、314・・・商品等情報取得部、315・・・表示制御部、321・・・コード受付部、322・・・商品選択受付部、3331・・・入力部、332・・・表示部、500・・・商品等情報DB、600・・・商品提供者情報DB、M・・・サービス提供者、G・・・第1の人、T・・・第2の人、P・・・商品提供者、H・・・ギフトをもらう権利

Claims (4)

  1. 第1の人が第2の人にギフトを贈るために操作する第1端末と、第2の人が第1の人から贈られたギフトを受け取るために操作する第2端末とを含む情報処理システムにおいて、
    前記第2端末から送信されたメッセージを前記第1端末に取得させる制御を実行するメッセージ取得制御手段と、
    前記第1端末によって前記メッセージが取得された場合に、前記第1端末が、ギフトをもらう権利を提供するウェブサイトにアクセスする制御を実行するアクセス制御手段と、
    前記ウェブサイトにおいて、前記ギフトをもらう権利の提供を希望する注文操作を受け付ける注文操作受付手段と、
    前記注文操作の受け付けをトリガとして、前記ギフトをもらう権利を有することを示すギフトコードを発行するギフトコード発行手段と、
    発行された前記ギフトコードの入力を受付けるコード受付手段と、
    受付けられた前記ギフトコードが有効であるか否かを判定する判定手段と、
    前記ギフトコードが有効であると判断された場合に、前記ギフトを選択するための商品選択画面を前記第2端末に表示する制御を実行する商品選択画面表示制御手段と、
    前記商品選択画面における商品選択操作を受け付ける商品選択受付手段と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記アクセス制御手段は、
    前記メッセージの内容を分析し、当該分析の結果に応じて、前記第1端末が、前記ウェブサイトにアクセスする制御を実行する、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 第1の人が第2の人にギフトを贈るために操作する第1端末と、第2の人が第1の人から贈られたギフトを受け取るために操作する第2端末とを含む情報処理システムが実行する情報処理方法において、
    前記第2端末から送信されたメッセージを前記第1端末に取得させる制御を実行するメッセージ取得制御ステップと、
    前記第1端末によって前記メッセージが取得された場合に、前記第1端末が、ギフトをもらう権利を提供するウェブサイトにアクセスする制御を実行するアクセス制御ステップと、
    前記ウェブサイトにおいて、前記ギフトをもらう権利の提供を希望する注文操作を受け付ける注文操作受付ステップと、
    前記注文操作の受け付けをトリガとして、前記ギフトをもらう権利を有することを示すギフトコードを発行するギフトコード発行ステップと、
    発行された前記ギフトコードの入力を受付けるコード受付ステップと、
    受付けられた前記ギフトコードが有効であるか否かを判定する判定ステップと、
    前記ギフトコードが有効であると判断された場合に、前記ギフトを選択するための商品選択画面を前記第2端末に表示する制御を実行する商品選択画面表示制御ステップと、
    前記商品選択画面における商品選択操作を受け付ける商品選択受付ステップと、
    を含む情報処理方法。
  4. コンピュータに、
    第2端末から送信されたメッセージを第1端末に取得させる制御を実行するメッセージ取得制御ステップと、
    前記第1端末によって前記メッセージが取得された場合に、前記第1端末が、ギフトをもらう権利を提供するウェブサイトにアクセスする制御を実行するアクセス制御ステップと、
    前記ウェブサイトにおいて、前記ギフトをもらう権利の提供を希望する注文操作を受け付ける注文操作受付ステップと、
    前記注文操作の受け付けをトリガとして、前記ギフトをもらう権利を有することを示すギフトコードを発行するギフトコード発行ステップと、
    発行された前記ギフトコードの入力を受付けるコード受付ステップと、
    受付けられた前記ギフトコードが有効であるか否かを判定する判定ステップと、
    前記ギフトコードが有効であると判断された場合に、前記ギフトを選択するための商品選択画面を前記第2端末に表示する制御を実行する商品選択画面表示制御ステップと、
    前記商品選択画面における商品選択操作を受け付ける商品選択受付ステップと、
    を含む制御処理を実行させるプログラム。
JP2018045597A 2017-03-13 2018-03-13 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム Pending JP2018152070A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017047663 2017-03-13
JP2017047663 2017-03-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018152070A true JP2018152070A (ja) 2018-09-27

Family

ID=63680527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018045597A Pending JP2018152070A (ja) 2017-03-13 2018-03-13 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018152070A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6869505B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP6978576B1 (ja) 提供装置、提供方法及び提供プログラム
JP7346650B2 (ja) 取得装置、取得方法及び取得プログラム
JP7358432B2 (ja) 生成装置、生成方法及び生成プログラム
JP7089734B2 (ja) 情報処理装置
KR101847450B1 (ko) 적립 포인트 전환장치
KR20100069029A (ko) 모바일 쿠폰 제공 방법
KR101641729B1 (ko) 공동물품 판매 서비스 제공 방법
JP2018152070A (ja) 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP2022100991A (ja) 付与装置、付与方法及び付与プログラム
JP7370486B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2008191744A (ja) ギフト贈呈装置、ギフト贈呈システム及びその方法
JP7319406B2 (ja) 提供装置、提供方法及び提供プログラム
JP7248730B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7372431B1 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム
JP7504275B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7110270B2 (ja) 提供装置、提供方法及び提供プログラム
CN110692091A (zh) 用于电子收据服务的系统和方法
JP7340119B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7370487B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7453453B1 (ja) 電子決済サービスを提供する情報処理装置、電子決済サービスを提供する情報処理方法及び電子決済サービスを提供する情報処理プログラム
JP7374277B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7141504B1 (ja) 提供装置、提供方法及び提供プログラム
JP6840112B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP2021125085A (ja) 出力制御プログラム、出力制御装置及び出力制御方法